受講対象
- 一般市民
- 保育関係者
- 教職員
- ベビーシッター
- 介護施設の職員
- 組織内の救急要員
講習の条件
- 指導員1名に対して受講者最大12名まで
- 練習用人形1体に対して受講者最大6名まで
- AED訓練器1台に対し受講者最大6名まで
- クラスの講習の最大人数は2名の有資格インストラクターに対し24名まで
インストラクター使用教材
- 講習用DVD
- インストラクター・マニュアル
受講者使用教材
- 受講生ガイド
- ポケットスキルガイド
- 救急計画
- 実習用品セット(人工呼吸バリア、保護用手袋、包帯、ガーゼ、ジップロック袋)
スキル実習
- 受講者は小グループに分かれて基本的なスキルの練習をし、そのスキルを現実にあてはめる練習をオ プション・シナリオで行ないます。
所要時間
- 6~7時間(但し、参加者のトレーニング受講経験や参加者数、オプション・トピックの提示により異なります)
コースで提供される講習内容
応急手当プロバイダー |
•応急手当てプロバイダー •法的な側面 •緊急事態に気づき、助けようと決める •かかわる人の安全 •汚染した手袋を外す •救急医療サービス(EMS) |
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突然の心停止 |
•呼吸器系と循環器系 •突然の心停止と早期除細動 •蘇生の連鎖 |
基本的なCPRスキル |
•胸部圧迫 •レスキュー呼吸 •初期の評価 – 意識なし |
生命を支えるための 基本スキル(BLS) |
•意識不明、呼吸あり – 回復体位 •意識不明、呼吸なし – CPR •自動体外式除細動器(AED) •AEDの基本的な操作 •AEDのトラブル解決とその他の注意事項 |
異物による気道閉塞 | •チョーキング – のど詰まり |
応急手当ての評価 |
•初期の評価 – 意識がある子ども •二次評価(オプション) |
重傷の手当て |
•出血のコントロール •止血帯(オプション) •内出血 •ショックの管理 •頭、首、または背中のケガ •四肢の腫れ、痛み、変形 •副木(オプション) |
軽いケガ | •軽いケガ |
熱傷(ヤケド) |
•ヤケド •化学物質によるヤケド •電気的なヤケド |
顔のケガ | •目に入った物体•目に入った化学物質•鼻血•歯のケガ |
急病の手当て |
•突発的な病気の警告兆候 •意識レベルの変化(意識障害) •脳卒中 •糖尿病の緊急時 •けいれん発作 •呼吸困難、息切れ •ぜんそく •定量薬剤吸入器(オプション) •ネブライザー(オプション) •激しいアレルギー反応 •エピペン®自己注射器(オプション) •胸の痛み、激しい圧迫感や、不快感 •激しい腹痛 |
中毒 |
•飲み込みによる中毒 •吸い込みによる中毒 |
咬み傷と刺し傷 |
•咬み傷と刺し傷 •ヘビの咬傷 •クモの咬傷 •刺す虫( 虫さされ) •人間や動物による咬み傷 |
環境による緊急時 |
•熱疲労 •熱射病 •低体温症 •凍傷 |
その他の注意事項 |
•緊急移動 •精神面の考察事項 |
個々の問題の応急手当て (すべてオプション) |
•切断 •刺さった物体 •開放性の胸のケガ •開放性の腹部のケガ •妊娠の合併症 •ダニの咬み傷 •海の動物による刺し傷 |
