3/28湯沢コース

天気:曇りのち時々晴れ、午前中は時折り雨&雪
今日も目まぐるしく天気と気温が変わる日でした。
午前中は時折り小雨(ゲレンデ上部では小雪)が降り、気温も低めで底冷えしそうな天気。
徐々に天気が回復すると、途端に蒸し暑くなるような一日でした。
今日から舞台を長峰エリア&奥添地エリアへと移しアドバンスコースは折り返し、そしてスタンダードコースは最後のスキーを楽しみました。

朝起きると雨、それほど強くは降っていませんでしたが昨日のスタートのような天気となりました。
ただ昨日以上に回復は早そうで、予定通りにスキーに行けそうです。
今日のお昼ご飯はゲレンデのレストランでとる予定ですので、今日帰るスタンダードコースの子たちは、旅館での最後の食事をしっかりと味わっていました。

目の前のゲレンデ舞子エリアが今日からクローズとなったため、本来ですとスキー場から連絡リフトに乗って移動できる長峰エリアですが、今日はバスでの送迎移動となりました。
スタンダードコースの子は荷物移動もあって忙しい朝でしたが、スキーの意欲も高まってきたみんなはテキパキと動き、予定通りに出発することができました。
送迎といっても片道5分ほど、まずは上級班のチームから向かって折り返して初級チームの子たちがバスの乗り込みスキー場へ向かいました。

すぐ隣のエリアではありますが、ゲレンデの様相も一変。
ベースには大きなセンターハウス、そしてはるか山頂付近まで延びるゴンドラが子どもたちを迎えてくれました。
スムーズに滑れるチームは早速ゴンドラに乗ってゲレンデ上部を目指します。
上部からさらに奥には奥添地エリア、ボウルのようなくぼみに向かってこれまた気持ちの良さそうなコースが広がっています。

山頂から下部へは長い林間コースもあり、その滑走距離はかなりのもの。
それぞれの班の技術に応じて、いろいろなコースを午前中から滑りまくりました。

初級コースの子たちはゲレンデ下部の4人乗りリフトを楽しみます。
ゲレンデ下部といってもかなりな距離を楽しめ、まだ最下部は超緩斜面となっているので、恐怖感もまったくわかずみんな気持ちよさそうにスピードを出して滑れるようになってきました。
初心者クラスの子たちも自分でしっかりと動けるようになってきて、時間いっぱいまでスキーを楽しんでいました。
その頃になると予報通り太陽も顔を出し始め、気温もグングンと上昇。
朝一番はまだ硬めの雪でしたが、一気に溶けてグサグサザクザクの春特有の雪へと変わっていきました。

そして昼食はセンターハウスのレストラン。
レストランといっても団体専用エリアでの食事でしたので、一般の方との接点もなく、のんびりと過ごすことができました。
食後はしばらく食堂内で食休み、そしてスタンダードコースの子たちは送迎バスに乗って旅館へと戻りました。

アドバンスコースの子たちは建物の奥にある休憩室に移動して、ブーツを脱いでしっかりと体を休めました。
畳敷きの広い部屋でしたのでゴロンと寝転がることもでき、旅館に帰らずともしっかりと体を休めることができました。
そして13時過ぎにスキー班ごとに午後のレッスンが始まりました。

スタンダードチームは旅館に戻ったら着替えと帰り支度。
そして旅館でのバッチテストの発表となりました。
3日間という短い期間ではありましたが、充分な滑走時間と距離を確保できたので、子どもたちはみんなかなり上達しました。
バッチの色もさることながら、たくさん滑れたことへの満足する表情がとても印象的でした。

その頃アドバンスチームはまだまだスキーを楽しんでいます。
気温が高くなった途端に雪がゆるみ、重たい雪へとあっという間に変わってきたので体重のない子どもは滑るのにちょっと苦労をしていたようです。
足の疲れもかなりたまってきたので、あまり無理をせずに少し早めにみんな下に集まってきて、雪遊びも楽しんでいました。

スタンダードコースの子たちも予定通りに旅館を出発。
越後湯沢駅構内のお土産屋でのおみやげタイムとなりました。
たくさんのお土産の数に子どもたちは目移りしながらも、何とか選んで予定の新幹線に乗り込みました。
みんな3日間という短い期間でしたが、たくさん食べて、たくさんスキーをやって、本当に頑張りましたね。

アドバンスコースの子たちも送迎バスで旅館に到着。
お風呂に入って夕食となりました。
人数が半分になったので席間が広くなりゆったりと食べられたものの、やはりちょっと寂しい感じではありましたね。

夜は再び食堂に集まってゆうえんちからのスキーのお話しいろいろ。
アドバンスコースのキャンプ後半はしっかりとスキーに向き合う時間も作っていきます。
明日は滑りのビデオ撮影をして、夜はビデオレッスンの予定。
天気もまずまずの予報が出ています。

子どもたちもまだまだ元気いっぱい、明日も張り切って滑ってきます。

2022年3月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/27湯沢コース

天気:霧雨のち曇りのち晴れ
9時ぐらいまでは細かな霧雨が降っていましたが、次第に天気は回復。
お昼ぐらいには青空が主役となりました。
太陽が出て来てからは気温はグングン上昇、汗ばむほどの陽気となりました。
気温が上がった割にはゲレンデはそれほど荒れず、終日気持ちよくスキーを楽しむことができました。

子どもたちは昨日しっかりと滑って、夜もぐっすりと寝られたようです。
7時の朝食会場に、みんな元気な表情でやってきました。
今日も体調は良さそうです。

外を見るとどんよりとした曇り空、というか雲の中にすっぽりと覆われていて、細かな雨が降っていました。
スキーウエアが雨に濡れてしまったらその後は滑れなくなってしまいます。
この雨は早い時間には止むとの予報が出ていましたので、出発時間を15分ほど遅らせて8時45分としました。

次第に空も明るくなり霧雨も気にするほどではなくなったので、予定通りに出発することができました。
一般のお客さんも天気の回復を待っているのか、早い時間はリフトも空いていて気持ちよく滑ることができました。

今日はカマキリ班とミッキー班を2つに分けて、すべての班のメンバーが決まりました。
しっかりとプルークボーゲンで滑れる班以上は、午前中から連絡リフトに乗って長峰ゲレンデに移動。
今日は風もなかったのでゴンドラを始めすべてのリフトが運行していたので、それぞれの技術に応じて舞子高原スキー場の広大なアエリアを縦横無尽に滑りました。

初級コースの子たちは舞子エリアの4人乗りリフトを中心に、初級コースでしっかりとした滑りを身につけます。
4人乗りリフトはスピードが速いので、効率よく長い距離を滑ることができるので、滑れば滑るだけ上手になるこれぐらいの子たちにはいい練習となりました。

初心者・初級者コースは、今日も午前中は舞子エリアの一番下のリフトで安定して滑れるようになる練習をします。
慣れてきた子からスキー補助具のトライスキーを外していき、午前中でほとんどの子が外してもスイスイと滑れるようになりました。
他の子も午後一番で外す予定、みんなかなり早い上達ぶりでした。

太陽が顔を出し始めると気温もグングン上昇、汗をたくさんかきながら午前のスキーが終了しました。
宿に戻ると今日のお昼はお餅つき。
天気が良かったので、宿の前のスペースに臼と杵を用意していただいて、みんなでお餅つきを楽しみました。
途中で返し手をいれないという、こちらの地方独特のつき方を教えてもらい、ネバーっとくっつく杵に苦戦しながらも美味しそうなお餅がどんどんつきあがりました。

つきあがったお餅は食堂へ運び、きなこ・あんこ・大根おろし味に、名物のけんちん汁も用意していただき、大満足のお昼ご飯となりました。
それにしても本当に美味しいお餅で、みんなかなりの量を食べていましたね。
午後のスキーは大丈夫なんだろうか???

午後の出発時間はスキー班で決めて、しばし食休み。
そして午後のスキーに元気に出かけていきました。

もうほとんどの班は自由に動けてきているので、班ごとの技術や体力に応じてスキー場を縦横無尽に動き回ります。
滑り降りるスピードも早くなってきているので、リフト乗車の回数も増えてきて、それに準じて滑走距離も延びてきているので子どもたちの上達度合いは目を見張るほどでした。
一番下のまっきぃ&ミルミル班も予定通りに午後一番に全員トライスキーを外してスイスイと滑れるように。
最後は中腹の4人乗りリフトにも乗車して、長い距離を滑り降りてこられるようになりました。
ゲレンデの上から見たきれいな景色は最高でしたね。

旅館に戻ってお風呂、そして待望の夕食時間となりました。
今日ももちろんとても美味しい食事でしたが・・・みんなお昼のお餅を食べすぎたのか、昨日ほどの勢いはありませんでした。

夜はみんなで夜のスキー場に探検に出かけました。
目の前の舞子エリアは本日でクローズのため、夜のゲレンデ整備はありません。
ちょうどいいタイミングだったので、堂々と真っ暗なスキー場のど真ん中を歩いていきました。
最後はゆっくりと星空を眺めたり、スキー場の斜面を転がり落ちたり、みんな好きなことをして過ごしました。

明日は3日目、スタンダードコースの最終日となります。
明日からエリアを長峰エリアに移してのレッスン、また今日までと違った雰囲気のゲレンデで楽しみですね。
そしてアドバンスコースはまだまだ中日、最後までこのまま元気に過ごしていきたいですね。

2022年3月27日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/26湯沢コース

天気:曇りときどき小雨
天気予報では午後からしっかりと雨が降る予報でしたが、時おりパラっと小雨が降る程度の雨ですみました。
南風が終日強く吹いていて気温は高めでしたが、それほどゲレンデは荒れてはいなく気持ちよくスキーが楽しめました。

湯沢(舞子)コース、そして春休みの最初のスキーキャンプが始まりました。
ドルフィンスポーツアカデミーでは初めての場所でのキャンプ、ゆうえんちが下見に行った際には宿の美味しいご飯、そして初級から上級までどんなレベルでも満足できるゲレンデがとても印象的でした。
今回参加する子どもたちが喜ぶのが今から楽しみです。
ただ天気予報は今一つ、初日から雨がしっかりと降る予報に一抹の不安を抱えながらのスタートとなりました。

みんな元気に東京駅に集合、そして新幹線に乗って越後湯沢駅を目指します。
ここ湯沢地区のスキー場はアクセス抜群。
東京から1時間20分ほど、そして送迎バスで15分ほどで今日からお世話になる旅館「和風いん越路」さんに到着しました。
時間はまだ午前10時半頃、お昼ご飯前にはレンタルブーツ合わせができてしまうので、初日の移動日でも午後一番からしっかりとスキーができます。

ここ和風いん越路さんは今回のキャンプにはちょうど良い規模。
50名ほどの定員なので、貸し切りでの使用とさせていただきました。
ブーツ合わせ、ヘルメット・スキーウェアのレンタル合わせもスムーズに終えて、待望の昼食となりました。

今日のメニューは中華丼とスープ。
野菜が嫌いな子は中華丼は食べられるかな?といった心配をよそに、みんな「おいしい!」と言いながら何杯もおかわりをしています。
話しを聞けば野菜はすべて自家製、そしてメインの白菜は取れたての白菜を雪の下に埋めて保存したという「雪下白菜」というもの。
新鮮でシャキシャキでみずみずしくて、今まで食べたことのない美味しさでした。
そしてお米はこちらも自家製、魚沼産のコシヒカリですから言うことありませんね。

お腹いっぱい満足したらいよいよスキー開始となります。
ゲレンデは宿から道を挟んで反対側といった近さ。
舞子高原スキー場の3つのエリアの中の舞子ゲレンデの一番下のリフト乗り場の目の前ですから、便利この上ありません。
さっそく大きく3つのグループに分かれてのスキーとなりました。

スピードに乗ってプルークボーゲンで滑れる技術以上のクラスを、カマキリとミッキーが担当。
初級者コースで足慣らしの後、ゲレンデ中腹の4人乗りリフトも使って中級コースも滑りました。
今日は風が強かったので4人乗りリフトが減速運転、その分お客さんが並ぶ時間も多少はありましたが、みんなスピードに乗ってスイスイと滑り降りてきます。
初日の足慣らしとしては十分でしたね。

初級コースをプルークボーゲンで安定して降りてこられるクラスは、まずはゆうえんちが引き連れてリフトに乗車。
ここは人数も多いので、そこにまちゃえ、はっく、きむち、いわごちんがつきます。
そして初級コースを何本か滑りながら、最終的に3つのグループに分かれました。

一番安定してスピードが出せる班をまちゃえが担当。
しばらく下のリフトで滑った後は、こちらも中腹の4人乗りリフトにもチャレンジしました。
ここは5日間コースの子たちばかりですので、最終日にはかなり上達すんじゃないでしょうか?

その他の子もペースで2つに分けて、下のリフトでひたすら本数を滑りました。
これぐらいの子たちは1本滑るたびに見違えるほど上達していきます。
最初は勘を取り戻せなかった子も、最後にはスイスイと安定して滑り降りてきました。

そして初めてのスキー&まだうまく止まれないグループは、まっきーとミルミルが担当しました。
まずはリフトに乗車、スキーはスタッフが持っていきなり登り始めました。
ここのゲレンデは下でレッスンをするよりも、リフトに乗って(移動して)上に行った方が広くて平らな場所があるので、初めてチームには最適。
いきなりのリフト乗車にみんな嬉しそうでした。

最初は歩いたり、自然停止ができる緩やかな斜面での練習。
途中ゆうえんちが合流してからは、いよいよ斜面を滑り降りていきます。
そこで秘密兵器の登場。
しっかりと停止ができるようになった子以外は、プルークのかたち(ハの字)を作る感覚を覚えるためのスキー補助具「トライスキー」を装着して滑り始めました。

最初のうちはスキーの上でなかなかうまくバランスをとることができませんが、止まらずに長い距離を滑るうちに、あっという間に自由に動けるようになってきました。
最後の方はプルークの形も安定してきたので、明日は補助具なしでも滑れそうです。
今日はこの1本で終了、明日は何本乗れるか楽しみですね。

そして他の班も4時前後にぞくぞく宿に戻ってきました。
初日にしては十分な滑走時間でしたのでみんな満足そうでしたね。

宿に帰ったらまずはお風呂、しっかりと疲れをとって夕食までは自由に過ごしました。
そして夕食、お昼ご飯が衝撃の美味しさでしたので、みんな期待を膨らませてテーブルに着きました。
今回は子ども向けのメニューにしてもらったので、子どもたちにはちょうどいい量のおかず。
一つ一つの料理がとても手の込んだあものばかりでどれも絶品。
みんな箸が止まらずに、またしてもご飯のおかわりの連続。
1年生の男の子で、お茶碗山盛り3杯も食べた強者もいました。
最後のデザートまで美味しく食べて大満足でした。

今日東京に戻るはっくとはここでお別れ。
夜は再び食堂に戻ってゆうえんちからのキャンプの過ごし方のお話し、話の途中で遅れて参加の子とおはなが登場、みんなの温かい拍手に迎えられました。
そして終了後は食堂でお絵かきや、いわごちんの手品を見たりして楽しみました。

今日は本当にいい方向に天気予報が外れた1日。
明日は午前中は曇り、そしてお昼ごろからは晴れてくる予報となっています。
明日もしっかり滑れそうですね。

またお昼はお餅つき、夜はスキー場へのナイトハイクと盛りだくさん。
賑やかで楽しい一日となりそうですね。

2022年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/6海のウォーキング&宝箱づくり

天気:晴れ
気持ちよく青空が広がっていました。
気温は低めで風も吹く予報でしたが、それに反して日差しはポカポカと暖かく快適な一日となりました。
今日は湘南海岸でのんびりとウォーキングを楽しみながら、貝殻やシーグラスを拾って自分だけの宝箱を作りました。

2021年度最後のドルフィン探検学校「海のウォーキング&宝箱づくり」が始まりました。
新宿駅に集合するとランニングウェアを身にまとい、ビニールがっぱを羽織った人たちであふれていました。
そうか、今日は東京マラソンの日だったんだ・・・

まあそんな喧騒を横目に、我々ドルフィン軍団は小田急線に乗り込み終点の片瀬江ノ島駅を目指しました。
当初は辻堂海浜公園をスタートし江ノ島がゴールの予定でしたが、午後から風が強く吹く予報も出ていましたので逆コースにして、ゴール地点を風を避けられる辻堂海浜公園に変更しました。
実はそれが最終的にラッキーな判断となったのでした。(理由は後半をご覧ください)

片瀬江ノ島駅までの1時間弱、電車の中ではみんな仲良くお話をしながら過ごしました。
初めて参加の子もお友達以外の子ともすっかり打ち解けて、楽しそうに過ごしていました。
乗り換えもないのであっという間に駅に到着。
海に向かって歩き出したときには思ったよりも大勢の人がいましたが、途中ほとんどの人は江ノ島水族館方面に向かっていきました。

探検隊のメンバーは片瀬西浜に到着、いい場所を見つけてそこでゆうえんちからのプログラム説明、そして服装などの調整をして出発の準備をしました。
空は青く晴れ渡り、雪をまとった富士山がきれいに見えます。
思ったよりも気温も高く風もなかったので、気持ちのいい早春のウォーキングが楽しめそうです。
目標地点ははるか彼方に小さく見える辻堂、楽しみながらもしっかり歩くことも大切です。
それではスタート!

冬~早春の海は本当に気持ちよく、人も少なく水も澄んでいてとてもきれい。
波が良かったのか海にはたくさんのサーファーがいて大混雑でしたが浜は人もまばら、子どもあっちは早速きれいな貝殻やシーグラスを見つけては大はしゃぎでした。
みんな夢中になって探すものですから歩くのが遅い遅い・・・10分ほどたってもその距離は50mほど・・・
さすがにこれではゴールにたどり着けない!とのことで、スタッフがペースを作りながら歩を進めていきました。

貝殻やシーグラスがたくさん落ちている場所は、浜の地形によって変わってきます。
海に近い場所にたくさんあったと思いきや、すぐ先は浜の上の方にと。
海岸線をジグザグに歩きながら、子どもたちは思い思いの宝物を拾っていきました。

海岸線では波が来るのに合わせて靴が濡れないように走って避難をしていましたが、一旦靴が濡れるともうお構いなしに水の中をじゃぶじゃぶと歩き出す子もいて・・・
みんな本当に思い思いに(好き勝手に)海を楽しんでいました。
海といえばもちろん夏のイメージがありますが、この時期の海は静かで浜や水もきれいで、気候の条件が整えば本当に最高に気持ちのいいものです。
今回は参加者7名にスタッフが4名もいましたので、みんな自分のペースで海のウォーキングを楽しめましたね。

ほぼ中間地点にある川まではそんな感じでのんびりペース。
そこからは少しペースを上げてゴールを目指しました。
それまではほぼ平坦な浜が広がっていましたが、後半は浜自体に傾斜が少しあって、それによって貝殻などがある場所もだいぶ変わっていてまた変化があって面白かったですね。
中にはヒトデも拾った子もいて、一旦保管しておくビニール袋もだいぶ膨らんできました。
収穫としては十分な量でしょう。

砂浜をずっと歩いていたので、最後は少々お疲れの子もいましたが、12時半過ぎに目的地の辻堂海浜公園に無事到着しました。
みんな海を歩いているときから「お腹空いた~」と叫び続けていたので、気持ちの良さそうな芝生の丘の上にベースを作り、まずはお弁当タイムとなりました。
海側は木に囲まれていて風もよけられ、芝生の上でポカポカと陽の光を浴びながら、気持ちのいい昼食となりました。

昼食後はいよいよ最終段階の宝箱づくりとなります。
帰りのバス停から近く、トイレや水場がある場所に移動。
その近くにある松林の中の小さな広場に陣取って、宝箱作りをしました。

まずは拾ってきたたくさんの貝殻やシーグラス、そのたもろもろのものを選別。
その中から持って帰るものと海に戻すものを分けます。
続いて持って帰るものを水で洗い流し、タオルで水気をふき取って宝箱に詰め込んでいきます。
みんな思い思いに好きなように箱に詰めて、なかなかの個性あふれる自分だけの宝箱が完成しました。
箱に入らない大きな貝殻や余ったものは袋に詰めて持ち帰ることにしました。
そしてそれぞれの宝箱と一緒に記念撮影をして、残りの時間は木登りをしたり広場を走り回ったりして遊びました。

あっという間に時間が過ぎもう帰る時間となりました。
辻堂海浜公園からはバスに乗って10分ほどで辻堂駅、そこから藤沢駅までは東海道線、そして小田急線と乗り継いで新宿駅を目指します。
ところが辻堂駅に到着すると人身事故で小田急線が止まっているとの情報が!
そこで別ルートを検討し、ほぼ同じ時間に到着する湘南新宿ラインで向かうことにしました。
これが小田急線片瀬江ノ島駅で判明したら・・・
湘南モノレールで大船まで行って、そこからJRに乗り換えてと手間と時間がかかって遅れてしまうところでしたが、結果逆ルートにしたのが幸いだったみたいでしたね。
一番前の車両に並んだので思ったほど混んでもなく、ゆっくり座って新宿駅を目指しました。

たくさん遊んだ子どもたちの満足そうな笑顔、そんな笑顔を最後に2021年度のドルフィン探検学校すべてのプログラムが無事終了しました。
コロナ禍でのシーズンで、団体受け入れができなくなったり悪天候によって中止になった回もありましたが、たくさんの子どもたちに参加していただき感謝しております。
来年度は5月の連休明けにスタート、プログラムは3月20日頃にホームページでお知らせいたします。
また大勢の子どもたちの笑顔に会えるのを楽しみにしています!

ドルフィンスポーツアカデミー代表 小山丈二(ゆうえんち)

2022年3月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/23いちご狩りハイキング

天気:晴れ
青空が広がり、気持ちのいい一日となりました。
天気予報では平年よりも寒いといった予報が出ていましたが、青空のもとではポカポカとする陽気で、最高のキャンプ日和となりました。
午前中はメインプログラムのいちご狩り、そして午後は班ごとにハイキング、最後は海に出て思い切り遊びました。

真冬のような寒さが続いています。
そんな中始まったドルフィン探検学校、今日のテーマは「いちご狩り」。
でもただいちご狩りだけで終わらないのがドルフィン探検学校です。
美味しいいちごを食べた後は、山に海にと鎌倉の魅力を思う存分味わう贅沢なプログラム。
さてさて今日はどんな一日になるのでしょう。

新型コロナウィルスの感染も少しずつ下降傾向ではありますが、まだまだ高止まりの状態。
そんな中、コロナの関係でキャンセルになったり、急に申し込み希望がバタバタと増えたり、何だかんだで27名のたくさんの子どもたちが集まってきました。
冬の味覚狩りといえば「いちご」。
今回は鎌倉に唯一ある「鎌倉観光いちご園」へとお邪魔します。
最寄りの駅からは徒歩で移動でき、いちご狩りの後も人の少ない穴場の西鎌倉の自然を満喫できるという、コロナ禍においてはまさにうってつけのプログラムとなります。

みんな元気に品川駅を出発。
乗り換えの大船駅までの約1時間は、班ごとに折り紙をしたり仲良くお話をしたりと楽しく過ごしました。
大船駅でトイレタイム、そして湘南モノレールに乗り換えて目的地の湘南深沢駅を目指しました。
この湘南モノレールは羽田空港のモノレールとは違い吊り下げ型。
下は普通の道路、その上を浮遊するように走るモノレールは何とも不思議な感覚です。
そんな中、5分ほどであっという間に駅に降り立ちました。

そこからは商店街、住宅街、畑とのんびりと15分ほど歩くと目的地の「鎌倉観光いちご園」に到着しました。
入口でしっかりと手指の消毒、そして荷物を軽トラックの荷台にデポして準備完了。
いちごの摘み方などのレクチャーを受けて、いよいよいちご狩りのスタートとなりました。

ここのいちごはとても美味しいので、ドルフィン探検学校の子どもたちは最初はコンデンスミルクを使わずにいちご本来の甘みを楽しみます。
その後、コンデンスミルクをつけたい子はあとから追加し、思い思いにいちごを頬張っていました。
ここではとちおとめを始めとするおなじみのいちごが数種類、そしてここの園オリジナルの紅静といういちごも食べることができ、気に入ったいちごを好きなだけ食べられます。
ビニールハウス内も広々としているので、美味しそうないちごをじっくりと選んで食べられるので、子どもたちも楽しそうにお目当てのいちごを探しに、縦横無尽に歩き回っていました。

厳選して選んだいちごは本当に甘くてみずみずしくて、かえってコンデンスミルクをつけない方が美味しく食べられるほど。
ヘタを入れるトレイが見る見るうちにいっぱいになってきました。
ほんの30分ほどの時間でしたが、みんなお腹いっぱい満足げにビニールハウスから出てきました。
いちご園の看板の前で班ごとに記念撮影、いちご園のご主人さんにお礼を言って次なる目的地、ハイキングの出発地点へと向かいました。

目的地はいちご園から歩いて15分ほど、自然豊かな夫婦池公園となります。
小学生チームから元気に歩き出しますが、みんないちごを食べすぎたのか「トイレ~」の叫び声が。
歩を進めて何とか夫婦池公園に到着して無事にセーフ。
ディレクターのゆうえんちからハイキングコースの説明を受けて、もう一度トイレに行って出発となりました。

その頃には年少さんチームの1班、年中さんチームの2班も到着。
こちらの幼児班はここ夫婦池公園での散策、そしてもと来た道を戻ってモノレールにて片瀬東浜を目指します。
幼児班はここまで来るのにも一苦労、よく頑張って歩いて、お昼ご飯を挟んで夫婦池公園で遊びました。
沼地にはまって靴がドロドロになるなどのハプニングもありましたが、楽しい時間を過ごしてモノレール駅へと向かいました。

※ハイキング中心のプログラムということで、荷物が重たくならないように今回は持ち物から替え靴を省きましたが、それが後のハプニングに??詳しくはのちほど。

1班・2班の子たちは再び湘南深沢駅からモノレールに乗車、西鎌倉の起伏のある自然豊かな景色を堪能しながら終点の湘南江の島駅を目指しました。
湘南江の島駅はきれいなビルの中にあり、そこでしっかりとトイレを済ませ、江ノ島へ向かう商店街をのんびりと歩きながらゴールの片瀬東浜を目指しました。
途中美味しそうな匂いや魅力的なお店の誘惑を振り切りながらも東浜に到着!

風もなくポカポカ陽気で、さらに潮も引いていたので最高の海日和(?)
子どもたちは喜んで水際に走っていきました。
もちろん水際だけでは済まずに靴はビショビショ、中にはヒザぐらいまで水につかってしまった子もいました。
今回は替え靴を持っていなかったことを思い出したときは後の祭り、濡れた靴は砂をしっかり払ってギリギリまで乾かして帰ることとなりました・・・
それでも子どもたちは満面の笑顔、本当に楽しそうでしたが、ビショビショの靴で帰ることになって申し訳ありませんでした!

そして3班・4班の高学年班。
夫婦坂公園から住宅地を歩いて広大な鎌倉広町緑地を目指します。
西鎌倉の高台から時折見える海に、子どもたちのテンションも徐々に上がっていきます。
そして鎌倉広町緑地に入った途端それまでの住宅地とは一変、起伏のある自然いっぱいのハイキングコースを楽しみながら歩きました。
やはりここは穴場中の穴場、時期的なものもありますがほとんど他の人と出会わずに、鎌倉の自然を満喫できました。
昼食場所の目標、管理事務所前の入口広場までの1時間ほどのハイキングを満喫しました。

そこの広場にレジャーシートを広げてのお弁当、風もなくポカポカ陽気で気持ちよかったですね。
食後はいつものように広場で走り回って遊んでいました。

小学校1~2年生(1人年長さん)の3班はここから西鎌倉駅まで歩いてモノレールで海まで向かう予定でしたが、まだまだ元気があるので江ノ電の駅まで歩くことに決定。
4班より一足早く公園広場を出発していきました。
4班も少し遅れて出発して広町緑地を進んでいき、七里ガ浜入口を目指します。
途中急な上り坂もありましたが、みんな元気にハイキングを楽しんでいました。

広町緑地を出たら海の間際の高台の住宅街へ、建物の間から見える海はさらに近く、子どもたちのテンションもさらに上がってきたようです。
住宅街の坂道をグングン下りながら江ノ電の鎌倉高校前駅に向かいます。
数々のアニメにも出てきて、撮影スポットでも有名な踏切のわきの小さな公園で小休止(もちろん海をバックに記念撮影)。
3班はそこから江ノ電に乗って、1・2班が待つ片瀬東浜を目指しました。

4班はまだまだ元気、そして海を歩きたいとのリクエストもあって、そのまま海に降りて波打ち際を腰越~片瀬東浜へと歩いてゴールを目指すこととなりました。
「海に入りたい!」という子をなだめて、替え靴がないので濡れないように歩こうといった声もかけましたが・・・
一人また一人と靴が沈没していきました・・・
疲れよりも楽しさが先行していたようで、結局自分の足で山を越えて海を歩いてゴールの片瀬東浜に到着しました。

全班が海でしばらく遊んで、着替えを済ませ湿った靴をはいたまま集合。
帰りは片瀬江ノ島駅から小田急線で新宿を目指しました。
さすがにたくさん歩いてたくさん遊んだので、新宿まで爆睡する子も大勢いましたが、みんな満足そうな寝顔でしたね。

盛りだくさんの活動でしたので最初に食べたいちごが遠い昔の思い出のような感じになりましたが、いちご狩りも含めて大満足の一日になりました。

2022年2月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/6焚き火と焼き芋づくり

天気:晴れのち曇り
終日真冬の寒さでした。
お昼過ぎまでは陽も差していて太陽のぬくもりを感じられましたが、雲に覆われてからは風も出てきて更に寒さが増してきました。
今日は終日焚き火をしながら、焼き芋や焼きマシュマロなどを楽しみました。

2022年最初の探検学校「焚き火と焼き芋づくり」が始まりました。
前回の「おもしろ鍋パーティー」に続き今回の開催場所も東京のど真ん中、渋谷区にある青少年施設の野外活動広場で実施します。
施設は貸し切りなので、そこにいるのはドルフィン探検学校のメンバーのみ。
現地集合解散なので、コロナ禍での活動には最適ですね。

今回はおなじみの常連さんを含む6名といった少人数、そしてスタッフも同じく6名と贅沢なメンバーとなりました。
見上げると青空が広がっていて気持ちのいいお天気。
しかし寒気に覆われて身が切られるような空気に包まれています。
まさに今回のプログラム、焚き火と焼き芋にはうってつけですね。

全員が集合したらまずは焚き火をする場所を作ります。
みんなで耐熱レンガを並べて焚き火台を作りました。
ずしりとしたレンガは小さい子にとっては持ち上げるのも大変、それでもみんなで工夫しながら大きな焚き火台を完成させることができました。

引き続き焚き火の材料となるマキの準備。
今回は子どもたちにもマキ割りに挑戦してもらいました。
大きな刃のナタを使ってマキを割りますが、間違った使い方をすると大けがにつながります。
ゆうえんちの説明の後、スタッフにも手伝ってもらいながら焚き付け用の細いマキ(木っ端)を作っていきました。
子どもたちはマキ割りにかなり興味を持ったようで、何度も何度も楽しそうにチャレンジしていました。

そして新聞紙を丸めてその上にまきを並べて点火!
しっかりと木っ端を作ったので、あっという間に日がメラメラと大きくなりました。
今日一日この焚き火がみんなの憩いの場となります。
その後は思い思いにマキをくべたり、周りから枯れ木や枯れ葉を拾ってきて焚き火に投入しました。

燃え上がった火はそのままお昼ごはんの調理に使用。
お昼ご飯が出来上がるまでの間で、今度はみんなでテントを張りました。
このテントは寒かった場合のエスケープ場所でもありますが、子どもたちが遊ぶ秘密基地にもなります。
早速出来上がったテントの中に入って楽しそうに遊んでいました。
今回は6名という少人数ですが、上は小学5年生から下は年少さんまでと年齢はバラバラ。
そんなメンバーでしたが、みんなですぐに仲良くなって、小学生が幼児の子たちと仲良く遊んでくれていたのがとても印象的でした。

しばらくテント内や外で遊んでいるとお昼ご飯の完成。
まだ時間は11時頃でしたが、この後もいろいろと食べるものがあるので早めの食事となりました。
お昼ご飯はパスタに温かいスープ。
ソースを和えるだけもパスタでしたが、これが思いのほか子どもたちに好評で、みんなたくさん食べていました。

食後は引きつづき思い思いに広場を走り回って、いよいよメインプログラムの焼き芋づくりへとなりました。
今回は特別に高知から仕入れた「蜜いも」という芋、はたしてどんな焼き芋になるのでしょうか?
まずはそれぞれ好きなお芋を選んで水洗い、そして新聞紙を巻いて水に浸し、さらにアルミホイルを巻いて準備完了。
マキに加えて木炭も追加した焚き火の中に投入しました。
ここからは1時間ほど、じっくりとお芋を焼いていきます。

ということでまたまた子どもたちは好きに遊びます。
引き続き広場を走り回ったり、枯れ枝を拾って焚き火遊びをしたり、なぜか?テントの中が猫カフェになったりと、自由な時間をおのおの過ごしました。
こうした時間に追われない、のんびりとした探検学校もいいものですね。

そして焼き芋の完成!
アルミホイルと新聞紙をはがすとホクホクの焼き芋が姿を現しました。
皮をむいてみると普通のお芋よりもオレンジがかっていて、程よく甘いとてもおいしいお芋でした。
お昼ご飯をあれだけたくさん食べているにも関わらず、みんな一心不乱に焼き芋を頬張っていました。

焼き芋でお腹が大満足と思いきや、引き続き焚き火でマシュマロ焼きを楽しみます。
みんなで頑張って大きな焚き火台を作ったので、焚き火で暖をとりながら、ゆっくりとマシュマロ焼きも楽しめました。

そして今度こそお腹がいっぱいになったところで、またまた引き続きそれぞれが好きな遊びに没頭していました。
子どもたちは走り回っているのでそれほど寒くなさそうでしたが、気が付くと焚き火にあたっているのはスタッフばかり。
やはり子どもは風の子、最後まで元気に走り回っていましたね。
寒波に覆われる中でしたが、お腹も身体もポカポカの一日になりました。

2022年2月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/6六日町コース

天気:曇りのち晴れ
朝は雲が多かったものの、スキーを始めるころにはきれいな青空が広がりました。
晴れてはいましたが気温はそれほど上がらなかったので、最後まで雪のコンディションはいい状態を保っていました。

六日町コース最終日、外はキーンと冷えていてゲレンデはきれいに整備されています。
この後は徐々に晴れ間が広がっていく予報、最終日は最高のコンディションの中スキーが楽しめそうです。

子どもたちもしっかりと休めたようで、今日も元気に朝食会場へとやってきました。
最後のバイキングの食事を楽しんで、スキーの準備となりました。
今日は部屋の移動もあって朝からバタバタと動いていましたが、みんなの頑張りもあって、予定通りにスキーに出発することができました。

今日はディレクターのゆうえんちがいろいろな班の子たちと一緒に滑りながら、レッスン内検定をしていきます。
まずはとんかちチームと一緒にリフトで上がっていきました。
こちらは昨日までずうと一緒に滑っていたチーム。
滑りもしっかりとしてきたので、最初からゲレンデ上部の中級コースに行って滑ることにしました。

その頃には空もすっかりと晴れ、きれいな山々が一望できる素晴らしい景観も広がっていました。
上部の急斜面をゆうえんちを先頭にトレインで滑っていきます。
みんなしっかりとスキーをコントロールして後をついてきます。

少し斜度が緩くなったところで、一人ずつ滑るようにしました。
自分のペースで自分の弧を描いて、気持ちよさそうに滑ってきました。
足元はギュッギュッと音が鳴る締まった雪で、最高に気持ちよかったですね。
そのあとはとんかちと一緒に時間まで滑りました。

続いては中上級チームのやまちゃん班。
こちらもゲレンデ上部の急斜面を滑ります。
大回りではきれいな弧を描くイメージをもって、そして小回りではしっかりとリズムをとってストックをうまく使っていくことを意識して滑りました。
滑り終えたらスーパーシルバーを持っているともえちゃんとゆうえんちは未圧雪のパウダーを滑りに、他の子たちは引き続きやまちゃんと一緒に時間いっぱいまでスキーを楽しみました。

最後は昨日のとんかち班と一緒に滑っていたいわごちん班と合流。
昨日のとんかち班はゆうえんちが受け持ち、中級コースを下まで下っていきました。
初日は初級コースでもゆっくりと滑っていた子も、中級コースをスイスイと滑れるぐらい上手になっていてびっくり。
いわごちんと一緒に滑った4人も、林間コースをスピーディーに下ってきました。

初心者チームは本日はカマキリとずうが受け持ち。
最初は下のスノーエスカレーターで昨日までの復習練習をして、今日はスキーをつけて4人乗りリフトに乗車していきました。
昨日はスキーを外して歩いた滑り始めの急なところも、今日はスキーをつけてゆっくりと下っていきます。
昨日の林間コースのロングランを経験したこともあって、思った以上にスムーズに滑ってきました。

その後はまた林間コースをゆっくりと下っていきます。
昨日よりもさらにスピードも増し、安定した滑りになってきたので、予定よりも早く下に降りることができました。

全員無事に滑り降りてスキー終了!
ホテルに戻って帰る準備をしました。

最後の昼食、中華丼もおかわりの連続でしっかりと食べて引き続き片付け、そして閉校式となりました。
最初はゆうえんちの総評の後、スキー班ごとにバッチの発表。
いつものことではありますが、子どもたちはバッチの色を気にしていて、うれしい表情・残念な表情とそれぞれでしたが、今回は最高のコンディションの中で楽しく滑れたのが一番の成果。
みんなとても頑張ったので、しっかりと上達していましたよ。

そして現地解散のずうとお別れをして、東京へ向かいました。
越後湯沢駅では、ゆうえんちから名物コシヒカリソフトクリームのプレゼントも。

新幹線の中では疲れ切って爆睡する子も大勢いました。
そして東京に近づくにつれ、雪がどんどん増えてきているのにもびっくりしましたね。
寒い中、お迎えありがとうございました。

冬休みのスキーキャンプが無事全コース終了しました。
春休みのキャンプ、そして日帰りのキャンプでまた会いましょう!
新型コロナがまた流行りだしましたが、みんな元気に過ごしてくださいね!

黒姫アドバンス・スタンダードコースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2022年1月7日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/5六日町コース

天気:雪のち時々くもり時々晴れ
午前中は今日も雪、しかし昨日とは違ってふわふわの雪で濡れることありませんでした。
午後になると雪も小降りとなり時おり晴れ間ものぞき、気温も上がって快適にスキーを楽しむことができました。

六日町コース2日目、大部分の子はぐっすりと眠っていてしっかりと疲れも癒せたようです。
朝食会場にやってきた子どもたちは体調も良さそうで、今朝もみんなしっかりと食べていました。

スキーの支度もテキパキとこなし、予定通り午前のスキーに出発。
みんなやる気が満々です。
今日の頑張り次第で初心者班もリフトに乗る予定、さあみんな頑張って滑れるかな??

その初心者班のカマキリ・まっきぃチームは、今日はスノーエスカレーターを使ってしっかりと止まる練習をします。
スノーエスカレーターで坂の上まで運んでくれるのでそれはそれで楽なのですが、肝心の止まる感覚がなかなかつかめずに苦労しているようでした。

昨日何とか林道を滑り降りてきたいわごちん・ゆうえんちチームは今日はスピードで2チームに分けての練習。
高速のいわごちんチームは早速快調に滑り出し、今日はペアリフトにも乗車して徐々にスピードも上げていきます。
一方の低速のゆうえんちチームも、ペアリフトを使い長い距離を滑っているうちに感覚も取り戻せてきたようで、昨日手こずった林道もスムーズに降りられるようになりました。

もうスイスイと滑れるずう班とやまちゃん班は、中級者コースも滑りながら、少し専門的なことを習いながら更に滑りに磨きをかけています
出来ることがどんどん増えてくるとスキーがどんどん楽しくなってくる時期、みるみると上達していく姿が見られました。

途中休憩をはさみながら、お昼前までたっぷりと滑って、午前のレッスン終了。
みんなお腹ペコペコで昼食会場へ向かいました。
今日のメニューはカレーライス。
もちろんここでもおかわりの連続で、子どもたちの食欲は衰えることをしりません。

お昼ご飯の最中に、今日から合流するスタッフのとんかちが合流。
昨年のスキーキャンプや夏のキャンプでお馴染みの子もいて、とんかちの登場を喜んでいました。

そして午後のレッスン。
雪も止み、気温も少し上がって過ごしやすくなって、絶好のコンディションとなりました。
とんかちも来てくれたので、ここで思い切って初心者チームをリフトであげることに。
子どもたち全員のスキーをスタッフで手分けして持って、全員4人乗りリフトでゲレンデ上部へ向かいました。

初心者チーム以外は引き続き班ごとにレッスン。
その頃になると太陽も顔を出し、昨日までは見られなかった絶景の景色も顔を出しました。
そうした気分に、相変わらず雪のコンディションも最高。
午前中にも増して、子どもたちはスイスイと気持ちよさそうに滑っていました。

そして初心者チームも気持ちのいい景色を堪能。
その後はコース途中の少し斜度が緩くなったところまで、テクテクと歩いていきました。
そしてそこでスキーをつけて一人ずつブレーキをかけながら下っていきました。

最初はバタバタと転んだり、行きたい方向へうまく滑っていけない子が多かったのですが、長い距離を滑るうちにブレーキが掛けられるようになって瞬く間に滑れるようになっていました。
そこでうまくいかなかったら、しばらく練習して下りのリフトに乗って下山する予定でしたが、子どもたちの上達ぶりに急遽林道を滑って下まで下ることになりました。
ゆっくりと降り途中で何度も転びながら、それでも下に着くころにはしっかりとブレーキを掛けられるようになってスイスイと滑っていました。
すごい上達ぶりです。
下に着いたらさすがにクタクタ。
残り時間は雪遊びをしながらのんびりと過ごしました。

他のチームもムイカスノーリゾートのゲレンデを元気よく、縦横無尽に滑りまくっています。
最後までゲレンデコンディションは上々でしたので、さらにスピードも上がり、みんなびっくりするほどの上達ぶりでした。

本日のスキーも無事に終了。
ゆっくりとお風呂に入って、今日もお待ちかねのバイキングの夕食となりました。
夕食途中で本日帰るスタッフのまっきぃとお別れして、最後の夜のプログラムとなりました。

今日のプログラムは夜の探検&雪遊び。
雪がすっかりと止み、雲も切れて星も見えてきました。
そのため放射冷却となり、気温がぐんぐんと下がっています。
そのため雪の水分が氷り、雪玉ができないぐらいのサラサラの雪に変身。

そんな中、誰の足跡もない雪原を走り回ったり、ソリコースの斜面から転げ落ちたり・・・
30分ほどの時間でしたが、みんなはしゃぎ回り雪まみれになりながら楽しく遊びました。
本当に気持ちよく楽しい夜でした。

みんな今日も元気に過ごして、最後の夜が過ぎていきました。
明日は最後のスキーとなります。
天気はずばり晴れ!今夜の放射冷却でゲレンデも最高のコンディションとなることでしょう。
天気も良く、みんな上達してさらにスピードも出して滑りたい気持ちも出てくるかと思いますが、最後まで慎重にそして思い切り楽しんできたいと思います。

2022年1月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

1/4六日町コース

天気:雪
湿った重たい雪が強く降り続きました。
スキー場の上部はさらに風も強く、気温以上に寒さを感じるようでした。

新年あけましておめでとうございます。
ドルフィンスポーツアカデミー今年最初のプログラムは、六日町の地で始まりました。
昨年末から降りに降った雪は200cm超、今日からもさらに雪が降り続く予報となっています。
ここにきて新型コロナも感染が増えてきて、感染対策も万全に、さらに気を引き締めてキャンプに臨みたいですね。

東京駅の集合場所に子どもたちがぞくぞくと集まってきます。
今回の参加者は27名とちょうどいいサイズ感、みんな朝から元気いっぱいです。
仕事始めで大勢の人が東京駅にいましたが、そんな中、六日町コースの子どもたちは大雪の新潟県へと向かっていきました。

東京は快晴、遠くに雪をまとった富士山がくっきりと見え子どもたちも大興奮。
高崎駅を過ぎてしばらくしてからのトンネルを抜けると、外の雪景色にまたまた大興奮。
そして国境の長いトンネル(群馬県と新潟県にまたがるトンネル)をぬけたとたんに、雪がどっさりと降っていてもう興奮が止まりません。

新幹線のホームを降りて上越線への乗り換えにまだ時間があったので、ホーム下の待合室に荷物を置き、ゆっくりとトイレタイムそしてしばしのんびりと過ごすことにしました。
ところがそこでハプニング発生!
なんと大雪で六日町方面の上越線が運休との情報が!!
急遽ホテルに連絡をして、六日町駅からの送迎を越後湯沢駅まで来てもらうことになりました。
そこでさらにしばらく待合所でのんびりと過ごすことになりました。
まあ自然相手のことです、バタバタしても始まりません。
こうしたハプニングもいい思い出にかるかな??

しばらくしてバスが迎えに来て、大雪の中、無事にホテルへ到着することができました。
ホテルでは現地集合解散のスタッフのずうと合流。
ずうは4班の女の子の担当となります。
部屋にはまだ入れないので、荷物を大きなホール「天星」という場所に移動。
お昼をまわっていたので、そこでまずは昼食となりました。
ここまでで予定よりも約1時間の遅れ、まあ外は大雪なので慌てずに行きましょう。

昼食は豚丼、みんな朝早くから動いていてお腹もペコペコ。
たくさんおかわりをして、お腹いっぱいになって寒い中でのスキーに備えました。

昼食後は宅急便の荷物の引き取りに着替え、そしてレンタルスキーの調整をしていまだ降り続く大雪の中、元気に外に飛び出していきました。
外に出る前にしっかりとゴーグルはしたものの、湿った雪のため湿気が高くすぐに蒸れてゴーグルもすぐに曇ってしまいます。
朝整備したはずのゲレンデにももっこりと雪が降り積もっていて、足慣らしとしてはなかなかタフなコンディションではありましたが、子どもたちの滑りたいといった気持ちが勝っていましたね。
外に出ても相変わらずハイテンションが続いていました。

まずは全員で体操。
その後、すぐにリフトに乗るやまちゃん班とずう班が4人乗りリフトに乗ってクラス分け&足慣らしにいきました。
スキー経験はあるものの回数が少ない、あるいは久しぶりのスキーだという子はいわごちん&ゆうえんちと一緒に滑ります。
そしてスキー未経験もしくはまだうまく止まれない子はカマキリ&まっきぃと一緒に滑りました。

やまちゃん班、ずう班はスキー場の上部でクラス分け、それぞれ4人乗りリフトを使って今日は初級者コースを中心に長い距離を滑って足慣らしをしました。
いわごちん&ゆうえんち班も止まれることを確認してすぐに4人乗りリフトへ。
上からゆっくりと滑りながら、足慣らしをしました。
カマキリ&まっきぃ班は今日は下でスキーに馴れる、そしてブレーキをかける練習をしました。

ゲレンデの上部は風も強く、横殴りに雪が降っていました。
湿った雪が見る間に積もっていき、雪が深くなかなかしっかりとプルーク(ハの字)の開きだしが上手くいきません。
いわごちん&ゆうえんち班は重たい雪に苦労しながらも、何とかゆっくりと下まで滑り降りました。
明日はもっとうまく滑れるでしょう。

そんな中、さすがやまちゃん班とずう班、スキーをうまく操作して滑り降りていきます。
リフトも何度も乗ってしっかりと足慣らしができました。

カマキリ&まっきぃ班も下で頑張って上り下りをしてブレーキの練習をみっちりとしました。
明日はゲレンデ下部のスノーエスカレーターを使用して、さらに強いブレーキの練習をしてリフトに備えます。

あっという間に時間が過ぎホテルに戻って、荷物を部屋に移動して着替えました。
バタバタとしていたのでお風呂は夕食後に入ることにして、すこしゆっくりとして夕食となりました。

ここむいか温泉ホテルの夕食はバイキング。
子どもたちの大好きなスパゲティーや唐揚げはもちろん、お蕎麦にお刺身にカニまであって、バラエティー豊かなメニューに子どもたちも大喜びで好きなものをたくさん食べていました。
最後はデザートにソフトクリームまであって、昼に引き続きお腹いっぱい、大満足の夕食でした。

まだお風呂に入っていな子は食後に入浴、気持ちのいい温泉にこちらも大満足です。
夜は大広間に集合。
ゆうえんちからキャンプ期間中の過ごし方や注意事項が、特に今回はうがいと手洗いを徹底して過ごします。
その後は自己紹介と小ゲームをして最初の夜を過ごしました。

お部屋に戻って就寝準備、まだなかなか興奮もさめず寝かしつけるのに苦労していた班もあったようですが、何とかみんな寝てくれたようです。
明日も雪予報となっていますが、降り方は落ち着いてくるとのこと。
明日は終日スキー、今日で足慣らしもすんできたのでリフトもたくさん使って滑れるかな?
初心者班もリフトに挑戦したいと思います。

2022年1月4日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

12/30黒姫アドバンス・スタンダードコース

天気:雪
朝から湿った雪が降っていました。
お昼近くになると雪の降りが強くなり、出発のころにはしっかりとした降雪となっていました。

黒姫コースの最終日を迎えました。
昨晩は雪遊びで大はしゃぎだったので、今朝も子どもたちはしっかりと眠りについています。
最後のスキーも頑張ってやれそうですね。

外を見るとパラパラと雪が降っています。
今日は徐々に雪が強くなってくる予報で、最終日はふかふかの雪が楽しめるかな?

朝ごはんもしっかりと食べてスキーの準備をします。
年末の忙しい時期、ホテルにはお客さんもたくさん入ってくるので、子どもたちはお部屋から荷物を移動しなければいけません。
スキーの支度に荷物移動とバタバタと動きましたが、みんな頑張って何とかスキーに出かけられました。

今日のバスは2グループに分かれてのピストン輸送。
まずは動きの速い中上級班がバスに乗り込みます。
戻ってきたバスに低学年が中心の初心者・初級チームが乗り込んで、今日のスキーがスタートしました。

先にゲレンデに出た中・上級チーム。
今日はドルフィンスポーツアカデミーのオリジナル検定の日です。
2泊のスタンダードコースは基本的にレッスン内での検定となりますが、中上級チームはせっかくなのでみんなの滑りを見てピースケが判断すること。
4日間みっちりと滑ったアドバンスのみんなの滑りが一段と変わってきているのはもちろん、スタンダードコースのみんなもコンディションの良い中しっかりと滑れたので、なかなかいい滑りでしたね。
検定の後は最後まで班ごとに滑り収めをしました。
気温が高めで水分をたっぷりと含んだ雪は重かったですが、みんな頑張って滑っていました。

そして初心者・初級者チーム。
昨日の午後に滑った第7リフトのコースへと向かいました。
まだ足元がおぼつかない子は昨日同様、トライスキーを装着してスタートしていきます。

ところがこの重たい雪が進まないこと進まないこと、斜度の緩いコースに重たい雪が積もったので、特に体重の軽い幼児さんは苦労しました。
それでも雪の中、意欲的にスキーに取り組んで、苦労をしながらも楽しみながら滑り降りていきました。

こうしたコンディションでしたので、残念ながらリフトに乗れなかった子もいましたが、次はきっとたくさん乗れるので頑張ってください。
初心者の小学生チームやレッドバッチチームはもちろんリフトに乗車して最後のスキーを楽しんでいました。
こちら初心者・初級者チームは、ディレクターのゆうえんちがレッスン内での検定を行いました。

2時間弱最後のスキーをしてホテルへ戻っていきました。
それからが大忙し(特にスタッフが・・)、着替えをして荷物の整理、荷物を送る子はその準備もしなければなりません。
ある程度目途がついたら最後の昼食、最後は煮カツ(かつ丼)となりましたが、みんな美味しそうにたくさん食べていました。
最後まで食欲があるのはいいですね。

昼食後は黒姫スキーコースの閉校式。
人数が多いので、最初にゆうえんちからの総評、そのあとでスキー班担当のスタッフからバッチが手渡されました。

ホテルからは送迎バスで長野駅へ、出発のころには雪がさらに強く降ってきました。
このお正月前後でまた寒波がやってくるみたいですね。
今年の雪は安泰ですね。

ホテルでスタッフのくみちょーとお別れ、そして長野駅でスタッフのかーねるとぜいあんとお別れをして新幹線に乗り込みました。
電車の中ではお別れを惜しむように、仲良く遊んでいました。
よく見ると初めて会った子と隣同士で並んで仲良く遊んでいる光景も、そうなることもスキーキャンプも楽しみですね。

大きなけがも病気もなく、無事にアドバンスコースからの5日間が終了しました。
今年はシーズン初めから近年になくコンディションに恵まれたので、子どもたちもスキーが楽しめ、上達できたのではないでしょうか。
まだまだスキーシーズンは始まったばかり、これからも楽しんでスキーをやってください。

今回は大人数だったので、全員と滑ることはできませんでしたが、今度は一緒に滑りましょう!

黒姫アドバンス・スタンダードコースディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2021年12月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama