7/31式根島アドベンチャーキャンプ

天候:晴れ時々曇り

23:00発のさるびあ丸出船に合わせて式根島コースの集合も22:00、他のプログラムと 勝手が違い集合の挨拶は「こんばんは!」です。大きな荷物を背負った子どもたちが続々と竹芝桟橋に集まってきました。

船に乗り込むとそこは5階で私たちの居室は3階のようです。今回は2段ベットのような作りになって個々のスペースが確保される客室でした。それを見て子どもたちは大興奮。
自分の場所が決まったら6階のデッキにでました。
出航5分前のドラの音が響き気持ちも高まり、さあ出航、夜出航の船旅は独特の気持ちになります。
お見送りの皆様に手を振って東京の夜景を見ながらレインボーブリッジの下を通過していきました。
その後すぐに消灯時間になり就寝しました。

翌朝は4:30に大島に到着、船内も照明がつき放送がかかりますので目を覚ましてしまいました。こんな早朝から狭いところでカードゲームをやっていた子たちもいました。利島、新島を経由して目的地の式根島です。新島周辺で デッキに出てみると大海原の真っただ中、歓声があがります。
デッキで朝食弁当を食べていよいよ式根島に上陸です。

港では宿の車が迎えに来てくれて歩いても行けますが大きな荷物なので助かります。今回の宿は昨年リフォームして大変きれいになり、この一棟を貸し切って使わせてもらいます。今日退出する一般の方がいてまだ部屋には入れないためお風呂場の脱衣場などで着替えをしました。

海の用意をしますがみんなアタフタと大変です。あれがない、これがない。などドタバタと1時間以上かけてようやく準備ができました。あまりにも暑かったので準備ができた子はホースで水あび、これが気持ちいいのです。

今日は宿から10分ほどの石白川海岸という入り江に向かいました。

大潮の最大干潮の時刻と重なったため遠浅の海底があらわになっていました。

みんな海を見ると大興奮で今にも走り出していきそうですが、ライフジャケットを正しく装着、準備体操も念入りに行います。

「OK」サインと「助けて!NG」サインのハンドサインを覚えてまずはライフジャケットでの泳ぎ、100mほど先の岩の島まで泳いでみました。みんな積極的です。
岩場からは飛び込んだりもして楽しみました。潮が引いていると海底から温泉が出ているところがありそこがちょうど波打ち際にあるとちょうどよい温泉ににもなり冷えた身体に気持ち良いのです。
カニやナマコと戯れて休憩。

お昼は名物の「島のり弁」を食べました。

午後はスノーケルとゴーグルをつけて海の中を覗きます。コツがわかるまではスノーケルやゴーグルに水が入ったり、大変なのですが適切に扱うとできるようになってきました。
海の中は7~80㎝はありそうな大きなハマフエフキが人に寄ってきたり他の魚もたくさん観察できます。その後、フィンを持ってきた子は装着して練習しました。そのころには潮も満ちてきて休憩していた砂浜などはすでに海の中になります。

帰路は近くにある海に面した露天風呂の温泉まで歩いていって入浴しました。

宿に戻って水物の片づけとシャワーを浴びてさっぱり、子どもたちは休憩です。 一方、スタッフは大忙しで夕食の準備です。
そう、今回の宿は素泊まりの宿で台所を使わせてくれますが食事は自分たちで作るのです。
とはいえキャンプでは当たり前なので台所があるだけ効率よく、ご飯も電気炊飯器で炊けるのです。
何人かがお手伝いを買って出てくれました。

屋内の食堂はちょっと密なのでお庭で夕食、ちょっとしたキャンプ気分でした。

昨晩は船であまりよく眠れていないまま一日海で遊んで疲れている様子なので夜のプログラムはなしで明日以降に備えてしっかり休みましょうということになり 就寝しました。

明日も1日海、今日とはまた違う海岸へ行く予定です。

2023年7月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/29森のチャレンジキャンプ

天気:晴れ
今日も朝から真っ青な空が広がっていまいた。
気温も早い時間からグングンと上昇し、またいつものような夏の一日となりました。
そんな中で今日は終日アスレチックを楽しみました

キャンプ2日目そして最終日、宿泊のキャンプに慣れていない子も多かったため、夜中にホームシックで起きだす子や、なかなか寝付かれない子もいたようです。
それでも朝早くから元気に動き出していました。
朝一番ではまったのがセミの抜け殻集め。
200個集めると勇んで探し出して、結局は200以上の抜け殻をテーブルに並べ始め・・・
朝からおぞましい光景が・・・
最終的には自然に還すか、家に持って帰って大切に保管するかの選択を責められたところ、ほとんどの子が自然に還していましたが、何人かの子は袋に大事そうに詰めていました。
持って帰ったご家庭のみなさま・・・大切にしてあげてください。

そんないつものキャンプとは違った朝の始まりでしたが、それぞれがキャンプ生活を楽しんでいるようでした。
朝ごはんはミニホットドッグ、みんな朝から食欲も旺盛です。
今日も酷暑に負けずに一日遊べそうですね。

昨晩合流したスタッフのなめたけとの代わりに朝に帰ったまっきーとのお別れをすませ、しばらくはキャンプ場周辺で遊んでいました。
そこにスタッフのあーるがさらに合流。
今日のアスレチックでは幼児チームと小学生チームに分かれて活動するための助っ人としてやってきました。
おじさんばかりのスタッフの中でやってきた若いイケメンスタッフに、子どもたちも大喜びでの朝のスタートとなりました。

荷物整理をしてチェックアウトギリギリの10時までキャンプ場内で遊んで、今日のメインプログラム、アスレチックの施設に向かいました。
酷暑の中の移動や活動時間を考慮して、今日はスタート時間を遅くして集中して遊ぼうといった方向性で動きだしました。

アスレチックの施設に行くと、なんとなくいつもよりもお客さんが少ない印象。
やはりこの酷暑の中では、真っ先に水遊びができるアクアベンチャーに向かっていくようでした。
そんな状況ですからアスレチックにはまだ人はまばら、入場後すぐにある屋根付きのテーブルを確保することができて、そこをベースに終日遊びまくることとしました。

清水公園のアスレチックは小学生と未就学児で遊べる範囲が変わるため、今日は小学生班(なめたけ、あーる)と幼児班(ゆうえんち、おくさん)に別れて行動することに。
午前中はそれとなく一緒に動きながらアスレチックを楽しんでいました。
みんなコロナ禍でのうっぷんを晴らすように、楽しそうに種目をこなしていきました。
アスレチックの場所は木々に囲まれていて、暑いながらも快適に過ごすことができるので、しっかりと水分補給をすれば終日安全に楽しめそうです。

昼食で全員集合。
体をしっかりと動かしたのでみんなお腹がぺこぺこ。
お弁当にペロリと平らげて、予備で買っていたパンもあっという間にほぼ完食しました。
もちろん水分補給もしっかりと。

そして午後の競技のスタート。
小学生チームは水上コースに挑戦するということで、幼児チームもその光景を見に行きました。
初っ端から高所のはしご渡り、幼児チームもそれを見上げながらやりたそうな子たちもチラホラと。
池の近くで見ているとあちらこちらでドボンドボンと池に落ちていく人たちが。
その光景がおもしろくて、しばらく見学をしていましたがなかなか小学生チームが来なかったので、幼児チームも自分たちが遊べるポイントへと移動しました。

幼児チームは午前中に遊んだポイントからさらに奥に移動。
遊べるポイントでは楽しそうに何度も何度も繰り返して、アスレチックに没頭していました。
気温はグングン上昇しているはずですが、木陰の中は風も通って涼しく感じるほどでしたので、快適に思い切り汗をかきながら楽しんでいました。

その頃小学生チームは水上ポイントに到着。
水深が130mあるとのことでしたので、ライフジャケットを装着してのチャレンジとなりました。
全てのポイントにエスケープルートがあるので、自分のチャレンジがチョイスできます。
目の前で池に落ちる光景を目の当たりにして怯んでいる子もいましたが、先に進んでいきました。
その結果は・・・

男の子は2名ともドボン、そして女の子4名のうち1名がドボン。
エスケープルートの判断も含めて、個性が出ていておもしろかったですね。
1度落ちた男の子はその後自ら落ちるような光景も。
熱中症対策には最高ですね。

大爆笑の後、水上ポイントが終了。
その後は林間のコースで時間まで遊んでいました。
着替えを済ませて最後にアスレチックのシンボルである大きな船「コンプラ号」の前で記念撮影。
その後は駅までのおよそ20分、炎天下の中、大きの荷物を背負って駅まで歩きました。
子どもたちはしっかりとした足取りで、最後まで元気に歩いていました。

清水公園駅からは東武アーバンパークライン、常磐線と乗り継いで上野駅に向かいますが、花火見学の人たちをうまくさけた列車に乗車できたようで、最後まで快適に座って帰ることができました。
さすがに疲れも出たのか、男の子たちは電車の中で爆睡。
みんなよく遊びました。

今回は2日間といった短いキャンプでしたが、年少さんそして初めての子どもだけのお泊りをする子も大勢いて、最初は不安げな表情の子もいましたが、少ない人数だったのですぐにみんな仲良くなりました。
暑い中、いろいろな遊びそしてチャレンジもしました。
体調を崩すこともなくしっかりと過ごせたことが何よりでしたね。
今度はもう少し長いキャンプにもチャレンジしましょう。
デイキャンプも待ってますよ。

森のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年7月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/28森のチャレンジキャンプ

天気:晴れ
朝から気温がグングン上昇して、日なたではジリジリと焦げるほどの暑さでした。
今日は清水公園に着いてからひたすら水遊び、夕方キャンプ場に移動してからはバーベキューを楽しみました。

夏真っ盛り、連日35℃を超える暑さが続く中、1泊2日の森のチャレンジキャンプが始まりました。
きれいなバンガローでストレスの少ないキャンプ生活、そして充実した施設の中で行われるキャンプですが、初めてのお泊りの子や年少さんも参加しているので、それぞれが2日間でもたくさんのチャレンジを経験しそうですね。

集合場所の上野駅はじっとしていても汗がにじんでくるようなムッとした暑さ。
そんな中で元気いっぱいに子どもたちが集まってきます。
集合はスムーズで暑い場所から早々に移動、予定よりも早い電車に乗り込んでエアコンが効いている中で快適に過ごしました。
通勤とは逆の下り列車なのでお客さんも少なく、みんな楽しそうにお話をしながら過ごしていました。
初めて会った子同士もすぐに仲良くなっていました。

柏駅で東武アーバンパークラインに乗り込んで清水公園駅を目指します。
トータル1時間少々の列車の移動でしたが、みんないい雰囲気になってきましたね

清水公園駅に備品を積載してデポしておいた車に荷物を積み込み、公園までのんびりと歩いていきます。
今日最初のプログラムはアクアベンチャーという施設での水遊び。
そのモチベーションもあったのか、みんなしっかりとした足取りでした。

アクアベンチャーに到着すると、人また人で大混雑。
平日でこの様子ですから、土日はどうなってしまうんだろうといった混雑具合でした。
それでもたくさんのテントに隙間のスペースを確保、そこに荷物を置いて水遊びの準備を始めました。
最後にライフジャケットを装着。
溺れるような場所はまったくありませんが、森のチャレンジキャンプの子たちだという目印、そして転倒した際のクッションとして安全性の面も考えて用意をしました。

しっかりと準備を整えたらいよいよ子どもたちお待ちかねの水遊びの開始。
みんな喜び勇んで走っていきました。
(本当は走ってはだめで、走っている子は係員のお兄さんに注意をさせていました)
まさに水を得た魚のように、気持ちよさそうに全身びしょぬれになりながらじゃぶじゃぶと水と戯れていました。
水深は深くても子どものすねの下ぐらいですが、そこに寝っ転がったり、また噴水やスライダーもあってみんな楽しそうに走り回っています。
やっぱり暑い日は水遊びは最高ですね。

お昼はお弁当を用意しましたが、この暑さだとすぐに傷んでしまう恐れがあるため、早めに昼食に。
混んでいるアクアベンチャーの施設から一旦外に出て、清水公園内の日影のスペースを見つけてお弁当を食べました。

午後ももちろん水遊び。
ある程度の時間水に浸かって体のほてりを取り除いたら、巨大迷路にも挑戦しました。
迷路をやって体が熱くなったらまた水で冷やす。
そうしているうちにもう時間は15時。
そろそろキャンプ場に向かうか、ということで荷物を準備してアクアベンチャーを後にしました。

キャンプ場は清水公園の敷地の最奥。
木陰の遊歩道をのんびりと歩いて、駐車場で車から荷物を取り出してキャンプ場に到着。
チェックインのあと、早速バンガローに移動しました。
ここ清水公園キャンプ場のバンガローは、きれいでエアコンもあり快適そのもの。
早速エアコンのスイッチを入れて、水着をきがえました。

しばらくバンガローやその周辺でのんびりと過ごして、今日の夕飯の会場、バーベキュー場に移動しました。
買い出しに出ていたゆうえんちも戻ってきて、いよいよお楽しみのバーベキューの開始。
子どもたちも玉ねぎの皮むきなどのお手伝いをして、炭がおきるまではだるまさんが転んだなどをして遊んでいました。

まずは子どもたちの大好きな肉からスタート。
焼いているそばからおかわりの連続で、みんなおいしそうに頬張っていました。
みんな大好きなトウモロコシの後の野菜もみんなしっかりと食べてまた肉、そしてここで子どもたちお待ちかねの焼きそばの登場。
これが一番の人気で、みんなおいしいおいしいとたくさん食べてくれたので、あっという間に売り切れとなりました。
最後の残っている肉を焼いてバーベキューの終了。
結局19時半ぐらいまで、ゆっくりとバーベキューを楽しみました。

シャワーの時間が21時までだったので、すぐに支度をしてシャワーを浴びました。
水遊びをたっぷりとしたとは言え、その後キャンプ場で走り回ったりバーベキューをしたりで、また汗みどろに。
しっかりと汗を流せて気持ちよかったですね。

今日は時間が遅くなってしまったのでナイトハイクは取りやめ。
持ってきたヘッドランプや懐中電灯はシャワーに行くときやトイレに行く際に重宝しました。

バンガローの電気を消してほどなく、子どもたちはグッスリと眠りについていました。
今日は朝から活動していたので、みんなかなり疲れたようですね。
明日は朝のお散歩に始まり、日本一のアスレチックで終日遊ぶ予定です。
明日もかなり暑くなりそうな予報、しっかりと寝て明日も元気に遊んできます。

2023年7月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/25湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れ
今日も終日きれいな青空が広がっていました。
3日間本当にお天気に恵まれました。
今日の午前中は昨日遊んだ「マスどまり」での川遊び、午後最後のプログラムはお土産づくりをして過ごしました。

3日目の朝を迎えました。
夜は昨日よりも更に気温が下がったようで、窓を開けていると寒いぐらい。
心地よい空気に包まれて、今日もみんな快適にぐっすりと眠れたようです。

ところが5時過ぎから子どもたちの部屋がガサガサそしてガヤガヤと始まりだしました。
・・・まあ良しとしましょう。

今日は最終日ですので帰りの支度もしなければなりません。
今朝の朝のお散歩は班ごとにお任せにして、朝からしっかりと荷物整理に頑張っている班もありました。

朝ごはんも変わらず食欲旺盛で、今日も元気に遊べそうです。
食後の川遊びの支度ももうすっかりと慣れたもので、子どもたちは張り切って外に飛び出してきました。
ちょっと体調のすぐれない(おつかれの)子2人とおたまの3人はペンションにでゆっくりとお休みをすることに。
残りのメンバーで、昨日遊んだ「マスどまり」に向かいました。

駐車場は昨日に増してガラガラ、川もほとんど人がおらずほぼ貸し切り状態。
それぞれライフジャケットのチェックを済ませて、まずは浅い場所で体を慣らします。
冷たさに慣れる前はギャーギャー言いながら水に浸かっていましたが、すぐに体も慣れ気持ちよさそうに水と戯れていました。

今日の目標は全員が飛び込みに挑戦すること。
低いところでは高さは1m程度ですが着地点はかなり深く、泳げない子や川に慣れていない子にとっては大きな挑戦となります。
みんな飛び込みポイントまで移動して次々に飛び込んでいきます。
初めて挑戦する子もみんなが飛び込んでいるのにつられて、意外とすんなりと全員飛び込んでいきました。

飛び込んだ後は流れに身を任せて、ぷかぷかと下流で待っているスタッフのところまで流れていきます。
飛び込みに魅せられた子たちは、何度も何度も繰り返して飛び込んでいました。
徐々に高いところへ、3m4mと楽しそうに飛び込んでいきました。

途中で休憩をとって体を温めたら、再度川に飛び出していきました。
浮き輪や水鉄砲で浅いところで遊んでいたり、飛び込み大好きな子たちは最後に6mのポイントから元気に飛び込んで、湯沢わんぱくキャンプの最後の川遊びが無事に終了しました。

ペンションに着いたら濡れているのもを干したり、着替え・荷物整理にバタバタと動いていました。
そしてキャンプ最後の食事、子どもたちの予想通りのカレーライスに、今までを遥かに超えるほどの食欲となりました。
ちなみに総勢26名で3升のご飯がなくなったそうです・・・

食後はお土産の工作づくり、湯沢わんぱくキャンプは最終日の午後までたっぷりと遊びます。
枝を斜めスライスにしたプレートに、ドングリや木の枝などを張り付けて好きな絵や文字を書いていきます。
それにひもを通して壁掛けにしたり、置物をつくったり、子どもたちの感性に任せて好きなものを作っていきます。
小さいプレートや木の輪っかなども大量に用意していたので、何個も何個も作品を作り上げていた子もいました。
今回も素敵な芸術作品がたくさん出来上がりました。

作品が壊れないように新聞紙に包んでビニールの手提げ袋に入れていますが、あまりにも芸術的な3Dの作品は分解されているかもしれません・・・
その際は再び木工用ボンド(ちなみに今回使っているのは速乾性のものです)でくっつけてくださいね。

出発直前までご厚意で使わせていただいた部屋から荷物を出して玄関に移動。
宅配便を送る子はその手続きをして、全員出発の準備が完了しました。
マイクロバスに乗り込む前に最後においしいご飯を作ってくれて、また川やプールでも安全にサポートしてくれた宿の「ねんさん」とトイプードルのまめたとお別れ。
越後湯沢駅ではバスで色々なところに送ってくれた「いのちゃん」とお別れしました。

越後湯沢駅に到着したら最後のサプライズ。
名物のコシヒカリアイスを食べて湯沢わんぱくキャンプ最後のプログラムが終了しました。
電車の中でもテンションは上がりっぱなし、あまりに騒がしいので注意をしたそばからまたうるさくする始末・・・
最後まで元気すぎる子どもたちでした。

今回の湯沢わんぱくキャンプは最高の天気に恵まれた3日間でした。
初めて川で遊んだ子や、飛び込みにもチャレンジしたり、美味しいものをたくさん食べて、気持ちのいい山の空気もたっぷりと味わいました。
ケンカもしょっちゅう起きていていつも騒がしい子たちでしたが、みんな元気に過ごせたことが一番良かったですね。
夏休みはまだ始まったばかり、残りの夏休みも元気にそして安全に過ごしてください。

またキャンプや冬のスキーでも会いましょう!

湯沢わんぱくキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年7月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/24湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れのちときどき曇り
今日も朝から青空が広がっていました。
朝は涼しく心地よい空気に包まれていましたが、すぐに汗ばむほどに気温は上昇。
そのかいもあって午前の川遊び、午後のプールと一日中水と戯れていました。
夜は花火大会で盛り上がりました。

キャンプ2日目、昨日は遊び疲れてすぐに眠りについた子どもたち。
東京と違って夜はしっかりと気温が下がり、網戸にしておくと心地よい風が入ってきてぐっすりと眠ることができたようです。
それでも朝の5時過ぎからゴソゴソと起き始めて、6時前にはUNOで盛り上がりだした部屋も。
まあしっかりと眠れていたので良しとしましょう。

6時半には全員起床して、ペンションの周辺のお散歩に出かけました。
湯沢のいいところの一つとして、昼間は東京並みにしっかりと気温が上がるものの、夜は心地よいぐらいに下がって過ごしやすくなる点。
カラッと青空が広がって日差しは強いものの、涼しく爽やかな空気に包まれていました。

そんな中を田んぼに囲まれた農道をのんびりと歩いていきます。
っといきなり走り出す子たちも。
朝からみんな元気です。

周りを見渡すと越後の山々、そして冬はスキーのメッカとなる越後湯沢のたくさんのスキー場が目に入ってきます。
そして足元には青々と茂った魚沼産コシヒカリの稲穂が風に揺らいでいました。
何の事ない景色ではありますが、何故か懐かしい、故郷に帰ったようなノスタルジックな雰囲気が感じられる風景でした。

ペンションに戻ったら朝食。
今日はパン食でしたが、これまた子どもたちはおかわりの連続。
今回は全体的に学年は低めですが、本当によく食べる子たちが集まりましたね。

朝食後は洗面にトイレ、そして川遊びの準備をして出発。
みんなテキパキと動いて、8時45分にはバスに乗って今日の目的地「マスどまり」という川遊びポイントに向かいました。
5分ほどで駐車場に到着。
トイレもしっかりと済ませて川に向かいます。

5分ほど歩いて「マスどまり」に到着。
初めて来た子たちからは「うわー」「きれいー」といった言葉が次々と出てきます。
朝早い時間でしたので、われわれわんぱくキャンプ軍団が一番乗り。
日陰のベストスポットに荷物を置いて、ライフジャケットのチェックをして川に向かっていきました。

最初は下流側の浅く水流がある場所で体を慣らしていきます。
水は透き通っていて、魚もときおり跳ねるほどに豊富。
また今日は浮き輪や水鉄砲も用意したので、さらに遊びの幅も広がります。

大きい子たちを引き連れて飛び込みポイントの岩場に移動。
最初は1m程度の岩場から小手慣らしのジャンプ。
そこからは水流に身を任せて、下流までプカプカと浮かんでいきます。
何度も飛び込みをやった後は、さらに上流の水流が強い場所からダイブして、長い距離をライフジャケットに身をゆだねながらプカプカと楽しそうに漂っていました。

休憩のアメタイムの頃にはお客さんもかなり集まってきていて、いつもの「マスどまり」の風景に戻っていました。
休憩後も川遊び。
高学年チームは更に高い飛び込みがやりたいようで、6mほどの崖からの挑戦が始まりました。
ここは崖をよじ登るところがありその場所を戻るのは難しいため、一度上に登ってしまったら飛び込むことしか選択肢がありません。
最初は6人ほどの子たちが上に向かっていきました。

崖の上に立った子たちは、思ったよりもはるかに高い飛び込みに怯んでいましたが、意を決して全員川に向かって飛び込んでいきました。
その後2回目に挑戦するこもいて、いつものように飛び込み大会となっていました。
下流には低学年の子たちが遊んでいて、そこに向かってぷかぷかと流れて行ってゴール。
2時間ほどの川遊びが終了しました。

送迎バスでペンションへ。
着替えを済ませたら、湯沢わんぱくキャンプ恒例の「スイカ叩き」の始まりです。
通常のスイカ割りとの違いは、叩いても割れないスイカ模様のビーチボールに、ビニール製のバット。
以前は本物を使っていましたが、ぐしゃぐしゃになって食べるのにも一苦労でしたので、いつしかビニールに変わっていったのでした。

それでも叩けた順番に昼食時のスイカが早く選べるので、みんな真剣そのもの。
子どもたちの動きの大爆笑のスタッフを中心に、今回も盛り上がりを見せていました。

昼食はミートソース。
たくさん用意してもらっていたのですが今回参加の子どもたちの食欲は凄まじく、あっという間におかわりも底をついてしまいました。
デザートは本物のスイカ、こちらもおいしくいただきました。

そして午後は湯沢の公営プールに出かけました。
公営のプールとは言え、流れるプールにスライダーが2本。
低学年用のプールに幼児プールとそれほど規模は大きくはありませんが、一日遊んでも十分満足できるレイアウト。
湯沢わんぱくキャンプでは以前、川に入れなかった際の代替えプログラムでしたが、今は立派な通常プログラム。
実は川遊びよりもこちらの方を楽しみにしていた子も多かったみたいですが・・・

午後になるとプールが空きはじめるので、実は午後に出かけるのがねらい目。
月曜日ということもありましたが、予想通りそれほどお客さんも多くなく、子どもたちは思い思いに好きな遊びを満喫できたようです。
途中で休憩も入れながら、2時間半ほどプール遊びを楽しみました。
夕方近くになると入道雲がモクモクと湧き出しましたが、運よく湯沢近辺には張り出さず、夕立を避けることもできました。

16時にバスの迎え、ペンションに戻ってからは着替えをして、夕食までゆっくりと過ごしました。
今日は一日外で遊んだので、クールダウンの時間も大切ですね。

そしてお楽しみの夕食。
今日は焼肉と春巻き、そして美味しいご飯は、もちろん何度もおかわりを繰り返していました。
外が真っ暗になるにはまだ時間もありましたので、夕食後のこの時間にお風呂に入ることに。
今日はペンションからすぐの湯沢パークホテルのお風呂に入りに出かけました。

入浴後はお待ちかねの花火。
今回は煙があまりでない、栄える花火も用意。
写真もきれいに撮れて、子どもたちも楽しそうに花火に興じていました。
気づけば今日は最後の夜、明日はもう最終日なんですね。
空を見上げるときれいな星がきらめいていました。

明日は東京に戻る日ですが、夕方までたっぷりと遊べます。
午前中は今日も行った「マスどまり」での川遊び。
また飛び込みもバンバンやる予定です。
午後はキャンプのお土産づくり、こちらも湯沢わんぱくキャンプ名物、木の輪切りプレートを使った工作づくりとなります。
最後に駅に到着してからのサプライズもあるかも??

2023年7月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/23湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れときどき曇り
気持ちのいい青空が広がっていました。晴れてはいますがここ最近の東京に比べると湿度も低めで、気持ちのいい川遊びをすることができました。
夜は予定通りにホタル見学。今年もきれいなホタルをたくさん見ることができました。

ドルフィンスポーツアカデミーの夏のキャンプが始まりました。
スタートはいつものように越後湯沢での「湯沢わんぱくキャンプ」です。
ここ湯沢では40年以上も前にテント泊の冒険キャンプから始まった、歴史のある場所。
新幹線の駅から近いにも関わらず、川をはじめとする自然豊かなフィールドが広がっています。

そして今年もキャンプに合わせるように梅雨明け。
実施場所の越後湯沢近辺も、期間中はまずまずの天気予報です。
楽しみですね。

東京駅の集合もスムーズ、朝から子どもたちは元気いっぱい。
コロナの制限を受けない久しぶりの夏休みに、子どもたちのテンションも最初からMAXでした。
新幹線に乗り込んで越後湯沢駅を目指します。
電車の中では相変わらずワイワイと賑やかに過ごしてはいましたが、それでも周りのお客さんに気を使いながらいい子に過ごしていました。

そして1時間半もかからずに、目的地の越後湯沢駅に到着。
気持ちよく晴れ渡っていて気温も高めでしたが、それほど蒸し暑さは感じず、気持ちのいい川遊びに期待がもてます。
ペンションの送迎バスに乗り込んで10分ほどで3日間お世話になる「ペンションダックテール」に到着しました。

すぐにお部屋に荷物を入れて、早速遊びだします。
廊下を走ってはいけませんよ、と言っているそばからドタバタと走りまわり・・・
ベッドで飛び跳ねると危ないから駄目だよ、と言ってスタッフが部屋を出たとたんに飛び跳ねるわ・・・
・・・先が思いやられます。

しばらく遊んだ後にお待ちかねの昼食。
最初のメニューはピラフ。
みんな朝が早かったので、しかもずっと走り回っていたのでお腹もペコペコ。
初っ端からおかわりの応酬でした。

食後はさっそく川の準備。
準備は思いのほかスムーズ。
さすが楽しいことの準備はテキパキとこなすようですね。
12時45分には送迎バスに乗り込んで、最初の川遊びポイントに向かいます。

ここ越後湯沢の楽しみといえば、なんといっても川!
谷川連峰から流れ出る清流魚野川は透き通ていて、冷たいながらも何とも気持ちのいい川遊びスポットが満載。
しかも河原が広く太陽が遮られることもないので、太陽の光を浴びながら冷たい水も浴びて最高の気分になります。
今日は一番下流側にある、穴川公園近くで遊ぶことにしました。
ペンションからは送迎バスで10分ほど。
あっという間に到着して公園のトイレに寄って、日影の広場でライフジャケットの装着&チェック。
そして遊ぶポイントに移動しました。

体操の後、早速川に向かいます。
普段はプールでしか遊んだことのない子にとっては目が飛び出るほど冷たい水。
しかも足元は不安定な石がゴロゴロしているので、歩くのにも一苦労です。
それも徐々に体も慣れてきて、気持ちよさそうに川の水に浸かっていました。

少し深いところをライフジャケットを頼りにぷかぷかと浮かんでみたり。
また程よい岩の上から飛び込みをしたりと、みんな夢中になって戯れていました。
30分ほど遊んで体も冷えてきたので一旦休憩。
中洲の河原に移動して、アメをなめながら太陽の下で冷えた体を温めながらまた川遊びに備えました。

休憩後はさらにアグレッシブに遊ぼうということで、ヤブをかき分けてさらに上流に移動。
流れの速い場所に飛び込んで、そのままプカプカと流れていくといった遊びを繰り返しました。
楽しくて、みんな何度も何度も飛び込んでいきました。
徐々に川での遊び方やライフジャケットの活用法なども身についてきましたね。
明日の川遊びも楽しみです。

朝一緒に来られなかった子もここで合流、これで全員揃ってのリスタートとなりました。
バスが迎えに来る残りの時間も、遊びたい子は最後まで川に入って遊んでいました。
初日にしてはたっぷりと川遊びを満喫できましたね。

ホテルに戻って着替え、そしてお風呂に行く準備をしました。
越後湯沢と言えばやっぱり温泉。
今日はどこに行くかと悩んだ末、一昨年から使うようになった石打ユングパルナスへ出かけました。
ここはお風呂が広く、露天風呂も充実。
日曜日ともあってお客さんが大勢いたので、これまでのテンションをおさえながら迷惑をかけないように静かに入浴・・・
とはいきませんでしたが、それでもみんな静かに過ごしていた方でしたかね??

川でしっかりと遊んだのでまたもやお腹がペコペコ。
ペンションに戻ってすぐにお待ちかねの夕食となりました。
今日のメニューはハンバーグと唐揚げ、そしてなんといっても魚沼のコシヒカリ。
ここのご飯はいつも大評判で、今日もおいしいおいしいとおかわりの連続でした。

そして夜も予定通りにホタル見学に出発。
19時半にバスで送迎してもらいましたがまだ完全には暗くなっていなかったので、完全に暗くなるまで広場でホタルの生態やうまく見る方法などのお話しをしました。
しばらくのんびりしていたらやっと周りが真っ暗になったので、いよいよホタルの森に出発。

森に行くまではライトをつけて道路を歩いて、ホタルの森入り口でまたしばらく目を闇に慣らしてから森に入っていきました。
小川の横をゆっくりと歩を進めていくと、さっそくぽっぽっと淡い光が舞いだしました。
目が慣れてくるとあちらこちらに飛んでいるのがわかります。
遊歩道を一回り20分ほどかけて歩きましたが、今回もたくさんのホタルに出会うことができました。
みんなラッキーでしたね。

ペンションに戻ったらもう21時近くに。
すぐに寝る準備をしてベッドに横になりました。
興奮してなかなか寝られない子もいましたが、東京と違って夜は涼しいのでしっかりと寝てくれるかな?

明日も予定は盛りだくさん。
午前中は湯沢で一番人気の川遊びスポットへ。
そして午後はこちらも子どもたちに大人気のプールへとくりだします。
湯沢わんぱくキャンプ名物の「スイカ叩き」に夜は花火と、一日中遊び通し。
明日も楽しみですね。

2023年7月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/2海の探検隊

天気:晴れ
夏本番を思わせるような暑い一日でした。
湿度も高めでじっとしていても汗が噴き出るような状態。
そんな中、海そしてプールと一日中水と戯れていました。

夏休み前最後のドルフィン探検学校、毎年恒例の海の探検隊の始まりです。
今年度の探検学校はお天気に恵まれていて、今回の海の探検隊も梅雨の晴れ間の最高のお天気の中での出発となりました。

集合場所に子どもたちが笑顔で続々と集まってきました。
朝方まで雨が降っていたのですがその頃にはすっかりと晴れ渡り、気温もグングンと上昇。
子どもたちは早く海に入りたくてうずうずしている様子です。

集合もスムーズに終え、東海道線のホームへ移動。
やってきた電車に乗って、本日の目的地大磯駅へ向かいました。
いつもでしたら楽々座れるのですが、今日はお客さんがそこそこいます。
小さい子たちは何とか座れましたが、大きい子たちは最初のうちは立っていくことに。
やはりコロナも5類に引き下げられ、またお天気に恵まれた日曜日ということで、出かける人も多かったようですね。
それでも横浜駅あたりからはみんな座れて、目的地を目指しました。

1時間ほどで大磯駅に到着。
そこから15分ほど歩いて照ヶ崎海岸へ到着しました。
ここ照ヶ崎海岸は大磯海水浴場からは目と鼻の先にありますが、アオバトの飛来地としても有名な磯もあり、磯に囲まれた場所ではスノーケリングも楽しめます。
予想通り大勢の人が訪れていて、磯遊びや海遊びを楽しんでいました。

まずはみんなでテントの設営。
着替えたり何かあった際の休憩場所のベースを作りました。
気温が高いのでお弁当をクーラーボックスに入れて、着替えそしてライフジャケットを着用して準備OK。
準備ができた班から海に飛び出していきました。

今日は天気が良いだけでなく、潮も最高の状態。
大潮で最大干潮が10時半頃となっていたので、広い範囲で磯が広がっていました。
まずは海に入って身体をしっかりと冷やしてからそのまま海で遊んだり、磯でカニなどの生き物を追いかけたりと、子どもたちは自分のやりたいことを好きなように遊んでいました。
まったく泳げない子もライフジャケットを着けているので安心。
ぷかぷか浮かんでみたりと、楽しそうに海と戯れていました。

1時間半ほど海で遊んでから、テントの近くでお弁当タイムとなりました。
朝も早くまたしっかりと海で遊んだのでお腹はペコペコ。
照りつける太陽の元で、笑顔でむしゃぶりついていました。

そして午後はプールを中心に遊ぶことにしました。
近くにある公営プール「ポートハウスてるがさき」は夏季プールのオープンが7/15~の予定でしたが、天気も良かったのか子ども用のプールが本日からオープンに。
大人用の水深の深いプールのみの営業を想定していたので、プールでのシャワーを使わせてもらうだけの予定でしたが、せっかくなのでプールでも遊ぶことになりました。
2・3班の小学生たちはお昼ご飯の後も海でしばらく遊んでからプールへ、幼児班はお弁当の後にすぐにプールへと向かいました。

もちろん子どもたちはここでも大はしゃぎ。
海もプールも両方で思い切り遊ぶことができて、子どもたちは大満足でした。
ここでもしっかりとライフジャケットも着用していたので、大人用の深いプールでもぷかぷかと浮かびながら楽しそうに遊んでいました。
まだ夏季期間外の営業だったため終了時間は14時50分。
それでも1時間以上はたっぷりと遊ぶことができました。

プールサイドや更衣室で着替えて出発。
もと来た道をてくてくと大磯駅に向かって歩きました。
行きとは違ってゆるやかに登る道、そして遊び疲れもあって「疲れたー」と口々にする子もいましたが、みんな頑張って歩ききりました。
帰りの電車の中でも折り紙をしたりお話をしたりして、最後まで仲良く楽しそうに過ごしていました。

夏休み前のドルフィン探検学校は全て終了。
そして9月~10月の企画は7/7に募集開始となります。
そして夏のキャンプもまだまだ募集中、また子どもたちとご一緒できるのを楽しみにしています。

2023年7月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/18公園に隠された謎を探れ1

天気:晴れ
梅雨の合間の晴天、蒸し暑い一日となりました。

東京も梅雨入りとなり、台風の影響もありはっきりしない天気が続いていました。
そんな中での週末の晴天予報。
一日楽しく遊べそうですね。

今回のプログラムは「公園に隠された謎を探れ1」。
ドルフィン探検学校で人気の、謎解きポイントハイクです。
初めて参加の子も何人かいて、人数は少ないものの集合場所からみんな元気いっぱいでした。

新宿駅の集合もスムーズで、小田急線で鶴川駅へ。
そこからはバスで10分ほど、予定通り10時前にはこんかいの実施場所「こどもの国」へ到着しました。
さっそく入場して日陰のスペースに移動、ここで今回のルール説明となりました。
地図に記されているポイントとその場所の写真を見ながら、各ポイントを目指していきます。
また課題をこなしながら全てのポイントを周ったらゴール!

学年に応じてポイントの場所とポイント数が変わり、
1班の幼児さんチームは7か所、2班の2年生チームは9か所、そして3班の3年生以上チームは11か所となります。
子どもたちで話し合って周る順番も決めていきます。
気温はグングンと上昇、さてさてみんな周りきれるかな?

最初に行くポイントを決めて各班出発していきます。
最初に歩き始めたのは1班の幼児さんチーム、他のチームも後に続いて元気に歩いていきました。
以下各班の様子となります。

(1班)
年長さんの2人チーム。
各ポイントの近くにある遊びもふんだんに取り入れながら、のんびりとポイントを周っていきました。
迷うことなく順調にこなしていき、お昼前には4つのポイントを探し当てることができました。

お弁当の後はじてんしゃのりばと牧場周辺の3つのポイントもスムーズに探し当て、ミニゴーカートや動物のエサやりなども楽しんで14時半頃にゴール地点に到着。
その後も遊具やらくがきひろばで、時間いっぱいまで元気に遊んでいました。

(2班)
女の子ばかりの5人チーム。
最初はゆっくりとしたペースでポイントを周って、きりんのぼりのポイントで3班と出会い、そこでお弁当となりました。

お弁当後のペースがものすごく早く、あっという間に9か所のポイントを周りきって、14時15分ぐらいに一番早くゴールに到着。
その後はかき氷を食べたり、じてんしゃのりばまで戻ってローリングサイクルに乗ったりと、最後まで歩き回って元気に遊んでいました。

(3班)
女の子の友達&兄弟と男の子1名の4人チーム。
最初からみんなすぐに仲良くなって、作戦会議も入念にテキパキとポイントを周っていきます。

お昼ご飯前に7か所のポイントを探し当て、きりんのぼりのポイントでお弁当。
その後もスムーズに回って、14時20分頃に2番手でゴールに到着。
残り時間はかき氷やソフトクリームを食べて、広場でやっていた大道芸人のショーを見ていました。

暑い中一日歩き回っていましたが、ゴールに到着してからもみんな元気いっぱい。
こどもの国のいろいろな遊びや体験もできて、最後はかき氷やソフトクリームも口にしてみんな大満足。
バス・電車と乗り継いで新宿駅へと向かいました。
さすがにここにきて疲れもドッと出たのか、電車の中で爆睡する子も何人かいました。
天気も最高で楽しい一日でしたね。

2023年6月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/4干潟で遊ぼう

天気:晴れ
終日お天気に恵まれました。
日中は気温もグングンと上昇し、最高の海遊び日和となりました。

土曜日まで台風2号が猛威を振るい、ここ関東でも台風そして梅雨前線によってあちらこちらで被害が出てしまいました。
そんな台風も足早に過ぎ去り、日曜日は朝から最高のお天気。
梅雨入り前に思い切り海を満喫できそうですね。

今回のテーマは「干潟遊び」、船橋三番瀬海浜公園の干潟で思い切り遊びます。
5月の終わりごろまでは潮干狩りを開催しており開催日は毎回大勢のお客さんが訪れていますが、それ以外の日は比較的空いている穴場のスポットです。
さてさてどんな生き物たちに会えるのでしょうか。

集合は東京駅、今回は30名を超える大御所で賑やかなスタートとなりました。
船橋駅までは列車で約25分、そこからバスに乗って20分ほどで船橋三番瀬海浜公園に到着。
バスの中も現地も、大勢のお客さんであふれていました。
台風一過の晴天、大潮、最大干潮時間がお昼ごろという絶好の条件でしたので、今日を狙って皆さん訪れてきたようです。
潮干狩りが終了後それほど時間が経っていないので、残っているアサリを狙っている方も大勢いるようでした。

それでも潮干狩り開催期間中に比べると落ち着いていて、芝生広場の奥にベースをとり、班それぞれ準備を始めました。
まずは着替え&休憩用のテントの設営、子どもたちはテキパキとテントを張って、海遊び用の服に着替えていきます。
迷子防止のために、幼児さんはライフジャケットを、小学生はオレンジの腕章を襟元に装着して準備完了。
その頃になると日差しもさらに強くなり、気温もグングンと上昇してきました。

着替え終わった班から干潟遊び用の備品を受け取り、海に向かっていきます。
今回用意した道具は、スコップ、熊手、バケツ、網、すくい網、マテ貝用の塩ボトル、カニ釣りセットなどなど。
班で話し合って好きなものを手にして海に向かっていきました。

目の前には広い干潟が広がっています。
さすがにこの広さですので、他の人を気にせずにのびのびと遊ぶことができます。
最大干潮時間をはさんでお昼過ぎまでが最高のコンディション、みんな夢中になって遊び始めます。
スコップで砂を掘って貝を探したり、カニやヤドカリを追いかけたり、暑くなったら海に浸かって体を冷やします。
アサリやシオフキ貝も、スポットを見つけられるとサイズは小さいもののたくさん捕獲できました。

幼児班は早めに戻ってきてお弁当、他の班はお昼過ぎまでじっくりと遊んでベースに戻ってきました。
芝生にシートを広げて、太陽を浴びながら気持ちよくお弁当を食べました。
お弁当の後は再び干潟遊び、大きい子の班が大量の貝を捕獲したので、他の班も午後は貝掘りを集中して行いました。

そんな中、2班の子たちだけが一向に戻ってきません。
やっと戻ってきたかと思ったら13時過ぎ。
どうやら潮のいい時間に集中してじっくりと遊んでいたようです。
それぞれの班、個性があって面白かったですね。

遊んでいる間に潮も徐々に満ちてきて、最大干潮時の景色とは一変してきました。
大潮で大きく潮が引く分、満ちるのもあっという間です。
そんな自然の面白さも見ることができましたね。

海遊びが終わったら、近くの噴水広場で遊びながら塩や砂を洗い流します。
軍手や遊び道具は水道で洗って帰りの洋服に着替えました。
ここ船橋三番瀬海浜公園は環境学習館という室内の遊び場もあるのですが、今日は天気が良く海に集中できたので、こちらには寄らずに残りの時間は芝生で走り回って遊んでいました。

最後にアサリやシオフキ貝を捕獲した班は少しずつ分けて持って帰ることに。
カニやヤドカリは海に戻してあげました。
帰りはバスに乗って7~8分の二俣新町駅へ、そこから京葉線で東京駅に向かいました。
電車の中でも最後まで元気に過ごしました。

次回のドルフィン探検学校は6/18、こどもの国での謎解きハイキングとなります。
また一緒に遊びましょう。

2023年6月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

5/21おもしろピザ作り

天気:曇りのち晴れ
朝は曇りがちな天気ですが、徐々に太陽が主役に。
ときおり雲に隠れることもありましたが、久しぶりに雨の心配のない日曜日となりました。
気温も程よく、終日快適に過ごすことができました。

ドルフィン探検学校の名物プログラムである「料理」。
実はドルフィンスポーツアカデミーのスタッフは、料理が得意なメンバーがたくさんいるんですね。
今回のテーマは「ピザ」。
オーソドックスなトマト味のピザからデザートピザまで。
生地を練るところから始めます。
さあどんなピザが出来上がるのでしょうか?

今回の実施場所は、もうすっかりお馴染みとなった国立オリンピック記念青少年総合センター。
代々木公園、そして明治神宮に隣接している東京のど真ん中にも関わらず、静かでそして思いきり火が炊ける施設なんです。
現地集合解散で活動時間もたっぷり。
お天気もいいので楽しみですね。

集合時間が近づくと、子どもたちが続々と集まってきます。
ちょっとトラブルで少し遅れた子もいましたが、列車移動もないのでみんな余裕をもってお迎えすることができました。
林に囲まれたロケーションも最高で、みんな早速走り回ってテンションもMAXでした。

全員そそったところで、まずはディレクターのゆうえんんちのお話し。
まずは生地のこね方、そして今日用意した具材と作れるピザの紹介。
ただしこのピザにはこの具材を使わなければいけないということは一切なし。
要は個々にある具材で、自由に好きなようにピザを作ろう!といったゆる~い感じでのピザ作りなのです。
なんせ「おもしろピザ作り」ですからね。
さてさてどんなおもしろいピザができるのでしょうか?

ピザを作る前にまずは班ごとにテント設営。
何故ピザ作りにテント?となりますが、疲れた時の休憩や空いている時間に遊べるように。
林の中のロケーションは、テントにもフィットしていました。
時間がたっぷりあるので、いろいろなことができます。

そして生地作り開始。
今回使う小麦はリスドォルという、フランスパンなどのハードパンの材料となる準強力粉。
香も良く、ピザ生地にもピッタリの小麦粉です。
そこに水、オリーブオイル、塩、砂糖、ドライイーストを加えてこねていきます。
さっきまで自由奔放に走り回っていた子たちが、真剣に生地作りに没頭していました。

出来上がった生地を丸くまとめてしばらく発酵。
その間に今度は具材の準備をします。

今回は3種類のピザが作れる具材。
基本のレシピは・・・
まずはオーソドックスなトマト味。
トマトペーストに合わせるのは、玉ねぎ、ピーマン、ウインナー、チーズ。

続いては子どもたちも大好きな照り焼き。
照り焼きソースに焼き鳥の缶詰、玉ねぎ、マヨネーズ。

そしてデザートピザも用意。
ブルーベリージャムにバナナ、そこにチーズを加えて最後にハチミツをかけて食べます。

ところが子どもたちは、
「私はマヨネーズがいや」
「僕はトマトが嫌い」
「野菜は全部食べない」
「肉とチーズをたくさん入れる」などなど、好き勝手なことを言い出す始末。
しかも「自分で作ったものは全部自分で食べる」などと言い出す子も・・・
限られた材料の中で、果たしてどうなる事やら??

発酵が終わった生地は程よくふくらみ、それを小さく分けて麺棒で25cmぐらいの大きさに丸くのばしていきます。
初めて作る子ばかりでしたが、みんななかなか手つきがいいですね。
きれいな生地が出来上がっていきました。

そしていよいよ具材を乗せていきます。
でか班は子どもたちそれぞれが自由に具材を乗せていきますが・・・
最初に焼く子は、マヨネーズにコーンとチーズ、そして少々の玉ねぎのみ??
それを耐熱レンガと網で作ったピザ窯に投入します。
おはな班はみんなでいろいろな具をしっかりと乗せてレシピ通りのピザを作り上げて、こちらもかまどに投入しました。

ピザは5分ほどで完成。
見た目は本格的にきれいに焼きあがっていますが、はたしてお味は?
でか班の最初の1枚、シンプルなマヨネーズチーズピザ、これはこれでシンプルでおいしく出来上がっています。
「自分一人で食べる!」と言い張っていた子も美味しいピザに満足したのか、「みんなも食べてみて」としっかりとシェアあいていました。

おはな班のピザも完成。
いろいろな具が混ざっていて、お店で食べるような本格的なお味。
「玉ねぎが甘くておいしい!」などと、みんな喜んで食べていました。

その後は照り焼きピザや具だくさんのピザも作っていき、お楽しみのデザートピザも焼いていきました。
でか班もいろいろな具をたくさん乗せだして、最初は「○○が嫌い」と言ってた子も、美味しい美味しいと頬張っていました。
子どもたちの食欲はものすごく、追加で急遽生地をこねるほどでした。

本当においしいピザでみんな大満足。
使ったお皿やテーブル回りの片づけをして、鬼ごっこをしたりテントの中に入ったりして、しばらく自由に遊んでいました。
スタッフの方で片付けが済んでからは、残りの時間は班ごとに遊ぶことに。
近くにはポニー牧場などの施設もありますが、混んでいたので施設内で過ごすことに。

しばらく遊んでからはテントの撤収。
みんなできれいにたたんだ後はお迎えが来るまで、だるまさんが転んだや木登りをして最後まで楽しそうに遊んでいました。
中には「お腹空いた~」と言い出す子も。
あれだけたくさん食べていたのに・・・

お迎えの保護者の方に本日のご報告をして終了。
みんな元気に帰っていきました。
久しぶりの好天に恵まれた日曜日、美味しく楽しい時間を過ごせましたね。
今回作ったピザ、ぜひ家でも挑戦してください。
次回は干潟遊び、またたくさん遊びましょう!

2023年5月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama