7/25八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気:晴れときどき曇り

朝は曇りがちの天気でしたが、すぐに青空が広がり日中は暑い空気に包まれました。

この期間中はおおむね天候に恵まれたキャンプとなりました。

昨日までで満足のいくぐらいの収穫がありましたので、今日は室内でのプログラムが中心。

午前中は昨日捕獲したタマムシとルリボシカミキリの標本づくり、午後は自然文化園に出かけて世界のカブトムシ展の見学とプラネタリウム見学をしました。

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八ヶ岳ファーブルキャンプの最終日の朝を迎えました。

昨晩は遅くまで活動をしていたので今朝はゆっくりと寝ようかと子どもたちと相談したところ、「絶対に虫捕りにいく!」とのこと。

みんな最後まで気合十分です。

ということで昨日と同じく7時に起床して公園へお散歩&虫探しに出かけました。

このキャンプ最後の虫探しということで、みんな真剣そのもの。

昨日までの2日間でクワガタがいた木を中心に、くまなく探し回りました。

そう簡単には見つかりませんが、今日もスジクワガタの7~8匹の群れを(これは後で子どもたちにわけることに)含めた数匹のクワガタをゲットしました。

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最後の虫捕りを終えペンションへ。朝食をとったらまずは帰りの準備、帰りの服に着替えて荷物をまとめて移動しました。

そして午前中の活動、自分たちで確保した虫(タマムシとルリボシカミキリ)たちの標本づくりです。

足や触覚をきれいに並べてそれをピンで止めていく細かな作業。

かなりアバウトな差し方をする子や、虫が隠れるぐらい細かくピンを刺す子など、性格がそのまま出ていて見ていてなかなかおもしろいですね。

※この標本の作り方や保管方法などは、後日アップするネットアルバムの画像でお知らせいたします

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さすがにみんな虫好き軍団、虫のこととなると真剣そのもので集中力も素晴らしかったですね。

お昼前には全員終了、ぽんぽこから化粧箱をもらいきれいに並べて大切なお土産の完成となりました。

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お昼ご飯は中華丼、最後まで美味しくいただきました。

ペンションを出発するのは15時、まだまだ時間はたっぷりあります。

ということでいつもは虫捕りに行く八ヶ岳自然文化園に、今回は施設見学とお土産を買いに出かけました。

まずは展示されている昆虫や標本のブースへ。

ここには生きているヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトなどが直に触ることができます。

もちろん昆虫好きの子どもたちは大興奮、みんな目をキラキラさせて生きたカブトムシと戯れていました。

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その後はプラネタリウム見学。こちらでは半分ぐらいの子は気持ちよさそうに寝ていましたね。

そして希望者はお土産を買って自然文化園を後にしました。

ペンションに戻って、最後に今回捕った昆虫たちを持って帰れるように整理してすべての活動が終了しました。

今回は大所帯でのファーブルキャンプとなりましたが、みんなそれぞれ満足できる虫捕りができたのではないでしょうか。

昆虫に対する集中力もすごいなと感じました。

ただ好きなことに集中するあまり話を聞いていなくて何度も注意されたり、帽子や水筒などの持ち物をすぐにどこかに無くしたりと・・・

そこのところは今度はみんなに頑張ってもらうところかな?

小さなケンカもありましたが、もともと友達だった子以外の子とも仲良く過ごせて、何よりもたくさんの虫たちに触れられて楽しいキャンプでしたね。

また別のキャンプでも会いましょう!

八ヶ岳ファーブルキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

 

2019年7月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama