天気:快晴
冬らしい気温の低い乾燥したカラッとした晴天となりました。
午前中は特に風も強めでしたが、走り回っていれば身体もポカポカに。気持ちの良い一日となりました。
午前中はおもに公園内の遊具で遊び、午後はメインの焚火と焼き芋づくり。
そして余った時間は周辺の散策と、少し陽も長くなった冬空の元、一日たっぷりと遊びました。
ドルフィンスポーツアカデミー2020年最初の探検学校、「焚火と焼き芋づくり」が行われました。
暖冬と言われている今年の冬ですが、ここ数日は日本全国が寒気に覆われいつもの冬が戻ってきました。
寒いからこそ思い切り走り回るのが最高に気持ちいい!天気も上々で最高のドルフィン探検学校日和となりました。
今回の活動場所は「若洲キャンプ場」。都心からも近い海辺のキャンプ場で、一年中週末は込み入っている人気のキャンプ場です。
東京駅にはいつもの元気な姿で子どもたちが集合してきます。
今回は真冬の開催ということで、みんなしっかりと防寒着に身を包んでいました。
東京駅からは京葉線で10分ほどで新木場駅へ到着、そこからバスで15分ほどといったアクセスの良さ。
時間差で電車・バスに乗車して小学生チームは9時半ごろ、幼児チームは10時ごろには現地に到着しました。
冬の寒空、まずは思い切り走り回って体を温めよう!ということで、隣接する若洲公園の遊具を中心に遊ぶことにしました。
コンパクトながらも子どもたちの興味を引く遊具で大はしゃぎ、また広場奥にそびえ立つ風力発電所の下まで駆け寄り、その圧倒的な迫力にビビりながら眺めたり、はたまたボール遊びや鬼ごっこをしたり・・・
班の垣根を越えて、それぞれが遊びたいことを思い切り楽しみました。
後半ではおもしろ自転車にも乗って、焚火をしなくてもすでに午前中で体はポカポカになりました。
そしてお昼前にはキャンプ場に入場、エリアの一番奥の静かな場所がドルフィンチームに与えられたエリア。
まずはお弁当、走り回ったおかげで体はポカポカながらその分お腹もペコペコ。
しっかりと腹ごしらえをして、準備は万端です。
そして焼き芋づくりの説明をゆうえんちから受けました。
今回は大人公認の“火遊び”、ただそのぶん火の安全な扱い方はもちろん、服装などの安全チェックは入念におこないます。
焼き芋で用意したサツマイモは2種類。
オーソドックスな形と味の「紅はるか」、そして丸い形で甘みの強い「安寧芋」。班で食べられる分の芋をチョイスして準備にかかりました。
芋を洗って新聞紙で包み、その新聞紙を濡らしてさらにアルミホイルで包む。
この手間が美味しい焼き芋を作るコツ、熾火でじっくりと時間をかけて火を入れることで水分を飛ばして甘みを引き出すのです。
さすがにこの時期、冷たい水にギャーギャー言いながらもみんな頑張って作業をしていました。
そしてマキに火をつけて焚火、そのマキが熾火に変わるまでまずは焚火を楽しみました。
周りに落ちている松の枯葉を拾ってきてかまどにくべたり、マシュマロを焼いて楽しんだりしている間に炎が小さくなり熾火と変わります。
そしてそこに芋を投入、あとはじっくりと30~40ほど焼いていきます。
その間も引き続きマシュマロを焼いたり、キャンプ場を走り回ったりして遊び続けました。
仕上げ具合は竹串を刺して確認、最初に出来上がったのは1班。そして各班もぞくぞくと出来上がっていきました。
焚火でじっくりと作った焼き芋はおいしいのなんの、特に安寧芋の甘さには感動モノでした。
大きい子たちは最初によくばってたくさん焼いたものですから、最後はスタッフがお腹ぱんぱんといった事態になりましたが・・
お腹の中もポカポカになったらバス出発まで班ごとに自由に過ごしました。
一番の人気は2012年に完成した東京ゲートブリッジの散策。
橋の上まで登れるエレベーターに乗って橋の上へ、橋の中央の一番高い場所まで歩いた班もありました。
地上をはるかに超えた強い風が吹く中、海の向こう側に見える豊洲・晴海・お台場、そして反対側にはディズニーランドや葛西臨海公園など、さらには遠くに富士山も望めるといった絶景を楽しみました。
さらに残り5分・10分の時間も最後に遊具で楽しんだりと、最後まで走り回った一日、冬ならではのカラッとした青空の気持ちよさと爽快感のつまった探検学校でした。
次回の探検学校は3/8、今年度最後のプログラムは「春の湘南ウォーク」となります。
きれいで人の少ない冬の海は、夏とは違った魅力が満載!またみんなの参加を待ってます。