12/26黒姫アドバンスコース

天気:雪
終日しんしんと雪が降り続きました。
風はそれほどなかったものの、気温はマイナス7~8℃といった厳しい寒さでした。
そんなコンディションですから、ゲレンデはふかふかのパウダースノー。
頻繁に休憩を入れながらも、気持ちのいい雪を楽しむことができました。

黒姫アドバンスコースが始まりました。
今シーズンは雪の降り始めこそ早かったのですが、その後せっかく降った雪が消え、ほんの10日前ぐらいまでは「本当にキャンプに間に合うのか?」といった何とも胃の痛い状況でした。
ところが先週末で一変、各地のスキー場でもオープンの声が聞かれ、そしてこの週末の大寒波ではほとんどのスキー場が万全の状態で滑れるほどの降雪に恵まれました。

ここ黒姫スキー場でも12/25のオープン初日から、全コース滑走可能といったここ数年でも最も良いコンディションで子どもたちを迎えることができました。
黒姫コースは4泊5日のアドバンスコースと、2泊3日のスタンダードコースが並行して開催され、最初の2日間はアドバンスコースのみ。
今回は12名の少数精鋭、ほとんどの子がいつも参加している常連さんたちです。
スタンダードコースがやってくると、スタッフも合わせたら総勢60名超え。
スキー三昧の前半にお楽しみ満載の後半、2つの雰囲気の違いを楽しめるといった贅沢なコースとなります。

東京駅の集合場所から冷たい空気に包まれています。
朝早い時間でしたが、みんな元気に続々と集まってきました。
このスキーキャンプを楽しみにみんな普段から健康管理をしっかりとやってきたかいもあって、みんな体調は良さそうです。
全員そろって元気よく出発しました。

行きの新幹線では仲良くお話をしたり、折り紙で遊んだり、みんな静かに車内で過ごしていました。
長野駅に近づくにつれ徐々に雪景色に変わってきて、子どもたちのテンションも高まってきます。
軽井沢で合流の子も予定通りにスムーズに落ち合うことができ、子どもたち全員集合で黒姫へと向かいました。
電車が進むにつれ雪の降りも強くなり、黒姫駅ではすっぽりと白い世界に包まれていました。

お迎えに来ていた送迎バスに乗り込み、真っ白な雪道を進むこと約15分、今日からお世話になる黒姫ライジングサンホテルに到着。
そこで現地合流のスタッフGTOと合流。
早速部屋に入り宅急便の荷物をピックアップしたり、レンタルスキーのブーツ合わせたり、すぐにスキーに行けるようにウエアや小物の準備をしました。

そして最初の昼食、みんな朝も早かったのでお腹もペコペコの様子。
みんなの予想通りのカレーライスを何杯もおかわりをして、お腹も膨れて準備万端となりました。

予定の時間通りに準備も進み、またまた送迎バスに乗ってスキー場へ向かいます。
歩いてもそれほど遠くないスキー場のコースもありますが、一気に降った雪に苦労しそうなので、ほんの2~3分の乗車ですがバスを出してもらうことにしました。
そしてあっという間にスキー場に到着、まずは雪の感触を確かめるために全員でまとまって、第3リフトの初級者コースへ向かいました。
体操の後、スキーを装着。
雪がブーツの裏にこびりついていたので、装着するのもひと苦労。
それでも何とかリフトに乗って上部でいくつかの暫定チームを作ってそれぞれの班で足慣らしをしました。

レッドバッチの2名をおはな、グリーンバッチチームの中から4名をやまと、そして残りのグリーンバッチチームとブルーバッチの6名をゆうえんちとGTOが受け持ちました。
おはなチームは今日は第3リフトを使ってしっかりと足慣らしをします。
明日からは4人乗りリフトも使って、長い距離をたくさん滑ります。
楽しみですね。

やまとチームとゆうえんち&GTOチームは、4人乗りリフトをメインに練習。
2年ぶりぐらいに滑る子もいたので、今日は初級者コースを少しずつスピードを上げながら足ならしに専念しました。
明日は中級者コースを始め、黒姫スキー場をくまなく回る予定です。

ところが、さすがに最強寒波真っただ中。
すぐに手足の指が冷たくなり、滑りにも集中できなくなってきます。
途中で頻繁に休憩を入れてしっかりと体を温めながら、2時間ほどのスキーを楽しみました。
久しぶりの子もだいぶ慣れてきたみたいですね。

帰りもバスの送迎でホテルへ。
すぐにお風呂に行って、冷えた体をしっかりと温めました。
気持ちよかったですね。

夕食もしっかりと食べて、夜は本部の部屋に集まって期間中の過ごし方などのお話をして短い時間で切り上げました。
残りの時間は部屋でテレビを見たり静かに遊んでいました。
朝も早く寒い中で初日からしっかりと滑ったので、8時半ごろには爆睡する子も。
しっかり眠って明日もたくさん滑りましょう。

同じ頃、特別講師のピースケが到着。
これでアドバンスコース全員が揃いました。
スタンダードコースが合流する残り1日半、スキー三昧の時間がを少ない人数で楽しみましょう。

ゆうえんちは明日の昼過ぎ、スタンダードコースのみんなを迎えに一旦東京へ戻ります。
戻ってきたときに、みんなどれぐらい上達しているのか楽しみにしていますね。

2021年12月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/25安比コース

天候:吹雪 気温-10℃

今シーズンの1番スタートとして安比コースが始まりました。今回は小学2年生か ら高校1年生までの18名メンバーで27日より1名途中合流して19名になります。
ほとんどの子がドルフィンスポーツアカデミーのスキーキャンプの経験者ですが 安比コースは初めてという子も数名います。
東京駅から新幹線で出発、途中の仙台でスタッフのタケが合流、盛岡からはホテ ルのバスです。
ホテルは冬のコースではお馴染みのホテルなのですが今シーズンから大きなホテ ルグループの一員となり名前が変わりましたが運営は変わらないようで、いつも の担当の方が出迎えてくださり安心しました。
お部屋はベッドが2つの洋室に畳の和室が付いた広いお部屋で3名~4名で一部屋 に分かれています。
今年から部屋の鍵がカードキーに変わったため、うっかりカードを持ち忘れて部 屋を出てしまうとオートロックで入れなくなるという子ども達にはハードルの高 いシステムですが今のところトラブルなくうまく使っているようです。

昼食はホテルのレストランでハッシュドビーフ、その後レンタルスキーの子は フィッティングを行い、スキーの準備、シーズン初めという事もあり、小物など の準備にあたふたしている子もいましたが、しっかり準備をしてゲレンデに向か います。
ホテルの裏からゲレンデにでる道が新雪で多少のアップダウンがあるため初級者 の何名かは自力では移動することができず、スタッフ総動員でゲレンデに押し出 しました。

準備体操後、クラス分けですが先ほど自力で出れたグループはリフトに乗って足 慣らし、スタッフに助けてもらった子は最初はゲレンデベースで少し練習してか らとなりました。

滑れる子は今日は足慣らしなのでみんなでゴンドラに乗って山頂からロングコー スを滑って慣れることにしたのですが向かい風の吹雪と低温(-12℃くらい)で寒 いのなんの、指先がジンジンしびれました。
山頂からのロングコースでだいぶ感覚を思い出してバランスが良くなってきました。
そのころ、ゲレンデベースで練習していた初級グループもリフト数本乗ってかな りスムーズになってきたようです。

それでも16:30頃まで寒い中頑張ってホテルに戻りました。明日は細かく年齢と 技術レベルでクラス分けをしてレッスンを行います。

ホテルに帰り用具の片づけをして今日はホテル内の温泉へ部屋ごとのメンバーで 行きました。

夕食はホテル一階のレストランでクリスマスメニュー、骨付きチキンやエビフラ イなど、最後はデコレートされたデザートまで、小さい子には食べきれない量で した。

夜の集いはディレクターのカマキリより安比コースの過ごし方についてのお話 と、オリジナルバッジテストのビデオ、このビデオは2007年にいまのバッジテス トの基準にしたときにカマキリが作ったもので今回のスタッフのタケがたくさん 出演しています。
所々に凄技パフォーマンスをはさんでいるのですが本人を前に子どもたちからは 「かっこつけすぎー」「昔すぎー」とか不評でした。

そんなわけでドタバタと初日が過ぎ去り、安比の第一夜は更けていくのでした。

2021年12月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/5おもしろ鍋パーティー

天気:晴れ
終日きれいな青空が広がっていました。
ただ気温はかなり低め、日陰にいると芯まで冷えるほどの寒さでした。
今日のプログラムはそんな日にうってつけ、ポカポカ鍋にマシュマロ焼きも食べて、ポニー牧場のおまけつきといった盛りだくさんのプログラムとなりました。

2021年最後のドルフィン探検学校が始まりました。
師走に入った日曜日、寒さも本格的になり外に出るのも躊躇するような日となりました。
そんな日には温かいものをたらふく食べて、思い切り走り回るに限ります。
ということで今回はみんなで鍋を作ることに。
ただし普通の鍋ではおもしろくありません。
鍋のテーマを設定して、具材にも工夫を凝らし、他にはないオリジナルの「おもしろ鍋」を作ってみんなで盛大にパーティーをしましょう。

今回の会場は渋谷区にある「国立オリンピック記念青少年センター」、ドルフィン探検学校では秋の始めにおこなった「森のわんぱくパティシエ」でも使わせてもらった場所です。
日が短くなるこの時期、必然的に活動時間も限られてきますので、東京のど真ん中で集合解散にも便利なこの場所はまさにうってつけですね。
スタッフは早めに集まって会場のセッティング、そして子どもたちが来るのを待ち構えていました。

集合時間になるとみんな元気に集まってきました。
今回は参加者が8名とこじんまりとしたグループ、そのうち小学生6名が全員知り合いということで幼児2人の子どもたちはどうかな?っと思っていましたが、小学生の子たちが優しくしてくれてすぐに笑顔になりました。

全員集合したらまずはゆうえんちからの説明。
今回の8名を4人ずつ2グループに分けます。
決して優劣をつける勝負のためではなく、それぞれが作った鍋を他の子にも振舞うといった流れ。
まあ単純に2種類の鍋が食べられるのもいいですね。

そして各グループの「鍋奉行(リーダー)」にスタッフのなめたけと大ちゃんがそれぞれつきます。
この2人は、ドルフィンスポーツアカデミーのスタッフの中でも5本の指に入るぐらいの料理自慢。
子どもたちの希望を聞きながら調整をします。

そして次には鍋のテーマ決めくじ。
「和風・味噌味」「中華風・中華スープ味」「イタリア風・トマトコンソメ味」「インド風カレー味」の4種類からテーマを引き当てます。
大ちゃん班が選んだのは「和風・味噌味」、そしてなめたけ班が選んだのは「インド風・カレー味」となりました。
ここからさらに子どもたちが入れたい具材を話し合って、ひと手間かけた工夫を考え、さらに〆の一品まで。そしてなんと自分たちで買い出しまでしなければいけません。
さあ忙しいですよ。

入念に話し合って鍋のイメージができたようです。
それでは全員で買い出しに出発!となり、施設の外に出て駅の近くのスーパーマーケットに向かいました。
そしてスーパーマーケットの中ではわいわい楽しくおしゃべりをしながら、それでも真剣に具材を選んでいました。

買い出しもすませ、再び施設へと戻ってさっそく鍋づくりの開始です。
大ちゃんの班はかなり手間をかけているようで、みそ味の鍋の中にきりたんぽ、もち巾着、鶏つくねだんごと凝った具材を準備しています。
きりたんぽは炭火でじっくりと焼くといった本格派!
何故かなめたけ班の2年生の男の子が一緒にきりたんぽを焼いています??
やっぱり男の子は火が好きなんですね。まあ自由に楽しくやってもらいましょう。

なめたけ班は野菜の切り方やトッピング方法にひと工夫。
ニンジンをいろいろな形にカットしたり、またカレー鍋を盛り付けたあとに茹でたブロッコリーとほうれん草を添えるといった色どりを考えた工夫となりました。
包丁を初めて持つ子もいて、見ていて冷や冷やする場面もありましたが、みんなテキパキと動いていよいよ鍋の煮込みへと入りました。
日陰での作業が寒すぎて、日が当たるテーブルで仕込みをしていた大ちゃん班も、煮込みを始めたら、みんな火の回りに集まってきました。
生き返りますね。

そしてしばらく鍋を煮込んだら完成。
全員でいただきますをして鍋パーティーが始まりました。

大ちゃん班の和風味噌鍋は具沢山、いろいろな具材に手を加えているので見た目も楽しめます。
鶏つくねだんごからもしっかりと出汁が出ていて、何とも言えない絶品の味わいとなっていました。
途中からはきりたんぽも加えて雑炊風に。
雑炊とは言ってもしっかり炭火で焼いているので、香ばしい香りがたまりません。

そしてなめたけ班のインド風カレー鍋。
途中でゆうえんちが景気よくカレー粉を投入したもんですから、これがなかなかのスパイシー。
そのスパイシーさを和らげるために、急遽施設の売店で豆乳を手に入れて投入!
これが思った以上にマイルドで奥深い味に変身、これまた結果オーライの素晴らしいオリジナル鍋が完成しました。
想像通りの緑野菜のトッピングと、具材に入れたミニトマトもいい味を出していましたね。
最後の〆は平麺のうどん、これがまたカレースープにマッチして絶品でしたね。

そうしてお腹いっぱい食べて、体もポカポカと温まりました。
子どもたちは自分で食べた食器を洗ってお片付け。
残ったナベや周りの片づけをゆうえんちとなめたけにお願いして、オハナ・大ちゃんと近くのポニー牧場に遊びに行きました。
ここオリンピックセンターで活動したときにはすっかりおなじみのポニー牧場、今日もかわいい馬たちが待っていてくれました。
天気は最高でしたがやはり寒かったためか、それほど混雑もしていなく、みんな馬の乗せてもらって楽しみました。

再び野外活動広場に戻ると周りはすっかり片付いていて、炭火が赤い炎を揺らしていました。
そしてここからはマシュマロ焼きを楽しみます。
マシュマロをじっくり焼いてクラッカーに挟んで美味しく食べました。
ここではそれぞれの性格が思い切り出ていて、欲張って早くたくさん食べたいものだから、火に近づけすぎてすぐに黒焦げに燃えてしまう子もいれば、じっくりと慎重に焼いて見事にぷっくりと美味しそうに焼き上げている子も。
昼にたくさん鍋を食べていたのに、ここでもさらにたくさん食べて、大量にあったマシュマロも全て売り切れとなりました。

あと30分ほどでお迎えに来る時間となりましたが、マシュマロの後は広場で走り回って、最後はだるまさんが転んだをしてギリギリまで遊びまくりました。
お迎えが来たというのに、まだ走り回ってなかなか帰りたがらない子どもたち。
すっかり冬の寒さも忘れてしまったようです。
ただマシュマロを食べすぎて、夕飯が食べられるか心配ですが・・・

2021年のドルフィン探検学校が無事終了しました。
2022年になると3月までにまた3本の企画を考えています。
どれも冬ならではのお楽しみプログラム、どうぞご期待ください。
またみんなに会えるのを楽しみにしています。

2021年12月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

11/21みかん狩りハイキング

天気:晴れのち曇り
雲は多めでしたが、午前中は日が差す時間もあり穏やかな中での活動となりました。
午後は徐々に雲が空を覆いだし、今にも雨が降りそうな天気となりましたが、最後まで雨に降られず、みかん狩りとその山で終日楽しく過ごすことができました。

立冬を過ぎてしばらく経ちますが、いまだ穏やかな天気の日が続いています。
まあ暖かくても季節は初冬、そして冬といえばみかん。
ということで今回のドルフィン探検学校「みかん狩りハイキング」が始まりました。

今回の実施場所は神奈川県松田町にある「内藤園」。
急峻な山に広大なみかん畑を有し、その周りには公園を始めいろいろな遊び場所もあって、一日遊べるワクワクスポット。
そんな素敵な場所ですが、何せ遠い。
新宿駅から小田急線の急行を利用してもで1時間20分ほど。
みかんを食べたらトイレも心配だな・・・ということで思い切ってトイレのあるロマンスカーでの移動となりました。
何と贅沢なデイキャンプでしょう。

新宿駅での集合もスムーズ、小田急線のホームに移動してロマンスカーに乗車しました。
普通電車と違って旅の気分は満載、電車の中では本を読んだり折り紙をして遊びながら、1時間ほどで松田駅に到着しました。

まずは駅前で目的地までのハイキングの説明。
急峻な山の方を見上げると、山の中腹にそびえたつ白い建物。
そこが今回の目的地の西平畑公園のハーブ館。
それよりも少し上にあるのが、みかんの山こと内藤園です。
大人の足では25分ほどですが、途中からは急な坂道となり、子どもにとってはなかなか手ごわいハイキングコースとなります。
地図を確認して班ごとに歩き出しました。

住宅街を抜けて国道246号線と東名自動車道の高架を潜り抜けると、そこからは急な坂道が続きます。
スタッフが先頭をペースを作りながら歩きますが、子どもたちは走り回ったりしてるのでペース配分はバラバラ・・・
これじゃすぐに疲れてしまうかな?といった心配もよそに、幼児組のみんなも順調についてきて、40分ほどで内藤園に到着しました。
みんななかなか体力がありますね。

まずは園の前の道路わきで休憩。
みかん園には大勢のお客さんがみかん狩りに訪れていましたが、山は広大なので、それほど混雑感はありません。
受付けを済ませ、特別に荷物を納屋に置かせてもらい、さあみかん狩りのスタート!
といきたいところでしたが、今シーズンはたくさんのお客さんが訪れたとのことで、早生みかん(わせみかんと読みます)の畑はほとんど収穫済み。
みかん園の方から「今日からあぐりパーク嵯峨山苑でも青島みかんがりができるよ」とのお話が。
ということでそこからさらに20分ほどのハイキングを追加して、あぐりパーク嵯峨山苑へと向かいました。
※本来ですとあぐりパーク嵯峨山苑は11/23(祝日)からのオープンとのことでしたが、ラッキーでしたね

ここもかなり急な登りとなり、一般の家族連れやグループの方は「ヒーヒー」いいながら苦しそうに登っていましたが、ドルフィン探検学校の子どもたちはここでも元気いっぱい。
相変わらず駆け上りながら、あっという間にあぐりパーク嵯峨山苑へ到着しました。

受付けのおばちゃんから説明を聞いてさっそくみかん畑へ向かいます。
眼下には松田町の街並み、そして遠くには箱根の山々が見えます。
雲がかかっていたので今回は富士山は見えませんでしたが(晴れていればすぐ近くに壮大な富士山も見ることができます)、自分の足でここまで登ってきたといった実感が湧きましたね。

急峻な山肌にみかん畑があるので、みかんの木に行くのも一苦労。
坂を滑り降りながらなんとかみかん畑へと到着、さっそくおいしそうなみかんを探して試食タイムとなりました。
ここのエリアは今日がみかん狩りの初日とあって、どの木にも美味しそうなみかんがたくさん実っています。
かなり大きなみかんもあって、お気に入りのみかんを選んでは口に運んでいきます。
とても甘いみかんから、ちょっと酸っぱめのものまでいろいろありましたが、そんな中から美味しいみかんはどんな色でどの辺の場所に実っているかなどの見当をつけながら、お土産用のみかんも選んでいきました。

園の方から袋に「みかんを詰めるのは大きなものと小さなものを交互に詰めると、たくさん入るよ」とアドバイスももらったので、みんな工夫しながらたくさん詰め込みました。
もちろん食べることも続けながら、30~40分ほどみかん狩りを楽しみました。
この頃には太陽も顔を出してくれたので、みかん畑の中で気持ちよくのんびりと過ごすことができました。

袋に一杯のみかんはかなりの重さ、大きい子はそれを大事に抱えて、小さい子はスタッフにも手伝ってもらいながら元来た山道を下っていきました。
みかんはたくさん食べたけどお腹はまだペコペコ。
近くのハーブ園周辺でのお弁当タイムとなりました。
空には雲が徐々に広がりだしましたが、景色のいい山の上でのお弁当は最高でしたね。
食後はまた元気に走り回っていました。
本当に元気ですね。

食後は公園内を走るミニ鉄道に乗る予定でしたが、大勢のお客さんが並んでいて、こちらは残念ながら断念。
そこでもう一度内藤園へと戻り、園内で過ごすこととなりました。
そこでのメインはなぜかソリ??
みかん畑の中の急坂に人工芝が敷いてあり、そこをソリで爆走します。
途中かなりの急坂となって迫力満点!
さらにここ最近雨が降っていないので土が乾燥していて、砂埃そして豪快に転びまくるものですから泥まみれとなりました。

自分で絞った生のみかんジュースも楽しんで、さらにみかん畑からみかんをもいで最後のみかんも堪能しました。
残っているみかんは木の上部に実っているので、取るのは大変でしたがその分甘くジューシーで美味しかったですね。

1日遊んだ山を後に、帰りは遊歩道でのんびりと下って行きに降りた駅とは違う新松田駅へと向かいました。
(帰りのロマンスカーの時間の関係で、帰りは新松田駅となります)

新松田駅からは普通電車で秦野駅へ、そこからロマンスカーに乗り換えて新宿駅へと向かいました。
電車に乗ってほどなく車窓にたたきつけるように雨が降ってきました。
まるで子どもたちが遊び終わるのを待っていてくれたようでしたね。
電車の中では爆睡する子も。
たくさん歩いてたくさん遊んで、やはり最後は電池が切れたしまったようでしたね。

2021年11月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

11/7川のウォーキング

天気:晴れのち曇り
雲は多めだったものの、夕方近くまでは穏やかに晴れていました。
風は少し出ていたものの、活動するには最適なお天気。
夕方になって雲に覆われてきましたが、最後まで快適に過ごせた1日でした。

とは言ってもこの「歩く」といった行為は、ドルフィン探検学校の原点といっても過言ではありません。
ほとんどのプログラムには、「(別に目的を持ちながらも)歩く」といったことを大切にしています。
今日はその「歩く」行為が目的そのもの。
子どもたちにとってはもちろん初めて経験する距離、果たしてどんなドラマが待ち受けているのでしょうか?

11月に入ってから最初の探検学校、そして今日は立冬とのことですが、まだまだ冬の訪れが感じられない穏やかな日が続いています。
そんな中始まった今日の探検学校のテーマは「川のウォーキング」。
荒川の川沿いをひたすら歩く(おそらく子どもたちにとっては初めての距離)といったマニアックな(地味な)プログラム。
そんなこともあってかいつもよりも少し少なめの7名の子どもたちでスタートとなりました。

今日の集合場所は東京駅。
緊急事態宣言が解除されて感染者もかなり減ってきたので、修学旅行も再開されて、東京駅はたくさんの人であふれていました。
今回はお馴染みの子どもたちが多かったので集合もスムーズ。
予定通りに東京駅を出発しました。

全員で乗る最初の電車、東京メトロ千代田線の二重橋駅へ向かう途中のスペースを見つけて、まずは地図を見ながら作戦会議。
今回の目標は1班は鐘ヶ淵駅から大島小松川公園までの約6km。
2班はその倍、足立小台駅から大島小松川公園までの約12kmとなります。
大人の足で普通に歩く速度が時速3kmほどですので、大人の足で休まずに歩いて1班は2時間の距離、2班は何と4時間の距離なのです。
地図も何枚にもわたっていたので、子どもたちも多少不安げな表情でした。

出発場所の駅を確認してから千代田線に盛り込みます。
途中の西日暮里駅で2班が下車、そこから日暮里舎人ライナーに乗り換えて足立小台駅を目指しました。
1班はその先北千住で東武スカイツリーラインに乗り換えて、目的地の鐘ヶ淵駅を目指しました。

それぞれの班が到着駅でトイレを済ませ、再度地図でコースを確認して歩き始めます。
天気は穏やかで広い川の土手を歩くのは最高の気分。
走っている人や自転車も多いので、それに気をつけながらもペースをしっかりと守りながら順調に進んでいきます。

1班は1年生3名に年中さん1名の4名の子どもたち。
そこにスタッフのミルミルとゆうえんちがサポートにつきます。
幼児は本来はもう少し短い4kmのコースを予定していましたが、友達同士そして今回参加の子は体力的にも大丈夫だと判断。
1年生と一緒に長い距離に挑戦しました。

2班は3年生の男女3名。
そこにスタッフのライスとなめたけがサポートにつきます。
こちらも春には山の探検隊に参加していたメンバーですので、歩くことはお手のものです。
12kmの距離も問題ないでしょう。

地図上で目標を設定して、そこに向かって歩を進めていきます。
歩くことが目的ですので、その行程ではいろいろなものも目に入ってきます。
いろいろな植物や昆虫などを探しながら、遊びながら歩いていくのも楽しかったですね。
そして途中の草が刈ってある急な土手を見つけて、芝ソリも楽しみました。

歩いている途中で気持ちのいい土手や芝生の広場、小さな公園などもたくさんあるので、気持ちのいい場所を選んでの昼食となりました。
1班は総武線の陸橋の先、コスモス畑に囲まれた小さな公園を選んでお弁当。
午前中はみんな頑張って4km近く歩きました。
お昼休みは長めにとって、公園で走り回ったり、コスモスを摘んだりしました。
この畑のコスモスは11/8以降に刈り取るとのことで、その前に自由に摘んでいいいということで、大勢の人がコスモス摘みを楽しんでいました。

2班は京成線の陸橋の手前でしばらくソリで遊んで、そのままそこで昼食となりました。
スタートからはすでに7kmほど歩いています。
どちらの班も順調に進んでいますね。

しばらくのんびりと過ごして再スタートとなりました。
午前中頑張ったので残りはそれぞれ半分以下の距離でしたが、実はこれからが大変なのです。
長い距離は、短い時間で一気に歩き切るのが最も楽で、ゆっくりと時間をかければかけるほど足がむくみ、疲れがたまって辛くなっていきます。
午前中よりもペースも遅くなってきましたが、それでも遊びながらしっかりと歩を進めていきました。

そして予定よりも1時間ほど早く14時前に1班がゴール!
記念撮影をして、ゴール地点の大島小松川公園で遊びました。
ここの公演は広い芝生の広場に遊具も充実していて、この日は驚くほどたくさんの人が集まっていました。
しばらくは遊具で遊んで、その後は芝生広場に移動して走り回っていました。

そうこうしているうちに2班も到着。
こちらはほぼ予定通りの時間、15時ぐらいの到着となりました。
もちろん休む間もなく遊具へまっしぐら。
2班で一人の男の子は、1班の子を見るとニコニコしてまっしぐら、合流して一緒に広場で走り回っていました。
みんな疲れをまったく感じさせないほど元気に遊んでいました。

帰る頃には雲が空を覆い少し肌寒くなってきましたが、子どもたちは最後まで元気に走り回っていました。
もう少し歩く距離が長くても大丈夫だったかな??

そして東大島駅から小川町(淡路町)経由で東京駅へと向かいます。
短い時間でしたが、ぜんまいが切れたように爆睡する子も。
やはり疲れはかなりたまっていたようですね。
それにしてもみんなよく頑張りました。

2021年11月8日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/31里山に隠された謎を探れ!

天気:曇りのち時々雨
終日曇りがちの天気で気温も低め、お昼前から時々雨がふりました。
ただ思ったほど雨が降る時間も多くなく、活動するにも問題ないほどでした。
本日は謎解きをしながらのハイキングを終日楽しみました。

秋が深まりだしたこの時期、体を思い切り動かすには最高の季節ですね。
そんな中始まったドルフィン探検学校、本日のテーマは「里山に隠された謎を探れ!」。
狭山湖・多摩湖そしてトトロの森を含んだ広大な地域で、謎を解きながらゴールを目指すポイントハイキングです。
果たしてゴールには何が待ち受けているのか??

タイトルからして子どもたちの興味をそそるプログラム、そうしたこともあってか初めての参加の子もたくさんいて仕掛け側としては気合も入ります。
しかし天候の安定するはずのこの時期に、またしても雨予報が・・・
どうなることやら・・・
そんな心配をよそに元気に新宿駅にと集まってきた子どもたち、その子どもたちの笑顔に天気の心配も吹っ飛びました。

今日最初の目的地は埼玉西武ライオンズの本拠地、「メットライフドーム」。
新宿からは遠いイメージもありますが、電車に乗ってる時間は1時間もないといったアクセスの良さ。
さらに狭山湖、多摩湖の大きな2つの人造湖に、今回の目的地の一つトトロの森といった自然環境豊かな地域でもあります。
新宿から中央線、国分寺で西武線に乗り換えてさらに多摩湖駅で乗り換えて到着。
多摩湖駅では乗り換え時間が少なくて、みんなダッシュで次の電車に乗り移りました。
この電車を逃すと、次の電車まで20分ほど待たなくてはいけないので、みんな必死になって走りました。
いい準備運動になったかな。

西武球場前駅に到着したら、駅前の広いスペースでまずはゲームの説明。
今日はライオンズの試合もイベントもないので、お客さんはまばら。
活動の範囲は、狭山湖周辺のセクション1から多摩湖周辺のセクション2へと電車も使いながら広大な地域を走り回ります。
しっかりと謎解きハイキングのルールを確認して各班スタートしていきました。

ゲームの進め方としては、
①班のスタッフより指令書が渡される
②その指令書に書かれている謎の文章から、渡された地図上のポイントを探し出しそのポイントを目指す
③指令書に載っている写真と同じ場所に到着したら、次の指令書が渡される
といった流れでゲームが進んでいきます。
1班の幼児班は指令書の内容を読み解くのが難しいので、簡単なクイズや言葉遊びから目的地を特定していきます。
もちろん学年(班)によってポイントの数や歩く距離も変えているので、どの班も手が抜けません。

最初のポイントは全班共通で狭山不動尊の鐘。
お賽銭を入れて自分で鐘をつくことができるポイントで、鐘を鳴らしてスタートの火ぶたを切るといったまさにうってつけの場所です。
まずは3・4班の合同チームがスタート。(3・4班は第一セクションでは合同で動きます)
ところがここの男子たちは、地図を良く見ずに「あっちだこっちだ!」と直感で動き出すもんですから、最初からまったく逆の方向に進みだす始末・・・
これは先が思いやられます。

そんな姿を横目に2班はじっくりと地図を確認して、正しい方向へ歩き出します。
このチームは慎重に場所を特定していくので、効率よくポイントを回ることができそうです。

1班の幼児チームはみんなで仲良く謎を解きながら、遊ぶ時間もたっぷりととってみんなで楽しみながら歩いていきます。
大きな荷物も自分でしっかりと持ちながら、頑張って歩いていました。

不動尊の鐘で次の指令書を受け取り、またそれぞれポイントを目指しました。
その頃からポツポツと雨が降り出し、みんな雨具を着用しての行動となりました。
予定ではお昼過ぎ頃から降り出すはずでしたが、少し早かったようですね。
それでも強く降ることはなく、降ったりやんだりの繰り返しで、一日を通してそれほど雨が気になるほどではありませんでした。

1班はメットライフドームのポイントを目指して、再び西武球場駅へと向かい、早々とセクション2の都立狭山公園を目指して西武山口線に乗って移動しました。
狭山公園の神社のポイントでのんびりとお昼ご飯を食べて、おにごっこやかくれんぼをして遊びながら、のんびりと謎解きを楽しみました。
広場や池のポイントも順調にこなし、一番最初にゴール!
ゴール後は、近くの遊具広場で遊んだり、多摩湖の土手に登って雄大な景色を見たりして過ごしました。

2班~4班は、狭山不動尊の鐘からは狭山湖畔のポイントを通過、そして今回の目的の一つトトロの森を歩きました。
間違えながらも慎重に歩を進める2班とは対照的に、3班4班の合同チームは相変わらず男の子が先導して、間違えては戻るの繰り返し。
それでもさすがに体力のある3・4班、先に西武球場駅に到着してそこで昼食となりました。
2班も無事に終了。
昼食後は2~4班とも幼児班と同じく、狭山公園を目指しました。

ここでも慎重に暗号を解いて、地図をしっかりと読み解きながら進む2班。
場所をほとんど間違えることなく順調にポイントを回り、1班に続いてのゴールとなりました。
全体集合までの残りの時間は、こちらも遊具広場で遊んだり土手に登ったりしました。

そして3・4班、狭山公園では3班、4班はそれぞれ別に動きます。
相変わらず行き当たりばったりの男子チームの4班、あっちこっちをうろうろしながら、なかなかポイントの場所を発見できずに苦労しています。
それでも何とか全てのポイントを探し出してゴール。
かなり長い距離を歩いての体力技となりましたが、ゴール後も広場でひたすら走り回っていたのには驚かされました。さすがですね。

そして3班はマイペースで慎重にポイントを探し出していきます。
ただ早くゴールをわけではなく、ポイント以外の場所にも立ち寄ったりと、ゲームだけではなく自然の中でも興味を持ちながら楽しんでいくあたりはさすが感性の強い女の子チームですね。
しっかりと楽しみながら最後にのんびりとゴールとなりました。

そして今回のゴールの証、謎を全部解いた子どもたちへのプレゼントは、トトロデザインのランチクロス。
今回の謎解きハイキングの思い出として使ってくださいね。

そして狭山公園を後にして、来た時と同じく西武線~中央線と乗り換えて新宿駅へと向かいました。
都心ではなかり道路も濡れていて、傘をさす人も大勢いました。
こちらでは結構雨が降ったようですね。
太陽の下での秋空とはなりませんでしたが、ほとんど雨の影響を受けずにプログラムを進められたことは本当にラッキーでした。
まだまだ秋のデイキャンプは続きます。
また自然の中で思い切り遊びましょう!

(幼児班指令書1)
(小学生班指令書1)
2021年11月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/10八ヶ岳紅葉と星空キャンプ

天気:晴れのち曇り
午前中は抜けるような青空が広がり、湿度も低く最高に心地よい空気に包まれました。
午後山に登ると山の上は雲がかかり風は冷たく、一気に肌寒く感じるようになりました。
本日行く予定だった北八ヶ岳ロープウェイは人も多く待ち時間がかなりあるということで予定を変更、午後は近くの富士見高原へのハイキングとなりました。
そして午前中は自然文化園でドングリや松ぼっくりを拾い、お土産を買った後は絵本美術館へ。
盛りだくさんの一日となりました。

昨晩は予想通り夜は冷え込んだので、布団にくるまってぐっすりと眠れた子どもたち。
年中さんは気持ちよく目覚めたようですが、小2の二人は少し遅くまではしゃいでいたので、朝起こしに行っても寝ぼけまなこでなかなか起きだしません。
今日は朝のお散歩に行きがてらドングリ拾いをする予定でしたが、まあゆっくりと寝かせてあげましょう。

緊急事態宣言が明けて人が多くなったのか、ここ原村周辺にもイベントも重なったこともあり昨日は多くの人が訪れていました。
今日の北八ヶ岳の人出も心配になっていろいろと調べたところ、昨日はかなり多くのお客さんが来場していたとのこと。
ロープウェイ乗車のために長い待ち時間をかけるのももったいない。
ということで予定を変更して、ハイキングをする山、そしてその他のプログラムを大きく変更することとなりました。
さてこれから、今回のおっとりお嬢さまたちが最高に喜ぶようなプログラムを考えますか。

小2の子たちもようやく目も覚め、高原の朝食となりました。
今日10/10はスタッフのミルミルの誕生日ということで、まずはみんなでハッピーバースデーの歌のプレゼント。
そしてオレンジジュースでの乾杯の合図とともに、朝食が始まりました。
朝食は定番のアメリカンブレックファースト、子どもたちは概ねパンが好きなようで、しっかりと食べて今日一日の遊びに備えました。

食事の後は荷物整理と荷物の移動、そして今日も近くの八ヶ岳自然文化園へ出かけました。
昨日は時間があまりなかったこともあって、施設内で過ごすことが多かったのですが、今日は予定も変更したので午前中たっぷりと時間があります。
今朝できなかったドングリ拾いをまずは楽しみました。

ドングリがありそうな林に入って、きれいな実を探します。
小さな穴が開いているのは小虫が巣食っているいる目印、しっかりと見極めながらビニール袋に入れていきます。
場所によってサイズはもちろん形も大きく変わっているので、子どもたちの興味は尽きません。
のんびりとお散歩しながら、そしてアスレチックでも遊びながら、気持ちのいい公園でしばし過ごしました。

その後は文化園のお土産屋に寄りました。
昨日下見をしていたので買うものはあらかた決まってはいましたが、改めて見るとさらにほしいものが増えたり、まあ子どものお土産の時間は何とも悩ましい限りですね。
お土産を買ったら一旦ペンションに戻り、荷物をピックアップして車に乗り込みました。
ここでペンションの苗美さん(なえみさん)とお別れ、美味しいご飯と素敵な環境をありがとうございました。

次に向かうは車で5分ほどの絵本美術館。
周りの喧騒とはかけ離れた、静かな森の中にある素敵な美術館で、心を落ち着かせながら静かに過ごしました。
ここ原村周辺は八ヶ岳を臨む山々だけでなく多くの文化施設もあり、雨プロとして使えるだけでなく、ちょっとした気分転換をする場所に事欠きません。
2日間だけじゃなく1週間いても楽しく過ごせそうですね。

子どもたちとミルミルが絵本美術館でゆっくりと過ごしている間、ゆうえんちはハイキング用の食料の手配へと出かけていました。
そして再び合流、今回のメインプログラムの一つでもある、ハイキングへ向かいました。

今回変更した場所は富士見高原。
冬はスキー場として楽しむ場所ですが、山の上の展望も素晴らしく、ちょっとした山歩きにはもってこいの場所となります。
歩いて登らなくても、電動カートやリフトで山の上を目指せるので、小さい子にも気軽にハイキングを楽しむことができます。
電動カートだと片道20分以上時間を費やすので、今回はリフトをチョイス。
スキー経験者の子も夏のリフトは初めてだったのでは?
そして今や珍しい、1人乗りのリフトというのも味がありますね。

初めてリフトに乗る子もいたので、行きはスタッフが年中さんを抱っこして登っていきました
5分ほどで景色のいい終着駅に到着、山は雲に覆われ風もあって肌寒かったので、屋根がある休憩所で上着を羽織って、お昼ご飯となりました。
お昼ご飯はおにぎりとスティックパンでしたが、山の上で食べるご飯はいつも以上に美味しかったようで、子どもたちはあっという間にペロリと平らげていました。

その後は山の上のハイキングコースをのんびりと歩きます。
雲がかかっていなければ、南アルプスや富士山の展望も素晴らしい場所ですが、この景観は次回に取っておきましょう。
しばらく遊びながら歩いて、景色が開けた場所を見つけて記念撮影。
そして再びリフトに乗って山を下りました。
下りリフトは年中さんたちも一人乗車に挑戦、リフトのバーにしがみつきながらも楽しそうに揺られていました。

下山後はしばらくお花畑の中で遊んで、富士見パノラマの敷地内にある温泉「鹿の湯」へ向かいました。
入るタイミングが良かったのかお客さんはまばらで、今日も露天風呂や水風呂も堪能していました。
最後に車をピックアップしてもらうために、ゆうえんちがペンションオーナーのカジゴンを迎えに行き、お風呂上がりの子どもたちはカジゴンと再び合流。
こちらも茅野駅から予定を変更した、小淵沢駅へと向かいました。

時間に余裕を持って駅に到着、カジゴンとお別れをして予定通りの電車に乗り込みました。
電車の中は来る時と同様に満席状態。
座れない人は車両と車両の間の通路にまであふれていました。
電車の中の子どもたちは半分爆睡、半分は静かに過ごしていました。
本格的な山歩きはなかったものの、一日盛りだくさんのプログラムでお疲れのようでした。

東京もいよいよ秋が深まり始める予報も出ています。
ドルフィン探検学校のプログラムも秋バージョンに突入、そして早くも冬の準備も始まっています。
今回は常連の小2の二人の頼もしさはもちろん、年中さんたちが思って以上に逞しかったのが印象的でした。
またデイキャンプや宿泊のキャンプで一緒に遊びましょう!

紅葉と星空キャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2021年10月10日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/9八ヶ岳紅葉と星空キャンプ

天気:晴れのち曇り
昼間は気持ちのいい青空が広がりました。
この時期にしては気温は高めで、半袖で過ごしてちょうどいい気候でした。
夕方雲がかかりだすと一気に肌寒くなり、秋の訪れを体感しました。
今日は近くの八ヶ岳自然文化園で、プラネタリウムやおもしろ自転車に乗って楽しみました。
夜は昼間に行った八ヶ岳自然文化園で星空を眺めて過ごしました。

秋の週末キャンプ「紅葉と星空キャンプ」が始まりました。
残暑の続く東京都は違い、秋真っ盛りの(はずの)標高1000mに位置する八ヶ岳原村で秋のキャンプを思い切り楽しみます。
高原の小さなペンションに泊まってのリゾートキャンプ。
もともと募集定員は少なかったものの集まってきたのは女の子ばかり4人、おっとりとしたキャンプになりそうな予感か??

新宿駅の集合では汗ばむほどの陽気、10月も中盤にかかろうとしているのが信じられないぐらいです。
人数も少ないのでもちろん子どもたちの集合もスムーズで、予定通りに出発。
お母さんとさよならをして中央線特急「あずさ」へ乗り込みました。

緊急事態宣言が解除されたこともあってか、電車は満席。
そんな中、小淵沢駅までの2時間弱の時間を、折り紙をしたり本を読んだりと仲良く遊んで過ごしました。
一人参加の年中さんも、すっかりみんなと仲良くなって楽しく遊んでいました。

あっという間に目的地の小淵沢駅に到着。
ここでも東京と変わらないぐらいの日差しがお出迎え、そしてペンションのオーナー「カジゴン」もお迎えに来てくれました。
総勢6名には贅沢な大きさの車に乗り込んで、20分ほど高原のドライブを楽しんで、目的地のペンション「Bace Camp」へ到着しました。
原村のペンション街にたたずむ、木々に囲まれた小さなペンション。
今日の宿泊は我々だけのようで、この素敵なペンションを独り占めです。

車をピックアップに行ったゆうえんちが戻ってきたら、ちょっと遅めの昼食となりました。
みんな朝も早かったのでお腹もペコペコ、豚丼をたくさん食べました。
食べてる間も話しが止まらないので、1時間ほどかけてゆっくりと昼食を楽しみました。
途中、ドルフィン探検学校などのスタッフでも活躍している大ちゃんとその知り合いが遊びに来て、一緒に連れてきた犬とフクロウと食後に戯れていました。

昼食後は近くの八ヶ岳自然文化園へと出かけました。
この週末は自然文化園でクラフト市、そして近くの八ヶ岳中央農業実践大学校では収穫祭が開催されていることもあり、お客さんがたくさん訪れていました。
時間もそれほど長くは取れなかったので、夕方までは施設の近くで過ごすことにしました。
まずはプラネタリウム見学、夜の星空観察を見据えて八ヶ岳の星空の予習です。
上映前には昆虫の展示や、宇宙に関する展示物の見学もしながら、そしてお土産屋の下見もしました。

プラネタリウムでの星観察を終えた後は、子どもたちのリクエストでおもしろ自転車でしばらく楽しみました。
最後は道の脇にある丘に登って、すっかり赤く染まった木を見つけてしばらくその周りで遊んでいました。
何だかんだでももう16時半、八ヶ岳自然文化園を後にしてのんびりとペンションまで歩いて帰りました。
すぐにお風呂の準備、そして車に乗って5分ほどの温泉へ出かけました。
露天風呂もある温泉に子どもたちも大喜び、小2の2人は水風呂がたいそうお気に入りだったようですが・・・

温泉を後にしてペンションへ戻ります。
まだ時間は18時頃でしたが、あたりはすっかりと闇に包まれていました。
風も出てきて急激に気温も下がってきています。
雲もだいぶ出てきたので、夜の星観察が少し心配ですが・・・祈りましょう!

ペンションに戻って髪を乾かして、夕食の時間となりました。
スープから始まって、お魚料理、肉料理と、ゆっくりと堪能し、最後はカボチャのチーズケーキで締め。
たくさんの料理は食べきれませんでしたが、みんなお腹いっぱい、1時間以上かけて夕食を楽しみました。

時間は20時となりましたが、まだまだ終わりません。
空の大部分は雲に覆われていましたが、期待を込めて夜の星観察へと出かけました。
雲が出ていた分、気温もそれほど下がっていなかったので帽子と手袋はせずに防寒着だけ羽織って、ライト片手に昼間行った八ヶ岳自然文化園までのんびりと歩いていきました。
明かりが少ないので、雲の間から見える星はキラキラときれいに輝いています。
昼間に自転車に乗った場所で、腰を下ろしてしばらく空を眺めていました。
すると見上げていた頭の上の空間から徐々に雲がなくなっていき、ぽっかりと大きな穴が開いたように星空が広がり子どもたちも大喜び。
しばらくきれいな星空を堪能しました。
もっと気温が低く空気が澄んでいればさらにきれいな星空となったんですが、それは次回のお楽しみとしましょう。

ペンションに戻って寝る準備。
夜は寒いぐらいですので、しっかり布団にくるまると気持ちよく寝られることでしょう。

明日は北八ヶ岳ロープウェイにに乗って、紅葉真っ盛りの八ヶ岳の山でのハイキングとなります。
ドングリを拾いたいという子どもたちのリクエストに応えて、朝はお散歩がてら自然文化園の園内も散策する予定です。
天気もまずまずの予報が出ていますので、子どもたちの体力やペースに合わせて、1日過ごしたいと思います。
子どもたちは食欲も旺盛、みんな元気に過ごしています!

2021年10月9日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

10/3森のわんぱくパティシエ

天気:晴れ
気持ちのいい青空が広がりました。
この時期にしては気温は高めでしたが、湿度が少なく気持ちよく過ごすことができました。
今日は東京のど真ん中、国立の施設の一角での野外料理、デザートづくりを終日楽しみました。

金曜日に関東に近づいた台風16号、去ったあとの週末は台風一過の青空が戻ってきました。
今日のドルフィン探検学校のテーマは「森のわんぱくパティシエ」、子どもたちと一緒にスイーツ作りを楽しみます。
場所は渋谷区にある青少年施設「国立青少年記念オリンピックセンター」。
その片隅にある野外活動広場で行われます。
おそらく東京のど真ん中で火が焚けるのはここだけ??
時間もたっぷりととれるので、のんびりと楽しく過ごせそうですね。

今回は現地集合解散、スタッフは少し早めに集合して、材料の搬入やかまど作りをしながら子どもたちのお迎えの準備をします。
集合時間になると続々と子どもたちが集まってきましたが、場所がわかりずらかったのかちょっと遅れてくる子たちも。
案内からは少し場所がわかりずらかったようです。(スミマセン・・・)
それでも今回は電車移動がないので時間は余裕たっぷり。
全員が集まったところでプログラムが始まりました。

まずは全体でお話し。
子どもたちが作るメニューの発表と、これからの作業の確認をしました。
1班の年少さん~小学1年生のまっきぃ班が作るのは「カップ蒸しケーキ」。
生地の味付けやトッピングもみんなで工夫しながら作っていきます。

2班の2年生以上のチームのやまちゃん班は「デザートピザ」。
生地をねるところから作っていく本格的なピザ、オーブンもみんなで工夫しながら作っていきます。
さてさてどんな傑作ができるのでしょうか??

とその前に、野外料理を作るためには準備が必要です。
今回使用する食器や調理器具をしっかり洗います。
2班はピザを焼くオーブンを、耐熱煉瓦を組みながら作る作業も。
年少さんもがんばりながら、みんなで協力しながらテキパキと作業は進んでいきました。

そのあとはお昼ご飯のカレーライスづくりのお手伝い。
調理は本部でおこないますが、材料切りの仕込みは子どもたちがおこないます。
こちらもみんなテキパキとこなしていき、予定よりも早く作業を終えて、早くもスイーツ作りの準備にとりかかりました。

(1班)カップ蒸しケーキ
○生地を作る
○ココアパウダー、抹茶パウダーを加えて紙コップに生地を入れて蒸す
○チョコペンやカラフルなチョコスプレー、そしてバナナやリンゴのコンポートでトッピング

まずはホットケーキミックスをベースにした生地作りから。
砂糖を加えて甘さを足し、卵と牛乳を加えながら滑らかな生地に仕上げていきます。
固さを調整しながらしっかりと混ぜることがポイント。
泡だて器を回すのは意外と力のいる作業ですが、みんな頑張って楽しそうに取り組んでいました。

そこにココアや抹茶のパウダーを加えて味変、羽釜を組み合わせた特性蒸し器で15分ほど蒸しあげます。
マキで燃やした火にも興味津々の子どもたちでした。
出来上がったケーキを紙コップから外して、お皿に盛り付け、お好みでバナナやリンゴのコンポート(これは大ちゃんんが仕込んでくれました)を添えます。
そしてチョコレートやチョコスプレーでトッピングして完成。
何と午前中には全て仕上がってしまいました。
出来上がったケーキは昼食のデザートで食べます。

(2班)デザートピザ
○生地を作る
○バナナやリンゴのコンポート、マシュマロ、チョコレートなどをトッピング
○オーブンで焼く

こちらも生地作りからのスタート。
一見作業工程も少なく簡単に作れそうに見えますが、本格的なピザを作るためには生地作りからこだわります。
強力粉・薄力粉・塩・砂糖・ドライイーストをそれぞれ慎重に重さを計りながら混ぜ合わせていきます。
ボウルの中でしっかりと手でこねて滑らかにしていくのがなかなかの力仕事。
でもさすがの上級班、滑らかな生地が完成しました。
あとは昼食の間に生地を寝かして発酵させます。
午前中はそんな作業で費やしました。

昼食後はいよいよピザづくり、発酵させた生地はぷっくらと膨らんでいます。
その生地を小分けにして、それぞれまな板の上で麺棒で伸ばしていきます。
中には伸ばしすぎてナンのような形になっている生地もありましたが、まあこれも手作りのご愛敬ですね。
その上にチョコレートやバナナ、イチゴのコンポートやマシュマロなどをトッピング。
順番にオーブンで焼いていきました。

このオーブンは工夫を重ね、耐熱煉瓦をうまく組み合わせて上下から炭火で火を入れていきます。
火力を調整するのがなかなか大変で、最初のころはなかなか焼けなかったり、焼けすぎて焦げたりもしましたが、おいしいピザが焼きあがっていきました。
子どもたちも工夫をして、リンゴをはさんでアップルパイもどきを作ったり、春巻きのような形にしたりと、いろいろと楽しんでいました。

昼食はカレーライス。
こちらも美味しくできあがったので、みんなたくさん食べていました。
1班の子たちはデザートに先ほど作ったカップケーキも食べて大満足。
洗い物や片付けもみんなで協力して、午後は近くにあるポニー牧場に遊びに行きました。
ここは馬に乗れる体験もできる施設、緊急事態宣言明けの最初の日曜日ということもあってたくさんのお客さんが来ていました。
順番が来ると子どもたちはこわごわとしながらも楽しそうに馬の背なかで揺れていました。
スーツに乗馬体験にと、優雅なキャンプですね。

2班のみんなは昼食後も野外活動広場での作業。
ピザだけでなくマシュマロを焼いたり、周りを元気に走り回ったり、アグレッシブに動き回っていました。
そうこうしているうちに1班も戻ってきてピザのおすそ分け。
サクサクの生地に溶けたマシュマロにチョコレートがトッピングされたピザを、みんなおいしそうに頬張っていました。
もちろんそのあとは炭火でマシュマロ焼きも楽しんで、おいしいものに囲まれた一日となりました。
最後にみんなで片付けをして、残った時間は木登りや鬼ごっこをして過ごしました。

終日青空のもとで楽しく美味しく過ごせましたね。
次回のドルフィン探検学校は、ととろの森周辺での謎解きハイキング。
ゴールには何が待ち構えているのでしょうか?

2021年10月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

9/23海の探検隊2

天気:晴れ
きれいに晴れ渡り、気温も高く絶好の海日和となりました。
風があり海は波が少し出ていましたが、気持ちよく海遊びができました。

秋のドルフィン探検学校が始まりました。
最初のプログラムは「海」、9月に入ってからは雨続きでしたが今日の天気は終日晴れ予報、気温も高くなりそうなので今年最後の海を楽しめそうですね。

集合場所の品川駅ではいくつかの子どものグループが集まっています。
コロナ感染が徐々に落ち着いてきて、自然体験活動もそれに伴って徐々に動き始めてきた感じですね。
ドルフィン探検学校の今回の参加は13名と少なめですが、初めて参加の年少さんもいて、なかなか賑やかなスタートとなりました。
スタッフはベテランぞろいとなりましたが、今回の海のプログラムでは頼もしいかぎりです。

予定通りに集合、品川駅から京浜急行線に乗って今回の目的地である観音崎を目指します。
途中堀之内で乗り換え、終点の浦賀駅からは10分ほどのバス移動となります。
バスの中から海が見えだすと、子どもたちのテンションも上がりだしました。
風があるため波が少し出ていましたが、天気も上々で気持ちよく遊べそうです。

今回は終点の観音崎までは行かず、腰越というバス停で降りて、砂浜のきれいなたたら浜を目指しました。
のんびりと海岸線を歩いて10分ほどでたたら浜に到着。
天気がいいので一般のお客さんもぼちぼち来ていましたが、それほどの混雑はなさそうです。
緊急事態宣言が続いているので、目の前にある駐車場は閉鎖。
そのため今日のような気持ちのいい日でも、極端な人出がないのがある意味ラッキーでした。
海岸に降りて、人の少ない海岸の端にベースを決めてテントを張って準備を始めました。

海岸の端には岩場もあり磯遊びが楽しみますが、最大干潮はまだこれから。
波も少しあるので、そちらには高学年組が遠征。
年少さん~1年生の子たちは、午前中単純に海水浴を楽しみました。

ライフジャケットを装着して海に向かいます。
波が少しあったので、波に向かって飛び込んだり、ぷかぷかと浮かんだりしながら海と戯れます。
どうやら初めて海に入る子もいたようで、最初は怖がってなかなか近づけませんでしたが、一度ザブンと波をかぶったらもうすっかり慣れたようで、キャーキャー言いながら楽しんでいました。
しばらくは海に入ったり、きれいな貝殻を探したりと、海での遊びを楽しんでいました。

高学年は岩場で海の生物を追いかけたり、スノーケリングをしたりと、本格的に「海の探検隊」といった遊びを楽しんでいました。
波があって海が濁っていたのは少し残念でしたが、潮が徐々に引いていく中で、海の様子が変わっていく状況を楽しんでいました。

本日の最大干潮はお昼ごろ。
それに合わせて遊ぶために、少し早めのお弁当となりました。
それぞれシートを敷いてそこでお弁当を食べますが、それがなかなか大変。
風があるのでシートはめくれるは、袋は飛んでいくは、さらには砂も飛んできます。
さらには上空では、お弁当を狙ってトンビも旋回しています。(このトンビはゆうえんちが睨みを利かせていましたので、襲ってきませんでしたが)
お弁当に砂が入ってしまった子もいましたが、何とかお弁当タイムも終了。
午後の活動となりました。

大きい子たちは引き続き岩場での活動。
小さい子も岩場までの散策に出かけました。
つるつる滑る岩場を慎重に足を進めていきます。
岩場では貝やイソギンチャクなどを発見して喜んでいました。
大きい子たちは相変わらずアグレッシブに海と戯れていました。

1班は早めに切り上げて着替え、観音崎公園内を歩いて観音崎のバス停へ向かいます。
ここ観音崎公園は戦時中には砲台も設置、そうした施設や名残もあり、さらに広場や遊具施設もあるので、一日過ごしても飽きません。
今回のメインテーマは海なので、その公園を通り抜けるだけでしたが、ここでのハイキングも楽しそうですね。
ただ通り抜けるだけといっても一山を越えるイメージ。
上り下りはかなりの急坂ですので、子どもたちは必死になって歩いていました。

観音崎のバス停で全体集合。
ギリギリまで海に入っていた高学年チームも合流して、予定通り帰路につきました。
海でたくさん遊んで、さらに山を歩いてさすがに疲れたのか、エアコンの効いた車内で爆睡している子も大勢いました。
今年最後の海で思い切り遊んで、体中も荷物も砂だらけになってしまいましたが、どうぞご勘弁ください。

秋はデイキャンプが目白押し。
次回のドルフィン探検学校10/3、テーマはスイーツづくり、どんな傑作が出来上がるかお楽しみに!

2021年9月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama