6/2房総釣りキャンプ

天気:曇りときどき晴れ

午前中は太陽が顔を出す時間が長く、風もなく気温も高い状態が続きました。ただ昨日と同じく“暑い”という感じではなく、太陽の下で気持ちのいい釣りを楽しめました。帰る時間が近づくにつれ徐々に雲が厚くなり、木陰ではひんやりと涼しげな天候となりました。

午前中は早朝から釣り三昧、朝5時に起床して堤防まで釣りに出かけました。朝食後は昨日穴釣りをしたポイントで穴釣りやカニを追いかけ、待望の海遊びをした子も。最後にへんべいの自宅へ寄って昼食、そして釣った魚を堪能しました。

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今日は早朝から釣りをすると決めた子どもたち。昨日も夜までしっかりと遊びましたが、果たして起きてこられるのでしょうか?

すると5時10分前ごろからゴソゴソとすぐにみんな目が覚めたようで、テキパキと釣り支度を始めだしました。さすが釣りに目覚めたちびっこ太公望たち、やる気がみなぎっています。

狙うは小さな漁港の堤防、昨日の午後に立ち寄ったときには先客がいて別の場所へと移りました。雲は多いものの天気は上々、この時期は日も長いので出かけるときにはもうすっかりと辺りは明るくなっていました。

そして無事にベストポジションをゲット。釣り始めて間もなく別の釣り師たちが場所を見に来たので、子どもたちの朝のテキパキとした動きが功を奏したようです。今日は3つのグループに分かれて、本格的な長い竿を垂らしての釣り始めとなりました。最初は長い竿の扱いや置き方に戸惑っていましたが、すぐに慣れて合わせのタイミングも身に着けてきます。小ぶりのサバを中心に釣果も上々。自分で餌をつけるのはあたりまえ、釣った魚の針も自分で外せるようにもなりました。そして2時間ほど朝釣りを堪能して民宿へと戻りました。

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予定では朝食後は釣りと海遊び、そして再び民宿へ戻って帰り支度となっていましたが、人数も少ないのでせっかくなのでへんべいの家に寄ってそこで昼食&釣った魚を食べようということになりました。朝食後に荷物をまとめて、へんべいの車に乗せて出発。途中で昼食のおにぎりを購入、そして昨日釣りをしたポイントの防波堤へと向かいました。

海で過ごす時間は2時間少々しかなかったので大掛かりな仕掛けの釣りはせず、簡単にアプローチできる穴釣り、そして網を持ってのカニ探しをのんびりとします。ちょうど大潮の最大干潮の時間とも重なって、昨日に比べてかなり潮が引いていました。潮止まりの時間でもあったので魚が動かず、大漁とは言えませんでしたが何匹かの魚を釣り上げました。今朝までたくさんの魚を釣り上げていたので、今回釣った魚は最後にリリースすることに。また昨日から海に入りたーいと言ってた子も、潮の引いた遠浅の海に楽しそうに浸かっていました。曇り空で気温もそれほど高くありませんでしたが、昨日と違って風がなかったのでそれほど寒さは感じなかったようです。

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そしてお昼過ぎに終了。名残惜しそうに海を後にしてへんべいの家へと向かいます。

へんべいの家は車で10分ほど。山に向かって進んでいった先の1件家の古民家です。そこの庭にキャンプ用のテーブルを並べての昼食、コンビニで買ったおにぎりに魚の味噌汁、そして唐揚げを堪能しました。特にメジナとサバが大人気。みんなたくさん食べていたなあ。食後は片付けそして帰りの支度をして、まだ時間があったので裏山に登ってビワと夏ミカン狩りをさせてもらいました。なんとまあ盛りだくさんのキャンプとなりましたね。

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へんべいの車で駅まで送ってもらい、岩井駅でへんべいとお別れ。電車に乗るまでは変わらず元気にはしゃいでいましたが、電車に乗ったとたんに全員爆睡!なんだかんだ言って朝から動きっぱなし、かなり疲れているご様子でした。

今回のキャンプは釣果はまずまず、そして朝釣りを始めいろいろな体験もできました。何よりも自分で釣った魚を食べるというのは最高の体験でしたね。また遊びましょう。

小山丈二(ゆうえんち)

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2019年6月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama