天気:曇りのち雨
午前中は雲が主役、それでも時折日が差し比較的過ごしやすい天気でした。
午後になると雲が徐々に厚くなり、14時過ぎに雨が落ちてきました。
ドルフィンスポーツアカデミー、2020年度最後の探検学校が始まりました。
先日のいちご狩りの大所帯に比べると人数は少ないのですが、みんないつものように元気に新宿駅に集まってきました。
東京マラソンの日と重なっていたために、新宿駅はどこも大混雑。
そんな人込みをすり抜けて、小田急線に乗車して藤沢駅へ。
そして東海道線~バスと乗り継いで、辻堂海浜公園へ到着しました。
本日のプログラムは「海のウォーキング&宝箱作り」。
湘南の海をのんびりと歩きながら、きれいな貝殻や石、シーグラスを探して宝箱に詰めます。
今日は夕方には雨が降る予報となっていたので、午前中に集中して遊ぶことにしました。
辻堂海浜公園の中を通って海に向かいます。
なにやら遠くの方に子どもたちの興味を引く乗り物も見えますね。
ここは最後のお楽しみ。
海に出るすぐ手前のトイレもある小さな広場をベースに、いよいよプログラムの開始となりました。
まずはディレクターのゆうえんちからの説明。
そして一人一人に宝箱のプラスチックケースが渡されました。
幼児班はそこに荷物をデポして、収穫物を入れるビニール袋を持って全員で海に向かいました。
空は雲に覆われていましたが風はそれ程強くなく、また波も落ち着いていました。
ただ気温は低めでしたので、今日は(いつものように)海にざぶんというわけにはいきそうにもないですね。
本日はプログラムに集中していきましょう。
遠くに見える江ノ島方面に向かって、宝物を探しながらのんびりと歩いていきます。
最初はやみくもに歩いているだけでしたが、よく見ると満潮時に波が届くあたりは筋状に貝殻や石がまとまっている場所があります。
そんなところを集中して探しながら、お気に入りの貝殻や石を袋に詰めていきます。
シーグラスは人気なのか見つけるのに苦労しましたが、それでも小さなものを発見してはみんな大喜びでした。
このお天気でしたので人も少なく、波打ち際でキャーキャー言いながら楽しみながら歩いていきました。
12時過ぎまで宝物を探して、お腹もすいたのでお弁当を食べに公園に戻りました。
そして広場にシートを広げてお弁当タイム。
いつもでしたらトンビが空からお弁当を狙っているのですが、今日はトンビもお休みのようで落ち着いてお弁当を楽しめました。
お腹がいっぱいになった後は、いよいよ宝箱作りです。
まずは拾ってきたものを広げて選別。
宝箱に詰めたり持って帰るものを選んで、残りは海に戻します。
次はバケツの水で砂や塩をきれいに落とし、タオルで水気をきったら箱に詰めていきます。
子どもたちの性格が表れていて、とても素敵な宝箱が完成しました。
そして残りの時間は公園内で遊ぶことに。
まずは小学生班が、来るときに目にした交通公園にあるスカイサイクルに一目散に走っていきます。
幼児は大人と一緒に、そして小学1~2年生は小学3年生以上と乗車しないといけないという設定なので、うまく組み合わせて乗車しました。
小学生班がスカイサイクルで遊んでいるうちに幼児班も到着。
幼児班の子どもたちもそれぞれスタッフがついて、スカイサイクルで遊びました。
その間、小学生の子たちは荷物番と撮影隊に。
全員が乗り終わったら、近くの遊具で出発まで遊びました。
大きい子が小さい子の相手をしてあげたりと、みんな一緒に楽しそうに遊んでいました。
少人数のプログラムならではの光景でしたね。
そうこうしているうちに雲がだんだんと厚くなり、予報通りに14時過ぎには雨がポツポツと落ちてきました。
雨具を着て入り口付近の東屋に移動。
そこで少しのんびり過ごして、バスで辻堂駅に向かいました。
そこからは東海道線~小田急線と、来た時と逆のルートで新宿駅に戻りました。
人数が少なくスムーズに動けたので、予定よりも1本早い電車に乗って新宿駅に到着。
もうすっかり東京マラソンの余韻も過ぎ去り、いつもの新宿駅の光景でした。
今年度最後の探検学校は最後に雨に見舞われましたが、予定通りにプログラムをこなして無事に終えることができました。
持って帰った宝箱は大事に飾っておいてくださいね。
次年度のドルフィン探検学校も4月から始動します。
プログラムも決定してホームページにご案内しておりますので、ぜひご覧ください。
3/10~募集開始、そして今週中にはパンフレットもお送りします。
また子どもたちに会えるのを楽しみにしています!