7/23湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れときどき曇り
気持ちのいい青空が広がっていました。晴れてはいますがここ最近の東京に比べると湿度も低めで、気持ちのいい川遊びをすることができました。
夜は予定通りにホタル見学。今年もきれいなホタルをたくさん見ることができました。

ドルフィンスポーツアカデミーの夏のキャンプが始まりました。
スタートはいつものように越後湯沢での「湯沢わんぱくキャンプ」です。
ここ湯沢では40年以上も前にテント泊の冒険キャンプから始まった、歴史のある場所。
新幹線の駅から近いにも関わらず、川をはじめとする自然豊かなフィールドが広がっています。

そして今年もキャンプに合わせるように梅雨明け。
実施場所の越後湯沢近辺も、期間中はまずまずの天気予報です。
楽しみですね。

東京駅の集合もスムーズ、朝から子どもたちは元気いっぱい。
コロナの制限を受けない久しぶりの夏休みに、子どもたちのテンションも最初からMAXでした。
新幹線に乗り込んで越後湯沢駅を目指します。
電車の中では相変わらずワイワイと賑やかに過ごしてはいましたが、それでも周りのお客さんに気を使いながらいい子に過ごしていました。

そして1時間半もかからずに、目的地の越後湯沢駅に到着。
気持ちよく晴れ渡っていて気温も高めでしたが、それほど蒸し暑さは感じず、気持ちのいい川遊びに期待がもてます。
ペンションの送迎バスに乗り込んで10分ほどで3日間お世話になる「ペンションダックテール」に到着しました。

すぐにお部屋に荷物を入れて、早速遊びだします。
廊下を走ってはいけませんよ、と言っているそばからドタバタと走りまわり・・・
ベッドで飛び跳ねると危ないから駄目だよ、と言ってスタッフが部屋を出たとたんに飛び跳ねるわ・・・
・・・先が思いやられます。

しばらく遊んだ後にお待ちかねの昼食。
最初のメニューはピラフ。
みんな朝が早かったので、しかもずっと走り回っていたのでお腹もペコペコ。
初っ端からおかわりの応酬でした。

食後はさっそく川の準備。
準備は思いのほかスムーズ。
さすが楽しいことの準備はテキパキとこなすようですね。
12時45分には送迎バスに乗り込んで、最初の川遊びポイントに向かいます。

ここ越後湯沢の楽しみといえば、なんといっても川!
谷川連峰から流れ出る清流魚野川は透き通ていて、冷たいながらも何とも気持ちのいい川遊びスポットが満載。
しかも河原が広く太陽が遮られることもないので、太陽の光を浴びながら冷たい水も浴びて最高の気分になります。
今日は一番下流側にある、穴川公園近くで遊ぶことにしました。
ペンションからは送迎バスで10分ほど。
あっという間に到着して公園のトイレに寄って、日影の広場でライフジャケットの装着&チェック。
そして遊ぶポイントに移動しました。

体操の後、早速川に向かいます。
普段はプールでしか遊んだことのない子にとっては目が飛び出るほど冷たい水。
しかも足元は不安定な石がゴロゴロしているので、歩くのにも一苦労です。
それも徐々に体も慣れてきて、気持ちよさそうに川の水に浸かっていました。

少し深いところをライフジャケットを頼りにぷかぷかと浮かんでみたり。
また程よい岩の上から飛び込みをしたりと、みんな夢中になって戯れていました。
30分ほど遊んで体も冷えてきたので一旦休憩。
中洲の河原に移動して、アメをなめながら太陽の下で冷えた体を温めながらまた川遊びに備えました。

休憩後はさらにアグレッシブに遊ぼうということで、ヤブをかき分けてさらに上流に移動。
流れの速い場所に飛び込んで、そのままプカプカと流れていくといった遊びを繰り返しました。
楽しくて、みんな何度も何度も飛び込んでいきました。
徐々に川での遊び方やライフジャケットの活用法なども身についてきましたね。
明日の川遊びも楽しみです。

朝一緒に来られなかった子もここで合流、これで全員揃ってのリスタートとなりました。
バスが迎えに来る残りの時間も、遊びたい子は最後まで川に入って遊んでいました。
初日にしてはたっぷりと川遊びを満喫できましたね。

ホテルに戻って着替え、そしてお風呂に行く準備をしました。
越後湯沢と言えばやっぱり温泉。
今日はどこに行くかと悩んだ末、一昨年から使うようになった石打ユングパルナスへ出かけました。
ここはお風呂が広く、露天風呂も充実。
日曜日ともあってお客さんが大勢いたので、これまでのテンションをおさえながら迷惑をかけないように静かに入浴・・・
とはいきませんでしたが、それでもみんな静かに過ごしていた方でしたかね??

川でしっかりと遊んだのでまたもやお腹がペコペコ。
ペンションに戻ってすぐにお待ちかねの夕食となりました。
今日のメニューはハンバーグと唐揚げ、そしてなんといっても魚沼のコシヒカリ。
ここのご飯はいつも大評判で、今日もおいしいおいしいとおかわりの連続でした。

そして夜も予定通りにホタル見学に出発。
19時半にバスで送迎してもらいましたがまだ完全には暗くなっていなかったので、完全に暗くなるまで広場でホタルの生態やうまく見る方法などのお話しをしました。
しばらくのんびりしていたらやっと周りが真っ暗になったので、いよいよホタルの森に出発。

森に行くまではライトをつけて道路を歩いて、ホタルの森入り口でまたしばらく目を闇に慣らしてから森に入っていきました。
小川の横をゆっくりと歩を進めていくと、さっそくぽっぽっと淡い光が舞いだしました。
目が慣れてくるとあちらこちらに飛んでいるのがわかります。
遊歩道を一回り20分ほどかけて歩きましたが、今回もたくさんのホタルに出会うことができました。
みんなラッキーでしたね。

ペンションに戻ったらもう21時近くに。
すぐに寝る準備をしてベッドに横になりました。
興奮してなかなか寝られない子もいましたが、東京と違って夜は涼しいのでしっかりと寝てくれるかな?

明日も予定は盛りだくさん。
午前中は湯沢で一番人気の川遊びスポットへ。
そして午後はこちらも子どもたちに大人気のプールへとくりだします。
湯沢わんぱくキャンプ名物の「スイカ叩き」に夜は花火と、一日中遊び通し。
明日も楽しみですね。

2023年7月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/2海の探検隊

天気:晴れ
夏本番を思わせるような暑い一日でした。
湿度も高めでじっとしていても汗が噴き出るような状態。
そんな中、海そしてプールと一日中水と戯れていました。

夏休み前最後のドルフィン探検学校、毎年恒例の海の探検隊の始まりです。
今年度の探検学校はお天気に恵まれていて、今回の海の探検隊も梅雨の晴れ間の最高のお天気の中での出発となりました。

集合場所に子どもたちが笑顔で続々と集まってきました。
朝方まで雨が降っていたのですがその頃にはすっかりと晴れ渡り、気温もグングンと上昇。
子どもたちは早く海に入りたくてうずうずしている様子です。

集合もスムーズに終え、東海道線のホームへ移動。
やってきた電車に乗って、本日の目的地大磯駅へ向かいました。
いつもでしたら楽々座れるのですが、今日はお客さんがそこそこいます。
小さい子たちは何とか座れましたが、大きい子たちは最初のうちは立っていくことに。
やはりコロナも5類に引き下げられ、またお天気に恵まれた日曜日ということで、出かける人も多かったようですね。
それでも横浜駅あたりからはみんな座れて、目的地を目指しました。

1時間ほどで大磯駅に到着。
そこから15分ほど歩いて照ヶ崎海岸へ到着しました。
ここ照ヶ崎海岸は大磯海水浴場からは目と鼻の先にありますが、アオバトの飛来地としても有名な磯もあり、磯に囲まれた場所ではスノーケリングも楽しめます。
予想通り大勢の人が訪れていて、磯遊びや海遊びを楽しんでいました。

まずはみんなでテントの設営。
着替えたり何かあった際の休憩場所のベースを作りました。
気温が高いのでお弁当をクーラーボックスに入れて、着替えそしてライフジャケットを着用して準備OK。
準備ができた班から海に飛び出していきました。

今日は天気が良いだけでなく、潮も最高の状態。
大潮で最大干潮が10時半頃となっていたので、広い範囲で磯が広がっていました。
まずは海に入って身体をしっかりと冷やしてからそのまま海で遊んだり、磯でカニなどの生き物を追いかけたりと、子どもたちは自分のやりたいことを好きなように遊んでいました。
まったく泳げない子もライフジャケットを着けているので安心。
ぷかぷか浮かんでみたりと、楽しそうに海と戯れていました。

1時間半ほど海で遊んでから、テントの近くでお弁当タイムとなりました。
朝も早くまたしっかりと海で遊んだのでお腹はペコペコ。
照りつける太陽の元で、笑顔でむしゃぶりついていました。

そして午後はプールを中心に遊ぶことにしました。
近くにある公営プール「ポートハウスてるがさき」は夏季プールのオープンが7/15~の予定でしたが、天気も良かったのか子ども用のプールが本日からオープンに。
大人用の水深の深いプールのみの営業を想定していたので、プールでのシャワーを使わせてもらうだけの予定でしたが、せっかくなのでプールでも遊ぶことになりました。
2・3班の小学生たちはお昼ご飯の後も海でしばらく遊んでからプールへ、幼児班はお弁当の後にすぐにプールへと向かいました。

もちろん子どもたちはここでも大はしゃぎ。
海もプールも両方で思い切り遊ぶことができて、子どもたちは大満足でした。
ここでもしっかりとライフジャケットも着用していたので、大人用の深いプールでもぷかぷかと浮かびながら楽しそうに遊んでいました。
まだ夏季期間外の営業だったため終了時間は14時50分。
それでも1時間以上はたっぷりと遊ぶことができました。

プールサイドや更衣室で着替えて出発。
もと来た道をてくてくと大磯駅に向かって歩きました。
行きとは違ってゆるやかに登る道、そして遊び疲れもあって「疲れたー」と口々にする子もいましたが、みんな頑張って歩ききりました。
帰りの電車の中でも折り紙をしたりお話をしたりして、最後まで仲良く楽しそうに過ごしていました。

夏休み前のドルフィン探検学校は全て終了。
そして9月~10月の企画は7/7に募集開始となります。
そして夏のキャンプもまだまだ募集中、また子どもたちとご一緒できるのを楽しみにしています。

2023年7月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/18公園に隠された謎を探れ1

天気:晴れ
梅雨の合間の晴天、蒸し暑い一日となりました。

東京も梅雨入りとなり、台風の影響もありはっきりしない天気が続いていました。
そんな中での週末の晴天予報。
一日楽しく遊べそうですね。

今回のプログラムは「公園に隠された謎を探れ1」。
ドルフィン探検学校で人気の、謎解きポイントハイクです。
初めて参加の子も何人かいて、人数は少ないものの集合場所からみんな元気いっぱいでした。

新宿駅の集合もスムーズで、小田急線で鶴川駅へ。
そこからはバスで10分ほど、予定通り10時前にはこんかいの実施場所「こどもの国」へ到着しました。
さっそく入場して日陰のスペースに移動、ここで今回のルール説明となりました。
地図に記されているポイントとその場所の写真を見ながら、各ポイントを目指していきます。
また課題をこなしながら全てのポイントを周ったらゴール!

学年に応じてポイントの場所とポイント数が変わり、
1班の幼児さんチームは7か所、2班の2年生チームは9か所、そして3班の3年生以上チームは11か所となります。
子どもたちで話し合って周る順番も決めていきます。
気温はグングンと上昇、さてさてみんな周りきれるかな?

最初に行くポイントを決めて各班出発していきます。
最初に歩き始めたのは1班の幼児さんチーム、他のチームも後に続いて元気に歩いていきました。
以下各班の様子となります。

(1班)
年長さんの2人チーム。
各ポイントの近くにある遊びもふんだんに取り入れながら、のんびりとポイントを周っていきました。
迷うことなく順調にこなしていき、お昼前には4つのポイントを探し当てることができました。

お弁当の後はじてんしゃのりばと牧場周辺の3つのポイントもスムーズに探し当て、ミニゴーカートや動物のエサやりなども楽しんで14時半頃にゴール地点に到着。
その後も遊具やらくがきひろばで、時間いっぱいまで元気に遊んでいました。

(2班)
女の子ばかりの5人チーム。
最初はゆっくりとしたペースでポイントを周って、きりんのぼりのポイントで3班と出会い、そこでお弁当となりました。

お弁当後のペースがものすごく早く、あっという間に9か所のポイントを周りきって、14時15分ぐらいに一番早くゴールに到着。
その後はかき氷を食べたり、じてんしゃのりばまで戻ってローリングサイクルに乗ったりと、最後まで歩き回って元気に遊んでいました。

(3班)
女の子の友達&兄弟と男の子1名の4人チーム。
最初からみんなすぐに仲良くなって、作戦会議も入念にテキパキとポイントを周っていきます。

お昼ご飯前に7か所のポイントを探し当て、きりんのぼりのポイントでお弁当。
その後もスムーズに回って、14時20分頃に2番手でゴールに到着。
残り時間はかき氷やソフトクリームを食べて、広場でやっていた大道芸人のショーを見ていました。

暑い中一日歩き回っていましたが、ゴールに到着してからもみんな元気いっぱい。
こどもの国のいろいろな遊びや体験もできて、最後はかき氷やソフトクリームも口にしてみんな大満足。
バス・電車と乗り継いで新宿駅へと向かいました。
さすがにここにきて疲れもドッと出たのか、電車の中で爆睡する子も何人かいました。
天気も最高で楽しい一日でしたね。

2023年6月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/4干潟で遊ぼう

天気:晴れ
終日お天気に恵まれました。
日中は気温もグングンと上昇し、最高の海遊び日和となりました。

土曜日まで台風2号が猛威を振るい、ここ関東でも台風そして梅雨前線によってあちらこちらで被害が出てしまいました。
そんな台風も足早に過ぎ去り、日曜日は朝から最高のお天気。
梅雨入り前に思い切り海を満喫できそうですね。

今回のテーマは「干潟遊び」、船橋三番瀬海浜公園の干潟で思い切り遊びます。
5月の終わりごろまでは潮干狩りを開催しており開催日は毎回大勢のお客さんが訪れていますが、それ以外の日は比較的空いている穴場のスポットです。
さてさてどんな生き物たちに会えるのでしょうか。

集合は東京駅、今回は30名を超える大御所で賑やかなスタートとなりました。
船橋駅までは列車で約25分、そこからバスに乗って20分ほどで船橋三番瀬海浜公園に到着。
バスの中も現地も、大勢のお客さんであふれていました。
台風一過の晴天、大潮、最大干潮時間がお昼ごろという絶好の条件でしたので、今日を狙って皆さん訪れてきたようです。
潮干狩りが終了後それほど時間が経っていないので、残っているアサリを狙っている方も大勢いるようでした。

それでも潮干狩り開催期間中に比べると落ち着いていて、芝生広場の奥にベースをとり、班それぞれ準備を始めました。
まずは着替え&休憩用のテントの設営、子どもたちはテキパキとテントを張って、海遊び用の服に着替えていきます。
迷子防止のために、幼児さんはライフジャケットを、小学生はオレンジの腕章を襟元に装着して準備完了。
その頃になると日差しもさらに強くなり、気温もグングンと上昇してきました。

着替え終わった班から干潟遊び用の備品を受け取り、海に向かっていきます。
今回用意した道具は、スコップ、熊手、バケツ、網、すくい網、マテ貝用の塩ボトル、カニ釣りセットなどなど。
班で話し合って好きなものを手にして海に向かっていきました。

目の前には広い干潟が広がっています。
さすがにこの広さですので、他の人を気にせずにのびのびと遊ぶことができます。
最大干潮時間をはさんでお昼過ぎまでが最高のコンディション、みんな夢中になって遊び始めます。
スコップで砂を掘って貝を探したり、カニやヤドカリを追いかけたり、暑くなったら海に浸かって体を冷やします。
アサリやシオフキ貝も、スポットを見つけられるとサイズは小さいもののたくさん捕獲できました。

幼児班は早めに戻ってきてお弁当、他の班はお昼過ぎまでじっくりと遊んでベースに戻ってきました。
芝生にシートを広げて、太陽を浴びながら気持ちよくお弁当を食べました。
お弁当の後は再び干潟遊び、大きい子の班が大量の貝を捕獲したので、他の班も午後は貝掘りを集中して行いました。

そんな中、2班の子たちだけが一向に戻ってきません。
やっと戻ってきたかと思ったら13時過ぎ。
どうやら潮のいい時間に集中してじっくりと遊んでいたようです。
それぞれの班、個性があって面白かったですね。

遊んでいる間に潮も徐々に満ちてきて、最大干潮時の景色とは一変してきました。
大潮で大きく潮が引く分、満ちるのもあっという間です。
そんな自然の面白さも見ることができましたね。

海遊びが終わったら、近くの噴水広場で遊びながら塩や砂を洗い流します。
軍手や遊び道具は水道で洗って帰りの洋服に着替えました。
ここ船橋三番瀬海浜公園は環境学習館という室内の遊び場もあるのですが、今日は天気が良く海に集中できたので、こちらには寄らずに残りの時間は芝生で走り回って遊んでいました。

最後にアサリやシオフキ貝を捕獲した班は少しずつ分けて持って帰ることに。
カニやヤドカリは海に戻してあげました。
帰りはバスに乗って7~8分の二俣新町駅へ、そこから京葉線で東京駅に向かいました。
電車の中でも最後まで元気に過ごしました。

次回のドルフィン探検学校は6/18、こどもの国での謎解きハイキングとなります。
また一緒に遊びましょう。

2023年6月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

5/21おもしろピザ作り

天気:曇りのち晴れ
朝は曇りがちな天気ですが、徐々に太陽が主役に。
ときおり雲に隠れることもありましたが、久しぶりに雨の心配のない日曜日となりました。
気温も程よく、終日快適に過ごすことができました。

ドルフィン探検学校の名物プログラムである「料理」。
実はドルフィンスポーツアカデミーのスタッフは、料理が得意なメンバーがたくさんいるんですね。
今回のテーマは「ピザ」。
オーソドックスなトマト味のピザからデザートピザまで。
生地を練るところから始めます。
さあどんなピザが出来上がるのでしょうか?

今回の実施場所は、もうすっかりお馴染みとなった国立オリンピック記念青少年総合センター。
代々木公園、そして明治神宮に隣接している東京のど真ん中にも関わらず、静かでそして思いきり火が炊ける施設なんです。
現地集合解散で活動時間もたっぷり。
お天気もいいので楽しみですね。

集合時間が近づくと、子どもたちが続々と集まってきます。
ちょっとトラブルで少し遅れた子もいましたが、列車移動もないのでみんな余裕をもってお迎えすることができました。
林に囲まれたロケーションも最高で、みんな早速走り回ってテンションもMAXでした。

全員そそったところで、まずはディレクターのゆうえんんちのお話し。
まずは生地のこね方、そして今日用意した具材と作れるピザの紹介。
ただしこのピザにはこの具材を使わなければいけないということは一切なし。
要は個々にある具材で、自由に好きなようにピザを作ろう!といったゆる~い感じでのピザ作りなのです。
なんせ「おもしろピザ作り」ですからね。
さてさてどんなおもしろいピザができるのでしょうか?

ピザを作る前にまずは班ごとにテント設営。
何故ピザ作りにテント?となりますが、疲れた時の休憩や空いている時間に遊べるように。
林の中のロケーションは、テントにもフィットしていました。
時間がたっぷりあるので、いろいろなことができます。

そして生地作り開始。
今回使う小麦はリスドォルという、フランスパンなどのハードパンの材料となる準強力粉。
香も良く、ピザ生地にもピッタリの小麦粉です。
そこに水、オリーブオイル、塩、砂糖、ドライイーストを加えてこねていきます。
さっきまで自由奔放に走り回っていた子たちが、真剣に生地作りに没頭していました。

出来上がった生地を丸くまとめてしばらく発酵。
その間に今度は具材の準備をします。

今回は3種類のピザが作れる具材。
基本のレシピは・・・
まずはオーソドックスなトマト味。
トマトペーストに合わせるのは、玉ねぎ、ピーマン、ウインナー、チーズ。

続いては子どもたちも大好きな照り焼き。
照り焼きソースに焼き鳥の缶詰、玉ねぎ、マヨネーズ。

そしてデザートピザも用意。
ブルーベリージャムにバナナ、そこにチーズを加えて最後にハチミツをかけて食べます。

ところが子どもたちは、
「私はマヨネーズがいや」
「僕はトマトが嫌い」
「野菜は全部食べない」
「肉とチーズをたくさん入れる」などなど、好き勝手なことを言い出す始末。
しかも「自分で作ったものは全部自分で食べる」などと言い出す子も・・・
限られた材料の中で、果たしてどうなる事やら??

発酵が終わった生地は程よくふくらみ、それを小さく分けて麺棒で25cmぐらいの大きさに丸くのばしていきます。
初めて作る子ばかりでしたが、みんななかなか手つきがいいですね。
きれいな生地が出来上がっていきました。

そしていよいよ具材を乗せていきます。
でか班は子どもたちそれぞれが自由に具材を乗せていきますが・・・
最初に焼く子は、マヨネーズにコーンとチーズ、そして少々の玉ねぎのみ??
それを耐熱レンガと網で作ったピザ窯に投入します。
おはな班はみんなでいろいろな具をしっかりと乗せてレシピ通りのピザを作り上げて、こちらもかまどに投入しました。

ピザは5分ほどで完成。
見た目は本格的にきれいに焼きあがっていますが、はたしてお味は?
でか班の最初の1枚、シンプルなマヨネーズチーズピザ、これはこれでシンプルでおいしく出来上がっています。
「自分一人で食べる!」と言い張っていた子も美味しいピザに満足したのか、「みんなも食べてみて」としっかりとシェアあいていました。

おはな班のピザも完成。
いろいろな具が混ざっていて、お店で食べるような本格的なお味。
「玉ねぎが甘くておいしい!」などと、みんな喜んで食べていました。

その後は照り焼きピザや具だくさんのピザも作っていき、お楽しみのデザートピザも焼いていきました。
でか班もいろいろな具をたくさん乗せだして、最初は「○○が嫌い」と言ってた子も、美味しい美味しいと頬張っていました。
子どもたちの食欲はものすごく、追加で急遽生地をこねるほどでした。

本当においしいピザでみんな大満足。
使ったお皿やテーブル回りの片づけをして、鬼ごっこをしたりテントの中に入ったりして、しばらく自由に遊んでいました。
スタッフの方で片付けが済んでからは、残りの時間は班ごとに遊ぶことに。
近くにはポニー牧場などの施設もありますが、混んでいたので施設内で過ごすことに。

しばらく遊んでからはテントの撤収。
みんなできれいにたたんだ後はお迎えが来るまで、だるまさんが転んだや木登りをして最後まで楽しそうに遊んでいました。
中には「お腹空いた~」と言い出す子も。
あれだけたくさん食べていたのに・・・

お迎えの保護者の方に本日のご報告をして終了。
みんな元気に帰っていきました。
久しぶりの好天に恵まれた日曜日、美味しく楽しい時間を過ごせましたね。
今回作ったピザ、ぜひ家でも挑戦してください。
次回は干潟遊び、またたくさん遊びましょう!

2023年5月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

5/14新緑と海の探検隊

天気:曇りのち雨
14時頃までは曇り空、時折ポツポツと雨が落ちてはきましたが、問題なくプログラムをこなすことができました。
変える前1時間ぐらいは時折激しく雨が降る時間もありました。

2023年度のドルフィン探検学校第2回目、「新緑と海の探検隊」が始まりました。
題名の通り新緑の中を歩ければいいのですが・・・
ゴールデンウィークあたりから毎週のように週末は雨、今回も雨予報となっていますがはたしてどうなることやら??

明け方まで激しく雨が降る時間もありましたが朝にはすっかりあがり、曇り空ながらまずまずのお天気の中のスタートとなりました。
このお天気ですが、集合場所の品川駅には大勢の人がいます。
新型コロナウィルスも5類となり、ますます人の動きも活発になってきたようですね。

体調不良の子も出てちょっと少なめの人数となりましたが、みんな元気に集合場所に集まってきました。
今回は初参加の子も多く、最初はちょっと緊張気味の子もいましたが。

集合も早かったので予定よりも早めの電車に乗って、目的地の大磯駅を目指しました。
後半になるほど雨が降る確率も高くなっているので、早め早めに動きたいですね。
先ほどまで緊張気味だった子も電車の中では他の子ともすっかり仲良くなって、スタッフがテンションを押さえるほどに盛り上がっていました。

1時間ほどで大磯駅に到着。
ここ大磯駅は山も海も徒歩圏内、そしてハイキングコースとしても隠れた人気スポットなのです。
まだまだしばらくは雨も降りそうにないので、ストレスなく山も歩けそうですね。

駅前で山歩きの準備をします。
天気が不安定で急に雨が降ることも想定して、トイレを済ませた後はレインウェアーのズボンだけを予めはいて、上着をすぐに出せる状態にしました。
ハイキング地図を見ながら今日歩くコースを確認して、全員で歩き始めます。
当初はと小学生班は長めのコースを歩く予定でしたが、前日までの雨でコースがぬかるんでいることと天気が不安定なので、全員で短めのコースを歩くことにしました。
短めと言いつつしっかりとした登りもあって、変化に富んだ歩きごたえ十分。
あとは雨が降らないことを祈るだけですね。

しばらくは住宅街を歩きながら細い道に。
最初は平らだった道も、徐々に上り坂となってきます。
小学生と幼児さんでは歩くペースも違ってくるので、それぞれの班のペースで坂道を登っていきます。

しばらくしたら民家も途切れ、いよいよ本格的な山歩きの始まりとなりました。
足元は粘土質の土で滑りやすく、慎重に歩を進めていきます。
上空はまだまだ雲も薄く、雨も降る心配なし。
なかなかのペースで順調に歩を進めていきました。

しばらく山道を歩くと楊谷寺谷戸横穴群(ようこくじ-やとよこあなぐんに到着。
ここら一帯は古い史跡や神社などが点在し、そうした史跡を目標に歩くこともできます。
ここで休憩をとりながら、しばらく遊ぶことに。
崖をよじ登って穴の中に入って遊んでいました。
女の子たちもかなりアグレッシブに遊んでいましたね。

まだまだ遊びたそうな子どもたちをなだめて、先に歩を進めていきます。
ここからはさらに急坂となる場所もあり、倒木を越えたり、滑りそうな場所では慎重に足を運んでいきました。
そして鉄塔の横を脇を通り抜けると、目の前が急に開けました。
目的の湘南平に到着です。

ここは夜景の有名なスポットでもあり車でも行ける場所ではありますが、自分の足で登って歩いてきたのですから喜びもひとしおですね。
眼下に広がる湘南の海、反対側には丹沢の山々も広がっていました。
残念ながら富士山は雲に隠れていましたが、富士山の雄大な姿はまた次回に取っておきましょう。

まずは展望台に上ってさらに高い場所での景色を楽しみます。
まだまだ体力をあり余している子どもたちは、その後も広場で走り回って遊んでいました。
男女問わず、もうみんなすっかり仲良く遊んでいました。
天気が今一つだったこともあり普段よりもお客さんが少なく、のびのびと思い切り遊べましたね。

小田原方面そして藤沢方面にも雨雲が広がっていましたが、ここ大磯は何故か雨雲が避けるように通っていたのはラッキーでした。
予定では早めに下って、雨のしのげる海辺の西湘バイパス高架下でお弁当と考えていましたが、景色のいいここ湘南平での食事となりました。
気温も低めで風も少し強めでしたが、景色を見ながらのお弁当は最高でしたね。

昼食後もしばらく遊んで、下山となりました。
途中ポツポツと雨が降る時間もありましたが、雨具の上着を着るほどでもなく、下りも順調に歩を進めていきます。
下りはより山道を長く楽しめる高田公園経由のコースを選択。
民家が現れるようになってからは、これまた絶景の景色を楽しみながらのんびりと下っていきました。

東海道線のガード下を抜けて駅とは反対方向、そのまま大磯の海に向かってさらに歩を進めていきました。
幼児班の子たちもしっかりとついてきています。
そして西湘バイパスの高架下に荷物をデポして、海岸でしばらく遊ぶことにしました。

波が高かったので海には足をつけず、きれいな石を拾ったり、何故か?石を割ることに没頭している子もいました。
ここまで降らずにいてくれた雨もさすがにここまで。
サーっと強く降る時間もありましたが、高架下にベースをとっているので広い高架下で雨に濡れずに遊ぶことができました。

全身濡れてしまったら最後に近くのプール施設でシャワーを浴びて帰る予定でしたが、濡れずにまたそれほど汗もかかずに終日過ごせたので時間いっぱいまで海で遊んでいました。
時折強く降っていた雨も、これまたラッキーなことに大磯駅までの帰り道ではほとんど降らずに、最後まで雨のタイミングに恵まれた一日でした。
駅に着いたら雨具をしまって電車に乗車、解散場所の品川駅を目指します。
電車の中でも今日知り合った子同士が、仲良くお話をして過ごしていました。

湘南平は標高180mほど、ハイキングとしては手軽な入門コースですが、最後まで余裕をもって自分の足で海抜0mの海まで歩ききったのは大したものです。
また最後は雨の中でもたくましく遊んでいる姿も印象的でしたね。
今度はもっと高い山にもチャレンジしましょう!

2023年5月15日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/30春のチャレンジキャンプ

天気:雨のちくもり
天気予報通り朝から雨、ただ降りはそれ程でもなく時折止む時間がありました。
午後は雨が雨がほとんど止み、外での活動もできるようになりました。

昨日はいろいろなことをたくさんやり、たくさん歩いたので、子どもたちは朝はぐっすり寝ていました。
夜寝つけなかった子もいたようですが。
窓の外は雨、今日の予定は雨プログラムとなりそうですが、雨も自然ですから雨を受け入れることもキャンプですね。

7時15分に食堂に集まって朝食。
今朝のメニューはミニホットドックにバナナ、そして飲み物はコンソメスープに牛乳、オレンジユース、リンゴジュースと盛りだくさん。
結構な量でしたがみんなたくさん食べていました。
体調も良さそうでしたね。

朝食後は女の子の部屋に荷物を移動して、しばらく部屋の中でのんびりと過ごしました。
1部屋を出発まで借りていたので、こうした天気の時は便利でしたね。
その後は談話室に行って、そこにあったゲームや紙芝居などの遊具でしばらく遊んで過ごしました。

そうこうしているうちに雨も小康状態になったので何人かは外に出て、広場でおにごっこ&氷おにをして走り回りました。
雨は降ったりやんだりでしたがそれほど強くはないので、午後は外での活動ができそうですね。

お昼ご飯も本館食堂でとります。
鶏そぼろ弁当にスティックパン(チョコチップ&ソフトミルク)とこちらもまずまずの量でしたが、午前中はあまり動かなかったにもかかわらずみんなたくさん食べていましたね。
昨日から本当に良く食べる子たちです。

お昼ご飯の後はミニトレッキングに出発です。
雨具を着こんでナップザックに水筒とタオルを入れて準備OK。
本館前の登山コースの急坂を登っていきます。

心配していた道の状況もそれほどぬかるんではいなく、快適に山道を歩いていきました。
しばらく急登を続けてから尾根に出て、緩やかな上り下りを続けていきます。
途中東京都と神奈川県の県境を示す道標のあるベンチで休憩、水分補給をしてまた歩き出します。

片付け&バスの時間もあるので、途中でもと来た道を引き返してキャンプ場へ戻ることに。
登山での事故は下り道がほとんど、みんな慎重に歩を進めていきますが、何人かはつるっと滑ってお尻やナップザックが泥だらけに。
それでもみんな元気に最後まで歩ききりました。
最後に外で活動できたのは良かったですね。

お部屋に戻ったら着替えと後片付け。
最後にお部屋の掃除をしてから、またまた食堂に移動。
昨日誕生日だった子のお祝いと、キャンプを無事に過ごしたお祝いを兼ねて、最後にとっておきのおやつを堪能しました。

キャンプ場にお別れをしてバスに乗り込んで相原駅に向かいます。
いつもの週末だとそこそこ混んでいる道もスムーズで、予定よりも早めの列車に乗車。
列車もすいていて折り紙をしながら、快適に新宿駅まで向かいました。

新宿駅には少し早く到着。
お父さんお母さんのお迎えが来るまで、最後の最後まで遊んでいました。
今回は1泊の短いキャンプでしたが、いろいろな経験ができましたね。
天気が良ければ、ハイキングも城山湖や高尾山まで歩くこともできます。
この楽しみはまた今度に取っておくことにしましょう。
またみんなとキャンプができるのを楽しみにしています!

春のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年5月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/29春のチャレンジキャンプ

天気:晴れのち曇り
朝からすっきりと晴れ渡り、気温もかなり高い状態でした。
午後になると雲がだんだんとわいてきて、予報通り天気は下り坂に向かっているようです。

ゴールデンウイーク初日、そしてドルフィンスポーツアカデミーの春のチャレンジキャンプも始まりました。
集合の新宿駅では大きなバックやスーツケースを持っている人もチラホラ。
そんな中、大きなリュックサックを持った子どもたちが、ぞろぞろと集まってきます。

今回は参加者7名、スタッフ3名といった小グループ。
下は年中さんから上は小学6年生まで、子どもたちの年齢もバラバラでなかなか面白いメンバーが揃いました。
新宿駅の集合もスムーズ、予定よりも早い電車に乗り込んで橋本駅を目指しました。
新幹線などの特急列車はかなり混んでいたようですが、われわれが乗る普通列車は人もまばらで、のんびりと座りながら目的地を目指しました。

橋本駅で横浜線に乗り換えて1つ先の相川駅へ。
施設の送迎バスが出発するまでにまだ少し時間があったので、バス停近くのベンチに座ってUNOをして遊びました。
バスも少し早く到着していたので、早めに乗車させていただきエアコンの効いている車内で出発までのんびりと過ごしました。

時間通りにバスが出発、道路も空いていてこれまたスムーズに今回お世話になる「Nature Factory 東京町田」(旧大地沢青少年センター)に到着しました。
今回は本館の宿泊棟での宿泊、期間中も通しで部屋を借りていたので、そのまますぐに部屋に入って野外炊事の準備&着替えをしました。

野外炊事場に移動したら早速本日のメニュー、定番のカレーライス作りに取りかかります。
まずは火にかける鍋にクレンザーを塗るチームとお米研ぎの2つに分かれてスタート。
クレンザーチームは引き続き野菜洗いと、みんなテキパキと準備を進めていきました。

お米研ぎも終了し、しばし水に浸しておきます。
その間に今度は全員で洗った野菜を切っていきます。
火の通りにくいニンジンも小さく上手に切れていましたね。

その後はかまどに移動、ご飯炊きとカレーライス作りに取りかかりました。
マキもよく燃えていたので順調に調理もすすみ、予想していたよりも30分ほど早く美味しそうなカレーライスが完成しました。

ご飯も焦がさずにバッチリ!カレーライスもニンジンにもしっかりと火が通っていて、これまた絶品の出来栄えでした。
分量としては少し多めに用意をしていましたが、ご飯もカレーライスも完売しました・
片付けもサッサとすませ、次のプログラムの準備をしました。

腹ごしらえに少し山を歩こうということで、川沿いの登山道をひたすら上って川の源流を見に行きました。
最初は緩やかな広めの登山道を余裕で歩き、‎徐々に道幅がせまく傾斜も急になってきました。
最初のうちは余裕しゃくしゃくの子どもたちも、だんだん口数も少なくなってきました。
それでもやっとこさたどり着いた源泉は、岩陰から湧き出ている不思議な光景。
この小さな泉が境川の大きな川になっていくとは、なんともロマンがありますね。

本来ですとここでUターンしてキャンプ場に戻る予定でしたが、明日は雨ということで山歩きの予定も変更を余儀なくされる・・・
ということで今日はできる限る先に進んで、ハイキングを楽しむだけ楽しみことにしました。
時間たっぷり2時間ほど山歩きを楽しみましたが、みんな頑張って歩いていましたね。

まだまだこれだけでは終わりません。
今度は施設よりもさらに下まで歩いて、ミニアスレチック(とは言ってもほとんど遊具はありせん)でしばらく遊びました。
そしてようやく、17時半ころまでたっぷりと遊んで宿泊施設に戻ってきました。

戻ったらまずはお風呂、大きなお風呂で気持ちよかったですね。
その後は食堂に集まってお夕食となります。
きょうのメニューはパスタ祭り、ミートソースとカルボナーラの2種類を堪能しました。
そして夜はライトを持って探検に出かけました。
昼間見た光景とは待ったく違った夜の森。
みんなおっかなびっくり歩きながらも、夜の森を楽しんでいました。

戻ったら布団を敷いて寝る準備を、そして早めの就寝となりました。
みんな疲れていたのか、布団に入ったらすぐに寝息を立てている子もいまいた。
明日は雨予報が出ていますが、無理なく楽して過ごしていきたいと思います。

2023年4月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/16春のいちご狩りハイキング

天気:晴れ
暑い一日でした。
出発時には曇りがちのお天気でしたが、すぐに青空が広がり終日炎天下での活動となりました。
今日はいちご狩り、ハイキング、海遊びと盛りだくさんの一日となりました。

新年度のドルフィン探検学校が始まりました。
最初の活動は冬の部で大人気の「いちご狩り」、いちごのシーズンも終盤を迎え今年最後のおいしいいちごがみんなを待っています。
昨日土曜日は大雨、今日は晴れ予報となっていましたが大気の状態は不安定とのこと、さてさてどうなることでしょうか?

集合場所は品川駅、いちご狩りの開始時間が決まっているために少し早めに出発となります。
今日は少なめの人数でしたので集合、移動もスムーズ。
予定よりも早めの電車で目的地の湘南モノレール湘南深沢駅に到着しました。
電車に乗るときはまだ曇りがちでしたが、到着するころには青空が主役、気温もグングンあがってきました。

駅からは歩いて15分ほど、昨年よりお世話になっている「鎌倉観光いちご園」に到着しました。
2月に行った際には大勢のお客さんが訪れていましたが、いちご狩りの終盤のこの時期となるとお客さんもまばら。
ゆっくりと美味しいいちごを堪能できそうです。

トイレに行って手を洗ってスタンバイOK。
少し早めに入場させていただいて、ビニールハウスに入っていきました。
ハウスの中はいちごの香りで充満、早くも食欲がそそられます。
こちらの園オリジナルの「紅静」という品種もあって、いろいろないちごの食べ比べもできるのも楽しみですね。

この時期になるとしっかりと熟したいちごがたくさんあるので、期待を込めておいしそうないちごを選んで口にすると・・・
いちごジュースのようにジューシーで甘い香りが口いっぱいに広がります。
あまりの甘さに子どもたちも「甘~い」「美味し~い」と思わず口にしながら、むさぼるようにいちごを口に入れていました。
ハウスの中は汗ばむほどの暑さでしたが、それを忘れるほどおいしいいちごを求めて歩き回って、みんなお腹一杯。
手も口の周りも真っ赤にしながら、30分ほどでいちご狩りを終えました。

小学生班はこれから海までのハイキング、トイレを済ませてハウスの前で記念撮影をして出発していきました。
幼児班はいちご園で少しのんびりと過ごして、もと来た道を戻って湘南モノレールで海に向かいます。
ここで一旦お別れをして、目的地の片瀬東浜海岸で追いあいます。

(幼児班)
湘南深沢駅までのんびりと歩いて湘南モノレールに乗車、終点の湘南江ノ島駅へ。
湘南江の島駅からは商店街を通り抜けて、目的地の片瀬東浜海岸に向かいました。

天気も回復して気温もぐんぐん上昇、絶好の海日和ということで、ウインドサーファーを始め海遊びを楽しんでいる大勢のお客さんが訪れていました。
トイレも近いベストポジションを確保して、まずはお弁当タイムとなりました。
上空を旋回しているとんびにお弁当を取られないように目を光らせながら、海を見ながらのごはん。
ちょっと目を離したすきにスタッフのサンドイッチがとんびに取られるといったハプニングがありましたが、気持ちのいい海風を浴びながら、最高のご飯でしたね。

食後はもちろん海に向かっていきます。
波打ち際でちゃぷちゃぷと遊ぶ予定が・・・あっという間に全身ビショビショ。
小学生班と合流するころには着替えも済ませて、残り時間は鬼ごっこをして砂浜を走りまわっていました。

(小学生班)
いちご園からは夫婦池公園~鎌倉広町緑地を抜けて鎌倉高校前の海を目指します。
起伏もありいろいろな景色も楽しめるお手軽なハイキングコースで、もちろん歩きごたえもたっぷり。
小さい子にとってはかなりの距離ですが、みんな頑張って歩きました。

鎌倉広町緑地の広場でお弁当。
気持ちのいい森の中を歩いた先の住宅街からは、眼下に海を見ながらのグングン下っていきます。
鎌倉高校前駅の近くには人だかりが。
ここはアニメ「スラムダンク」に登場する有名な踏切があって、そこでの撮影を求めて大勢の人が集まってくる場所でした。
そんな人たちをしり目に、さらに海沿いを歩いて片瀬東浜海岸を目指しました。

みんな元気に最後まで歩ききって、幼児班の待つ海岸に到着。
もう着替え始めていた幼児班に変わって、同じく海に飛び込んでいきました。
こちらももちろんすぐに全身ビショビショ、出発ギリギリまで海遊びを堪能しました。

海からは小田急線片瀬江ノ島駅へ、そこから新宿駅を目指します。
電車の中では折り紙をして最後まで遊んだり、また遊び疲れてぐっすりと眠っていた子もいました。
東京方面は日中激しい雷雨になっていたようですが戻るころにはすっかり雨もやんでいて、新宿駅での解散となりました。

新年度最初のドルフィン探検学校が終了しました。
晴天に恵まれいちご狩り、ハイキング、海遊びと盛りだくさんの楽しいプログラムでしたね。
次回はハイキングがメイン、大磯の気持ちのいいハイキングコースを歩きます。
また是非来てくださいね。

2023年4月17日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/2志賀高原コース

天気:晴れ
最終日もきれいに晴れ渡りました。
今日は気温も高め、汗ばむような陽気の中、最後のスキーを楽しみました。

最終日の朝を迎えました。
朝子どもの部屋に行くと、ほとんどの子がぐっすりと眠っています。
毎日たっぷりとスキーをしているので、かなり疲れもたまっているようですね。

検温をして子どもの体調を確認。
今日もみんな健康そのもの、元気なスタートとなりました。
今日は出発前に荷物の移動があります。
みんな重たい荷物を大広間に運んで、9時頃にスキーを持ってホテルを後にしました。

昨日同様、ゲレンデには大勢のお客さんがシーズン終わりのスキーを楽しんでいます。
今日はバッチテスト、当初は一ノ瀬ファミリースキー場の一枚バーンを使用する予定でしたが、かなりスピードを出しているスキーヤーも多いということで、カマキリ班以外はダイヤモンドスキー場に変更。
体操の後、すぐにダイヤモンドスキー場に向かいました。

こちらは昨日と同じくお客さんはまばら。
気温は高く雪は緩んでいましたが、早い時間はまだコンディションも良さそうです。
検定バーンで何本か足慣らしの後、検定のスタートとなりました。

まずはゆうえんちが検定をするグループ。
ダイヤモンドスキー場の中級コースを使用して、ゆうえんち班→タケ班→やまと班の順にスタートしていきます。
みんな今日までの4日間みっちりと滑り込んできましたので、かなり上達していますね。
それぞれの班でやってきた練習の成果が、、しっかりと発揮できていました。

カマキリが検定をするグループは、えみさん班が同じくダイヤモンドスキー場での検定。
そしてカマキリ班は高天ヶ原スキー場に移動しての検定となりました。
どちらの班もかなりスピードも上がり、コブを含めて多彩なバーンを滑ってきたので、更に力強い滑りになってきました。

検定終了後はそれぞれ時間いっぱいまで、最後のスキーを楽しんでいました。
12時にホテルに戻ってレンタルスキーを返却、そしてちょっと遅めの昼食となりました。
最後のメニューは中華丼。
もちろんみんなたくさん食べていましたね。

大広間で荷物整理、宅急便の手続きをして、最後のプログラム。
バッチテストの発表と閉校式がおこなわれました。

やまとの班から順番に発表。
目標のバッチがとれて大喜びの子、とれなくて残念だった子。
また同じバッチでしたが納得の表情の子、それぞれの表情でした。

ただ今回はスキーに対して熱心な子が多かったので、みんないろいろなものを学べたのではないでしょうか。
何よりも怪我なく、みんな楽しく滑れたことが良かったですね。
志賀高原もこれまでにないぐらいの小雪でしたが、それでもいろいろなコースも滑ることができて、こちらも大満足でした。

スキーシーズはこれで終了となる子がほとんどかと思いますが、また来年度も一緒に滑りましょう。
雪がたくさん降ることを願って!

志賀高原コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年4月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama