天気:晴れ時々曇り
夏本番の暑い一日でした。
午後になると時おり雲が太陽を隠しましたが、それが体にとって負担が少なく最後まで集中が途切れることなく海で過ごすことができました。
本日は島の西側にうねりが入っていたので、午前午後と石白海岸でのスノーケリングを楽しみました。
式根島アドベンチャーキャンプ4日間コースが始まりました。
2名は5日間コースとの連続参加になるので、竹芝には9名の子どもたちが集まってきました。
ほとんどの子が常連さん、そしてその友達ということもあって、みんなワイワイと楽しそうに話をしていました。
乗船を済ませて予約をしている特2等の寝室へ向かいます。
この特2等は寝台列車のような形状をしている個室となっており、子どもたちは更新して喜んで荷物を個室に入れていました。
そしてお見送りのお父さん母さんとのお別れに、デッキに出て見えなくなるまで手を振っていました。
その後でさらに上の階に行き、レインボーブリッジの下をくぐるまで夜景を楽しんでいました。
そうして早めに(とはいってももう23時半前ですが)寝室に戻り、歯磨きやトイレを済ませて就寝となりました。
ところが寝付けない子が何人かいて、最終的には明け方にスタッフと日の出を見て、最後は何とか床につきました。
7時前に全員起床して、5階のデッキで朝食となりました。
みんな寝不足か、朝からの蒸し暑さか、ちょっと食欲はありませんでしたが、検温では全員OK。
それでも新島を出て式根島に向かうと、徐々に近づいてくる式根島に興奮。
そして泳いでいるウミガメを発見して興奮。
だんだんいつもの元気を取り戻してきたようです。
式根島野伏港では、5日間コースからの連続参加の二人、そしてスタッフのカマキリ、ミーニがお迎えに来てくれてここで全員集合。
全員そろっての記念写真を撮ったあとで、送迎車で民宿に向かいました。
民宿に到着して部屋に荷物を置いて、すぐに食堂に集まってキャンプでの過ごし方などのお話しをしました。
今回は特にコロナ感染が爆発していることから、自分が罹患しないことはもちろんですが、濃厚接触者にならないためのマスク着用が大切になっています。
特に室内では徹底的にマスクをつけるということで、子どもたちにはいくつかの不便をお願いすることになりますが、その分海では徹底的に楽しみましょう。
船の到着が8時と早かったので、この時点でもまだ9時頃。
ほぼ1日丸々遊べるので効率がいいですね。
今日は本当は大浦海岸でスノーケルの予定でしたが、西風の影響でかなり波が高いということで急遽,宿泊する石白荘近くの石白海岸で遊ぶことにしました。
石白海岸は波もそれほどなく、多少は濁っていましたがそれでもきれいな水に魚もたくさんいて、子どもたちは最初からテンションMAX。
寝不足もなんのその、みんな元気に海に飛び出していきました。
まずはカマキリからマスクとシュノーケルの装着方法や使い方、そしてスノーケル中の安全確認のサインの方法などを教わりました。
そしてライフジャケットを装着してスノーケルを楽しみました。
ライフジャケットを着ていると潜ることはできませんが、安全に海を漂うことができます。
慣れてきた子から徐々にライフジャケットを外して、潜りも楽しんでいきます。
しばらく遊んで一旦民宿に戻って昼食となりました。
今日はお弁当、キャンプではお馴染みの人気の「島のり弁当」をみんなおいしそうに頬張っていました。
民宿のまわりの日陰でしばらく休憩。
そして午後の海遊びを、ふたたび石白海岸で始めました。
午後は最大干潮の時間も重なって、奥の浜からのアプローチ。
5日間コースから連続の二人はライフジャケットを外してのスタートとなりました。
今日来た子たちも明日からはどんどんライフジャケットを外していきます。
途中で大きなイシガキフグを捕まえて、みんなで記念撮影。
そして色とりどりの魚を眺めたりしながら、みんなスイスイと自由に海を移動できるようになってきています。
当初は寝不足の疲れも考慮して早めに切り上げる予定でしたが、結局15時過ぎまでたっぷりと初日の海を楽しみました。
途中、今日の午後ジェット船で東京に戻るミーニとお別れ。
そのあとで温泉に聞きましが、子どもたちは温泉に浸かるよりも、ボルダリング遊びに夢中でした。
民宿に戻って海道具を片付けて、水着やラッシュガードを水洗いし、シャワーを浴びてのんびりと過ごしていました。
そして夕食、民宿の素朴な家庭料理のおかず。
みんなかなりの食欲で、電子ジャーのお米がほぼなくなるぐらいおかわりをしていました。
食欲もすっかりと戻ったようです。
まだまだ終わりません。
夜は子どもたち全員が釣りを希望したので、近くの式根港の堤防へ行きました。
最初にカマキリが釣り方の説明をして見本で糸をたらしたら、なんといきなりヒット!
サイズは小ぶりながらイサキがヒットしました。
その後は子どもたちが順番に釣りを始めて、立て続けにヒット。
徐々にバケツが埋まっていきました。
潮目があまり良くなかったのか、その後はあまり釣果があがりませんでしたが、それでもみんな夢中に釣りを楽しんでいました。
時間はもうすでに21時半過ぎ、急いで民宿に戻って就寝となりました。
さすがに今日はグッスリと眠ってくれることでしょう。
明日は中の浦海岸に遠征して終日海遊び、そして神引展望台に地鉈温泉にも寄っていく予定です。
だだ明日の風や海の状況も判断して、臨機応変に楽しんでいきたいと思います。