8/2式根島アドベンチャーキャンプ

式根島アドベンチャーキャンプ5日間
天候:雨のち曇り時々晴れ

今日は予報では終日晴れでしたが朝から結構な降りの雨です。雷こそなっていませんがちょうど伊豆七島だけが雨の中のようです。

朝食も昨日の雨バージョンで室内で食べました。

午前中いっぱい雨のようなのでいつでも温泉に行ける初日に行った石白川海岸へ行くことにしました。
海の準備はさすがに早くなってスムーズです。

石白川海岸では雨は降らずどんどん青空が広がって予報より良い状況です。
スタッフが潜って手づかみしたイシガキフグをみんなで触ったり、岩場から飛び込んだり、タイドプールで小さな生物を観察したりしました。帰りに海岸の温泉に入って水シャワーを浴びて塩抜き。

お昼は一回宿に帰って、昼食は恒例の菓子パン争奪じゃんけん大会です。数多くの種類の菓子パンの中から2種類を選び、希望者が多い場合はじゃんけんで決めます。今回は好みが分散して平和的に分配できたようです。

午後は天候は安定してきたので当初の予定の中ノ浦海岸へ出かけました。
ここは水深が深い入り江で外洋の流れも入ってくるため透明度が高く魚影が濃いのです。案の定海に入ると魚たちが興味津々に寄ってきます。このためにおやつの魚肉ソーセージをもってきています。
小さくちぎって流すと我先に魚たちが突進してきます。
イサキ、イスズミ、ハマフエフキ、中には手から直接食べるつわものもいます、大きなハマフエフキがソーセージを持っている指ごとくわえていくのです。このような光景に子どもたちは大興奮。
その後はこの海岸に設置されている大きなサーフボードにみんなで乗ってひっくり返ったり、波打ち際でよせ波引き波に放浪されて遊んだりして、あっという間に時間が過ぎていました。

宿に帰って夕食はBBQです。

夜は昨晩できなかった選択活動で、釣り、ナイトハイク、部屋でゆっくりの3グループに分かれました。

明日は最終日、午前中は海に入ります。

2023年8月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/2海賊キャンプ~南房総~

天気:晴れ
朝から青空が広がりました。
気温は高い予報ではありましたが海の水は昨日の波で攪拌されたので冷たくなり、それによって気温の高さをそれほど感じずに快適に過ごせました。
今日はお昼まで海でみっちり遊び、出発までトランプや海のお散歩などをして過ごしました。

海賊キャンプ南房総の最終日の朝を迎えました。
今日は朝から真っ青な空が広がり、海も穏やかで、昨日の午後に入れなかった海で思い切り遊べそうです。
夜もグッスリと眠れたようで、子どもたちの体調も良さそうです。

朝食後はチェックアウトのため、荷物整理をおこないます。
まずは海遊び用の服装に着替えて、自分の荷物をリュックサックに詰め込んでいきます。
広い部屋の端っこにそれぞれの荷物を置き、中身を一つ一つ確認しながらリュックに詰め込んでいきます。
これで他の子との荷物の取り違いは・・・ないでしょう・・・と信じています。

みんな頑張って荷物整理をしてくれたので、8時20分頃にはすべてきれいに片付け完了。
まだ出発するには早かったので、20分ほど部屋の中で遊んでいました。
荷物を移動し、そして最後の海遊びに出発。

今日は昨日の午前中に行った、磯と魚がたくさんいるタイトプールがある場所に向かいます。
気温がかなり上がるはずの天気予報でしたが、思ったよりも気温も上がらず、みんな最後まで元気に歩いていました。
のんびりと10分少々歩いて到着。
今日も最大干潮に近い時間に合わせましたので磯がかなり露出していて、これは楽しめそうです。
はやる気持ちを抑えながら、じっくりと準備運動をしてから海に入り始めました。

スノーケリングをじっくりと楽しむチームと磯遊びを中心におこなうチームに分かれて、しばらく遊んでいました。
遊んでいるうちに更に潮が引いてきたので、タイトプールにはいろいろな魚が紛れ込んでいてスノーケリングチームは今日も海中散歩を堪能しました。

一方磯遊びチームはしばらくヤドカリやカニを追いかけていましたが、体も火照ってきたので、砂浜に移動して泳ぐことにしました。
途中に、キュウリ・トマトが入っているザルに「ご自由に持っていってください」との看板が。
美味しそうなトマトを一つずつもらって、海で洗っていただきました。
ものすごく甘くておいしいトマトに子どもたちも感動。
本当にありがとうございました。

そしてそのまま海に飛び込んでいきます。
他にお客さんはまったくおらず、貸し切りで綺麗な海で走り回ります。
水は昨日までと比べて冷たかったですが太陽の日差しも心地よく、なんといっても独り占めの海は最高でしたね。

スノーケリングチームも途中で合流、彼らはタイトプールでカタクチイワシの群れも見られたようです。
早速海に入って遊んでいると、ライフガードのお姉さんとちゃっかり仲良くなって、サーフレスキューボードにも乗せてもらっていました。
他にもお客さんがいるような海水浴場でしたらこんなことはしてもらえなかったのでしょうが、何せ貸し切り状態、ライフガードのお姉さんも我々の近くにいれば安心とばかりにしばらく遊んでくれました。

お昼ごろまで遊んで、お姉さんにお礼を言って終了。
海岸線をのんびりと歩きながら施設に戻りました。
戻ってすぐにシャワー、そして砂にまみれた海遊び道具と水着を水で洗います。
お風呂の脱衣所で帰りの服に着替えてお昼ご飯となりました。

最後のお昼ご飯は鶏そぼろ弁当と菓子パン。
みんなすごい食欲で、予備のパンもあっという間に平らげていました。

まだ少し時間があったので、それぞれ好きなことをして過ごしました。
トランプをやって遊んだり、海にきれいな石やシーグラスを拾いに行く子もいました。
最後まで元気いっぱいですね。

帰りに飲むドリンクを購入して高速バスのバス停まで、宿の送迎バスで送ってもらいました。
高速バスのバス停「富楽里ハイウエイオアシス」はつい10日ほど前にリニューアルしたばかり。
エアコンの効いている室内でしばらくのんびりと過ごし、今回お世話になった特別講師のへんべいとお別れをしてバスに乗り込みました。

バスの中ではゆうえんちとの約束通り、静かに過ごしています。
寝ている子もいるのかな?

今回の海賊キャンプ南房総が終了しました。
2日目の午後は雷注意報が出ていて(ちなみに雨はまったく降りませんでした)海に入れなかったのは残念でしたが、それでもかなり多くの時間を遊ぶことができました。
今回は人数が少ないキャンプでしたが、学年隔たりなくみんな仲良く過ごしてくれました。
中には「あと1泊ぐらい長ければよかったな」なんて言っている子もいましたね。
今度ぜ是非もっと長いキャンプで、そしてデイキャンプや冬のキャンプでも一緒に遊びましょう。
残りの夏休みも元気に過ごしてください。

海賊キャンプ南房総 ディレクター小山丈二(ゆうえんち)

2023年8月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/1海賊キャンプ~南房総~

天気:曇りときどき晴れ
朝から曇り空、湿度も高く蒸し暑い感じはしましたが猛烈な太陽が遮られただけでもホッとした感じがしました。
ただ時おり晴れ間が広がった際は、また強烈な暑さがもどってきました。

昨日は布団に入ったとたんに爆睡していた子どもたち。
今朝も6時頃まではみんな爆睡でした。
ただ一人起き始めるとそれにつられるようにみんな起きだし、いつものように大騒ぎ。
今日もみんな元気そうです・・・

今朝は7時から朝食、早く食べて今日も早い時間から海で遊びます。
昨日から「話しをちゃんと聞くように!」とゆうえんちから何度もカミナリを落とされた子どもたち。
今日はしっかりと海支度をすることができました。

本日は少し遠征しての海遊びです。
徒歩15分ほどの場所ですが、磯やスノーケリングの練習に適している場所もあり、また昨日とは違った海の遊びが楽しめそうです。
ポイントまでの道を歩いていると時おり太陽が顔を出し、そのとたんにムワッとした暑さが体に降りかかってきます。
子どもたちは早く海に入りたくてうずうずしている様子でした。

やっと今日のポイントに到着。
多少うねりは入っていましたが、コンディションはまずまず。
海岸近くの岩の上に荷物をデポして、まずはマスクとシュノーケルだけ持って水に体を慣らしました。
最初に入ったところは砂浜だったので、砂が波にまかれて水中の様子はほぼ見えませんでしたが、それでも子どもたちは楽しそうに海に漂っていました。

フィンを持ってきた子は、いよいよ装着してのスノーケリングのスタート。
へんべいからキックの仕方などを教わりながら、少し長い距離も泳いでいました。

一人頭が痛いという子が宿泊施設に戻ることになり、施設前の磯で遊びたいという2人の子も一緒に、ゆうえんちと一足早く戻ることに。
他の子はへんぺい、あーると一緒にしばらくスノーケリングをすることになりました。

先に戻ったゆうえんちチーム。
体調不良の子は部屋でお休み、磯遊びの2人は大潮でかなり干上がった磯で小魚やヤドカリ、カニなどを楽しそうに追いかけていました。
昨日遊んだ際に最後の方の時間は、岩場がほとんど海の下にもぐっていたのが、今日この時間はまったくの別世界。
そんな自然の光景にも子どもたちは驚いていました。

磯で遊んで体が火照ったら海に入ってプカプカと浮かぶ。
そしてまた磯で遊ぶといった繰り返し。
今日の海もほぼ貸し切り状態で、好きなように縦横無尽に動きながら遊んでいました。
気温もそれほど上がらず、快適に過ごせましたね。

一方スノーケリングを楽しんでいるへんべい・あーるチーム。
しばらく浜で練習をした後、防波堤の横の磯に移動。
そこがいい具合にタイトプールができていて、そこでスノーケリングをすることになりました。

膝からモモぐらいの深さでしたが、魚も豊富に入っていて、スノーケリング入門には最適の場所。
子どもたちはよろこんで魚たちを追いかけて、夢中に遊んでいました。
思った以上に魚も豊富でまた水も澄んでいたので、子どもたちもたくさんの魚を見ることができて大満足の様子でした。

お昼前に宿に戻ってシャワー、そして着替え&水着などを干してそのまま昼食。
今日は子どもたちが楽しみにしていたバーベキューです。
最初に大きなソーセージからのスタート。
色々なお肉、そして野菜をお腹いっぱいに納めて、午後の海遊びに備えました。

午前中たっぷりと遊んでバーベキューもお腹いっぱいに食べたので、少し部屋でゆっくりと体を休めました。
(とは言ってもおとなしく休んでいる子どもたちではありませんが・・・)
そして14時頃から目の前の海へ行くぞ!と勇んで海支度をしていると・・・
何やら怪しい空模様となってきました。

横須賀方面や君津方面の空が真っ黒な雲に覆われていて、風が強く吹き付け、波も高くうねってきました。
ライフガードものぼりを畳みだして、どうやら海は遊泳不可となってしまったようです。
ここ南房総ではまだ雨は降ってはいなかったので、テラスでしばらくこの空と海の状況を眺めていました。
ときおりカミナリがゴロゴロと鳴り始めたので、午後の海遊びは中止に。
他の団体で混む前に早めにお風呂に入って、空の様子を見ながら次の動きを決めることにしました。

お風呂に入った後も空模様は変わらず、いつ降るかもわからないような状況。
夕食までの間はお部屋でUNOやかくれんぼ(?)などをして過ごしていました。
しばらく部屋で過ごしていても降りそうで降らない状況は変わらず。
逆に風もやみ、雲の隙間から青空ものぞくぐらいに回復したので、夕食前に付近のお散歩をすることとなりました。

施設の突端にある堤防をのんびりと歩きました。
うねりはまだそこそこあり、防波堤にぶつかって波がくずれる光景はなかなか迫力があります。
先ほどまでは雨雲に覆われていた三浦半島もくっきりと見えるようになって、どうやら雨の峠は越したようですね。
天気も回復傾向で、最終日の明日はまた炎天下の中での海遊びが楽しめそうです。

夕飯の後は、風もすっかり止んだので海岸で花火をすることとなり、みんなで近くのスーパーに行って花火を選びました。
それと昨日誕生日だったスタッフのあーるのお祝いを兼ねて、アイスクリームも購入。
これは海で食べることに。

いつも遊んでいる施設の前に広がる砂浜、そこに降りる階段で花火の前にまずはアイスクリームを食べながらあーるのお祝い。
そして浜辺で花火を楽しみました。
今日の夜も風は涼しく、また気持ちよく寝られそうです。

明日は最終日、といっても14時頃まではたっぷりと遊べます。
天気も回復、暑くなりそうな予報も出ていますので、たっぷりと海で遊んで帰ります。

2023年8月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/1式根島アドベンチャーキャンプ

天候:午前:曇り時々晴れ 午後:雷雨

昨晩は快適な部屋でぐっすり眠った子どもたち、朝食までに水筒に麦茶を入れたり、帰ってすぐに着替えられるように脱衣所に着替えを用意したり、テキパキと準備をすすめています。

朝食はこのキャンプがテント泊だったころからの伝統メニューで朝ラーメンです。ラーメンはいつも子どもたちに人気のメニューです。

その後はスムーズに準備を済ませ今日は大浦海岸というところへ向かいました。
はやる気持ちを抑えてしっかりと準備体操と装備チェック、準備は万端ですが海が昨日よりうねりが入って波がたかく海底が攪拌されて濁りがあります。

スノーケリングのレベルで2班に分かれ大浦海岸の入り江をスノーケリングで海中探検します。
昨日より魚や貝など、中にはタコを見つけた子もいて中々海中を見る目が養われてきたようです。
しかし入り江の入り口、外洋に近いところまで行くと透明度はあがり魚も増えますが潮流と波で翻弄され始めましたので引き上げました。

陸に上がり海を観察すると大きなうねりが沖に見え岩礁にあたって砕けているほど波が高くなってきました。そのため海には入らず大きく潮が引いた磯のタイドプール(潮だまり)で生き物観察をしました。カニや小さなハゼの仲間、フナ虫など思い思いに追いかけています。ちいさなオニダルマオコゼ(猛毒)も観察しました。海にはたくさんの危険生物もいますがこうしてよく観察することで正しく恐れることができるようになります。

早めの昼食を海岸でいただきました。今日はオープンサンドイッチ、思い思いの具をパンにはさんで食べますがここにきて子どもたちの食欲が爆発、かなり余裕を見たパンでしたがあっという間になくなってしまいました。

正午を過ぎると雲行きが怪しくなり海上にはいくつもの積乱雲とその下には雨が黒いカーテンのようになって海に降っているのが見えます。
風向きからしてまだしばらくは大丈夫と見越して午後は場所を移動、うねりの影響が少ない入り江の泊(とまり)海岸に行きました。この海岸は美しく式根島のパンフレットには必ず紹介されるところです。

静かな入り江で経験班はライフジャケットを外して素潜りの練習をしました。海も潜れるようになると三次元で楽しめます。ジャックナイフ潜行やスノーケルクリアの方法など何回も練習して何人かは潜行して海底を平行移動して浮上するということもできて様になってきました。
初心者班3名もスタッフ2名からみっちり教わり昨日とは別人のように水になじんで最後はライフジャケットを脱いでスノーケリングして水面を漂うことができるようになってきました。

そうしているとモクモク沸いた積乱雲が雷鳴を響かせ近づいてきたので撤収したのですが宿まであと少しというところで土砂降りです。けれども濡れても水着ですし淡水のシャワーなので気持ちいいです。

宿でお風呂とシャワーでさっぱり、そのころにはさらに激しい雷雨になっていました。

夜は選択プログラムで釣りや星空観察や温泉など考えていたのですが予報を見ると雷雨が夜まで続くようで残念ながら夜は外のプログラムは中止、代わりに宿でゆっくり遊びましょうと、いうことにしました。

夕食はパスタ祭り、外の庭で食べることができないため急遽、ダイニングキッチンを全員が入れるように椅子やテーブルを部屋から運び会場にしました。3種類のパスタを味わうことができ、希望のパスタを注文するとテーブルに運ばれます。ウエイターもコックもはスタッフですが至れり尽くせりですね。実は会場が狭く子どもたちが歩き回ることができなかったための苦肉の策なのですが。

2023年8月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/31海賊キャンプ~南房総~

天気:晴れのち曇り
猛暑の中でのスタートとなりましたが午後13時過ぎぐらいから雲が広がりだし、太陽が姿を隠すと気温も程よく、快適に過ごすことができました。
夜の活動時には気温もさらに下がり、風も心地よく、久しぶりに過ごしやすい夜となりました。
今日は午後から海遊び、そして夜は魚釣りに出かけました。

海賊キャンプ南房総がスタートしました。
7月初めから(6月から?)続いている猛暑がさらに続いている中でのスタート。
集合場所のバスタ新宿も日が当たり始める場所は一気に気温が上昇して、いつものようにムッとした空気に包まれてきました。

人数も少ないのでスムーズに集まり、予定通り高速バスに乗り込んで南房総を目指します。
バスの中では初めて会った子同士もすぐに会話が弾み、約1時間半行程もあっという間に過ぎ去りました。
富楽里ハイウェイオアシスで下車、そこから送迎のマイクロバスに乗り込んで、10分ほどで今回お世話になる宿サンセットブリーズ保田に到着しました、

宿泊施設に到着したら海遊び道具の準備をして、早めの昼食となりました。
朝が早かったので食欲は旺盛、みんなあという間に平らげて予備に買っていたパンもみるみる減っていきました。
今回の子どもたちはかなり食べそうな予感が・・

食後はすぐに海遊びに、準備が整っいない子を待つのに時間を少しとられてしまいましたが、12時過ぎには海に到着。
とはいっても宿泊施設の目の前が海なので、便利この上ないですね。
まずは入念に準備運動、その後とりあえず水中マスクとシュノーケルを装着せずに海に入っていきました。
波打ち際の浅いところは温度の低いお風呂に入っているような水温。
少し深くなったところでライフジャケットに身をゆだねてプカプカと浮く練習をしました。

一旦戻って水分補給。
そして次は水中マスク・シュノーケルを装着しての練習。
海水浴場のエリアは水が濁っていたため、磯の方に移動してマスクの装着、そしてスノーケル時の呼吸の仕方や水が入った時の対処法などを教わって自由に泳ぎだしていきました。
魚の泳ぐところを見てテンションも上がったのか、知らず知らずにスムーズにスノーケリングが上達してきました。

徐々に潮も満ち始め、波も立ってきたので少し浅い場所に移動。
それまでは気づきませんでしたがいつの間にか太陽が雲に覆われて気温も落ち着き、快適に海遊びができました。
他には海水浴客がまったくおらずに、まさに広い海岸を独り占めとなりました。

15時頃に終了。
シャワーで体や衣類などの砂をしっかりと流し、濡れたものを干してお風呂、しばらく部屋でUNOをしたりして仲良く過ごしました。
17時半過ぎに夕飯。
そして子どもたちのリクエストに応え、全員で漁港まで夜釣りに出かけることに決まりました。

漁港まではのんびりと歩いて10分ほど、お目当てのポイントで早速竿をおろします。
海にライトを当てると魚が動いているのが見えまが、針にはなかなかかかってくれません。
エサをいろいろと変えながら最後にオキアミに変更。
そうすると今までの忍耐が嘘のように、次々にヒット!
クサフグやせいぜい10cm程度の魚でしたが、子どもたちは大興奮。
釣りをやった全員が、最低1匹以上は釣りげることができました。

魚との記念撮影をして、最後はすべてリリースして終了となりました。
宿泊施設に戻るともう9時半。
すぐに着替えて布団を敷いて就寝となりました。
今日はかなり海にも入って疲れているようですので、しっかりと寝てくれるかな?

明日はちょっと離れたポイントまで遠征、潮がかなり引くのでまたいろいろな遊びができそうです。
お昼のBBQも楽しみですね。

2023年8月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/31式根島アドベンチャーキャンプ

天候:晴れ時々曇り

23:00発のさるびあ丸出船に合わせて式根島コースの集合も22:00、他のプログラムと 勝手が違い集合の挨拶は「こんばんは!」です。大きな荷物を背負った子どもたちが続々と竹芝桟橋に集まってきました。

船に乗り込むとそこは5階で私たちの居室は3階のようです。今回は2段ベットのような作りになって個々のスペースが確保される客室でした。それを見て子どもたちは大興奮。
自分の場所が決まったら6階のデッキにでました。
出航5分前のドラの音が響き気持ちも高まり、さあ出航、夜出航の船旅は独特の気持ちになります。
お見送りの皆様に手を振って東京の夜景を見ながらレインボーブリッジの下を通過していきました。
その後すぐに消灯時間になり就寝しました。

翌朝は4:30に大島に到着、船内も照明がつき放送がかかりますので目を覚ましてしまいました。こんな早朝から狭いところでカードゲームをやっていた子たちもいました。利島、新島を経由して目的地の式根島です。新島周辺で デッキに出てみると大海原の真っただ中、歓声があがります。
デッキで朝食弁当を食べていよいよ式根島に上陸です。

港では宿の車が迎えに来てくれて歩いても行けますが大きな荷物なので助かります。今回の宿は昨年リフォームして大変きれいになり、この一棟を貸し切って使わせてもらいます。今日退出する一般の方がいてまだ部屋には入れないためお風呂場の脱衣場などで着替えをしました。

海の用意をしますがみんなアタフタと大変です。あれがない、これがない。などドタバタと1時間以上かけてようやく準備ができました。あまりにも暑かったので準備ができた子はホースで水あび、これが気持ちいいのです。

今日は宿から10分ほどの石白川海岸という入り江に向かいました。

大潮の最大干潮の時刻と重なったため遠浅の海底があらわになっていました。

みんな海を見ると大興奮で今にも走り出していきそうですが、ライフジャケットを正しく装着、準備体操も念入りに行います。

「OK」サインと「助けて!NG」サインのハンドサインを覚えてまずはライフジャケットでの泳ぎ、100mほど先の岩の島まで泳いでみました。みんな積極的です。
岩場からは飛び込んだりもして楽しみました。潮が引いていると海底から温泉が出ているところがありそこがちょうど波打ち際にあるとちょうどよい温泉ににもなり冷えた身体に気持ち良いのです。
カニやナマコと戯れて休憩。

お昼は名物の「島のり弁」を食べました。

午後はスノーケルとゴーグルをつけて海の中を覗きます。コツがわかるまではスノーケルやゴーグルに水が入ったり、大変なのですが適切に扱うとできるようになってきました。
海の中は7~80㎝はありそうな大きなハマフエフキが人に寄ってきたり他の魚もたくさん観察できます。その後、フィンを持ってきた子は装着して練習しました。そのころには潮も満ちてきて休憩していた砂浜などはすでに海の中になります。

帰路は近くにある海に面した露天風呂の温泉まで歩いていって入浴しました。

宿に戻って水物の片づけとシャワーを浴びてさっぱり、子どもたちは休憩です。 一方、スタッフは大忙しで夕食の準備です。
そう、今回の宿は素泊まりの宿で台所を使わせてくれますが食事は自分たちで作るのです。
とはいえキャンプでは当たり前なので台所があるだけ効率よく、ご飯も電気炊飯器で炊けるのです。
何人かがお手伝いを買って出てくれました。

屋内の食堂はちょっと密なのでお庭で夕食、ちょっとしたキャンプ気分でした。

昨晩は船であまりよく眠れていないまま一日海で遊んで疲れている様子なので夜のプログラムはなしで明日以降に備えてしっかり休みましょうということになり 就寝しました。

明日も1日海、今日とはまた違う海岸へ行く予定です。

2023年7月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/29森のチャレンジキャンプ

天気:晴れ
今日も朝から真っ青な空が広がっていまいた。
気温も早い時間からグングンと上昇し、またいつものような夏の一日となりました。
そんな中で今日は終日アスレチックを楽しみました

キャンプ2日目そして最終日、宿泊のキャンプに慣れていない子も多かったため、夜中にホームシックで起きだす子や、なかなか寝付かれない子もいたようです。
それでも朝早くから元気に動き出していました。
朝一番ではまったのがセミの抜け殻集め。
200個集めると勇んで探し出して、結局は200以上の抜け殻をテーブルに並べ始め・・・
朝からおぞましい光景が・・・
最終的には自然に還すか、家に持って帰って大切に保管するかの選択を責められたところ、ほとんどの子が自然に還していましたが、何人かの子は袋に大事そうに詰めていました。
持って帰ったご家庭のみなさま・・・大切にしてあげてください。

そんないつものキャンプとは違った朝の始まりでしたが、それぞれがキャンプ生活を楽しんでいるようでした。
朝ごはんはミニホットドッグ、みんな朝から食欲も旺盛です。
今日も酷暑に負けずに一日遊べそうですね。

昨晩合流したスタッフのなめたけとの代わりに朝に帰ったまっきーとのお別れをすませ、しばらくはキャンプ場周辺で遊んでいました。
そこにスタッフのあーるがさらに合流。
今日のアスレチックでは幼児チームと小学生チームに分かれて活動するための助っ人としてやってきました。
おじさんばかりのスタッフの中でやってきた若いイケメンスタッフに、子どもたちも大喜びでの朝のスタートとなりました。

荷物整理をしてチェックアウトギリギリの10時までキャンプ場内で遊んで、今日のメインプログラム、アスレチックの施設に向かいました。
酷暑の中の移動や活動時間を考慮して、今日はスタート時間を遅くして集中して遊ぼうといった方向性で動きだしました。

アスレチックの施設に行くと、なんとなくいつもよりもお客さんが少ない印象。
やはりこの酷暑の中では、真っ先に水遊びができるアクアベンチャーに向かっていくようでした。
そんな状況ですからアスレチックにはまだ人はまばら、入場後すぐにある屋根付きのテーブルを確保することができて、そこをベースに終日遊びまくることとしました。

清水公園のアスレチックは小学生と未就学児で遊べる範囲が変わるため、今日は小学生班(なめたけ、あーる)と幼児班(ゆうえんち、おくさん)に別れて行動することに。
午前中はそれとなく一緒に動きながらアスレチックを楽しんでいました。
みんなコロナ禍でのうっぷんを晴らすように、楽しそうに種目をこなしていきました。
アスレチックの場所は木々に囲まれていて、暑いながらも快適に過ごすことができるので、しっかりと水分補給をすれば終日安全に楽しめそうです。

昼食で全員集合。
体をしっかりと動かしたのでみんなお腹がぺこぺこ。
お弁当にペロリと平らげて、予備で買っていたパンもあっという間にほぼ完食しました。
もちろん水分補給もしっかりと。

そして午後の競技のスタート。
小学生チームは水上コースに挑戦するということで、幼児チームもその光景を見に行きました。
初っ端から高所のはしご渡り、幼児チームもそれを見上げながらやりたそうな子たちもチラホラと。
池の近くで見ているとあちらこちらでドボンドボンと池に落ちていく人たちが。
その光景がおもしろくて、しばらく見学をしていましたがなかなか小学生チームが来なかったので、幼児チームも自分たちが遊べるポイントへと移動しました。

幼児チームは午前中に遊んだポイントからさらに奥に移動。
遊べるポイントでは楽しそうに何度も何度も繰り返して、アスレチックに没頭していました。
気温はグングン上昇しているはずですが、木陰の中は風も通って涼しく感じるほどでしたので、快適に思い切り汗をかきながら楽しんでいました。

その頃小学生チームは水上ポイントに到着。
水深が130mあるとのことでしたので、ライフジャケットを装着してのチャレンジとなりました。
全てのポイントにエスケープルートがあるので、自分のチャレンジがチョイスできます。
目の前で池に落ちる光景を目の当たりにして怯んでいる子もいましたが、先に進んでいきました。
その結果は・・・

男の子は2名ともドボン、そして女の子4名のうち1名がドボン。
エスケープルートの判断も含めて、個性が出ていておもしろかったですね。
1度落ちた男の子はその後自ら落ちるような光景も。
熱中症対策には最高ですね。

大爆笑の後、水上ポイントが終了。
その後は林間のコースで時間まで遊んでいました。
着替えを済ませて最後にアスレチックのシンボルである大きな船「コンプラ号」の前で記念撮影。
その後は駅までのおよそ20分、炎天下の中、大きの荷物を背負って駅まで歩きました。
子どもたちはしっかりとした足取りで、最後まで元気に歩いていました。

清水公園駅からは東武アーバンパークライン、常磐線と乗り継いで上野駅に向かいますが、花火見学の人たちをうまくさけた列車に乗車できたようで、最後まで快適に座って帰ることができました。
さすがに疲れも出たのか、男の子たちは電車の中で爆睡。
みんなよく遊びました。

今回は2日間といった短いキャンプでしたが、年少さんそして初めての子どもだけのお泊りをする子も大勢いて、最初は不安げな表情の子もいましたが、少ない人数だったのですぐにみんな仲良くなりました。
暑い中、いろいろな遊びそしてチャレンジもしました。
体調を崩すこともなくしっかりと過ごせたことが何よりでしたね。
今度はもう少し長いキャンプにもチャレンジしましょう。
デイキャンプも待ってますよ。

森のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年7月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/28森のチャレンジキャンプ

天気:晴れ
朝から気温がグングン上昇して、日なたではジリジリと焦げるほどの暑さでした。
今日は清水公園に着いてからひたすら水遊び、夕方キャンプ場に移動してからはバーベキューを楽しみました。

夏真っ盛り、連日35℃を超える暑さが続く中、1泊2日の森のチャレンジキャンプが始まりました。
きれいなバンガローでストレスの少ないキャンプ生活、そして充実した施設の中で行われるキャンプですが、初めてのお泊りの子や年少さんも参加しているので、それぞれが2日間でもたくさんのチャレンジを経験しそうですね。

集合場所の上野駅はじっとしていても汗がにじんでくるようなムッとした暑さ。
そんな中で元気いっぱいに子どもたちが集まってきます。
集合はスムーズで暑い場所から早々に移動、予定よりも早い電車に乗り込んでエアコンが効いている中で快適に過ごしました。
通勤とは逆の下り列車なのでお客さんも少なく、みんな楽しそうにお話をしながら過ごしていました。
初めて会った子同士もすぐに仲良くなっていました。

柏駅で東武アーバンパークラインに乗り込んで清水公園駅を目指します。
トータル1時間少々の列車の移動でしたが、みんないい雰囲気になってきましたね

清水公園駅に備品を積載してデポしておいた車に荷物を積み込み、公園までのんびりと歩いていきます。
今日最初のプログラムはアクアベンチャーという施設での水遊び。
そのモチベーションもあったのか、みんなしっかりとした足取りでした。

アクアベンチャーに到着すると、人また人で大混雑。
平日でこの様子ですから、土日はどうなってしまうんだろうといった混雑具合でした。
それでもたくさんのテントに隙間のスペースを確保、そこに荷物を置いて水遊びの準備を始めました。
最後にライフジャケットを装着。
溺れるような場所はまったくありませんが、森のチャレンジキャンプの子たちだという目印、そして転倒した際のクッションとして安全性の面も考えて用意をしました。

しっかりと準備を整えたらいよいよ子どもたちお待ちかねの水遊びの開始。
みんな喜び勇んで走っていきました。
(本当は走ってはだめで、走っている子は係員のお兄さんに注意をさせていました)
まさに水を得た魚のように、気持ちよさそうに全身びしょぬれになりながらじゃぶじゃぶと水と戯れていました。
水深は深くても子どものすねの下ぐらいですが、そこに寝っ転がったり、また噴水やスライダーもあってみんな楽しそうに走り回っています。
やっぱり暑い日は水遊びは最高ですね。

お昼はお弁当を用意しましたが、この暑さだとすぐに傷んでしまう恐れがあるため、早めに昼食に。
混んでいるアクアベンチャーの施設から一旦外に出て、清水公園内の日影のスペースを見つけてお弁当を食べました。

午後ももちろん水遊び。
ある程度の時間水に浸かって体のほてりを取り除いたら、巨大迷路にも挑戦しました。
迷路をやって体が熱くなったらまた水で冷やす。
そうしているうちにもう時間は15時。
そろそろキャンプ場に向かうか、ということで荷物を準備してアクアベンチャーを後にしました。

キャンプ場は清水公園の敷地の最奥。
木陰の遊歩道をのんびりと歩いて、駐車場で車から荷物を取り出してキャンプ場に到着。
チェックインのあと、早速バンガローに移動しました。
ここ清水公園キャンプ場のバンガローは、きれいでエアコンもあり快適そのもの。
早速エアコンのスイッチを入れて、水着をきがえました。

しばらくバンガローやその周辺でのんびりと過ごして、今日の夕飯の会場、バーベキュー場に移動しました。
買い出しに出ていたゆうえんちも戻ってきて、いよいよお楽しみのバーベキューの開始。
子どもたちも玉ねぎの皮むきなどのお手伝いをして、炭がおきるまではだるまさんが転んだなどをして遊んでいました。

まずは子どもたちの大好きな肉からスタート。
焼いているそばからおかわりの連続で、みんなおいしそうに頬張っていました。
みんな大好きなトウモロコシの後の野菜もみんなしっかりと食べてまた肉、そしてここで子どもたちお待ちかねの焼きそばの登場。
これが一番の人気で、みんなおいしいおいしいとたくさん食べてくれたので、あっという間に売り切れとなりました。
最後の残っている肉を焼いてバーベキューの終了。
結局19時半ぐらいまで、ゆっくりとバーベキューを楽しみました。

シャワーの時間が21時までだったので、すぐに支度をしてシャワーを浴びました。
水遊びをたっぷりとしたとは言え、その後キャンプ場で走り回ったりバーベキューをしたりで、また汗みどろに。
しっかりと汗を流せて気持ちよかったですね。

今日は時間が遅くなってしまったのでナイトハイクは取りやめ。
持ってきたヘッドランプや懐中電灯はシャワーに行くときやトイレに行く際に重宝しました。

バンガローの電気を消してほどなく、子どもたちはグッスリと眠りについていました。
今日は朝から活動していたので、みんなかなり疲れたようですね。
明日は朝のお散歩に始まり、日本一のアスレチックで終日遊ぶ予定です。
明日もかなり暑くなりそうな予報、しっかりと寝て明日も元気に遊んできます。

2023年7月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/25湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れ
今日も終日きれいな青空が広がっていました。
3日間本当にお天気に恵まれました。
今日の午前中は昨日遊んだ「マスどまり」での川遊び、午後最後のプログラムはお土産づくりをして過ごしました。

3日目の朝を迎えました。
夜は昨日よりも更に気温が下がったようで、窓を開けていると寒いぐらい。
心地よい空気に包まれて、今日もみんな快適にぐっすりと眠れたようです。

ところが5時過ぎから子どもたちの部屋がガサガサそしてガヤガヤと始まりだしました。
・・・まあ良しとしましょう。

今日は最終日ですので帰りの支度もしなければなりません。
今朝の朝のお散歩は班ごとにお任せにして、朝からしっかりと荷物整理に頑張っている班もありました。

朝ごはんも変わらず食欲旺盛で、今日も元気に遊べそうです。
食後の川遊びの支度ももうすっかりと慣れたもので、子どもたちは張り切って外に飛び出してきました。
ちょっと体調のすぐれない(おつかれの)子2人とおたまの3人はペンションにでゆっくりとお休みをすることに。
残りのメンバーで、昨日遊んだ「マスどまり」に向かいました。

駐車場は昨日に増してガラガラ、川もほとんど人がおらずほぼ貸し切り状態。
それぞれライフジャケットのチェックを済ませて、まずは浅い場所で体を慣らします。
冷たさに慣れる前はギャーギャー言いながら水に浸かっていましたが、すぐに体も慣れ気持ちよさそうに水と戯れていました。

今日の目標は全員が飛び込みに挑戦すること。
低いところでは高さは1m程度ですが着地点はかなり深く、泳げない子や川に慣れていない子にとっては大きな挑戦となります。
みんな飛び込みポイントまで移動して次々に飛び込んでいきます。
初めて挑戦する子もみんなが飛び込んでいるのにつられて、意外とすんなりと全員飛び込んでいきました。

飛び込んだ後は流れに身を任せて、ぷかぷかと下流で待っているスタッフのところまで流れていきます。
飛び込みに魅せられた子たちは、何度も何度も繰り返して飛び込んでいました。
徐々に高いところへ、3m4mと楽しそうに飛び込んでいきました。

途中で休憩をとって体を温めたら、再度川に飛び出していきました。
浮き輪や水鉄砲で浅いところで遊んでいたり、飛び込み大好きな子たちは最後に6mのポイントから元気に飛び込んで、湯沢わんぱくキャンプの最後の川遊びが無事に終了しました。

ペンションに着いたら濡れているのもを干したり、着替え・荷物整理にバタバタと動いていました。
そしてキャンプ最後の食事、子どもたちの予想通りのカレーライスに、今までを遥かに超えるほどの食欲となりました。
ちなみに総勢26名で3升のご飯がなくなったそうです・・・

食後はお土産の工作づくり、湯沢わんぱくキャンプは最終日の午後までたっぷりと遊びます。
枝を斜めスライスにしたプレートに、ドングリや木の枝などを張り付けて好きな絵や文字を書いていきます。
それにひもを通して壁掛けにしたり、置物をつくったり、子どもたちの感性に任せて好きなものを作っていきます。
小さいプレートや木の輪っかなども大量に用意していたので、何個も何個も作品を作り上げていた子もいました。
今回も素敵な芸術作品がたくさん出来上がりました。

作品が壊れないように新聞紙に包んでビニールの手提げ袋に入れていますが、あまりにも芸術的な3Dの作品は分解されているかもしれません・・・
その際は再び木工用ボンド(ちなみに今回使っているのは速乾性のものです)でくっつけてくださいね。

出発直前までご厚意で使わせていただいた部屋から荷物を出して玄関に移動。
宅配便を送る子はその手続きをして、全員出発の準備が完了しました。
マイクロバスに乗り込む前に最後においしいご飯を作ってくれて、また川やプールでも安全にサポートしてくれた宿の「ねんさん」とトイプードルのまめたとお別れ。
越後湯沢駅ではバスで色々なところに送ってくれた「いのちゃん」とお別れしました。

越後湯沢駅に到着したら最後のサプライズ。
名物のコシヒカリアイスを食べて湯沢わんぱくキャンプ最後のプログラムが終了しました。
電車の中でもテンションは上がりっぱなし、あまりに騒がしいので注意をしたそばからまたうるさくする始末・・・
最後まで元気すぎる子どもたちでした。

今回の湯沢わんぱくキャンプは最高の天気に恵まれた3日間でした。
初めて川で遊んだ子や、飛び込みにもチャレンジしたり、美味しいものをたくさん食べて、気持ちのいい山の空気もたっぷりと味わいました。
ケンカもしょっちゅう起きていていつも騒がしい子たちでしたが、みんな元気に過ごせたことが一番良かったですね。
夏休みはまだ始まったばかり、残りの夏休みも元気にそして安全に過ごしてください。

またキャンプや冬のスキーでも会いましょう!

湯沢わんぱくキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年7月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/24湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れのちときどき曇り
今日も朝から青空が広がっていました。
朝は涼しく心地よい空気に包まれていましたが、すぐに汗ばむほどに気温は上昇。
そのかいもあって午前の川遊び、午後のプールと一日中水と戯れていました。
夜は花火大会で盛り上がりました。

キャンプ2日目、昨日は遊び疲れてすぐに眠りについた子どもたち。
東京と違って夜はしっかりと気温が下がり、網戸にしておくと心地よい風が入ってきてぐっすりと眠ることができたようです。
それでも朝の5時過ぎからゴソゴソと起き始めて、6時前にはUNOで盛り上がりだした部屋も。
まあしっかりと眠れていたので良しとしましょう。

6時半には全員起床して、ペンションの周辺のお散歩に出かけました。
湯沢のいいところの一つとして、昼間は東京並みにしっかりと気温が上がるものの、夜は心地よいぐらいに下がって過ごしやすくなる点。
カラッと青空が広がって日差しは強いものの、涼しく爽やかな空気に包まれていました。

そんな中を田んぼに囲まれた農道をのんびりと歩いていきます。
っといきなり走り出す子たちも。
朝からみんな元気です。

周りを見渡すと越後の山々、そして冬はスキーのメッカとなる越後湯沢のたくさんのスキー場が目に入ってきます。
そして足元には青々と茂った魚沼産コシヒカリの稲穂が風に揺らいでいました。
何の事ない景色ではありますが、何故か懐かしい、故郷に帰ったようなノスタルジックな雰囲気が感じられる風景でした。

ペンションに戻ったら朝食。
今日はパン食でしたが、これまた子どもたちはおかわりの連続。
今回は全体的に学年は低めですが、本当によく食べる子たちが集まりましたね。

朝食後は洗面にトイレ、そして川遊びの準備をして出発。
みんなテキパキと動いて、8時45分にはバスに乗って今日の目的地「マスどまり」という川遊びポイントに向かいました。
5分ほどで駐車場に到着。
トイレもしっかりと済ませて川に向かいます。

5分ほど歩いて「マスどまり」に到着。
初めて来た子たちからは「うわー」「きれいー」といった言葉が次々と出てきます。
朝早い時間でしたので、われわれわんぱくキャンプ軍団が一番乗り。
日陰のベストスポットに荷物を置いて、ライフジャケットのチェックをして川に向かっていきました。

最初は下流側の浅く水流がある場所で体を慣らしていきます。
水は透き通っていて、魚もときおり跳ねるほどに豊富。
また今日は浮き輪や水鉄砲も用意したので、さらに遊びの幅も広がります。

大きい子たちを引き連れて飛び込みポイントの岩場に移動。
最初は1m程度の岩場から小手慣らしのジャンプ。
そこからは水流に身を任せて、下流までプカプカと浮かんでいきます。
何度も飛び込みをやった後は、さらに上流の水流が強い場所からダイブして、長い距離をライフジャケットに身をゆだねながらプカプカと楽しそうに漂っていました。

休憩のアメタイムの頃にはお客さんもかなり集まってきていて、いつもの「マスどまり」の風景に戻っていました。
休憩後も川遊び。
高学年チームは更に高い飛び込みがやりたいようで、6mほどの崖からの挑戦が始まりました。
ここは崖をよじ登るところがありその場所を戻るのは難しいため、一度上に登ってしまったら飛び込むことしか選択肢がありません。
最初は6人ほどの子たちが上に向かっていきました。

崖の上に立った子たちは、思ったよりもはるかに高い飛び込みに怯んでいましたが、意を決して全員川に向かって飛び込んでいきました。
その後2回目に挑戦するこもいて、いつものように飛び込み大会となっていました。
下流には低学年の子たちが遊んでいて、そこに向かってぷかぷかと流れて行ってゴール。
2時間ほどの川遊びが終了しました。

送迎バスでペンションへ。
着替えを済ませたら、湯沢わんぱくキャンプ恒例の「スイカ叩き」の始まりです。
通常のスイカ割りとの違いは、叩いても割れないスイカ模様のビーチボールに、ビニール製のバット。
以前は本物を使っていましたが、ぐしゃぐしゃになって食べるのにも一苦労でしたので、いつしかビニールに変わっていったのでした。

それでも叩けた順番に昼食時のスイカが早く選べるので、みんな真剣そのもの。
子どもたちの動きの大爆笑のスタッフを中心に、今回も盛り上がりを見せていました。

昼食はミートソース。
たくさん用意してもらっていたのですが今回参加の子どもたちの食欲は凄まじく、あっという間におかわりも底をついてしまいました。
デザートは本物のスイカ、こちらもおいしくいただきました。

そして午後は湯沢の公営プールに出かけました。
公営のプールとは言え、流れるプールにスライダーが2本。
低学年用のプールに幼児プールとそれほど規模は大きくはありませんが、一日遊んでも十分満足できるレイアウト。
湯沢わんぱくキャンプでは以前、川に入れなかった際の代替えプログラムでしたが、今は立派な通常プログラム。
実は川遊びよりもこちらの方を楽しみにしていた子も多かったみたいですが・・・

午後になるとプールが空きはじめるので、実は午後に出かけるのがねらい目。
月曜日ということもありましたが、予想通りそれほどお客さんも多くなく、子どもたちは思い思いに好きな遊びを満喫できたようです。
途中で休憩も入れながら、2時間半ほどプール遊びを楽しみました。
夕方近くになると入道雲がモクモクと湧き出しましたが、運よく湯沢近辺には張り出さず、夕立を避けることもできました。

16時にバスの迎え、ペンションに戻ってからは着替えをして、夕食までゆっくりと過ごしました。
今日は一日外で遊んだので、クールダウンの時間も大切ですね。

そしてお楽しみの夕食。
今日は焼肉と春巻き、そして美味しいご飯は、もちろん何度もおかわりを繰り返していました。
外が真っ暗になるにはまだ時間もありましたので、夕食後のこの時間にお風呂に入ることに。
今日はペンションからすぐの湯沢パークホテルのお風呂に入りに出かけました。

入浴後はお待ちかねの花火。
今回は煙があまりでない、栄える花火も用意。
写真もきれいに撮れて、子どもたちも楽しそうに花火に興じていました。
気づけば今日は最後の夜、明日はもう最終日なんですね。
空を見上げるときれいな星がきらめいていました。

明日は東京に戻る日ですが、夕方までたっぷりと遊べます。
午前中は今日も行った「マスどまり」での川遊び。
また飛び込みもバンバンやる予定です。
午後はキャンプのお土産づくり、こちらも湯沢わんぱくキャンプ名物、木の輪切りプレートを使った工作づくりとなります。
最後に駅に到着してからのサプライズもあるかも??

2023年7月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama