3/24舞子コース

天気;晴れ
朝は雲が多めの天気でしたが、徐々に青空が広がり太陽が主役の一日となりました。
気温はグングンと上がり汗ばむような状態の中、午前午後と目いっぱいスキーを楽しみました。

舞子スキーキャンプ2日目、昨晩は早く就寝をした子どもたち。
スタッフの耳を気にしながら、6時前からひそひそとお喋りをしていたようです。
7時からの朝ごはんでも子どもたちの表情を見ると体調は良さそう。
今日もしっかりとスキーが楽しめそうですね。

昨日の夕方に合流したスタッフのまっきぃも加わって、今日もきめ細かにスキー班を分けてのスタート。
カマキリ班とゆうえんち班は昨日と同じメンバー。
残り7名を学年やスピードを考慮して3つの班に分けて滑りました。

高学年のスキー初心者の2名はやまとが担当。
運動に対する理解力もあるので、少し専門的なレッスンも取り入れながらレッスンを進めていきます。

幼児チームのスピードが速い3名をおはなが担当、そこにみかんがサポートにつきます。
ここはとにかく徐々にスピード次元を高めていき、どんな斜面でも力強く滑れるように長い距離をたくさん滑りました。

そして幼児の低速チームはまっきぃが担当。
こちらは最初はゆっくりとしたスピードから始めて、しっかりとしたターンも教えながら安定したスキーを目指していきます。

ゆうえんち・カマキリの両班は中級コースでの練習も取り入れながら、スタンスを平行にする、リズムを作る、上体の構えなどの個々の課題を意識させながらの講習を進めてきました。

雪はスタート時から緩んでいて、途中からは春の雪特有のストップスノー(滑走性が極端に悪い雪)に変化しましたが、そんな中でもみんな元気に楽しそうに滑っていました。
全員が連絡リフトを使って長峰エリアにも遠征をし、やまと班以外はゴンドラにも乗って奥添地エリカからのロングコースも滑りました。
長い距離を滑ってみんな大満足です。

午後のレッスンを終え宿に戻ったら、玄関前に臼と杵が用意されています。
部屋に戻って汗で湿ったスキーウェアを干してすぐに外に集合。
舞子キャンプお楽しみのおもちつきの開始です。

ここ南魚沼伝統のおもちのつき方は3人で交互につき、いったんつきはじめると杵を水につけたり、おもちをかえしたりを一切しません。
そういったことでおもちの粘りが増して、美味しいおもちが出来上がるのです。
その反面、とりもちのように粘りつくおもちと格闘するのが大変。
まずはある程度スタッフがついてから、子どもたちも頑張ってつきました。

出来上がったおもちは食堂に持って行ってあんこ、きな粉、大根おろしにまぶして、これまた新潟伝統のけんちん汁といっしょに食べました。
どれも絶品で、子どもたちはお代わりの応酬。
もういつもの食事の光景となりました。

膨れたお腹を少し落ち着かせて、13時45分過ぎから班ごとに午後のスキーに出発していきました。
どの班も午前中はかなり長い時間を滑っていたので、午後はのんびりと、それでもいろいろなコースをたくさん滑りました。
滑れる子たちの班は一人ずつ滑って、スタッフからアドバイスを仰いだり、滑りのビデオを撮ったりもしました。
初心者のやまと班も、ゴンドラに乗って山頂に。
舞子スキーリゾートの広大なゲレンデを満喫しました。

終了後はゲレンデ下で軽トラに荷物を積み込みます。
明日からは滑走エリアが狭まり、舞子エリアと長峰エリアをつなぐ連絡リフトが動かないため、朝からマイクロバスに乗って長峰エリアに移動してのレッスンになります。
スキーを積み込んだ後は、短い時間でしたが雪遊びも楽しみました。

ホテルに戻って着替え、そして入浴。
今日も夕食までの時間はお部屋でそれぞれ好きなことをして遊んでいました。
今日の夕食もハンバーグを始め、おいしそうなおかずが並んでいます。
あれだけお昼におもちを食べたのに、夜もしっかりと食べていました。

そして夜のプログラム。
舞子エリア下部のゲレンデで雪遊びを楽しみました。
本日で営業が終わったリフトの横の斜面を使って転がり降りたり、自らの体をソリにして滑り降りたり。
もちろん雪合戦も・・・3日間コースの子は最後の夜を、5日間コースの子は折り返しのタイミングで、夜のスキー場で遊びまくりました。

部屋に戻って就寝準備。
今日はスキーに夜のプログラムにとしっかり動きましたので、みんなぐっすりと眠ってくれることでしょう。

2024年3月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama