3/10海のウォーキング&宝箱づくり

天気;晴れ
風もそれほどなく穏やかに晴れ渡りました。
空気も澄んでいて、富士山もくっきりと見える最高のシチュエーション。
海辺での活動を終日楽しみました。

2023年度ドルフィン探検学校のファイナル。
春の人の少ない海での宝箱作り(ビーチコーミング)が始まりました。
今回は最後を飾るにふさわしく、常連さんが大勢集まってきてくれました。
ここのところ雨が降ったり雪が降ったり、強風が吹き荒れたりと目まぐるしく変わるお天気でしたが、今日は快晴!
気持ちのいい太陽の元でのキャンプを楽しめそうです。

新宿駅から小田急線に乗って、目指すは鵠沼海岸駅。
電車の中では折り紙をしたり、あやとりをしたりしながら仲良く遊んでいました。
藤沢駅で片瀬江ノ島駅行の電車に乗り換えて、10時前に駅に到着しました。

そこからまずは海まで10分少々の移動。
鵠沼海浜公園の西端、聶耳記念広場という小さな広場でプログラムの説明をします。
先週ゆうえんちとなめたけが下見で歩いた際に拾った、貝や小石、シーグラスにヒトデなどなど。
そうしたものを見ながら子どもたちの好奇心や収集欲をかきたてていきます。

そしてここから目的の辻堂海浜公園に向けての、約1.5kmのウォーキングが始まりました。
風はほとんどなくポカポカの陽気。
空気も澄んでいて雪をまとった富士山を正面に見ながら歩いていきます。
波も穏やかで潮も引いていたので、なんとも気持ちのいいウォーキングでしたね。

前半からみんな貝やシーグラス拾いに夢中で、なかなか前に進んでいきません。
子どもたちの個性も十分発揮していて、一つの場所でじっくりと探している子もいれば、先に先にとグングン進んでいる子もいます。
また厳選したものを選んで拾う子もいれば、とにかく気に入ったものをどんどん袋に入れていく子も。
スタッフも潤沢に用意しているので、そんな子どもたちそれぞれのペースに合わせて、自由にウォーキングを楽しみました。

朝も早かったので11時過ぎには「お腹空いた~」と口々にする子どもたち。
海岸で食べるのもいいのですが、トンビにおかずをさらわれてしまいます。
午前中はしっかりとプログラムをこなして、辻堂海浜公園展望台前の広場を目指しました。

目的地脇の海岸で全体の記念撮影。
12時半過ぎに海を後にして展望台に向かいました。
レジャーシートを広げて待望のお弁当、たくさん歩いたのでお腹がペコペコ。
ポカポカの陽の下で食べるお弁当は最高でしたね。

お弁当の後は宝箱作り。
子どもたちに一つずつ宝箱を配って、そこに拾ってきたものを詰めていきます。
水を張ったバケツで貝殻などの砂を落として、タオルの上に並べで水を切ります。
拾ってきたものを選別して、おいて帰るモノは海に返しに行きます。

みんな真剣に箱に詰めていって自分だけの宝物の完成。
大きな貝殻などは袋に詰めて持って帰ります。
とにかくたくさんのものを詰め込む子もいれば、一つ一つのスペースに厳選したものを一つずつ並べる子もいて、ここでも個性が十分発揮できましたね。
記念撮影のあと、みんな大切にリュックに入れていました。

バス出発までの残りの時間は、公園内の広場や遊具で遊びました。
陽気がよかったこともあってか、公園内は大勢のお客さんで溢れかえっていました。

バスに乗って約10分、辻堂駅からは電車を乗り継いで新宿駅に向かいます。
帰りの電車の中でもまだまだ元気に遊んでいましたが、爆睡状態で到着まで起きない子も。
たくさん歩いてたくさん遊びましたからね。

新宿駅での解散の頃もまだ外は明るく、知らないうちに日の入りが遅くなっていたことに気づかされました。
これからどんどん日が長くなって、デイキャンプに最適な季節になってきましたね。

今年度のドルフィン探検学校がすべて終了しました。
さくさんのご参加ありがとうございました。
2024年度の探検学校も4月からスタート。
新しいプログラムも増えて、また大勢の子どもたちの参加をお待ちしております!

2024年3月11日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama