3/27志賀高原コース

天候:晴れ 気温:7℃

下界は霞がかかっていますが標高の高い志賀高原はすっきりした晴天の朝を迎えました。
気温は朝から高めで昼頃はかなり高温になる予報です。
子どもたちは起こしに行くと小さな子たちは起きていて大きい子たちがまだ寝ている状態でした。
健康状態は問題なさそうです。

朝食もバイキング形式でご飯やパンなどから選びます。

スキーの準備は今日はスムーズです。
春は午前中の方がゲレンデコンディションが良いので9時過ぎにはスキースタートしました。
3つの班に分かれて中央エリアで一番標高の高い寺子屋スキー場を目指していき寺子屋スキー場で何本か班ごとに滑りました。

東舘山の林間のロングコースでジャイアントに戻りホテルへ、そのころ昨日来ることができなかった2名が到着して西舘山で足慣らしをしていたそうでホテルで合流できようやく全メンバーがそろい昼食となりました。
昼食は中華丼でみんなよくおかわりをして食べていました。

少しの休憩の後に午後も出発、スタッフも4名揃ったのできめ細やかなクラス分けをしました。

カマキリ、タケの班はシルバー~ゴールドのメンバーに加えてブルーからの元気のよい男の子も加わり合同の班で高天ヶ原でスピードに乗ったターンや小回り、その後にコブに挑戦しました。ハチャメチャな格好になってましたが結構みんな滑り降りてきます。

えみさん班はブルーバッジクラス
西舘山で個別のレッスン、特に脚部の動きをしっかりできるように練習して高天ヶ原から東舘林間でジャイアントに戻ってきました。

かんぽー班はグリーンクラス
西舘山から高天ヶ原へ行き、東舘林間コースで長旅へ、グリーンクラスの子たちには相当な滑走距離となりました。特に午後の重たい雪は疲れたでしょう。

スキーから戻ったらすぐにお風呂です。他の団体で混んできそうなので早めに行って正解でした。

今日は相当みんなよく滑ったのでお腹がペコペコで「夕食はまだー」と聞きに来てました。

夕食もよく食べていました。

夜のミーティングはドルフィンスポーツアカデミーのバッジテストの説明とビデオ、このビデオはカマキリとタケが2007年に制作したもので今となっては画質が荒く、子どもたちのブーイングを受けながら
見てもらいました。
もう一つはスキーにワックスがけ、汚れたスキーをリムーバーで掃除した後、ワックスを塗って伸ばして手入れをしました。春は滑走面が汚れます。

夜は横になったらすぐに寝られそうです。

明日は天気は下り坂で気温も下がりそうです。

2025年3月27日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/27舞子アドバンスコース

天気;晴れ
終日青空が広がり気温もぐんぐん上昇。
春を通り越して、初夏のような暑さとなりました。
雪も早い段階からザクザクの春特有のコンディションとなりました。
今日はすべての班が午前中から別エリアへ遠征、一日みっちりと滑りました。

舞子アドバンスコース2日目の朝。
昨日は初日からしっかりと滑りこんだので今朝は起床時間まで眠っている子も多く、静かな朝を迎えました。
外を見ると青空。
少し霞がかったような天気で、朝から気温も上がってきているような感じでした。

子どもたちを起こして朝食。
みんな体調も良さそうです。
和風いん越路の朝食は「ザ・和食」が基本。
目の前に焼き魚をはじめ、美味しそうな料理が並びます。
やっぱり朝はご飯がパワーが出ていいですね。

アドバンスコースの子たちは全体的に学年も高くしっかりと滑れる子も多いので、どの班も8時半にスキーに出発することに。
春スキーの場合、朝一番はしっかりと締まったバーンで滑れるので、午前中に集中して滑るのがベター。
みんな元気に宿を飛び出していきました。

今日も昨日と同じく3つの班に分かれてのスタート。
舞子第1ペアリフト~舞子センタークワッドリフトを乗り継いで、連絡リフトから長峰エリアへと向かっていきます。
子どもたちは早く滑りたくてうずうずしていますが、慌てずにしっかりと準備体操をしてリフトに向かっていきました。

平日ということで今日もお客さんはまばら、スムーズにリフトを乗り継いで長峰エリアのゴンドラ乗り場を目指しました。
この時気温もかなり上昇。
じっとしていても汗ばむほどで、すぐにのども乾きます。
ゴンドラ乗り場のレストハウスで早めの水分補給へと向かいましたが、まだ早い時間でしたのでレストランはクローズ状態。
とりあえずしばらく滑ることにしました。

ゴンドラに乗って降り立ったのは奥添地エリア。
ゴンドラ降り場からはスキー場が広がっていて、舞子スノーリゾートの広大さがわかります。
ブルーバッチ以上のやまと班、NASA班は中級コースを中心にしっかりと練習を重ねていきます。
まだ早い時間でしたのでゲレンデもそれほど荒れていなく、また雪のコンディションもまずまずでしたので、みんな楽しそうに春スキーを楽しんでいました。

ももんが班には今日もゆうえんちがサポート。
6kmの林間コースをなるべく止まらずに滑りながら、徐々にスピードを上げていきターンの精度を高めていきました。
この下山のコースを滑るだけで、リフト6~7本ほどの滑走距離が確保できます。
午前中はそのまま舞子エリアに再び移動して、時間いっぱいまで滑りこむことにしました。

やまと・NASA班は引き続き長峰エリアでレッスン。
やまと班はそれぞれの滑りのビデオを撮影しました。
こちらは夜のビデオレッスンで使用します。

そうこうしているうちに気温もぐんぐん上昇。
それに伴って雪も溶けだし、春特有のザクザクの重たい雪へと変化していきました。
といことで残りの時間はのんびりと無理をせず滑ります。
休憩もしっかりととって、12時頃に宿へたどり着きました。
3時間以上のスキーレッスン。
暑い中みんな頑張りました。

昼食は冷やしうどん。
これだけ暑い中、冷たいうどんは本当に助かりました。
もちろん味は一級品、みんなおいしくいただきました。

午後のレッスン開始は班ごとに決めます。
どの班も13時半ごろに出発と決めて、部屋でしばらく体を休めました。

そして午後のレッスン。
出発時宿に設置してあった温度計を見ると、なんと22℃!
これは日陰での温度ですので、日なたに出ると・・・
想像もしたくない暑さの中でのレッスンとなりました。

午後はどの班も舞子エリアでのスキーをチョイス。
ゆうえんちがビデオカメラをもって各班を回って撮影をします。

やまと班は中級コースを中心にレッスン。
大回り・小回りをじっくりと練習しつつ、中級斜面のコブにもチャレンジしていました。
オーバースピードで思い切り爆裂する子もいましたが、みんな果敢に何本も楽しそうに滑っていました。

NASA班は最初にゆうえんちが小回りのコツを指導。
その後はしっかりとリズムを作りながら、大回り・小回りと滑りの変化をつけた練習をします。
こちらも最後はコブ斜面にチャレンジ。
最初はおっかなびっくり滑っていましたが、こちらもコブの楽しさが徐々にわかってきたようで、楽しそうにノリノリで滑っていました。

ももんが班は初級コースでトレインでひたすら滑っています。
スピードもかなり出せるようになってきて、荒れたゲレンデでもきれいな弧を描いて滑れるようになってきました。
小さい子ばかりのメンバー構成ですが、時間いっぱいまで頑張って滑っていました。

結局午後もリフトが止まるギリギリの時間まで滑って宿に戻ってきました。
宿に戻ったらお風呂。
たくさんかいた汗をきれいさっぱりと落として、夕食までしばらくゆっくりと過ごしました。

ここでディレクターのゆうえんちが、明日出発の舞子スタンダードコース②の子どもたちの迎えでいったん東京へ戻ります。
明日午前中はアドバンスコースだけの最後の時間。
ケガしないようにみんな頑張ってくださいね。

そして夕食。
もう何も言わなくても、今日も最高に美味しいご飯でした。
疲れているはずなのに子どもたちの食欲は増すばかり。
これだけしっかり食事ができれば、明日もしっかりとスキーができそうですね。

夜はビデオレッスン。
今日撮影した映像を見ながら、スタッフから滑りの解説とアドバイスをそれぞれ受けました。
自分の滑りを始めて見る子もいて、自分が思っていた滑りとのギャップを感じていた子もいましたが、自分の今の滑りをきちんと理解することが何よりも大事。
明日のスキーの飛躍につながっていくことでしょう。

終了後は寝る支度をして、消灯時間まで自由に過ごしました。
今日は暑い中しっかりと滑ったので疲れもたまっているはず。
ぐっすりと眠ってくれることでしょう。

明日午前中はアドバンスコースだけの最後のスキー、そしてお昼にスタンダードコース②のメンバーが合流します。
子どももスタッフも倍増して、一気ににぎやかになりそうですね。
天気は週末に向けて下り坂、そして気温も一気に下がってくるとの予報。
コンディションが目まぐるしく変わってきますが、緊張感をもってケガなく楽しんできます。

2025年3月27日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/26志賀高原コース

天候:晴れ 気温:5℃

春の志賀高原コース6日間がはじまりました。ドルフィンスポーツアカデミーの中で一番長いコースです。
志賀高原は18のスキー場が複雑につながりあう日本有数の広大な山岳スキーエリアです。
今回はその中央エリアと呼ばれる13のスキー場が活動場所となります。
子どもたちは年長(新小学生)から小学6年生(新中学生)までの男子8名、女子8名の16名の参加、スタッフは4名です。ドルフィンのキャンプの経験者ばかりでなじみのメンバーも多く和気あいあいです。

東京駅には12名の子どもたちが集まり長野へ出発しました。東京駅は相変わらず人が多く、新幹線の乗り場に行くものにも見失いそうです。
新幹線の中では折り紙をしたりカードゲームをしたりしてあっという間に長野駅、ここから急行バスで志賀高原へ向かいます。道路に雪もなくバスはスムーズに志賀高原へ、蓮池という場所でバスを降りてホテルへ数分の徒歩移動です。

ホテルに着くと現地合流の3兄弟が待っていてくれました。再会を喜び合います。スタッフ1名と子ども1名は夕方合流予定です。

ホテルにチェックインするとすでに部屋に入れるようでしたので部屋に荷物を置いてすぐに昼食です。
初日の昼食のお約束のカレーライス、おかわりをしてる子も多かったです。

少し休んでスキーの準備、乾燥室でレンタルスキーのサイズ合わせなどを行いましたがゴーグルを忘れたり、グローブを忘れたり、部屋を行ったり来たり。
スキーは小物類もたくさんあり久しぶりの子は準備がバタバタです。

準備体操を行いホテルの裏からつづら折りのコースでジャイアントスキー場へ滑り込みます。気温が高く春の重たいザラメ雪でした。

天気がよいので、ここからゴンドラを2本乗り継いで東舘山の山頂へあがってみます。ゴンドラはスキーの着脱があったりスキーをラックにいれたり小さな子には大変ですがこれも練習ですね。

東舘山山頂は標高2000m、展望台のデッキにあがって四方を見渡し志賀高原の広さを実感します。下界は黄砂でしょうか、霞がかかっていますが上空は青空です。

山頂から林間のロングコースに滑り込みます。最初はスピードがゆっくり目の子たちがカマキリと出発して、しばらくしてスピーディーに滑る子たちが、えみさんとかんぽ―と滑ります。 あっカマキリ、えみさん、かんぽーはスタッフのニックネームです。
ロングコースで足慣らし。
東舘山山頂から志賀高原のボトムのジャイアントまで滑ってホテルに帰ります。

夕方合流予定だったスタッフのタケと子ども一人は結局、東北新幹線の運休が影響して今日は来ることができず明日に来ることになりました。

夕食前にお風呂に行ったのですが他の団体もいて混雑気味でした。

夕食はハーフバイキングのような形式でみんなバランスよく食べていました。

その後に夜の集いを行い、志賀高原コースの特徴や6日間スキーをするポイントなどの話と自己紹介、最後に飴玉の争奪戦ゲームをやって就寝です。

初日は興奮してなかなか眠れないものですがスタッフが声をかけずとも、自分たちで布団を敷いたりして就寝していました。

明日はいよいよ全員集合なるか。広大な志賀高原の活動範囲をどんどん広げていきます。

2025年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/26舞子アドバンスコース

天気;曇り
雲が主役の一日となりました。
それでも心配されていた雨も降らず、気温も程よく冷えていたので、ザクザクの春雪にならずコンディションはまずまずでした。

舞子アドバンスコース初日。
朝早い時間から子どもたちが続々と集まってきました。
今回のアドバンスコースは全員一度は参加したことのあるメンバー。
みんな顔見知りなので、スタッフとのやりとりもスムーズです。

時間通りに全員集合。
15人の子どもたちと4人のスタッフでの出発となりました。
28日からはスタンダードコースの子たちが合流して、スタッフを合わせて40名ほどの大所帯となります。
合流するまではビデオ撮影&レッスンなど、スキー三昧、スキー中心の動きとなります。
しっかりと滑れるメンバーが集まって、楽しみですね。

新幹線に乗り込んだら早速カードゲームやおしゃべりを楽しんでいます。
とはいえ越後湯沢駅までは1時間20分ほど、あまりゆっくりと遊んでいる暇もありませんが。
初めて会った子ともすぐに仲良くなり、短い時間でしたが楽しそうに過ごしていました。

越後湯沢駅に到着したら送迎バスで15分ほど。
もうすっかり春のキャンプではおなじみとなった宿、和風いん越路さんへと向かいます。
ここは本当にご飯がおいしくて、それが楽しみで毎年来る子もいるほど。
朝も早かったのでみんなお腹もペコペコです。

空はどんよりとして、今にも雨が降りそう。
予報では午後になって雨が降るタイミングもあるとのこと。
あまり降らなければいいのですが・・・

宿に到着してもまだ10時前、レンタルスキー合わせやスキー準備を済ませてもまだまだ余裕があります。
とはいえスキーに出かえるのにも中途半端な時間ではありますので、昼食時間を早くして午後たっぷりと滑ることに。
昼食までの時間は自由に遊んで過ごしました。

11時半に待望の昼食。
今日のメニューはハヤシライス。
本当においしいご飯に、子どもたちの食欲は止まりません。
お代わりの応酬で、初日からたくさん食べていました。

食後は少し休憩を入れて、12時半に宿を出発。
みんなスキー慣れしているので、準備もスムーズです。
空は相変わらず雲に覆われていますが、到着時に比べて少し明るくなってきたような。
どうやら雨の心配もなくなってきたようです。

まずは全員で入念に準備体操、そして2班に分かれてリフトに向かっていきました。
グリーンバッチの3名は今日はももんがが担当、ゆうえんちがサポートにつきます。
残りのブルーバッチ以上の12名をやまととNASAで担当して、足慣らしをしながら2つに分けていきます。

やまと・NASA班は舞子第1ペアリフトを降りて、そのまま舞子センタークワッドへと向かっていきました。
ももんが班はまずは舞子第1ペアリフト沿いの初級コースで足慣らし。
雪の感触を確かめながら慎重にスタートしていきます。

曇り空で思ったほど気温も上がっていなかったので春特有のザクザク雪にはならず、コンディションもまずまずの状態での滑走となりました。
ももんが班も舞子センタークワッドのメインバーンに移動して、長い距離を滑り始めます。
子どもたちも徐々に雪に慣れてきて、スピードも上がってきました。
舞子センタークワッドリフトはスピードが速いので、効率よくしっかりと滑りこむことができるのがいいですね。

初日ですがレッスン時間を3時間以上確保していますので、途中でしっかりと休憩&アメタイムも入れてまた滑り出します。
今シーズン初すべりの子もいましたので、慣れてきたとはいえ無理は禁物。
じっくりと足慣らしをしていきます。

やまと・NASA班は休憩後に2つに分けてそれぞれのペースでレッスンを進めていきます。
全員中級コースぐらいは難なく滑れる子たちばかりですが、今日は初中級コースが中心。
明日はもっとたっぷり時間があるので、別のエリア、長峰・奥添地まで遠征して中上級コースでも滑りこむ予定。
ここ舞子スノーリゾートは奥行きのあるコースバリエーションの豊富なスキー場で、上級者はもちろん最長6kmのコースを滑るだけでみんな知らないうちに上手くなってしまうのです。

16時頃までしっかりと滑って本日のスキーは終了。
宿に戻ってお風呂にゆっくりと入って、夕食までのんびりと過ごしました。

そしてお待ちかねの夕食。
テーブルの上には美味しそうなおかずが並んでいます。
決して派手で豪華なおかずというわけではありませんが、一品一品が丁寧に作ってあって、自家栽培の野菜やお米は本当においしく子どもたちは「美味しい美味しい」と喜んで口にしています。
野菜が嫌いだという子もきれいに食べるほど。
最後のデザートまで美味しくいただきました。

夜は再び食堂に集まってミーティング。
スキー期間中の予定やスキーの楽しみ方などのお話をして、それぞれが簡単な自己紹介をして終了。
消灯時間まで部屋で自由に遊んでいました。

明日はアドバンスコースメンバーだけでの終日スキー。
今日行かなかったエリアにも足を延ばしてみます。
そして個々の滑りを撮影し夜はビデオレッスン。
その映像を見ながらスタッフからのアドバイスを受けます。

明日も楽しみにしていてください。

2025年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/24舞子スタンダードコース①

天気;曇り
終日雲に覆われた中でのスキーとなりました。
今日も朝はひんやりとした空気に包まれていましたが、お昼に近づくにつれ気温も上昇。
雪はまたもや春特有のザクザクの状態になりました。

あっという間にキャンプ最終日。
今朝も子どもたちはぐっすりと眠りに落ちていました。
外は昨日と同じようにどんよりとした雲に覆われていましたが、今日は終日この状態が続きそうです。

7時に朝食。
子どもたちは少し疲れもたまってきているのか、ちょっと食欲も落ち気味?
それでもしっかりと食べて、最後のスキーに備えました。

最終日ということで荷物の移動もあります。
それでも出発までスタッフ部屋を使わせてもらえることになったので、男女それぞれの部屋に荷物を運び入れました。
子どもたちのスキー準備も手馴れてきて、そんなバタバタもありながらも予定通り8字45分には宿を出発。
最後のスキーのスタートです。

まずは舞子第一リフトの乗り場付近で準備体操。
今日は月曜日ということもあって、お客さんは少なそうです。
最終日でスキーにも慣れてきているので、今一度緊張感をもって滑るように気持ちを引き締めて、最後のスキーが始まりました。

今日は12時まで、最終日でもたっぷり3時間以上の滑走時間が確保できます。
それでも長峰・奥添地エリアに移動するには時間がかかるので、ばつまる班・やまと班は舞子エリアでじっくりと最後のスキーを楽しむことに。
ゆうえんち班のみ昨日同様リフト、ゴンドラを乗り継いで奥添地エリアへと移動していきました。

ばつまる班は幼児の女の子とマンツーマンでのレッスン。
この2日間でスピードも出せるようになってきたので、今日も長い距離を滑りながらさらにスキー操作に磨きをかけていきます。
人も少なく早い時間は雪が引き締まって滑りやすかったので、メキメキと上達していきました。
途中休憩も入れながら、何本もリフトを使って楽しそうに滑っていました。

やまと班はしっかりとレッスンをしています。
足の曲げ伸ばしを意識しながら、少し早めのリズムを作りながら弧を作っていきます。
この足の動きが自然にできるようになると急な斜面でも安定して滑れるようになるので、また一歩次の滑りの段階に近づいていきます。
後半はコブ斜面にもチャレンジしていました。

ゆうえんち班は奥添地エリアの中級コースをひたすら滑ります。
前半は滑りやすい雪でしたのでスキーの横への開きだしを意識しながら、シュテムターンそしてパラレルターンのコツをつかんでいきます。
とにかくなるべく止まらずに、長い距離を滑りまくりました。
最後は舞子エリアに移動して、未圧雪の急斜面を滑って終了となりました。

12時過ぎ、全員無事にスキー終了。
レンタルスキーをゲレンデのラックに、スキーブーツは乾燥室に返却して着替え、そして最後のご飯となりました。
宿に戻ったときからカレーのいい匂いがしていたので、最後のメニューはみんなもうわかっています。
みんな大好きなカレーライスにスプーンが止まりません。
朝少し食欲減退気味だったのがうそのように、みんなお代わりの応酬でした。
最後まで美味しい食事、本当にありがとうございました。

昼食後はそれぞれの部屋で少し休憩、そして最後のプログラム、閉校式&バッチの発表を食堂でおこないました。
スキーレッスンを担当したスタッフからバッチを受け取り、スタッフからのお話を聞きます。
目標のバッチを取れた子も残念ながら逃した子もいましたが、この期間中本当にたくさんの時間滑ることができたので、みんな本当にスキーが上達していますよ。
またそれ以上に、楽しいオーラ全開でいつもニコニコ滑っていたのが印象的でした。

3日間本当においしいご飯を作ってくれて、お世話になった宿の方たちにお別れをして、越後湯沢駅まで送迎。
駅の中のおみやげ屋さんでお土産を買って、新幹線で東京へと向かいました。

今回の春のスキーキャンプはたっぷりの雪に恵まれて、まったくストレスなくスキーを楽しむことができました。
そして何よりも体調を崩す子もなく、ケガ無く3日間を過ごせたのがなによりも喜ばしいことです。
スキーシーズンはもう終盤、今回で今年のスキーが終了の子も多いかと思いますが、またぜひ来年も一緒に滑りましょう。

ドルフィンスポーツアカデミーは4月からは夏バージョンに突入。
デイキャンプや夏のキャンプにもぜひ遊びに来てくださいね!

舞子スタンダードコース①ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年3月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/23舞子スタンダードコース①

天気;曇りのち晴れ
午前中はひんやりとした空気に包まれていました。
お昼近くになると青空が広がりだして気温もぐんぐん上昇。
スタート時は硬く締まった雪でしたが、午後には昨日のように重たくザクザクの春雪となりました。
本日は終日のスキー、午前中には全員が長峰エリア、奥添地エリアと舞子スノーリゾートの大きさを満喫しながらスキーを楽しみました。

スキーキャンプ2日目はどんよりとした雲に覆われてのスタートとなりました。
初日からたくさん滑って子どもたちはぐっすりと眠っていたようで、静かな朝を迎えました。

6時半に子どもたちを起こして布団を畳んで朝食となります。
今朝もおいしいご飯と和のおかずが並んでいて、もちろん何を食べても美味。
みんな朝からしっかりと食べてスキーに備えます。
体調も良さそうですね。

空はどんよりと曇っていましたが、雨の心配はなさそう。
春スキーの場合、時間がたつにつれ雪がどんどん溶けてきて重たくなってきます。
滑るのには午前中がベスト。
予定通りに8時45分には宿を出発しました。

今日は昨日滑った舞子エリアとは別の長峰エリア、そして奥添地エリアまで遠征に出かけます。
舞子エリアから向かうにはリフトを2本乗り継いで、それからエリア間の連絡リフトに乗って滑り降りてやっとゴンドラの乗車駅に到着します。
移動が大変なので、小さい子たちがいるNASAチームとやまとチームは宿の車で送迎してもらいました。

長峰エリアのゴンドラ乗り場までは送迎で5分少々。
まだ朝も早かったので、それほど混んでいないゴンドラに乗り込んで一気に山の上に、やまと班、NASA班が奥添地エリアを目指しました。
ゴンドラの終着駅で降りるとさらに奥までスキー場が広がっています。
とにかく広い舞子スノーリゾートに、初めて来た子どもたちはただただ驚いているようでした。

一方リフトを乗り継いで長峰エリアへと向かうゆうえんちチーム。
ここはさすがにスキー慣れをしている子どもたち。
スムーズに乗り継いで、長峰エリアの緩斜面を滑り降りてゴンドラ乗り場へと向かいました。
こちらも初めてゴンドラに乗る子もいて興奮気味。
先に向かった子どもたち同様、終着駅からの景色にさらに興奮MAX状態でした。

そこからは班ごとに舞子スノーリゾートの広大なゲレンデを堪能します。
日曜日ということでお客さんは大勢訪れていましたが、何せ広いのでまったくストレスは感じません。
しばらく奥添地エリアで滑ったあとはNASAチームはふたたびゴンドラに乗ってゲレンデ下部へ。
リフトを乗り継いで舞子エリアへと戻っていきます。

やまと班、ゆうえんち班は奥添地エリアから最長6kmものコースを下っていきます。
これだけ広いとただ滑っているだけで、自然とスキーが上達していきます。
昨日に比べてみんな余計な力も抜けて、気持ちよさそうにロングランを楽しんでいました。

舞子エリアに全班戻って、残り時間を舞子エリアで滑って午前中のスキーが終了。
ゲレンデ下部でスキーを外しているときに、今日から合流するスタッフのばつまるとも一緒になって宿に戻りました。
そのころには空には青空が広がって、昨日と同じく気温がぐんぐん上昇。
すっかりと春スキーの様相となってきました。

宿に戻ったらお楽しみのおもちつき。
ここらあたりでは3本の杵を使って3人で交互についていきますが、おもちを返さないのでついていくうちに粘ってきたおもちが杵にくっついて一苦労。
子どもたちも粘りつくおもちに苦戦しながら、何とかつき上げることができました。

つきたてのおもちを、大根おろし、あんこ、きなこに絡めていただきます。
それにけんちん汁もついて、お待ちかねの昼食となりました。
つきたてのおもちは絶品!
みんなお代わりの応酬で、たくさんあったおもちがすべて完売となりました。
幼児さんも10個以上ぺろりと平らげていて、ほんとうにみんなよく食べていましたね。

午後は班ごとに時間を決めてスタート。
ゆうえんちが持っていた子たちはNASAが担当。
やまととNASAが持っていた子たちは一緒になって、やまととばつまるが二人で見ました。
そしてゆうえんちは二つの班を回りながら写真撮影。

すっかりと春の雪となったゲレンデ。
重たい雪に疲れもたまってきますがみんな最後まで、16時ギリギリまで頑張って滑っていました。
中にはまだまだ滑りたいアピールをする子も。
どんどん上達してきて、今が一番滑るのが楽しい時期なんですね。

そんなやる気満々の子をおさえて、宿に戻ってお風呂タイムとなりました。
そして夕方、本日帰るNASAを見送って、ばつまるを加えたスタッフ3名と子ども7名での再スタートとなりました。

お待ちかねの夕食。
本当に毎回の食事が楽しみでなりません。
お昼にあれだけおもちを食べたのに、午後のスキーですっかり消化したようです。
いつものように食欲旺盛で、みんなたくさん食べていました。

そして今夜は夜の探検へ。
いつもリフトに乗るスキー場の入り口まで出かけました。
見上げると満天の星が。
東京では見ることのできない光景に、子どもたちも大喜び。
そのあとは雪を盛った小山に作った滑り台コースで大盛り上がりでした。
昼間も同じ場所で遊びましたが、夜冷えて雪が固まってきたので滑走性も高まって、子どもたちはギャーギャー言いながら何度も何度も遊んでいました。
帰るころには闇にも目が慣れてきたので、さらにきれいに星が見えていましたね。
明日も晴れるかな?

あっという間に明日は最終日。
午前中だけのスキーですので、明日は舞子エリアでじっくりと滑ります。
あと半日でどれだけ上手になるのか、楽しみですね。

2025年3月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/22舞子スタンダードコース①

天気;晴れ
ポカポカ陽気の中でのスキーとなりました。
雪は春特有の水分を多く含んだシャーベット状の重たい雪。
滑っていると知らないうちに足が重たく、疲れがたまってきます。
土曜日ということもありお客さんもそれなりに出ていましたが、ストレスなくのびのびと滑ることができました。

ドルフィンスポーツアカデミー春のスキーキャンプのスタートです。
もうすっかり春キャンプで定着した舞子スノーリゾート。
何といっても宿のご飯の美味しさが定評で、このご飯を目当てに参加する子がいるとかいないとか??
そして奥行きのあるバリエーション豊富なスキー場も、スキー大好きな子たちにとっては楽しみです。

昨年はギリギリの積雪でしたが、今年はこれまでにないぐらい豊富に雪が残っています。
スキー場の公式発表では3m超!
もちろん圧雪されたゲレンデではもっと少ない雪の厚さですが、今回は思い切りスキーが楽しめそうですね。

まだ春休みが始まっていない学校も多く、今回の参加者は7名といった少なさ。
そこにスタッフが3名(2日目には4名)もつく手厚いキャンプとなりました。

東京駅の集合場所には近くに大人数の団体が幅を利かせていましたが、それに負けないぐらいの元気さでまずはスタート。
お見送りのお母さん、お父さんとお別れをして新幹線に乗り込みました。
新幹線の中ではトランプやUNO、そして折り紙をしながら過ごしているうちに、あっという間に越後湯沢駅に到着しました。
このアクセスの良さが、越後湯沢駅周辺のスキー場の最大のメリットですね。

そこからは送迎にマイクロバスに乗り込んで、今回もお世話になる宿「和風いん越路」さんへ向かいました。
道路にはもう雪はありませんでしたが、車窓からは雪をまとわせた真っ白な山々が見渡せ、もう子どもたちは早く滑りたくてうずうずしている様子。
まだ11時前、初日からたっぷりと滑れそうですね。

15分ほどで宿に到着。
すぐに部屋に入れるとのことで、部屋に入って早速スキーの準備を始めます。
レンタルスキーのブーツを合わせて、着替え。
お昼ご飯前にすでにいつでもスキーに行ける準備を整えて、お待ちかねの昼食となりました。

最初のご飯は豚丼。
朝も早かったのでみんなむさぼるように食べて、お代わりもする子も。
やはり越路さんのご飯は美味しいですね。
太って帰りそうです・・・

昼食後はしばし休憩。
しっかりとお腹を休めた後、13時前にスキーに出発しました。
ゲレンデは宿の目の前、2~3分も歩けば到着するので、スキーをやるのにも本当に便利なロケーションです。

まずはリフト乗り場付近で体操。
体をしっかりとほぐしてケガをしないように準備。
気温はさらに上がってきたようでポカポカ、また太陽の照り返しも強く、日焼け止めを塗っていないとすぐに真っ赤になりそうです。

今回は全員スキー経験者なので、すぐに全員でリフトに乗ってゲレンデ上部に向かいました。
ここ舞子スノーリゾートは大きく3つのエリアに分かれていて、本日は宿がある側の舞子ゲレンデで足慣らしをすることに。
そこでレッドバッチの幼児さん2名とグリーン・ブルーバッジの小学生の2チームに分かれて滑り始めました。

幼児さん2名はゆうえんち・NASAと一緒に、そこから初級者コースをゆっくりと滑り降りていきます。
重たい雪の中、しっかりとプルーク姿勢(ハの字)を保ちながら、安定した滑りをしてきます。
これは上のリフトに乗っても大丈夫だろうと判断して、またリフトに乗車。
暑いのでホテルのレストランでお水を飲んで、今度は4人乗りリフトに挑戦です。

小学生5名のやまとチームは、幼児さんたちと別れてすぐに4人乗りリフトに乗車。
こちらも初級者コースとはなりますが、高速リフトなので効率よく長い距離を滑れるので足慣らしにはもってこいですね。
最初は慎重に雪の状態を確かめながら、徐々にスピードに乗って滑っていきます。

こちらもいったん、トイレ・お水休憩をはさんでNASAチームと合流。
ここでスピードに応じてさらに細かく、3チームに分かれてのレッスンとなりました。
ゆうえんちがスピードの速い小学生の3名、やまとがゆっくり目の小学生2名に元気な年長の男の子を加えた3名。
そしてNASAが年中さんの女の子とマンツーマンで滑ることになりました。

本日は土曜日ということもありゲレンデ、そしてリフトはそれなりに混んではいましたが、リフトは混んでいても5分程度。
そしてゲレンデもストレスを感じるほどの込み具合ではありませんでしたので、みんなのびのびとスキーを楽しんでいました。

とはいえやはり春特有の重たい雪は疲れます。
初日ということで無理はせず、NASA、やまとチームは16時前には終了。
宿に戻ってお風呂の準備をしました。
ゆうえんちチームは最後の1本で、明日利用する長峰エリアへの連絡リフトの下見をして、16時過ぎにホテルに戻ってきました。

宿には今日は他のお客さんも何組か泊っているので、お風呂の時間のタイミングをみて入浴。
その後は夕食までお部屋でテレビを見たりして過ごしました。

そして待望の夕食。
メインの豚肉のソテーの他には里芋餡かけやおひたしなどの小鉢が並びます。
一見子ども向きではなさそうな料理もありますが、これがまた絶品!
自家製の野菜はどれを食べても本当においしくて、そしてこれまた魚沼産コシヒカリがたまらなく美味しいのです。
ここのキャンプに来て野菜嫌いを克服した子もいるほど。
ほとんどの子が残さずにきれいに食べていたのには驚き。
最後に出てきたデザート、焼きリンゴのムースも器をなめるようにきれいに食べていました。

夕食後はスタッフ部屋に集まってミーティング。
キャンプ中の過ごし方や、ここ舞子スノーリゾートでのスキーの楽しみ方などのお話をして終了となりました。
冬の黒姫コースのような60名を超えるような大人数での楽しみ方もあれば、今回のように少人数での楽しみ方もあります。
こんな静かな夜もいいもんですね。

明日は終日スキー。
昼前には追加スタッフのばつまるも合流します。
明日はお餅つき、そして夜には探検にも出かける予定。
もうすっかりと男女問わずに仲良くなってきた子どもたち。
明日もたっぷりと滑って、たくさん遊んできます。

2025年3月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/9海のウォーキング&宝箱づくり

天気;晴れ
気持ちのいい青空が広がりました。
風は冷たかったものの、気持ちのいい海ウォークを楽しめました。

今年度最後のドルフィン探検学校。
恒例の海のウォーキング&宝箱づくりが始まりました。
このプログラムは天気に恵まれる年が多いのですが、今年の予報も晴れ!楽しいデイキャンプとなりそうです。

今回の参加者は8名、ほとんどが幼児さんで年少さんも2名います。
そして全員知り合いという、まるでプライベートキャンプ。
スタッフも4名用意して受け入れ態勢も万全です。
そんなもんですから集合場所の品川駅では、少人数でも賑やかな雰囲気でした。

出発前にちょっと寂しくなってしまった子もいましたが、出発したらすぐにケロッと。
やっぱり友達がたくさんいるのは心強いですね。

まずは東海道線に乗り込んで藤沢駅を目指します。
電車の中でも楽しそうにお喋りをしていたら、あっという間に駅に到着。
そこから小田急江ノ島線に乗り換えて二駅、鵠沼海岸駅に降り立ちました。

そこからはひたすら徒歩。
住宅街をてくてくと歩き、鵠沼公園から海に出ます。
まずは10分ほどの歩きでしたが、年少さんも含めてみんなしっかりとした足取りでした。
これはこの後のウォーキングも大丈夫そうですね。

まずは海の近くの聶耳記念広場という場所でオリエンテーション。
今回のプログラムの説明と、事前にディレクターのゆうえんちが拾ってきた貝殻やシーグラスを見て、子どもたちのモチベーションを高めていきます。
きれいな貝殻やシーグラスに、みんなのテンションもMax。
「早く海に行こ~」と気持ちがはやります。

まずは慌てずに出発準備。
厚手の上着を脱いで、拾ったものを入れるビニール袋を用意しました。
そして鵠沼公園のあたりから海に出ていよいよウォーキングのスタートとなりました。

天気がいいので海にはサーファーを始めとして、大勢の人がいろいろなことをして楽しんでいました。
まずは全体で記念撮影。
本来ですとそこから遠くに雪をまとった富士山が見えるのですが、今回は残念ながら雲の中に。
それでも遠くまできれいな海岸線が見渡せ、コンディションは上々。
そこからは前後にスタッフをはさんで、あとは自分のペースで自由に砂浜を歩きながら宝物を探していきます。

貝を始めとする海からの漂流物は固まっている場合が多く、遠くを見渡すと白い筋のように砂浜に広がっています。
そこを目指して歩いて行きますが、今回は最初からそうした「宝物の鉱脈」がたくさんあって、子どもたちは最初からお目当ての貝やシーグラスを次々と拾い上げていきます。
まずは目についたものをビニール袋に入れておき、後で選別して持ち帰るものを決めていくのでどんどんビニール袋が膨らんでいきます。

その年や日によって波の入り方も変わってきますので、当日行ってみないと漂流物の位置や量も変わってきますが、今年はスタート直後からまずまずの成果。
小さい子たちも次々に気に入ったものが拾えたようです。
海岸線は遠くまで見渡せるので、前後で遠く離れても子どもたちをしっかりと把握できます。
自分のペースで自由に動き回ってもまったく問題ないのでこどもたちは自由に、そして自分のペースで集中していました。

波は少しあったので、今回はなるべく濡らさないように子どもたちには言ってたのですが・・・
やっぱり海にも興味はあったようで・・・初っ端からしっかりと濡らしていた子もいました。
後半には「疲れたー」「もう歩きたくないー」と言う子もいましたが、みんなしっかりとした歩様でゴールの辻堂海浜公園に到着。
鵠沼海岸駅からは約3kmほどの距離でしたが、頑張って歩きましたね。

たくさん歩いたのでお腹はペコペコ。
風をよけられる公園の入り口付近のスペースに移動して、まずはランチタイムとなりました。
みんないい食べっぷり、そして太陽に負けないぐらいの笑顔でしたね。

そして続いては宝箱づくり。
まずは拾ってきた貝やシーグラスを選別します。
そして持って帰るモノはバケツの水で砂を落として、タオルの上に並べて水気をとります。
子どもたちに配られた宝箱(小物入れ)にきれいに並べて完成。
入りきれなかったものはビニール袋に入れて持ち帰り、海に返すものはまとめておきます。
子どもたちの個性が作品に現れていて、なかなか面白かったですね。

最後はみんなで広場に落ちている貝や砂を掃除して終了。
残りの時間は辻堂海浜公園で遊んで帰ることに。

公園の中に入っていくと、大勢の人があふれていてびっくり。
まずは公園の一角にある交通公園を目指しました。
そこにある遊具、空中自転車に乗ろうと向かいましたが、大勢の人が順番待ちで並んでいました。
その待ち時間は30分以上とのこと。
また幼児さんは大人と一緒でないと乗れないので、全員が乗るには2回戦分並ばなくてはならず・・・
どうあがいても残り時間で全員乗れそうにもないので、残念ながら諦めることに。
そこで近くに交通展示館の見学に行くことにしました。

中にはいろいろな体験コーナーがあって、特に電車の運転シミュレーションが子どもたちに大人気。
なんだかんだで過ごしているうちに、あっという間に帰る時間となりました。
今回は海にザブンという場面はありませんでしたのでほとんどの子は着替えもせずに、あっという間に帰りの準備完了。
一生懸命作った宝箱も忘れずにしっかりとナップザックに詰め込みました。

辻堂海浜公園からはバスに乗って10分少々で辻堂駅へ。
そこから東海道線に乗り込んで解散場所の品川駅に向かいました。
平塚駅始発の列車をチョイスしたので座席にも空席があって、みんなすぐに座れて最後の時間を楽しそうに過ごしていました。
中には爆睡して到着前に起こすのに苦労した子もいましたが・・・

そして元気に解散場所に到着。
早速お迎えのお母さんお父さんに宝箱を見せる子たち。
ワイワイガヤガヤのまま、まとまりもなく閉校式が終了しました。

今年度のドルフィン探検学校の全プログラムが終了しました。
次年度のプログラムも4月20日、「春のいちご狩りハイキング」からスタートします。
また一緒に遊べるのを楽しみにしています!

2025年3月10日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/2週末六日町コース②

天気;曇りのち小雨
曇り空から後半は小雨がぱらつく天気。
気温は徐々に下がってきて、昼ごろには肌寒くなってきました。
今日は少し硬めのコンディションでしたが、みんな時間ギリギリまで楽しそうに滑っていました。

キャンプ2日目の朝を迎えました。
昨日は疲れていたのかすぐにぐっすりと眠りについた子どもたち。
朝早くから元気に騒いでいました・・・
小学生の男の子たちは朝の温泉を堪能していたようです。

外を見るとどんよりとした雲がかかっています。
天気予報ではお昼過ぎから雨がぱらつく予報。
なんとか午前中はもってくれるといいのですが。

朝食もみんなしっかりと食べて、スキーに行く準備は万全。
みんな体調も良さそうです。
食後はすぐに着替えてますが、スキー終了までお部屋に荷物を置かせてもらえたので準備にも余裕ができました。
8時半には宿を出発してゲレンデに向かいました。

ゲレンデは整備されたバーンが硬く締まっていて、滑走性の良さそうな状態となっていました。
日曜日の朝ということもあって大勢のお客さんが訪れていましたが、早い時間でしたのでスムーズにリフトに乗ってゲレンデ中腹を目指しました。

本日の班構成は幼児さん3名をみかん・ももんがが担当。
前後をはさんでしっかりとフォローしながらトレインで長い距離を滑ります。

小学生4名をNASAが担当。
スピード次元もかなり上がってきたので、今日は少し細かな部分の修正、特に上体の構えとポジションを意識しながらレッスンを進めていきます。

そしてスーパーシルバーの男の子は、今日は朝からゆうえんちがマンツーマンでスキー場の隅々まで、最後はノンストップで長い距離を滑りながら動きを確認していきました。

途中でしっかりと休憩も取り入れ、3時間以上たっぷりと滑り込んで終了。
みんな最後までしっかりと集中して元気に滑り終えました。

宿に戻って昼食。
メニューはみんなの大好きなカレーライスで、もちろんお代わりの応酬となりました。
ゆっくりと荷物の整理、終わったらお部屋で仲良く遊んでいました。
たった一人参加の女の子も、すっかりと男の子たちとも仲良くなっていました。

荷物を玄関前に移動して、再び食堂に集まって閉校式&バッジの発表。
今回は短いキャンプでしたのでレッスン内での評価で検定をしました。

毎回そうですが、目標のバッジがとれて大喜びの子、現状維持で悔しい思いをしている子と様々でしたが、みんな着実に一歩一歩上達しています。
何よりも本当に楽しそうに滑っていたのが印象的でした。
たった2日間、半日+半日のスキーでしたが、本当にたくさん滑りこみましたね。
また一緒に滑りましょう!

週末六日町コース②ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年3月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/1週末六日町コース②

天気;晴れのち曇り
暑い一日でした。
滑り始めの昼頃は汗ばむほどの気温。
その後、夕方になるにつれ雲がかかり始めましたがまだまだ気温は高め。
雪もぐさぐさの重たい雪で、春スキー本番といったコンディションでした。

週末六日町コース②の初日。
つい一週間ほど前までは真冬のような寒さでしたが、ここ数日はぐんぐんと気温も急上昇。
集合場所の東京駅も薄いジャケット1枚でもまったく寒さを感じないほどでした。
スキー場もかなり気温が高くなる予報、さてさてどんなキャンプになるでしょうか?

集合時間が近づくと続々と子どもたちが集まってきます。
今回のキャンプは初級者を対象としているコースですので、全体的に低学年のメンバー構成。
みんなパワー全開で(特に年長さんたち)早朝から賑やかな集団でした。

予定通りに出発。
新幹線改札口で一人合流して8名の子どもたちと4名のスタッフで、目的地の六日町を目指します。

駅のホームにはスキーやスノボに行く雰囲気のお客さんであふれています。
予定通りの新幹線に乗車してシートにのんびりと座っていると、自由席に乗り切れないお客さんが指定席のほうまであふれ出してきてきました。
トイレに行くのも一苦労。
そんなこともお構いなしにわれわれドルフィン軍団は、朝食をたべたりカードゲームで遊んだり、電車の中ですっかり仲良くなって過ごしていました。

そんな中新幹線は予定通りに運行。
長いトンネルを抜けて新潟県に入ると目の前には雪国が広がっていて、子どもたちは大興奮でした。
そこからは上越線に乗り換えて15分ほどで目的地の六日町駅に到着。
この時でまだ朝の9時半過ぎ。
初日からたっぷり滑れそうですね。

送迎バスに乗って10分ほどで、今日からお世話になるロッヂ半次郎さんに到着。
さっそく部屋に入って、スキーの準備にとりかかりました。
時間はたっぷりあるのでしっかりとチェックを入れながら準備をし、昼食までは部屋でテレビを見たり、仲良く遊んでいました。

スキーの時間をたっぷりと確保するために、11時15分と早めの昼食となりました。
最初のメニューは牛丼。
これが大好評で、みんな「おいしー」と口々にしながらたくさん食べていました。
大人でも満足するぐらいのお米の量でしたが、小さい子も含めてみんな本当によく食べていましたね。

小休止のあと12時にロッヂを出発。
のんびりと歩いて10分ほどでスキー場に到着しました。

レンタルスキーの子はこちらでブーツ合わせをしてゲレンデに集合。
いよいよお待ちかねのスキーの始まりです。
日差しが強烈に強く、ただ立っているだけで汗ばむような陽気。
ただシャーベット状に緩んだ雪は、小さい子でも抑えがきいてレッスンはしやすそうです。

まずはみんなで準備運動をして本日のスキーが始まりました。

今回は初心者から参加できるキャンプでしたが、全員がスキー経験者。
でも中にはまだリフトに乗ったことがない子もいましたが、最初から全員リフトに乗ってゲレンデ上部に移動することにしました。
スタッフに余裕があるからこそできる贅沢なやり方でしたね。

4人乗りリフトにのってゲレンデの上部に。
そこにはワイドに広がったゲレンデ、そして遠くには真っ白い雪を抱いた山が連なっていて、その景観に子どもたちも大喜び。
そして早く滑りたくてうずうずしていました。

まずはドルフィンスポーツアカデミーオリジナルバッチ検定のグリーン+相当以上の3名をNASAが担当。
初級コースで足慣らしをした後に、中級コースを含めたムイカスノーリゾートのゲレンデを縦横無尽に滑っていました。

レッド+~グリーン相当の2名はももんがが担当。
メインバーンの初級コースの2人乗りリフトを使ってトレインで長い距離を滑っています。

そして幼児さん3名をゆうえんちとみかんが担当しました。
まだリフトに乗ったこともない子もいてスキー練習補助器具も用意しましたが、それを装着することもなく出だしの少し急になっている斜面も、しっかりとブレークをかけながら滑り降りてきました。
スキーをしっかりと抑えることにできる雪質だったということもありましたが、幼児さん3名頑張っていました。

どの班もあまり止まることもなく、長い距離を何本も滑っています。
レッスン時間もたっぷりと確保しているので、途中で中腹のレストハウスでお水を飲ませていただいて、雨をなめながら休憩もしました。

休憩後はもうしっかりと初級コースを滑れるようになった幼児さんチームはみかんが担当。
4人乗りリフトに乗車して長い林道を滑るうちにもうすっかりと安定した滑りになってきました。
みんな意欲的にスキーを楽しんでいたのもよかったですね。
最後は雪遊びもしっかりと楽しんでみんな満足気でした。

ももんが班にはNASA班から移動した子が加わり、ゆうえんちが一緒に林道を滑りました。
こちらの班は特に上体の構え、そしてきれいな丸い弧を描いて滑ることが目標。
上体が安定してくるとポジションがよくなり、スキーを操作しやすくなります。
そして丸い弧が描けるようになるとその先、足をそろえて滑ったり斜面が急になっても安定して滑れるようになります。
みんな真剣に話を聞いて言われたことをしっかりとやろうと頑張っていました。

NASA班はそれまでは中級コースを積極的に滑りながら、ウェーブなども楽しんでいました。
ここの2人は技術差はあるものの、グリーンバッチの子が意欲的に食らいついていこうといった気概があるので一つ上の練習ができます。
スーパーシルバーの子にも課題を与えつつ、何本もリフトに乗って滑りまくっていました。

そこにゆうえんちが合流。
残り1時間ほどをゆうえんちがスーパーシルバーのこを受け持ち、NASAがももんが班と合流して残りの時間を滑ることとなりました。

NASA・ももんが班はリフトを何本も使ってトレイン滑走。
とにかく長い距離を滑りながらスピードにも負けない強い滑りを目指して滑りこみました。
リフト営業が終了するまで、最後の最後まで滑っていたのがこちらの班でした。

そしてゆうえんちとマンツーマンで滑った子は、しっかりと体の動きを確認しながら不整地や急斜面、ウェーブにこぶ斜面といろいろな斜面を滑りまくりました。
スキーに対しての意欲がものすごく高いので、ゆうえんちの話しにもしっかりと耳を傾けていました。

全員ケガなく無事に終了。
宿に戻ってお風呂となりました。
ここは小さいながらも温泉で、気持ちのいい湯船につかってスキーの疲れを癒しました。

夕食までは自由時間。
どんどんテンションが上がってきて走り回ってバタバタしている子たちをなだめながら、みんなで楽しく過ごしていました。
そして待望の夕食。
食卓の前にはハンバーグや唐揚げなど、子どもたちの大好きなメニューが並んでいて大喜び。
そして何よりも魚沼の美味しいお米に、みんなお代わりの応酬でたくさん食べていました。

夕食後はスキー場のホテルまでお土産を買いに。
夜道でも雪を投げ合ったり走り回ったり・・・最後の最後まで元気な子たちでした。

2025年3月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama