5/14新緑と海の探検隊

天気:曇りのち雨
14時頃までは曇り空、時折ポツポツと雨が落ちてはきましたが、問題なくプログラムをこなすことができました。
変える前1時間ぐらいは時折激しく雨が降る時間もありました。

2023年度のドルフィン探検学校第2回目、「新緑と海の探検隊」が始まりました。
題名の通り新緑の中を歩ければいいのですが・・・
ゴールデンウィークあたりから毎週のように週末は雨、今回も雨予報となっていますがはたしてどうなることやら??

明け方まで激しく雨が降る時間もありましたが朝にはすっかりあがり、曇り空ながらまずまずのお天気の中のスタートとなりました。
このお天気ですが、集合場所の品川駅には大勢の人がいます。
新型コロナウィルスも5類となり、ますます人の動きも活発になってきたようですね。

体調不良の子も出てちょっと少なめの人数となりましたが、みんな元気に集合場所に集まってきました。
今回は初参加の子も多く、最初はちょっと緊張気味の子もいましたが。

集合も早かったので予定よりも早めの電車に乗って、目的地の大磯駅を目指しました。
後半になるほど雨が降る確率も高くなっているので、早め早めに動きたいですね。
先ほどまで緊張気味だった子も電車の中では他の子ともすっかり仲良くなって、スタッフがテンションを押さえるほどに盛り上がっていました。

1時間ほどで大磯駅に到着。
ここ大磯駅は山も海も徒歩圏内、そしてハイキングコースとしても隠れた人気スポットなのです。
まだまだしばらくは雨も降りそうにないので、ストレスなく山も歩けそうですね。

駅前で山歩きの準備をします。
天気が不安定で急に雨が降ることも想定して、トイレを済ませた後はレインウェアーのズボンだけを予めはいて、上着をすぐに出せる状態にしました。
ハイキング地図を見ながら今日歩くコースを確認して、全員で歩き始めます。
当初はと小学生班は長めのコースを歩く予定でしたが、前日までの雨でコースがぬかるんでいることと天気が不安定なので、全員で短めのコースを歩くことにしました。
短めと言いつつしっかりとした登りもあって、変化に富んだ歩きごたえ十分。
あとは雨が降らないことを祈るだけですね。

しばらくは住宅街を歩きながら細い道に。
最初は平らだった道も、徐々に上り坂となってきます。
小学生と幼児さんでは歩くペースも違ってくるので、それぞれの班のペースで坂道を登っていきます。

しばらくしたら民家も途切れ、いよいよ本格的な山歩きの始まりとなりました。
足元は粘土質の土で滑りやすく、慎重に歩を進めていきます。
上空はまだまだ雲も薄く、雨も降る心配なし。
なかなかのペースで順調に歩を進めていきました。

しばらく山道を歩くと楊谷寺谷戸横穴群(ようこくじ-やとよこあなぐんに到着。
ここら一帯は古い史跡や神社などが点在し、そうした史跡を目標に歩くこともできます。
ここで休憩をとりながら、しばらく遊ぶことに。
崖をよじ登って穴の中に入って遊んでいました。
女の子たちもかなりアグレッシブに遊んでいましたね。

まだまだ遊びたそうな子どもたちをなだめて、先に歩を進めていきます。
ここからはさらに急坂となる場所もあり、倒木を越えたり、滑りそうな場所では慎重に足を運んでいきました。
そして鉄塔の横を脇を通り抜けると、目の前が急に開けました。
目的の湘南平に到着です。

ここは夜景の有名なスポットでもあり車でも行ける場所ではありますが、自分の足で登って歩いてきたのですから喜びもひとしおですね。
眼下に広がる湘南の海、反対側には丹沢の山々も広がっていました。
残念ながら富士山は雲に隠れていましたが、富士山の雄大な姿はまた次回に取っておきましょう。

まずは展望台に上ってさらに高い場所での景色を楽しみます。
まだまだ体力をあり余している子どもたちは、その後も広場で走り回って遊んでいました。
男女問わず、もうみんなすっかり仲良く遊んでいました。
天気が今一つだったこともあり普段よりもお客さんが少なく、のびのびと思い切り遊べましたね。

小田原方面そして藤沢方面にも雨雲が広がっていましたが、ここ大磯は何故か雨雲が避けるように通っていたのはラッキーでした。
予定では早めに下って、雨のしのげる海辺の西湘バイパス高架下でお弁当と考えていましたが、景色のいいここ湘南平での食事となりました。
気温も低めで風も少し強めでしたが、景色を見ながらのお弁当は最高でしたね。

昼食後もしばらく遊んで、下山となりました。
途中ポツポツと雨が降る時間もありましたが、雨具の上着を着るほどでもなく、下りも順調に歩を進めていきます。
下りはより山道を長く楽しめる高田公園経由のコースを選択。
民家が現れるようになってからは、これまた絶景の景色を楽しみながらのんびりと下っていきました。

東海道線のガード下を抜けて駅とは反対方向、そのまま大磯の海に向かってさらに歩を進めていきました。
幼児班の子たちもしっかりとついてきています。
そして西湘バイパスの高架下に荷物をデポして、海岸でしばらく遊ぶことにしました。

波が高かったので海には足をつけず、きれいな石を拾ったり、何故か?石を割ることに没頭している子もいました。
ここまで降らずにいてくれた雨もさすがにここまで。
サーっと強く降る時間もありましたが、高架下にベースをとっているので広い高架下で雨に濡れずに遊ぶことができました。

全身濡れてしまったら最後に近くのプール施設でシャワーを浴びて帰る予定でしたが、濡れずにまたそれほど汗もかかずに終日過ごせたので時間いっぱいまで海で遊んでいました。
時折強く降っていた雨も、これまたラッキーなことに大磯駅までの帰り道ではほとんど降らずに、最後まで雨のタイミングに恵まれた一日でした。
駅に着いたら雨具をしまって電車に乗車、解散場所の品川駅を目指します。
電車の中でも今日知り合った子同士が、仲良くお話をして過ごしていました。

湘南平は標高180mほど、ハイキングとしては手軽な入門コースですが、最後まで余裕をもって自分の足で海抜0mの海まで歩ききったのは大したものです。
また最後は雨の中でもたくましく遊んでいる姿も印象的でしたね。
今度はもっと高い山にもチャレンジしましょう!

2023年5月15日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/30春のチャレンジキャンプ

天気:雨のちくもり
天気予報通り朝から雨、ただ降りはそれ程でもなく時折止む時間がありました。
午後は雨が雨がほとんど止み、外での活動もできるようになりました。

昨日はいろいろなことをたくさんやり、たくさん歩いたので、子どもたちは朝はぐっすり寝ていました。
夜寝つけなかった子もいたようですが。
窓の外は雨、今日の予定は雨プログラムとなりそうですが、雨も自然ですから雨を受け入れることもキャンプですね。

7時15分に食堂に集まって朝食。
今朝のメニューはミニホットドックにバナナ、そして飲み物はコンソメスープに牛乳、オレンジユース、リンゴジュースと盛りだくさん。
結構な量でしたがみんなたくさん食べていました。
体調も良さそうでしたね。

朝食後は女の子の部屋に荷物を移動して、しばらく部屋の中でのんびりと過ごしました。
1部屋を出発まで借りていたので、こうした天気の時は便利でしたね。
その後は談話室に行って、そこにあったゲームや紙芝居などの遊具でしばらく遊んで過ごしました。

そうこうしているうちに雨も小康状態になったので何人かは外に出て、広場でおにごっこ&氷おにをして走り回りました。
雨は降ったりやんだりでしたがそれほど強くはないので、午後は外での活動ができそうですね。

お昼ご飯も本館食堂でとります。
鶏そぼろ弁当にスティックパン(チョコチップ&ソフトミルク)とこちらもまずまずの量でしたが、午前中はあまり動かなかったにもかかわらずみんなたくさん食べていましたね。
昨日から本当に良く食べる子たちです。

お昼ご飯の後はミニトレッキングに出発です。
雨具を着こんでナップザックに水筒とタオルを入れて準備OK。
本館前の登山コースの急坂を登っていきます。

心配していた道の状況もそれほどぬかるんではいなく、快適に山道を歩いていきました。
しばらく急登を続けてから尾根に出て、緩やかな上り下りを続けていきます。
途中東京都と神奈川県の県境を示す道標のあるベンチで休憩、水分補給をしてまた歩き出します。

片付け&バスの時間もあるので、途中でもと来た道を引き返してキャンプ場へ戻ることに。
登山での事故は下り道がほとんど、みんな慎重に歩を進めていきますが、何人かはつるっと滑ってお尻やナップザックが泥だらけに。
それでもみんな元気に最後まで歩ききりました。
最後に外で活動できたのは良かったですね。

お部屋に戻ったら着替えと後片付け。
最後にお部屋の掃除をしてから、またまた食堂に移動。
昨日誕生日だった子のお祝いと、キャンプを無事に過ごしたお祝いを兼ねて、最後にとっておきのおやつを堪能しました。

キャンプ場にお別れをしてバスに乗り込んで相原駅に向かいます。
いつもの週末だとそこそこ混んでいる道もスムーズで、予定よりも早めの列車に乗車。
列車もすいていて折り紙をしながら、快適に新宿駅まで向かいました。

新宿駅には少し早く到着。
お父さんお母さんのお迎えが来るまで、最後の最後まで遊んでいました。
今回は1泊の短いキャンプでしたが、いろいろな経験ができましたね。
天気が良ければ、ハイキングも城山湖や高尾山まで歩くこともできます。
この楽しみはまた今度に取っておくことにしましょう。
またみんなとキャンプができるのを楽しみにしています!

春のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年5月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/29春のチャレンジキャンプ

天気:晴れのち曇り
朝からすっきりと晴れ渡り、気温もかなり高い状態でした。
午後になると雲がだんだんとわいてきて、予報通り天気は下り坂に向かっているようです。

ゴールデンウイーク初日、そしてドルフィンスポーツアカデミーの春のチャレンジキャンプも始まりました。
集合の新宿駅では大きなバックやスーツケースを持っている人もチラホラ。
そんな中、大きなリュックサックを持った子どもたちが、ぞろぞろと集まってきます。

今回は参加者7名、スタッフ3名といった小グループ。
下は年中さんから上は小学6年生まで、子どもたちの年齢もバラバラでなかなか面白いメンバーが揃いました。
新宿駅の集合もスムーズ、予定よりも早い電車に乗り込んで橋本駅を目指しました。
新幹線などの特急列車はかなり混んでいたようですが、われわれが乗る普通列車は人もまばらで、のんびりと座りながら目的地を目指しました。

橋本駅で横浜線に乗り換えて1つ先の相川駅へ。
施設の送迎バスが出発するまでにまだ少し時間があったので、バス停近くのベンチに座ってUNOをして遊びました。
バスも少し早く到着していたので、早めに乗車させていただきエアコンの効いている車内で出発までのんびりと過ごしました。

時間通りにバスが出発、道路も空いていてこれまたスムーズに今回お世話になる「Nature Factory 東京町田」(旧大地沢青少年センター)に到着しました。
今回は本館の宿泊棟での宿泊、期間中も通しで部屋を借りていたので、そのまますぐに部屋に入って野外炊事の準備&着替えをしました。

野外炊事場に移動したら早速本日のメニュー、定番のカレーライス作りに取りかかります。
まずは火にかける鍋にクレンザーを塗るチームとお米研ぎの2つに分かれてスタート。
クレンザーチームは引き続き野菜洗いと、みんなテキパキと準備を進めていきました。

お米研ぎも終了し、しばし水に浸しておきます。
その間に今度は全員で洗った野菜を切っていきます。
火の通りにくいニンジンも小さく上手に切れていましたね。

その後はかまどに移動、ご飯炊きとカレーライス作りに取りかかりました。
マキもよく燃えていたので順調に調理もすすみ、予想していたよりも30分ほど早く美味しそうなカレーライスが完成しました。

ご飯も焦がさずにバッチリ!カレーライスもニンジンにもしっかりと火が通っていて、これまた絶品の出来栄えでした。
分量としては少し多めに用意をしていましたが、ご飯もカレーライスも完売しました・
片付けもサッサとすませ、次のプログラムの準備をしました。

腹ごしらえに少し山を歩こうということで、川沿いの登山道をひたすら上って川の源流を見に行きました。
最初は緩やかな広めの登山道を余裕で歩き、‎徐々に道幅がせまく傾斜も急になってきました。
最初のうちは余裕しゃくしゃくの子どもたちも、だんだん口数も少なくなってきました。
それでもやっとこさたどり着いた源泉は、岩陰から湧き出ている不思議な光景。
この小さな泉が境川の大きな川になっていくとは、なんともロマンがありますね。

本来ですとここでUターンしてキャンプ場に戻る予定でしたが、明日は雨ということで山歩きの予定も変更を余儀なくされる・・・
ということで今日はできる限る先に進んで、ハイキングを楽しむだけ楽しみことにしました。
時間たっぷり2時間ほど山歩きを楽しみましたが、みんな頑張って歩いていましたね。

まだまだこれだけでは終わりません。
今度は施設よりもさらに下まで歩いて、ミニアスレチック(とは言ってもほとんど遊具はありせん)でしばらく遊びました。
そしてようやく、17時半ころまでたっぷりと遊んで宿泊施設に戻ってきました。

戻ったらまずはお風呂、大きなお風呂で気持ちよかったですね。
その後は食堂に集まってお夕食となります。
きょうのメニューはパスタ祭り、ミートソースとカルボナーラの2種類を堪能しました。
そして夜はライトを持って探検に出かけました。
昼間見た光景とは待ったく違った夜の森。
みんなおっかなびっくり歩きながらも、夜の森を楽しんでいました。

戻ったら布団を敷いて寝る準備を、そして早めの就寝となりました。
みんな疲れていたのか、布団に入ったらすぐに寝息を立てている子もいまいた。
明日は雨予報が出ていますが、無理なく楽して過ごしていきたいと思います。

2023年4月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/16春のいちご狩りハイキング

天気:晴れ
暑い一日でした。
出発時には曇りがちのお天気でしたが、すぐに青空が広がり終日炎天下での活動となりました。
今日はいちご狩り、ハイキング、海遊びと盛りだくさんの一日となりました。

新年度のドルフィン探検学校が始まりました。
最初の活動は冬の部で大人気の「いちご狩り」、いちごのシーズンも終盤を迎え今年最後のおいしいいちごがみんなを待っています。
昨日土曜日は大雨、今日は晴れ予報となっていましたが大気の状態は不安定とのこと、さてさてどうなることでしょうか?

集合場所は品川駅、いちご狩りの開始時間が決まっているために少し早めに出発となります。
今日は少なめの人数でしたので集合、移動もスムーズ。
予定よりも早めの電車で目的地の湘南モノレール湘南深沢駅に到着しました。
電車に乗るときはまだ曇りがちでしたが、到着するころには青空が主役、気温もグングンあがってきました。

駅からは歩いて15分ほど、昨年よりお世話になっている「鎌倉観光いちご園」に到着しました。
2月に行った際には大勢のお客さんが訪れていましたが、いちご狩りの終盤のこの時期となるとお客さんもまばら。
ゆっくりと美味しいいちごを堪能できそうです。

トイレに行って手を洗ってスタンバイOK。
少し早めに入場させていただいて、ビニールハウスに入っていきました。
ハウスの中はいちごの香りで充満、早くも食欲がそそられます。
こちらの園オリジナルの「紅静」という品種もあって、いろいろないちごの食べ比べもできるのも楽しみですね。

この時期になるとしっかりと熟したいちごがたくさんあるので、期待を込めておいしそうないちごを選んで口にすると・・・
いちごジュースのようにジューシーで甘い香りが口いっぱいに広がります。
あまりの甘さに子どもたちも「甘~い」「美味し~い」と思わず口にしながら、むさぼるようにいちごを口に入れていました。
ハウスの中は汗ばむほどの暑さでしたが、それを忘れるほどおいしいいちごを求めて歩き回って、みんなお腹一杯。
手も口の周りも真っ赤にしながら、30分ほどでいちご狩りを終えました。

小学生班はこれから海までのハイキング、トイレを済ませてハウスの前で記念撮影をして出発していきました。
幼児班はいちご園で少しのんびりと過ごして、もと来た道を戻って湘南モノレールで海に向かいます。
ここで一旦お別れをして、目的地の片瀬東浜海岸で追いあいます。

(幼児班)
湘南深沢駅までのんびりと歩いて湘南モノレールに乗車、終点の湘南江ノ島駅へ。
湘南江の島駅からは商店街を通り抜けて、目的地の片瀬東浜海岸に向かいました。

天気も回復して気温もぐんぐん上昇、絶好の海日和ということで、ウインドサーファーを始め海遊びを楽しんでいる大勢のお客さんが訪れていました。
トイレも近いベストポジションを確保して、まずはお弁当タイムとなりました。
上空を旋回しているとんびにお弁当を取られないように目を光らせながら、海を見ながらのごはん。
ちょっと目を離したすきにスタッフのサンドイッチがとんびに取られるといったハプニングがありましたが、気持ちのいい海風を浴びながら、最高のご飯でしたね。

食後はもちろん海に向かっていきます。
波打ち際でちゃぷちゃぷと遊ぶ予定が・・・あっという間に全身ビショビショ。
小学生班と合流するころには着替えも済ませて、残り時間は鬼ごっこをして砂浜を走りまわっていました。

(小学生班)
いちご園からは夫婦池公園~鎌倉広町緑地を抜けて鎌倉高校前の海を目指します。
起伏もありいろいろな景色も楽しめるお手軽なハイキングコースで、もちろん歩きごたえもたっぷり。
小さい子にとってはかなりの距離ですが、みんな頑張って歩きました。

鎌倉広町緑地の広場でお弁当。
気持ちのいい森の中を歩いた先の住宅街からは、眼下に海を見ながらのグングン下っていきます。
鎌倉高校前駅の近くには人だかりが。
ここはアニメ「スラムダンク」に登場する有名な踏切があって、そこでの撮影を求めて大勢の人が集まってくる場所でした。
そんな人たちをしり目に、さらに海沿いを歩いて片瀬東浜海岸を目指しました。

みんな元気に最後まで歩ききって、幼児班の待つ海岸に到着。
もう着替え始めていた幼児班に変わって、同じく海に飛び込んでいきました。
こちらももちろんすぐに全身ビショビショ、出発ギリギリまで海遊びを堪能しました。

海からは小田急線片瀬江ノ島駅へ、そこから新宿駅を目指します。
電車の中では折り紙をして最後まで遊んだり、また遊び疲れてぐっすりと眠っていた子もいました。
東京方面は日中激しい雷雨になっていたようですが戻るころにはすっかり雨もやんでいて、新宿駅での解散となりました。

新年度最初のドルフィン探検学校が終了しました。
晴天に恵まれいちご狩り、ハイキング、海遊びと盛りだくさんの楽しいプログラムでしたね。
次回はハイキングがメイン、大磯の気持ちのいいハイキングコースを歩きます。
また是非来てくださいね。

2023年4月17日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/2志賀高原コース

天気:晴れ
最終日もきれいに晴れ渡りました。
今日は気温も高め、汗ばむような陽気の中、最後のスキーを楽しみました。

最終日の朝を迎えました。
朝子どもの部屋に行くと、ほとんどの子がぐっすりと眠っています。
毎日たっぷりとスキーをしているので、かなり疲れもたまっているようですね。

検温をして子どもの体調を確認。
今日もみんな健康そのもの、元気なスタートとなりました。
今日は出発前に荷物の移動があります。
みんな重たい荷物を大広間に運んで、9時頃にスキーを持ってホテルを後にしました。

昨日同様、ゲレンデには大勢のお客さんがシーズン終わりのスキーを楽しんでいます。
今日はバッチテスト、当初は一ノ瀬ファミリースキー場の一枚バーンを使用する予定でしたが、かなりスピードを出しているスキーヤーも多いということで、カマキリ班以外はダイヤモンドスキー場に変更。
体操の後、すぐにダイヤモンドスキー場に向かいました。

こちらは昨日と同じくお客さんはまばら。
気温は高く雪は緩んでいましたが、早い時間はまだコンディションも良さそうです。
検定バーンで何本か足慣らしの後、検定のスタートとなりました。

まずはゆうえんちが検定をするグループ。
ダイヤモンドスキー場の中級コースを使用して、ゆうえんち班→タケ班→やまと班の順にスタートしていきます。
みんな今日までの4日間みっちりと滑り込んできましたので、かなり上達していますね。
それぞれの班でやってきた練習の成果が、、しっかりと発揮できていました。

カマキリが検定をするグループは、えみさん班が同じくダイヤモンドスキー場での検定。
そしてカマキリ班は高天ヶ原スキー場に移動しての検定となりました。
どちらの班もかなりスピードも上がり、コブを含めて多彩なバーンを滑ってきたので、更に力強い滑りになってきました。

検定終了後はそれぞれ時間いっぱいまで、最後のスキーを楽しんでいました。
12時にホテルに戻ってレンタルスキーを返却、そしてちょっと遅めの昼食となりました。
最後のメニューは中華丼。
もちろんみんなたくさん食べていましたね。

大広間で荷物整理、宅急便の手続きをして、最後のプログラム。
バッチテストの発表と閉校式がおこなわれました。

やまとの班から順番に発表。
目標のバッチがとれて大喜びの子、とれなくて残念だった子。
また同じバッチでしたが納得の表情の子、それぞれの表情でした。

ただ今回はスキーに対して熱心な子が多かったので、みんないろいろなものを学べたのではないでしょうか。
何よりも怪我なく、みんな楽しく滑れたことが良かったですね。
志賀高原もこれまでにないぐらいの小雪でしたが、それでもいろいろなコースも滑ることができて、こちらも大満足でした。

スキーシーズはこれで終了となる子がほとんどかと思いますが、また来年度も一緒に滑りましょう。
雪がたくさん降ることを願って!

志賀高原コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年4月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/1志賀高原コース

天気:晴れ
今日も終日青空が広がっていました。
ただ昨日に比べると気温は低めでしたので、日差しは強烈だったものの暑さはさほど感じませんでした。

志賀高原コースの4日目、終日滑るのは今日が最後となります。
週末ということもあり一般のお客さんも増え、食事会場もさらに賑やかになってきました。
子どもたちの体調は変わらず元気そのもの、いつものように食事もしっかりととって、スキーの準備は万全です。

8時45分には今日も全ての班が出発、ゲレンデには昨日に比べて多くのお客さんが訪れていました。
足慣らしで一ノ瀬ファミリースキー場を滑ると、今日もゲレンデは硬いアイスバーンとなっています。
その中をかなり飛ばしているお客さんもいるので、どの班も自然と向かいの一ノ瀬ダイヤモンドスキー場へと集まってきました。

こちらのゲレンデは朝から日が当たるため滑り始めから雪は緩んでいて、またお客さんも少なめなので快適に滑り始めます。
最終日のドルフィンスポーツアカデミーのオリジナル検定に向けての練習を、どの班も入念におこなっています。
ビデオも撮影しながら、しばらくダイヤモンドスキー場で滑っていました。

昨日までで営業終了したリフトが多く本日一ノ瀬周辺で滑れるのは、一ノ瀬ファミリースキー場、一ノ瀬ダイヤモンドスキー場、高天ヶ原スキー場、そして寺子屋スキー場となります。
それでもかなりの範囲となりますので、滑走には全く問題なし。
ダイヤモンドスキー場に集まっていた全班が、それぞれまた別のゲレンデへと散っていきました。

途中で休憩を入れながら、今日もお昼までしっかりと滑ってホテルに戻ってきました。
昼食はカレーライス、もちろんお代わりをたくさんしていたのは言うまでもありません。
各スキー班で午後の出発時間を決め、しばしの休憩。
午後のスキーに備えます。

午後の出発時には、初日から一緒だった湘南自然学校の子どもたちやスタッフが帰り支度をしてバスに乗り込んでいます。
ちょっと寂しくなりますね。

ゲレンデに出ると、変わらず多くのお客さんが滑っています。
雪も緩んできて、いつものようにザクザクと重たい雪に変わっていました。
そんな中、午前に引き続き班ごとに検定に向けての練習やスキー場巡りのクルージング、そして最上級班はコブ地獄と・・・
これまたいつものように時間いっぱいまで滑りまくっていました。

みんなすっかり志賀高原のゲレンデレイアウトが頭に入っているようで、動きもスムーズにあちこち飛び回りながら残り少ないスキー時間を楽しんでいました。
ホテルに戻る際にタンネの森を滑っていくのですが、最後にお気に入りのタンネの森のコブ斜面を滑って戻りました。
本日も無事終了。

ホテルに戻って入浴。
本日からは一般の方の宿泊も多く、お風呂も大混雑でした。
夕食のバイキングもお腹いっぱい食べて、いつものように大広間でミーティング。
最終日のスケジュールの確認と、バッチテストの話をして終了。
ビデオ撮影をした班はスタッフの部屋で自分の滑りを見て、自分の滑りを確認しスタッフからアドバイスを受けていました。

明日は最終日。
スキーは午前中で終了ですが、お昼までびっしりと滑ります。
コンディションのいいタイミングで検定、そして残りの時間は今年最後のスキーを満喫してきます。

2023年4月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/31志賀高原コース

天気:晴れ
今日も終日お天気に恵まれました。
気温も昨日よりも高め、日差しが強く暑い一日となりました。

キャンプ3日目、中日を迎えました。
朝は雲に覆われていましたが、この雲もすぐにとれて今日も終日晴れの予報。
毎日同じような天気が続いています。

朝7時15分、今日も元気に朝食会場に子どもたちが現れました。
今日は子どもの団体が1つ増えテーブルもほぼ満席、賑やかな食堂となりました。
3日目ともなると子どもたちの動きもスムーズ、今朝もしっかり食事をとってスキーに備えます。
本日は予定通りに終日クルージングデー、さらに滑走量が増えますので、万全の状態で出発したいですね。

スキー出発時間も各班にお任せ。
8時45分~9時の間にそれぞれの班がホテルを後にしました。
朝一番のゲレンデは昨日のようにアイスバーン、ただ気温は今日の方が高めでしたので、早めに雪も緩みだしていいコンディションでのスタートとなりました。

それでは各班がどのように過ごしたか、ご報告いたします。
志賀高原マップはこちらをご覧ください。
https://shigakogen.co.jp/highlight/896-2

(やまと班)
午前中は一ノ瀬ダイヤモンドスキー場で足ならしをした後、一ノ瀬スキー場のパノラマコース(中級コース)を滑りました。
その後、寺子屋スキー場に移動してのレッスン。
林間コースを滑って東館山スキー場を下って、ゴンドラに乗って、最後は高天ヶ原スキー場の急斜面を滑って午前中は終了。

お昼ご飯は高天ヶ原ホテルでピザを食べて、午後は高天ヶ原スキー場でスタート。
クワッドリフトに乗って高天ヶ原スキー場の急斜面を滑った後は、タンネの森のコブ斜面にも挑戦しました。

(ゆうえんち班)
まずはいつものように一ノ瀬ファミリースキー場で何本か足慣らしの後、向かいの一ノ瀬ダイヤモンドスキー場でスキーをそろえて滑る練習をしました。
その後は再び一ノ瀬スキー場からタンネの森に移動して何本か滑って、高天ヶ原スキー場でお昼まで滑りました。

お昼ご飯はやまと班と同じくピザを食べて早めにスタート。
クワッドリフトに乗車して、東館山の林間コースからブナ平、そして西舘山のリフトを乗り継いで再び高天ヶ原へ。
高天ヶ原の急斜面を滑った後は、タンネの森の林間コースをクルージング、そしてコブ斜面も楽しみました。

(タケ班)
一ノ瀬スキー場で足慣らしの後、ダイヤモンドスキー場へ移動。
ICリフト券の反応が悪い子がいてリフト券を交換するといったトラブルもありましたが、その後寺子屋スキー場から東館山~ブナ平を下り、ジャイアントスキー場へと移動しました。
ジャイアントスキー場の有名な急斜面もなんとか下ることができました。

お昼ご飯はジャイアントスキー場下部のレストラン。
うどん、パスタ、カツカレーなど好きなものを食べました。
午後は西館山から高天ヶ原へ、その後子どもたちの希望で再び東館山の林間コースを下ってブナ平へ。
結局このルートを2周も回りました。
最後はタンネの森のコブを滑って終了しました。

(えみさん班)
午前中は寺子屋スキー場で大回りを集中して練習しました。
その後、東館山の林間コース~ブナ平を滑って、ジャイアントスキー場に移動。
急斜面を何回か滑った後は、名物の3連ゴンドラに乗車して、観光気分も楽しみました。

お昼ご飯はタケ班と同じくジャイアントのレストランで好きなものを食べました。
午後は再びジャイアントスキー場の急斜面で滑った後は、西館スキー場から高天ヶ原スキー場へ移動。
高天ヶ原スキー場のコブ斜面にもチャレンジして、最後はタンネの森で滑りました。

(カマキリ班)
朝一番は一ノ瀬スキー場の急斜面のアイスバーンで、横滑りや正しい位置に乗る練習をして寺子屋スキー場に移動。
しばらくロングクルージングを楽しんだ後は、東館山の林間コースを滑ってゴンドラに乗車。
東館山の展望台でしばらくのんびりした後は、高天ヶ原スキー場でロングターンの練習をしました。

お昼ご飯はやまと班・ゆうえんち班と同じくビザのお店に行きましたが、こちらはうどんやカレーライスなども注文していました。
午後はひたすらコブ地獄。
子どもたちはヘロヘロ状態でした。

コブを滑りまくったカマキリ班の子どもたちは、3時頃にはもうグロッキー。
一番早くホテルに戻ってきました。
他の班は今日も16時頃までしっかりと滑って、元気に戻ってきました。
お昼休みがいつもよりも短いことを考えると、かなりの滑走時間と滑走量です。

ホテルに戻ったら入浴、そして夕食となりました。
子どもたちは変わらず食欲旺盛、体調もよさそうです。

夕食後はいつものように大広間でミーティング、終了後はお土産を買いました。
やまと・ゆうえんち・タケの班は今日もビデオを撮ったので、スタッフの部屋でビデオレッスンをしました。

明日は終日滑るのが最後の日、本日で終了するリフトも多く土曜日なので人も多く出そうです。
子どもたちは動きもスムーズになってきたので、コンディションが良く人も少ない場所を選んで滑ってきます。

2023年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30志賀高原コース

天気:晴れ
夕方に雲が増えてきましたが、今日も終日お天気に恵まれました。
朝はカチッと硬いバーンでしたがすぐに緩みだし、昨日同様ザクザクの重たい雪の中を滑りました。

志賀高原スキーキャンプ2日目、昨日はみんなぐっすりと眠れたようで、7時15分の朝食会場に元気いっぱいに現れてきました。
昨晩は放射冷却で気温はマイナスまで下がったので、早い時間はいいコンディションで滑れそうですね。

今朝もバイキングの食事、子どもたちはしっかり食べて準備万全。
着替えもスムーズで、8時45分にはホテルを出発してスキー場に向かいました。

平日ともあってゲレンデは空いています。
また予想通り、きれいに整備されたゲレンデは雪がカチカチに凍っていました。
今日はえみさん・タケ・ゆうえんちの3つの班は再編成をしてスタートとなります。

一ノ瀬ファミリーゲレンデの中腹までリフトで上がり、そこから一人ずつ滑って3つの班に分かれました。
ゲレンデはカチカチのアイスバーン、みんなしっかりとスピードをコントロールして滑り降りてきます。
スピードと安定性はもちろん、体力や体の大きさも加味して3つのグループが出来上がりました。

カマキリ班とやまと班はそれぞれのペースで動いています。
やまと班は一ノ瀬ファミリースキー場の林間コースで、きれいな弧を描くイメージを持ちながら滑りました。
そして後半はタンネの森を通り抜けて、お隣の高天ヶ原スキー場にも遠征しにいきました。

カマキリ班は今日も遠征をしながら、長い距離を滑っていきます。
ジャイアントスキー場の有名な急斜面で、午前中は大回りと小回りの練習を繰り返し行いました。

そして3つに分けたえみさん・タケ・ゆうえんち班ですが、しばらくは一緒に行動。
こちらも遠征がてら、いろいろな斜面を楽しみました。
高天ヶ原からリフトに乗り東館山の林間コースを滑り、そしてゴンドラ山頂駅で記念撮影。
遠くに北アルプスの山々が連なっていて、絶景でした。
それからはそれぞれの班で、お昼まで滑りまくりました。

ホテルに戻って昼食。
今日のメニューは中華丼、午前中の早い時間から「お腹すいたー」と訴えていた子どもたち。
その言葉通り、今日もたくさん食べていました。

お昼休みもしっかりととって、スキー班ごとに出発時間を決めてのスタート。
13時15分前後に、すべての班が出発していきました。
気温はさらに上昇して、今日も汗ばむほどの天気。
雪もさらに重たくなって、体重の軽い子たちにとってはなかなかにしんどい雪となっていました。

午後もそれぞれの班のペースでゲレンデに飛び出していきます。
やまと班は一ノ瀬ファミリースキー場の中級コースにもチャレンジ。
全員転ばずに下まで滑り降りました。
その後は子どもたちお気に入りのタンネの森で、のんびりと滑りました。

ゆうえんち班は寺子屋スキー場に移動、中級コースで足を徐々に閉じて滑る練習をひたすらおこないました。
小さい子が多いので、途中で休憩もしっかりとって。最後は一ノ瀬ファミリースキー場の中級コースを降りてきました。
初級コースでは安定してスピードも出して滑ってこられるようになりました。

タケ班も寺子屋スキー場で集中してレッスン。
シュテムターンの練習を入念におこないました。
こちらは学年が高い子が多かったので、細かの動きもしっかりと確認しながら、繰り返し練習をしていました。

えみさん班は一ノ瀬ファミリースキー場の上級コースも滑り、徐々にスピードも高めていきます。
しっかりとしたパラレルターンで滑ることが目標。
タンネの森のコブにも挑戦しました。

カマキリ班は午後はコブ斜面を中心にレッスン。
一ノ瀬、高天ヶ原、タンネの森とコブを渡り歩き、みんなヘロヘロになるまで滑り込みました。
志賀高原の広大なエリアも、彼らにとっては単なる庭のように神出鬼没、縦横無尽に滑りまくっています。

今日も16時近くまでしっかりと滑って、全員元気にホテルに帰着。
お風呂に入って夕食までお部屋でのんびりと過ごしました。
今日もバイキングの夕食、今日も食欲旺盛で、みんなしっかり食べていました。

夕食後は昨日同様、隣の大広間に集合。
今日の振り返りと明日のスケジュールの話をして終了となりました。
その後は本日撮った滑りのビデオをスタッフの部屋で鑑賞、個々の滑りのアドバイスを担当のスタッフから受けていました。
明日からもさらに滑りが変わってくるでしょう。

その後は部屋に戻って、就寝までテレビを見たり遊んだりのんびりと過ごしました。
明日は終日スキー場で過ごす「クルージングデー」となります。
本来ですと明後日の予定でしたが、明日までで終了するリフトがかなり多いとのことで、急遽明日に変更。
朝ホテルを出たら夕方まで班ごとに自由に過ごす。
もちろん昼食も好きなところで好きなものを食べます。

午前だけ、午後だけでは行けないエリアにももちろん行けますので、志賀高原の魅力を存分に味わえますね。
あと2日半、目いっぱいスキーを楽しんできます。

2023年3月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/29志賀高原コース

天気:晴れ
きれいな青空が広がっていました。
標高が高い志賀高原にしては気温はかなり高く、ザクザクの重たい雪の中を滑りました。

ドルフィンスポーツアカデミーの春休みキャンプの最後を飾る、志賀高原コースがスタートしました。
今日から5日間の長丁場、滑走時間も長くとっているのでスキー好きの子どもたちにとっては大満足のキャンプです。

東京駅の集合は朝7時前。
早い時間のお見送り、ありがとうございました。
ドルフィンスポーツアカデミーのキャンプに慣れている子も多いので、集合~出発もスムーズ。
新幹線に乗り込んで長野駅へと向かいます。

電車の中ではお話をしたりUNOをしたり、初めて会った子とも仲良く過ごしていました。
長野駅からはチャーターバスに乗り込んで、志賀高原まで一直線。
道路に雪が全くないので1時間少々、10時半頃に今回お世話になる志賀一井ホテルに到着しました。

ホテルのご厚意で部屋の掃除を早めに済ませていただいたので、そのまま荷物を持って部屋に移動。
昼食前にはレンタルスキー合わせまで終えることができました。
この調子でしたら、午後はしっかりと滑ることができそうです。

11時半に昼食。
大盛りに盛った牛丼を、みんなしっかりとお腹におさめていました。
朝早かったので、みんなお腹が空いていたようですね。

しばし休憩の後、12時45分にブーツをはき始めてスキーに出発しました。
気温はかなり高く、歩いていると汗ばむほど。
ホテルから5分ほどで、一ノ瀬ファミリースキー場に到着しました。
そこでリフト券を受け取り、体操そしてトイレを済ませてレッスンのスタートとなりました。

レッドバッチクラスの3名はやまとと一緒に滑ります。
そしてシルバーバッチ以上の4名はカマキリが。
残りグリーン~ブルークラスの16名を、えみさん・タケ・ゆうえんちが足慣らしをしながら3つに分けていきます。

気温が高いのでゲレンデは春特有のザクザクの重たい雪、体重の軽い子にとってはなかなか苦労しそうなコンディションでした。
それでも標高が高いので、雪の量は十分。
一昨日まで実施していた舞子高原スキー場に比べると、別世界のような光景でした。

カマキリ班は最初は一ノ瀬ファミリースキー場を足慣らしで滑った後、早速東館山ゲレンデ方面にも遠征して滑りました。
とにかく広大な志賀高原、上級者でもすべてのコースを回るのは大変です。
今日は細かな技術云々よりも、とにかくいろいろな場所を滑りながら足慣らしをしました。

レッドバッチのやまと班は、一ノ瀬ファミリースキー場の最上部まで4人乗りリフトに乗って移動。
そこから延びる4km弱の林間の初級コースを滑りながら足慣らし。
それからおとなりのタンネの森オコジョスキー場の林間コースも、楽しそうに滑っていました。

大所帯のえみさん・タケ・ゆうえんち班は、一ノ瀬ファミリースキー場で足慣らしの後クラス分け。
3つの班に分かれてからは、それぞれ技術にあったコースへ向かっていきました。
ゆうえんち班は一ノ瀬~タンネの森~高天ヶ原を移動しながら、緩斜面を中心に重たい雪に慣れる練習をしました。

えみさんとタケは一ノ瀬からさらに先、寺子屋スキー場にも遠征。
徐々にスピードも上げながら中級コースも滑っていました。
滑るうちに2つの班に分かれて、残りの時間も一ノ瀬ファミリースキー場周辺のエリアで楽しそうに滑っていました。

16時前後にホテルに帰着。
3時間近くたっぷり滑って、初日にしてみんなお疲れの様子でした。
早速お風呂に入って17時半に夕食。
バイキングの食事で、子どもたちは好きなものをたくさん、お腹いっぱいに食べていました。

ごちそうさまの後は食堂の隣の大広間に移動。
ゆうえんちから、キャンプ期間中の過ごし方やスキーのお話し、そして検定の話などを聞いて、最後に日記を渡されて終了。
小さい子は食事の頃からウトウト状態、長い一日が終了しました。

お部屋に戻ってからは消灯時間まで班ごとに自由に過ごします。
今日は早く寝てくれるかな?
明日からは終日のスキーとなります。
細かなスキー指導ももちろんやりますが、せっかくの広大な志賀高原。
色々な場所を縦横無尽に滑りつくしたいと思います。

2023年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/27舞子高原コース

天気:曇りときどき晴れ
雲が主役のお天気でしたが、時おり日も差し気持ちのいい空気の中で最後のレッスンができました。
気温もちょうどいい感じで、快適に最後のスキーを楽しめました。

舞子高原コースの最終日、雨はすっかり上がり天気もグングン回復しています。
昨晩もしっかりと寝た子どもたちは今朝も元気に起きてきます。
今日はスキー出発前に荷物の移動があるので朝から大忙しですが、みんなテキパキと動いていました。

朝食を食べているときに太陽も顔を出しはじめました。
予報よりも早い回復で、最終日は快適に最後のスキーを楽しめそうな予感がします。

昨日体調を崩した子も回復しましたが、今日は大事をとっておはなとお休み。
残りの子は元気に送迎バスに乗車して、長峰エリアへ。
そこからゴンドラに乗って山の上、奥添地エリアへと向かいます。

まっきぃ班は今日がゴンドラ初乗車。
今まで乗ってきたリフトよりもはるかに速く、そして「どこまで連れて行かれるんだろう」というぐらい遥か遠くまで運ばれていく光景に、目を見張っていました。
山の上には広大なコースが広がり、そして雪がたくさんあって下とは別世界。
12時までたっぷりと滑る時間があるので、余裕をもって山の上の景色を楽しみながら準備をしていきます。

昨日もこちらのエリアを滑った他の班は、もう勝手知ったる我が家のように、自分たちの技術に合わせてさまざまなコースを縦横無尽に滑りまくります。
曇り予報のはずが、滑り始めの頃には青空が広がり、きれいな山々を臨みながら最高の気分で滑走を楽しむことができました。

まっきぃ班は途中で休憩をとりながら、長い林間コースを楽しそうに滑っていました。
今日は撮影に徹したゆうえんちがその他の班を探しながら滑っていると、やまと班も中級コースを楽しそうに滑っています。
タケ、カマキリ班は上級コースの不整地、そしてコブ斜面を楽しそうに滑っていました。

今回はお天気は今一つだったにも関わらず、滑る時間はかなり確保していましたので、みんな知らず知らずのうちにかなり上達していましたね。
今日は月曜日ともあり、空いているゲレンデを時間を惜しむように最後の最後まで滑っていました。

帰りもゴンドラに乗って山麓に降りてきました。
結局最終日も3時間近くスキーを楽しみ、今回はかなりの滑走時間を確保することができました。
子どもたちのモチベーションも高く、常に集中してスキーに取り組んでいたので、それぞれが何かしらのきっかけを得たのではないでしょうか。

送迎バスで旅館に到着、それからは着替えをして最後の食事となりました。
最後の食事はカレーライス。
もちろん今回もお代わりの連続で、スタッフが心配するほどたくさん食べていました。

その後は荷物整理をして、残りの時間はトランプなどをして最後まで楽しく過ごしていました。
14時からバッチテストの発表と今回のキャンプの総評。
目標のバッチが取れた子、悔しい思いをした子とさまざまでしたが、みんなバッチをとって満面の笑顔でスキーキャンプが終了しました。

3日間、本当にお世話になった宿の方々とお別れをしてガーラ湯沢駅に送ってもらい、お土産を買って新幹線に乗り込みました。
疲れているはずなのに、電車の中では最後までワイワイと楽しそうに過ごしていました。

3日間の舞子高原コースもあっという間に終了しました。
今年は雪が少なく、また天候も不安定な3日間でしたが、そんなことも気にしないぐらいの子どもたちの前向きな気持ちが、今回のキャンプを支えてくれたのではないかと思います。
本当にみんな頑張りました。

スキーシーズンはこれが最後のみんなも多いかと思いますが、デイキャンプや夏のキャンプでもまた一緒に遊びましょう!

舞子高原コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年3月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama