3/23舞子コース

天気;雨のち晴れ時々曇り
目まぐるしく天気の変わる一日でした。
越後湯沢駅ではポツポツの雨がお昼ご飯の頃には本降りに。
それが出発するころには気にならないぐらいに弱くなり、雲が切れたら太陽が顔を出しムッとするような暑さになりました。
雨を含んだ雪は滑走性も抜群、初日にしてはたっぷりと時間をかけ滑れたので、子どもたちも大満足でした。

ドルフィンスポーツアカデミー、春休みのスキーキャンプが始まりました。
今シーズンはエルニーニョの影響で暖冬。
2月ぐらいまではどこのスキー場も雪不足に悩んでいて、3月まで雪が持つんだろうか?と不安な気持ちでいっぱいのシーズンを過ごしていました。
ところが3月に入ると断続的な寒波の襲来でグングンと積雪が増え、昨年をはるかに超える積雪で子どもたちを迎えることができました。

東京駅での集合もスムーズ、予定通りの新幹線に乗車して越後湯沢駅を目指します。
いきなり車窓に雨が打ち付けてびっくり、その雨が大宮あたりでみぞれに、上毛高原あたりではしっかりとした雪にと変わってきました。
トンネルを抜けて越後湯沢駅に到着。
さあ雪かな?と思いきや、またもや雨に変わっていました・・・
それほど強い雨ではありませんでしたが、雨のスタートとなったのでした。

そこからは送迎バスに乗り込んで15分ほど。
今日からお世話になる宿「和風いん越路」さんに到着しました。
3年前からこの時期にお世話になっている宿ですが、ご飯がとにかく美味しいのです。
野菜嫌いの子が「おいしいおいしい」と言ってむさぼり食べるほど。
今回も楽しみですね。

宿に着いてもまだ10時半前。
荷物を部屋に入れてレンタルブーツのチェック、ウェアやヘルメットの貸し出しなどを行って、のんびりとスキーの準備を進めていきました。
朝も早かったので少し早めに11時半に朝食。
最初のご飯はハヤシライス。
期待通りの美味しいご飯に、子どもたちはお代わりの応酬でした。
(お昼ご飯を食べすぎて、夕食が進まなかった子もいましたが・・・)

まだ雨が降っていますが、状況を見て早上がりも視野に入れて13時に宿を出発しました。
出発の頃には小降りになり、空も明るくなってきました。
いい流れで進んできているようです。

リフト乗り場は宿の前の道を渡ってすぐ。
まずは全員で体操の後、記念撮影をしてレッスンのスタートとなりました。

今回初めてスキーをやる子とまだ一人でうまく滑れない子は、やまととみかんの二人がまずはリフトに乗る前に練習。
残りの子たちは、カマキリ、ゆうえんち、おはなとともにリフトに乗って足慣らしをします。
一番下のベアリフト沿いの初級者コースでまずは足慣らし。
雨を含んでいるバーンは滑走性も高く、快適に滑ることができるコンディション。
みんな気持ちよさそうに滑っています。

ここでおはなと幼児さんチームが分かれて滑ります。
残りのカマキリ、ゆうえんちはその上の4人乗りリフトに乗ってさらに2つに分かれて、最終的に4つのチームに別れてのスキーとなりました。
そうこうしているうちにやまと・みかん班もリフトに乗乗りだし、初級者コースを何本も滑っていました。
みんななかなかの上達ぶり、明日は長峰・奥添地にも遠征できそうですね。
知らないうちに天気も回復して、初日から気持ちよくスキーが楽しめました。

おはな率いる幼児さんチームは、4人乗りリフトも使って長い距離を滑っています。
スピードが速いリフトなので、効率よく長い距離が滑れますので、こちらもメキメキと上達しています。

ゆうえんちチームは緩斜面・中斜面と織り交ぜながら、更に上部のコースにも挑戦。
ほとんど止まらずに下まで何本も滑って、子どもたちはヘロヘロでした。

そしてカマキリチーム。
こちらは初日からさっそく長峰・奥添地エリアに遠征。
ゴンドラで山の上に登るとそこは別世界、山の上のさらに奥にスキー場が広がっていて標高も高いので雪もたっぷりありました。
そこでしばらくスキーを楽しんで帰ろうとしたところ・・・一人の子がストックを落として、それを拾っていたら他の班よりもだいぶ遅く宿に戻ってきました。
まあそれはそれで、長くゲレンデで過ごせてよかったのかもしれませんね。

カマキリ以外の班は16時頃に帰着。
お風呂に入ってスキーの汗を流しました。
20分ほど遅れてカマキリの班も帰着して、本日のスキーも無事終了しました。

食事の時間まではそれぞれ部屋でのんびりと過ごして、いよいよお待ちかねの夕食。
たくさん滑ってお腹がペコペコ(一部昼ご飯を食べすぎた子を除いて)、食卓に並ぶ美味しそうな料理にみんな大喜びです。
幼児さんたちもたくさん食べていて、ご飯もおかわりをしてたくさん食べていました。
さすが南魚沼のコシヒカリ、お米もとても美味しかったです。
最後のデザートも含めて、大満足の夕食でした。

夜はまた食堂でミーティング。
キャンプ中の過ごし方やスキーの話しなどを簡単にして、早めのお開きとなりました。
就寝時間まではそれぞれの部屋でのんびりと過ごしていました。

明日は二日目、終日スキーを楽しみます。
ゴンドラも使ってさらに長い距離も滑りますので、子どもたちもかなり上達が期待できますね。
明後日からはまた天気も崩れそうな予報も出ていますので、明日は思い切り滑りたいと思います。

2024年3月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/10海のウォーキング&宝箱づくり

天気;晴れ
風もそれほどなく穏やかに晴れ渡りました。
空気も澄んでいて、富士山もくっきりと見える最高のシチュエーション。
海辺での活動を終日楽しみました。

2023年度ドルフィン探検学校のファイナル。
春の人の少ない海での宝箱作り(ビーチコーミング)が始まりました。
今回は最後を飾るにふさわしく、常連さんが大勢集まってきてくれました。
ここのところ雨が降ったり雪が降ったり、強風が吹き荒れたりと目まぐるしく変わるお天気でしたが、今日は快晴!
気持ちのいい太陽の元でのキャンプを楽しめそうです。

新宿駅から小田急線に乗って、目指すは鵠沼海岸駅。
電車の中では折り紙をしたり、あやとりをしたりしながら仲良く遊んでいました。
藤沢駅で片瀬江ノ島駅行の電車に乗り換えて、10時前に駅に到着しました。

そこからまずは海まで10分少々の移動。
鵠沼海浜公園の西端、聶耳記念広場という小さな広場でプログラムの説明をします。
先週ゆうえんちとなめたけが下見で歩いた際に拾った、貝や小石、シーグラスにヒトデなどなど。
そうしたものを見ながら子どもたちの好奇心や収集欲をかきたてていきます。

そしてここから目的の辻堂海浜公園に向けての、約1.5kmのウォーキングが始まりました。
風はほとんどなくポカポカの陽気。
空気も澄んでいて雪をまとった富士山を正面に見ながら歩いていきます。
波も穏やかで潮も引いていたので、なんとも気持ちのいいウォーキングでしたね。

前半からみんな貝やシーグラス拾いに夢中で、なかなか前に進んでいきません。
子どもたちの個性も十分発揮していて、一つの場所でじっくりと探している子もいれば、先に先にとグングン進んでいる子もいます。
また厳選したものを選んで拾う子もいれば、とにかく気に入ったものをどんどん袋に入れていく子も。
スタッフも潤沢に用意しているので、そんな子どもたちそれぞれのペースに合わせて、自由にウォーキングを楽しみました。

朝も早かったので11時過ぎには「お腹空いた~」と口々にする子どもたち。
海岸で食べるのもいいのですが、トンビにおかずをさらわれてしまいます。
午前中はしっかりとプログラムをこなして、辻堂海浜公園展望台前の広場を目指しました。

目的地脇の海岸で全体の記念撮影。
12時半過ぎに海を後にして展望台に向かいました。
レジャーシートを広げて待望のお弁当、たくさん歩いたのでお腹がペコペコ。
ポカポカの陽の下で食べるお弁当は最高でしたね。

お弁当の後は宝箱作り。
子どもたちに一つずつ宝箱を配って、そこに拾ってきたものを詰めていきます。
水を張ったバケツで貝殻などの砂を落として、タオルの上に並べで水を切ります。
拾ってきたものを選別して、おいて帰るモノは海に返しに行きます。

みんな真剣に箱に詰めていって自分だけの宝物の完成。
大きな貝殻などは袋に詰めて持って帰ります。
とにかくたくさんのものを詰め込む子もいれば、一つ一つのスペースに厳選したものを一つずつ並べる子もいて、ここでも個性が十分発揮できましたね。
記念撮影のあと、みんな大切にリュックに入れていました。

バス出発までの残りの時間は、公園内の広場や遊具で遊びました。
陽気がよかったこともあってか、公園内は大勢のお客さんで溢れかえっていました。

バスに乗って約10分、辻堂駅からは電車を乗り継いで新宿駅に向かいます。
帰りの電車の中でもまだまだ元気に遊んでいましたが、爆睡状態で到着まで起きない子も。
たくさん歩いてたくさん遊びましたからね。

新宿駅での解散の頃もまだ外は明るく、知らないうちに日の入りが遅くなっていたことに気づかされました。
これからどんどん日が長くなって、デイキャンプに最適な季節になってきましたね。

今年度のドルフィン探検学校がすべて終了しました。
さくさんのご参加ありがとうございました。
2024年度の探検学校も4月からスタート。
新しいプログラムも増えて、また大勢の子どもたちの参加をお待ちしております!

2024年3月11日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/18いちご狩りハイキング

天気;曇りときどき晴れ
雲が主役の天気でした。
ただ気温は高めで風もなく、活動をすのには最適のお天気でした。
時おりさす日差しも気持ちよく、いちご狩りとハイキングを終日楽しみました。

2024年最初のドルフィン探検学校は、恒例のいちご狩りハイキング。
もうすっかりおなじみになった、鎌倉唯一のいちご農園に今年もお世話になります。

朝方雨もパラついていましたが、品川駅を出発するころにはすっかり上がって、青空も広がりだしました。
幸先のいいスタートです。
東海道線の電車の中ではトランプをしたり、友達と仲良くおしゃべりをしたりと楽しそうに過ごしていました。

大船駅で湘南モノレールに乗り換え、湘南深沢駅で下車。
そこからは15分ほど、のんびりと住宅街から畑が広がる道をのんびりと歩いて行きました。
そして目の前に広がるビニールハウス。
今回お世話になる鎌倉唯一のいちご農園、「鎌倉観光いちご園」に到着しました。

もうすっかりおなじみになった農園主の郷原さんにご挨拶。
なんでも今年は暖冬の影響で、いちごにとっての春が早く訪れた関係でいちごの生育具合が今一つとのこと。
そのため入園する人数も制限しているそうです。
そんな中、団体を受け入れてくださってありがたい限りですね。

荷物を置いてトイレ、手洗いをして準備万端。
10時になっていよいよいちご狩りの開始です。
ビニールハウスに入ると真っ赤に熟れたいちごがお出迎え。
育成具合が今一つということですが、いやいや立派ないちごがたくさんあるではないですか。
子どもたちは大喜びで、お気に入りのいちごを探しては頬張っていました。

いつものこの時期に比べて確かにいちごの熟成具合が進んでいて、全体的には小ぶりではありますが、甘くジューシーに育っています。
今回は紅ほっぺと、こちらの農園オリジナルの紅静という品種の2種類の食べ比べ。
どちらもとても美味しくて、あっという間にいちごのへたがいっぱいになってきます。
30分の時間いっぱいまでたくさん食べて、お腹も一杯。
みんな大満足でいちごのビニールハウスを後にしました。

次なる目的地は湘南の海。
2年生以上の子たちは、ここから2時間ほどかけて海までのハイキングとなります。
そのほかの子たちは、もと来た道をのんびりと歩き返して、モノレールで江ノ島まで一直線。
そこから海までのウォーキングを楽しみます。
農園主の郷原さんにお礼を言って、園を後にしました。

まずは高学年チームから出発。
しばらく住宅街を歩いたら15分ほどで夫婦池公園に到着。
ここでトイレに寄って公園の中を縦断して、再び住宅地を歩いて行きます。
程よい起伏と景観の変化もあって、ハイキングには最適のコース。
次なる目的地の鎌倉広町緑地の途中には海を臨む高台も通り、テンションも上がってきます。

公園の入り口で休憩。
ここからは起伏のある森の中を歩いて行きます。
いきなりやってくる急な下り道をしばらく歩くと、広い湿地帯が広がります。
そこから管理事務所に向けて進んでいきます。
12時頃に管理事務所に到着。
そこの前の広場にレジャーシートを広げて、お弁当となりました。

いっぽうモノレールチームもしっかりとした足取りで再び湘南深沢駅まで歩き、モノレールに乗って終点の湘南江の島駅へ。
湘南江の島駅からは商店街を歩いてゴールの片瀬海岸東浜を目指します。
商店街には美味しそうな匂いが立ち込めていて、その誘惑を断ち切りながら海に到着。
子どもたちのテンションもMAXです。

時期的なものと曇りがちな天候のせいもあってか、いつもよりもお客さんは少なめ。
こちらもそこでお弁当タイムとなりました。
海辺での食事で気をつけなければならないことは「トンビ」の襲来。
ちょっとでも気を抜くと、美味しそうなおかずをトンビがさらっていきます。

スタッフが常にトンビに目を光らせながらのハラハラドキドキの昼食となりました。
中にはトンビが気になりすぎて、食が進まない子もいましたが。
そしてお弁当の後は、待望の海遊びへと突入しました。

一方の高学年チーム。
昼食後はしばらく広場で遊んで、海に向かって歩き出します。
広い公園を縦断、そして最後は急な登りを歩いて行きました。
天気が良ければ富士山も一望できる場所も通過して、いきなり現れたのは高台の住宅街。
このいきなりの景観の変化には子どもたちもびっくりです。

そこからは海に向かって住宅街の坂道を下っていくと、大勢の人がひしめき合っている踏切に到着。
ここはアニメ「スラムダンク」で有名になった江ノ電、鎌倉高校前駅の踏切でした。
そのお客さんのほとんどがインバウンドの人たち。
これまで歩いた中で一番の混雑ぶりでしたね。

そんな混雑をしり目に、海沿いの道を目的地の片瀬海岸東浜を目指しました。
もう一息です。
腰越海岸からは浜に出て、のんびりと東浜の合流場所を目指しました。

出発時間までは海で遊びますが、どちらのチームもすぐに全身ビショビショ。
曇りがちの予報が出ていたので今回は激しい海遊びは控えようと思っていたのですが、思いのほか気温も高くコンディションも良かったので、結局は遊んでいるうちにいつものように知らず知らずにずぶぬれになって遊んでいたのでした。
小さい子は砂遊びもたっぷりと楽しみました。
海はいつもよりも人出が少なく、その分思い切り楽しめましたね。

しっかりと砂を流して、着替えをして江ノ島を出発。
今日もたくさん遊びました。
帰りは小田急線に乗って新宿駅を目指します。
さすがに遊び疲れたのか、電車の中では大爆睡の子が続出。
美味しいいちごをたくさん食べて、海で遊んでと盛りだくさんの探検学校でした。

2024年2月19日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/4週末六日町コース

天気;小雪
昨日と同じく終日小雪の舞うお天気でした。
気温は低く硬めに締まった雪の中で、半日スキーを楽しみました。

週末六日町コースの最終日を迎えました。
あっという間ですね。
昨日は長い時間を滑り込んだので、朝なかなか起きなかった子も。

それでも何とか子どもたちを起こして、シーツをはいで布団を畳みます。
通常ですと荷物を整理して移動というのが最終日のお決まりのパターンですが、こちらロッヂ半二郎さんはすべての部屋を出発まで使ってもいいとのこと。
本当にそういったところは助かります。

今日も美味しい朝ごはんをしっかりととってスキーに備えます。
もうすっかりスキーの身支度にも慣れてきたようで、昨日よりも早い時間に宿を出発することができました。
昨日に引き続きスキー場には大勢のお客さんが訪れています。
そんな中、今日は4人乗りリフトを降りたところで体操をするために、早速リフトに乗り込みました。

体操の後はいよいよ最後のスキー。
お昼の12時まで滑って宿に戻るので、その時点でも2時間半以上はたっぷりと滑れそうです。
最初は子どもたち全員の滑りの写真を撮影するために、スキー場真ん中のリフトに乗車。
到着した班から一人一人の写真を撮影していきます。

たった1日のスキーでしたが昨日の班分けの際に滑った時に比べて、子どもたちは遥かに上手に滑り降りてきます。
それ以上に、みんな楽しそうに滑ってくる姿が印象的でしたね。
撮影も無事に終了して、残りの時間は元の班で時間いっぱいまで滑ります。
ゲレンデも徐々に混んできましたが、ワイドに広がっているムイカのゲレンデはストレスなく滑れるのがいいですね。
どの班もスピードが上がってきて、また中級コースにも初めてチャレンジする班もありました。

どの班も12時ギリギリまで滑ってベースに戻ってきました。
レンタルスキーの返却を済ませて宿に戻って、最後の昼食をとりました。
本日もメニューは牛丼。
子どもたちも大好きなメニューで、みんなたくさん食べていました。

後片付けや宅急便の荷物送りも済ませて、14時からはバッチテストの発表と閉校式。
みんな緊張の中、バッチの発表を聞いて盛り上がっていました。
発表があるたびに全員が歓声と拍手。
人数も程よくアットホームな感じのキャンプでしたが、いつの間にか全員が一体感を持って過ごしていたようですね。

バス出発まで最後の最後までカードゲームを楽しんで、短い期間でしたがお世話になった宿の方たちをお別れをして六日町駅まで向かいました。
六日町駅からはほくほく線、そして新幹線に乗って東京駅へ向かいます。
越後湯沢駅そして新幹線は人で溢れかえっていました。
宿の中の貸し切り感が懐かしいですね。

週末六日町コースが無事終了しました。
シーズンど真ん中ということでフカフカの雪も楽しみにしていましたが、今回はお預け。
それでも雪不足と言われている今シーズンとしては、まずまずのコンディションの中で滑ることができたのではないでしょうか。
子どもたちのスキーに対するモチベーションも大したものです。
また春休みのスキーやデイキャンプでも会いましょう!

週末六日町コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年2月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/3週末六日町コース

天気;小雪
終日曇り空、気温も低く小雪の舞う天気でした。
土曜日ともあってお客さんが多く来場していましたが、そうした中、終日スキーを楽しみました。

昨日夕方に東京駅を出発。
新幹線~在来線~送迎バスと乗り継いで、今回お世話になる「ロッヂ半二郎」さんへ到着しました。
さっそく温泉に浸かって就寝、みんなすぐに眠りについたようです。

そして2日目、朝6時半に起床。
子どもたちは体調も良さそうで、朝から元気いっぱいです。
朝食もしっかりととって、スキー準備を整えてゲレンデに向かいました。

土曜日ともあって、早い時間から駐車場には車が続々と入っていきます。
我々ドルフィンスポーツアカデミー以外にも子どもの団体がいくつかいて、身内でもある湘南自然学校も小さい子をたくさん率いてやってきました。
ゲレンデは賑やかになりそうですね。

まずは準備体操。
しっかりと体をほぐして、準備も万端。
さあ待望のスキーの始まりです。
ドルフィンスポーツアカデミーのスキーに初参加の子たちの話を聞くと、みんなそこそこ滑っているようなので、いきなり4人乗りリフトに乗車して、ゲレンデ上部に移動しました。

リフトがあがるにつれ、横に広い一枚バーンが目に入ってきました。
ここムイカスノーリゾートは初心者やファミリーにも優しい、負担なく気持ちよく滑れるこのメインバーンが売り物。
もちろん急斜面もしっかりとあるので、上級者でも満足できます。

まずは足慣らしを兼ねてみんなで滑りました。
1年ぶりで最初はおっかなびっくり滑っていた子も、すぐに勘を取り戻して気持ちよさそうに滑っていました。
例年に比べるとまだまだ雪は少ないものの、滑走には十分な量でした。
続いて初級者コースのペアリフトに乗車。
そこで一人筒滑って、技術やスピードを踏まえながら、まずは3つのグループに別れました。

ハック班2名、くろまく班3名、そしてゆうえんち・おはな班の7名でレッスンが始まりました。
どの班もとりあえず細かなことは抜きにして、足慣らしを兼ねて長い距離をたくさん滑っていきます。
滑りながらゆうえんち・おはな班も2つに分けて、ゆうえんち班3名、おはな班4名で講習を進めていきました。
どの班も少人数で、何とも贅沢なスキーですね。

それぞれの班がそれぞれに合った斜面で、楽しそうに滑っています。
少しずつ滑りのポイントなども伝えながら、11時45分まっでしっかりと滑り込みました。

今日の昼食はゲレンデ中腹にあるセンターロッジ。
そこの1Fにカレーライスが用意されていました。
ドルフィンスポーツアカデミー、湘南自然学校、そしてレーシングの子どもたちの団体が、賑やかに食事を楽しんでいました。

宿に戻ると時間がもったいないので、こうした対応をしてもらえると本当に助かります。
ルーもご飯もたくさんあったので、みんなお代わりをして大満足でした。

その後はしばし休憩。
宿に戻るとスキーブーツを脱いでしっかりと休憩できるのですが、ここではそうもいきません。
長い時間を滑りますのでしっかりとした休憩は必須、1時間ほどのんびりと過ごしました。

そして午後のスキー開始。
またそれぞれの班がゲレンデに散っていきました。
小さい子たちの班は雪遊びも取り入れながら、そして上級班のゆうえんち班はノンストップで何本も滑ってみんなヘロヘロ。
それぞれの班がそれぞれのペースで、リフト終了の16時近くまでスキーを楽しんでいました。

宿に戻って入浴。
今日は時間がたっぷりとあるので、ゆっくりと温泉を堪能していました。
お風呂からあがったら夕食までは自由時間。
みんなお部屋で楽しそうに遊んでいました。

そして待望の夕食、たくさん滑ったのでお腹はペコペコ。
子どもたちの大好きなおかずも多く、ごはんはもちろん魚沼産のコシヒカリ。
美味しかったですね。
ただ一日中滑っていたのでお疲れモードの子も。
食事の途中でとろーんとした表情をしていました。
食堂も貸し切りで、土曜日とは思えないアットホームな感じがいいですね。

夜はスキー場に隣接するホテルにお土産を買いに出かけました。
更に気温は下がって肌を突き刺すようでしたが、キラキラと瞬く星がきれいでしたね。
ホテルには大勢お客さんがいて、一気に現実に戻されたような気分になりました。

ホテルに戻ったら荷物の片づけをして寝る準備をします。
そして寝るまでは自由時間、
男の子たちはテレビを見ている子が多かったのですが、女の子たちは8時半頃にはぐっすり。
しっかり休めば、明日も元気に滑れそうですね。

明日も朝からお昼まで、しっかりと滑る時間が取れます。
最後まで怪我なく元気に滑ってきます。

2024年2月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/6六日町コース

天気:くもり時々晴れ
今日は雲が主役のお天気、ただ気温は高く生暖かな空気に包まれていました。
雪も朝一番から緩んでいて、程よい柔らかさで快適にスキーが楽しめました。

最終日の朝、今日も穏やかな空気に包まれてのスタートとなりました。
それにしても雪が降りませんね・・・
今日もグッスリと眠りこけている子たちがいる中で、スタッフと一緒に朝風呂を楽しんでいた子もいたとか。
最後まで元気ですね。

今日は朝から大忙しです。
布団を畳んだら荷物整理、偶数部屋の荷物を指定された奇数部屋に移動します。
土曜日でしたが、出発まで半分の部屋を使わせてもらえるのは本当に助かります。
朝食の後も予定通りの時間にスキーに出発することができました。

外に出ると生暖かな空気が全身を包み込みます。
本当に1月??といった陽気で、滑るには快適な気候ですが本音はガンガン降ってほしいものです。
今日も大きく3グループに別れてのスタート。
土曜日ともあってお客さんが少し増えたかな?といった感じでしたが、それでもワイドに広がるゲレンデはストレスなく滑れます。

それぞれの班が最後のスキーを楽しみました。
昨日は硬く締まったバーンでおスタートでしたが今日は朝から雪が緩んでいて、子どもたちも気持ちよさそうにスイスイと滑っていました。
一昨日まで全くスキーをしたことがなかった子どもたちも、何度も何度もリフトに乗って滑っていました。

長い距離をたくさん滑っているので上達もめざましかったですね。
また途中で細かく班分けをしながら、子どもたちの体力や気持ちに合わせてスキーを楽しみました。
お昼までたっぷりと滑ってホテルへ戻り、お部屋の荷物を初日と同じく食堂のホールへ移動。
着替えや宅急便の手続きをして最後の昼食となりました。
メニューは中華丼、最後まで子どもたちの食欲は旺盛でした。

そして同じくホールで閉校式&バッチテストの発表を行いました。
送迎バスで六日町駅に向かう頃には空はどんより、これから天気が崩れそうです。
雪がたくさん降ってくれるといいですね。

帰りの新幹線の中でもみんな元気に遊んでいました。
子どもたちの体力には脱帽です。
また春のスキーキャンプやデイキャンプで会いましょう!

六日町コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年1月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/5六日町コース

天気:晴れ
一日中きれいな青空が広がっていました。
気温も高めで午前中のレッスンは汗ばむほどの陽気でした。
今日は一日中スキー、夜はスキー場の探検&雪遊びをしました。

キャンプ2日目、子どもたちはしっかりと寝ていたようです。
外を見るときれいな青空が広がっていて、気持ちよくスキーが楽しめそうですね。

7時から朝食、朝もバイキングでみんな好きなものをたくさん食べていました。
楽しくお話をしながら、ゆっくりと朝食を楽しみます。
そしてすぐにスキーの支度、今日は太陽がサンサンと輝いているので、入念に日焼け止めを塗って外に飛び出していきました。

放射冷却でビシッと冷え込んだ朝でしたがグングンと気温が上がり始め、スキーを始める頃には快適な陽気でのスタートに。
今日は朝一番ですべての班がリフトに乗車します。
スタッフからリフト乗車の注意点を聞いて、さっそくリフトに乗りみます。

リフトが使えるようになると長い滑走距離が確保でき、その分スキーも格段に上達していきます。
楽しみですね。
今日やまと班は昨晩合流したスタッフのRAKERUが加わり、4人乗りリフトの降り場からの少し急な斜面は歩いて、そこからスタートとなります。
斜面で練習をしながらさらに上に行く2人乗りリフトにも乗車して練習をしていました。

昨日ゆうえんちが受け持った3名にやまと班でスムーズに滑れる2名が加わって、そこにぷーさんがサポート。
こちらは4人乗りリフトの降り場から、急な斜面をゆっくりと下りながら中腹にあるレストハウスに向かって滑り降りていきます。
みんなしっかりとプルーク姿勢が捕れるようになってきました。

やまちゃん、まりもの班は今日からスタッフのかんぽーも加わり、滑りながら細かくクラス分けをしていきます。
今日はしっかりとしたターンを覚えていきながら、徐々にスピードも上げながら滑っていました。
午前中の後半に安定して滑れる3名をまりもが受け持ち、その子と一緒に午後はカマキリ班と合流して滑ることに。

そしてカマキリ班。
ゲレンデや雪のコンディションに漏れてきて、こちらも徐々にスピードを上げながらターンの精度を上げていきます。
スキーに馴れてくるにつれて徐々にレベル差がはっきりとして来ます。
この調整は午後まりも班が合流して細かく分けていきます。

スキーの場合最初の技術差だけでなく、学年によるペースやスピード、また技術の習熟度によって日々動きが変わってきます。
班の組み換えを細かくしながら、子どもたちがよりスキーを楽しみ満足できる環境を整えていくことも大切になります。
対応力のある力のあるスタッフが大勢いることが強みですね。

時間が経つにつれて汗ばむほどの陽気に。
レストハウスでお水を飲ませてもらいながら、コンディションのいい午前中にどの班もたくさん滑っていました。
ホテルに戻ったらすぐに昼食。
たくさん滑ってお腹はペコペコ、子どもたちの大好きなカレーライスで、今日もお代わりの応酬でした。

午後もコンディションのいい時間を狙って早めの時間にスタート。
さらに班の組み換えをしながら、結局は16時近くまでしっかりと滑っていました。
小さい子たちの班は下でソリ遊びも楽しみました。

夕方近くになると日が陰っている場所は急激に雪が硬くなり足をとられて転倒する場面もありましたが、最後まで頑張って滑ることができました。
もうほとんどの子は一人でリフトにも乗れるようになって、今回初めてスキーをやった子もしっかりとブレーキをかけながら安定した滑りができるようになりました。
カマキリ班も2つに分けて、滑れる子は足をそろえて滑る練習もしていました。

スキーが終わったらお風呂に入って、時間がある班はお土産を買っていました。
みんな楽しそうにワイワイとお土産を選んで選んでいました。
もう明日帰る日ですからね、早いものです。

夕食もバイキング。
今日も好きなものをたくさん食べました。
夜は予定通り外に探検&雪遊びに出かけました。
例年でしたら雪がたっぷりあって、フカフカの雪にダイブしたり雪合戦や雪だるまを作ったりもできましたが、今年は硬い雪が斜面に張り付いているだけ。
それでも昼間と違って誰もいない雪山で、短い時間でしたがみんな思い切り遊ぶことができました。
最後は恒例のゆうえんちの話し「恐怖のシュウマイ」を聞いて、大盛り上がり(?)でした。

ホテルに戻って就寝時間までは自由時間。
思い切り遊んで汗をかいた班は、温泉で汗を流していました。
最後の夜も賑やかに過ぎ去っていきました。

明日は最終日、お昼ごろまでしっかりと滑って東京に戻ります。
お天気は曇りから昼過ぎに雨となる予報。
集中して最後までスキーを楽しんできます。

2024年1月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/4六日町コース

天気:雨のち晴れ
六日町駅に着いたら予報に反して雨!スキー場にあがっても雨が降っていました。
スキー出発時にはいったん止んだ雨もその後みぞれまじりの雨がふたたび降り、と思ったら急に晴れだしたりと、目まぐるしく天気が変わる1日でした。
そんな中、みんな元気にリフトが止まる時間いっぱいまでスキーを楽しみました。

明けましておめでとうございます。
新年最初のスキーキャンプ、六日町コースが今年も始まりました。
年明け早々大きな地震があり、心配をされた方も多くいらっしゃったかと思いますが、しっかりと情報を収集しながらなんとか実施にこぎつけることができました。
関係各所そして保護者の皆さま、ありがとうございました。

東京駅に集まってきた子どもたちは、大人のそんな心配もよそにとにかく元気いっぱい。
こうした子どもたちの姿を見ていると、暗いムードも一気に吹き飛びますね。
集合もスムーズでまずは新幹線で越後湯沢駅を目指します。

電車の中でも元気にUNOやトランプをして遊んでいます。
越後湯沢駅までは約1時間半、あっという間に到着。
そしてほくほく線に乗り換えて六日町駅を目指しました。

その頃になると雨が降りだしはじめました。
この時期に雨とは・・・やはり暖冬なんですね。
六日町駅に到着、そこから送迎バスに乗り込んで10分少々、今日からお世話になる、むいか温泉ホテルに到着しました。
ここむいか温泉ホテルはゲレンデに隣接しているので利便性はバツグン。
バイキングの食事も評判で、もちろんお風呂は温泉。
楽しみですね。

スキー場に着いても相変わらず雨、それでも昼過ぎには止むとの予報ですのでまあ慌てずに準備しましょう。
まだお部屋には入れないので、朝晩の食事会場に使うホールに荷物を置いて準備を始めます。
宅急便の荷物の引き取りにレンタルスキー合わせ、そしてレンタルウェアやヘルメットの貸し出しなどを終え、最初の食事となりました。
メニューは牛丼、朝が早かったので子どもたちは食欲旺盛。
お代わりの連続でみんなたくさん食べました。

小休止をしてお腹を落ち着かせて、スキーの準備をしてゲレンデに向かいました。
予定通りに雨は上がり、水分を含んだザラメ雪は初日の足慣らしにはまずまずの状況ですかね。
全員で準備体操そして集合写真を撮って、最初は3つの班に分かれてのレッスンとなりました。

まずは今回がスキー初めての子たちはやまと、ぷーさんが担当。
最初は平らなところでスキーの操作を覚えて、緩斜面でブレーキをかける練習をしました。
慣れてきたらスノーエスカレーターを使って、少し斜度のある長い距離を何度も何度も練習しました。
うまくブレーキがかけられない子はトライスキー(スキー補助具)を装着して練習。

みんなやる気満々で、みるみる上達。
3時半にスノーエスカレータが止まっても、その後ハイクアップをして滑るほどの熱心さでした。
明日はリフトにも挑戦します。

一番大所帯のスキー経験者1班。
ここはスキー経験がまだ浅い子から、ドルフィンスポーツアカデミーのレッドバッチ所持者までの班です。
今日はやまちゃん、まりも、そしてゆうえんちが滑りを見ながら班分けをしていきます。
最初はゲレンデを少し登って、少し長めの緩斜面を滑ります。

久しぶりに滑ってなかなかうまくいかない子もいましたが、滑るうちに勘を取り戻してきました。
そのままリフトに乗る子をやま、まりもが担当。
4人乗りリフトに乗って山の上を目指します。

久しぶりでなかなかうまくいかなかった3人の女の子をゆうえんちが担当。
スノーエスカレータを使って何度も滑るうちに、スイスイと滑れるようになりました。
こちらも明日はリフトに乗って長い距離を滑ります。

やま、まりもの班は4人乗りリフトを滑って、さらに上に行く2人乗りリフトにも乗車。
長い距離を滑りながら、みんなしっかりとした滑りになってきました。
明日はさらに細かく班を分けて滑ります。

そしてカマキリ班。
しっかりとプルークボーゲンでスピードに乗って滑れる子、またはドルフィンスポーツアカデミーのグリーンバッチ以上の子が集合。
いきなりリフトに乗って、ゲレンデ上部に向かいました。
とにかく今日は足慣らしを兼ねて滑りまくり。
久しぶりに滑った子も滑るうちに勘を取り戻してきたようで、初日にしては長い距離をしっかりと滑りました。

いつの間にか雲が切れ、青空がのぞいていました。
気温が高かったかと思いきや、夕方になると一気に低下。
荒れているコースが雪が硬くなってかなり滑りにくくなってきました。

下山道の初級の林間コースは雪が少なく、今日はコース整備をしていたので、やま、まりもの班は下山で使えるペアリフトで下山。
カマキリ班はブッシュがあちこちに出ている中級コースを慎重に降りていきました。
どの班も16時前後までしっかりと滑ってホテルに戻っていきました。

荷物が置いてあるホールから自分の部屋に荷物の移動。
着替えそしてお風呂に入って、夕食の時間となりました。
みんな楽しみにしていたバイキング。
好きなものをたくさん食べて(それでもスタッフのチェックを受けながら野菜も食べて)、みんな大満足の夕食でした。

夕食の後は広間に集まって、短い時間でしたがゲームをして遊びました。
今日は早めに解散、それぞれの部屋でのんびりと過ごしました。
夜に遅れてきた2名のスタッフが合流。
これでさらに万全の状態で明日に臨めますね。

明日は終日晴れ予報。
1日たっぷりと滑ってきます!

2024年1月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/29黒姫コース

天気:晴れ時々くもり
スキー最終日もお天気に恵まれました(本当はもっと雪が降ってもらいたいのですが・・・)。
昨日に比べて気温は高め、そのため雪も昨日までのパウダーとは言えませんでしたが、それでも楽しく滑ることができました。

スキー最終日、明け方は曇りがちのお天気でしたが徐々に青空が主役の天気となってきました。
朝食時間の7時近くまでぐっすりと寝ている班もあり、今日もスキーに向けての準備は万全です。
とはいっても今日は帰る日なのでやることが満載。
シーツをはいでまとめて、着替えた後は荷物をまとめて大広間に移動しなければなりません。
そんなバタバタの状況でしたが、みんな頑張って今日も早い時間にスタートすることができました。

昨日に比べると気温は高めで快適にスキーができそうですが、まだまだ雪の少ないこの状況を考えると、何とも微妙な気持ちになります。
それでも子どもたちは最終日のスキーを楽しみに、喜び勇んでゲレンデに向かっていきました。

初心者・初級者のまっきぃ・だば班は、今日は朝一番でリフトに乗車します。
何と8時15分頃にはホテルを出発して、リフト営業前の第7リフトの前で雪遊びをしてスタンバイ。
気合入っていますね。

そうしているうちに他の班もリフト乗り場に集まってきました。
予定通り今日も9時にリフトの運転開始、まっきぃ・だば班の子たちを他のスタッフが一人ずつピックアップしてのリフト乗車。
一気に全員上まで連れていきました。
そこからは全員でゆっくりとゲレンデを下っていきます。
やっぱり全員で滑るのは楽しいですね。
みんなニコニコ笑顔で滑っていました。
結局この後も何回かリフトに乗れたようです。

なめたけ・くろまく班は第7リフトをひたすら滑ります。
メインバーンの第1リフト沿いがだいぶ荒れてきたとのことで、そちらには無理して行かず、比較的状況の良い第7リフト沿いをひたすら滑りました。
子どもたちの上達は目覚ましく、かなりスピーディーにターンをして滑り降りてこられるようになりました。

やまと班、まりも班は検定はレッスン内ということで、こちらはメインの第1リフト沿いをひたすら滑って最後の時間までスキーを楽しんでいます。
荒れたバーンも器用にこなして、安定した滑りになってきました。

おはな班、らいじす班、せんた班はゆうえんちが検定を担当。
第1リフト沿いで足慣らしをした後に、おはな班、らいじす班は上部の初級コースで、せんた班はしなのきコースの中斜面での検定となりました。
こちらも荒れたバーンをものともせずに、力強く滑り降りてきます。

そして中上級班のピースケ班、くみちょー班。
しなの木コース横の普段はポールバーンとして使用している中斜面を中心に、ピースケが検定を担当しました。
こちらはブルーバッチ以上の子たちですので、大回りと小回りの2種類の滑りを披露。
これぐらいのクラスの子になるとスキー技術も一気に上達することは難しく、伸び悩む時期でもありますが、中には感覚をしっかりとつかめた子もいてしっかりとした滑りを身に着けていました。

検定の後はどの班も時間いっぱい滑りました。
今日はゲレンデにも人がかなり増えだし、いよいよ年末年始の混雑が始まりだしたようです。
そんな光景をしり目に、ドルインスポーツアカデミー黒姫コースが無事終了しました。
みんなよく頑張りました。

ホテルに戻ると大忙し。
着替え、荷物整理、そして宅急便を送ったりと。
ただ本当に忙しいのはスタッフばかり、子どもたちはさっさと帰り支度を済ませて部屋の中で遊んでいました。

最後の昼食は牛丼。
子どもたちの食欲も最後まで旺盛でしたね。

そして13時からはバッチテストの発表。
一人一人名前を呼んでのバッチの授与に、みんな大盛り上がりでした。

現地でお別れする子ども2人、そしてスタッフ3人とホテルでお別れをして長野駅へ。
そこでさらに2人とお別れ。
残った子とスタッフで予定通りの新幹線に乗り込みました。
(それでも総勢60名以上!)

電車の中ではみんな仲良くトランプやUNO、そして折り紙などをしながら過ごしました。
まだまだ元気いっぱいですね。

黒姫スキーキャンプが無事終了しました。
今年は本当に雪が少なくヤキモキする毎日でしたが、思った以上にコンディションも良く、子どもたちも十分スキーが楽しめたのではないでしょうか。
また会えることを楽しみにしています。
これから雪もたくさん降ることを、みんなも祈ってくださいね。

黒姫コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年12月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/28黒姫コース

天気:晴れ
終日気持ちのいい青空が広がりました。
午前中はかなり冷え込んだので雪質はバツグン、気持ちよくスキーを楽しむことができました。
夜はホテルの前の雪原で雪遊びを楽しみました。

昨日降り続いた雪も夜にはあがり、朝起きるときれいな青空が広がっていました。
窓を開けると放射冷却でキーンと冷え込んだ空気は肌を突き刺すようですが、この中での今日のスキーを思うと気持ちが徐々に高まってきます。

今朝も朝7時に朝食。
さすがにアドバンスコースから来た子は爆睡状態。
スタンダードコースの子たちもしっかりと眠っていたようです。
体調も良さそうですね。

朝食後、今日は早めに出発。
他の団体さんとタイミングが合わないように動くのと、この最高のコンディションの中で少しでもたくさん滑らせてあげたいという理由でもあります。
小さい子たちもスキー準備はテキパキと済ませ、ゲレンデに向かっていきました。

15分ほど早く出発しただけでもゲレンデはガラガラ。
のんびりと体操をしてリフトに並びます。
第7リフトの営業開始時間は9時でしたが、その数分前には並んで一番リフトに乗車することができました。

昨日の予告通り、昨日ゆうえんち・くろまくと一緒に滑った子は朝一番で、他のスタッフにも手伝ってもらって乗車しました。
今日はやまと・まりも班から3名が加わり12名に、そしてスタッフになめたけ・らいじすが加わって万全のフォロー体制でのスタートとなりました。

雪質は思ってた通り上々、昨日降った雪が滑走コースに柔らかく乗っていて滑走性はバツグン。
まだスキーに馴れていない子たちにとっては最高のコンディションでしたね。

リフト乗車を手伝ってくれたスキー経験班の子たちも、喜び勇んでゲレンデのあちこちに散らばっていきました。
こうしたコンディションの良いときは、とにかく長い距離を滑りまくるのが一番。
午前中はみんな気持ちよさそうに、スピードを出して滑っていました。
ゲレンデもまだまだ空いていて、ストレスなく快適に滑れましたね。

朝リフトに乗った初心者・初級者班の12名も、最初はバタバタと転んでいる子もいましたが、長い距離を滑っているうちにあっという間にスイスイと安定して滑れるようになってきました。
トライスキー(スキー補助具)をつけて滑っていた子も、一人二人と途中で外して、自分の力でブレーキをかけコントロールしながら滑ってきています。
みんな楽しそうです。
結局午前中にはさらに1本リフトに乗ることができました。

まっきぃ・だば班の子も順番にリフトに乗って、トライスキーをつけて滑ってきました。
まだリフトに乗っていない子は、午後に乗ることに。
時間が経つにつれて他の団体さんや一般のお客さんも滑ってきましたが、リフト待ちもほとんどなく気持ちのいい雪でたくさん滑ることができて、子どもたちも大満足でした。

ホテルに戻ったらまだまだ楽しいことが待っています。
黒姫恒例のおもちつき、青空の下でのおもちつきは最高でしたね。
今回のもち米は少し硬かったのでつくのに少し苦労はしましたが、みんなの力でついたおもちは最高でした。
おもちの他に、これまた黒姫名物の豚汁が大鍋にいっぱい提供されましたが、こちらもあっという間にペロリと平らげていました。

みんなお腹いっぱいになったので、午後のスキーは少し遅らせてのスタートとなりました。
午前中に比べて少し気温は上がってきたようですが、まだまだコンディションはよく快適に滑ることができました。
アドバンスコースの子は明日の検定も少し念頭に、細かなスキーレッスンも取り入れながらそれでもやはり長い距離を楽しそうに滑っていました。

そしてまっきぃ・だばの初心者低学年班。
リフトに乗車しやすい第3リフト近くの駐車場までホテルで送迎してもらい、ゆうえんちもフォローして順番にリフトに乗って滑ることができました。
何人かはトライスキーを外して滑れるようになった子もいて、楽しそうに滑っていました。
まだ一人でリフトに乗れない子も多いので、明日は他のスタッフにもフォローしてもらい、全員で滑り降りる予定です。

今日のスキーも無事終了、たくさん滑って全員満足顔でホテルに戻ってきました。
ホテルに戻ってからはお風呂で疲れを癒し、時間がある班はお土産を買って過ごしました。

夕食後は最後の夜のイベント。
ホテル裏の真っ白な雪原で雪遊びとなりました。
雪の多い年はさらに崖下のスペースや斜面で転がりまくっていましたが、今年は少なめということで隠れたブッシュなどの危険も鑑みて少し落ち着いて雪遊びや、雪の探検を楽しみました。
短い時間でしたが楽しかったですね。

今日は一日たくさん滑って、そして夜もたくさん遊んだのでみんなぐっすりと寝てくれることと思います。
明日は最終日、朝の荷物移動もあってバタバタとした始まりとなりそうですが、また朝一番に出発してしっかりと滑ってきたいと思います。

2023年12月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama