7/3海の探検隊1

天気:曇りときどきポツポツと小雨
終日曇り空の蒸し暑い一日でした。
朝方、そして活動中にときおりポツリと雨が落ちてくる時間もありましたが、雨具を着用することもなく問題なく過ごすことができました。

急な梅雨明け、そして連日の猛暑が続く中、春~夏の部最後のドルフィン探検学校「海の探検隊1」が開催されました。
こちらもまた急に発生した台風4号の接近に伴い、昨日とは打って変わり本日の天気予報は曇り。
南から湿った空気が流れ込んでいるため、蒸し暑いのは変わりありませんが気温も少しは抑えられ、何よりも猛烈な日差しを避けられたのはかえってラッキーだったかもしれませんね。

品川駅での集合は蒸し蒸しと湿度MAX。
じっとしていても汗が噴き出るほどです。
そんな中、子どもたちはいつものように元気に集まってきます。
今年初めての海遊びができるということで、その期待が顔にでていますよ。

品川駅からは東海道線に乗って約1時間、大磯にある照ヶ崎海岸を目指します。
ここは天気が良ければ富士山がくっきりと見える、小砂利のきれいな海岸。(ちなみに海水浴場ではありません)
潮が良ければ岩場が現れ、そこにアオバトがやってくるといったことでも有名な海岸です。
もちろんその岩場では磯遊びが楽しみるといった、磯遊びの穴場スポット。
さらに隣接するプールではシャワーも浴びられるといった、まさに海の探検隊にはうってつけのフィールドです。

電車の中ではいつものように、折り紙をしたり、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら過ごしました。
品川駅とは打って変わって、冷房が効いているのでこちらも快適快適。
途中小雨の降るタイミングもありましたが、雲の具合を見るとそれほどまとまった雨にはならなそうです。

こじんまりとした大磯駅からは、てくてくと歩いて15分ほど。
目的地の照ヶ崎海岸へ到着しました。
先乗りしていた車から着替え&避難用のテント、ライフジャケット、そして海の遊び道具などを下ろして海岸へ向かいました。
本日の最大干潮時間は13時過ぎということで、まだ岩場はそれほど出ていませんでしたが、それでも大勢のお客さんが磯遊びを楽しんでいました。
これから徐々に潮が引いて、楽しく遊べそうです。

われわれドルフィン軍団は、磯場より少し離れた場所にまずはテントの設置。
そして着替えをすませてライフジャケットをセッティング。
入念に準備体操をして海へ飛びだしていきました。
到着した時よりも岩場がだいぶ顔を出してきて、網をもって磯の生物を追いかけたり、磯場にあるちょっとした入江ではライフジャケットでぷかぷかと浮かんで遊んだり、スノーケリングも楽しみました。
台風4号のうねりの影響もあってか海は濁っていましたが、連日の猛暑で海水温は高めで気持ちよく海で遊ぶことができました。

一通り遊んだらお昼ご飯。
ライフジャケットをお尻に敷いて、海を眺めながらのご飯は最高でしたね。
時折ポツリと雨も落ちてくる時間もありましたが、これも一時的なもの。
どうやら雨具を使うこともなさそうですね。

昼食後は再び海&磯での遊び。
午前中よりもさらに岩場の範囲が広がってきて、子どもたちは楽しそうに遊んでいました。
小さい子は目の前の浜の波打ち際で、波と戯れながらキャッキャとはしゃいでいました。

そして残りの時間は隣接しているプール「ポートハウスてるがさき」へ。
当初の予定では子ども用のプールのオープンが7/16とのことでしたが(水深の深い一般プールはオープン済み)、急遽本日全面オープンしたようです。
昨年来た子は、実はこのプール遊びが密かに楽しみだったようです。
海遊びの後にシャワーだけ浴びて帰る予定でしたが、最後の1時間ほどはプールで思い切り遊ぶことにしました。

ここでもライフジャケットを着用して思い切りはしゃぎまくっていました。
はめを外しすぎて、監視員のお兄さんに注意される子も。
最後に着替えをすませて本日の海&プール遊びが終了となりました。

備品を積んだ車で帰るゆうえんちとはここでお別れ。
再びもと来た道をてくてくと駅まで歩いていきます。
年中さんの中には半分眠りながらふらふらと歩いている子もいたようです。
みんな全力で一日遊びましたね。

これからまたしばらくは戻り梅雨とのことですっきりしない日が続くようですが、夏の遊びのいいウォーミングアップができましたね。
ドルフィン探検学校の秋の部は8/28スタート。
秋のスタートは再び「海」。
今度は三浦半島でさらに本格的な磯遊びを楽しみます。
7/11~申し込みが始まりますので、またみんな来てくださいね。

そして夏のキャンプもまだまだ募集中です。
こちらもまだまだお申込みできるキャンプもありますので、ぜひご検討ください。
ではまた一緒に遊びましょう!

2022年7月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/19干潟で遊ぼう

天気:晴れ時々曇り
蒸し暑い一日となりました。
カラッと晴れるような時間はそれほど多くはありませんでしたが、一日を通して晴天に恵まれました。
風もそれほどなく気温も高めで、最高の海日和となりました。

梅雨の真っ最中の今回の探検学校「干潟で遊ぼう」、週初めの天気予報では傘マークが消えない状態でしたが、実施日が近づくにつれ予報もいい方向に変わってきました。
そして当日の予報は“晴れ”。
とは言えお天気の急変もあるような予報も出ていて・・・さてさてどんな探検になるのでしょうか?

今回の参加は30名の大所帯、コロナ禍でなかなか来られずに久しぶりに登場の子も何人か。
しばらく見ないうちにすっかりお兄さん・お姉さんになっていて、ずいぶんと長くコロナが続いているんだなあと改めて考えさせられました。
そんな思いをよそに、子どもたちは朝から元気いっぱい。
集合場所の東京駅ではワイワイガヤガヤと、ひときわ目立っていました。

集合もスムーズに終え京葉線の乗り場まで10分少々、てくてくと歩いていきました。
幼児さんもしっかりと歩けていました。
みんな元気ですね。

電車に乗る前にしっかりとトイレを済ませて、予定通りの快速列車に乗車して目的地の千葉みなと駅へ向かいます。
電車は空いていて、小さい子は折り紙や絵本を見ながら、大きい子はお友だちと楽しそうにお話をしながら、そして葛西臨海公園の観覧車や東京ディズニーランドなどを通り過ぎて、千葉みなと駅に降り立ちました。
駅前はきれいに整備されていて、海の近くの町といった雰囲気。
中には「ハワイみたい!」と早速興奮気味の子どももいました。

そこから海沿いの遊歩道をのんびりと15分ぐらい歩きます。
薄雲に覆われた空ですが、この時期にしては天気は上々。
朝からかなり蒸し暑く、子どもたちは早く海に入りたくてうずうずとしています。

船着き場やきれいな海沿いのレストランを通りぬけて、本日の目的地「千葉ポートパーク」に到着しました。
ここには人工の浜があり、干潮時にはたくさんのお客さんが遊びにやってきます。
人工の浜とは言えアサリやマテ貝、カニやエビ、そして小魚などもたくさん生息し、干潟遊びにはもってこいの場所です。

本日の最大干潮は午後14時半ぐらい。
到着したころはまだ潮は満ちていて、遊ぶタイミングには早い状況です。
まずはしっかりと準備をして、干潟遊びに備えることにしました。

ベースを決めてまずはテントの設営。
班ごとに協力してテントを張ります。
このテントは着替えや荷物置き、そして疲れた子がでたら休むことができます。
林の中の日陰を選んでテントを張りました。

着替えも済ませて準備はすっかりと完了。
まだまだ海に入るタイミングは早いので、千葉ポートタワーに登ることとしました。
このタワーの高さは113メートル、展望フロアからは東京湾~房総半島まで一望にでき、空気が澄んでいれば富士山もくっきりと見えます。
展望フロアから、本日遊ぶ浜も見下ろすことができます。
上からのぞくとまだ浜は海の水に覆われています。
子どもたちは「ほんとうにここが干潟になるの??」と不思議な様子で見ていました。

ベースに戻ってきたら少し早めの昼食。
レジャーシートを広げて、遊ぶ前の腹ごしらえとなりました。

するとぐんぐんと潮が引いてきて、干潟が顔を出してきました。
その干潟をねらって他のお客さんが海に向かっていきます。
慌てない慌てない。
まだまだ最大干潮まではたっぷり時間があります。
これからどんどん干潟が現れ遊ぶ範囲も広がってきますので、もう少し余裕をもって海に向かうことにしましょう。
(子どもたちは今すぐにでも入りたくて、居ても立っても居られない様子でしたが)

お弁当を食べてからは、しっかりと準備をして海へと向かいます。
まずは迷子にならないように目印を装着。
幼児さんはオレンジのライフジャケットを着用。
小学生の子たちはオレンジの腕章を襟元にクリップで装着します。
そして日焼け止めをしっかりと塗って、遊び道具を持って干潟に向かっていきました。
今回用意したのは、バケツ、シャベル、マテ貝捕獲用の塩、カニ釣り用の糸やえさなどなど。
もうその頃には干潟の範囲も大きく広がり、それぞれの班が狙った場所へと向かっていきました。

きれいな貝やヤドカリを拾ってはバケツの中に放り込み、アサリやマテ貝なども掘り起こします。
堤防の縁には小さなエビやカニもいて、知らず知らずのうちにみんな夢中になって干潟遊びを楽しんでいました。
中には全身海に漬かって今年最初の海水浴(もどき)を楽しんだり、海藻を拾って「家に持って帰る」と意気込んでいる子もいました。

遊んでいるうちにさらに潮が引いていき、場所を移動しながらそして水分補給もしっかりとしながら、2時間半ほどたっぷりと干潟遊びを楽しみました。
ドルフィン軍団は最大干潮のタイミングの前に撤収。
まだ空いている足洗い場でしっかりと砂を落として、帰り支度を始めました。
みんな今年最初の海を満喫できたかな??

確保したカニやヤドカリなどの生き物は最後に海に返し、貝殻や海藻など持って行きたい子はビニール袋に入れてリュックに詰め込みました。
またてくてくと来た道を戻って駅に向かいます。
行きと違ってみんな遊び疲れていましたが、最後まで元気に歩きとおしました。
駅構内のトイレが混んでいて出発前のトイレタイムに時間がかかってしまいましたが、ギリギリ予定の電車に飛び乗ることができました。

電車の中では爆睡する子も多く、たくさん遊んで満足げな寝顔を見せていました。
最後まで天気に恵まれ、梅雨の合間の楽しい干潟遊びとなりました。
次回のドルフィン探検学校は「海の探検隊」、今度は磯遊びやスノーケリングも楽しみます。
また天気に恵まれることを祈りましょう!

2022年6月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/5公園に隠された謎を探れ1

天気:曇り時々晴れ
一日を通して雲は多めでしたが、時折日も差し快適に過ごすことができました。
夕方に近づくにつれ雲が徐々に厚くなってきましたが最後まで雨は降らず、終日謎解きオリエンテーリングを楽しみました。

梅雨入りが目の前に迫った6月、今日のドルフィン探検学校のプログラムは「公園に隠された謎を探れ1」。
広大な公園のポイントを探しながら謎を解いていくといった内容です。
いつも大人気のプログラムですが今回は何故かたったの8名??まあ少ない人数ならではの楽しみもありますね。
参加した子どもたちには、思い切り楽しんでもらいましょう。

今回の実施場所は立川にある昭和記念公園、広大な公園の中には様々な遊具や景観豊かなスポットが満載。
公園の中で一日遊ぶだけでも大満足。
新宿駅からは中央線特別快速で30分程とアクセスも抜群です。

人数も少ないので集合もスムーズ。
予定通りに出発することができました。
目指す列車は新宿駅始発の「ホリデー快速号」、天気のいい週末ならたくさんのハイカーやキャンパーが乗り込んできますが、今日は天気がぐずれてくる予報とあってそれほど混雑せずゆったりと座っていくことができました。
あっという間に立川駅に到着。
そこから昭和記念公園の立川口に向かってのんびりと歩き出しました。

広大な昭和記念公園にはいくつかのゲートがあり、駅から一番近いのは西立川駅を歩いてすぐの西立川口ですが、今回は最初に園内を走るパークトレインに乗って冒険気分を高めるということで立川口をチョイスしました。
立川駅からはほんの10分ほどで公園に入口に到着。
その日は公園手前の大きな広場で「蚤の市」が開催されるということで大勢のお客さんが来場していましたが、有料の公園内に向かう人はそれほど多くなく、のびのびと謎解きが楽しめそうです。
9時半の開門まで少し時間があったので、まずはゆうえんちから今回の謎解きのゲーム内容とルールの説明。
地図や指令書、そして園内で自由に使える軍資金(これがみんななかなかユニークな使い方をしていました)が手渡されました。

開門してからは一目散に園内を走るパークトレインに向かい、それぞれの班のスタート地点に向かいました。
ちなみに今回は2班で動きます。
年長さん5名はまっきーと大ちゃんが担当、そしてドルフィン探検学校の超常連の3~6年生の3名をオハナが担当しました。
なめたけは主に2班と一緒に動きながら全体のサポート。
そしてゆうえんちは司令塔となって、謎解きの数字とキーワードを発信していきます。

まず最初に公園の最北端、砂川口の停留所で2班が下車、そして日本庭園で1班が下車して最初のポイントへ向かいました。
ポイントを回る順番は自由。
指令書を確認して地図をみながらポイントを探し当てます。
それぞれのポイントで写真を撮影してゆうえんちに送ると、いくつかの数字とキーワード(キーワードは最初と最後のポイントの2か所のみ)が送られてきます。
その数字と、班に配られている暗号板に書かれている同じ数字を塗りつぶしていく。
全てのポイントをめぐって、もう一枚の文字が書かれている暗号板を重ね合わせると、ある文字が浮かび上がってくる。
そして2つのキーワードと、浮かび上がった文字からゴール地点を探し当てるといったゲームの進み方となります。
さてさて各班の運命はいかに??

一足先に停留所で降りた2班、最初のポイントをあっという間に探し当てゆうえんちに写真が送られてきました。
なかなか順調に進みそうです。
しかし・・・その後はいろいろとハプニング続きでなかなか先に進みません。
男子2人は地図も見ずにカンを頼りにずかずかと進むばかり、この班では最年少の3年生女子が地図を見ながら修正していきます。
いつしかその子が隊長として動くことに・・・(男子2人しっかりしてください)

そして日本庭園の停留所で降りた1班、まずはすぐ近くの日本庭園内のポイントへ向かいます。
日本庭園というだけあって、池を中心にきれいに整備された草木、大人であれば一日のんびりと過ごしたくなるような気持のいい場所です。
そんなきれいな景色も関係なく、子どもたちはポイントを探しながらずんずんと進んでいきます。
指令書の写真と同じ場所を発見すると、うれしそうに一目散に走りだしていきました。
こちらも順調に最初のポイントを発見。
しかし中にはすでに「お腹空いた~」と言い出した子も。
まだ10時半前、もう少し頑張りましょうね。

その後は2つの班ともに、それぞれのペースでポイントを通過。
こどもの森近辺には魅力的な遊具もたくさんあって、そうした遊びも楽しみながら先に進んでいきます。

2班は相変わらず好きなところを好きなように通っていき、無駄の多い動きをしていながらも、体力は有り余っているのでお弁当前には3か所のポイントを通過。
ただし好きなように歩いていたために、慎重に動けば途中で寄ることができた日本庭園のポイントを過ぎてしまっていました。
後半はまた長い距離を歩く羽目になりそうです。

1班は2つのポイントを通過した後でお弁当。
1か所、決まった時間にした水がでない噴水のポイントがあるので、その時間調整も兼ねてのんびりとお弁当を食べました。

午後になっても相変わらずあっちをうろうろ、こっちをうろうろとしている2班の子どもたち。
これで本当にゴールできるんだろうか??
それでも日本庭園のポイントを何とか探し当て次のポイントへ向かおうとしましたが、6年生男子が日本庭園でお茶と和菓子のセット(610円)で軍資金を使いたいとの希望が。
その希望も残る2人のチームメイトにあっさりと却下されていました。

しかしそれからの追い上げが凄まじく、公園の南端にある2つのポイントをものすごい勢いで回っていきました。
1班も時間をしっかりと調整して噴水のポイントを通過、そして近くにある4つ目のポイントも探し当て、最後のポイントへと向かっていきました。

その頃、ゴール地点でゆうえんちが待機。
各班の暗号板から浮かび上がる文字は「みんなのはらっぱ」
キーワードはそれぞれ「あずまや」「パークトレインていりゅうじょ」となり、
この3つの言葉から「みんなのはらっぱ停留所の東屋」ということばが浮かび上がります。

まずは1班から最後の写真が送られてきて、ゆうえんちが最後の数字とキーワードが返信されます。
15分ほど遅れて2班からも写真が送られてきました。
後は謎を解いてゴールを目指すだけです。

そして14時半頃に元気に1班の子たちがやってきました。
ゆうえんちの姿を見ると元気に駆け出してきます。
まだまだ元気が残っている様子でした。

ゴールのご褒美は、シャボン玉やボール、おもちゃのラケットなどの遊び道具。
みんなうれしそうに残りの時間を楽しく遊びました。
1班から遅れること10分ほど、2班の小学生チームも到着。
1日を通して無駄な動きが多く、かなり歩き回ったにもかかわらず、こちらも元気にやってきました。
2班の子たちにはキャンプなどで使える、ドライバーやペーパーナイフなどの機能を備えたキーホルダーがプレゼントされました。
こちらも残りの時間を広場で楽しく遊びました。

各班に配られた軍資金の使い道ですが1班は水分補給用の水やお茶、途中でソフトクリームを食べるなど、ごくごくシンプルな使い方。
2班は水分補給のほか、駄菓子を買ったりアイスを食べたり、最後にはシャボン玉を買ったり焼きそばを食べたりと、かなり自由に好きなように使ったようです。

途中晴れ間ものぞいていた空も帰るころには徐々に厚くなってきましたが、最後まで雨に降られずに終えることができました。
広場から帰りの西立川口までもみんな元気に歩きとおし、西立川駅から新宿に向かいました。
帰りの電車の中も楽しそうにお話をして過ごしました。
あれだけたくさん歩いたのに、みんなまだまだ余裕がありそうです。

月曜日は雨、いよいよ本格的な梅雨が始まりそうです。
次回のドルフィン探検学校は干潟遊び。
今度は海で思い切り遊びましょう!

2022年6月6日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

5/29おもしろピザづくり

天気:晴れ
暑い一日となりました。
朝から強烈な日差しが照りつけ、気温もグングン上昇。
まだ5月で体が熱さに慣れていないので、身に堪える暑さとなりました。
それでもこどもの国の野外炊事場は屋根もあり風通しもよいので、それほど厚さも感じず、快適に1日過ごすことができました。

2022年度のドルフィン探検学校が始まりました。
前回の「新緑ハイキング」は週中に続いた大雨もあって実施を断念、事実上の始まりとなりました。
今回のプログラムは「ピザ作り」、粉を練るところかはじめる本格的なピザ作りにチャレンジです。

実施場所に選んだのは横浜の「こどもの国」、園内にはたくさんの遊び場があり、週末になると大混雑となる家族連れに大人気の公園です。
渋谷駅での乗り換え混雑を避けるため、集合は東京駅。
日曜日ではありますが、修学旅行に行く中高生でごった返していました。
ここ最近はそれほど混雑しているイメージはなかったんですが、修学旅行などの学校行事も徐々に動き始めたみたいですね。

そんな中、ドルフィン探検学校の子どもたちも続々集まってきました。
今回は初めての参加の子も多く、また4歳になったばかりの年少さんも参加。
小さい子が多くにぎやかに集合、そして丸の内線から電車を乗り継いでこどもの国を目指しました。

東京駅~大手町駅~長津田駅~こどもの国駅と電車を乗り継いでいきますが、想定通り大手町駅からの半蔵門線・田園都市線では座ることができて、のんびりと電車の旅を楽しみました。
最後のこどもの国線が一番の混雑、天気もいいので大勢のお客さんがこどもの国へ向かっていきました。

開門時間から少し時間が経っていたので入り口付近はそれほど混雑はしていませんでしたが、公園に入るとたくさんの人が訪れていました。
芝生の広場にはたくさんのテントが並んでいて、水遊び場にはたくさんの人がごった返していて気持ちよさそうに水遊びを楽しんでいます。
そんな人たちをしり目に我々が目指すのは「野外炊事場」、徐々に人も少なくなり、広い野外炊事場には数組のお客さんがいるだけでした。

調理器具やマキをもらい、食材の準備を完了。
その頃にはのんびりと歩いてきた幼児班も到着、さっそくゆうえんちからプログラムの説明となりました。

粉を混ぜて練るところから始める本格的なピザ作り、小学生班はトッピングの仕込みもあります。
焼き窯はドラム缶を利用、ピザ窯と同じく効率よく全体に熱が循環するので、短い時間で美味しいピザが焼けます。
ピザの味はたくさんの具材から組み合わせを考えて、みんなで工夫してトッピングをします。
見た目も大事ですよ。

調理器具をしっかりと洗浄してピザ作りのスタート。
通常は強力粉と薄力粉を混ぜて生地の素にしますが、今回はフランスパンなどにも使うリスドォルという準強力粉を使用。
そこに砂糖・塩・オリーブオイル・ドライイースト、そして水を加えて練っていきます。
美味しい生地を作るのには材料の配分が大切です。
みんな慎重に重さを計り、材料を混ぜ合わせていきます。

そして練る作業、しっかりと手を洗いボールの中で手でこねながら材料を混ぜ合わせていきます。
この材料は割と粘りがあり手にくっつくので、みんな苦労しながらそででも一生懸命混ぜていきます。
ある程度混ざってきたら徐々にまとまりだして、今度はそれを小さくちぎって分けて、その小さな生地をさらにこねながら丸く滑らかにしていきます。
今回は各班小麦粉を1000g、これで20~22cmほどのピザが12枚焼きあがります。

そして滑らかになった小さな丸い生地を再びボールに3つずつ移し、ビニール袋で覆ってしばらく発酵させます。
その間にトッピングの準備。
今回用意したのは、ウインナー、ツナ、プチトマト、ピーマン、マッシュルーム、そして忘れてはならないピザ用チーズ。
味付けは基本のトマトソースにマヨネーズを用意。
デザートピザ用として、チョコレートクリームにマシュマロがスタンバイ。

小学生チームは子どもたちも包丁を使い、真剣な眼差しで材料を慎重に切っていきました。
そうした準備をしている間に、生地の発酵も順調に進んでいきます。
気温が高かったのもよかったみたいですね。

発酵した生地は3~4倍ほどにも膨れ、その生地をオーブンシートの上で薄くのばしていきます。
今回は麺棒は使わずに、自分の手で伸ばしていきました。
手のひらの付け根部分や、指を巧みに使いながら伸ばしていきますが、慌てて急いで伸ばそうとすると薄くのばした部分に穴が開いたり、また均等な厚さになりません。
あまり生地が厚いと焼き上がりもその分厚みのあるピザとなり、パンのようになってしまいます。
そんな説明を聞きながら真剣に生地を伸ばしていきますが、そこには子どもたちの性格(個性)が如実に表れていて面白かったですね。

最後は生地の縁を軽くつまんで、ピザのミミの部分を作って完成。
個性豊かなピザの台が出来上がりました。
そこに味付けや具をトッピングして、ドラム缶のオーブンでじっくりと10分ほど焼きます。

早速第一陣のピザも焼き上がりました。
パン生地の部分もふっくらこんがりと焼き上がり、チーズもしっかりと溶けて見るからに美味しそうなピザの完成です。
熱いうちにピザの試食が始まりました。
ふっくらと焼きあがったピザは最高に美味、今回のピザ作りは大成功で、みんなよろこんでピザを頬張っていました。

しかしのんびりと食べてばかりはいられません。
ピザを食べながら、同時に次のピザの生地をのばしたりトッピングをして次のピザを焼きます。
焼きあがったらまた食べて次の準備と、12枚(4回戦)のピザをどんどん焼き上げていきました。
最後の3枚はデザートピザ。
こんがりと焼きあがったマシュマロをのせたピザはまるでケーキのように甘く美味しかったですね。

最後までおいしくいただいて、お腹もパンパンにふくれました。
使った調理器具などをきれいに片づけてピザ作りは全て終了。
残った時間は公園内を散策しながら遊ぶことにしました。

静かだった野外炊事場を後にして歩いていくと、また来た時と同じく大勢のお客さんでごった返しています。
それほど時間もなかったので、帰る途中にあるローラー滑り台を目指しました。
そこももちろん大混雑でしたが、しばらく並んで1本は遊ぶことができました。

のんびりと公園内を歩きながらゲートを出て、こどもの国駅から電車に乗り解散場所の東京駅を目指しました。
帰りの電車もしっかりと座ることができ、子どもたちは窓の外を見たり仲良くお話をしたりしていましたが、知らず知らずのうちに一人また一人とスヤスヤと眠りに落ちていきました。
たくさん食べて遊んで、みんなお疲れのようでしたね。

次回の探検学校は昭和記念公園での謎解きオリエンテーリング、またたくさん歩いてたくさん遊びましょう!

2022年5月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/3安比コース

天気:晴れ 気温:表示なし
今日も青空が広がりました。
昨日よりも気温が高く雪は早い段階から緩みだし、それが程よく滑りやすいコンディションとなりました。

安比スキーキャンプの最終日、天気予報通り朝からきれいな青空が広がっていました。
気温も上がる予報で雪も早くから緩み始めそうですので、午前中はまずまずのコンディションでスキーが楽しめそうです。
子どもたちにとっては、検定の追い風になりそうかな??

いつもの時間に朝食会場に向かうと、昨日と比べてさらに多くのお客さんで賑わっていました。
ただ子どもたちは朝のバイキングのパターンにもすっかりと慣れてきているので、効率よく食べたいものを選んでしっかりと食事をとっていました。

最終日ということですが、ホテルのご厚意で帰る時間まで部屋を使わせてもらえるとのことで、スキー準備のみに集中することができ、今日も8時45分には出発することができました。
今日は出発時から気温がグングンと上昇し、すでに雪は緩み始めていました。
ただこの程よい緩み具合は滑走するには最適、朝一番の検定にとっては追い風になりそうです。

体操のあと、ゆうえんち班以外はまとまって動きます。
まずは足慣らしで4人乗りリフト沿いで、写真撮影がてら一人ずつ滑ってきます。
昨日はカチコチのバーンで滑っていたものですから、程よく緩んだ滑りやすいバーンをみんな気持ちよさそうに滑っていました。
その後はゴンドラに乗ってゲレンデトップへ。
今日も大勢の人が滑っているメインのハヤブサコースを避け、お隣のザイラーコースでの検定となりました。

前走としてスーパーゴールド保持者の2人がまずは滑走。
さすがスーパーゴールドといった滑りに、他の子たちは見入っていました。
みんなにとってのいい見本となりましたね。

ザイラーコースは程よく締まったまずまずのコンディション。
みんな検定では緊張して滑っていましたが、その後は気持ちよさそうに最後のスキーを楽しんでいました。

ゆうえんち班は今日は混んでいるゴンドラを避け、終始4人乗りの第1リフト、そしてその上の第2リフトで滑っていました。
検定はバーンが荒れる前に第1リフト沿いの緩中斜面で実施。
こちらも昨日の硬いバーンを滑り込んでいたので、今日は気持ちよさそうにスイスイと滑っていました。

あっという間にお昼になり、最後のスキーが終了。
ホテルに戻って帰り支度となりました。
最後の安比での食事はホテルレストランでの洋食セット。
ハンバーグにエビフライもついて、最後まで美味しい食事をいただきました。

帰る準備ができた子からお土産を買って、残りの時間をのんびりと過ごしました。
そして安比コース最後のプログラム、いつもの会議室に集まって検定の結果発表を行いました。
スキー班担当のスタッフからバッチが手渡され、最後に総評。
喜んだり悔しがったり、子どもたちはいろいろな表情を見せていましたが、アドバンスコースの6日間そしてスタンダードコースの4日間を滑り切ったという満足感はみんなの表情の中にありました。

ホテルで現地解散のせいいちろうくん、そしてスタッフのタケとお別れをして、バスで大館能代空港へ向かいました。
今回は飛行機利用で東京着が遅い時間となるので、軽い軽食をとって飛行機に乗り込みました。

今回は地震の影響で一時期実施も危ぶまれた安比コースでしたが、皆様のご理解、ご協力で実施することができました。
本当にありがとうございました。
今シーズンのスキーはこれで終わりとなりますが、また来シーズンのスキーキャンプ、そしてその前のデイキャンプや夏のキャンプでもまた会えるのを楽しみにしています。

2022年4月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/2安比コース

天気:晴れ 気温:-8℃
一日中晴天に恵まれました。
気温は思ったほど上がらず、また風もほとんどなく快適にスキーを楽しめました。
ゲレンデは上部は終日硬く、下部になるとグサグサの重い春雪となっていました。

キャンプ最終日前日、今日は朝から雲ひとつない青空が広がっていました。
疲れはたまってはいるものの、今日も子どもたちは元気に朝食会場へやってきました。
昨日からSIA(日本職業スキー教師協会)のフェスティバルが始まったのと土曜日ということもあって、食事会場には大勢のお客さんが集まっていました。

スキー支度もテキパキとこなし、今日も8時45分に出発。
外はきれいな青空が広がっていて、気分も爽快です。
風もなく、今日はこのまま晴れ続ける予報が出ているので、気持ちよく終日スキーを楽しめそうです。

ゲレンデには先ほどのSIAの皆さんや、他にもいくつかの団体が重なってメインのハヤブサコースは大賑わい。
そんな中、ドルフィンスポーツアカデミーのオレンジ腕章軍団も熱心に練習を続けています。
気温はそれほど上がらなかったので、昨日と同じくカチカチのバーン状態。
それでも子どもたちはいろいろな雪に対する対応力もあがってきているので、こうした状況でもスムーズに滑り降りてきます。

一番下のゆうえんち班も、今日はメインバーンの中級者コースにも挑戦。
ゆっくりではありましたが、しっかりと滑り切りました。

昼食は今日もゲレンデ中腹のレッドハウスに集合。
ラーメン・カレー・ハヤシライス・スパゲティーとみんな好きなものを食べていました。
今日は朝からゴンドラが混んできているので、早めに休憩を切り上げて午後のレッスンスタート。
明日の検定も想定して、それぞれの班が午後も頑張って練習をしました。

今日はプログラムが盛りだくさん。
ホテルに戻ってからは、いつもお世話になっているホテル内の自然学校で恒例のお土産づくり。
今日はミサンガ作りをしました。

その後は早めの夕食。
最後の夕食はバイキング。
今日もみんな好きなものをたくさん、お腹いっぱいに食べて満足そうでした。

そして夕食後は安比の敷地内にある温泉「安比温泉白樺の湯」にみんなで出かけました。
スタンダードコースの子たちにとっては初めての白樺の湯。
いろいろな種類の露天風呂もあって、みんな楽しそうに温泉を楽しんでいました。

ホテルに戻ったら湯上りのアイスクリームをみんなで堪能。
そして今日が誕生日の子もいて、みんなからのおめでとうの言葉をかけられて嬉しそうにしていました。
そんな静かでほのぼのとした最後の安比の夜となりました。

明日はいよいよ最終日、お昼までしっかりと滑ってから東京に戻ります。
明日も晴れ予報、そして気温は今日よりも上がる予報ですので、午前中早い時間に検定をして残りの時間は最後まで楽しんでいきたいと思います。

2022年4月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/1安比コース

天気:曇り・雪・晴れ 気温:-8℃
コロコロと目まぐるしく天気が変わる一日でした。
スカッと晴れたかと思えば急に吹雪いたり、またピタッと止まったりと、また気温の変化も激しい一日となりました。

今日は雪が降る予報でしたが、朝起きると青空が広がっていました。
今日も気持ちよくスキーが楽しめるかな?
朝食もしっかりととってスキー準備、どの班も8時45分にスタートしました。

昨日はガスに覆われて見えなかった山が、今日は青空の下くっきりとその全容が現れました。
スタンダードコースの子たちにとっては初めての景色。
昨日滑り始めた場所がはるか遠くにあり、改めて安比スキー場のスケールにびっくりしていました。

青空の下、全体写真をパチリ。
そして班ごとに散らばっていきました。
まずはどの班もホテル目の前の4人乗りリフトに乗車、そして足慣らしのあとゴンドラに向かって滑り降りていきます。
すると・・・
先ほどまでとは打って変わって、いきなりの吹雪に見舞われました。

しかも昨晩は冷えたのかゲレンデはどこもかしこもカチコチ。
ハードなバーンに子どもたちも四苦八苦しながら滑り降りてきました。
その吹雪もいきなり止んで太陽が顔を出したかと思うと、またすぐに雪が降ったりと、ここまでコロコロと変わる天気も珍しかったですね。
それでも子どもたちのスキー意欲は高く、途中休憩を入れながらもみんな熱心に滑りこんでいました。

昼食は今日もスキー場でとります。
今日はゲレンデ中腹にある食堂「レッドハウス」にみんな集まってきての昼食となりました。
カレー、ラーメン、スパゲティーと子どもたちの好きなメニューがたくさん。
目移りしながらも、みんな好きなものを選んで食べていました。

ここでしばし休憩。
しっかりとお腹と体を休ませて午後のスキーに備えました。
ただ半分ぐらいの子はじっとしてられずに、すぐに外で雪遊びを楽しんでいましたが・・・

そして午後のレッスンの開始。
午前中と同じく目まぐるしく変わるお天気、そして相変わらずカチコチのバーン。
かなり疲れる雪でしたので、ゆうえんち班のちびっこ二人は早めにホテルに戻ってゆっくりと過ごしていました。

他の班も続々とホテルに戻ってきて入浴、そして夕食まで各自ゆっくりと過ごしました。
今日の夕食は安比恒例の焼肉。
いつもとは違って一人前の盛り合わせを各自で焼いて食べるスタイル。
小さい子はスタッフがお手伝いをしながら、みんなワイワイと楽しそうに焼肉を楽しんでいました。

ごちそうさまの後、その足でいつもの会議室へ直行。
昼間に撮影した子どもたちの滑りのビデオを見ながら、スタッフからのアドバイスを受けていました。
久しぶりに滑りを見る子もいましたが、それにしてもみんなうまくなったなぁ。
みんな真剣にスタッフのアドバイスに耳を傾けていました。

お部屋に戻ってからは、希望者によるスキーのワクシングが始まりました。
自分の用具に愛着を持ち、大切に手入れをする。
もう立派なスキーヤーの仲間入りですね。

明日は終日滑るのが最後となります。
今日のハードなバーンでの滑走もあり疲れはかなりたまっているかと思いますが、最後まで緊張感を途切れさせず頑張ってきます。
明日は終日晴れ予報、朝方は冷えそうですが日中は程よく雪が緩んでくれることでしょう。

2022年4月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/31安比コース

天気:小雨(ゲレンデ上部は雪)のち曇り 気温-2℃
スキー出発時には小雨が降っていましたが、午前中にはすっかりと止みました。
しかしスキー場は終日すっぽりとガス(雲)に覆われて、視界の悪い中での滑走となりました。
今日は早帰りの高校生常連の3名の最終日、そして入れ替わってスタンダードコースの初日となりました。

安比アドバンスコースの3日目となりました。
毎日かなり滑り込んでいるので、子どもたちの疲れも知らず知らずのうちに溜まってきている頃です。
まだ今日が終了しても折り返し、自分で考えながらしっかりと体調を整えるのもスキーが上達するためには大切な要素となります。
アドバンスコースの子たちにはこうしたことも少しずつ覚えてもらいたいものです。

朝出発するころは小雨が降っていましたが、その雨もすぐにやみました。
ただスキー場は雲にすっぽりと覆われていて視界もかなり悪く、スピードを抑えながらのスタートとなりました。
今日は2泊3日で参加している高校生の最終日、午前中は検定の予定ですが、この視界では・・・
と思っていたところ、奇跡的にパーッと視界が開けました。

そしてハヤブサコースの上部での検定会の開始。
受ける3名はプラチナバッチ・スーパーゴールドバッチを所持している、ドルフィンスポーツアカデミーの参加者では最高峰の面々。
せっかくなんで他の班の子どもたちもゴール地点で観戦&応援をすることになりました。
先輩たちの力強く華麗な滑り、みんなも何か感じることがあったらいいですね。

検定が終わったとたんに再びゲレンデはガスに覆われ、結局は夕方まで同じ状態が続きました。

その頃スタンダードコースの子たちも安比に向けて移動しています。
大館能代空港線は穴場なのか、飛行機は2~3割程度のお客さんしか座っていなく、のんびりと空の旅を楽しみました。
人数が少ないので空港からはワゴンタクシーで移動。
予定通りちょうど12時頃に安比スキー場に到着しました。

本日帰る高校生たちを引き連れて、これもまた本日帰るスタッフのやまとがホテルに戻り、スタンダードコースの子たちと合流。
そしてすぐにお別れをしました。
先ほど全員無事に羽田空港で解散したとの報告が。
是非今度はスタッフとして安比に戻ってきたくださいね。

アドバンスコースの子たちはスキー場麓の安比プラザで昼食をとり、しばし休憩のあと班ごとに午後のレッスンに出かけていきました。
やまとが持っていた班はスタンダードコースから合流したまちゃえが受け持ち、これで最終日までのスキー班が固定されました。

スタンダードコースできた子たちはそのままゆうえんちが受け持ちました。
レンタルスキーを合わせて、早速ゴンドラに乗って足慣らしをします。
ゲレンデ上部は濃いガスに覆われていて、気温も少し下がってきて雪が硬い場所もあり、慎重に滑り出します。
それでも全長5.5kmのコースを滑りきる頃には、少し斜度があるところでもスイスイと降りてこられるようになりました。

こちらの班はもう一本4人乗りリフトに乗って本日は終了。
同じくレッスンを終えた他の班とも合流してホテルに戻ってお風呂に入りました。

今日の夕食はバイキング、目移りしそうな料理が並んでみんな好きなものをお腹いっぱいに食べて大満足でした。
そのまま部屋には戻らず、ミーティングルームに移動。
スタンダードコースがやってきたので、全体でキャンプ中の過ごし方やスキーの取り組み方などを改めて話をしました。

その後はスキー班で分かれて明日からのレッスンの話し、さらにスキーにワックスをかけたりして夜を過ごしました。
子どもたちは疲れもたまっていますが、スキーへのモチベーションも徐々に高まってきています。
明日のスキーも楽しみですね。

2022年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30安比コース

天候:晴れ 気温2℃

雲が多く風も強かった朝ですがスキーを始めるころには青空も広がりそれほど気 温も上がらず春にしては1日中コンディションがよい1日で各班たくさん滑りました。

昨晩は特に就寝時間を決めずに翌日のスキーに影響が出ないように寝ましょう。 とのことにしましたが夜9時~10時にはみんな寝てしまったようです。
そのためしっかりと睡眠がとれたようでした。

朝食はバイキング、朝からいろいろな料理に目を奪われ何を食べてよいものや ら、あっちをウロウロ、こっちをウロウロとなかなか決まりません。
今回はみんなバランスよく食べているようです。フルーツコーナーの装飾と思わ れるバナナの山からもぎ取ってくるつわものもいました。ホテルの人に聞いたら 苦笑いで「どうぞ」と言われたそうです。

春のスキーはコンディションの良い午前中にたくさん滑るのがよいので8:45か らゲレンデに出て各班に分かれてレッスンスタート、山頂へ向かうゴンドラにみ んな向かいました。

昨日はロングコースでスキー感覚を取り戻しましたので今日はしっかりレッスン です。

昼食はフードコート「安比プラザ」でいくつかのメニューから好きなものを選ぶ スタイルです。今日はスキーをすると暑く感じるくらいだったので盛岡冷麺が人 気だったようです。

午後はみんなでコブに挑戦しようということですべての班がコブ斜面に集まり セッションになりました。ハの字でも上手にラインを外さずに滑る子やスーパー ゴールドやプラチナ組の勇猛果敢な滑りと大爆発などヤンヤヤンヤと歓声が上が りました。
最後の選抜チーム7名+タケ、カマキリでコブのトレイン滑降は圧巻でした。

夕方は同じエリア内にある温泉施設「白樺の湯」へシャトルバスに乗って入浴 に、リラックスできたようです。

夕食はホテル内の中華レストランへ、中華のセットメニュー

夜の集まりは昼の間に撮ったビデオをみんなで見ました。

明日はお昼に高校生3名とやまとが帰って、そのあとにスタンダードコースの2名 とスタッフ2名が入れ替わるように安比入りし、後半戦のスタートです。

今日一日のスキーを通してお互いを分かり合い、みんな和気あいあいと仲良く過 ごしています。
明日帰る高校三年生はこれでドルフィンスポーツアカデミーを卒業です。今度は スタッフ側で来てくれるかな、そんなことを思いながら安比の第二夜は暮れてい くのでした。

2022年3月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30湯沢コース

天気:晴れ
朝から雲ひとつない青空が広がっていました。
気温は朝から高め、お昼に近づくにつれ汗ばむような陽気になってきました。

最終日の朝を迎えました。
外は気持ちのいい青空が広がっています。
スキーキャンプ最後に日は、最高のコンディションで子どもたちを迎えてくれそうです。
気温はかなり上がりそうなので、朝一番が勝負。
荷物の移動もあるこの日、子どもたちの頑張り(スタッフの頑張り??)が試されるときです。

今朝も旅館の中はひっそりとしています。
子どもたちはしっかり睡眠をとったようで、朝起こしに行くとほとんどの子は爆睡状態。
今日もみんな体調は良さそうですね。

旅館で食べる最後の食事、今朝ももちろん最高の朝ごはんを堪能しました。
スタッフにはお決まりのお新香と、今日はふき味噌のサービス。(朝から日本酒が飲みたくなります・・・)
春の香りを身体にしみこませて今日のスキーに備えました。

バタバタと着替えて荷物の移動。
子どもたちはテキパキと動いて、予定通りにバスに乗り込んでいつものように長峰ゲレンデを目指しました。
スタッフがそれとなくチェックはしているものの、ここ数日は忘れ物もなく、みんな一人前のスキーヤーとしての自覚も少しずつ芽生えてきたようです。

朝早いので予想通り人も少ない中でのスタート。
今日はコンディションのいい早い時間に検定を開始することに。
全員でゴンドラに乗り込んで、ゲレンデ上部からの足慣らしがてら検定をするコースへと、班ごとのペースで向かっていきました。
いわごちんの班も余裕で上から滑り降りてこられるようになってきました。

ゲレンデはところどころ硬いバーンがあって、スキーのエッジが抜けてバランスを崩す場面もありましたが、大部分は程よく緩んだ気持ちよく滑れる最高のコンディション。
みんな検定も忘れて楽しそうにスイスイと滑っていました。

そして検定会場に全員集合、いよいよ検定の始まりです。
時間が経つと大勢の人が滑るコースも、朝一番は人もまばら。
最高の舞台が整いました。

まずはゆうえんち班の大回り、そしてずう班、まちゃえ班と続いていきます。
ゲレンデコンディションも良かったこともあり、昨日までの滑りにさらに一段階あがった見事な滑りをする子も何人もいました。
ずう・まちゃえ班はこれにて終了、そしてゆうえんち班の小回り、いわごちん班の大回りの検定となりました。
最後まで人は少なく、子どもたちは快適に滑ることができました。

終了後はお昼ごはんまで、各班好き好きに滑ります。
検定に緊張していた子も、最後の時間をのびのびと滑りました。
それにしても暑い!途中で水を飲みにセンターハウスに駆け込む班もいました。

そしてお昼になってスキーを終えた班がぞくぞくと戻ってきました。
みんなケガなく無事に5日間を滑り終えて、子どもたちの表情も満足、そしてスタッフもホッと一息です。

センターハウスのレストランでの最後の食事はカレーライス。
最後の最後で定番のメニューが出てきました。
旅館に戻ってからは着替えと荷物整理、そして食堂での最後のプログラム、検定の結果発表と閉校式が始まりました。
みんな結果に一喜一憂ではありましたが、今回の子どもたちのスキー滑走量と上達度合いはかなりのものでしたよ。
そして何よりみんなが最後まで楽しそうに滑っていたのが、とても印象的でした。

また来シーズンも一緒に滑りましょう!
そしてこの後はグリーンシーズンが始まります。
デイキャンプや夏のキャンプでもまた会いましょう。
コロナに負けずに元気に過ごしてください。

(保護者の皆様へ)
この度はご参加いただきまして誠にありがとうございます。
撮影した写真は、個々の滑りはCD-Rに入れてそれぞれお送りいたします。
またその他の写真はネットアルバムにアップし、CD-Rをお送りする際にURLおよびパスワードを同封いたします。
全てのキャンプが終了後(4/3)、4/6頃にお送りいたしますので今しばらくお待ちください。

湯沢コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2022年3月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama