1/6六日町コース

天気:雪
今日も雪の一日となりました。
ただ昨日までとは違い雪の降りは弱く視界も良かったので、スキー場の上からは雲海に見え隠れする町も見下ろせました。
帰る日ではありますが、12時近くまでたっぷりとスキーを楽しんできました。

最終日の朝、窓の外は今日も雪が降っています。
結局雪まみれの3日間となりましたね。
まあ雪がないよりははるかにマシ、今日もふかふかのゲレンデでスキーができそうですね。

朝食はいつものバイキング。
子どもたちもすっかり慣れたもので、動きもスムーズ。
しっかり食欲もあって、最後のスキーに向けてエネルギーをチャージしました。

最終日はやることがたくさん。
スキーの支度をすませたら、荷物を移動します。
奇数番号の部屋は出発まで貸してもらえたので、偶数番号部屋の子どもたちが部屋から荷物を移動しました。
荷物置き場や着替えの場所が最後まで使えるのはありがたいですね。
スキー支度もテキパキと済ませ、慌ただしい中でも9時前にはホテルを出発することができました。

ゲレンデに出るといつもの4人乗り高速リフトが止まっていて、代わりに平行に走るペアリフトが動いていました。
どうやら昨晩の雪で始業の準備が遅れているようです。
それでもレッスンにはまったく支障はなく、元気よくすべての班がリフトに乗っていきました。

やまと班、かーねる班はそこから上のリフトを乗り継いで、最後のレッスンが始まります。
その他の子は、今日も全員で林道を下っていきます。
ところが一人の子がリフトを降りる際にスキーをひっかけて、1本のスキーがリフトの下に落ちるというハプニングが。
ずうとその子はパトロールにスキー板をとってもらうまでリフト降り場で待機。
他の子で林道を下っていきました。

今日も最高の雪質で、気持ちよく滑っていきます。
スピードも少しずつ上げながら、またターンもしながら滑っていきますが子どもたちはしっかりとついてきます。
初日に比べると見違えるほど上達しています。

下に着くころにはずうたちも合流して全員で元気に滑り降りました。
ここで子どもたちの希望を聞いて、続けて滑るグループと雪遊び組に分かれて残りの時間を過ごしました。
スキー組はその後2本リフトに乗車できました。

やまと、カーネルの班も途中休憩をはさみながら楽しんで滑っています。
やまと班はスキー場最上部の中級コースも安定して滑ってきます。
今日は視界も良くなってきたので、ゲレンデからは雲海に見え隠れする街並みがきれいに見え隠れしていました。

12時近くまでたっぷり滑って終了。
ホテルに戻って帰り支度をしました。
最後の昼食は中華丼、牛丼・カレーライスと子どもには大好評でしたが、野菜嫌いの子が多いのか昨日までと比べたらおかわりの勢いは少なかったようでした。

その後も後片付け、そして閉校式とバッチの発表。
みんな本当に頑張って上達しましたね
お昼過ぎに、2日間雪の影響で運休していた上越線の情報が入ってきて、我々が乗る時間帯から動き始めるとの情報が。
しかし遅延も考えられることから、行きと同じように越後湯沢駅までの送迎の選択肢も残すため、15分ほど出発時間を早めることにしました。

六日町駅に到着して情報を確認したところ、列車は動くとのこと。
それでも遅延の可能性もあるので予定よりも早い電車に乗車することにしました。
結局約30分の遅延、それでも1本早い電車に乗車できたので、越後湯沢駅にはほぼ予定通りの時間に到着することができました。

今回の六日町コースは小さい子、そして男の子が多かったので賑やかなキャンプとなりました。
おふざけが過ぎてスタッフのカミナリが落ちる場面もたくさんありましたが・・・
またキャンプで会えるのを楽しみにしています。

六日町コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年1月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/6志賀高原コース

1/6 志賀高原コース
天候:雪のち晴れ  気温:‐8℃(7:00)

3日目の朝、天候は雪です。
朝の子どもたちの様子は少し疲れが出ているかな、という感じですが元気に起床しました。

今日は志賀高原を満喫すべくクルージングデーです。朝、ホテルを出ると1日かけていろいろなエリアを回り、昼食も各班自由に好きな場所で食べるという計画です。

昨日よりスタートを30分早めて一の瀬を起点に各班散っていきました。
今日は3つの班に細分しました。

グリーン やまちゃん班
色々な斜面やロングコースをたくさん滑りました。最後には急斜面の上級者コースも滑ることができました。お昼ご飯はラーメン屋さんに行ったそうです。
スピードも出せるようになってきました。

ブルー えみさん班
いろいろなエリアを回ったのはもちろん、トイレが近く、すべてのエリアのトイレも制覇したようです。急斜面や不整地も滑りました。
緩斜面の林間コースなどはスピーディーに滑れるようになったようです。

シルバー かまきり班
これまでやってきたレッスンテーマを確認して何本か足慣らしをして志賀高原の中央エリアをすべて行ってみようということで一の瀬~ダイヤモンド~タンネの森~高天原~東舘山~ブナ平~ジャイアント~蓮池~丸池~サンバレー~丸池~蓮池~ジャイアント~西舘山~高天原~タンネの森~一の瀬と、途中の昼食時間以外はひたすらに滑りまくりました。
急斜面や不整地も繰り返し挑戦しました。

朝は山は雪雲に覆われていましたが時間が経つにつれて、見る見るうちに晴れてお昼ごろには良い天気になり展望も各地で楽しめました。
どこの班も相当な滑走距離でみんなヘトヘトです。ホテルに戻ってゆっくりお風呂に入って夕食までゆっくり休憩しました。

夕食後のミーティングでは明日の最終日のスケジュールの確認とバッジテストの模範滑走のビデオを鑑賞しました。

部屋に布団を敷いたり歯磨きをして就寝準備をしていますが横になったらすぐに寝てしまうでしょうね。

2023年1月6日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/5六日町コース

天気:雪
今日も終日雪、途中小降りになる時間もありましたが、夜にはまた雪が強く降りだしました。
今日は終日スキー、朝一番に全員リフトに乗車。夜は雪が降りしきる中、雪遊びを楽しみました。

キャンプ2日目、昨日は雪の中しっかりと滑ったので、起こしに行くまでぐっすりと眠っていた子も多かったようです。
窓の外は今日も雪、予報ではそれほど降雪量も多くなかったのですが、昨日と同じくしっかりと降っています。
これは気を引き締めていかなければいけませんね。

朝7時にご飯、バイキングの食事をしっかりととって、スキーに備えます。
みんなスキーを、そしてリフトに乗るのを楽しみにしているので、準備もテキパキとこなしゲレンデに飛び出していきました。
今日は昨日リフトに乗らなかった子も含め、全員で朝一番にリフトに乗車します。
スキーを履いて乗る子、スキーを脱いで一人で乗る子、スタッフと一緒に乗る子と、学年とスキー技術に応じて細かく配置を決めリフトに乗車していきます。

最初は順調にリフトに乗車していきますが、途中男の何人かが「トイレに行きたい」との申し出。
どうやらゲレンデに出る前にトイレに行かなかったようで・・・
そして15分ほどの時間をロスして、全員4人乗りリフトの降り場にやっと集まることができました。

やまと班は今日も自分たちのペースで滑り出します。
このドカ雪のゲレンデ状況にも慣れてきたので、徐々にスピードを出しながら何度もリフトに乗って練習をしていました。

レッドバッチクラスの5名は、ゆうえんちがサポートしながらかーねると一緒にスキーを履いたまま滑り始めます。
そしてそのままゲレンデ中央の初級コースのリフトに乗車。
見る間に降り積もっていく重たい雪に苦戦しながらも、徐々にしっかりとした足取りになってきました。

4人乗りリフトの降り場からの滑り出しは少し急なので、他の子たちは斜度は緩やかになるところまでスキーを持って移動。
そこでスキーを装着して、少し長い距離を安定したプルークファーレンで滑る練習をしました。
そしてしばらく練習をしてゲレンデ中腹のレストハウスでの休憩となりました。

しばらく休憩した後はまだまだ滑ります。
やまと班そしてかーねる班はもう一度2人乗りリフトに乗って、長い距離を滑り降りて下に向かいます。
残りの子たちはゆうえんちを筆頭に、5人のスタッフがフォローしながら一斉に林道を下ろし始めます。

ゆうえんちを先頭に比較的滑れる子が前を滑り、後ろから滑ってくる子や転んだ子をスタッフがサポートしながら滑っていきます。
下山と言って大きく迂回している林道の初級者コースは滑りごたえ十分。
1本滑るだけでも全然滑りが違ってきます。
最初はバタバタと転んでいた子も、下に着くまでにはしっかりと安定した滑りに変わっていました。

時間をかけて下山をしたので、昼食を30分遅らせてとりました。
今日のメニューはカレーライス。
昨日と同じく大好評で、みんなおかわりをしてたくさん食べていました。

午後のレッスンはその分30分ほど遅れでスタート。
まだ雪は降り続いていますが、午前に比べたら雪の降りも弱まってきました。

また同じグループでのスタート。
やまと、カーネル班は中腹の二人乗りリフトを中心にレッスン。
その他の子は午前中と同じく林道の長いコースを滑ります。
みんな見違えるほどに安定した滑りになってきましたね。
次回は最初からリフトに乗って、さらにスピードアップして滑れそうですね。

ホテルに戻ってからはお風呂、そして時間がある班はお土産を買いました。
夕食のバイキングもたくさん食べて、夜は雪遊びに出かけました。
夕方小降りになった雪でしたが夜になるとまた強く降りだしましたが、そんな中、みんな大はしゃぎで雪と戯れていました。
短い時間でしたが、楽しかったですね。

明日は最終日、午前中は雪予報となっていますが今日までと違って少し落ち着きそうです。
視界が良ければゲレンデからは素晴らしい景色も見ることができます。
そんな景色も楽しみながら、最後のスキーも楽しんできます。

2023年1月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/5志賀高原コース

1/5 志賀高原コース
天候:曇り  気温:‐10℃(7:00)

2日目の朝は窓の外を見ると昨晩まで降っていた雪がやんで結構積もっているようです。
起床時間ギリギリまでみんな寝ていたようですが元気に起きてきました。
体調も良いようです。

朝食後にスキー準備を行い、早速ゲレンデに、降り積もった雪をきれいに圧雪整備してあるので
コンディションは最高です。

今日も2つの班に分かれてレッスンスタート、行ける範囲で違うエリアも滑りに行きます。

午前
グリーンクラス 担当:やまちゃん
午前中はしっかりレッスンですが一ノ瀬ファミリーと一ノ瀬ダイヤモンド2つのエリアを滑って
斜度やスピードに変化を付けたトレインや斜面を斜めに横切れるように斜滑降や横滑りも練習しました。

ブルー・シルバークラス  担当:カマキリ・えみさん
少し遠くのエリアまで探検しようということで一の瀬~タンネの森~高天原~東舘山~ブナ平のエリアを
滑りました。かなりの滑走距離です。昨日のテーマである基本姿勢と視線を意識して長く滑りました。
滑りのビデオも撮影しました。

お昼までにそれぞれの班がホテルに帰ってきて昼食、メニューは牛丼でしたがこれが人気でほとんど
の子がお代わりをしていました。満腹すぎるのでしばらく食休みして午後に備えました。

午後も2班に分かれてのレッスンです。

グリーンクラス 担当:やまちゃん・カマキリ
違うエリアへ探検ツアー、一の瀬~タンネの森~高天原~東舘山~ブナ平へと滑り、ゴンドラを乗り継いで
一の瀬に戻ってきました。長い距離を滑る中で余計な力が抜けて、リラックスした姿勢でスキーをしていました。

ブルー・シルバークラス 担当:えみさん
さらなる上達を目指して基本姿勢を意識することに加えて脚の曲げ伸ばしの運動をして積極的に
ターンしていくことを意識しました。一の瀬~ダイヤモンドと近くのエリアでじっくりレッスン。
リズムをとるためにストックワークも取り入れました。

午後も3時を過ぎると一気に気温が下がってきます。今日は曇りで時々青空が見える良いコンディション
でしたが気温は低く最高気温でも―8℃、そのため雪質もよいままでした。

ホテルに戻り冷えた身体をお風呂で温めるとようやく一息、夕食までしばらく休憩です。

夕食は昨日は団体がいましたが今夜は個人の方々がぽつぽつ、 お正月も終わり、連休前の静けさという感じです。

夕食後は昼間に撮ったスキーのビデオを見て、自分がどんな滑りをしているか確認しアドバイスを受けました。

今日は終日、気温の低い中をすべりましたので体力も使いました。疲れを明日に残さないようしっかり
睡眠をとりたいので早めの就寝です。

明日はクルージングデーということで志賀高原を満喫すべく遠くのエリアまで遠征です。
昼にはホテルには帰ってきません。昼食は班ごとにどこかのレストランで食べます。
今日よりもたくさんのエリアを制覇したいと思います。

2023年1月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/4六日町コース

天気:大雪
前が霞むような大雪が降り続きました。
気温はそれほど低くなく、上越特有の湿った重たい雪でした。

新年あけましておめでとうございます。
そしてドルフィンスポーツアカデミーの2023年が、この六日町コースそして志賀高原コースで始まりました。
今年も子どもたちにって素晴らしい活動を提供できるように、スタッフ一同張り切っています。

東京駅の集合場所には、元気いっぱいの子どもたちが続々と集まってきます。
今回は全体的に学年は低め、そして男の子が多くて賑やかな(騒がしい??)キャンプになりそうですね。
予定通りにみんな集合して、新幹線で越後湯沢駅を目指しました。

みんな意気揚々と出発したのはいいのですが、昨晩の情報で越後湯沢駅から先の上越線が大雪のために運休が決定とのこと。
実はこれ昨年とまったく同じ状況なのです。
その昨年の状況を踏まえて、今回は事前にマイクロバスを手配しておいたので、時間のロスは最小限で済みそうです。
ただ大雪は変わらない状況。
さてさてどうなることやら??

電車の中でも子どもたちは元気いっぱい。
スタッフはそのテンションを押さえようと必死でした。
そして1時間半ほどで越後湯沢駅に到着。
さすがアクセス抜群ですね。

トンネルを抜ける前から雪は積もっていましたが、トンネルを抜けて新潟県に入ったとたんに激しく雪が降っています。
越後湯沢駅はそれほど混雑もなく、しっかりとトイレを済ませて予定通りに迎えに来たマイクロバスに乗り込みました。
道路にはまだ雪もそれほど積もっていなく(ちょうど除雪をした後だったようです)順調に進み、予定よりも30分ほどの遅れで無事ホテルに到着しました。

ホテルで現地合流スタッフのずう&カーネルと合流して、これにて総勢32名のキャンプがスタートしました。
まずは朝夕食の会場でもある大ホールの「天星」に移しました。
まだ部屋には入れないのでここが荷物置き場兼スキーの準備の部屋となります。

予定では昼食前にレンタル合わせまで行うはずでしたが、12時近くになっていたのでまずはお昼ご飯となりました。
今日の昼食は牛丼。
これがまたかなり美味しい牛丼で、みんなおかわりの連続。
よく食べていましたね。

昼食後はさっそくスキーの準備をします。
レンタルのヘルメット・ウエアをもらって、レンタルブーツを合わせます。
みんな頑張って動いたので、予定通りの13時半過ぎには外に出ることができました。

外は相変わらずものすごい勢いで雪が降っています。
少しの時間立っているだけで、全身があっという間に真っ白になってしまうような状態。
それでもみんなニコニコしながらそんな状況を楽しんでいるようでした。

まずは体操。
しっかりと体をほぐした後は、班ごとに分かれての講習となりました。

中級者コースでもしっかりと滑れるグリーンバッチ以上の子はやまとと一緒に、すぐにリフトに乗ってゲレンデ上部を目指します。
それほどお客さんも多くなくストレスなく滑れましたが、あまりの雪の降りで視界も斜面の変わり目も見えずらくなっていたので、初日はスピードを落としめに慎重に足慣らしをしていきました。
朝ゲレンデ整備は入っているはずですが、ゲレンデには重たい新雪が降り積もり、特に体重の軽い小さい子は足が取られ苦労していたようです。
それでも徐々に慣れてきて、大雪に中でもみんな楽しそうに滑っていました。

レッドバッチまたは緩斜面でブレーキをかけながら滑れる子たちのグループは14名の大所帯。
そこをゆうえんち、いわごちん、かーねる、まりもの4人が担当。
久しぶりの子もいたので、まずは板を担いで緩斜面で滑りのチェック&足慣らしをします。
その後はスノーエスカレーターのコースで、滑れる子はプルークで何本も何本も滑り、まだブレーキをうまくかけられない子はスキー補助具(トライスキー)をつけてブレーキの練習をしました。
短い距離での滑走でしたが、スノーエスカレーターを使ってラクチンに登れるので、これはこれで楽しかったですね。

そして今回スキーが初めてそしてまだうまく止まれない子は、ずうとくろまくが今日は担当します。
ゲレンデ下部の平地および緩斜面で、スキーをハの字にして止まる練習を繰り返します。
上手くできるようになった子はスノーエスカレーターチームに合流。
トライスキーをつけてブレーキをかける練習をしました。

気温が高めだったこともあり寒さも感じず、ただその分全身ビショビショになるような湿った雪。
そんな中、16時近くまで滑ってみんなホテルに戻っていきました。

ホテルに戻ったら荷物を部屋に移動してお風呂。
ここのお風呂は温泉なので、芯から体が温まります。
気持ちよかったですね~

その後はお待ちかねの夕食。
朝夕とバイキングなので子どもたちのテンションは爆あがり(その分スタッフは大変ですが・・・)。
みんな美味しそうな料理に目移りしながら、好きなものをたくさん食べていました。
食後のデザートも別腹と言わんばかりに、山のように盛って食べていました。

夕食後は大広間でミーティング。
ゆうえんちからスキーのお話し、そして期間中の過ごし方などのお話しをして、その後はちょっとしたレクリエーションを楽しみました。
早めの終了となりそれぞれの部屋に戻って、就寝準備そして班ごとに過ごしました。
今朝は早かったので、今日は早く寝てくれるかな?

明日は終日のスキーとなります。
雪は今日と同じくたっぷりと降る予報。

今日下で練習した子も明日は全員リフトに乗って、スキー場中腹の広い斜面でレッスン。
そして長い林間コースをのんびりと下ってきます。

なかなか経験できないこの大雪の環境を逆に楽しみながら、子どもたちと楽しく滑ってきます。

2023年1月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/4志賀高原コース

1/4 志賀高原コース
天候:雪  気温:‐7℃

明けましておめでとうございます。
2023年の始まりとともに新企画の志賀高原コースも始まります。
志賀高原は標高が高い山岳エリアに点在する17のスキー場が複雑につながりあった
日本でも有数の巨大スキーエリア。
豊富な積雪と雪質が良いことでも有名です。

今回は少人数での実施となります。スタッフは志賀高原にも精通したベテラン3名のプロスキー教師が同行します。プライベートレッスン的な人数ですね。

少人数のため東京での集合もスムーズ。一路、新幹線で長野へ1時間ちょっと、車内でそんなにゆっくりもできないほど早いですね。

長野駅に着くと雪がちらついています、志賀高原行きの急行バスに乗り換え雪道をバスは山に登っていきます。
私たちが下りるのは志賀高原の中央エリアにある一の瀬地区、ホテルはバス停のすぐ隣です。

ホテルに着き、玄関に用意されたレンタルスキーのサイズ合わせをまず行い、それから各部屋に入りました。

スキーの準備前に昼食、今日はカレーライスでした。食休みの後、スキーの準備です。
志賀高原は標高が高いため寒いことが多いので防寒対策も欠かさずに行います。

ホテル近くの一の瀬スキー場へ行き、準備体操してスタート、リフト乗り場へ移動したりリフトから降りてゲレンデに移動したりするうちにスキーレベルがわかってきましたので2つに分かれて緩斜面の広いコースで足慣らしスタート、その後は高速リフトで一の瀬の山頂へあがり、3.5㎞のロングコースを繰り返し滑りました。
時間がたつにつれて風雪も強まり気温も低下、それぞれの班もトイレ休憩などをはさんで16時前くらいにホテルに戻りました。帰路は裏道的なコースを通るとホテルの目の前まで滑ることができ便利です。

今日は同じホテルに別団体が宿泊なのでお風呂と夕食は少し時間差をつけて混雑を回避します。

夕食後はミーティングを行いました。志賀高原コースのスケジュールや志賀高原の概要、生活の過ごし方、DSAバッジテストについて、などをみんなで確認し早めの就寝となりました。

2023年1月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/29黒姫コース

天気:小雪のち曇り
朝から雪がチラついていました。
雪は降っているものの気温は高めで、今日も快適に滑ることができました。
雪のコンディションもいい状態で、最後の日のスキーを終えました。

黒姫コースの最終日となりました。
今日は帰る日で新幹線の実感も決まってますので、遅れることは許されません。
と緊張感一杯のスタッフの気も知らずに、今朝も子どもたちはマイペースで動いていました。

朝起きたらまずは朝食前に荷物整理。
幼児班のお部屋以外は荷物を大広間に移動します。
そしていつものように朝食をとったら、スキーの準備もテキパキと。
最後のスキーに出かけていきました。

今日は幼児初心者のまっきぃ班は朝一番で全員リフトに乗るため、早めに支度をして出かけます。
スタッフがマンツーマンでリフトに乗って、一気に上に移動して効率よくレッスンをする作戦です。
リフト運航開始の9時になったら、すぐにドルフィンの子どもたちがそれぞれ滑るコースに向かっていきました。

アドバンスコースは検定を行います(スタンダードコースはレッスン内での検定となります)。
検定員のピースケと一緒に4人乗りリフトで移動。
正面バーンであるしなのきコースで順番に検定を行っていきました。
そろそろ混む時期になってきましたが、まだ早い時間で人も少なく、順調に滑り終えてきます。
期間中いいコンディションで滑ることができたので、みんななかなかいい滑りになってきました。
何よりも楽しそうに滑っているのが最高ですね。

予定通り検定を終え、残りの時間は班ごとに最後のスキーを楽しみます。
緊張もほぐれたのか、さっきよりもさらにリラックスしていい滑りになってきたかな?

スタンダードコースの子も緩斜面・中斜面を中心に、ゲレンデのあちらこちらで元気に滑っています。
そんな姿を追いかけながら、ゆうえんちがみんなの滑りを見て検定をしていたんですけどね。
本当にみんな楽しそうに滑っていました。

特に初めてスキーをした子は、こうしてスキー場に雪が降る光景も初めて見たので、それも嬉しかったようですね。
そういえば昨日一昨日は晴れていたのを思い出しました。
スタンダードコースの子たちも日に日に上達していて、初日はブレーキをかけるのも苦労していた子がスピードに乗ってスイスイと滑っていたのには驚きです。
幼児初心者班の子たちも朝イチのリフト乗車だけでなく、2回目も乗ることができてみんな楽しそうに滑っていました。

帰る頃にはお客さんが随分と増えてきて、4人乗りリフトは長い列を作るように。
そういえば今日は12月29日、年末年始の混雑日にかかってきたようですね。
そんな光景をしり目に黒姫コースの子どもたちのスキーは終了、みんな満足げな表情でホテルに戻ってきました。

そしていつものようにここからがバタバタと、着替え、レンタル装備の返却、宅急便送りなどなど。
それでもみんな協力して頑張ったので、スムーズに終えることができました。
キャンプ最後の食事は牛丼、最後までみんなしっかりと食べていましたね。

最後のプログラムは大広間での閉校式とバッチの発表をしてホテルを後にしました。
最後の新幹線の中でも元気に過ごしていた子どもたち。
ここのところ新型コロナがまた流行りだし、常に緊張を持ちながらキャンプを過ごしましたが、みんな最後まで元気に過ごしてくれたのが最大の成功でしたね。

まだスキーシーズンは始まったばかり、またスキーキャンプで会えるのを楽しみにしています!

黒姫コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2022年12月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/29安比コース

12/29 安比コース
天候:雪  気温:‐4℃

最終日の朝はようやく真冬の安比の様相で雪が風に舞っています。
朝食を早めに切り上げてスキーの準備や帰り支度をある程度始めていきます。
幸いチェックアウトせずに出発まで各部屋を使わせてもらえるのでじっくりと
荷物整理ができます。

バッジテストを行う予定なので子どもたちは緊張気味です。

昨晩から新雪が30㎝ほど積もり山頂付近が強風のためゴンドラの運行見合わせと
なりました。
バッジテストの予定が大きく狂いましたがザイラーコースと呼ばれるゴンドラと
ほぼ同じ長さの4人乗りリフトのほうまで通常は動かさない連絡リフトが代わりに運行となり、全員で移動します。

ザイラーコースに着いて足慣らしをするとゲレンデ整備の圧雪の後に20㎝以上の
新雪がすでに降り積もっており、余りに昨日までのコンディションとの違いにみんな四苦八苦、七転八倒しておりましたが徐々に慣れてきました。

検定予定の斜面に到着すると吹雪で視界が悪く離れてみることができません。
上級クラスから順にバッジテストを行いましたが吹雪の合間を見たり、転倒して
スキーが外れてなくなって、みんなで捜索したりと、時間がかかりましたが何とかすべてのクラスのバッジテストを終えて、残った時間は班ごとに最後のスキーを楽しみました。

レンタルを返却して最後の昼食はハンバーグ定食でした。
部屋の片づけや宅急便の発送など、バタバタと帰り支度を行いましたが時間までにはみんなしっかり準備ができたようです。

安比高原アイスクリームを食べて一息のあとはバッジテストの発表と閉校式です。
念願のバッジをとった子も、惜しくもあと一息の子もいますが元気に6日間、体調も崩さずにスキーが全員出来ました。

今回は冬の安比にしては珍しく最終日以外は天候に恵まれて快適な気温のなかでフルにスキーをすることができました。充実感とともに疲労も溜まっていることでしょう。
帰ったらゆっくり休んで新年を迎えてよい初夢を見てください。

また会いましょう。

安比コースディレクター 秋山和正(カマキリ)

2022年12月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/28黒姫コース

天気:晴れ
今日も朝からきれいな青空が広がっていました。
朝の気温はマイナス10℃ほどまで冷え込んだので、整備されたゲレンデは今日も最高のコンディションでした。
日中は気温もあがり、快適にスキーを楽しめました。

アドバンスコース4日目、スタンダードコース2日目の朝を迎えました。
全員が揃った最初の朝、そして天気もいいということで、みんなで外に出て体操そして冷たい空気をお腹いっぱいに吸い込んで、目を覚ませました。
今日も最高のコンディションでスキーを楽しめそうですね。

朝食をとってスキー支度を始めます。
昨晩なめたけとくみちょーの二人のスタッフが加わりましたので、さらに細かにスキー班のサポートができそうですね。
そしてキャンプ最終日前日は気持ちが緩みケガもしやすくなる日でもあります。
こうした開放的な気持ちのいい日ほど、しっかりと緊張感をもって臨まなければいけません。

スキー準備ができた班からゲレンデに飛び出していきました。
今日のスキー班の動きはこのようになりました。

(ピースケ班)
今日はシルバーバッチ以上の2名でのレッスン。
午前中はスキー場最上部の上級コースをひたすら滑って、昼はヘロヘロになって戻ってきました。
荒れたコースも力強く滑ってきます。

(くみちょー班)
昨日ピースケが受け持った、アドバンスコースのブルーバッチ班。
こちらもスピードがかなり出せるようになり、午前中には上級コースにも挑戦していました。
怖いとか無理だとか口にしていますが、なかなか安定したしっかとした滑りでしたよ。

(ずう班)
アドバンスコースグリーンバッチ班①
初級コースはもちろん、中級コースでもスピードに乗ってシャープなターンをしてきます。
徐々に足も並行になってきた子もいました。

(GTO班)
アドバンスコースグリーンバッチ班②
こちらも初級・中級コースのメインバーンを中心に講習。
昨シーズン初めてスキーをやった子が何人もいる班でしたが、スピードが出せるようになったのはもちろん、きれいな弧を描いて滑ってこれるようになってきました。

(せんた班)
スタンダードコースグリーンバッチ班①
おてんば娘さんたちが集まった班で、講習中はスタッフもタジタジです。
みんな滑りも元気で、4人乗りリフトを中心にスピードに乗って楽しそうに滑っていました。

(あんくん班)
スタンダードコースグリーンバッチ班②
こちらは男の子、そして学年の小さい子が中心の班。初級コースを中心に元気いっぱいに滑っています。
昨日まではゆっくり目のスピードで滑っていましたが、今日はスピードもかなりあがってきました。
アドバンスコースレッド班の子はこちらに合流。

(ライジス班)
スタンダードコースレッドバッチ班①
レッドバッチの班ではありますが、学年が高い子が集まったのでかなりスピードに乗った講習をしていました。
見た目と滑りを見ると、もうグリーンバッチと言ってもおかしくなほどシャープな弧を描いて滑ってきます。

(おはな・まりも班)
スタンダードコースレッドバッチ班②
低学年および幼児さんが集まった班で、いつも賑やかにスキーを楽しんでいます。今日も第7リフト沿いで滑りました。安定度も増しスピードも出てきました。

(まちゃえ・いわごちん班)
スタンダードコース初めて班①
小学生でスキー初めてまたはまだうまく止まれない子たちの班
午前のレッスンからリフト乗車に挑戦、午後にはもうスムーズに滑れるようになって、何本もリフトに乗って楽しそうに滑っていました。

(まっきぃ・そんなにぃ・もめん班)
スタンダードコース初めて班②
幼児さんのスキー初めてまたはまだうまく止まれない子たちの班
午前中はリフトに乗らず、緩斜面でしっかりとブレーキをかける練習。
午後は第3リフトに移動して、なめたけ・ゆうえんちも手伝って、全員無事にリフトに乗って滑ることができました。

そして残りのスタッフ、なめたけは初心者班を中心にサポート。
ゆうえんちはスタンダードコース全般のサポートをしながら滑りました。

午前のレッスンを終え、ホテルに戻ってきました。
そのまま靴を履き替えて正面玄関前に集合。
黒姫スキーキャンプ恒例のお餅つきとなりました。

今回は特に人数が多いので4臼分のお餅が用意。
ある程度スタッフがついて、その後は子どもたちも重たい杵をもって楽しそうにお餅をついていました。
つき終わった子から大広間に移動。
あんこ・きなこ・大根おろしのお餅、そして豚汁も用意されていて、みんなものすごい食欲であっという間にお餅、そして豚汁が減っていきました。

午前中しっかりと滑ったのとお餅をたくさん食べたお腹を落ち着かせるために、午後の出発はどの班も少し遅らせてしっかりと休みをとりました。
午後のレッスンもゲレンデコンディションはいい状態をキープ。
家族連れのお客さんも少し増えてきましたが、まだまだゲレンデはガラガラ。
どの班もストレスなく、楽しそうにゲレンデのあちこちで滑っていました。

スキーから戻るとお風呂、そしてお土産を買いました。
その頃4年生以上の子たちはゆうえんちからの呼び出しを受け、スキーの恰好そのままホテル裏の林の中に向かっていきました。
今夜実施の「雪遊び大作戦」の会場づくりのお手伝いをしてもらいました。
(会場づくりといっても、ただ雪を踏み均していくだけですが)

夕食もしっかりととって、再びスキーウェアに着替えて雪の会場へと向かいます。
風も全くない穏やかな夜で、月も見えていました。
夕方踏んでもらった道やステージは、アルコール固形燃料を使って幻想的にライトアップ。
子どもたちもワクワクしながら森の中へと進んでいきます。

全員がステージに集まってからゆうえんちのお話し。
その後でサプライズ。
子どもたちが斜面の上に注目すると、たいまつを持った2人が華麗に滑り降りてきました。
その2人は最上級班のピースケ、そしてその最上級班のメンバーであり唯一の中学生の男の子。
そのたいまつを今度はまっきーとおはなが受け取り、トーチトワリングが始まりました。

火のついたトーチを2本持ち、縦横無尽に振り回します。
子どもたちはその迫力に見入っていました。

そしてお待ちかね、夜の雪遊び大作戦の開始です。
といってもやることは何もなし。
ただ単に雪の山を駆け上がって転げまわって、ひたすら好きなことをするだけ。
なかなか思い切りはしゃげることも少なくなったので、みんなここぞとばかりに雪と戯れていした。

明日はいよいよ最終日となります。
半日のスキーですが、最後まで集中して楽しく滑ってきます。

2022年12月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/28安比コース

12/28 安比コース
天候:霧、曇りのち雪  気温:-3℃

朝起きると外は真っ白な霧に覆われて視界が悪いようです。

朝食後に準備して乾燥室へ行くと今日は小物の忘れ物はみんなないようです。
しかし・・
ヘルメットにゴーグル、ジャケットにグローブ、完全装備でばっちり現れたM君
下半身を見ると、なんと部屋着のまま、スキーパンツを履き忘れて上半身だけバッチリなのでした。十分に笑わせてもらってゲレンデに出動!

準備体操後にゴンドラに乗車して標高を上げていくと、途中から霧を抜け出して雲の上にでました。
雲海が広がりみんな歓声を上げていました。

今日はオリジナルバッジテストに向けて、一人ひとり大回りや小回りで滑る練習などを行いましたが
雲の中に入ると途端に視界が悪くなり、そのようなところでは安全第一にゆっくり滑ったり、低速の練習などを行いました。

昼食はいつものフードコートで今日がここでの最後の昼食なのでみんな何を食べるか迷っていましたが今日も一番人気は焼きたてナンとキーマカレーでした。
このカレーセットはウーロン茶がついてくるのですがこっそりお願いすると別のジュースなどにも変えてくれる裏技があるようで何人かは交渉力を発揮して好みのドリンクをゲットしていたようです。

午後は雲の中は視界が悪いことは変わりありませんでしたが雪が降り始めて一時、強く降り積もりました。
明日のバッジテストは深雪かもしれない、というとみんな今日まで練習していた環境と大きく変わるためあせっていました。

スキー終了後は別棟のクラウンプラザホテルに移動して創作プログラムであるハーバリウム作りに挑戦!
こだわる子はじっくりと吟味して、たった一つの作品作りに没頭、こだわらない子は極めてシンプルに雑に仕上がりました。スキーと同様、性格が結果に出ます。

ホテルに戻り入浴後は最後の夕食、ここのバイキング料理も慣れたものでどこに何があるかわかってきたのでスムーズに食事も済みます。
ひたすら低学年の女の子がカニを食べている姿もありました。

夕食後はお土産タイム、あれこれ楽しそうに吟味して買い物していました。

そのあとも就寝まで今まで撮った滑りのビデオを研究しにスタッフ部屋に来たりする子や、スキーにワックスをかけにいく子がいたりと、スキーヤーらしくなってきたなあ、と感心しました。

子どもたちはみんな仲良くなり、各所で騒がしくなったり、おふざけが過ぎてスタッフから注意を受ける場面もふえましたが体調も崩さず元気に過ごしています。
明日は最終日、最後まで安全に過ごしてもらいたいですね。

2022年12月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama