天候:曇りときどき晴れ
雲が主役の天気でしたが、日中は晴れる時間も多く気温も高く気持ちのいい一日でした。
風もなく過ごしやすい気候でしたので、いちご狩りからのハイキング、そして最後の海でも楽しく遊ぶことができました。
2024年度のドルフィン探検学校のスタート。
最初のプログラムは「春のいちご狩りハイキング」。
いちごといえば冬のイメージがありますが、この時期のいちごはしっかりと熟していて甘くて最高においしいのです。
今年は暖冬ということもあり、冬のいちごのシーズン初めは今一つだったようですが、果たしてどうなっているのでしょうか?
今回の参加者は何と3名!
キャンセルもあって人数が減ってしまったのもありますが、年度始まりのこの時期はなかなか集まりにくいですね・・・
それでも少人数だからこそできることもあります。
参加する子たちはおなじみの常連さんばかりで、楽しみですね。
もちろんこの人数ですから集合もスムーズ、予定よりも早い電車でおなじみの「鎌倉観光いちご園」に向かいます。
お天気は下り坂とのことですが、雲が主役のお天気ながら雲の間からは青空も見え、まずまずのスタートとなりました。
電車の中では折り紙をしたりと、みんなすぐに仲良くなって楽しそうに遊んでいます。
大船駅で湘南モノレールに乗り換えて湘南深沢駅で下車。
そこからは15分ほど歩きました。
時間的にも余裕があったので、道端に咲いていた花を摘んだりしながら、のんびりと春を楽しみながらいちご園に向かいました。
いちご園に到着しても、ピークの2~3月とは違ってお客さんもまばら。
そんなこともあってか、早めにハウスに入れてもらっていちご狩りのスタートとなりました。
ハウスの中には真っ赤に熟した「紅ほっぺ」、そしてこちらのオリジナルの「紅静」がみんなを待っていました。
そのいちごを食べてみると・・・
想定以上に甘くておいしくて、みんなその手が止まりません。
これまでここで食べた中でも最高においしかったかもしれません。
3月にかなり冷え込んだのも、いちごの育成にとって良かったとのことでした。
最初に入場した時は我々以外に一人だけだったので、ハウスの中を美味しいいちごをじっくりと探しながら動き回りました。
ある程度満足したころにお客さんも続々と入ってきましたが、30分ほど美味しいいちごを堪能することができました。
いつもでしたらすぐにハイキングに出かけますが、しばらくいちご園のハンモックのような椅子で遊んだりしてのんびりと過ごしました。
そして次なる場所に向かって移動します。
本来でしたら幼児クラスはモノレールで江ノ島に向かい、小学生クラスは海まで歩くコースを学年に応じて選んでいきますが、今回は年長さんから小2までの内訳。
全員で移動するのに無理なく、それでいてしっかりとハイキングも楽しめるコースをアレンジしました。
まずは湘南深沢駅まで戻って、モノレールで一つ先の西鎌倉駅へ。
そしてそこらら広町緑地の管理センター前の広場に移動します。
そこにレジャーシートを広げてまずはお弁当タイム。
そのタイミングで太陽も顔を出し、気持ちのいい日差しのなかを過ごしました。
そしてそこからは海に向かってのハイキングのスタートです。
公園の中の山道では、子どもたちが先導して地図で道を確かめながら進んでいきます。
スタッフは後ろを歩きながら子どもたちをサポート。
順調に歩を進めていきます。
しばらく上り坂を頑張って歩くと、いきなり目の前に住宅街が広がりました。
そしてその高台からは一気に下って海岸に出ます。
途中眼下に広がる海を見ながら、ぐんぐんと下っていきます。
この景色の変化が鎌倉のハイキングの醍醐味なんですね。
坂道を降りきって、江ノ電鎌倉高校前駅でトイレ休憩。
そして片瀬西海岸に向かって最後の歩きを頑張りました。
海に到着するとお約束の海遊び。
気温も高くなってきたのもあってか、大勢の人が海に遊びに来ていました。
ひざ下ぐらいまでは入っていいよと子どもたちと取り決めをしたのですが・・・
案の定というか、あっという間に全身ビショビショ・・・
この子どもたちのパワーは誰にも止められませんでした。
30分ほどの海遊びでしたが、子どもたちは大満足。
今日もしっかりといちご・山・海と楽しむことができました。
濡れた服を着替えて片瀬江ノ島駅へ。
そこから解散場所の新宿駅を目指しました。
電車の中では折り紙をしたりして遊んでいましたが、小学生並みの行程をこなした年長さんは大爆睡。
よく頑張りましたね。
この頃になると空は真っ黒な雲に覆われてきて、雨もポツポツと。
いいタイミングで天候にも恵まれて、ラッキーな一日でしたね。
小人数でしたが、大盛り上がりの探検学校でした。