天気:曇りのち晴れ
最初は雲が広がっていましたが、徐々に青空が広がりそれに伴って気温も上昇していきました。それでも程よく風もあり、暑い!という感じはなく、終日快適に外で過ごすことができました。今日はとにかく釣り三昧。子どもたちも集中していたので、夕方宿に戻るまでひたすら釣りを楽しんでいました.
今年も始まりました、この時期恒例の房総釣りキャンプ。
今回は1年生から4年生までの男子5人、それに引率リーダーのゆうえんちと釣り名人へんべいという、まさに男臭ーいキャンプとなりました。みんなキャンプに慣れているので集合もスムーズ、開校式もあっさりと終えて特急列車に乗って今回の目的地である岩井海岸を目指しました。
岩井駅でへんべいと合流、そこからはてくてくと10分ほど、毎回お世話になっている民宿甚五郎さんへ到着しました。
まずはへんべいを含めての全体ミーティング、この2日間で何をやりたいか子どもたちの希望をとります。みんなとにかく釣りがしたいようですね。それではご希望通りとことん釣りをすることにしましょう!
ということでお昼ご飯までの時間で、すぐに出かけられるように着替えて準備万全の体制を整えました。
お昼ご飯はカレーライス、朝も早かったのでみんなしっかりと食べました。デザートに出たビワが大好評でしたね。
そして出発。その頃には青空の割合もどんどん増えていき、太陽がさんさんと降り注ぎはじめてきました。水中眼鏡もしっかりと用意して、暑くなったら海にドボンの準備も怠りません。
今回は釣り初心者の子も多かったので、まずは子どもでも手軽に楽しめる堤防での穴釣りに挑戦します。へんべいから釣り方や釣れる魚のレクチャーを受け、早速糸を垂らしました。
おもしろいもので性格がそのまま釣りのスタイルに反映します。釣れないとすぐに別のポイントに移動して、またすぐに移動する子。じっくりと集中して同じポイントで粘る子。すぐにカニに興味を持って追いかけ始める子。などなど。
またセンスのいい子はすぐにコツをつかんで、初めてなのにあっという間に釣り上げたと思ったら、またすぐに2匹目を釣り上げたりと…。
みんなどんどん釣りにはまってきたようで、最初はスタッフに餌をつけてもらっていましたが、途中からは何も言わずに自分から餌をつけたりとどんどん集中してきました。
途中からは本格的な竿での釣りも並行しておこない最低でも2匹、たくさん釣った子は6匹ぐらい釣り上げることがでいました。まずまずの釣果です。この魚は明日のお昼ご飯になります。
時間が経つにつれ太陽がギラギラと照り付けてきましたが、それほど気温も上昇せず、また風も程よく吹いていたので快適に過ごすことができたのも、子どもたちが釣りに集中できたのかもしれません。その分、今日は海にドボン!とはいきませんでしたが。
最後は魚をさばく作業も全員でおこないました。気持ち悪がるどころか、わいわいと楽しみながらする姿はもうすっかり釣り師の顔となっていました。
民宿に戻って入浴、その後の夕食もたくさん食べました。ボリュームのある食事でしたが、ここでも魚(お刺身)が人気でしたね。
夜のプログラムもみんなで相談。夜釣りをやって明日は予定通りに起床して活動を行うか、または夜は軽めにナイトハイク、明日は5時起きで朝釣りに行くか。朝釣りで全員の意見が一致、夜は海へのおさんぽ、そして夜の磯の探検をして早めの終身となりました。
明日は5時からの活動、長い一日になりそうです。