8/3式根島アドベンチャーキャンプ4日間

天気:晴れ
今日も朝から青空が広がっていました。
キャンプ期間中、本当に天気に恵まれました。
風は昨日よりも弱まり、午前中は最後の海遊びを楽しみ、午後はお土産を買って帰途につきました。

式根島アドベンチャーキャンプ4日間コースの最終日を迎えました。
昨日の夜から男子チームは朝の温泉の計画を立てていて、早起きして出かけていきました。
男の子の数名と女子チームはゆっくりとお休み、最終日の海遊びに備えていました。

すると出かけて30分もしないうちに温泉チームが帰宅。
話しを聞けば、本日は月に1度の湯船の高圧洗浄の日で、露天風呂のお湯をすべて抜いて掃除をしていたとのこと。
どうやら大当たりの日に当たったみたいです。
まあこの分のパワーは海に取っておきましょう。

いつものように7時半に朝食。
みんなキャンプに馴れてきたので、ほとんど残さずに、また食べた後の片付けもきちんとして部屋に戻って決ました。
子どもたちはそうしたことから少しずつ成長していってます。

食事の後は荷物の片付け、そして食堂に荷物を移動して最後の海遊びに出かけます。
ここでもテキパキと動いて、予定の8時半に出発することができました。
今日は初日と同じ石白荘の目の前の石白海岸。
宿の目の前ですので、最終日でも効率的に時間を目いっぱい使うことができます。

海岸に降りてまずはベースを確保します。
まだこの時間は潮が満ちていて、初日の景色とはまったく違った景色が広がっています。
温泉のように温かったたまりももちろん海の中。
その砂浜に向かうにも、ひざ~腰ぐらい海に浸かりながら移動していきます。
そんな状況ですから、スタート時間にはもちろん我々の貸し切り状態。
きれいな小さな砂浜を独り占めです。

準備体操の後、まずは水に体を慣らすために海に入っていきます。
ここのエリアは周りを大きな岩に囲まれているので波は穏やか。
それでも昨日からの風で海の水がかきまわされているので、水温は少し低めかな?といった感じでした。

体を慣らした後はライフジャケットを着けずに、浅いところで潜る練習。
カマキリからやり方を教わって、それぞれ海に潜る練習をしていきます。
そこまでやって一旦休憩、丘に上がって体を温めながら水分補給、そしてアメを口にしてしばらく過ごしました。

休憩後はいよいよ沖まで遠征です。
ちょっと不安な子はライフジャケットを装着し、スタッフに囲まれて沖まで移動していきました。
ライフジャケットをはずすともちろん安全度はさがりますが、海に潜れる分海の中を3D的に見ることができ海での楽しみ方が格段にあがります。
何度も何度も潜りにチャレンジしている子もいました。

人数確認をおこないながら、徐々に場所を移動。
みんなシュノーケルの使い方もうまくなってきて、安心して見ていられるようになりましたね。
もちろん今日もカマキリが捕まえたイシガキフグとの記念撮影。
そして今日はかわいいハコフグとも写真に納まることができました。

しばらくスノーケリングを楽しんで浜に上がります。
その頃になるとだいぶ潮が引いてきて、一般のお客さんもチラホラと浜に入ってきました。
温泉エリアもだいぶ引いてきて、場所によってはかなり温かくなっていて、冷えた体を温めていました。
先ほどまでしっかりと海に入っていたので、残りの時間も海には入らず、浜辺で遊びながら最後の海を楽しんでいました。

民宿に戻って海道具を干し、シャワー。
そして玄関前で最後の食事(お弁当)を食べました。
その後はこれまたお楽しみのお土産タイム。
何軒かあるお土産屋さんをはしごして、みんな好きなものを買ったり、飲み物を買って民宿に戻りました。
干してあった海道具を片付けてパッキング、車に荷物を積んで港へ向かいました。

お世話になった民宿のおじさんとお別れをして海を眺めているとウミガメが。それも2匹も。
みんなの見送りをするように、時おり顔を水面から出してその場でしばらく悠々と泳いでいました。
ほかにもイカの赤ちゃんも登場。
最後にみんなで盛り上がっていました。

船の中では席をまたいでUNOをしたり、今回初めて会った子とも最後まで仲良く過ごしていました。
羽目を外しすぎて注意を受ける場面も多々ありましたが、みんな仲良くそして楽しそうに過ごせたのではないかと思います。

式根島アドベンチャーキャンプ4日間コースが終了しました。
その前の5日間コースからずっと天気にも恵まれて、最高の海遊びができました。
そして全員体調を崩すこともなくキャンプ期間中を過ごしてくれたことが、何よりも喜ばしいことです。
まだまだ夏休みは続きます。
この後もたくさん遊んでたくさん笑って、コロナに負けない免疫力を高めていってください。
それではまたどこかのキャンプで会いましょう!

式根島アドベンチャーキャンプ4日間コース ディレクター小山丈二(ゆうえんち)

2022年8月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama