7/24湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れのち時々曇り
予想していた以上に太陽も顔を出し、気温も高く気持ちよい川遊びを楽しめました。
途中からは雲に覆われる時間も多くなってきましたが、最後まで雨に降られず無事に初日を終えることができました。

2022年のサマーキャンプのスタートとなりました。
ドルフィンスポーツアカデミーの最初のキャンプを飾るのは「湯沢わんぱくキャンプ」。
ここ越後湯沢の地で、前身であるテント泊のキャンプから40年以上の歴史のある、ドルフィンスポーツアカデミー定番中の定番キャンプです。
ここにきて新型コロナの感染が拡大している中で、緊張を持ちながらのスタートとなりました。

こうした状況ですからキャンセルも出るかな・・との心配をよそに、予定通り全員が元気に集合場所へ集まってきました。
中には5年連続参加の子もいて、お馴染みの顔も大勢います。
わんぱくキャンプと言いつつ、近年は女の子の数が男の子を上回ることが多く、今年は男の子5人に対して女の子が15人!
まさに「湯沢おてんばキャンプ」の始まりです。

さっそく元気に新幹線に乗車して、目的地の越後湯沢を目指します。
新幹線で1時間半、そこから送迎で10分ほどとアクセスはバツグン。
10時過ぎには宿に着くもんですから、たった3日間のキャンプでも目いっぱい遊べるのも魅力ですね。

新幹線の車窓から見える空はどんどん雲が厚みを増していましたが、最後の関越トンネルを抜けて新潟県に入ったとたんにスカッときれいな青空が広がっています。
送迎バスに乗ると、見える景色はどこか懐かしい田舎の風景、この里帰りしたようなノスタルジックな雰囲気もこのキャンプの魅力ですが、それ以上に子どもたちは早く川に行きたくてうずうずしている様子でした。

あっという間にお世話になる「ペンションダックテール」に到着。
貸切りで過ごす3日間の始まりです。
ここのオーナー井上さんは、冬は神立高原スキー場のスキースクール校長。
その昔は三浦雄一郎さんが主宰するスキー学校での、ゆうえんちの先輩でもあります。
その井上さんが「昨日まではずっと雨だったけど、みんなが来る今日になったらいきなり晴れたんだよね~」と笑って話していました。
どうやらこのメンバーの中には強烈な「晴れ男、晴れ女」がいるみたいですね(笑)

昼食までもまだ時間があったので、早速川遊びの準備を始めます。
早く終わった子の一部は、まっきーと外にお散歩に出かけました。
(早速横を流れる用水路に入って、一足早い水遊びを済ませた子もいたようですが・・・)

そしてキャンプ最初の昼食。
今日のメニューはピラフ。
お腹がペコペコの子もいたようで、何度もおかわりに向かっていました。

夕立が来る予報も出ていたので、小休憩の後で早速川遊びへと出かけました。
再び送迎バスに乗りこみ10分ほど、ここ最近使い始めた穴沢河川公園の近くのポイントに向かいます。
バスを降りて公園のトイレで用を足して、テクテクと100mほど歩いて本日の川遊びポイントに到着。
準備体操をして、ライフジャケットを装着して川へ向かっていきます。

昨日までの雨で、川はいつもよりも水は多め。
初めて自然の川で遊ぶ子もいて、少し緊張しながら川をさかのぼっていきます。
水温は思ったよりも高め、そして空はまだまだ太陽が照り付けていて、これは初っ端から楽しく遊べそうですね。

最初は水に浸かってキャーキャーとはしゃぐだけでしたが、そのうち浮き輪で遊んだり、川で流れたり、そして岩の上から飛び込みも始まりました。
水温はいつもよりも高めといいつつ、それは自然の川。
楽しく遊んでいるうちに、知らず知らずに身体の芯から冷えてきます。
途中で休憩を取って、温かい石に抱きついてほっと一息。
そしてまた川へ飛び込んでいきます。

徐々に遊び方もアグレッシブになってきて(特に女の子)、岩の上からはバンバン飛び込むわ、川はガンガン流れるわでもうはしゃぎまくっていました。
川遊び後半の頃になると空には雲が多くなってきましたが、それでも最後まで楽しく元気に遊びました。

ペンションに戻って着替えて温泉へ。
越後湯沢周辺には温泉がたくさんあって「今日はどこに行こうかな??」と考えたあげく、昨年初めて行って子どもたちも大満足だった「石打ユングパルナス」に行くことに。
ここはホテルの中にある温泉施設で、広い内湯はもちろんいろいろな種類の露天風呂もあって、みんな気持ちよさそうに楽しんでいました。
子どもたちのリクエストもあって、どうやら明日もここに行くことになりそうです。

ペンションに戻って小休止、そして待望の夕食となりました。
午後もたっぷり遊んだのでまたもや子どもたちのお腹はペコペコ。
おかずは子どもたちの大好きな唐揚げと焼肉、それにシチューがついて、ご飯は魚沼産のコシヒカリ。
このご飯を目当てに毎年くる子がいるとかいないとか。
とにかくご飯が美味しいのです。
もちろんおかわりの連続で、みんな大満足のようでした。

そしてまだまだ終わりませんよ。
夜はこれまた恒例のホタル見学へと出かけました。
まだこの時期は暗くなるのが遅く、出発の19時半はまだまだ夜とは言えない暗さ。
本当は確実にホタルを見るにはもっと遅いタイミングがいいのですが、小さい子が寝る時間を考えての出発となりました。

またまたバスで送ってもらってホタルポイントに出かけました。
到着後はもう少し暗くなるのを待つために、ゆうえんちからホタルの習性や見るためのポイントをのレクチャーを受けてホタルのいる森へ出かけました。
ホタルの森の入り口でライトを消して暗闇に目をならします。
そしてゆっくりと進みながら森の方をみると、点々と光が移動しています。
みんな興奮して次々に現れる淡い光に歓声を上げていました。

昨日まで雨が降り続いていたことと風がほとんどなかったといった好条件が重なったので、これまでにないぐらいたくさんのホタルを見ることができました。
そしてペンションに戻るともう21時。
急いで寝る支度をして検温を済ませ就寝となりました。
みんな健康そのものです。
興奮さめやらずなかなか寝付けない子もいましたが、ほとんどの子はグッスリでした。

明日も川遊びにプール遊びと1日中遊びまくります。
雨が降るタイミングがある予報も出ていますが、明日も晴れ男・晴れ女に期待しましょう!

2022年7月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama