7/23八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気;晴れ
3日連続で晴天&高温の一日でした。
午前中は待望の川遊び、午後は捕まえた昆虫の交換会をして標本にする昆虫の選定をやりました。
夜はぽんぽこ秘蔵の標本を見て、子どもたちは大興奮でした。

キャンプ3日目、昨日も一日動き回っていたので子どもたちもお疲れ。
さらに深く眠りこけていました。
昨日は早い時間からテンション高めの子たちも今日は静かでしたので、スタッフもゆっくりと休むことができました。
朝は肌寒いぐらいの気温、原村らしい朝でしたね。

今日は15分遅くの起床、子どもたちの体調も良さそうです。
今朝も自然文化園までお散歩。
朝の爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込みながら、気持ちの良いお散歩となりました。
もちろん子どもたちは虫にしか目がなく・・・
今日はコクワガタを始め、数匹の虫を捕獲できました。

朝食は昨日に比べて少し食欲がなさそう。
やはり遊び疲れがたまっている様子です。
虫たちの捕獲は昨日でだいぶ満足いく量になってきたので、今日は水関係の遊びを子どもたちに提案。
アカハライモリを捕まえられる用水路と堰堤のある、本格的な川遊びの選択となりました。

この頃になるといつものように気温もかなり上がってきたので、本格的な川遊びのできるポイントに決まり、川遊びの支度を始めました。
送迎で20~30分ほどでポイントに到着。
ライフジャケットを装着して、しっかりと準備を整えます。
川自体は幅10mほどの小さな川ですが、流れの速いところや深みもあるので油断大敵。
しっかりと遊ぶ場所の範囲を決めて川遊びが始まりました。

原村から下ってきたので本日もまた炎天下での活動となりました。
八ヶ岳の山から流れ出る水は冷たく透き通っていて、火照った体を一気に冷やしてくれます。
子どもたちはギャーギャー言いながら、水を浴びていました。
堰堤の水から流れ出る水をダイレクトに浴びるのが気持ちよかったですね。

今日はスタートがのんびりだったので実質川遊びの時間は40分ほどでしたが、集中して遊べたので子どもたちも満喫した様子でした。
ペンションに戻って濡れたものを干して、少し体を休めたら昼食。
ぽんぽこが、疲れてもしっかり食べられるメニューを考えて、お昼のメニューはそうめんとスイカ。
朝食欲がなかった子も、たくさん食べていました。

そして午後の活動。
遠征に費やす時間ももったいなかったので、午後は明日に向けての標本づくりの準備をすることに。
まずは大量に昆虫を捕獲した子が、小さい子たちに昆虫(おもにカブトムシ)を分け与えてくれました。
しばらく捕獲したカブトムシやクワガタと遊んだら、ぽんぽこから標本づくりのお話し。
そして標本にする昆虫の選定をしました。
みんな選ぶ虫が個性豊か、明日の標本づくりが楽しみです。

15時過ぎに今日は早めに温泉に。
早い時間ともあってお風呂はガラガラ、そして3日目ともあって子どもたちもいい子に温泉を楽しんでいました。
ペンションに戻ったらしばし休憩。
年長さんたちはお昼寝をしようと思っていたんですが、途中からはいつものように走り回っていました・・・
まだまだエネルギーが切れないようです。

しばらく捕獲した昆虫を見たり図鑑を見たりとのんびりと過ごして、八ヶ岳自然文化園に明日のおみやげの下見を兼ねてお散歩に出かけました。
すると・・・なんと閉館が17時。
7月下旬から18時閉館となっていましたが、どうやらまだだったようです。
そこで急遽、いつものように公園内で昆虫探しをすることになりました。
子どもたちにとっては、そのほうが良かったかもしれません。

もうすっかり園内の捕獲ポイントを知り尽くした子どもたち。
短い時間でしたが、またもや何匹も昆虫のコレクションが増えたのでした。
夕方になると夏の猛暑がすっかりと息をひそめ、日陰では心地よい風が気持ちよく感じます。
ここが高原のリゾート地だということを改めて感じるひと時でした。

ペンションに戻ったらすぐに夕食。
もうキャンプ最後の夕食になるんですね。
朝、昼と徐々に食欲も増してきた子どもたち。
最後までしっかり食べました。

そして夜のプログラムは、これも恒例となったぽんぽこ秘蔵の標本箱の観察。
いろいろな昆虫の標本をぽんぽこの解説付きで鑑賞します。
さすがにファーブルキャンプに来る子どもたち、ぽんぽこの質問にも的確に答えることもしばしば。
みんな大興奮の夜で、明日の標本づくりのモチベーションも高まったようです。

21時過ぎに終了、そして就寝となりました。
今日も年長さんたちは横になるなりストンと寝入り、他の子たちもすぐに寝てくれるでしょう。

明日は最終日、天気も引き続き良さそうで楽しく過ごせそうです。
午前中は個々の標本づくり、そして午後は八ヶ岳自然文化園でプラネタリウム見学と世界のカブトムシの展示見学。
お土産を買って帰ります。
最後まで昆虫まみれの4日間となりそうですね。

2024年7月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/22八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気;晴れ
今日も暑い一日でした。
終日標高の低くなっているところで虫捕獲ポイントを巡っているときは、炎天下といった言葉がまさにそのまま当てはまるような気温。
そんな中、変わらず元気に子どもたちは走りまわっていました。

キャンプ2日目、布団をかけなければ寒いぐらいの快適な夜を過ごし、子どもたちもグッスリと眠れたようです。
眠りが深かった分寝起きも良く、5時過ぎから起きだしてザワザワとした声が徐々に大きくなってきました。
他にも寝ている子が大勢いるので、何とか静かになだめながら6時半の起床まで過ごしました。

起床後はいつものお散歩。
例年ですと意外な大物をゲットできたりと、まさに子どもたちにとっては朝食前の貴重な時間。
人もまばらの八ヶ岳の自然公園でのお散歩。
爽やかな空気に覆われて、最高のひと時です。
(子どもたちはそんなことも気にせず、ひたすら虫を追いかけていましたが・・・)

結局コクワガタなどの小物ばかりでしたが、それでも確実に子どもたちの捕獲量が増えています。
短い時間でしたが、子どもたちは楽しそうに過ごしていました。

ペンションに戻ってから朝食。
朝もしっかりと体を動かしたので、みんなしっかりと食べていました。

そして9時過ぎに出発。
途中セブンイレブンに寄ってお弁当を詰め込んで最初の目的地、タマムシポイントに向かいました。
標高が下がってくるとその分気温も上がってきます。
目的地に到着して車から降りると、強烈な日差しが降りそそいでいます。
午前中でこの気温、先が思いやられます・・・

ここのポイントは廃材置き場。
一昨年までは毎回たくさんのタマムシそしてルリボシカミキリを捕獲することができましたが、昨年に廃材の大部分が片付けられて捕獲量は激減。
数日前にぽんぽこが訪れた際は、タマムシの姿は見えなかったもののルリボシカミキリは何匹かゲットすることができたとのこと。
さて今日はどうなることでしょうか。

タマムシがたくさん捕獲できていた際は、空にタマムシがたくさん飛び回っていましたが、今日はさっぱり。
積まれている廃材やいそうな木を見て回りますが、こちらもその姿を発見することができませんでした。
そしてルリボシカミキリも子どもが一匹捕獲したのみ。
早めに諦めて、次のポイントへと向かいました。

次なるポイントは昨年ぽんぽこが探し当てた林。
田んぼに個々まれた林の中には樹液がたくさん出ている木もあり、期待度は高まります。
しかし木のうろからはコクワガタが数匹見つかりましたが、相変わらず大物はおらず。
今年は何かがおかしいですね??異常気象の影響も昆虫界に出ているのでしょうか?
それでも飛んできたタマムシを網でゲットした子もいて、今年初のタマムシの捕獲となりました。

まだお昼には少し時間があったので、もう一カ所立ち寄ることにしました。
ここは夜の捕獲場所としてはすっかりお馴染みの場所。
夜ほどは期待は持てませんが、期待をしつつ立ち寄ってみました。
ぽんぽこ曰く、ソーラパネルの設置のため木がだいぶ切り落とされて、いつもの木には虫が寄り付かなってきているとのことでした。

道端に車を停めて、林の中に入っていきます。
すると少し歩くとぽんぽこから停止の合図が。
子どもたちがそっと近づくと、一本の木にカブトムシやカナブンが群がっていました。
子どもたちはその光景に大興奮、そして待ちに待った出会いとなりました。

ますはカナブンをぽんぽこが捕まえていきます。
これは最終日の標本に使う予定。
それからカブトムシを捕獲して、じゃんけんでそれぞれの子たちに分けられていきました。
その後もカナブンの大軍を見つけたり、少数ですがいろいろな虫も捕獲することができました。

お昼ご飯は近くのオオムラサキセンターに隣接している公園。
日陰に移動して、お弁当とパンの昼食がありました。
そしてそこでサプライズが。
今日誕生日を迎えた子がいて、みんなでハッピーバースデーの歌のプレゼント。
そしてアイスキャンディーを食べながら、お祝いをしました。

しばらく公園で遊んでからペンションに戻ります。
途中で森の中のオニヤンマポイントにも立ち寄って、15時半過ぎにペンションに戻りました。
猛暑の中、一日よく遊んでよく頑張りましたね。

そして昨日行った温泉にみんなで行きました
今日は平日ということもありだいぶお客さんが少なく、昨日よりも時間をかけ、のんびりと楽しんでいる子もいました。
ペンションに戻ってからは夕食までのあいだ自由時間。
学年関係なくみんな仲良くなってきたので、その分テンションも爆あがり。
スタッフはそのテンションを抑えるのに四苦八苦でした。

今日も夕食をたくさん食べて、夜のプログラムとなりました。
今日も子どもたちのリクエストは虫捕り。
もちろん予定をしていたことですが、かなり子どもたちもお疲れだったので、遠征虫捕りと近くの自然公園での虫捕りチームに別れました。

自然公園での虫捕りチームはゆうえんちが担当。
そこに虫捕り名人のリノちゃんにも手伝ってもらって、夜の公園に出かけました。
昨日から今日にかけて3度歩いたので、虫がいた(いそうな)木も把握済み。
真っ暗な中、ヘッドランプをつけて木を隅々まで確認しながら歩いていきました。
ほんの1時間少々ではありましたが、ノコギリカミキリを始めコクワガタなども、少量ではありますがいい経験になりました。
最後にリノちゃんがかなり大きいコクワガタを発見。
そのコクワガタはじゃんけんに勝った子がもらって、満足そうでしたね。
21時前にペンションに戻って、寝る支度をして早めの就寝となりました。

一方の遠征チーム。
向かうは本日午前中にも寄った2か所、最初は樹液に群がっていたいつもの場所。
ここも期待通りの木にカブトムシが群がっていて、それぞれの虫かごに入れていきます。
今日はわりかし虫が出ていたようですね。
そして2カ所目は田んぼの横にある林に移動。
ここもよく探していると樹液が出ている木に、今度はノコギリクワガタが樹液を吸いにやってきていました。
なんだかんだで大量のカブトムシ・クワガタを捕獲することができました。
こちらは22時半頃に帰着。
かなり頑張っていましたね。

今日でキャンプも折り返し地点、明日からは後半戦となります。
明日は子どもたちの意見を行きながら、やりたいことをやっていく予定ですが・・・
また一日中虫捕りになりそうな予感も??

2024年7月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/21八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気;晴れ
晴れた暑い一日でした、
それでも標高1000mほどもある八ヶ岳原村、日陰での風は心地よかったですね。
今日は午後からは早速虫捕り、近くの自然公園のポイントを回りました。
夜は疲れている子も多かったので遠征はせず、昼間行った公園での虫探しをしました

ドルフィンスポーツアカデミーの夏キャンプがスタートしました。
最初のキャンプは「八ヶ岳ファーブルキャンプ」、4日間昆虫三昧の超マニアックなキャンプです。
今年も昆虫好きな子たちが集まってきました。

梅雨が明けてからの東京は猛暑続き。
集合場所の新宿駅も、朝から汗が止まらないほどの空気に包まれていました。
そんな中、元気に参加する子たちが集まってきます。

宿泊するペンションのキャパやプログラムの特性も考えて定員は12名。
早くからキャンセル待ちになったこちらのキャンプ。
今回は男の子ばかり12名、常連さんも大勢いて賑やかなキャンプとなりそうです。

集合もスムーズに終えてホームに移動。
もうすでに乗車するあずさ9号は入線していて、少しするとドアも空き涼しい車内で一息つきました。
電車の中では早速、折り紙、UNO、トランプなどをして遊び始めました。
最初から友達同士の子たちはもちろん、初めて会った子たちもすぐに仲良くなって楽しそうに過ごしています。

2時間少々であっという間に茅野駅に到着。
そこには今回の当別講師&ペンションオーナーの山本さん(ぽんぽこ)が送替えに来ていて、原村のペンションを目指しました。
茅野駅付近はまだ暑い空気に包まれていましたが、30分ほど走りペンションに到着すると心地よい空気に包まれています。
このあたりは標高が1000mほどあるので、単純計算でも東京と比べて6℃ほどは低く(それでも30℃近くはあったかな?)過ごしやすいのです。

ペンションに到着したら食堂に集合してオリエンテーション。
生活の注意事項や4日間のプログラムなどを話し合いました。
ファーブルキャンプではおおまかなスケジュールは決めているものの、当日のお天気や子どもたちの疲れ具合、そして希望を聞きながらプログラムを進めていきます。
そして相手は「生き物」ですので、気温や環境の変化などで捕獲状況も全く違ってきます。
昨年はまずまずの収穫でしたが、はたして今年は??

そして昼食、美味しいカレーライスでエネルギーを補給しました。
用事があって遅れてきた子も合流して、参加者12名、スタッフ3名のキャンプが始まりました。

食後はさっそく虫捕りに出発。
まずはペンションの向かいにある、八ヶ岳自然文化園に出かけました。
ここはプラネタリウムなどの施設もあり大勢のお客さんが訪れる観光地ですが、実は虫たちもたくさん潜んでいます。
虫網に虫かごを抱えて歩く子どもの軍団は、ちょっと異様な光景に見えたかもしれませんね。

今日の案内役はぽんぽこの娘さんのリノちゃん。
まだ2年生ですが、立派な虫捕り名人なのです。
子どもたちのお目当てはもちろんクワガタにカブトムシ。
虫たちがいそうな木を一本一本入念に探していきます。

今日は昨日までと比べても気温がかなり高いらしく、なかなかお目当ての虫たちに会うことはできません。
それでもコクワガタやノコギリカミキリなどの虫を見つけては、虫かごに入れていきます。
2時間ほど園内をくまなく散策して、ペンションに戻りました。
捕獲量は少なかったものの、虫がいる木の検討もつけられてので、この4日間で捕獲量も増えてくるでしょう。

ペンション戻ったら温泉に。
近くの温泉施設に行って汗を流してきました。

戻ってきて夕食の時間までは自由時間。
捕獲した虫を眺めたり、ペンションのあちこちにある昆虫の標本を見たり、昆虫の本を読んでいたりと、ここでも昆虫三昧でした・
たくさん遊んだのでお腹もペコペコ。
みんなたくさん食べたもんですからご飯も売り切れ。
ほんとうによく食べていました。

前日までキャンプに行っていた子など、今日は疲れている子が大勢いたので、夜のプログラムは遠出の昆虫探しではなく自然文化園での昆虫探しとなりました。
昼間と比べて虫たちも少しずつ活動が活発になってきたようで、何匹かのコクワガタなどもゲット。
ペンションのリノちゃんは、なんと大きなミヤマクワガタも捕獲しました。
さすがですね。
最後はホタルを見てペンションに戻りました。

就寝準備をして寝る頃にはもう9時半過ぎ、たっぷり遊びました。
幼児さんたちは一瞬で爆睡、他の子たちもすぐに眠りにつきました。
高原の夜は涼しくて、布団をかけてちょうどよく眠ることができます。
しっかりと休んであと3日間、たっぷりと遊びましょう。

2024年7月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/7川の探検隊

天候:晴れ
まさに炎天下といった天気となりました。
お昼ごろに雲がかかるタイミングもありましたが、午後に向かって気温はぐんぐん上昇。
川遊びには最高の天気となりました。

夏休み前最後の探検学校。
本日は多摩川の青梅付近での川遊びとなります。
ここ数日、梅雨が明けたかのような天気が続き、本日も天気予報は晴れ。
かなり暑くなるということで、川遊びが楽しみですね。

集合は新宿駅、朝から気温がぐんぐん上昇中で、集合場所もかなり暑く汗がだらだらと流れてきます。
そんな中、今日も元気に子どもたちが集まってきました。
参加者はみんな常連の子ばかり、スタッフと思想にお話しをしていました。

全員集合してホームに移動。
早めにホームに到着した新宿駅始発の「ホリデイ快速おくたま号」に乗車して、よく効いたエアコンにホッと一息つけました。
そして目的地の青梅駅へ。
停車駅も少なく1時間ほどの快適な列車の旅を、仲良くおしゃべりをしながら過ごしました。

青梅駅の到着するとさらに気温も上昇、一気に汗が吹き出します。
そこからは歩いて15分ほど、目的地の川遊び場「釜の淵公園」に向かいます。
まだこの頃は子どもたちは元気いっぱい、ほとんど下り道ということもあって順調に歩を進めていきます。
最後に橋を渡りますが、眼下には気持ちよさそうな川が広がっていてすでに川遊びを大勢の人たちが楽しんでいました。

河原の日陰になる場所にベースを決め、まずは着替え&荷物置き場用のテントの設営。
みんなで協力をしながらあっという間にテントが建ち、川遊びの準備を進めました。
もうすでに水着を着てきた子もいました。
やる気満々ですね~

着替えをすまではやる気持ちの子たちを一旦落ち着かせて、ライフジャケットの装着や川遊びの注意事項などの説明をします。
炎天下でもここはしっかりと集中させてチェック、そして説明をおこないました。
そして待望の川遊びの開始!
下流側は大勢の人が遊んでいたので、まずは上流側を攻めることにしました。

川の水は冷たいものの外気温がそれを上回るほどの暑さだったので、最初は冷たく感じた水がすぐに気持ちよく快適に変わっていきました。
全身水に浸かったあとは、ライフジャケットに身をゆだねて急流を流れていきます。
下流側でスタッフが受け止めて、また流れるの繰り返し。
受け止める地点は川が浅くはなっているものの、流れがしっかりとあるので、小さい体の子は歩くのも一苦労。
最初はスタッフにしがみついて怖がっていた子も、だんだんと流水での移動の仕方も上手になってきました。

途中からは浮き輪も登場。
ライフジャケットで流れるのを怖がっていた幼児さんも、ニコニコ顔で浮き輪流れを楽しんでいました。
1時間弱ほど楽しんで早めのお弁当タイムとなりました。

太陽の動きを読んでテントを設営したので、読み通りテントの周辺は日影が広がっていて快適。
着ていたライフジャケットを座布団代わりにして、お弁当を食べました。
食べ終わってすぐに遊びたがる子どもたちをなだめて、しばし川を眺めながらの休憩タイムとなりました。

そして川遊びの後半戦がスタート。
今度は気分を変えて、下流側で遊ぶことにしました。
こちらは川幅もあって浅い部分も多く、少し長めの川流れも楽しめます。
もうすっかりライフジャケットを着用しての川流れにも慣れてきた子たち、どんぶらこと気持ちよさそうに何度も何度も楽しんでいます。
生き物が大好きな子は、浅瀬で水棲生物を追いかけていました。
スタッフの手も十分足りていたので、こうして自由に好きなことを楽しめるのもいいですね。
もちろん浮き輪もフル活用して遊びました。

休憩をはさんで最後の時間は再び上流ポイントへ。
こちらは相変わらず人が少なかったので、自由気ままにのんびりと好きなことをして遊びます。
急流の真ん中にある大きな岩からの飛び込みもやろうと岩に向かって流れていきますが、うまく岩につかまれません。
そんな最中、同じタイミングで岩を目指していた高校生グループの男の子たちに引き上げてもらいながら、待望の飛び込みも楽しむことができました。
とても明るくナイスガイの高校生たちでしたね。
遊んでくれて感謝です。

15時近くまでしっかりと遊んで、着替えと帰る準備をします。
最後に公園の公衆トイレに寄って、炎天下の中、青梅駅を目指しました。
行きと同じ道ですが、今度はほとんどが上り坂。
川遊び疲れもあって足取りが重たくなりますが、歩く時間が長くなればそれだけ気持ちも萎えます。
しっかり歩くように促しながら、みんな最後まで頑張って歩ききりました。

青梅駅では券売機のトラブルもあり、予定よりも1本遅い電車に乗車。
電車の中はエアコンがしっかりと効いていたので快適に過ごせ、スタッフも含め半分以上はぐっすりと眠っていました。
新宿駅構内は相変わらずの高温、引いていた汗も一気に噴き出しました。
また川に戻りたかったですね。

夏前の探検学校がすべて終了。
最高の天気でのエンディングとなりました。
そしていよいよ夏のキャンプもスタートとなります。
また海や川、そして高原で思い切り遊びましょう。

秋のドルフィン探検学校の募集も7/10から始まります。
最初は8/31(土)の海の探検隊。
大磯の海でスノーケリングや磯遊び、そしてプール遊びもある盛りだくさんの内容です。
また遊びに来てくださいね。

2024年7月8日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

6/9磯と海の探検隊

天候:曇り時々晴れ
雲が主役となりましたが、ときおり陽もさし海遊びには申し分のない天気となりました。
雲が多かった分気温は抑えめでしたが、そんな中全身ずぶ濡れになって今年最初の海を満喫しました。

本日の磯と海の探検隊は神奈川県三浦半島の荒崎、磯遊びでは有名なスポットで一日海遊びを楽しみます。
朝から雲に覆われるお天気となりましたが、海遊びには十分なお天気。
夏休み前まで続く海そして川のプログラムのスタートとなりました。

集合場所の品川駅では早い時間から元気に子どもたちが集まってきました。
今回は人数が少ないので、1つの班でまとまって行動します。
初めて参加の年中さんも、小学生に負けないぐらいに朝から元気いっぱいでした。

集合もスムーズで京浜急行線のホームに向かいます。
あまりにもスムーズすぎて、予定よりも30分ほど早い出発の始発の特急列車に飛び乗ることができました。
こちらの列車は2つドアでボックスタイプの車両、旅の気分が高まります。
初めて会った子も電車の中ですっかり仲良くなって、楽しそうに遊んでいました。

1時間少々で終点の三崎口駅に到着、そこからバスに乗って20分少々で荒崎のバス停に到着しました。
何か催し物があるらしく、海の入り口にある公園では大勢の人が集まっていましたが、そんな姿をよそ眼に海岸に移動。
ベースを確保して準備を始めました。

さすがに人気のスポットで大勢の人が磯遊びを楽しんでいました。
本日は中潮ですが、潮の引き具合も最大干潮のタイミングも申し分なく、かなり楽しめそうですね。
最大干潮が12時半頃となりますので、時間をかけてしっかりと準備をして早めにお弁当を食べて遊ぶことにしました。

まずは海遊びの準備をします。
常連の女の子は最初から水着を着ていたようで、もうやる気満々。
早く海に入りたくてうずうずしています。
着替え用のテントを設営して、順番に着替えていきました。

磯遊びは危険個所がいっぱい。
クラゲなどの危険生物はもちろん、滑りやすくギザギザの岩も大けがの要因となります。
肌の露出を極力避けるために、タイツやラッシュガードなどを着て、さらにフローティングベストを調整します。
このフローティングベストは転倒時の緩衝ともなりますので、海遊びには必須。
完全装備の軍団に、周りにいるお客さんからの注目を浴びていました。

そして海遊びの注意点をディレクターのゆうえんちから説明を受けます。
特に海にいる危険生物の話しを入念にしましたが、知識豊富な子もいて頼もしい限りでした。
時間はまだ11時過ぎでしたが、効率よく遊び時間を確保するためにここで早めの昼食。
フローティングベストをお尻に敷いて、海を眺めながらのご飯となりました。

ここでも注意が必要。
空にはトンビが旋回していて、お弁当を狙っています。
時おり上空を睨んで牽制したり、こまめに蓋をしながら緊張しながらも楽しくご飯を食べました。

そんな時間を過ごしているうちにさらに潮が引き、絶好のタイミングとなりました。
フローティングベストを再装着して、玉網やバケツ、そして自前の箱メガネや水中眼鏡を手に海に向かっていきます。
曇っているので初めから全身を濡らしてしまうと体が冷えてしまうので、最初は浅瀬のタイドプールで海の生物の観察や捕獲を始めましたが・・・
すぐに子どもたちから「海に入りたい!」のリクエストが・・・
ということで3年生の子5人ほどでスノーケリングを楽しむこととなりました。

浅瀬から水深の深い入江に移動。
そこで手中メガネを装着して海に入っていきます。
海の中は見たことのないような大きめのゴンズイ、ニシキベラなどの魚がたくさんいて、子どもたちも大喜び。
その後は自然に飛び込み合戦が始まりました。
水温はまだまだ低く曇りがちだったのですが、子どもたちは気にせず元気に水に浸かっていました。

浅瀬で磯遊びを楽しんでいる子も、自分の好きな場所で好きなように遊んでいます。
今回は子どもの人数が少なく、逆にスタッフの人数が豊富でしたので、子どもたちもやりたいことが自由にできて楽しんでいました。
完全装備でアグレッシブに遊んでいる子どもたちを、周りの人はあきれ顔で眺めていました。
この頃には時折太陽が顔を出すタイミングもあり、子どもたちの海遊びの後押しをしてくれていました。

一旦体を温めるために休憩。
最大干潮の時間が過ぎて、徐々に潮があがってくるタイミングで海遊びの再開となりました。
飛び込みやスノーケリングをひたすらやっていたチームは、引き続き飛び込みに興じています。
本当に元気でスタッフもあきれるばかり。

浅瀬で生き物を追いかけているチームも集中して遊んでいました。
すると磯に現れた小さめのウツボ(まだ子どもかな?)をスタッフのなめたけが玉網ですくってバケツの中に。
バケツの中で大暴れするウツボをみんなで観察しました。
他のお客さんもぞくぞくと集まってきてちょっとした騒ぎに。
最後はジャンプしてバケツから脱走して海に帰っていきました。

そんなタイミングで海での活動は終了。
捕獲した生き物たちを海に帰して、服を着替えました。
早めに到着したこともありしっかりと海で過ごす時間が確保できたので、子どもたちも満足したことでしょう。

バスに乗って駅に向かいましたが、いつもは渋滞している道が今回はガラガラ。
スムーズに駅に着いたので観光案内所のベンチに座って、時間の調整をしました。
お昼ご飯が早く、また海でアグレッシブに遊んだのでお腹がぺこぺこ。
そこでコンビニでパンを買っておやつタイムとなりました。

予定の列車に乗るためにホームに移動すると雨がパラパラと落ちてきました。
横浜や川崎あたりでも路面がぬれていて、いいタイミングで海で遊べたようです。
電車の中では爆睡する子もいましたが、ほとんどの子は最後まで元気に過ごしていました。

次回の探検学校も海のプログラム、こちらも有名な干潟スポットでの干潟遊びとなります。
今回と違って海にざぶん!とはなりませんが、また違った海の表情、そして海遊びを楽しみましょう!

2024年6月10日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

5/19キャンプマイスターになろう

天候:曇りのち時々雨
雲が主役となりましたが、その分気温も落ち着いて過ごしやすい天気でした。
午後になると時おり雨がパラつく時間もありましたが気になるほどではなく、終日外で活動することができました。

本日のテーマは「キャンプマイスターになろう」。
今回初めての試みで、いろいろなキャンプの技術を楽しみながら体験していきます。
場所はすっかりお馴染みとなった参宮橋のオリンピックセンター、東京のど真ん中でありながら火も炊けるといった貴重な場所です。

本日も現地での集合。
時間になると続々と子どもたちが集まってきます。
今日は兄弟、そして友だち同士での参加も多く、集合時からテンションも高く走り回っていました。

昨日は夏を思わせるようなお天気でしたが、今日は曇り空で気温も落ち着き過ごしやすい気候。
一日快適に過ごせそうですね。

全員予定通りに集合。
お見送りのお父さんお母さんと一旦お別れをして、早速プログラムの開始となりました。
まずはディレクターのゆうえんちから一日やることの説明。
○テント設営
○マッチを擦る
○火おこし
○野外料理
○その他
と盛りだくさんの内容。
特に火おこしは普段体験する機会が少ないので、子どもたちも楽しみにしているようです。

まずは班ごとにテントの設営。
幼児および低学年の男子チームで1張り、小学生女子および高学年男子チームで2張りのテントを張ります。
野外活動広場の気に入った場所でテントを張り始めます。
経験したことがある子も多く、みんな積極的に動いてあっという間にテントが完成しました。
中にマットを敷いてみんなで入って記念撮影。
このテントは活動中のお休み場所にもなります。

続いては子どもたちも楽しみにしていた火おこし。
まずは耐熱レンガを2つ並べて、自分専用の焚き火台をつくります。
今回はマッチを擦って火をつけますが、今の時代、マッチを使う場面もほとんどないので子どもたちは興味津々。
ゆうえんちから使い方を教わって、それぞれが試してみます。

耐熱レンガの上にコットンパフを置いてそこに火をつけますが、最初はなかなかうまくいかない子も。
マッチを擦って火が付いたら、慌てずに軸に火を移すことが大切ですが、すぐに手を放してしまうので一瞬で火が消えてしまいます。
それでも何回もやるうちにみんなコツをつかんできて、上手に火をつけられるようになってきました。

小学生の子たちはさらに新聞紙や拾ってきた枝などを組んで、小さな焚き火にもチャレンジしていました。
大人もそうですが、やはり火で遊ぶのは楽しいようで、夢中になって自分の焚き火を楽しんでいました。
このままだと夕方まで続けていそうなので、一旦終了。
次はお昼ご飯の準備をみんなでしました。

子どもたちの担当は材料の仕込み。
メニューはキャンプの定番であるカレーライス。
野菜を洗って皮をむいて、食べやすい大きさに切っていきます。
大きさはバラバラの野菜たちでしたが、2つ目のミッションが終了しました。

ご飯炊きとカレー作りはスタッフの何人かが担当して、子どもたちはしばし自由時間。
テントの中で遊んだり林の中を走り回ったり、木登りをしたりとそれぞれ自由に遊んでいました。

そしてお昼ご飯。
羽釜で炊いたご飯はほど良くおこげも付いていて絶品。
そしてカレーも最高においしくて、みんなおかわりの連続で、あっという間に完食。
想定していたよりもみんなの食欲は旺盛でしたね。

午後は子どもたちの意見を聞きながら活動を進めていきます。
ロープワークやシートで屋根を作ったりなどのプログラムも用意していましたが、子どもたちは全員一致で午前に引き続き火遊び。
一旦片づけた耐熱レンガをまた引っ張り出して、それぞれの焚き火台で火おこしを始めました。

今度はただ火をつけるだけでなく、その火をしっかりと育てて焚き火を続けます。
その火をつかっておやつにはマシュマロ焼き。
みんな夢中になって火と戯れていました。

片付けもあるので14時半頃には火遊びの終了。
残りの時間は林の中で木登りやだるまさんが転んだなどをして遊びました。
大きい子も小さい子もみんな一緒になって、楽しそうに走り回っています。
ときおり雨がパラつく時間もありましたが、そんなことも気にせずに夢中になって遊んでいました。

お迎えの時間が近づいてきたので着替えをする子は着替えて、野外活動広場の屋根下に集合。
最後にディレクターのゆうえんちからお話をしてプログラムの終了となりました。
お迎えが来てからもまだまだ遊び足りなさそうな顔をしていましたね。

居住を確保すること、火や刃物などの道具を扱うこと、キャンプ活動には生きるための知恵やテクニックが詰まっています。
そんなことを楽しみながら身につけていくのがキャンプの魅力ですね。
今日は大勢の小さなキャンプマイスターが誕生しました。
また遊びましょう。

2024年5月20日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

4/21春のいちご狩りハイキング

天候:曇りときどき晴れ
雲が主役の天気でしたが、日中は晴れる時間も多く気温も高く気持ちのいい一日でした。
風もなく過ごしやすい気候でしたので、いちご狩りからのハイキング、そして最後の海でも楽しく遊ぶことができました。

2024年度のドルフィン探検学校のスタート。
最初のプログラムは「春のいちご狩りハイキング」。
いちごといえば冬のイメージがありますが、この時期のいちごはしっかりと熟していて甘くて最高においしいのです。
今年は暖冬ということもあり、冬のいちごのシーズン初めは今一つだったようですが、果たしてどうなっているのでしょうか?

今回の参加者は何と3名!
キャンセルもあって人数が減ってしまったのもありますが、年度始まりのこの時期はなかなか集まりにくいですね・・・
それでも少人数だからこそできることもあります。
参加する子たちはおなじみの常連さんばかりで、楽しみですね。

もちろんこの人数ですから集合もスムーズ、予定よりも早い電車でおなじみの「鎌倉観光いちご園」に向かいます。
お天気は下り坂とのことですが、雲が主役のお天気ながら雲の間からは青空も見え、まずまずのスタートとなりました。
電車の中では折り紙をしたりと、みんなすぐに仲良くなって楽しそうに遊んでいます。
大船駅で湘南モノレールに乗り換えて湘南深沢駅で下車。
そこからは15分ほど歩きました。
時間的にも余裕があったので、道端に咲いていた花を摘んだりしながら、のんびりと春を楽しみながらいちご園に向かいました。

いちご園に到着しても、ピークの2~3月とは違ってお客さんもまばら。
そんなこともあってか、早めにハウスに入れてもらっていちご狩りのスタートとなりました。
ハウスの中には真っ赤に熟した「紅ほっぺ」、そしてこちらのオリジナルの「紅静」がみんなを待っていました。
そのいちごを食べてみると・・・
想定以上に甘くておいしくて、みんなその手が止まりません。
これまでここで食べた中でも最高においしかったかもしれません。
3月にかなり冷え込んだのも、いちごの育成にとって良かったとのことでした。

最初に入場した時は我々以外に一人だけだったので、ハウスの中を美味しいいちごをじっくりと探しながら動き回りました。
ある程度満足したころにお客さんも続々と入ってきましたが、30分ほど美味しいいちごを堪能することができました。
いつもでしたらすぐにハイキングに出かけますが、しばらくいちご園のハンモックのような椅子で遊んだりしてのんびりと過ごしました。

そして次なる場所に向かって移動します。
本来でしたら幼児クラスはモノレールで江ノ島に向かい、小学生クラスは海まで歩くコースを学年に応じて選んでいきますが、今回は年長さんから小2までの内訳。
全員で移動するのに無理なく、それでいてしっかりとハイキングも楽しめるコースをアレンジしました。

まずは湘南深沢駅まで戻って、モノレールで一つ先の西鎌倉駅へ。
そしてそこらら広町緑地の管理センター前の広場に移動します。
そこにレジャーシートを広げてまずはお弁当タイム。
そのタイミングで太陽も顔を出し、気持ちのいい日差しのなかを過ごしました。

そしてそこからは海に向かってのハイキングのスタートです。
公園の中の山道では、子どもたちが先導して地図で道を確かめながら進んでいきます。
スタッフは後ろを歩きながら子どもたちをサポート。
順調に歩を進めていきます。

しばらく上り坂を頑張って歩くと、いきなり目の前に住宅街が広がりました。
そしてその高台からは一気に下って海岸に出ます。
途中眼下に広がる海を見ながら、ぐんぐんと下っていきます。
この景色の変化が鎌倉のハイキングの醍醐味なんですね。

坂道を降りきって、江ノ電鎌倉高校前駅でトイレ休憩。
そして片瀬西海岸に向かって最後の歩きを頑張りました。

海に到着するとお約束の海遊び。
気温も高くなってきたのもあってか、大勢の人が海に遊びに来ていました。
ひざ下ぐらいまでは入っていいよと子どもたちと取り決めをしたのですが・・・
案の定というか、あっという間に全身ビショビショ・・・
この子どもたちのパワーは誰にも止められませんでした。

30分ほどの海遊びでしたが、子どもたちは大満足。
今日もしっかりといちご・山・海と楽しむことができました。

濡れた服を着替えて片瀬江ノ島駅へ。
そこから解散場所の新宿駅を目指しました。
電車の中では折り紙をしたりして遊んでいましたが、小学生並みの行程をこなした年長さんは大爆睡。
よく頑張りましたね。

この頃になると空は真っ黒な雲に覆われてきて、雨もポツポツと。
いいタイミングで天候にも恵まれて、ラッキーな一日でしたね。
小人数でしたが、大盛り上がりの探検学校でした。

2024年4月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/31志賀高原コース

天候:晴れ 気温:8℃(8時)

最終日の朝を迎えました。気温は高く穏やかに晴れていますがその分、雪が悪くなってコースが荒れるのも早いでしょう。
子どもたちはすっかりスキー生活になじんで朝食後の準備などスムーズで自分のスキーにワックスをかけに行くなど習慣になってきています。
昨日の夕方より体調を崩していた子は朝食はよく食べて回復してきましたがスキーをすることは本人の意向もありやめておくことにしました。

部屋はチェックアアウトせずに出発まで使えるようなので最終日の慌ただしさはありません。

ホテル裏手よりジャイアントへ、日曜日ということもありいつもより人が多くジャイアントで足慣らしの後、西舘山に行って雪が荒れる前に検定を行いました。
今回は全員、シルバーバッジ以上の検定になるので大回りと小回りの2種目です。
ドルフィンスポーツアカデミーのオリジナルバッジテストは講習内評価と検定の評価が加味されて判定されます。
少し緊張感をもって自分の滑りに集中する良い機会です。

今回のスタッフ3名は全員SIAプロスキー教師、国際スキー技術検定の検定員でもありますので目は確かです。
2種目を滑り切り、あとは残った時間いっぱい2班に分かれて志賀高原を滑りつくします。
カマキリはホテルに残った子の様子を見に早めに帰りましたが調子もよくなってきました。

ホテル帰着後、レンタルスキーやリフト券の返却など、自分の用具の子はしばらく乾燥させておきます。
最後の食事をみんなで済ませて6日間過ごした部屋、自分の荷物の整理、宅急便の発送など行いましたが特にバタバタすることもなく余った時間はお土産コーナーを覗いたりして過ごし、最後に閉校式、バッジテストの発表を行い帰路につきました。
帰りは路線バスではなく専用車で長野まで、長野駅でもお土産コーナーを見たりして新幹線で東京へ

今回はこの時期にしては豊富な積雪に恵まれました。様々な気象条件や雪質もありましたが全体としてはコンディションは良かったと思います。
スキーに真剣に向き合った6日間、子どもたちはスキー以外でも様々な経験を通して多くを学んだことでしょう。
また来シーズンに雪上でお会いしましょう。

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30舞子スタンダードコース②

天気:曇り
終日曇り空。
スキー開始の頃にパラパラと雨が落ちてくる時間もありましたがそれもすぐに止み、まずまずのコンディションの中、最後のスキーを楽しみました。

舞子スタンダードコース②の最終日となりました。
子どもたちもたくさん滑ってたくさん遊んだこともあり、さすがに今朝はスタッフに起こされるまでグッスリと眠っている子が多かったようです。

今日は最終日ということで、部屋の移物をすぐに移動できるように荷物整理をしました。
そして今日も安定の朝食。
子どもたちの食欲も相変わらず、みんなしっかりと食べて最後のスキーに備えました。

食後は着替えに荷物整理&荷物移動と、いつもよりも慌ただしく動いていましたが、子どももたちの頑張りもあり予定通り8時半には宿を出発することができました。
宿を出る頃に雨がパラパラと落ちてきましたがその雨もすぐに止み、最終日は快適にスキーができそうです。
今日は土曜日ですがお客さんも少なく、すぐにゴンドラに乗車して奥添地エリアのゲレンデを目指しました。

ゴンドラの降り場に着くと今日も雲に少し覆われていましたが、その雲もすぐにとれてエリアの全体が見渡せるように。
スキー場のボトムと比較して1m以上多くの積雪があり、まるで違うスキー場に来ている感覚でした。
長い距離をしっかりと滑れるので初心者の子もグングンと上手くなるでしょう。

全員で体操をして3つのグループに分かれてのレッスンのスタートとなりました。
シルバーバッチの子が1人いるので、今日の前半はゆうえんちがマンツーマンでのレッスン。
中上級コースを中心に、奥添地エリアを縦横無尽に滑りまくりました。

やまと班はスキー経験者の男の子を引き連れてのレッスン。
元気な男の子たちですので、こちらも思い切って中級コースを中心にスピードに乗って滑っていました。

スキー経験者の女の子と初心者班が合流して、ずうとまりもが林間コースを連れて滑ります。
子どもたちの上達は目覚ましく、徐々にスピードも上げてスイスイと滑っていました。

今日は3時間ほどのスキー時間を確保してありますので、途中ゲレンデ中腹のレストハウスで全員集合して休憩。
しっかりと体を休めて、残りのスキーに備えました。
その後はシルバーの子もやまと班に合流して、ゆうえんちはずうたちと滑っていた経験者の女の子たちと滑りました。

知らないうちにお客さんも増えていましたが滑るのには全く問題なく、気温が低めだったこともあり終始ゲレンデコンディションは上々でした。
最後にゴンドラに乗りこんで、山麓の駅に下りていきました。
送迎バスに乗り込んで宿に帰着。
みんな怪我なく戻ってくることができてホッとしています。

宿に戻ったら着替えをしてすぐに昼食。
キャンプ中最後のご飯はカレーライス。
子どもたちはもちろんお代わり応酬、ほんとうにみんなよく食べましたね。

その後は荷物整理、そして宅急便の準備などバタバタと動き回りながら、14時に再び食堂に集まってバッチの発表となりました。
期間の短いスタンダードコースはバッチテストの時間を割くのがもったいないので、レッスン内での評価となります。
初めてドルフィンスポーツアカデミーのオリジナルバッチを手にする子も多くて、大盛り上がりの発表でした。

宿の方々とお別れをして送迎車で越後湯沢駅へ。
そこから予定通りの新幹線で東京駅へと向かいました。
新幹線の中ではキャンプ中に仲良くなった子同士でも楽しく遊んでいます。
段々テンションが上がってスタッフに注意される場面もありましたが、最後まで元気な子どもたちでした。

舞子スタンダードコース②の3日間が終了しました。
みんなご飯もしっかりと食べて、期間中元気いっぱいに過ごせたことが何よりの成果でしたね。
雨の中のスキーも頑張りました。
今回の成果を手に、また来シーズンも一緒にスキーをしましょう。
夏のキャンプやデイキャンプでも会えるのを楽しみにしています。

舞子スタンダードコース②ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/30志賀高原コース

天候:晴れ 気温:0度(8時)5℃(日中)

穏やかに晴れて絶好のクルージングデーになりそうな朝をむかえました。

朝食を済ませいつもより早めのスタート、思ったほど気温は上がっておらず朝は雪がしまって快適そうです。

タケ班はホテル近くよりシャトルバスに乗って一の瀬に向かいました。シャトルバスが結構混んでいて座ることはできませんでしたが20分ほどで一の瀬に到着。
混んでいるのと暖房でのぼせそうでしたがスキーを履いてリフトやゴンドラを乗り継いで一の瀬に行くと1時間程度かかるので時間短縮になりました。
一の瀬ダイアモンドスキー場で小回りの特訓です。検定を意識して見せる滑りを練習です。止まった時のドヤ顔も練習。
その後、急斜面を滑ったりして高天原へレストハウスでえみさん班と出会い昼食の相談、行く予定だったピザの美味しいお店がなんとクローズだったのでどうしようか迷っていたのですが子どもたちよりパスタが食べたいとのリクエストがありパスタメニューのある一の瀬のホテルのレストランを目指すことに。
コブも入ってみようかと思っていたようですがかなり深いコブだったのでパス。

えみさん班はホテルよりいつものように滑りだして西舘山の斜面で大回り、小回りの練習をしました。午前中は雪がまだしまっていたので滑りやすかったようです。

昼食は結局全員で一ノ瀬のレストラン「ロッキー」に集合。人気のレストランのため11:30に行きましたがほぼ満席でギリギリで入れました。

子どもたちはお目当てのパスタを注文して余った予算でポテトフライを頼んでシェアして食べていました。

午後は一の瀬や寺子屋を繰り返して滑りましたが気温が上がってきて雪がグサグサになって思うようにすべれなかったようです。
えみさん班はコブコースも途中から入って滑りました。
帰りに通った高天原で明日の検定を想定し、一人づつ大回りと小回りを滑ってみました。
帰路は何か所かリフト乗り場への登りがあるのでこれが結構きつくて身体にきます。
一日よく滑ってホテルに帰着しました。

入浴して疲れがドッと出たのでしょう、夕食はウトウトしている子もいました。

夕食後は滑りの分解写真をみて自分の身体の使い方がどのようになっているか見ました。

今日は一日ずっと活動していたので疲れも出ていますので早めの就寝となりました。

いよいよ明日は最終日、午前中は滑って午後には東京に戻ります。
最後まで元気に過ごしてもらいたいですね。

2024年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama