天気:晴れ
終日お天気に恵まれました。
日中は気温もグングンと上昇し、最高の海遊び日和となりました。
土曜日まで台風2号が猛威を振るい、ここ関東でも台風そして梅雨前線によってあちらこちらで被害が出てしまいました。
そんな台風も足早に過ぎ去り、日曜日は朝から最高のお天気。
梅雨入り前に思い切り海を満喫できそうですね。
今回のテーマは「干潟遊び」、船橋三番瀬海浜公園の干潟で思い切り遊びます。
5月の終わりごろまでは潮干狩りを開催しており開催日は毎回大勢のお客さんが訪れていますが、それ以外の日は比較的空いている穴場のスポットです。
さてさてどんな生き物たちに会えるのでしょうか。
集合は東京駅、今回は30名を超える大御所で賑やかなスタートとなりました。
船橋駅までは列車で約25分、そこからバスに乗って20分ほどで船橋三番瀬海浜公園に到着。
バスの中も現地も、大勢のお客さんであふれていました。
台風一過の晴天、大潮、最大干潮時間がお昼ごろという絶好の条件でしたので、今日を狙って皆さん訪れてきたようです。
潮干狩りが終了後それほど時間が経っていないので、残っているアサリを狙っている方も大勢いるようでした。
それでも潮干狩り開催期間中に比べると落ち着いていて、芝生広場の奥にベースをとり、班それぞれ準備を始めました。
まずは着替え&休憩用のテントの設営、子どもたちはテキパキとテントを張って、海遊び用の服に着替えていきます。
迷子防止のために、幼児さんはライフジャケットを、小学生はオレンジの腕章を襟元に装着して準備完了。
その頃になると日差しもさらに強くなり、気温もグングンと上昇してきました。
着替え終わった班から干潟遊び用の備品を受け取り、海に向かっていきます。
今回用意した道具は、スコップ、熊手、バケツ、網、すくい網、マテ貝用の塩ボトル、カニ釣りセットなどなど。
班で話し合って好きなものを手にして海に向かっていきました。
目の前には広い干潟が広がっています。
さすがにこの広さですので、他の人を気にせずにのびのびと遊ぶことができます。
最大干潮時間をはさんでお昼過ぎまでが最高のコンディション、みんな夢中になって遊び始めます。
スコップで砂を掘って貝を探したり、カニやヤドカリを追いかけたり、暑くなったら海に浸かって体を冷やします。
アサリやシオフキ貝も、スポットを見つけられるとサイズは小さいもののたくさん捕獲できました。
幼児班は早めに戻ってきてお弁当、他の班はお昼過ぎまでじっくりと遊んでベースに戻ってきました。
芝生にシートを広げて、太陽を浴びながら気持ちよくお弁当を食べました。
お弁当の後は再び干潟遊び、大きい子の班が大量の貝を捕獲したので、他の班も午後は貝掘りを集中して行いました。
そんな中、2班の子たちだけが一向に戻ってきません。
やっと戻ってきたかと思ったら13時過ぎ。
どうやら潮のいい時間に集中してじっくりと遊んでいたようです。
それぞれの班、個性があって面白かったですね。
遊んでいる間に潮も徐々に満ちてきて、最大干潮時の景色とは一変してきました。
大潮で大きく潮が引く分、満ちるのもあっという間です。
そんな自然の面白さも見ることができましたね。
海遊びが終わったら、近くの噴水広場で遊びながら塩や砂を洗い流します。
軍手や遊び道具は水道で洗って帰りの洋服に着替えました。
ここ船橋三番瀬海浜公園は環境学習館という室内の遊び場もあるのですが、今日は天気が良く海に集中できたので、こちらには寄らずに残りの時間は芝生で走り回って遊んでいました。
最後にアサリやシオフキ貝を捕獲した班は少しずつ分けて持って帰ることに。
カニやヤドカリは海に戻してあげました。
帰りはバスに乗って7~8分の二俣新町駅へ、そこから京葉線で東京駅に向かいました。
電車の中でも最後まで元気に過ごしました。
次回のドルフィン探検学校は6/18、こどもの国での謎解きハイキングとなります。
また一緒に遊びましょう。