天気:曇りときどき晴れ
雲が主役のお天気でしたが、時おり日も差し気持ちのいい空気の中で最後のレッスンができました。
気温もちょうどいい感じで、快適に最後のスキーを楽しめました。
舞子高原コースの最終日、雨はすっかり上がり天気もグングン回復しています。
昨晩もしっかりと寝た子どもたちは今朝も元気に起きてきます。
今日はスキー出発前に荷物の移動があるので朝から大忙しですが、みんなテキパキと動いていました。
朝食を食べているときに太陽も顔を出しはじめました。
予報よりも早い回復で、最終日は快適に最後のスキーを楽しめそうな予感がします。
昨日体調を崩した子も回復しましたが、今日は大事をとっておはなとお休み。
残りの子は元気に送迎バスに乗車して、長峰エリアへ。
そこからゴンドラに乗って山の上、奥添地エリアへと向かいます。
まっきぃ班は今日がゴンドラ初乗車。
今まで乗ってきたリフトよりもはるかに速く、そして「どこまで連れて行かれるんだろう」というぐらい遥か遠くまで運ばれていく光景に、目を見張っていました。
山の上には広大なコースが広がり、そして雪がたくさんあって下とは別世界。
12時までたっぷりと滑る時間があるので、余裕をもって山の上の景色を楽しみながら準備をしていきます。
昨日もこちらのエリアを滑った他の班は、もう勝手知ったる我が家のように、自分たちの技術に合わせてさまざまなコースを縦横無尽に滑りまくります。
曇り予報のはずが、滑り始めの頃には青空が広がり、きれいな山々を臨みながら最高の気分で滑走を楽しむことができました。
まっきぃ班は途中で休憩をとりながら、長い林間コースを楽しそうに滑っていました。
今日は撮影に徹したゆうえんちがその他の班を探しながら滑っていると、やまと班も中級コースを楽しそうに滑っています。
タケ、カマキリ班は上級コースの不整地、そしてコブ斜面を楽しそうに滑っていました。
今回はお天気は今一つだったにも関わらず、滑る時間はかなり確保していましたので、みんな知らず知らずのうちにかなり上達していましたね。
今日は月曜日ともあり、空いているゲレンデを時間を惜しむように最後の最後まで滑っていました。
帰りもゴンドラに乗って山麓に降りてきました。
結局最終日も3時間近くスキーを楽しみ、今回はかなりの滑走時間を確保することができました。
子どもたちのモチベーションも高く、常に集中してスキーに取り組んでいたので、それぞれが何かしらのきっかけを得たのではないでしょうか。
送迎バスで旅館に到着、それからは着替えをして最後の食事となりました。
最後の食事はカレーライス。
もちろん今回もお代わりの連続で、スタッフが心配するほどたくさん食べていました。
その後は荷物整理をして、残りの時間はトランプなどをして最後まで楽しく過ごしていました。
14時からバッチテストの発表と今回のキャンプの総評。
目標のバッチが取れた子、悔しい思いをした子とさまざまでしたが、みんなバッチをとって満面の笑顔でスキーキャンプが終了しました。
3日間、本当にお世話になった宿の方々とお別れをしてガーラ湯沢駅に送ってもらい、お土産を買って新幹線に乗り込みました。
疲れているはずなのに、電車の中では最後までワイワイと楽しそうに過ごしていました。
3日間の舞子高原コースもあっという間に終了しました。
今年は雪が少なく、また天候も不安定な3日間でしたが、そんなことも気にしないぐらいの子どもたちの前向きな気持ちが、今回のキャンプを支えてくれたのではないかと思います。
本当にみんな頑張りました。
スキーシーズンはこれが最後のみんなも多いかと思いますが、デイキャンプや夏のキャンプでもまた一緒に遊びましょう!
舞子高原コースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)