天気:曇りときどき晴れ
雲が主役の天気でしたがときおり太陽も顔を出し、過ごしやすい一日でした。
キャンプ最終日は遊ぶ時間を確保するために遠出はせず、キャンプ場近くの海で遊びました。
最終日の朝を迎えました。
2泊目のテントに子どもたちも慣れてきたようで、ぐっすりと気持ちよく寝ている子ばかりでした。
今日はキャンプの最終日、荷物を整理してテントを含むキャンプの装備を全撤収しなければなりません。
時間がかかればかかるほど、その後の遊ぶ時間が割かれます。
さてさてみんな集中してできるかな?
朝ごはんはコーンフレークとバナナでさらっと済ませ、早速荷物整理の始まりです。
海遊びの格好に着替えて荷物をすべて出し、ブルーシートの上で荷物を片付けます。
その間にスタッフでテントの撤収、炎天下でもなく雨が降ってるわけでもなく曇り空の下、作業がはかどります。
予定の時間よりも早くキャンプ場を元あった状態に戻すことができました。
荷物を管理センターの一角に置かせてもらい、さっそく海へと出かけます。
途中の沢で赤い大きなカニの大軍を発見、このカニは何だったんだろう??
まずは初日に行った磯の入り江に移動、今日はまだ潮が引ききっておらず遊ぶにはあまり適していない状態。
そこで隣の入り江で遊ぶことにしました。
こちらは崖に囲まれた小さな入り江、人がほとんど来ない秘密の入り江で子どもたちも安全に遊ぶことができます。
相変わらずの曇り空でしたが、海水温は高かったので快適に遊ぶことができました。
今日もたくさんの魚を見ることもでき、その後は磯でカニやら貝やらを追いかけていました。
最後に採集したものを海に返して終了、最後の海を後にしました。
戻ったらシャワーを浴びて帰りの服に着替えて最後の食事、広場の東屋に移動してお弁当を食べました。
少し早めに車で移動。
バスが出発するとみうら枇杷倶楽部でゆうえんちとお別れをして、残りの時間は本を読んだりのんびりと過ごしました。
帰りのバスが渋滞で遅れてしみましたが、みんな元気に東京へ戻ってきました。
男女の隔てなくみんな仲良く過ごせた3日間のキャンプ。
最初は初めてのテント生活に戸惑っていた子ばかりでしたが、最後まで楽しみながらよく頑張りました。
また一来年の夏も緒に遊びましょう!
南房総ワイルドキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)