7/21八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気;晴れ
晴れた暑い一日でした、
それでも標高1000mほどもある八ヶ岳原村、日陰での風は心地よかったですね。
今日は午後からは早速虫捕り、近くの自然公園のポイントを回りました。
夜は疲れている子も多かったので遠征はせず、昼間行った公園での虫探しをしました

ドルフィンスポーツアカデミーの夏キャンプがスタートしました。
最初のキャンプは「八ヶ岳ファーブルキャンプ」、4日間昆虫三昧の超マニアックなキャンプです。
今年も昆虫好きな子たちが集まってきました。

梅雨が明けてからの東京は猛暑続き。
集合場所の新宿駅も、朝から汗が止まらないほどの空気に包まれていました。
そんな中、元気に参加する子たちが集まってきます。

宿泊するペンションのキャパやプログラムの特性も考えて定員は12名。
早くからキャンセル待ちになったこちらのキャンプ。
今回は男の子ばかり12名、常連さんも大勢いて賑やかなキャンプとなりそうです。

集合もスムーズに終えてホームに移動。
もうすでに乗車するあずさ9号は入線していて、少しするとドアも空き涼しい車内で一息つきました。
電車の中では早速、折り紙、UNO、トランプなどをして遊び始めました。
最初から友達同士の子たちはもちろん、初めて会った子たちもすぐに仲良くなって楽しそうに過ごしています。

2時間少々であっという間に茅野駅に到着。
そこには今回の当別講師&ペンションオーナーの山本さん(ぽんぽこ)が送替えに来ていて、原村のペンションを目指しました。
茅野駅付近はまだ暑い空気に包まれていましたが、30分ほど走りペンションに到着すると心地よい空気に包まれています。
このあたりは標高が1000mほどあるので、単純計算でも東京と比べて6℃ほどは低く(それでも30℃近くはあったかな?)過ごしやすいのです。

ペンションに到着したら食堂に集合してオリエンテーション。
生活の注意事項や4日間のプログラムなどを話し合いました。
ファーブルキャンプではおおまかなスケジュールは決めているものの、当日のお天気や子どもたちの疲れ具合、そして希望を聞きながらプログラムを進めていきます。
そして相手は「生き物」ですので、気温や環境の変化などで捕獲状況も全く違ってきます。
昨年はまずまずの収穫でしたが、はたして今年は??

そして昼食、美味しいカレーライスでエネルギーを補給しました。
用事があって遅れてきた子も合流して、参加者12名、スタッフ3名のキャンプが始まりました。

食後はさっそく虫捕りに出発。
まずはペンションの向かいにある、八ヶ岳自然文化園に出かけました。
ここはプラネタリウムなどの施設もあり大勢のお客さんが訪れる観光地ですが、実は虫たちもたくさん潜んでいます。
虫網に虫かごを抱えて歩く子どもの軍団は、ちょっと異様な光景に見えたかもしれませんね。

今日の案内役はぽんぽこの娘さんのリノちゃん。
まだ2年生ですが、立派な虫捕り名人なのです。
子どもたちのお目当てはもちろんクワガタにカブトムシ。
虫たちがいそうな木を一本一本入念に探していきます。

今日は昨日までと比べても気温がかなり高いらしく、なかなかお目当ての虫たちに会うことはできません。
それでもコクワガタやノコギリカミキリなどの虫を見つけては、虫かごに入れていきます。
2時間ほど園内をくまなく散策して、ペンションに戻りました。
捕獲量は少なかったものの、虫がいる木の検討もつけられてので、この4日間で捕獲量も増えてくるでしょう。

ペンション戻ったら温泉に。
近くの温泉施設に行って汗を流してきました。

戻ってきて夕食の時間までは自由時間。
捕獲した虫を眺めたり、ペンションのあちこちにある昆虫の標本を見たり、昆虫の本を読んでいたりと、ここでも昆虫三昧でした・
たくさん遊んだのでお腹もペコペコ。
みんなたくさん食べたもんですからご飯も売り切れ。
ほんとうによく食べていました。

前日までキャンプに行っていた子など、今日は疲れている子が大勢いたので、夜のプログラムは遠出の昆虫探しではなく自然文化園での昆虫探しとなりました。
昼間と比べて虫たちも少しずつ活動が活発になってきたようで、何匹かのコクワガタなどもゲット。
ペンションのリノちゃんは、なんと大きなミヤマクワガタも捕獲しました。
さすがですね。
最後はホタルを見てペンションに戻りました。

就寝準備をして寝る頃にはもう9時半過ぎ、たっぷり遊びました。
幼児さんたちは一瞬で爆睡、他の子たちもすぐに眠りにつきました。
高原の夜は涼しくて、布団をかけてちょうどよく眠ることができます。
しっかりと休んであと3日間、たっぷりと遊びましょう。

2024年7月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/7川の探検隊

天候:晴れ
まさに炎天下といった天気となりました。
お昼ごろに雲がかかるタイミングもありましたが、午後に向かって気温はぐんぐん上昇。
川遊びには最高の天気となりました。

夏休み前最後の探検学校。
本日は多摩川の青梅付近での川遊びとなります。
ここ数日、梅雨が明けたかのような天気が続き、本日も天気予報は晴れ。
かなり暑くなるということで、川遊びが楽しみですね。

集合は新宿駅、朝から気温がぐんぐん上昇中で、集合場所もかなり暑く汗がだらだらと流れてきます。
そんな中、今日も元気に子どもたちが集まってきました。
参加者はみんな常連の子ばかり、スタッフと思想にお話しをしていました。

全員集合してホームに移動。
早めにホームに到着した新宿駅始発の「ホリデイ快速おくたま号」に乗車して、よく効いたエアコンにホッと一息つけました。
そして目的地の青梅駅へ。
停車駅も少なく1時間ほどの快適な列車の旅を、仲良くおしゃべりをしながら過ごしました。

青梅駅の到着するとさらに気温も上昇、一気に汗が吹き出します。
そこからは歩いて15分ほど、目的地の川遊び場「釜の淵公園」に向かいます。
まだこの頃は子どもたちは元気いっぱい、ほとんど下り道ということもあって順調に歩を進めていきます。
最後に橋を渡りますが、眼下には気持ちよさそうな川が広がっていてすでに川遊びを大勢の人たちが楽しんでいました。

河原の日陰になる場所にベースを決め、まずは着替え&荷物置き場用のテントの設営。
みんなで協力をしながらあっという間にテントが建ち、川遊びの準備を進めました。
もうすでに水着を着てきた子もいました。
やる気満々ですね~

着替えをすまではやる気持ちの子たちを一旦落ち着かせて、ライフジャケットの装着や川遊びの注意事項などの説明をします。
炎天下でもここはしっかりと集中させてチェック、そして説明をおこないました。
そして待望の川遊びの開始!
下流側は大勢の人が遊んでいたので、まずは上流側を攻めることにしました。

川の水は冷たいものの外気温がそれを上回るほどの暑さだったので、最初は冷たく感じた水がすぐに気持ちよく快適に変わっていきました。
全身水に浸かったあとは、ライフジャケットに身をゆだねて急流を流れていきます。
下流側でスタッフが受け止めて、また流れるの繰り返し。
受け止める地点は川が浅くはなっているものの、流れがしっかりとあるので、小さい体の子は歩くのも一苦労。
最初はスタッフにしがみついて怖がっていた子も、だんだんと流水での移動の仕方も上手になってきました。

途中からは浮き輪も登場。
ライフジャケットで流れるのを怖がっていた幼児さんも、ニコニコ顔で浮き輪流れを楽しんでいました。
1時間弱ほど楽しんで早めのお弁当タイムとなりました。

太陽の動きを読んでテントを設営したので、読み通りテントの周辺は日影が広がっていて快適。
着ていたライフジャケットを座布団代わりにして、お弁当を食べました。
食べ終わってすぐに遊びたがる子どもたちをなだめて、しばし川を眺めながらの休憩タイムとなりました。

そして川遊びの後半戦がスタート。
今度は気分を変えて、下流側で遊ぶことにしました。
こちらは川幅もあって浅い部分も多く、少し長めの川流れも楽しめます。
もうすっかりライフジャケットを着用しての川流れにも慣れてきた子たち、どんぶらこと気持ちよさそうに何度も何度も楽しんでいます。
生き物が大好きな子は、浅瀬で水棲生物を追いかけていました。
スタッフの手も十分足りていたので、こうして自由に好きなことを楽しめるのもいいですね。
もちろん浮き輪もフル活用して遊びました。

休憩をはさんで最後の時間は再び上流ポイントへ。
こちらは相変わらず人が少なかったので、自由気ままにのんびりと好きなことをして遊びます。
急流の真ん中にある大きな岩からの飛び込みもやろうと岩に向かって流れていきますが、うまく岩につかまれません。
そんな最中、同じタイミングで岩を目指していた高校生グループの男の子たちに引き上げてもらいながら、待望の飛び込みも楽しむことができました。
とても明るくナイスガイの高校生たちでしたね。
遊んでくれて感謝です。

15時近くまでしっかりと遊んで、着替えと帰る準備をします。
最後に公園の公衆トイレに寄って、炎天下の中、青梅駅を目指しました。
行きと同じ道ですが、今度はほとんどが上り坂。
川遊び疲れもあって足取りが重たくなりますが、歩く時間が長くなればそれだけ気持ちも萎えます。
しっかり歩くように促しながら、みんな最後まで頑張って歩ききりました。

青梅駅では券売機のトラブルもあり、予定よりも1本遅い電車に乗車。
電車の中はエアコンがしっかりと効いていたので快適に過ごせ、スタッフも含め半分以上はぐっすりと眠っていました。
新宿駅構内は相変わらずの高温、引いていた汗も一気に噴き出しました。
また川に戻りたかったですね。

夏前の探検学校がすべて終了。
最高の天気でのエンディングとなりました。
そしていよいよ夏のキャンプもスタートとなります。
また海や川、そして高原で思い切り遊びましょう。

秋のドルフィン探検学校の募集も7/10から始まります。
最初は8/31(土)の海の探検隊。
大磯の海でスノーケリングや磯遊び、そしてプール遊びもある盛りだくさんの内容です。
また遊びに来てくださいね。

2024年7月8日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/9磯と海の探検隊

天候:曇り時々晴れ
雲が主役となりましたが、ときおり陽もさし海遊びには申し分のない天気となりました。
雲が多かった分気温は抑えめでしたが、そんな中全身ずぶ濡れになって今年最初の海を満喫しました。

本日の磯と海の探検隊は神奈川県三浦半島の荒崎、磯遊びでは有名なスポットで一日海遊びを楽しみます。
朝から雲に覆われるお天気となりましたが、海遊びには十分なお天気。
夏休み前まで続く海そして川のプログラムのスタートとなりました。

集合場所の品川駅では早い時間から元気に子どもたちが集まってきました。
今回は人数が少ないので、1つの班でまとまって行動します。
初めて参加の年中さんも、小学生に負けないぐらいに朝から元気いっぱいでした。

集合もスムーズで京浜急行線のホームに向かいます。
あまりにもスムーズすぎて、予定よりも30分ほど早い出発の始発の特急列車に飛び乗ることができました。
こちらの列車は2つドアでボックスタイプの車両、旅の気分が高まります。
初めて会った子も電車の中ですっかり仲良くなって、楽しそうに遊んでいました。

1時間少々で終点の三崎口駅に到着、そこからバスに乗って20分少々で荒崎のバス停に到着しました。
何か催し物があるらしく、海の入り口にある公園では大勢の人が集まっていましたが、そんな姿をよそ眼に海岸に移動。
ベースを確保して準備を始めました。

さすがに人気のスポットで大勢の人が磯遊びを楽しんでいました。
本日は中潮ですが、潮の引き具合も最大干潮のタイミングも申し分なく、かなり楽しめそうですね。
最大干潮が12時半頃となりますので、時間をかけてしっかりと準備をして早めにお弁当を食べて遊ぶことにしました。

まずは海遊びの準備をします。
常連の女の子は最初から水着を着ていたようで、もうやる気満々。
早く海に入りたくてうずうずしています。
着替え用のテントを設営して、順番に着替えていきました。

磯遊びは危険個所がいっぱい。
クラゲなどの危険生物はもちろん、滑りやすくギザギザの岩も大けがの要因となります。
肌の露出を極力避けるために、タイツやラッシュガードなどを着て、さらにフローティングベストを調整します。
このフローティングベストは転倒時の緩衝ともなりますので、海遊びには必須。
完全装備の軍団に、周りにいるお客さんからの注目を浴びていました。

そして海遊びの注意点をディレクターのゆうえんちから説明を受けます。
特に海にいる危険生物の話しを入念にしましたが、知識豊富な子もいて頼もしい限りでした。
時間はまだ11時過ぎでしたが、効率よく遊び時間を確保するためにここで早めの昼食。
フローティングベストをお尻に敷いて、海を眺めながらのご飯となりました。

ここでも注意が必要。
空にはトンビが旋回していて、お弁当を狙っています。
時おり上空を睨んで牽制したり、こまめに蓋をしながら緊張しながらも楽しくご飯を食べました。

そんな時間を過ごしているうちにさらに潮が引き、絶好のタイミングとなりました。
フローティングベストを再装着して、玉網やバケツ、そして自前の箱メガネや水中眼鏡を手に海に向かっていきます。
曇っているので初めから全身を濡らしてしまうと体が冷えてしまうので、最初は浅瀬のタイドプールで海の生物の観察や捕獲を始めましたが・・・
すぐに子どもたちから「海に入りたい!」のリクエストが・・・
ということで3年生の子5人ほどでスノーケリングを楽しむこととなりました。

浅瀬から水深の深い入江に移動。
そこで手中メガネを装着して海に入っていきます。
海の中は見たことのないような大きめのゴンズイ、ニシキベラなどの魚がたくさんいて、子どもたちも大喜び。
その後は自然に飛び込み合戦が始まりました。
水温はまだまだ低く曇りがちだったのですが、子どもたちは気にせず元気に水に浸かっていました。

浅瀬で磯遊びを楽しんでいる子も、自分の好きな場所で好きなように遊んでいます。
今回は子どもの人数が少なく、逆にスタッフの人数が豊富でしたので、子どもたちもやりたいことが自由にできて楽しんでいました。
完全装備でアグレッシブに遊んでいる子どもたちを、周りの人はあきれ顔で眺めていました。
この頃には時折太陽が顔を出すタイミングもあり、子どもたちの海遊びの後押しをしてくれていました。

一旦体を温めるために休憩。
最大干潮の時間が過ぎて、徐々に潮があがってくるタイミングで海遊びの再開となりました。
飛び込みやスノーケリングをひたすらやっていたチームは、引き続き飛び込みに興じています。
本当に元気でスタッフもあきれるばかり。

浅瀬で生き物を追いかけているチームも集中して遊んでいました。
すると磯に現れた小さめのウツボ(まだ子どもかな?)をスタッフのなめたけが玉網ですくってバケツの中に。
バケツの中で大暴れするウツボをみんなで観察しました。
他のお客さんもぞくぞくと集まってきてちょっとした騒ぎに。
最後はジャンプしてバケツから脱走して海に帰っていきました。

そんなタイミングで海での活動は終了。
捕獲した生き物たちを海に帰して、服を着替えました。
早めに到着したこともありしっかりと海で過ごす時間が確保できたので、子どもたちも満足したことでしょう。

バスに乗って駅に向かいましたが、いつもは渋滞している道が今回はガラガラ。
スムーズに駅に着いたので観光案内所のベンチに座って、時間の調整をしました。
お昼ご飯が早く、また海でアグレッシブに遊んだのでお腹がぺこぺこ。
そこでコンビニでパンを買っておやつタイムとなりました。

予定の列車に乗るためにホームに移動すると雨がパラパラと落ちてきました。
横浜や川崎あたりでも路面がぬれていて、いいタイミングで海で遊べたようです。
電車の中では爆睡する子もいましたが、ほとんどの子は最後まで元気に過ごしていました。

次回の探検学校も海のプログラム、こちらも有名な干潟スポットでの干潟遊びとなります。
今回と違って海にざぶん!とはなりませんが、また違った海の表情、そして海遊びを楽しみましょう!

2024年6月10日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

5/19キャンプマイスターになろう

天候:曇りのち時々雨
雲が主役となりましたが、その分気温も落ち着いて過ごしやすい天気でした。
午後になると時おり雨がパラつく時間もありましたが気になるほどではなく、終日外で活動することができました。

本日のテーマは「キャンプマイスターになろう」。
今回初めての試みで、いろいろなキャンプの技術を楽しみながら体験していきます。
場所はすっかりお馴染みとなった参宮橋のオリンピックセンター、東京のど真ん中でありながら火も炊けるといった貴重な場所です。

本日も現地での集合。
時間になると続々と子どもたちが集まってきます。
今日は兄弟、そして友だち同士での参加も多く、集合時からテンションも高く走り回っていました。

昨日は夏を思わせるようなお天気でしたが、今日は曇り空で気温も落ち着き過ごしやすい気候。
一日快適に過ごせそうですね。

全員予定通りに集合。
お見送りのお父さんお母さんと一旦お別れをして、早速プログラムの開始となりました。
まずはディレクターのゆうえんちから一日やることの説明。
○テント設営
○マッチを擦る
○火おこし
○野外料理
○その他
と盛りだくさんの内容。
特に火おこしは普段体験する機会が少ないので、子どもたちも楽しみにしているようです。

まずは班ごとにテントの設営。
幼児および低学年の男子チームで1張り、小学生女子および高学年男子チームで2張りのテントを張ります。
野外活動広場の気に入った場所でテントを張り始めます。
経験したことがある子も多く、みんな積極的に動いてあっという間にテントが完成しました。
中にマットを敷いてみんなで入って記念撮影。
このテントは活動中のお休み場所にもなります。

続いては子どもたちも楽しみにしていた火おこし。
まずは耐熱レンガを2つ並べて、自分専用の焚き火台をつくります。
今回はマッチを擦って火をつけますが、今の時代、マッチを使う場面もほとんどないので子どもたちは興味津々。
ゆうえんちから使い方を教わって、それぞれが試してみます。

耐熱レンガの上にコットンパフを置いてそこに火をつけますが、最初はなかなかうまくいかない子も。
マッチを擦って火が付いたら、慌てずに軸に火を移すことが大切ですが、すぐに手を放してしまうので一瞬で火が消えてしまいます。
それでも何回もやるうちにみんなコツをつかんできて、上手に火をつけられるようになってきました。

小学生の子たちはさらに新聞紙や拾ってきた枝などを組んで、小さな焚き火にもチャレンジしていました。
大人もそうですが、やはり火で遊ぶのは楽しいようで、夢中になって自分の焚き火を楽しんでいました。
このままだと夕方まで続けていそうなので、一旦終了。
次はお昼ご飯の準備をみんなでしました。

子どもたちの担当は材料の仕込み。
メニューはキャンプの定番であるカレーライス。
野菜を洗って皮をむいて、食べやすい大きさに切っていきます。
大きさはバラバラの野菜たちでしたが、2つ目のミッションが終了しました。

ご飯炊きとカレー作りはスタッフの何人かが担当して、子どもたちはしばし自由時間。
テントの中で遊んだり林の中を走り回ったり、木登りをしたりとそれぞれ自由に遊んでいました。

そしてお昼ご飯。
羽釜で炊いたご飯はほど良くおこげも付いていて絶品。
そしてカレーも最高においしくて、みんなおかわりの連続で、あっという間に完食。
想定していたよりもみんなの食欲は旺盛でしたね。

午後は子どもたちの意見を聞きながら活動を進めていきます。
ロープワークやシートで屋根を作ったりなどのプログラムも用意していましたが、子どもたちは全員一致で午前に引き続き火遊び。
一旦片づけた耐熱レンガをまた引っ張り出して、それぞれの焚き火台で火おこしを始めました。

今度はただ火をつけるだけでなく、その火をしっかりと育てて焚き火を続けます。
その火をつかっておやつにはマシュマロ焼き。
みんな夢中になって火と戯れていました。

片付けもあるので14時半頃には火遊びの終了。
残りの時間は林の中で木登りやだるまさんが転んだなどをして遊びました。
大きい子も小さい子もみんな一緒になって、楽しそうに走り回っています。
ときおり雨がパラつく時間もありましたが、そんなことも気にせずに夢中になって遊んでいました。

お迎えの時間が近づいてきたので着替えをする子は着替えて、野外活動広場の屋根下に集合。
最後にディレクターのゆうえんちからお話をしてプログラムの終了となりました。
お迎えが来てからもまだまだ遊び足りなさそうな顔をしていましたね。

居住を確保すること、火や刃物などの道具を扱うこと、キャンプ活動には生きるための知恵やテクニックが詰まっています。
そんなことを楽しみながら身につけていくのがキャンプの魅力ですね。
今日は大勢の小さなキャンプマイスターが誕生しました。
また遊びましょう。

2024年5月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/21春のいちご狩りハイキング

天候:曇りときどき晴れ
雲が主役の天気でしたが、日中は晴れる時間も多く気温も高く気持ちのいい一日でした。
風もなく過ごしやすい気候でしたので、いちご狩りからのハイキング、そして最後の海でも楽しく遊ぶことができました。

2024年度のドルフィン探検学校のスタート。
最初のプログラムは「春のいちご狩りハイキング」。
いちごといえば冬のイメージがありますが、この時期のいちごはしっかりと熟していて甘くて最高においしいのです。
今年は暖冬ということもあり、冬のいちごのシーズン初めは今一つだったようですが、果たしてどうなっているのでしょうか?

今回の参加者は何と3名!
キャンセルもあって人数が減ってしまったのもありますが、年度始まりのこの時期はなかなか集まりにくいですね・・・
それでも少人数だからこそできることもあります。
参加する子たちはおなじみの常連さんばかりで、楽しみですね。

もちろんこの人数ですから集合もスムーズ、予定よりも早い電車でおなじみの「鎌倉観光いちご園」に向かいます。
お天気は下り坂とのことですが、雲が主役のお天気ながら雲の間からは青空も見え、まずまずのスタートとなりました。
電車の中では折り紙をしたりと、みんなすぐに仲良くなって楽しそうに遊んでいます。
大船駅で湘南モノレールに乗り換えて湘南深沢駅で下車。
そこからは15分ほど歩きました。
時間的にも余裕があったので、道端に咲いていた花を摘んだりしながら、のんびりと春を楽しみながらいちご園に向かいました。

いちご園に到着しても、ピークの2~3月とは違ってお客さんもまばら。
そんなこともあってか、早めにハウスに入れてもらっていちご狩りのスタートとなりました。
ハウスの中には真っ赤に熟した「紅ほっぺ」、そしてこちらのオリジナルの「紅静」がみんなを待っていました。
そのいちごを食べてみると・・・
想定以上に甘くておいしくて、みんなその手が止まりません。
これまでここで食べた中でも最高においしかったかもしれません。
3月にかなり冷え込んだのも、いちごの育成にとって良かったとのことでした。

最初に入場した時は我々以外に一人だけだったので、ハウスの中を美味しいいちごをじっくりと探しながら動き回りました。
ある程度満足したころにお客さんも続々と入ってきましたが、30分ほど美味しいいちごを堪能することができました。
いつもでしたらすぐにハイキングに出かけますが、しばらくいちご園のハンモックのような椅子で遊んだりしてのんびりと過ごしました。

そして次なる場所に向かって移動します。
本来でしたら幼児クラスはモノレールで江ノ島に向かい、小学生クラスは海まで歩くコースを学年に応じて選んでいきますが、今回は年長さんから小2までの内訳。
全員で移動するのに無理なく、それでいてしっかりとハイキングも楽しめるコースをアレンジしました。

まずは湘南深沢駅まで戻って、モノレールで一つ先の西鎌倉駅へ。
そしてそこらら広町緑地の管理センター前の広場に移動します。
そこにレジャーシートを広げてまずはお弁当タイム。
そのタイミングで太陽も顔を出し、気持ちのいい日差しのなかを過ごしました。

そしてそこからは海に向かってのハイキングのスタートです。
公園の中の山道では、子どもたちが先導して地図で道を確かめながら進んでいきます。
スタッフは後ろを歩きながら子どもたちをサポート。
順調に歩を進めていきます。

しばらく上り坂を頑張って歩くと、いきなり目の前に住宅街が広がりました。
そしてその高台からは一気に下って海岸に出ます。
途中眼下に広がる海を見ながら、ぐんぐんと下っていきます。
この景色の変化が鎌倉のハイキングの醍醐味なんですね。

坂道を降りきって、江ノ電鎌倉高校前駅でトイレ休憩。
そして片瀬西海岸に向かって最後の歩きを頑張りました。

海に到着するとお約束の海遊び。
気温も高くなってきたのもあってか、大勢の人が海に遊びに来ていました。
ひざ下ぐらいまでは入っていいよと子どもたちと取り決めをしたのですが・・・
案の定というか、あっという間に全身ビショビショ・・・
この子どもたちのパワーは誰にも止められませんでした。

30分ほどの海遊びでしたが、子どもたちは大満足。
今日もしっかりといちご・山・海と楽しむことができました。

濡れた服を着替えて片瀬江ノ島駅へ。
そこから解散場所の新宿駅を目指しました。
電車の中では折り紙をしたりして遊んでいましたが、小学生並みの行程をこなした年長さんは大爆睡。
よく頑張りましたね。

この頃になると空は真っ黒な雲に覆われてきて、雨もポツポツと。
いいタイミングで天候にも恵まれて、ラッキーな一日でしたね。
小人数でしたが、大盛り上がりの探検学校でした。

2024年4月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/31志賀高原コース

天候:晴れ 気温:8℃(8時)

最終日の朝を迎えました。気温は高く穏やかに晴れていますがその分、雪が悪くなってコースが荒れるのも早いでしょう。
子どもたちはすっかりスキー生活になじんで朝食後の準備などスムーズで自分のスキーにワックスをかけに行くなど習慣になってきています。
昨日の夕方より体調を崩していた子は朝食はよく食べて回復してきましたがスキーをすることは本人の意向もありやめておくことにしました。

部屋はチェックアアウトせずに出発まで使えるようなので最終日の慌ただしさはありません。

ホテル裏手よりジャイアントへ、日曜日ということもありいつもより人が多くジャイアントで足慣らしの後、西舘山に行って雪が荒れる前に検定を行いました。
今回は全員、シルバーバッジ以上の検定になるので大回りと小回りの2種目です。
ドルフィンスポーツアカデミーのオリジナルバッジテストは講習内評価と検定の評価が加味されて判定されます。
少し緊張感をもって自分の滑りに集中する良い機会です。

今回のスタッフ3名は全員SIAプロスキー教師、国際スキー技術検定の検定員でもありますので目は確かです。
2種目を滑り切り、あとは残った時間いっぱい2班に分かれて志賀高原を滑りつくします。
カマキリはホテルに残った子の様子を見に早めに帰りましたが調子もよくなってきました。

ホテル帰着後、レンタルスキーやリフト券の返却など、自分の用具の子はしばらく乾燥させておきます。
最後の食事をみんなで済ませて6日間過ごした部屋、自分の荷物の整理、宅急便の発送など行いましたが特にバタバタすることもなく余った時間はお土産コーナーを覗いたりして過ごし、最後に閉校式、バッジテストの発表を行い帰路につきました。
帰りは路線バスではなく専用車で長野まで、長野駅でもお土産コーナーを見たりして新幹線で東京へ

今回はこの時期にしては豊富な積雪に恵まれました。様々な気象条件や雪質もありましたが全体としてはコンディションは良かったと思います。
スキーに真剣に向き合った6日間、子どもたちはスキー以外でも様々な経験を通して多くを学んだことでしょう。
また来シーズンに雪上でお会いしましょう。

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30舞子スタンダードコース②

天気:曇り
終日曇り空。
スキー開始の頃にパラパラと雨が落ちてくる時間もありましたがそれもすぐに止み、まずまずのコンディションの中、最後のスキーを楽しみました。

舞子スタンダードコース②の最終日となりました。
子どもたちもたくさん滑ってたくさん遊んだこともあり、さすがに今朝はスタッフに起こされるまでグッスリと眠っている子が多かったようです。

今日は最終日ということで、部屋の移物をすぐに移動できるように荷物整理をしました。
そして今日も安定の朝食。
子どもたちの食欲も相変わらず、みんなしっかりと食べて最後のスキーに備えました。

食後は着替えに荷物整理&荷物移動と、いつもよりも慌ただしく動いていましたが、子どももたちの頑張りもあり予定通り8時半には宿を出発することができました。
宿を出る頃に雨がパラパラと落ちてきましたがその雨もすぐに止み、最終日は快適にスキーができそうです。
今日は土曜日ですがお客さんも少なく、すぐにゴンドラに乗車して奥添地エリアのゲレンデを目指しました。

ゴンドラの降り場に着くと今日も雲に少し覆われていましたが、その雲もすぐにとれてエリアの全体が見渡せるように。
スキー場のボトムと比較して1m以上多くの積雪があり、まるで違うスキー場に来ている感覚でした。
長い距離をしっかりと滑れるので初心者の子もグングンと上手くなるでしょう。

全員で体操をして3つのグループに分かれてのレッスンのスタートとなりました。
シルバーバッチの子が1人いるので、今日の前半はゆうえんちがマンツーマンでのレッスン。
中上級コースを中心に、奥添地エリアを縦横無尽に滑りまくりました。

やまと班はスキー経験者の男の子を引き連れてのレッスン。
元気な男の子たちですので、こちらも思い切って中級コースを中心にスピードに乗って滑っていました。

スキー経験者の女の子と初心者班が合流して、ずうとまりもが林間コースを連れて滑ります。
子どもたちの上達は目覚ましく、徐々にスピードも上げてスイスイと滑っていました。

今日は3時間ほどのスキー時間を確保してありますので、途中ゲレンデ中腹のレストハウスで全員集合して休憩。
しっかりと体を休めて、残りのスキーに備えました。
その後はシルバーの子もやまと班に合流して、ゆうえんちはずうたちと滑っていた経験者の女の子たちと滑りました。

知らないうちにお客さんも増えていましたが滑るのには全く問題なく、気温が低めだったこともあり終始ゲレンデコンディションは上々でした。
最後にゴンドラに乗りこんで、山麓の駅に下りていきました。
送迎バスに乗り込んで宿に帰着。
みんな怪我なく戻ってくることができてホッとしています。

宿に戻ったら着替えをしてすぐに昼食。
キャンプ中最後のご飯はカレーライス。
子どもたちはもちろんお代わり応酬、ほんとうにみんなよく食べましたね。

その後は荷物整理、そして宅急便の準備などバタバタと動き回りながら、14時に再び食堂に集まってバッチの発表となりました。
期間の短いスタンダードコースはバッチテストの時間を割くのがもったいないので、レッスン内での評価となります。
初めてドルフィンスポーツアカデミーのオリジナルバッチを手にする子も多くて、大盛り上がりの発表でした。

宿の方々とお別れをして送迎車で越後湯沢駅へ。
そこから予定通りの新幹線で東京駅へと向かいました。
新幹線の中ではキャンプ中に仲良くなった子同士でも楽しく遊んでいます。
段々テンションが上がってスタッフに注意される場面もありましたが、最後まで元気な子どもたちでした。

舞子スタンダードコース②の3日間が終了しました。
みんなご飯もしっかりと食べて、期間中元気いっぱいに過ごせたことが何よりの成果でしたね。
雨の中のスキーも頑張りました。
今回の成果を手に、また来シーズンも一緒にスキーをしましょう。
夏のキャンプやデイキャンプでも会えるのを楽しみにしています。

舞子スタンダードコース②ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30志賀高原コース

天候:晴れ 気温:0度(8時)5℃(日中)

穏やかに晴れて絶好のクルージングデーになりそうな朝をむかえました。

朝食を済ませいつもより早めのスタート、思ったほど気温は上がっておらず朝は雪がしまって快適そうです。

タケ班はホテル近くよりシャトルバスに乗って一の瀬に向かいました。シャトルバスが結構混んでいて座ることはできませんでしたが20分ほどで一の瀬に到着。
混んでいるのと暖房でのぼせそうでしたがスキーを履いてリフトやゴンドラを乗り継いで一の瀬に行くと1時間程度かかるので時間短縮になりました。
一の瀬ダイアモンドスキー場で小回りの特訓です。検定を意識して見せる滑りを練習です。止まった時のドヤ顔も練習。
その後、急斜面を滑ったりして高天原へレストハウスでえみさん班と出会い昼食の相談、行く予定だったピザの美味しいお店がなんとクローズだったのでどうしようか迷っていたのですが子どもたちよりパスタが食べたいとのリクエストがありパスタメニューのある一の瀬のホテルのレストランを目指すことに。
コブも入ってみようかと思っていたようですがかなり深いコブだったのでパス。

えみさん班はホテルよりいつものように滑りだして西舘山の斜面で大回り、小回りの練習をしました。午前中は雪がまだしまっていたので滑りやすかったようです。

昼食は結局全員で一ノ瀬のレストラン「ロッキー」に集合。人気のレストランのため11:30に行きましたがほぼ満席でギリギリで入れました。

子どもたちはお目当てのパスタを注文して余った予算でポテトフライを頼んでシェアして食べていました。

午後は一の瀬や寺子屋を繰り返して滑りましたが気温が上がってきて雪がグサグサになって思うようにすべれなかったようです。
えみさん班はコブコースも途中から入って滑りました。
帰りに通った高天原で明日の検定を想定し、一人づつ大回りと小回りを滑ってみました。
帰路は何か所かリフト乗り場への登りがあるのでこれが結構きつくて身体にきます。
一日よく滑ってホテルに帰着しました。

入浴して疲れがドッと出たのでしょう、夕食はウトウトしている子もいました。

夕食後は滑りの分解写真をみて自分の身体の使い方がどのようになっているか見ました。

今日は一日ずっと活動していたので疲れも出ていますので早めの就寝となりました。

いよいよ明日は最終日、午前中は滑って午後には東京に戻ります。
最後まで元気に過ごしてもらいたいですね。

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/29舞子スタンダードコース②

天気;雨のち曇り
午前中いっぱいは雨、時おり強く降る時間帯もありました。
午後になると雨は上がりましたが、スキー場上部のエリアは雲に覆われて真っ白でした。

スキーキャンプ2日目、6時前から目が覚めてバタバタと行動を始める子どもたち。
昨日しっかりとスキーをしたのですが、元気いっぱいですね。

布団を片付けて朝食に。
今日も美味しそうなおかずが並んでいて、ご飯はもちろん自家製のコシヒカリ。
子どもたちはしっかりと食べて、今日のスキーに備えました。

ところが窓の外は雨、山の上では風も強いようでゴンドラが運転を見合わせている情報も。
さてさてどうしたものかと考えながらも、とりあえずすぐにスキーに出かけられる準備だけをして部屋で遊んでいました。

天気予報だと11時ごろには雨が上がるようですが9時前に小降りになったので、天気の状況を見ながら短い時間を集中して滑ることにしました。
ゴンドラはまだ動き気配がないので、昨日同様舞子エリアの4人乗りリフト沿いで滑ることとなりました。

今日も車での送迎。
全員で体操の後、初心者チームの子たちも一斉にリフトに乗り込みました。
その頃は雨はほぼ止んでいて、他のお客さんも少なくて伸び伸びと滑れそうです。
初めてリフトに乗る子たちはスタッフが総がかりでフォローをして、ゲレンデ上部に集まりました。

滑れる子たちはやまとと一緒に滑り出し、他の子は小学生がゆうえんち、幼児たちはずうとまりもが一緒に滑りました。
昨日もしっかりと練習をしたので、滑り出しは上々。
徐々にスピードも出しながら、幼児班はトライスキーも途中で外して頑張って滑っていました。

やまと班もいろいろなコースを滑りながら、スピード次元や滑りの質を高めていきました。
徐々に雨が強くなってスキーウェアも見る見るうちに水を吸っていきましたが、休みも取らずに元気に滑ります。
初心者チームも2本リフトに乗車、最後はロマンスコースで宿の近くまで滑り降りました。

やまと班のみんなも雨を全く気にすることもなく、他の班よりもさらに滑り込んで、結局11時半ごろまでびっしりと滑っていました。
戻ってきたらスキーウェアや手袋など、乾燥室でしっかりと干しました。
この雨の中、本当によく頑張りましたね。

そして子どもたちも楽しみにしていたおもちつきの始まり。
ここら辺の独特なつき方で、3人で交互につく方法。
水を入れず返し手も入れないので、ついていくうちにおもちが杵にびよーんとくっついてきます。
そのくっついたおもちを次につく人が杵で切っていくといったやり方。
杵を入れる場所も難しく、伸びたおもちを引きはがすのに重たくて大変でした。

あらかた大人がついた後、子どもたちも順番についていきます。
のびるおもちに苦労しながら、全員おもちをついて完成。
柔らかく美味しいおもちが出来上がりました。

ついたおもちは、あんこ、きなこ、大根おろしに絡めて食べます。
そこにけんちん汁もついて、子どもたちは喜んでたくさんおかわりをしていました。
本当に美味しいおもちでしたね。

雨はすっかりやみましたが山の上は厚い雲に覆われています。
ゴンドラも動き出したようなので、せっかくなので山の上、奥添地エリアに行って滑ることにしました。

送迎車でゴンドラ乗り場へ、初めて乗るゴンドラに子どもたちも興味津々。
他のお客さんもほとんどいないので、スムーズにゴンドラに乗り込んで山の上を目指しました。
グングンと標高があがるにつれ雲の中へ、そして真っ白な雲の中に降り場が見えてきました。

ここからは班を少し組み替えて、やまと班5名、ゆうえんち班5名、ずう・まりも班4名で滑ることにしました。
周りは真っ白でどこを滑ったらいいのかわからないような状態でしたが、手慣れているスタッフばかりでしたので、子どもたちにとって最適なコースを選んで滑っていきます。
下のエリアに比べてここには雪がたっぷりとあって別世界、雪も滑りやすくグッドコンディションでしたので、子どもたちも楽しそうに滑っていました。

視界が悪いのでスピードを抑えて、のんびりと林間コースを滑って4人乗りリフトに乗って再びゴンドラ駅に。
やまと班はさらに別のリフトにも乗って滑っていました。
午前中の雨でゲレンデ下部の融雪が進み下山コースがクローズしていたので、再びゴンドラに乗って下山。
本日のスキーが終了しました。

宿に帰って濡れたものを干し、お風呂に入って冷えた体を温めました。
気持ちよかったですね。
夕食までの時間はいつものように部屋で仲良く遊んでいました。
そして夕食の時間となりました。
もちろん今日も期待以上の美味しさで、最後の名物自家製プリンもカップをなめるように食べていました。

夜はゲレンデまでお散歩。
いつも滑り降りてくる場所が、夜になるとまったく別世界。
晴れ渡った空にはキラキラと星が瞬いていて、しばらく寝ころんで空を眺めていました。
その後は斜面を体で滑り降りたり、鬼ごっこをしたり、そして最後は恒例のゆうえんちの怪談話をしてあっという間に時間が過ぎていきました。

宿に戻って濡れたウェアや手袋を干して就寝準備。
今日は一日中滑って、遊んだので、きっとグッスリと眠ってくれることでしょう。

明日は最終日。
スキーは12時頃までびっしりと3時間ほど滑る予定です。
今日景色の見えなかった奥添地エリアで、楽しんできます。

2024年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/29志賀高原コース

天候:大雨強風のち晴れ 気温:5℃(8時)

今朝は予報通り嵐の通過です。横殴りの大雨が窓をたたいています。いつものように起床しましたが午前中は外に出ることはできなさそうです。
幸い午後は急速に天候回復する予報なので午前中はゆっくりすることになりました。

大広間に集まって飴玉争奪のゲームを行い盛り上がります。そのあとはスキーの映画を鑑賞して午前中を過ごしました。

今日は本当の予定はクルージングデーで朝、ホテルを出たら夕方まで行動して広い志賀高原中を滑り、各班で好きなレストランで昼食を食べるつもりでしたがこのような天候なのでホテル昼食に変更してクルージングデーは明日にすることにしました。

昼食を食べるころには風も雨もやみ、青空が見えてきました。少し早めに午後はスタート、午前中の遅れを取り戻します。

気温が急激に上昇して日差しも加わりジャイアントのベースあたりで10℃近くになりました。東舘山の山頂、標高2000mまで登ってくると4℃くらい。2班とも標高の高い寺子屋スキー場で午後は外足にしっかり乗るための練習をたくさんして過ごしました。
雪質は午前中は大雨に打たれて午後の気温上昇でグサグサになり帰りの林間コースはストップスノーで緩斜面はストックで漕ぎ続けないと進まないほどでした。
時間いっぱい使ってホテルに帰着。

温泉でゆっくり疲れをとりました。

夕食後は明日のクルージングデーの予定と検定についてミーティングを行いました。各班で何を食べに行くか相談して楽しそうでした。

明日は1日、いろいろなエリアを滑るクルージングデー。天候は良さそうですが気温が高い予報なので雪が腐るのも早そうです。

2024年3月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama