8/6八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:曇りのち晴れ
朝はどんよりとした雲に覆われていましたが、徐々に雲が取れだして今日も夏の青空が広がりました。
遠くの台風の影響も少しあるのか、風は少し強めでした。
今日の午前中は標本づくり、午後は八ヶ岳自然文化園でお土産を買って、最後の公園散策(虫捕り)を楽しみました。

最終日の朝、空は雲に覆われて涼しい風が吹いています。
ただ雨が降るような雲ではなく、今回のキャンプは天気に恵まれましたね。
今朝も希望者は朝のお散歩。
今日は小学3年生以上の5人が、虫アミを持って意気揚々とペンションを飛び出していきました。

いつものようにカブトムシ・クワガタがいそうな木をくまなくチェックしていきます。
今日はいつも樹液に群がっている木にも何匹かの影しか見えず、今日も収穫はゼロかな?と思いながら最後に湖のほとりを歩いていました。
するとそのほとりにあったハルニレの木を眺めていると、枝のあちこちにカブトムシの影が。
子どもたちは喜んで虫捕りをしていました。
高い場所にいたカブトムシは、木登りの得意な子がするすると登ってゲット。
結局は3~4匹のカブトムシの捕獲に成功しました。

意気揚々とペンションに戻って朝食。
いつもは嘲笑は控えめな子も、今日はしっかりと食べていましたね。

朝食の後は荷物の片付け。
自分の荷物を一つ一つ確かめながらリュックサックに入れていきます。
昨日の夕方にあらかた済ませていた子も多かったので、思ったよりもスムーズに荷物整理を終えることができました。

午前中のプロもいつも虫をいじっていても飽きないもんなんですね。

9時半過ぎに午前のプログラム、標本づくりが始まりました。
昨日それぞれが選んで標本にする虫を冷凍庫から取り出し、またかごの中で死んで知った虫もそこに追加。
そして今年は不猟だったタマムシは、昨年捕った残りのものがあったので、そちらを追加しました。
カブトムシの黒ばかりでなく、少しは華やかな標本ができそうです。

まずはぽんぽこから標本づくりのレクチャー、ピンの差し方や形の整え方などを教えてもらって、いよいよ標本づくりのスタートです。
これがまたかなりの集中力を要します。
また意外な子にセンスがあったりと、見ている方も面白かったですね。
一つできたらまた次の標本づくりと。
出来上がった標本を木箱の中に並べて完成。
みんななかなかの出来栄えでしたね。

最後にぽんぽこから標本の保存の方法やピンを抜くタイミング、そし採集データーの残し方などのレクチャーを過ぎて終了。
その後の昼食までの時間は、また虫をいじって遊んでいました・・・
本当に虫が大好きなんですね。

お昼ご飯はピザにアイスクリーム。
とても美味くて、みんな最後までたくさん食べていました。
毎日おいしい料理を出していただき、本当にありがとうございました。

そして八ヶ岳自然文化園にお土産を買いに出かけました。
昨日プラネタリウム見学に際にあらかたほしいものを見ていたので、買い物もスムーズ。
中には生きたノコギリクワガタやミヤマクワガタを買っている子も・・・
ここまでたくさんの虫を捕っていたのに・・・まだ足りないのでしょうか??

ペンションに戻ったら虫かごをリュックにしまって、イモリを持っていく子はタッパに分けて持って帰ることに。
そしてペンションでもオオクワガタをお土産に購入している子も。
ぽんぽこはオオクワガタの卵を育ててふ化させて、それを欲しい人に販売しているのです。
つがいで2,000円、これは破格ですね。
とは言っても先ほどノコギリとミヤマを買った子がここでも購入。
かごの中はもうクワガタ祭りになっていました。

15時前にペンションを出発。
ペンションのお母さんとそこでお別れ、そして小淵沢駅ではぽんぽこ、りのちゃんとお別れをしました。
小淵沢に住んでいるおたまともここでお別れ。
来る時と一緒で、8人で新宿駅に向かっています。

虫捕りやペンションの中ではハイテンションで大暴れでしたが、電車の中では約束通り静かに過ごしています。
4日間かなり走り回って遊んだので、乗ってすぐに爆睡している子も。

今年も人気の八ヶ岳ファーブルキャンプが終了しました。
信じられないぐらいの天気に恵まれて、いろいろな昆虫もたくさん捕れました。
(タマムシは残念でしたが)
虫に集中しすぎて話を聞いていなかったり、忘れ物をしたりしてゆうえんちのカミナリが落ちることも度々ありましたが、みんな仲良く元気に過ごせたことが何よりです。
帰り際には「また来年も行こうぜ!」などと約束もしていた子も。
虫捕りに対する集中力と情熱は本当に大したもの、来年はもっと成長して話もきちんと聞けるようになっているかな(笑)
またどこかのキャンプで会いましょう!

八ヶ岳ファーブルキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年8月6日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/5八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れときどき曇り
朝は曇りがちでしたが、活動の時間になるとまた太陽が主役のお天気となり、ムッとする暑い一日でした。
夕方に雲が出始め涼しい風が吹くようになり雨が降るかなと思いましたが、今日も降らずに一日を終えました。
今日の午前中はイモリ探し&川遊び、午後は混雑を考慮して早めの後にプラネタリウム見学、そして公園での虫探しをおこないました。

3日目の朝、昨晩も子どもたちはグッスリと眠れたようで、すっきりとした顔で起きてきました。
今朝はそれぞれの疲れ具合を考慮して、希望者のみが朝のお散歩&虫捕りに行くことに。
結局男の子全員がお散歩に、女の子はお部屋でトランプをして過ごしていました。
最初は雲が主役の天気でしたが徐々に晴れ間が広がりだし、またいつもの暑い一日が始まりそうです。

結局この日の虫捕りの成果はゼロ、それでも朝の気持ちのいい風そして空気は、早起きをした甲斐があるというものです。
ペンションに戻って朝食、そして今日も子どもたちと一日のスケジュールの確認をしました。
子どもたちの意見としては、①ガッツリと川遊び、②イモリ捕り&川遊び、③昆虫採集、の3つ。
結局はイモリのいる川で、イモリ探しと川遊びをすることになりました。

水着に着替えて、今日も車に乗り込んで遊び場所に移動します。
イモリのいる川の深さはせいぜいスネぐらいですが、全身ビショビショになった時のために(いや、きっとなるでしょう)準備万端で出かけました。
そして到着した川(用水路?)は民家や田んぼに囲まれた、何の変哲もないただの浅い川に見えます。
こんなところにイモリはいるの?といった表情で川に入っていきました。

荷物を橋の下の日影に置いて、イモリ探しのスタートとなりました。
ぽんぽこ曰く、端に生えている草の下にイモリが潜んでいるとのこと。
昨年に比べて草が少なくなったのは、大雨の際に草が流れてしまったのではないかとのことでした。
(ちなみに昨年は大量のイモリを持ち帰りました)

ぽんぽこの教え通りに草の下の流れに手を突っ込んでみると、今年もいましたかわいらしいアカハライモリが。
立て続けに7~8匹のイモリを捕獲して、ペットボトルに入れていきました。
このイモリは持って帰りたい子が分けて持って帰ることにしました。

ここの川も標高が原村よりもだいぶ低いので日差しは強烈で、すぐに全身びしょぬれになりながら(自ら濡らしながら)川遊びに突入しました。
男の子たちは川幅いっぱいにひたすら石を積んで堤防を作っていました。
水深が深くなったところで座り込んだり寝転んだり、澄んだきれいな川を堪能していましたね。
女の子たちは橋の下の日陰で同じように石を並べて小さな水路を作って遊んでいました。

午前中いっぱいまで遊んで、イモリの川を後にしてペンションに戻りました。
着替えを済ませて昼食。
今日はそうめんとスイカ。
子どもたちの食欲は極端で、パンはあまり食べないものの、麺やご飯はたくさん食べています。
もちろんそうめんもたくさん食べていました。

昨日の晩まで虫を追いかけ続けて、特に昼間は炎天下の下でずっと行動していたので、子どもたちもお疲れと判断して、午後はゆっくりと過ごせるプログラムを。
まずはいきなり温泉に行きます。
今日は土曜日ということで、遅い時間には温泉は大混雑の予想。
空いている時間に最後のお風呂を堪能しました。

続いてはいつもは虫を追いかけている八ヶ岳自然文化園で、プラネタリウム見学そして世界のカブトムシや標本などの見学をしました。
特に生きているヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトなどを触ることもできて、子どもたちは大喜びでした。
プラネタリウムも面白かったですね。

こんな文化的な活動を堪能したのですが、ここまで来たということでやはり最後は虫探しに。
この時間になると木陰では涼しげ風も吹いていて、のんびりと芝生に座っていると最高に気持ちよかったですね。
ただ子どもたちはいつものように、ギャーギャー言いながら走り回っていましたが・・・
ただそのかいもあって、なんとミヤマクワガタを2匹ゲットすることができました。
まさに子どもたちの執念でしたね。

そしてここでぽんぽこも合流。
長い網も持ってきてくれたので、いつも狙いをつけている樹液の出ている木から何匹かのカブトムシも追加でゲットしました。
意気揚々とペンションに戻ったら、今度は捕った昆虫の山分け大会。
ぽんぽこやゆうえんちが捕った昆虫、そして狙いをつけた木でみんなで捕った昆虫は子どもたちに分けます。
全ての昆虫がそれぞれに分けられて、子どもたちの虫かごはかなり密状態となりました。

最後にその中から標本にする虫を選んで終了。
盛りだくさんの午後プログラムが終了しました。

夕飯まではお部屋で遊んで、そして最後の夕飯。
昼がそうめんだったのでお腹も空いていたらしく、みんな残さずたくさん食べていました。

今日の夜プログラムも室内。
ぽんぽこ秘蔵の標本を見ながら、その虫の捕獲場所や虫の生態などの話しを聞きながら盛り上がっていました。
それにしても子どもたちの知識はかなりのもの。
さすがファーブルキャンプに参加する子どもたちですね。

明日は最終日、午前中に標本づくりをして午後は八ヶ岳自然文化園でお土産購入、そして最後も公園で昆虫探しになるかな?

2023年8月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/4八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れときどき曇り
今日も終日、太陽が主役の天気。
虫捕りに出かけて行ったポイントは、標高が低かったのでうだるような猛暑でした。
今日はお弁当を持って終日虫捕り三昧、帰る途中の池でカエル釣りも楽しみました。

キャンプ2日目、八ヶ岳の夜は涼しく毛布を掛けてちょうどよいぐらい。
エアコンとは違った涼しい空気の中、みんなぐっすりと眠れたようです。
それでも6時前ぐらいから子どもたちの話し声が聞こえてきます。
寝ている子もいるので、6時半までは話をせずに身体を休めようようにお話をして静かに過ごしました。

7時にみんなでお散歩に出かけることに。
昨日の午後に行った八ヶ岳自然文化園を、虫を探しつつのんびりと歩きました。
朝の空気は涼しく澄んでいて、何とも心が満たされるような幸せな気分でのんびりと歩きました。
(子どもたちは朝の空気なんか関係なく、血眼になって虫を探していましたが)
朝の虫捕りの収穫はほぼありませんでしたが、気持ちのいいスタートとなりました。

朝食の食欲は、昨日の昼夕に比べると少し落ちている感じでしたが、まあ昨日は夜遅くまで活動いていたのでまだ疲れが残っているかもしれませんね。
ちなみに検温は正常でした。

ただ食欲と虫捕りへの意欲は別問題、みんなしっかりと身支度を整えて車に乗り込んでいきました。
本日の一番の狙いはタマムシ。
レインボーに輝く姿を見つけた時の興奮は、一度経験したらもう病みつきになります。
標本にも最適ですね。

昨晩行ったポイントの近くにタマムシのポイントもあります。
高原をどんどん下げていき途中のコンビニでお弁当を積み込み、さらに下っていきます。
タマムシポイントに到着して外に出るとムッとした空気に包まれていて、一気に汗が吹き出します。
元々タマムシは南国の昆虫で、こうしたムッとした暑いタイミングで多く現れるとのこと。
これは期待できるかな?

ところがいつもは空高く飛んでいたり、丸太に張り付いているタマムシがまったくいません。
昨年に比べて積んでいる丸太の数が減っているのが原因か?とも思いましたが、それにしても少なすぎます。
何とか探し当てたのも、見た目が地味なウバタマムシやクロタマムシのみ。
これは大事件です。

ぽんぽこ曰く、環境の変化もありますが、もしかすると早くから暑い日が続いたため、タマムシの時期が終わって知った可能性もあるとのこと。
その後もしばらく粘りましたが、結局遠くを飛んでいる2~3匹のタマムシを発見した程度でした。
それにしても昨晩のカブトムシ・クワガタの捕獲も、いつもは大量にいるポイントが不発で、新たに行ってみた場所に大量発生と。
自然相手の昆虫捕獲は難しく、またそれだから虫捕りにはまっていくんですかね。

そこでしばらく時間を置くことに。
早めにいつもお昼ご飯を食べているオオムラサキ自然公園に移動、日影のベンチに陣取ってしばらくそこでのんびりと過ごしておベンツを食べました。
そこにも例年はタマムシが飛来・捕獲していたのですが、そこでも飛んでいる姿は何匹か見たものの成果はゼロ。

昼食後にまた元のポイントに寄りましたが、ここでも捕獲することあできませんでした。
飛んでいる姿は何度か見ましたが下に降りてこず、結局はここで狙っていたタマムシの成果はゼロで終わりました。
まあこういったこともあります。

そこで急遽昨晩に寄った大量捕獲のポイントにも寄ることに。
車ですぐのその場所に到着すると・・・昨日同様、カブトムシにクワガタとまたもや何匹も発見することができました。
そしてなんと、1人の子が今日ずっと狙っていたヤマトタマムシを発見!
まさかカブトムシ・クワガタが多くいる森の中にヤマトタマムシがいるとは・・・
面白いもんですね。

炎天下の中で一日遊んで、更に帰り際にはカエル釣りを楽しみました。
釣りといっても針はなく、疑似餌を動かしてカエルがくわえるのを待つだけ。
しかしそれがかなり面白く、1匹釣れたら子どもたちは大喜びで池の周りを走りまわっていました。

すると次第に雲行きが怪しくなってきて、涼しい風も吹き始めました。
大気の状態は不安定で、天気予報では夕方から夜にかけて一雨降るとのこと。
目が降る前に撤収することになり、車に荷物を積み込みました。
(結局降らずに済んだのですが)

ペンションに到着したら今日も早めの温泉へ。
昨日と同じくお客さんは少なく、のんびりと湯船に浸かって疲れを癒しました。

夕食をとって夜のプログラム、夜も一時的に雨が降る予報となっていましたが雨は一向に降る気配なし。
予定通りいつもの公園に昆虫を探しに行きました。
真っ暗な中ライトをつけて、お目当ての木に向かって走っていきます。
みんなが狙っている木の上の方には、カブトムシやクワガタが群がっていました。
それをぽんぽこの長い虫捕りアミで落として、それに子どもたちが群がっていました。
ここで捕まえた虫は明日みんなで山分けをすることに。

夜はさらに足をのばして、ホタルを見に行きました。
時期的にもう最後のタイミングになろうとしているホタル。
少しではありましたが淡い光を放つホタルも見ることができました。

そうしたら頭上の電線になにか生き物が歩いています。
よく見るとそれはハクビシンらしきもの。
みんな興奮して頭上を見上げながら追いかけていきました。
なかなか見られない光景でしたね。

ペンションに戻ったら寝る支度をして21時に就寝となりました。
明日からは後半戦。
虫は十分捕獲はできましたが、まだまだ子どもたちは満足できていないようです。
明日も虫捕りをしながら、いろいろな遊びを取り入れていきたいと思います。

2023年8月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/3八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れときどき曇り
きれいな青空が広がっていました。
太陽の日差しは強烈でしたがさすがに八ヶ岳の高原、日影に入ると風は心地よかったですね。
今日の午後は近くの八ヶ岳自然文化園での昆虫探し、夜はぽんぽこ秘密のポイントに虫捕りに出かけました。

八ヶ岳ファーブルキャンプがスタートしました。
募集定員の少ないキャンプで、内容はかなりマニアック。
今回も昆虫好きの子どもたちが集めってきました。

集合場所の新宿駅はかなり暑く、じっとしていても汗がにじみ出てくるほどの気温。
目的地の八ヶ岳原村は標高約1,300m、早く高原の涼しいところに行きたいですね
集合もスムーズ、目的のあずさ号に乗り込んで、小淵沢駅を目指しました。
小淵沢駅までは2時間弱、列車の中では仲良く遊んでいました。

そして12時少し前に小淵沢駅に到着。
そこで現地合流の女性スタッフ「おたま」そしてペンションのオーナーでもあり、昆虫博士のぽんぽこと合流しました。

送迎で約20分少々、山道をグングン登って目的地のペンションファーブルに到着しました。
お部屋に荷物を入れてすぐに昼食。
子どもたちの大好きなカレーライスで、みんなたくさん食べていました。

昼食後は早速虫探しに出かけます。
本日の場所はペンションの目の道をはさんだ反対にある八ヶ岳自然文化公園。
ここはいろいろな施設があり、大勢の観光客が訪れます。

我々昆虫探し軍団はそんなところには目もくれず、網と虫かごを持って走り回る光景は他のお客さんから見ると、ちょっと異様な感じがしているようでしたね。
カブトムシやクワガタのいそうな木をくまなくチェックしていきます。
するとカブトムシ、スジクワガタ、そしてミヤマクワガタまでゲットできた子もいました。

最後には大量のカブトムシが木にへばりついている場所を確保。
高い位置にいたために、ぽんぽこの持ってきた長い虫捕り網で取りつくしました。
それを子どもたちに分けて、本日の午後の虫捕りは終了。
思った以上に捕獲できたので、みんな満足気でした。

ペンションに戻ってからは今日は早めに温泉に。
一日中走り回った汗をきれいに流しました。
露天風呂も堪能して、ペンションに戻って夕食までゆっくりと休みました。

夕食のメインはハンバーグ。
こちらももちろん、子どもたちはむさぶるようにたくさん食べていました。

7時過ぎに夜の虫捕り大作戦に出発。
車で片道40分ほどの時間をかけて、ぽんぽこ秘密の虫捕りスポットに移動しました。
最初はいつものところン行きましたが、こちらでの収穫は数匹。
そこで秘密の第2のポイントへ移動しました。

2つ目のポイントでは到着するなり子どもたちの嬌声が。
カブトムシにクワガタと、たくさんの昆虫たちを捕獲することができました。
子どもたちの虫かごはガサガサガサガサと大量の虫たちがうごめいています。

そして本日の虫捕りがすべて終了。
初日にしては大満足の捕獲量で、喜び勇んで帰路につきました。
帰りの車の中では大爆睡する子も。
ペンションに到着したのは22時少し前、急いで着替えと歯磨き、そしてみんなベッドに入りました。
入ってすぐにみんな爆睡。
たくさん遊んでかなり疲れていたようですね。

明日も虫捕り中心の活動となりますが朝、子どもたちからやりたもののリクエストも受けて決めていく予定です。

2023年8月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/3式根島アドベンチャーキャンプ

式根島アドベンチャーキャンプ5日間
天候:晴れ時々雨

式根島アドベンチャーキャンプも最終日の朝を迎えました。今日は朝から晴れていますが周囲には雨雲もあるようなので不安定な天候になりそうです。

朝食前に水着など海の準備を先に済ませチェックアウトのため部屋を開けます。

朝食を済ませ、海に出発、時間があまりないので一番近い石白川海岸へ、到着するとうねりが入り江に入ってきていて潮の流れもいつもより早い様子です。

今日はライフジャケットなしで浅場でスノーケリングを行います。うまく潮流を利用すると早く動けます。
そうこうしていると激しい雨が海面に打ち付けて雨水は海水よりはるかに冷たいということがわかります。
身体が冷えてきたのでその後は潮だまりに温泉が湧いていて暖かくなったタイドプールでのんびり砂遊びや女の子たちはなぜかナマコを一杯集めて遊んでいました。

宿に帰っても時々雨が降るので着替えるより先に昼食のお弁当を食べ、お土産を買いに行きました。
そして最後にシャワーとお風呂でさっぱりして着替えました。

雨と晴れの繰り返しなのでそのすきを見て港に移動して港で待機、海を見ているとウミガメが顔を出して泳いでいました。帰路はジェット船で短時間で竹芝です。

今回は期間中、不安定な天候もありましたがほぼ予定通りにいろいろな海岸でスノーケリングを中心に海を楽しみました。子どもたちは体調を崩すことなく元気に過ごしました。最初より上達し、海を楽しんでいた姿が見られました。

青い海、白い雲。
島の素朴な情景の中に響く仲間たちの歓声は、いつまでも心のなかでこだましていくことでしょう。

式根島キャンププログラムディレクター 秋山和正(カマキリ)

2023年8月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/2式根島アドベンチャーキャンプ

式根島アドベンチャーキャンプ5日間
天候:雨のち曇り時々晴れ

今日は予報では終日晴れでしたが朝から結構な降りの雨です。雷こそなっていませんがちょうど伊豆七島だけが雨の中のようです。

朝食も昨日の雨バージョンで室内で食べました。

午前中いっぱい雨のようなのでいつでも温泉に行ける初日に行った石白川海岸へ行くことにしました。
海の準備はさすがに早くなってスムーズです。

石白川海岸では雨は降らずどんどん青空が広がって予報より良い状況です。
スタッフが潜って手づかみしたイシガキフグをみんなで触ったり、岩場から飛び込んだり、タイドプールで小さな生物を観察したりしました。帰りに海岸の温泉に入って水シャワーを浴びて塩抜き。

お昼は一回宿に帰って、昼食は恒例の菓子パン争奪じゃんけん大会です。数多くの種類の菓子パンの中から2種類を選び、希望者が多い場合はじゃんけんで決めます。今回は好みが分散して平和的に分配できたようです。

午後は天候は安定してきたので当初の予定の中ノ浦海岸へ出かけました。
ここは水深が深い入り江で外洋の流れも入ってくるため透明度が高く魚影が濃いのです。案の定海に入ると魚たちが興味津々に寄ってきます。このためにおやつの魚肉ソーセージをもってきています。
小さくちぎって流すと我先に魚たちが突進してきます。
イサキ、イスズミ、ハマフエフキ、中には手から直接食べるつわものもいます、大きなハマフエフキがソーセージを持っている指ごとくわえていくのです。このような光景に子どもたちは大興奮。
その後はこの海岸に設置されている大きなサーフボードにみんなで乗ってひっくり返ったり、波打ち際でよせ波引き波に放浪されて遊んだりして、あっという間に時間が過ぎていました。

宿に帰って夕食はBBQです。

夜は昨晩できなかった選択活動で、釣り、ナイトハイク、部屋でゆっくりの3グループに分かれました。

明日は最終日、午前中は海に入ります。

2023年8月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/2海賊キャンプ~南房総~

天気:晴れ
朝から青空が広がりました。
気温は高い予報ではありましたが海の水は昨日の波で攪拌されたので冷たくなり、それによって気温の高さをそれほど感じずに快適に過ごせました。
今日はお昼まで海でみっちり遊び、出発までトランプや海のお散歩などをして過ごしました。

海賊キャンプ南房総の最終日の朝を迎えました。
今日は朝から真っ青な空が広がり、海も穏やかで、昨日の午後に入れなかった海で思い切り遊べそうです。
夜もグッスリと眠れたようで、子どもたちの体調も良さそうです。

朝食後はチェックアウトのため、荷物整理をおこないます。
まずは海遊び用の服装に着替えて、自分の荷物をリュックサックに詰め込んでいきます。
広い部屋の端っこにそれぞれの荷物を置き、中身を一つ一つ確認しながらリュックに詰め込んでいきます。
これで他の子との荷物の取り違いは・・・ないでしょう・・・と信じています。

みんな頑張って荷物整理をしてくれたので、8時20分頃にはすべてきれいに片付け完了。
まだ出発するには早かったので、20分ほど部屋の中で遊んでいました。
荷物を移動し、そして最後の海遊びに出発。

今日は昨日の午前中に行った、磯と魚がたくさんいるタイトプールがある場所に向かいます。
気温がかなり上がるはずの天気予報でしたが、思ったよりも気温も上がらず、みんな最後まで元気に歩いていました。
のんびりと10分少々歩いて到着。
今日も最大干潮に近い時間に合わせましたので磯がかなり露出していて、これは楽しめそうです。
はやる気持ちを抑えながら、じっくりと準備運動をしてから海に入り始めました。

スノーケリングをじっくりと楽しむチームと磯遊びを中心におこなうチームに分かれて、しばらく遊んでいました。
遊んでいるうちに更に潮が引いてきたので、タイトプールにはいろいろな魚が紛れ込んでいてスノーケリングチームは今日も海中散歩を堪能しました。

一方磯遊びチームはしばらくヤドカリやカニを追いかけていましたが、体も火照ってきたので、砂浜に移動して泳ぐことにしました。
途中に、キュウリ・トマトが入っているザルに「ご自由に持っていってください」との看板が。
美味しそうなトマトを一つずつもらって、海で洗っていただきました。
ものすごく甘くておいしいトマトに子どもたちも感動。
本当にありがとうございました。

そしてそのまま海に飛び込んでいきます。
他にお客さんはまったくおらず、貸し切りで綺麗な海で走り回ります。
水は昨日までと比べて冷たかったですが太陽の日差しも心地よく、なんといっても独り占めの海は最高でしたね。

スノーケリングチームも途中で合流、彼らはタイトプールでカタクチイワシの群れも見られたようです。
早速海に入って遊んでいると、ライフガードのお姉さんとちゃっかり仲良くなって、サーフレスキューボードにも乗せてもらっていました。
他にもお客さんがいるような海水浴場でしたらこんなことはしてもらえなかったのでしょうが、何せ貸し切り状態、ライフガードのお姉さんも我々の近くにいれば安心とばかりにしばらく遊んでくれました。

お昼ごろまで遊んで、お姉さんにお礼を言って終了。
海岸線をのんびりと歩きながら施設に戻りました。
戻ってすぐにシャワー、そして砂にまみれた海遊び道具と水着を水で洗います。
お風呂の脱衣所で帰りの服に着替えてお昼ご飯となりました。

最後のお昼ご飯は鶏そぼろ弁当と菓子パン。
みんなすごい食欲で、予備のパンもあっという間に平らげていました。

まだ少し時間があったので、それぞれ好きなことをして過ごしました。
トランプをやって遊んだり、海にきれいな石やシーグラスを拾いに行く子もいました。
最後まで元気いっぱいですね。

帰りに飲むドリンクを購入して高速バスのバス停まで、宿の送迎バスで送ってもらいました。
高速バスのバス停「富楽里ハイウエイオアシス」はつい10日ほど前にリニューアルしたばかり。
エアコンの効いている室内でしばらくのんびりと過ごし、今回お世話になった特別講師のへんべいとお別れをしてバスに乗り込みました。

バスの中ではゆうえんちとの約束通り、静かに過ごしています。
寝ている子もいるのかな?

今回の海賊キャンプ南房総が終了しました。
2日目の午後は雷注意報が出ていて(ちなみに雨はまったく降りませんでした)海に入れなかったのは残念でしたが、それでもかなり多くの時間を遊ぶことができました。
今回は人数が少ないキャンプでしたが、学年隔たりなくみんな仲良く過ごしてくれました。
中には「あと1泊ぐらい長ければよかったな」なんて言っている子もいましたね。
今度ぜ是非もっと長いキャンプで、そしてデイキャンプや冬のキャンプでも一緒に遊びましょう。
残りの夏休みも元気に過ごしてください。

海賊キャンプ南房総 ディレクター小山丈二(ゆうえんち)

2023年8月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/1海賊キャンプ~南房総~

天気:曇りときどき晴れ
朝から曇り空、湿度も高く蒸し暑い感じはしましたが猛烈な太陽が遮られただけでもホッとした感じがしました。
ただ時おり晴れ間が広がった際は、また強烈な暑さがもどってきました。

昨日は布団に入ったとたんに爆睡していた子どもたち。
今朝も6時頃まではみんな爆睡でした。
ただ一人起き始めるとそれにつられるようにみんな起きだし、いつものように大騒ぎ。
今日もみんな元気そうです・・・

今朝は7時から朝食、早く食べて今日も早い時間から海で遊びます。
昨日から「話しをちゃんと聞くように!」とゆうえんちから何度もカミナリを落とされた子どもたち。
今日はしっかりと海支度をすることができました。

本日は少し遠征しての海遊びです。
徒歩15分ほどの場所ですが、磯やスノーケリングの練習に適している場所もあり、また昨日とは違った海の遊びが楽しめそうです。
ポイントまでの道を歩いていると時おり太陽が顔を出し、そのとたんにムワッとした暑さが体に降りかかってきます。
子どもたちは早く海に入りたくてうずうずしている様子でした。

やっと今日のポイントに到着。
多少うねりは入っていましたが、コンディションはまずまず。
海岸近くの岩の上に荷物をデポして、まずはマスクとシュノーケルだけ持って水に体を慣らしました。
最初に入ったところは砂浜だったので、砂が波にまかれて水中の様子はほぼ見えませんでしたが、それでも子どもたちは楽しそうに海に漂っていました。

フィンを持ってきた子は、いよいよ装着してのスノーケリングのスタート。
へんべいからキックの仕方などを教わりながら、少し長い距離も泳いでいました。

一人頭が痛いという子が宿泊施設に戻ることになり、施設前の磯で遊びたいという2人の子も一緒に、ゆうえんちと一足早く戻ることに。
他の子はへんぺい、あーると一緒にしばらくスノーケリングをすることになりました。

先に戻ったゆうえんちチーム。
体調不良の子は部屋でお休み、磯遊びの2人は大潮でかなり干上がった磯で小魚やヤドカリ、カニなどを楽しそうに追いかけていました。
昨日遊んだ際に最後の方の時間は、岩場がほとんど海の下にもぐっていたのが、今日この時間はまったくの別世界。
そんな自然の光景にも子どもたちは驚いていました。

磯で遊んで体が火照ったら海に入ってプカプカと浮かぶ。
そしてまた磯で遊ぶといった繰り返し。
今日の海もほぼ貸し切り状態で、好きなように縦横無尽に動きながら遊んでいました。
気温もそれほど上がらず、快適に過ごせましたね。

一方スノーケリングを楽しんでいるへんべい・あーるチーム。
しばらく浜で練習をした後、防波堤の横の磯に移動。
そこがいい具合にタイトプールができていて、そこでスノーケリングをすることになりました。

膝からモモぐらいの深さでしたが、魚も豊富に入っていて、スノーケリング入門には最適の場所。
子どもたちはよろこんで魚たちを追いかけて、夢中に遊んでいました。
思った以上に魚も豊富でまた水も澄んでいたので、子どもたちもたくさんの魚を見ることができて大満足の様子でした。

お昼前に宿に戻ってシャワー、そして着替え&水着などを干してそのまま昼食。
今日は子どもたちが楽しみにしていたバーベキューです。
最初に大きなソーセージからのスタート。
色々なお肉、そして野菜をお腹いっぱいに納めて、午後の海遊びに備えました。

午前中たっぷりと遊んでバーベキューもお腹いっぱいに食べたので、少し部屋でゆっくりと体を休めました。
(とは言ってもおとなしく休んでいる子どもたちではありませんが・・・)
そして14時頃から目の前の海へ行くぞ!と勇んで海支度をしていると・・・
何やら怪しい空模様となってきました。

横須賀方面や君津方面の空が真っ黒な雲に覆われていて、風が強く吹き付け、波も高くうねってきました。
ライフガードものぼりを畳みだして、どうやら海は遊泳不可となってしまったようです。
ここ南房総ではまだ雨は降ってはいなかったので、テラスでしばらくこの空と海の状況を眺めていました。
ときおりカミナリがゴロゴロと鳴り始めたので、午後の海遊びは中止に。
他の団体で混む前に早めにお風呂に入って、空の様子を見ながら次の動きを決めることにしました。

お風呂に入った後も空模様は変わらず、いつ降るかもわからないような状況。
夕食までの間はお部屋でUNOやかくれんぼ(?)などをして過ごしていました。
しばらく部屋で過ごしていても降りそうで降らない状況は変わらず。
逆に風もやみ、雲の隙間から青空ものぞくぐらいに回復したので、夕食前に付近のお散歩をすることとなりました。

施設の突端にある堤防をのんびりと歩きました。
うねりはまだそこそこあり、防波堤にぶつかって波がくずれる光景はなかなか迫力があります。
先ほどまでは雨雲に覆われていた三浦半島もくっきりと見えるようになって、どうやら雨の峠は越したようですね。
天気も回復傾向で、最終日の明日はまた炎天下の中での海遊びが楽しめそうです。

夕飯の後は、風もすっかり止んだので海岸で花火をすることとなり、みんなで近くのスーパーに行って花火を選びました。
それと昨日誕生日だったスタッフのあーるのお祝いを兼ねて、アイスクリームも購入。
これは海で食べることに。

いつも遊んでいる施設の前に広がる砂浜、そこに降りる階段で花火の前にまずはアイスクリームを食べながらあーるのお祝い。
そして浜辺で花火を楽しみました。
今日の夜も風は涼しく、また気持ちよく寝られそうです。

明日は最終日、といっても14時頃まではたっぷりと遊べます。
天気も回復、暑くなりそうな予報も出ていますので、たっぷりと海で遊んで帰ります。

2023年8月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/1式根島アドベンチャーキャンプ

天候:午前:曇り時々晴れ 午後:雷雨

昨晩は快適な部屋でぐっすり眠った子どもたち、朝食までに水筒に麦茶を入れたり、帰ってすぐに着替えられるように脱衣所に着替えを用意したり、テキパキと準備をすすめています。

朝食はこのキャンプがテント泊だったころからの伝統メニューで朝ラーメンです。ラーメンはいつも子どもたちに人気のメニューです。

その後はスムーズに準備を済ませ今日は大浦海岸というところへ向かいました。
はやる気持ちを抑えてしっかりと準備体操と装備チェック、準備は万端ですが海が昨日よりうねりが入って波がたかく海底が攪拌されて濁りがあります。

スノーケリングのレベルで2班に分かれ大浦海岸の入り江をスノーケリングで海中探検します。
昨日より魚や貝など、中にはタコを見つけた子もいて中々海中を見る目が養われてきたようです。
しかし入り江の入り口、外洋に近いところまで行くと透明度はあがり魚も増えますが潮流と波で翻弄され始めましたので引き上げました。

陸に上がり海を観察すると大きなうねりが沖に見え岩礁にあたって砕けているほど波が高くなってきました。そのため海には入らず大きく潮が引いた磯のタイドプール(潮だまり)で生き物観察をしました。カニや小さなハゼの仲間、フナ虫など思い思いに追いかけています。ちいさなオニダルマオコゼ(猛毒)も観察しました。海にはたくさんの危険生物もいますがこうしてよく観察することで正しく恐れることができるようになります。

早めの昼食を海岸でいただきました。今日はオープンサンドイッチ、思い思いの具をパンにはさんで食べますがここにきて子どもたちの食欲が爆発、かなり余裕を見たパンでしたがあっという間になくなってしまいました。

正午を過ぎると雲行きが怪しくなり海上にはいくつもの積乱雲とその下には雨が黒いカーテンのようになって海に降っているのが見えます。
風向きからしてまだしばらくは大丈夫と見越して午後は場所を移動、うねりの影響が少ない入り江の泊(とまり)海岸に行きました。この海岸は美しく式根島のパンフレットには必ず紹介されるところです。

静かな入り江で経験班はライフジャケットを外して素潜りの練習をしました。海も潜れるようになると三次元で楽しめます。ジャックナイフ潜行やスノーケルクリアの方法など何回も練習して何人かは潜行して海底を平行移動して浮上するということもできて様になってきました。
初心者班3名もスタッフ2名からみっちり教わり昨日とは別人のように水になじんで最後はライフジャケットを脱いでスノーケリングして水面を漂うことができるようになってきました。

そうしているとモクモク沸いた積乱雲が雷鳴を響かせ近づいてきたので撤収したのですが宿まであと少しというところで土砂降りです。けれども濡れても水着ですし淡水のシャワーなので気持ちいいです。

宿でお風呂とシャワーでさっぱり、そのころにはさらに激しい雷雨になっていました。

夜は選択プログラムで釣りや星空観察や温泉など考えていたのですが予報を見ると雷雨が夜まで続くようで残念ながら夜は外のプログラムは中止、代わりに宿でゆっくり遊びましょうと、いうことにしました。

夕食はパスタ祭り、外の庭で食べることができないため急遽、ダイニングキッチンを全員が入れるように椅子やテーブルを部屋から運び会場にしました。3種類のパスタを味わうことができ、希望のパスタを注文するとテーブルに運ばれます。ウエイターもコックもはスタッフですが至れり尽くせりですね。実は会場が狭く子どもたちが歩き回ることができなかったための苦肉の策なのですが。

2023年8月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/31海賊キャンプ~南房総~

天気:晴れのち曇り
猛暑の中でのスタートとなりましたが午後13時過ぎぐらいから雲が広がりだし、太陽が姿を隠すと気温も程よく、快適に過ごすことができました。
夜の活動時には気温もさらに下がり、風も心地よく、久しぶりに過ごしやすい夜となりました。
今日は午後から海遊び、そして夜は魚釣りに出かけました。

海賊キャンプ南房総がスタートしました。
7月初めから(6月から?)続いている猛暑がさらに続いている中でのスタート。
集合場所のバスタ新宿も日が当たり始める場所は一気に気温が上昇して、いつものようにムッとした空気に包まれてきました。

人数も少ないのでスムーズに集まり、予定通り高速バスに乗り込んで南房総を目指します。
バスの中では初めて会った子同士もすぐに会話が弾み、約1時間半行程もあっという間に過ぎ去りました。
富楽里ハイウェイオアシスで下車、そこから送迎のマイクロバスに乗り込んで、10分ほどで今回お世話になる宿サンセットブリーズ保田に到着しました、

宿泊施設に到着したら海遊び道具の準備をして、早めの昼食となりました。
朝が早かったので食欲は旺盛、みんなあという間に平らげて予備に買っていたパンもみるみる減っていきました。
今回の子どもたちはかなり食べそうな予感が・・

食後はすぐに海遊びに、準備が整っいない子を待つのに時間を少しとられてしまいましたが、12時過ぎには海に到着。
とはいっても宿泊施設の目の前が海なので、便利この上ないですね。
まずは入念に準備運動、その後とりあえず水中マスクとシュノーケルを装着せずに海に入っていきました。
波打ち際の浅いところは温度の低いお風呂に入っているような水温。
少し深くなったところでライフジャケットに身をゆだねてプカプカと浮く練習をしました。

一旦戻って水分補給。
そして次は水中マスク・シュノーケルを装着しての練習。
海水浴場のエリアは水が濁っていたため、磯の方に移動してマスクの装着、そしてスノーケル時の呼吸の仕方や水が入った時の対処法などを教わって自由に泳ぎだしていきました。
魚の泳ぐところを見てテンションも上がったのか、知らず知らずにスムーズにスノーケリングが上達してきました。

徐々に潮も満ち始め、波も立ってきたので少し浅い場所に移動。
それまでは気づきませんでしたがいつの間にか太陽が雲に覆われて気温も落ち着き、快適に海遊びができました。
他には海水浴客がまったくおらずに、まさに広い海岸を独り占めとなりました。

15時頃に終了。
シャワーで体や衣類などの砂をしっかりと流し、濡れたものを干してお風呂、しばらく部屋でUNOをしたりして仲良く過ごしました。
17時半過ぎに夕飯。
そして子どもたちのリクエストに応え、全員で漁港まで夜釣りに出かけることに決まりました。

漁港まではのんびりと歩いて10分ほど、お目当てのポイントで早速竿をおろします。
海にライトを当てると魚が動いているのが見えまが、針にはなかなかかかってくれません。
エサをいろいろと変えながら最後にオキアミに変更。
そうすると今までの忍耐が嘘のように、次々にヒット!
クサフグやせいぜい10cm程度の魚でしたが、子どもたちは大興奮。
釣りをやった全員が、最低1匹以上は釣りげることができました。

魚との記念撮影をして、最後はすべてリリースして終了となりました。
宿泊施設に戻るともう9時半。
すぐに着替えて布団を敷いて就寝となりました。
今日はかなり海にも入って疲れているようですので、しっかりと寝てくれるかな?

明日はちょっと離れたポイントまで遠征、潮がかなり引くのでまたいろいろな遊びができそうです。
お昼のBBQも楽しみですね。

2023年8月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama