12/25黒姫コース

天気:雪
到着したときは雪は小降りでしたが風が強く、時おり突風が吹き雪を舞い上げていました。
午後遅くなると風は弱まってきましたが逆に雪が強まり、信州らしい降り方になってきました。

ドルフィンスポーツアカデミーの黒姫アドバンスコースのスタートとなりました。
ここのところ大雪被害が日本海側のあちらこちらで報道される中、いつもは雪の多い内陸のスキー場は雪がからっきし降っていません。
ここ黒姫スキー場も23日までは地肌の方が多く見えるような状態でした。

そしてやってきたクリスマス寒波。
これまでの海沿いから、やっと山のほうに雪雲がやってきてくれました。
黒姫スキー場も24日にプレオープン、そして本日25日からは全面オープンとなりました。

今回から変更した丸の内側の集合場所にもスムーズに集合。
朝早くから申し訳ありませんでした。
しかしその分、現地での滑走時間はたっぷりと確保することができました。

新幹線~在来線と乗り継いで10時前には黒姫駅に降り立ち、送迎バスで15分ほどで今日から5日間お世話になる黒姫ライジングサンホテルに到着しました。
ここはドルフィンスポーツアカデミーができる前からディレクターのゆうえんちが通いつめ、もう40年以上もお世話になっているスキーキャンプの原点ともいえる場所。
今回は早々にキャンセル待ちとなり、調整して定員を少し増やしての実施となりました。

到着してからまだお昼ご飯までも時間があったので、宅急便の荷物の引き取りからレンタルブーツ・ヘルメット。ウェア合わせまで、午前中にはすぐにスキーに行ける準備が整いました。
最初のお昼ご飯は予想通りにカレーライス、朝が早かったので電車の中から「お腹空いた~」と言ってた子どもたちはしっかりとおかわりもして、午後のスキーに備えました。

お昼休みもしっかりとって13時半に集合!と伝えたのですが・・・
みんな張り切りまくっていて、ゆうえんちが乾燥室に行った時には全員がブーツを履いてスタンバイしていました。
今年はスキー場裏口から歩いて行ける第7リフトが終日運転しているということで、テクテクと歩いてゲレンデに向かいました。

スキー場に着くとそこは真っ白な世界、思ったよりも雪があってしかもふわふわの軽い雪が迎えてくれました。
ただまだ雪の降り始めで、ゲレンデのそこかしこにブッシュが出ているところもありますが、問題なく滑れる状態でホッと胸をなでおろしました。
まずは全体で体操、雪は小康状態でスキー場の上部までくっきりと見えていたので、まずは集合写真をパチリ。
そして大きく3つのグループに分かれてレッスンの開始となりました。

ブルーバッチまたはそれ相当の滑りができる6名はGTOと一緒に足慣らしを。
グリーンバッチ相当の15名はゆうえんち・おはな・いわごちんと足慣らしをしながらクラス分けをします。
そして昨年の冬にレッドバッチをとった1名は、まりもとマンツーマンで滑りました。

最初のうちは第7リフト沿いの初級者コースで、シーズン初めの滑走感覚をつかんでいきます。
雪がまだ浅く圧雪もしっかりとかけられないので踏んであるコースが狭く、雪も強くなってくると新雪との境目もわかりずらく新雪に突っ込んで転倒する子も。
それでもふかふかの雪、そして久しぶりのスキーにみんな楽しそうに滑っていました。

GTO班はメインゲレンデのクワッドリフトの方へ移動、こちらは広く圧雪もかけているので、徐々にスピードをあげながらいろいろなコースを滑っています。
グリーンチームは何本か滑りながら、最終的に班を2つに分けてそれぞれのペースで、今日は第7リフト沿いを何本も滑っていました。
二人っきりで滑っているレッドチームは、こちらもマイペースで楽しそうに滑っていました。
さらに雪が強くなり、リフトに乗っているとすぐに体に雪が積もって雪だるま状態に。

予定終了時間の16時に近づいて「そろそろ帰ろうか」と声をかけると「まだ滑りたーい」の大合唱。
まあホテルも今日は貸し切りで遅くなってもゆっくりとお風呂に入れそうなので、良しとしますか。
大雪の中、最後までスキーを楽しんでいました。
いい足慣らしができましたね。

ホテルに戻ったら貸し切り状態のお風呂にのんびりと浸かって、夕食までの間を部屋でのんびりと過ごしました。
午後たっぷりとスキーをしたのでお腹もペコペコ、夕食もしっかりと食べていました。

食後は大広間に集まって夜のつどい。
今日はゆうえんちから5日間のキャンプの過ごし方や注意事項、そして検定のお話がありました。
そして今日12/24と今日12/25に誕生日を迎えた2人に、みんなでハッピーバースデーの歌のプレゼント、そしてゆうえんちからはリンゴケーキがみんなにもおすそ分けで配られました。

寝る準備をして、就寝までの時間は部屋で楽しく遊んでいました。
今日は早朝から活動していたので、夜はみんなぐっすりと寝てくれるかな?

明日からは終日のスキーレッスンが始まります。
明後日スタンダードコースが合流するまでは、スキー中心のプログラム。
今夜特別講師のピースケも合流して、上級班もさらに細かくクラス分けをして滑る予定です。
明日も雪予報、コンディションもさらに良くなってくるでしょう!

2022年12月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/24安比コース

天候:曇り 気温-3℃

今シーズンのスキーキャンプは安比コースからスタート、6日間の始まりです。この冬は12月に入っても雪が降らず、直前までヒヤヒヤしていましたがここ数日の寒波で一気に真冬の世界に入りました。
安比も十分な積雪がありコースも次々にオープンしてコンディションは良いようです。

東京駅の集合が丸の内にかわり心配していましたが遅れずに続々と参加者が集まってきました。いつもの安比のメンバーもいれば今回初めてドルフィンスポーツアカデミーのスキーキャンプに参加する子たちもいます。
小学2年生から中学3年生まで男女もほぼ半々でバランスの良いメンバー構成ではないでしょうか。

新幹線は定刻通りに出発、大宮周辺では富士山が良く見えていました。栃木県の北部から雪景色に代わり仙台ではスタッフのタケが合流、これで全員集合して盛岡へ。
盛岡からは安比直通の路線バスに乗るのですが今日はたくさんの乗客がいてちょうど私たちのグループ途中でバスが一杯になってしまい後ろのほうは増発便へ振り分けとなりました。
1時間弱で安比高原へ到着。宅急便のピックアップをしてホテル内のレストランで昼食。
スキーの準備も慣れたものでスムーズです。レンタルスキーの貸し出し場所が変更になりスキーを持参した組と分かれてゲレンデにて再合流。
準備運動をしてリフトに乗車、足慣らしを行いました。最初の1本目は数年ぶりのスキーだったり、初滑りで感覚がおかしかったりしましたが見る見るうちにスキー感覚がよみがえって慣れてきました。その後クラス分けのために一人ずつ滑ってレベル別に4つの班に分かれました。
それぞれの班で時間いっぱい滑ってホテルへ戻ります。

休憩の後、ホテル内の大浴場に行って温泉入浴。

夕食はバイキングです。クリスマスを意識したメニューになっています。思い思いにたくさん食べていました。

夕食後はミーティングで安比コースの過ごし方をカマキリから聞いて、自己紹介を行いました。

就寝前の検温は全員問題なし。まずは順調な初日の滑り出しです。
明日以降も体調万全にスキーに取り組んでもらいたいですね。

2022年12月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

11/27みかん狩りハイキング

天気:晴れのち時々くもり
気持ちのいい青空が広がりました。
気温はこの時期にしては高めで、日中は半袖でも過ごせるような陽気でした。
夕方になると雲が多くなり肌寒くなってきましたが、みかん狩りそしてハイキングを一日楽しみました。

昨年から始まった「みかん狩りハイキング」、神奈川県西部の富士山を臨む最高のロケーションで、ハイキングとみかん狩りを楽しみます。
昨日までのはっきりしない天気とは打って変わって、朝から雲ひとつない青空が広がっていました。
今回の参加者は幼児さんが全体の3分の2、みんな頑張って山に登りましょうね。

新宿駅に集合して小田急線快速急行に乗って1時間少々、新松田駅に向かいます。
行楽シーズンも終わったのか電車は空いていて、各班それぞれ折り紙をしたりお話をしたりしながら過ごします。
途中で上半分が真っ白になった富士山も見えてきて、子どもたちのテンションも徐々に高まってきました。

新松田駅に到着。
そこから1時間弱、のんびりとみかんの山を目指して歩きます。
最初は町中をのんびりと歩きますが、そこで正面に大きな富士山が姿を見せ、子どもたちも大喜び。
その富士山の大きさから、ずいぶん遠くまで来たなあと実感がわきます。

そこから始まった急坂。
そこから20~30ほどかけて、急な坂道をヒーヒー言いながら頑張って登っていきました。
歩き出してすぐにみかんの木がお迎えしてくれましたが、子どもたちはそんな景色も目に入らずに、必死に山道を歩いていきました。

そしてやっと今回の目的地、内藤園さんにまずは小学生班が到着。
受付をするために一足早く山に登っていたゆうえんちと合流して、みかん狩りの準備をします。
受付がある場所の目の前にもみかん畑が広がっていますが、ここのみかんは極早生(ごくわせ)みかんの畑。
もうこの畑でのみかん狩りの時期が終わっているので、実っているみかんはまばら。
目的の青島みかんの畑はここからさらに15分ほどの山道を歩きます。

まあ慌てずに、まずは残っている極早生みかんをもぎ取って、水分補給をしてゆっくりと出発します。
山道を歩いて疲れた体に、最高の水分補給となりましたね。
2個も3個も食べる子もいました。
最後は捕りたてみかんを絞ってみかんジュースも堪能して、青島みかんの畑へと向かいました。

程なくして幼児さんチームも、ヒーコラ言いながら内藤園さんに到着。
みんなよく頑張りました。
幼児さんたちも極早生みかんで水分補給をして、青島みかん畑へと元気に歩いていきました。

一足先に青島みかん畑に到着した小学生班は、早速お気に入りのみかんを探して味見をします。
ここではみかんが食べ放題、そして袋いっぱいのお土産つきです。
どんなみかんが美味しいかを自分の舌で確かめながら、お土産のみかんも袋に詰めていきます。
みかん畑の斜面からは先ほど歩いてきた町が足元に見え、また遠くには海も臨める絶好の景色。
そんな景色も楽しみながらのんびりと過ごし、またみかんもお腹いっぱいに詰め込んでいきました。

小学生班がお弁当を食べている頃に幼児さんたちが到着。
こちらも早速お気に入りのみかんを選んで、お腹と袋に詰め込んでいきます。
2班の年長さんチームはここで昼食、1班の年少・年中さんチームはお土産の袋を抱えて山を少し下りて、西平畑公園のハーブ園での昼食となりました。

集合までの残りの時間は班ごとに自由に遊びます。
まだみかんジュースを飲んでいなかった、年少・年中さんチームはみかんジュースを作りに内藤園さんに向かいます。
他の班ものんびりと山歩きを楽しみながら、内藤園さんのみかん畑に作られているそりを楽しんだり、公園内の遊具で遊んだりして過ごしました。
夕方になると雲も増えてきて、太陽が隠れると急に冷え込んできましたが、そんなことも気にせずにみんな元気いっぱいに走り回っていました。

ハーブ園に再集合してみんなで山道を下ります。
行きと違ってひたすら下り道でしたが、お土産のみかんが重かったので、帰りもみんなヒーコラ言いながら歩いていました。
みかんの水分をたっぷりととったので、電車に乗る前にしっかりトイレを済ませ電車に乗り込みました。
たくさん遊んでたくさん歩いたのでみんなお疲れモード、電車の中で爆睡して起こすのに苦労する場面もありましたね。

今年のドルフィン探検学校はこれにて全日程が終了しました。
次回は2月にいちご狩りを予定しています。
日程が確定しましたらまたお知らせいたしますので、楽しみにしていたください。

2022年11月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

11/6森のわんぱくパティシエ

天気:晴れ
きれいな青空が広がっていました。
気温は低めとの予報でしたが、太陽の元ではポカポカと暖かく感じ、快適に一日過ごすことができました。
今日は一日中、食べて遊んで楽しく過ごしました。

東京のど真ん中にある火がおこせる野外活動広場、国立オリンピック青少年総合センターで今年も始まりました。
恒例の秋のスイーツづくりです。
今年はどんなスイーツが出来上がるのでしょうか。

実施場所は今回も渋谷区参宮橋の国立施設。
明治神宮の森の一角にある、まさに東京のど真ん中にある施設です。
「こんなところに野外施設があるの?」と思うほどの都会のど真ん中ですが、木々に囲まれた静かで気持ちいい、そして貸し切りで使える最高の施設なんですね。

そんな場所ですからわざわざ最寄り駅で集合する必要もなく、現地参加ということで子どもたちがこの素敵な施設にやってきました。
今回の子どもたちは下は年中さんから上は小学2年生まで、こじんまりとまとまった構成となりました。
集合もスムーズ、では早速活動の始まりです。

まずはディレクターのゆううえんちから本日の活動内容のお話し。
そしてみんなが作るスイーツの発表となりました。
本日作るメニューは秋の味覚さつまいもを使った「さつまいもの蒸しケーキ」。
さてさてどんな傑作が出来上がるのか楽しみですね。

活動時間がたっぷりあるので、まずはみんなでベース(秘密基地??)作り。
寒かった時の避難兼休憩場所としてのテントを張りました。
みんなで協力してテキパキと動いたので、あっという間に完成。
テントを張った林の中は落ち葉で下がふかふかなので、気持ちのいい基地ができましたね。
子どもたちは早速中に入って、楽しそうに遊んでいました。

続いてカマド作りとなります。
野外炊事場の屋根の下に耐熱レンガを並べてカマドを作りますがこれがなかなか重たくて、特に幼児班の子どもたちはふらふらしながらなんとか完成させました。
ここまで来たら小休止、みんな林の中で好き好きに遊んでいました。
子どもたちは落ち葉の林がお気に入りだったようで、葉っぱのついた木の枝を拾って落ち葉を掃き掃除(?)したり、集めた落ち葉の中に埋もれてみたりと、楽しそうに過ごしていました。
(結局空いた時間は、ひたすら落ち葉で遊んでいましたね)

さてさて遊んでばかりはいられません。
いよいよスイーツづくりとなりました。
まずはメインの具材となるさつまいもを小さく角切りにします。
そしてそのさつまいもを下茹でしている間に、カップケーキの生地を作っていきます。

野外での料理ですから、蒸し器などといった便利なものはもちろんありません。
そこはうまく工夫して羽釜を利用して簡易的な蒸し器を組み立てていきます。
まずは一つ目の羽釜をカマドにセット、そこに水を入れて網を置きます。
その網にカップを並べてもう一つの羽釜を逆さまにしてかぶせれば完成。
見た目は不格好ですが、これはこれで機能的で立派な蒸し器なんですよ。
そこにあるもので工夫するのも、キャンプの醍醐味ですね。

ホットケーキミックスの粉に、砂糖・サラダ油・玉子を加えて、そこに少しずつ水を加えて滑らかにしていきます。
1班の幼児さんチームは慎重に重さを計りながら材料を加えていきますが、2班はほとんど目分量で適当に(?)混ぜていきます。
さてさて結果はどうなることやら・・・
そして紙コップに4分目ほど生地を流し込んで、そこに下茹でをしたさつまいもを加えて生地が完成。
あとはじっくりと15分ほど蒸らしていくだけとなりました。

カップをセットした後は蒸し上がるまで時間があったので、またまた落ち葉で遊んだり木登りをしたりして遊んでいました。
程よいタイミングでお昼ご飯となります。
今回のお昼は「パスタ祭り」、ミートソースとカルボナーラのパスタを好きなものを好きなだけお腹いっぱいに食べて大満足です。

たっぷり遊んでお腹一杯ご飯を食べている間にケーキも蒸し上がり、続いてはそれぞれトッピングをします。
色とりどりのチョコペンやカラースプレーチョコ、そしてココアや抹茶のパウダーなど、好きなものを好きなように自分の蒸しケーキをデコレートしていきます。
この作業が子どもたちにとっては、一番楽しそうでしたね。
そして完成!
さつまいもをたっぷりと入れたので一つ一つが大きく、ずっしりと重たいケーキが出来上がりました。

後でおやつに食べるのかと思いきや、さっそくぱくりと美味しそうに頬張りだす子どもたち。
お昼もたくさん食べたのですが、スイーツは別腹とはよく言ったものですね。
さすがに全部は食べきれないので残りはおやつに残すことにして、あとは解散時間までひたすら遊ぶことにしました。

もちろんここでも枯れ葉での遊びが中心となりますが、放っておいても自分たちで自然に遊べるようになっていて、やっぱり子どもは遊びの天才ですね。
走り回って小腹がすいたら蒸しケーキをパクり、そしてまた駆け出していきます。
林の中はひんやりとしていましたが、子どもたちの顔は上気しっぱなしでした。

蒸しケーキを作った残りの炭火を使って、そして残ったさつまいもでスタッフは焼き芋づくり。
こちらも美味しく焼きあがって、子どもたちはこちらもむさぼり食べていました。

最後はみんなでだるまさんが転んだをしているときに、お迎えの時間に。
落ち葉だらけになっている子どもたちに、お迎えの保護者の方々も目が点になっていたようです。
夕方になると空気が一気にヒンヤリとしてきて、秋の深まりも感じられましたね。
本当によく食べて遊んだ一日でした。

次回のドルフィン探検学校は今年最後となります。
みかんの山をハイキングをしながら、お腹いっぱいにみかんも食べます(もちろんお土産つき)。
天気が良ければ目の前に雄大な富士山も見ることができる素敵な場所。
またみんな遊びに来てくださいね。

2022年11月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/23公園に隠された謎を探れ2

気温も高く風もなく、ちょっと汗ばむぐらいでしたが、最高の活動日和となりました。
本日は葛西臨海公園での謎解きオリエンテーリング。
たくさん歩いてたくさん遊んだ一日となりました。

ここのところはっきりしない天気が続いた東京。
今回の活動を待っていましたとばかりに、朝からきれいな青空が広がっていました。
思えば今回の葛西臨海公園でのプログラムは、昨年そして3年前と悪天候で中止となった内容。
幻の活動がやっと3回目で実現できることになりました。

東京駅からは京葉線で15分ほどで葛西臨海公園駅に到着。
駅前がもう公園の入り口となりますので、活動時間はたっぷり。
謎解きオリエンテーリングを楽しんだ後はたくさんの遊び場所があるので、そちらを楽しみにしていた子もいたようですね。

朝9時過ぎにはもう公園に到着。
まずはディレクター&ゲーム考案者のゆうえんちから地図とポイントの写真が手渡され、ルールの説明を受けました。

(ルール)
○各班にはポイントの写真と、ポイントの場所が記されている地図が渡される
○地図を見ながらポイントの場所を想定して進み、写真と同じ場所で集合写真を撮って、指示者のゆうえんちに画像を送る
※ポイントの場所は観覧車などの目印があり、その角度などで場所を想定することができる
○2班、3班は写真を送ると同時に、そのポイント近くにある看板などからの課題(クイズ)が出され、それにも答える
○ゆうえんちからOKが出たら、次のポイントに向かう
○全てのポイントを回ったら、最後にゴール地点の画像がゆうえんちから送られ、ゴール地点を目指す
○ゴールの報酬は、観覧車の乗車券とおやつが買える軍資金

その後は班ごとに回る順番を決めて作戦会議。
班ごとに目的地に向けて出発していきました。

ゆうえんちはゴール場所の広場に向かって、そこで各班から送られてくるポイントの通過報告を受けつつ、指令を出していきます。
※以下各班の行動となります

(1班)
方向音痴のまっきーがいたのでどれぐらい時間がかかるか心配をしていましたが、子どもたちの活躍もあり、意外とスムーズにポイントをこなしていきます。
全6か所のところ、お昼ご飯前には4か所を回る速さ。
途中でしっかりと遊びも取り入れながら、余裕余裕でそのあとのポイントも回っていきました。

何と予想をはるかに超える、12時30頃にゴールに到着。
そのあとは観覧車に乗って、水族館にも行くことができました。
もちろんおやつのかき氷も食べて、葛西新開公園を余すことなく楽しんでいました。

(2班)
年長さんから2年生までと幅のある構成。
こちらも近くのポイントから攻めて、順調にポイントをこなしていきます。
1班に比べて歩く範囲がかなり広くなっていましたが、年長さんも頑張ってついていきました。

途中で大きな魚の骨を見つけたり、バードウォッチングのスコープをのぞかせてもらったりしながら、遊びながらもスムーズにこなしていきました。
後半は遠いポイントからゴールを目指しました。
こちらは14時頃に到着。
おやつを食べて観覧車に乗りました。

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(3班)
3年生の女の子3人と、兄弟の6年生の男の子1人のチーム。
2班よりもさらに範囲も広がり、また課題も難しいものが用意されています。
前半は遠いポイントを目指していたので、午前中は回る箇所は少なかったものの、後半怒涛の追い上げを見せました。

距離を計算するポイントでは何度もダメ出し。
それまでは女の子たちにハッパをかけられていた6年生の活躍で、なんとかクリアすることができました。
2班から遅れること10分ほどでゴールに到着。
こちらも2班同様、おやつを食べて観覧車に乗りました。

残り時間ぎりぎりまで遊びに遊んで、駅前に集合。
何と7時間ほども公園に滞在して遊びまくりました。

帰りのホームからは先ほど乗っていた観覧車に沈む夕日がきれいに見えていましたね。
東京駅までの短い列車の旅でしたが、ぐっすりと眠っていた子も。

次回のドルフィン探検学校は、秋恒例のスィーツづくり。
今回は“あの”秋の食材を使ったお菓子作りにチャレンジです。
また来てくださいね。

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2022年10月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/16八ヶ岳紅葉と星空キャンプ

天気:晴れときどき曇り
今日も終日天気に恵まれました。
午前中雲に覆われる時間緒ありましたが、お昼前からはまた昨日のように青空が主役の天気となりました。
日差しが強く気温も高め、山の上でも歩いているときは半袖でも十分な気温となりました。
本日は富士見パノラマのゴンドラに乗って、入笠山周辺でのハイキングを楽しみました。

昨晩は早くにベッドに入った子どもたち。
毛布にくるまって朝までぐっすりと眠っていました。
たくさん寝たおかげでみんなすっかり元気を取り戻しています。

今日の予定は八ヶ岳周辺でのハイキング。
予定では北八ヶ岳ロープウェイに乗って終点地周辺でのハイキングのとなりますが、混雑具合や出発時間なども踏まえて、出発ギリギリまで決定をずらすことに来ました。
ということで朝ごはんの時間を早めにしてもらい、7時に朝食が始まりました。

パンプキンスープから始まり基本的な洋食セットが本日のメニュー。
子どもたちはおしゃべりが止まらず、そして嫌いなものも頑張って食べるようにしたので、時間がかかることかかること・・・
最後は急かしながらも、1時間20分ほどかけてやっと朝食が終わったのでした。

それからのハイキング準備と帰りの荷物準備は速かったものの、北八ヶ岳ロープウェイに行くにはちょっとタイトな時間となってしまいました。
まあそんなに急かしてもしょうがないので、ゆっくりと出発することに。
そこでペンションの駐車場横に実っている、キウイフルーツ狩りをさせてもらうことにしました。
軽トラックの荷台に乗ってキウイをもいでいきます。
みんな楽しそうでしたね。
カジゴンいわく結構酸っぱいキウイなので、そのまま食べずにヨーグルトに入れたりジャムにしたりがお勧めとのことです。

そしてカジゴンご夫婦とお別れをして富士見パノラマの入笠山へと向かいました。
こちらのゴンドラはスムーズに乗車できそうなので時間にも余裕ができ、のんびりと山歩きが楽しめそうですね。
途中のコンビニで昼食を仕入れて、30分ほどで富士見パノラマに到着しました。

ここは冬はスキー場になっていて、そのリフトやゴンドラを利用して、ハイカーやマウンテンバイクを山の上に運んでいます。
今日はマウンテンバイクの人がたくさん訪れていましたね。
後でわかったのですが、今度こちらで大きな大会があるそうで、みんな練習に来ていたみたいですね。
ゴンドラに乗って山の上を目指しますが、ゴンドラからはそのマウンテンバイクのダウンヒルコースを見ることができ、ものすごいスピードで下っていくマウンテンバイクに子どもたちは目をむいていました。

そして山の上からは八ヶ岳連峰が目の前に!
山の上には雲がかかっていましたが、雄大な八ヶ岳連峰に子どもたちは嬌声をあげていました。
斜面を少し下って展望スポットに向かっていたところ、何やら大きな荷物を背負った方たちがどんどん登ってきます。
聞くとみなさんパラグライダーで下るとのこと。
どうやら下から歩いて山を登って、山の上からパラグライダーで下るといった大会(?)のようなものをやっているようでした。

そこでしばらく展望台からパラグライダーのテイクオフを見学していました。
それにしてもものすごい高さまで上昇して、あっという間に飛び去って行くパラグライダー。
見ていて迫力がありましたね。

しばらくそこで滞在をしたらいよいよハイキングに出かけます。
実際にそこから入笠山を目指すとなると、大人でも片道1時間程度はかかるので、手軽に散策できる入笠湿原周辺を歩くことにしました。
ここ周辺は春から初秋にかけては、色とりどりの花が咲き乱れる有名な場所ですが、さすがにこの時期、花は咲いてはいませんでしたが湿原は黄金色の枯れ草に覆われていて、それはそれで圧巻の光景でしたね。
しばらく湿原や近辺の登山道を散策して、12時頃にゴンドラの山頂駅にふたたびたどり着きました。

景色のいいテーブルを確保してお弁当タイム。
おにぎりと菓子パンの簡単な昼食でしたが、山の上で食べるおにぎりは最高でしたね。
昨日の夜、今朝と長い時間をかけての食事でしたが、昼食はほんの20分ほどで終了。
お腹一杯になったところで、ゴンドラに乗って山を下りました。

富士見パノラマの麓のお土産屋さんで最後のお土産を買って、温泉に向かいました。
そこはアルカリ泉質のすこしヌルっとしたお湯、温度の違う露天風呂が4つほどあって、それほど広いお風呂ではありませんがまだ混む時間でもなかったので、ゆっくりとお湯を楽しめました。

温泉の駐車場で荷物をパッキングして、茅野駅を目指します。
観光シーズンで街中での多少の渋滞も予想して早めに出発しましたが、渋滞も全くなくスムーズに駅に到着。
まだ時間に余裕があったので、人がたくさんいる駅の構内には入らず、駅ロータリー奥にあった休憩所のベンチに陣取りしばらく過ごしました。
電車の中で飲むジュースを買って、最後はだるまさんが転んだをして仲良く過ごしました。

駅構内には予想通りたくさんのお客さんがいて、帰りの電車も行きと同じく満席。
そんな中、子どもたちは仲良くUNOをして遊んでいました。
まだまだ元気なようですね。

2日間天気に恵まれた今回のキャンプ。
八ヶ岳の気持ちのいい空気の中で楽しく過ごせましたね。
嫌いなものも頑張って食べたりと、みんなの成長の姿も見られました。
(おしゃべりせずにもう少し早く食べられたらなお良いのですが・・・)
秋が深まり、もう冬の足跡が聞こえてきました。
今度は冬のキャンプで会いましょう!

2022年10月16日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/15八ヶ岳紅葉と星空キャンプ

天気:晴れ
気持ちのいい青空が広がりました。
昼間の気温は20℃ほど、空気はカラッとしていて、本当に気持ちよく過ごせました。
夜は雲が多くなってきたものの、きれいな星空も見ることができました。

恒例の秋の八ヶ岳のキャンプが始まりました。
秋のきれいな星空と、八ヶ岳の紅葉を楽しんじゃおうというこの時期にピッタリのキャンプ。
ペンションの定員もあってそもそもの募集人数も少なかったのですが、今回は女の子4名にスタッフ2名といった家族旅行のようなキャンプとなりました。

東京の出発時は曇り空。
そんな雲を吹き飛ばすように、元気に子どもたちが集まってきます。
今回の4名は友達同士に兄弟と、ほとんどの子が顔見知り。
そして3名は昨年もこのキャンプに参加した子で、八ヶ岳の地やペンションに魅せられての常連さんです。
初めて同士の子もその場ですぐに仲良くなって、ワイワイガヤガヤと電車に乗って八ヶ岳に向かいました。

目的地の茅野駅までは約2時間。
山梨県に入ったころから真っ青な空が広がりだし、空気が澄んでいるので遠くの山もきれいに見えてきました。
週の初めころは雨がちの予報が出ていたのですが、この天気の変化に思わずテンションも上がりましたね。
秋の行楽シーズンに全国旅行支援が始まったということもあって、電車は満席状態でした。

予定通りに茅野駅に到着。
駅前では山方面に行くバスにも長蛇の列、やはり多くの人たちが動いているようですね。

我々ドルフィン軍団は、車に乗ってペンションを目指します。
30分ほど八ヶ岳のきれいな山を眺めながら、目的地のペンションに到着。
ペンションオーナーのカジゴンと奥さんの苗美さんが、笑顔で迎えてくれました。
昨年来た3人にとっては久しぶりの再会、そしてもう勝手知ったる我が家のように、ずかずかとペンションに入っていきました。

このときまだ11時、お昼ご飯までの時間は、何故か部屋の中にたててあるテントの中で過ごしたりして遊びました。
そしてお昼ご飯。
電車の中から「お腹空いた~」と叫んでいた子どもたち。
おいしいカレーライスを嬉しそうに頬張っていました。

そして午後もまだまだたっぷり時間があります。
今日はペンション近辺の施設や公園で過ごすことに。
子どもたちのリクエストを聞きながら、やりたいことを優先して楽しむことにしました。

昨年参加した子どもたちから真っ先に出た希望は“おもしろ自転車”。
八ヶ岳自然文化園に行って、まずは自転車に乗って楽しみました。
気温は20℃ほどでしたが、日差しが強かったので暑いぐらいでしたね。

その後はプラネタリウム見学、そして売店でお土産を買って公園内に向かいました。
まずは公園奥のアスレチックに一目散。
そこはドングリもたくさん落ちている場所なので、ドングリ拾いも兼ねてしばらく遊びました。
最後は広場で、何故かゴロゴロと転がりまわってキャッキャとはしゃいでいました。
こんな自分たちで考えた、何でもないような遊びが子どもたちにはたまらないんですよね。

時間はあっという間に16時。
ペンションに戻ってお風呂の支度をして、近くに温泉に出かけました。
露天風呂もある気持ちのいい温泉をゆっくりと満喫。
なぜか子どもたちは水風呂ばっかりに入っていたようですが・・・
(男一人のゆうえんちは、さっさと上がって休憩所で一人寂しく待っていました)

ペンションに戻ったら夕食。
マカロニグラタンから始まってハンバーグ。
そしてデザートに出たパンプキンケーキがものすごく美味しくて、みんな大満足でした。
嫌いな野菜もみんな頑張って食べていましたよ。

夜は星空ウォッチングに。
しっかりと防寒対策をしてライトをつけて、昼間に行った八ヶ岳自然文化園に向かいました。
お風呂から帰るときに雲が多くて心配をしていましたが、腰を下ろして空を見上げると、我々の頭上だけぽっかりと雲が割れてきれいな星がまたたいていました。
寒さもそれほどではなく、しばらく星空を眺めて過ごしました。

ふたたび雲が出始めた頃に終了。
ペンション戻って寝る支度。
まだまだ遊びたいといってた子どもたちでしたが、21時前にはぐっすりと眠りに落ちたようです。
今日は早起き、そして昼間はたっぷり遊んだので、相当疲れていたみたいですね。

明日は紅葉真っ盛りの北八ヶ岳ロープウェイに乗って、ハイキングを楽しむ予定です。
帰りには秘密の温泉も??
天気予報は晴れマークがついています。
楽しみですね。

2022年10月15日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/2南房総フィッシングキャンプ

天気:晴れ
昨日に引き続き夏を思わせるような天気。
終日きれいな青空が広がりました。
ただ風も少しあったのでそれほど暑さを感じることもなく、外にいても快適に過ごすことができました。
今日も盛りだくさんのプログラム、朝地引網のイベントに参加して午前中は釣り。
午後はへんべえの自宅に行って魚をさばいてそれをフライにしての昼食となりました。

昨日は一日中釣りを楽しんでぐっすりと眠った子どもたち。
夜の快適な涼しさもあってか、朝起こすまでしっかりと寝ていました。
これだけ寝られれば今日もしっかり遊ぶことができますね。

今日は朝から楽しいイベントが待っています。
ここ岩井の民宿協会が主催する地引網が本日開催、そのイベントにみんなで参加します。
実はこのイベントが開催されるのは2年ぶり、コロナの影響でしばらく開催できない状況だったのです。
今年も春2回、秋2回の実施を計画していましたが春の2回は中止。
秋の開催に期待を込めて、この日程に合わせてドルフィンスポーツアカデミーのフィッシングキャンプを企画していたのでした。

ここのところコロナも落ち着きだし、今回は無事に開催。
そしてこの天気ですから、盛り上がらないわけありませんね。
6時半に子どもたちを起こして、10分ほどのんびりと歩いて地引網の会場に向かいました。

すでにバーベキューや天ぷらなどの準備に忙しそうに動いてて、われわれドルフィン軍団の席にはおにぎりや麦茶なども用意してありました。
開始までまだ少し時間があったので、みんなで波打ち際まで遊びに行くことに。
足は濡れることを想定してマリンシューズを。
ただ全身ずぶぬれになるものでもないので、短パンにTシャツと、ごくごく普通の服装で出かけて行ったところ・・・
最初は波打ち際で走り回っていたのが、徐々に深いところまで行って・・・結局は下半身がずぶ濡れになった子も。
まあ楽しそうなんで良しとしましょう。

そして民宿協会の方のご挨拶のあと、地引網が始まりました。
今回の参加者は総勢160名ほどとのことで、それを2グループに分けて網を引いていきます。
漁師さんの合図で手を止めたりまた動き出したりと、左右タイミングよく引くことで魚を逃がさないということ。
久しぶりの開催に、漁師さんの声にも活気がありましたね。

徐々に網を狭めていってとうとう魚の入っている網が波打ち際に。
そこにはイナダやクロダイを始めたくさんの魚が網にかかっていて、みんな大興奮でした。
こちらの魚はすぐにさばいてみんなの食卓に向かいます。

地引網が終わって落ち着いたら、テーブルに戻っての朝食。
そこにはすでにお刺身の盛り合わせも用意されています。
席に着いたタイミングで、いろいろな料理が登場してきます。
最初に置いてあったおにぎりにお刺身の他にも、あら汁(これがかなり絶品でした)、イカ焼き、サンマの燻製の塩焼き、天ぷら、フランクフルト、ポテトフライ・・・
なくなりそうになると、捕れたての魚のお刺身や天ぷらも追加。
ほかにもあとからあとからじゃんじゃん持ってきてくれるもんですから、おにぎりまで手が回らないほどすぐにお腹いっぱいになってしまいました。
それにしても捕れたての魚は絶品でしたね。

お腹一杯になったところで再びてくてくと歩いて甚五郎さんへ。
釣りに行く準備をして、さらに荷物整理をすませて甚五郎さんをあとにしました。
当初は夕方の出発まで甚五郎さんに荷物を置かせてもらい、甚五郎さんでシャワーを浴びて帰る予定でしたが、釣った魚も子どもたちにさばいてもらおうということでへんべいの家にお邪魔することにしました。
みんな荷物の片付けもテキパキとすませ、へんべえの車に荷物を積み込んで本日の釣りポイントに向かいました。

いろいろと検討をした結果、時間も有効に使おうということで、移動時間の少ない穴釣りをやった堤防へ向かうことにしました。
本日はそこで浮き釣りで大物ゲットを期待することに。
堤防には先客が2名ほどいましたが、ストレスなく楽しめる場所をキープすることができ、本日の釣りのスタートとなりました。

もうみんなエサのオキアミをつけるのはお手の物、針を狙ったポイントに落とすコツをへんべから教わって糸を垂らしました。
コマセをまきながらしばらくすると、一人また一人と魚を釣り上げていきました。
ところが釣れる魚はいずれも小ぶりのクロホシイシモチ(通称キンギョ)ばかり。
針のかかりの浅い小さいものはリリースしようとのことで始めていましたが、キンギョまたキンギョの連続で、釣っては針を外しリリース、そしてエサをつけてまた釣っての繰り返しとなりました。
女の子は魚をおとなしくして針をとる動作もスムーズにできるようになってきました。

結局は大物はゲットできずにキンギョのリリースばかりで、2時間ほどの釣りが終わりました。
それでもたくさん釣ることができたので、みんな満足そうでした。

そして車で10分ほど走ってへんべえの家に到着しました。
もうすでに12時半を回っていましたが、朝たくさん食べていたのでまだお腹はそれほど空いてはいません。
そこでお昼ご飯前に昨日釣って冷蔵庫に入れておいた魚たちをみんなでさばくことになりました。

小さい魚はペットボトルのキャップで鱗をとり、キッチンバサミを使って頭と内臓をとっていきます。
子どもにとっては包丁よりも断然扱いやすいので、みんなテキパキと作業をこなしていきました。
こちらの魚たちは、後ほどフライに変身することに。

へんべえがフライを揚げているのをお手伝いしながら、13時半にちょっと遅め(だいぶ??)の昼食となりました。
朝食べきれなかったおにぎり、そしてコンビニで追加したおにぎり、おかずには揚げたて熱々のフライが並びました。
みんなが釣ってさばいた魚は本当に美味しくて、あっという間にお皿が空に。
最後にへんべえが漬けたぬか漬けも登場して、みんな大満足の昼食となりました。

その後は近くの町営温泉に。
イメージしていたよりもきれいで湯加減も最適なお風呂。
湯船は半露天風呂のような造りで、ずーっと浸かっていたいほど気持ちのいい温泉でした。

へんべえの家に戻って荷物整理、そして出発時間までへんべえの裏山でヘビ(カナヘビ)捕りを楽しんでいました。
捕まえたカナヘビの子どもは、最後に森に返してあげました。

岩井駅まで送ってもらって、帰りの電車で飲むジュースやお茶を購入。
へんべえにお別れをして特急列車に乗り込みました。
女の子はトランプに読書、男の子は乗ってすぐに爆睡と行きの電車のときのような光景でした。

今回は人数が少なかったこともあり、相当長い時間釣りを楽しむことができました。
そのかいあってか竿の取り扱い方、エサのつけ方、糸の流し方、そして釣り方に魚の外し方など、みんなメキメキと上達するのを目にすることができました。
最後は魚をさばく経験もして、普段食べている魚を口にするまで、どれだけ大変なのかも体験することができましたね。
今回は大物を釣り上げることができませんでしたが、それはまた次回のお楽しみということで。
天気も良くて最高に中身の濃い2日間でしたね。

またどこかのキャンプで会いましょう。

2022年10月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/1南房総フィッシングキャンプ

天気:晴れ
夏を思わせるような日差しが終日降り注いでいました。
それでも夕方になると涼しげな空気に包まれてきて、夜には肌寒くなってきて、秋だなと実感することができました。
今日は子どもたちの希望もあって終日釣り三昧となりました。

房総フィッシングキャンプが始まりました。
ここのところ週末になると台風がやってきて不安定な天気に悩まされましたが、この土日はズバリ晴れ予報。
気温も上がるとのことで、まさに絶好の海日和となりそうですね。

ところが今回の参加者はたったの3名。
人数は少ないものの、その分中身の濃いキャンプとなることを期待してのスタートとなりました。
今回は小2の男の子1人と小3の女の子が2人、それに引率のゆうえんちと現地合流の当別講師へんべえの5人。
新宿駅の集合もすんなり、そして南房総までの直通電車「新宿さざなみ号」に乗り込みました。

目的地の岩井駅までは約2時間、男の子とゆうえんちは途中からウトウトしながら、女の子2人はトランプをしたり本を読んだりして過ごしていました。
途中からは車窓から海も見えてきて、子どもたちのテンションも高まってきます。
太陽に反射して真っ青にキラキラと輝いている海に、すぐにでも飛び込みたい感じでしたね。

予定通りに岩井駅に到着。
そこでへんべえの車に荷物を積んで、15分ほどの道のりをのんびりと歩いて今回宿泊する甚五郎さんに到着しました。
さっそく部屋に入らせてもらってすぐに海支度。
子どもたちのリクエストに沿って、最初の釣りポイントに向かいました。
この時点でまだ10時半すぎ、初日からたっぷり遊べそうですね。

人数が少ないので昼食もその場で決めます。
お弁当屋かコンビニのどちらがいいかと聞いたところ、こどもたちはおにぎりがいいということで途中のコンビニに寄っていきました。
それぞれ好きなおにぎりを手にして、ふたたび釣りポイントに向かいました。

最初のポイントは小磯、そこではのべ竿でのウキ釣りに挑戦しました。
人数が多ければ最初は手軽にできる穴釣りから始めるところですが、今回は釣りの経験者もいたので少しハードルが高い本格的な釣りを楽しむことにしました。
良さそうな磯を見つけてへんべえが竿の準備、その間子どもたちは目の前のタイトプールで小魚や小エビを網ですくうのに夢中になっていました。
みんな無我夢中で楽しんでいたので、お昼ご飯まではそのまま遊ぶことにしました。

そして昼食は先ほど買ったおにぎりをほおばって、お腹を満たしたらいよいよ釣りのスタート。
へんべえから竿の扱い方やエサのオキアミのつけ方などを教わって、それぞれ気に入ったポイントに糸を垂らしました。
最初はぎこちない手つき、そして風も少しあったのでなかなか思うように竿をふれません。
そしてエサをつけるのにも手間取って、最初のうちはへんべえに手伝ってもらいながらの釣りとなりました。

するとすかさずクサフグをヒット(すぐにリリース)、それを皮切りに大小様々な魚を子どもたちは釣り上げていきます。
その種類は、ニシキベラ、小メジナ、クロホシイシモチ、そしてクサフグと・・・
釣果がでれば子どもたちの意欲も高まります。
自然と竿の扱いも上手になり、エサもスムーズにつけられるようになってきました。
釣った魚を針から外すのはまだまだ難しいようでしたが。

釣りに飽きてくるとまたタイトプールでエビとりを、そして今度はその生きたエビをエサにして釣りを再開します。
途中次の釣りのエサに使う貝やヤドカリも大量に捕獲して、釣りではクサフグばかりがヒットするようになってきたので最初のポイントでの釣りは終了。
小さい魚やクサフグはリリースして、別のポイントに向かうことにしました。
この時すでに15時過ぎ。
夢中で遊んでいたらもう4時間ほど経っていたようです。
まずまずの釣果で子どもたちも満足げでした。

次なるポイントは岩井海岸の堤防。
ここでは堤防の岩の隙間に短い竿の先端を突っ込むようにして魚を釣る穴釣りに挑戦しました。
エサは先ほど捕獲した貝やヤドカリを使って、少し大物も狙ってみることにしました。
この穴釣りは竿も短く糸も短く、子どもでも扱いやすく楽しめることで、このフィッシングキャンプではすっかりなじみの釣り方となっています。

ところが潮が悪いのか時間が悪いのか??一向に釣れる気配がありません。
あちこちと場所を変えながら移動して、結局はへんべえがどんこ1匹、そして磯ガニを何匹か釣るのみの釣果となってしまいました。
ただ子どもたちにはカニ釣りがえらくお気に入りのようだったみたいで、途中からは魚ではなくカニを夢中になって追いかけていました。
これはこれで楽しめましたね。
このカニは夜釣りのエサに持って帰りました。

時間はすでに17時。
この後お風呂や食事もあるので急いで宿に戻りました。
釣った魚は明日の昼に食べるために冷蔵庫に保管、足を洗って濡れたものを干してお風呂そして待望の夕食の時間となりました。
夕食はさすが海の宿といった内容。
子どもたちは子ども向きのおかずで提供されましたが、なかなかの量でみんなお腹一杯、大満足でしたね。

そして夜は、これも子どもたちのリクエストで漁港での胴付きヘチ釣りを楽しみました。
今回はリールを使っての釣りとなりますので、スムーズに扱うのにみんな最初は苦労していました。
エサは貝にヤドカリ、そして穴釣りで確保したイソガニも使用。
ヘッドランプをつけながら夜の海に糸を垂らしていきます。

潮が止まっていたのか回遊魚が入っていないようでみんな苦労しましたが、最初のヒットでハオコゼ、そして帰る前にゴンズイを釣り上げました。
どちらの魚もヒレに毒を持っているので、慎重に針を抜いて海に返しました。
竿を片付けて車で宿にもどったらすでに21時を過ぎています。
急いで寝る準備をして歯磨きをして布団に入りました。
今日は朝も早かったのでみんなすぐに眠ってしまったようです。

明日も子どもたちのリクエストで1日釣り三昧。
そしてなんと明日の朝に民宿協会主催の地引網のイベントがあるので、みんなで地引網を楽しんで2日目のキャンプスタートとしたいと考えています。
明日はどんな魚が釣れるのでしょうか?
そして釣った魚を食べるのも楽しみですね。

2022年10月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

9/23秋の味覚狩り

天気:曇り一時雨
活動中は曇り空、空も明るくなる時間もあり快適な中での活動となりました。
帰る前に雨がサーっと降る時間もありましたが、問題なく予定通りにプログラムを終えることができました。

週末ごとに台風がやってきて雨がちな天気が続く9月。
そしてこの週末もまたまた台風がやってきました。
そんな中でも直前で天気予報もいい方向に変わり、当日夕方までは曇り予報。
まずまずのコンディションで当日を迎えることができました。

今回のプログラムは「秋の味覚狩り」。
たくさんの秋の味覚の中から選んだのは「梨」。
実施場所が松戸市ということで今回の集合場所は上野駅となります。
初めて参加の子も何人かいて、緊張の面持ちで集合場所に集まってきました。

予定通りに全員集合して常磐線快速~新京成と乗り換えて最寄りのくぬぎ山駅に向かいました。
それぞれの乗車駅は始発駅、そして乗車時間も40分弱ほどでしたので、ストレスなく快適に移動することができました。

くぬぎ山駅でトイレを済ませ歩いて15分ほど、今回お世話になる初清園さんに向かいました。
天気予報通り曇り空、それでもどんよりとした感じではなく雲は薄く、気温もちょうどよく気持ちよく梨狩りが楽しめそうですね。
梨園までの道のりは何の変哲もない住宅街、「本当にこんなところに梨があるの??」と不安そうに聞いてくる子も。
どうやら山の中に梨の木がなっているものと思っている子もいたようです。

10時前に初清園さんに到着。
園の方から美味しい梨の見分け方やもぎ方を教わって梨園奥まで移動、ブルーシートを広げてベースを作って早速梨狩りを楽しみました。
初清園さんでは8月中旬から10月初旬まで梨狩りが楽しめて、時期によって梨の種類が変わってきます。
今回楽しめる梨は豊水と新高の2種類。

初清園さんのホームページによると
「豊水」
幸水と並んで、日本で人気の品種です。
「幸水」「新水」「豊水」は梨の「三水」とも呼ばれています。
サイズは幸水よりも少し大きめです。表面が幸水よりも少しザラッとしているのが特徴です。
豊富な水分を含み、強い甘みとやさしい酸味のある豊水は、夏の梨狩りにぴったり!
時期的には、お盆明けの残暑が厳しい季節に収穫できます。
暑さの中でもぎたてを食べると、程よい酸味が心地よく感じられますよ!

「新高」
1キロを超えることも珍しくない、大玉の品種です。
平均サイズは500〜600gと非常に大きいです。ソフトボールぐらいの大きさはあります。
大玉で見映えも良いので、贈答品にも最適です。
ジューシーで酸味が少ないため、甘みが強く感じられます。
肉質の柔らかさも特徴で、噛んだ瞬間にジュワ〜とした食感が楽しめます。
果肉も白く、美しいです。

まずはその場で食べる用の梨を班ごとに選んでいきました。
大きくて食べ応えのあるものや、小ぶりだけど色がオレンジ色になって熟している梨など、いろいろな梨を選んでは皮をむいて味わいました。
2つの種類の梨を食べ比べてみると、それぞれ特徴的で味わいが全然違うのに驚きます。
もちろんもぎたての梨はどちらの種類も美味!
みんなよろこんでもいでは食べ、もいでは食べを繰り返して、お腹いっぱいになるまで梨を味わっていました。

通常の梨狩りでしたらお腹いっぱいの梨を堪能して終了となりますが、今回はおうちの方にも食べてもらおうと試食用の梨を持って帰ります。
みんなおいしい梨の特徴もわかったところで、お気に入りの1個を選んで大切そうに袋に入れて持って帰りました。

時刻は11時半、初清園の方とお別れをして次なる目的地、ありのみコースというアスレチックに向かいました。
途中でトイレに寄って、のんびりと歩くこと約30分。
大町公園の一角にあるありのみコースに到着しました。
ここありのみコースはコンパクトな作りながら水場のポイントも含めたたくさんのポイントもあり、大人から小さい子まで楽しめます。
そして屋根付きのテーブルや休憩所も随所にあるので、雨の日でも安心して過ごすことができるので、雨の心配がある今日のような日には最適な場所となります。

まずは入場してすぐの、大きな屋根のある休憩所でお弁当タイムとなりました。
休憩所の目の前にも楽しそうな遊具があるので、みんな早く遊びたくてうずうずしている様子でした。

まだ雨も降りそうにないので、お弁当のあとはちびっこ広場に移動。
そこの一角にあるテーブルに荷物を置いて、そこをベースにちびっこ広場周辺で遊ぶことにしました。
通常のアスレチックでは順番にポイントを回り点数を加算していくといった流れとなりますが、今回は時間もそれほどないので自由に好きなところで遊ぶことにしました。
みんな夢中になって楽しそうに走り回っていました。

しばらく遊んだら水場エリアにも移動、そしてまた好きな場所でアスレチックを楽しみました。
15時前にサーっと雨が降ってきて幼児班は屋根付きのログハウスに移動して、そこで着替えそして残りの時間は折り紙をして遊びました。

雨が降ってきたタイミングで小学生チームは水場エリアにやってきました。
途中結構な雨となったものですから水場エリアは貸し切り状態。
そんな中を遊びまわっているものですから、水に落ちていないのに全身びしょぬれ状態に。
でもそんな遊びをすることもなかなかないので、みんな楽しそうでしたね。

その後は小学生班もしっかりと着替えて、ありのみコースを後にして大町駅へと向かいました。
その頃には雨もほとんど止んでいて、今日一日本当にいいタイミングで活動することができましたね。

帰りは大町駅から青砥駅乗り換えで京成上野駅へ。
たくさん遊んで疲れていたので、電車の中ではうとうととしている子もちらほらと。
たくさん食べてたくさん遊んで、みんな満足げに戻ってきました。
また来年も美味しい梨をたくさん食べに来てくださいね。

2022年9月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama