8/22湯沢わんぱくキャンプ②

天気;曇りのち時々晴れ
蒸し暑い一日でした。
天気予報では午後に雨が降るとのことでしたが、逆に太陽が顔を出す時間が多くあり最適な川遊びとなりました。
夕方は温泉に行って、夜は花火をして楽しみました。

湯沢わんぱくキャンプ②の初日を迎えました。
ドルフィンスポーツアカデミーの夏休み最後のキャンプということで、気合も入ります。
ここのところ大気の状態が不安定で、越後湯沢も同じように雨の降るタイミングがあるようです。
川遊び中心のキャンプですが、さてさてどんな3日間になるのでしょうか。

集合場所の東京駅も朝から蒸し暑い空気に包まれていました。
そんな中、一人また一人と子どもたちが集まってきます。
今回は11名の子どもたちとなりますが、なんと全員男の子!
低学年の子も多く、賑やかなキャンプになりそうですね。

予定通りに移動して新幹線に乗車。
越後湯沢駅までは1時間半ほどですが、子どもたちのテンションは徐々に上がってきてスタッフに注意され。
そしてまた上がっては注意をされの繰り返しで、あっという間に駅に到着しました。
時間はまだ10時20分。
たった3日間でもたっぷり遊べるのが湯沢わんぱくキャンプの魅力ですね。

東京と同じく蒸し暑い空気に包まれていて、雲には覆われてはいますが雨が降る感じではなく、予定通りに川遊びができそうです。
ペンションのお迎えのバスに乗り込んで、途中今日遊ぶ川の様子を確かめて10分少々でペンションに到着しました。
ちなみに川はいつもよりも少し水量は多かったものの、遊ぶには全く問題なしということで、予定通りに川遊びができそうです。

こじんまりとしたペンションはドルフィンスポーツアカデミーの貸し切り。
あまり暴れてもらっては困るのですが、子どもたちはのびのびと過ごせそうです。
お昼ご飯まではまだ時間があったので、川遊びの準備をしながらお部屋で遊んでいました。

そして11時半、待望の昼食の時間となりました。
新幹線に乗っているときから「お腹すいた~」と言ってた子もいて、みんなこの時間を待ちかねていました。
最初の食事はシーフードピラフ。
いただきますの言葉とともにむさぼるように食べ始め、お代わりお代わりの応酬・・・
今回は平均して学年は低めですが、食べる量はかなりのものです。

お腹がいっぱいになったら着替えをして川遊びに出かけます。
天気予報では午後3時頃から雨マークがついていたのでなるべく早い時間、12時45分にバスで送ってもらうことにしました。
送迎といっても川遊びの場所や温泉など、ほとんどが10分以内で到着する場所ばかりですので、遊ぶ時間もたっぷりと取れるところもいいですね。

今日の川遊びポイントは下流側。
いちご狩りができる施設の近くとなります。
バスを降りたら体操、そしてライフジャケットを装着してポイントに向かいます。
曇り空ながら蒸し暑い空気に覆われているので、冷たい水が心地好く感じます。
それでもプールと違って水温はかなり低め。
ギャーギャー言いながら徐々に全身びしょ濡れになって遊びだしました。

寒い子は早めに水から上がって河原で遊び、元気な子は岩からの飛び込みを楽しんでいます。
今日はほんの小手調べ、明日はもっと高い場所から飛び込めるポイントに出かける予定です。

時間が経つにつれ悪くなる天気が、なぜか太陽も顔を出し気温もさらにぐんぐん上昇。
嬉しい誤算で、最高の川遊びとなりました。
お迎えのバスの時間を30分遅らせて、初日からたっぷりと川遊びを堪能しました。

ペンションに戻ったらお風呂の時間。
もちろんペンションにもお風呂はありますが、みんなでいっぺんに入れる近くのホテルの温泉に出かけました。
大きなお風呂で気持ちよかったですね。

ペンションに戻って夕食までは自由時間。
友達同士だけでなく、他の部屋の子たちも一緒に仲良く遊ぶなど、もうすっかり一つの家族のようになってきました。

そしてお待ちかねの夕食。
今日は子どもたちも大好きなハンバーグとコーンスープ。
それに何と言っても魚沼産コシヒカリのご飯が絶品で、昼にも増して子どもたちはお代わりの応酬でした。
嫌いなものも少しづつでも食べるようにして、ほとんど完食をしてのごちそうさまとなりました。

今夜のプログラムは花火。
実は花火は明日の予定でしたが明日の夜雨だった場合を考えて、今晩に前倒しでやることに。
7時半から始めましたが、前回約1か月前の湯沢わんぱくキャンプ①の時はまだ明るさの残っていた空が今日は真っ暗に。
もう確実に秋が近づいてきたなあと、実感する時間でした。

その真っ暗な中で30分ほど、みんな思う存分花火を楽しんでいました。
締めはもちろん線香花火。
湯沢わんぱくキャンプの初日が終了しました。

部屋に戻って就寝準備、そして消灯時間までテレビを見たり自由に過ごしました。
初日からたくさん川で遊んだので、今日はしっかり寝てくれるかな?

明日は午前中は川遊び、午後にはプールで遊ぶ予定です。
夕方ごろには雨も降る予報が出ていますが、午前中は今のところ晴れ予報。
夏の太陽を浴びながら、最高の川遊びができるといいですね。

2024年8月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/6海賊キャンプ鴨川

天気;晴れ
朝方は雲が多めでしたが、徐々に青空が広がりだし今日も快晴。
変わらず気温は高めでしたが、海から吹く風は気持ちよかったですね。
今日の午前中はお土産づくり、ジェルキャンドルをつくりました。
午後は荷物整理をしたり海までお散歩をしたり、のんびりと過ごしました。

キャンプ最終日となりました。
昨日は海でかなりアグレッシブに遊んだので、今朝はさすがに爆睡している子がほとんどでした。
明け方は雲が主役の空も、この後雲も取れてまた青空が広がる予報。
この3日間、本当に天気には恵まれました。

6時過ぎに子どもたちを起こして、荷物整理と部屋の清掃を始めます。
最終日は施設の職員さんのチェックをクリアしなければ帰れません。
みんなテキパキと動いて、ミッションをこなしていきます。

7時から朝食。
子どもたちの食欲も変わらず旺盛、昨日ちょっと頭が痛いと言っていた子も今朝は元気そうです。
食堂からは青い海が良く見えて、今日帰ってしまうのがもったいないなと思いながらの最終日の朝食でした。

朝食後は荷物を研修室に移動して引き続き部屋の清掃。
今日はここ第一研修室が帰るまで滞在する部屋となります。
みんな昨日からあらかた荷物も整理していたので、スムーズに動いて8時30分からの退所点検を受けました。

職員さんのちチェックを受けますが、やり直しなどの不手際もなくスムーズに合格。
さすがですね。
その後は第一研修室に移動して、プログラム開始までトランプやUNOで遊んでいました。

そして職員の方がやってきて、午前中のプログラムのスタートです。
午前中は施設の創作体験活動メニューでもあるジェルキャンドル作りとなりました。
みんな頑張って退所点検をクリアしたので、15分ほど早くのスタート。
まずは職員の方からのレクチャーを受けて、それぞれが創作に取り組みました。

グラスの中に色とりどりの砂を敷き詰めそこに貝殻や石、イルカなどの小さな人形などを置いていきます。
その後で熱してドロドロになったジェルを流し込んでいきます。
ある程度固まってきたらそこに芯を差し込んで、固まったら完成。
さてさてみんなどんな作品が出来上がるのでしょうか?

まずはグラスの底に敷き詰める砂を選んでいきます。
20種類ほどの色の砂の中からお気に入りの砂を選んで、続いては人形や貝などの小物を選んでいよいよ創作作業が始まりました。

グラスの中にそれぞれが思い描いた世界を作りこんでいきますが、なかなか面白い作品が出来上がています。
性格そのものに大胆に作りこんでいる子。
普段は大雑把な性格の子が意外に繊細な作品に仕上げている子。
そして最年少の子が作り上げる作品は、大人も驚くほどの感性豊かな作品であったりと。

完成した作品にジェルを流し込んでいきますが、人形を浮かせるように見せるため2回に分けてジェルを流し込むなど、それぞれが工夫して力作を作り上げていきました。
こうした創作活動が充実しているのも、青少年施設のいいところでもありますね。
その後は研修室をきれいに掃除して、午前中のプログラムを終えました。

最後の昼食はスパゲティーと唐揚げ。
もちろんみんなの食欲は旺盛。
ほとんど動かない活動でしたが、不思議とお腹は空くもんですね。
キャンプ中、みんな本当によく食べましたね。

昼食後は昨日から干してある水着やラッシュガードなどを取り込みます。
ここで荷物の行方不明もあり、全員一旦全部の荷物をチェックするなどのおまけもありましたが、その分だけ荷物整理も最後にしっかりできたかな?
出発までの残り時間はそれぞれ自由に過ごします。
最後に海を見にお散歩に行くチームはゆうえんちとももんがと一緒に出掛けます。
その他の子は研修室の中でトランプやUNO、そして黒板のお絵かき大会も始まって盛り上がりました。

お散歩チームは海が間近に見られる、初日のナイトハイクで訪れたテトラポットまで移動。
今日も波は高く、遠くに見える海水浴場は昨日同様「遊泳注意」の旗が待っていました。
しばらく海を眺めていましたが、足元の砂だまりにきれいなシーグラスを発見。
一転してシーグラス集めとなりました。
思わぬお土産になって、お散歩組は大満足でした。

最後にゆうえんちからのキャンプ総括の後、研修室を掃除して退出。
来た時よりもはるかにきれいにして部屋を後にしました。

海賊キャンプ鴨川が無事終了しました。
岩場で足をすりむいたり、手を軽く切ったりと小さなケガや、マリンブーツを波にさらわれたりなどのハプニングもありましたが、概ねみんな元気に楽しく過ごせたのがとてもよかったと思います。
こうした青少年施設は細かなルールや宿泊者がやることも多くあり、不便さも感じる場面もあったかと思いますが、
そうした中でもトイレに行くたびにビシッとスリッパが揃っている男子チームや、自発的に自分の部屋にクイックルワイパーをこまめにかける女の子の部屋などもあって、
そうした生活やキャンプを楽しめるようになってきたことは、本当に子どもたちの成長を感じさせられました。

これから夏休みは後半戦に入ります。
まだまだたくさん、元気に残りの夏休みを楽しんでください。
またどこかで会いましょう!

海賊キャンプ鴨川ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年8月6日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/5海賊キャンプ鴨川

天気;晴れ
今日も晴天、暑い日となりました。
ただ海に降りると涼しい風も吹いていて、それほど辛さは感じませんでした。
今日の午前中は昨日と同じ八岡海岸での海遊び、そして午後は太海海水浴場で遊びました。
夜はボンファイヤー、その火で花火とマシュマロ焼きも楽しみました。

キャンプ2日目の朝を迎えました。
早くから起きだしてガヤガヤするのかなと思いきや、意外にも部屋の中は静か。
ほとんどの子は爆睡しているようでした。
(一番早く起きていたのは低学年の女の子たち・・・)
しっかりと眠れることはいいことですね。

起きてすぐに着替えて外の広場までお散歩に出かけます。
青空、そして太陽の光は朝から強烈で、今日も絶好の海遊び日和となりました。
広場の奥に移動すると眼下に真っ青な海が広がっています。
少し白い波も見えて、昨日に引き続き東風、そして波が入ってきているようです。

しばらく海を眺め、全体写真の撮影。
そして施設に戻って朝食となりました。
みんなしっかりと食べていて、今日も元気に遊べそうです。

昨日干した水着やラッシュガードなどを取り込んで、部屋で海遊びの準備をします。
気持ちが先走ってしまう子が多く、順番に忘れ物を取りに行ったりするもんですからなかなか動け出せず・・・
それでも準備のし始めが早かったので、9時前には海遊びがスタートできました。

最初は施設の野外テーブルで、特別講師へんべえの海の危険生物の話し、好奇心旺盛な子どもたちが何でもかんでも触らないように、しっかりと危険生物の説明をしていきます。
中にはよく知っている子もいて、いろいろな質問も飛び出しました。
一通りのレクチャーを受け、海に向かって歩き出しました。

この時間は11時15分頃の干潮にむけて、潮がどんどん引いてきています。
昨日みんなで飛び込みをした岩は半分が陸地にかかっていて、あまりの景観の変化に子どもたちもびっくりしていました。
ただ水の透明度を期待していたのですが、今日も東からの風そして波が入っていたため、水は濁っていてスノーケリングにはあまり適していないコンディションとなりました。
それでもかなり浅くなっていたので、まずは全員で昨日は渡れなかった島に向けて泳いでいくことに。
フィンを持ってきた子は、今日はフィンも使ってのスノーケリングとなりました。

大人の背丈だと歩いて行けるぐらいの水深。
子どもたちも安心して泳いでいます。
しっかりとバディを組んで、お互いの存在を確かめながら自由に泳いでいました。
島に到着したらへんべえの先導で浅瀬の磯へ。
そこでマスクをつけてプカプカ浮かびながら海の生物の観察となりました。
魚や貝、ヤドカリやカニなどを観察しながら、みんな大喜びで次の獲物を探し回っていました。
小ぶりのムラサキウニを発見して喜ぶ子も。
もちろん撮影を終えたらリリース。

そのうち手ごろな岩を発見したので、続いては恒例の飛び込みタイム。
好きな子は何度も何度も繰り返し、はしゃぎ回っていました。
あっという間に時間も過ぎ、最後は岸に上がってアメをなめて終了。
施設に戻ってシャワーを浴びて、お昼ご飯となりました。

やはり水の活動はお腹が空きます。
朝食を食べたばかりの気がしますが、みんなしっかりと食べていました。

そして午後のプログラム。
昨日今日と行った八岡海岸はうねりも高くなってきて水も濁っていたので、目的をスノーケリングから海水浴に変更して、徒歩15分ほどの太海海水浴場へ行きました。
ここはライフガードも常駐していて遊泳区域もしっかりと決められていますが、波が高くなってきたのでそれほど海に入っているお客さんはいません。
そんな中、ライフジャケットをしっかりと装着して、ラッシュガードやタイツそして水中眼鏡をしかりと装着した軍団は異様に見えます。
高くなった波をものともせず、沖に向かって泳ぎだしていきました。

子どもたちもすっかりアグレッシブになってきて、小さい子も波をものともせずに沖へ向かってプカプカと漂っていました。
やはりライフジャケットの効力はすごいですね。
しばらく沖で遊んだ後は、波打ち際でザッバーンと押し寄せてくる波に飛び込んでいく遊びをしだしました。
夕方になってきて更にパワーを増した波に翻弄されながら、楽しそうに波に揉まれていました。
マリンシューズを流されるなどのハプニングもありましたが、子どもたちは本当に楽しそうでしたね。

16時前にあがって、施設にもどっていつもの作業。
シャワーそして使った水着などの衣類を干しました。

そして待望の夕食。
ハンバーグにカレーライスにプリンなど、子どもたちの大好きなメニューにみんな大満足で最後の夕食を堪能しました。

夜のプログラムはボンファイヤー、花火、マシュマロ焼きといった豪華ラインナップ。
まずは小さな焚き火にを作り、しばらく火を眺めてから花火のスタート。
みんな楽しそうに焚火の周りで花火をして、最後はお約束の線香花火でフィニッシュ。
そしてマシュマロ焼きでの締めとなって、楽しい一日があっという間に過ぎ去っていきました。

明日はいよいよ最終日。
海には入らずに施設での創作活動、ジェルキャンドルを作ります。
残る時間も目いっぱい遊んで帰ってきます。

2024年8月6日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/4海賊キャンプ鴨川

天気;晴れ
終日青空が広がりました。
気温も高く海遊びには絶好のお天気、午後はたっぷりと海で遊びました。
夜はナイトハイク、最後は海辺の堤防で寝転がって星空を眺めました。

海賊キャンプ鴨川の初日。
昨年のこのキャンプは台風の影響で波が高く、満足に海での活動ができませんでした。
今年はキャンプ中、晴れ一色の予報が出ています。
海でたくさん遊べたらいいですね。

集合場所の東京駅に子どもたちが続々と集まってきます。
下は小学1年生から上は小学5年生までの17名。
男女もほぼ半々で、なかなか面白いメンバーが集まりました。

集合もスムーズで元気に出発。
余裕を持ってホームに移動、特急わかしお号に乗って安房鴨川駅を目指します。
友達同士で参加した子も多かったのですが、初めて会った子同士もすぐに仲良くなって、電車の中でトランプやUNOをやって遊んでいました。
安房鴨川駅までは2時間ほどで着きます。
最初は右手に東京湾の海を、そして途中からは千葉外房の海が見えるようになって、子どもたちのテンションも上がってきます。
青空と青い海、早く海に入りたくてうずうずしている様子でした。

安房鴨川駅に到着して、施設のバスに乗って鴨川青少年自然の家に向かいます。
駅からはほんの10分少々。
施設は岬の高台にあり、すぐ目の前が海という最高のロケーション。
県の青少年施設ということでいろいろな決まりごとなどもありますが、施設が充実していて使い勝手はバツグンです。
まずはトレーニングルームという体育館のような部屋で、施設の方からオリエンテーションを受けます。

施設を利用する上で気をつけること、部屋の使い方などの話しを聞き、それぞれの部屋に移動しました。
部屋は4つの2段ベッドのある8人部屋ですが、そこを2人~4人で使うように部屋割り。
ゆとりを持って使ってもらいます。
そして最初の昼食となりました。

ここでの食事はブッフェ形式でおかずをとっていきます。
ブッフェ形式といってもたくさんの料理が並んでいるというわけではなく、少ない品数ではありますが自分で食べられる量を調整できることがいいような気がします。
とはいえみんな取りすぎたり、また食べられないものも取ってしまったりしたものですから、最後は残してしまった子も何人かいました。
夕食はしっかりと自分で取る量をコントロールすると約束して食事を終えました。

海遊びの支度をすませ、いよいと海へと向かいます。
今日遊ぶ海は、施設のすぐ下にある八岡海岸。
入り江になっている海の正面に大きな岩山が突き出ている、とても海のきれいな場所です。

ところが今日は東風が吹いているということもあり、水が濁っていて少し波もありました。
ちょうど満ち潮のタイミングでうねりも少し出ていました。
体操の後、ライフジャケットを装着して、まずは全員で海に入りました。
予想通りというか、水温は高めでいつまでも遊んでいられるぐらい。

その後、スノーケリングをやる子をへんべえが、飛び込みを中心に遊ぶ子をゆうえんちが受け持ちました。
初めてスノーケリングをやる子もいて、しっかりバディを組む者同士がコミュニケーションをとって行動をしなければなりません。
海は濁っていましたがみんな楽しそうにスノーケリングをやっていました。
明日の午前中の干潮時、今日以上に楽しめることを祈って!

海から上がってシャワー、そして濡れたものを脱水機にかけて干します。
こうした施設が充実しているのも青少年施設の良いところですね。
大学生のグループとの洗濯物の取り違いなどのハプニングはありましたが、何とか夕食に間に合いました。

そして夕食。
メニューはハヤシライスに豚汁、そしてサラダやいくつかのおかずはまたブッフェ形式で食べられる分だけもってきました。
海でしっかりと遊んだので、子どもたちもたくさん食べていました。
そして昼食の終了時に「自分で食べられる量だけ取って残さないようにしよう」と約束をしましたが、なんと全員しっかりと完食をしたのは驚きです。

夕食後、今日の夜のプログラムはナイトハイク。
施設の周りをのんびりと歩いて最後は堤防にごろんと寝転がって、満天の星空を眺めていました。
そして海風が気持ちよかったですね。

施設に戻ってお風呂、そして就寝となりました。
今日は疲れているので、全員しっかりと寝てくれるでしょう。
明日は午前午後とたっぷり海で遊びます。
夜はボンファイヤー&焚き火&マシュマロ焼きと盛りだくさんの一日となります。

2024年8月5日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

8/1森のチャレンジキャンプ

天候:晴れ
今日も暑い一日となりました。
本日はメインプログラムのアスレチックを終日楽しみました。

キャンプ2日目、そして最終日となりました。
昨日たっぷりと遊んだ子たち、6時過ぎには起きだしましたが、しっかりと休んで体調もよさそうです。
まだ周りのバンガローのお客さんも休んでいるようなので、しばらくバンガロー内で静かに過ごしました。

7時頃から活動開始。
荷物の整理をしたり、お散歩をしたりして朝食までの時間を過ごしました。

7時半に朝食。
本日のメニューはミニロールサンドとバナナ。
ロールパンにウインナーとキャベツをはさんで食べます。
今日も子どもたちの食欲は旺盛で、たくさん用意した具材があっという間になくなりました。
これだけ食べられれば、今日も元気に遊べそうですね。

朝食後は荷物整理をしてチェックアウトの準備をします。
早く終わった子は付近の散策をしたり、セミの抜け殻を探したりとのんびり過ごしました。
昨年は200匹以上の抜け殻がありましたが、今年はその10分の1ほど。
暑すぎるのか?それとも別の原因なのか?
そういえば昨年に比べるとセミの鳴き声があまりうるさく感じなかったような気がします。

準備を整えてチェックアウト、いよいよアスレチックへ移動。
必要なものだけをナップザックに入れて、大きな荷物は車に積みこみます。
そしてキャンプ場から5分ほどで到着しました。

腕にリストバンドをつけてもらい、構内の日陰のベンチを確保していよいよアスレチックに挑戦です。
まずは陸上のコースで腕ならし。
全員でペースを合わせながら歩いて行きます。

ここで子どもたちの性格や体力がはっきりと出てきます。
恐いもの知らずでどんどん先に進んでいく子。
慎重でゆっくりと進んでいく子。
周りが見えずにすぐに行方不明になる子。
難しいエリアでもすべてに果敢に挑戦する子。
すぐにあきらめてエスケープする子。
などなど。
この後に行く水上コースの予行練習をしながら、子どもたちそれぞれの特性をチェックしていきます。

そして子どもたちのリクエストもあり、早めに水上コースへと移動しました。
水上コースへ移動する高所の吊り橋のようなポイントだけでも移動時間の差ができてしまいますが、それでも全員がクリアして、いよいよ水上のポイントに挑戦です。

落ちてもいいようにライフジャケットを装着して水上コースのスタート。
行き帰りの高所の吊り橋ポイント以外は全てのポイントにはエスケープルートがありますので、それぞれのチョイスで選びながら進んでいきます。
小学1年生からチャレンジできるとは言え、かなり難易度が高いポイントもあります。
いくつかの高難度のポイントは回避して進んでいきました。
それでも難易度のかなり高いターザンロープでネットに飛び移るポイントではたった一人がチャレンジして、見事に成功したのは驚きでした。
半分ぐらいの大人が水没するぐらいのポイントです。

あちこちで歓声や悲鳴があがっていて、たくさんの人が水没しています。
子どもたちも最初は慎重に挑戦をしていましたが、徐々に気分もヒートアップ。
進んでいくうちにドボンと水に落ちる子も何人か出てきました。
まあ炎天下での活動ですから、水に落ちても気持ちいいものですね。

お昼をまたいで十分楽しんで、荷物の置いてあるベースに戻ってきました。
しっかりと遊んだのでお腹はペコペコ。
今日のお昼ご飯は鶏そぼろ弁当とスティック菓子パン。
まずはアイスキャンデーで火照った体を冷やします。
これが最高においしかったですね。

暑い中での行動ですので普通食欲が減退する子も出るのですが、今回も全員完食、そして予備のパンもあっという間に平らげていました。
しばし食休みの後、残りの時間は陸上のポイントを楽しみます。
途中のポイントを最初に向かったのは「アリ地獄」のポイント。
大きなお椀のような底から半時計に走って斜面を駆け上がっていきます。
これが子どもたちに大人気で何度もチャレンジしていました。
周りのポイントでも遊びながら、あっという間に時間が過ぎていきました。

14時半頃に終えて着替えをすませて帰りの準備をします。
日陰でしばらくクールダウンをしますが、日陰でもかなりの高温で汗がしたたります。

駅までは行きと同じく大きな荷物は車で運んでもらって、徒歩で向かいます。
15分ほどの歩きでしたが、みんな泣き言も言わずにしっかりと歩いていました。
清水公園駅でまっきぃとお別れをして、東武アーバンパークライン、常磐線と乗り継いで上野駅へ向かいます。
車内は冷房が効いていて、天国のような空間でしたね。
それぞれの列車は30ほどの乗車時間でしたが、短い時間でも爆睡している子も。

森のチャレンジキャンプが終了しました。
1泊のキャンプということで小さい子が中心のキャンプでしたが、みんな2日間元気に過ごせたことが何よりです。
友人関係や男女隔たりなく仲良く過ごせたのも良かったですね。
夏休みはまだ前半戦。
残りの夏休みも元気に、そしていろいろなことにチャレンジしてください。
また会いましょう!

森のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年8月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/31森のチャレンジキャンプ

天気;晴れときどき曇り夕方パラっと雨
酷暑の一日でした。
ただ雲がかかるタイミングもありましたので、ずっと直射日光にさらされなかったのは助かりました。
午後には雷注意報も出ていましたが、雨にあたらずにプログラムを遂行することができました。
今日の昼間は清水公園の施設、アクアベンチャーでたっぷりと水を浴び、巨大迷路も楽しみました。

森のチャレンジキャンプのスタートです。
このキャンプは1泊2日、キャンプやお泊りが初めての子たちに向けたキャンプとなります。
ただ今回の子どもたちは全員小学生。
1年生の友達軍団と、1年生・3年生の兄弟といった組み合わせ。
人数は少ないものの、何とも賑やかなキャンプとなりそうです。

集合は上野駅、朝からムッとした空気に包まれていて、立っているだけで汗がだらだらと流れてきます。
スタッフのゆうえんちとじゃがは昨日越後湯沢から戻ってきたばかりなので、この暑さには堪えます・・・

そんな中、続々と子どもたちが集まってきました。
予想していた通り一気に賑やかになります。
友達同士はもちろん、初めて会った子同士もすぐにおしゃべりを始めだして、もうすっかり仲良しになったようです。
時間よりも早く、お見送りのお母さんお父さんとお別れをして常磐線に乗り込みました。

今回の目的地は千葉県の清水公園。
きれいなバンガローのあるキャンプ場に、子どもたちがわくわくするアクティビティーが満載の公園。
キャンプが慣れていない子でも十分楽しめるアクセス抜群のスポットです。

平日下りの常磐線はガラガラ。
とは言っても公共の場所ですので、テンションが上がりすぎないようにスタッフがなだめながら、30分ほどで乗り換えの柏駅に到着しました。
そこで東武アーバンパークラインに乗り換えて25分ほどで清水公園に到着。
予定よりも30分ほど早く駅に到着したので、遊ぶ時間もそれだけ多く確保できそうです。

ゆうえんちが朝運んでおいたレンタカーに荷物を積み込み、歩くこと10分少々。
本日最初の目的地、清水公園の一角にあるアクアベンチャーに到着しました。
子どもたちは「疲れたー、暑いー」と泣き言を言っていましたが、表情はみんな余裕。
今回の子どもたちは体力もそこそこありそうですね。

アクアベンチャーに入場すると多くのお客さんがすでに訪れていて、あちこちにテントを張っていました。
われわれも日陰のあるスペースに陣取って更衣室で着替え、そしてライフジャケットを羽織って水を浴びに出かけます。
全面足首ぐらいの深さなので本来はライフジャケットは必要ないのですが、子どもたちの把握、そして転んだ際のクッションとして着用しました。
他には着ている子はいないので、目立っていましたね。

ウォータースライダーや巨大バケツから水が流れ出るなどの仕掛けもあり、みんな全身びしょぬれで大はしゃぎ。
しっかりと水分補給、そしてアメもなめながら気持ちよさそうに遊んでいました。

昼食は人が大勢いる構内から一旦抜け出し、清水公園入口の街路樹の日影でおにぎり弁当を食べました。
昨年はおにぎりを残す子が大勢いたのですが、今年の子たちは完食!
これは夜のバーベキューの材料を足さなければいけないかな??

昼食後は再び入場、そして水を浴びたあとで巨大迷路にもチャレンジしました。
暑くなると水を浴びてまた迷路に行くなど、炎天下のもとでもしっかりと遊ぶことができました。
雷注意報が出ていて時おり怪しげな黒い雲も近づいてきましたが、うまい具合に頭上を避けてくれたようで、雨にも降られずに14時半ぐらいまでしっかりと遊ぶことができました。

それからまた車に大きな荷物を積み込み、公園の中を歩いてキャンプ場まで向かいました。
キャンプ場でチェックインをして、バンガローに入ります。
エアコンもついている快適なバンガローに子どもたちのテンションも上がります。
中には「テレビはないのーーー」とわめいている子もいましたが・・・

濡れたものを干してしばし休憩。
体を休ませて夜の活動に備えます。
休めはずが・・・もりろん誰も静かにせずに元気に遊んでいました。

夕方シャワーを浴びてからバーベキューの予定でしたが、急に風も出てきて黒い雲がやってきたので、早めにバーベキュー場に移動してバーベキューを始めることにしました。
まずは子どもたちの大好きなフランクフルトからスタート。
ペロリと2本ずつ平らげた後は牛バラ肉と豚バラ肉を焼き、それもペロリ。
ここで野菜を間に入れましたが、意外にみんなしっかりと喜んで食べているのにはびっくりしました。

焼きそばを焼いたらそちらもペロリ。
(昨年はこのあたりでみんなお腹一杯)
女の子はこのタイミングでシャワー、そして男子連中は焼きそば第2弾もぺろりと平らげてこれにて終了。
やっとお腹が満たされたようです。

本日帰るおくさんとここでお別れ、夜には別のスタッフまっきーがやってきます。
男子たちもシャワーを浴びて、みんなで夜の探検へと出かけました。
途中で明日遊ぶアスレチックの一部をライトで照らしながら、明日への気分を高めていました。
バンガローに戻って歯磨きそして就寝となりました。
もうすでに21時半、さすがに疲れているようで、すぐに寝息が聞こえてきました。

明日はお昼をはさんで、一日アスレチックを楽しみます。
水上アスレチックではドラマが見られるかもしれません。
結局夕方にパラっと雨が降るタイミングもありましが、雲がうまいこと避けてくれたみたいで、雨具を着用することもなく過ごせました。
明日も高温の予報が出ています。
しっかりと熱中症対策をして、元気に過ごしたいと思います。

2024年7月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/30湯沢わんぱくキャンプ①

天気;雨のちくもり、時々雨・晴れの不安定な天気
午前中は雨、お昼ごろからは雨が止む時間が多くなりましたが、時おりサーっと雨が降ったり急に晴れたりと不安定なお天気でした。
今日は室内でのプログラム。
午前中はクラフト(キャンプ工作)、そして午後は露天風呂もある温泉に出かけました。

湯沢わんぱくキャンプ最終日を迎えました。
天気予報通りに夜遅くから雨が降りだし、明け方には土砂降りになっていました。
このお天気を想定して今朝のお散歩は取りやめにして、朝食の時間までゆっくりと体を休めるスケジュールにしていました。
みんな今朝も体調は良さそうです。

荷物の整理やお部屋の片づけをしながら、朝食の時間を待ちます。
みんな少しずつ自分でできることが増えてきて、逞しくなってきました。
これもキャンプの効果なのでしょうか。

朝食時の席も決まっているわけではなく、毎回子どもたち自身で座りたい場所を選んで着席。
毎回違う子どもやスタッフと楽しそうに食事を楽しみます。
もちろん今日も食欲は旺盛、好き嫌いで残す量も少なくなってきました。

当初のスケジュールでは午前中は最後の川遊びを楽しむ予定でしたが、このお天気ですので午前中にクラフト(キャンプ工作)をすることに決定。
こうなると昨日の晴天は奇跡的、終日水遊びをたっぷりとできたことに感謝ですね。
朝食後は引き続き荷物整理、早くできた子は部屋でテレビを見たり遊んだりしていました。

9時過ぎに再び食堂に集合してクラフトの開始。
まずは順番に木のプレートを選んでいきます。
そこに好きな絵や文字、そしてドングリや木の枝などを張り付けて、壁かけや置物などそれぞれ好きなものを作っていきます。
その後は輪切りにした枝などを使ってペンダント、また複雑に組み合わせて置物(?)などを次々に作っていきます。

子どもたちの発想力は素晴らしく、とても素敵な作品が次々に生み出されていきました。
今回は特にペンダントが子どもたちには人気で、今までになかった2連3連の独創的なものもナイスでしたね。

それぞれの作品は木工ボンドが乾くまでしばしそっと置いてきます。
それからお昼ご飯まではのんびりと過ごしました。
もちろんみんな仲良くなっているので、友達どうし関係なくみんなで仲良く過ごしました。
雨も止んだので、何人かは外にお散歩(カエル探し)に出かけました。

そしてお昼ご飯、湯沢わんぱくキャンプ最後のご飯となりました。
今日のごはんはカレーライス。
(すみません・・昨日カレーライスとご報告いたしましたが、ハヤシライスの間違えでした・・・)
午前中はそれほど動く活動ではありませんでしたが、それでもお腹が空いているのは不思議ですね。
しっかりとおかわりをしている子も大勢いました。
そして今日もスイカが登場。
最後まで美味しくいただきました。

食後は荷物を1階のホールに運んで、お風呂に行く準備をします。
今日はいつもいく近くのホテルではなく、露天風呂などいろいろな種類のある温泉に出かけます。
送迎で15分ほどの「ユングパルナス」という施設に向かいました。

温泉は内湯に露天風呂、薬草風呂、打たせ湯、寝湯、釜風呂、塩サウナなどなど、たくさんのお風呂があって子どもたちも大喜び。
お客さんもそれほどいなかったので、のんびりと1時間ほど温泉を楽しみました。
再びペンションに戻って帰り支度、そして美味しいご飯を作ってくれた宿の方とお別れをして駅に向かいます。
そのタイミングで太陽も顔を出して、雨に打たれることなく駅に到着。
お世話になったペンションのオーナー井上さんと、犬のまめたとお別れをしました。

駅では帰りの飲み物を買って、そして最後のサプライズ。
越後湯沢駅で密かに有名な「コシヒカリアイス」を食べて新幹線に乗り込みました。
新幹線の中では女の子は元気いっぱい、男の子は・・・ほぼ爆睡状態でした。

今回は全体的に学年が低めでしたが、みんな元気に3日間を過ごしてくれましたね。
人数もいつもよりも少なめでしたので、あっという間にみんな仲良くなってアットホームな雰囲気の3日間でした。
3日間減れとはいきませんでしたが、要所要所でお天気に恵まれてプログラムもほぼ予定通りに進められたのもよかったですね。
みんな「楽しかった~」と言ってくれたのも嬉しかったです。
またどこかのキャンプで会いましょう!

湯沢わんぱくキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年7月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/29湯沢わんぱくキャンプ①

天気;晴れのちくもり、時々雨
午前中はカラッと晴れ渡り、気温も高く絶好の川遊び日和。
午後からは雲が広がりだし、時おりパラっと雨が降るタイミングもありました。
今日も予定通りのプログラムを遂行。
午前中は川遊び、そして午後はプール遊びに夜は花火と、一日中楽しく遊びました。

湯沢わんぱくキャンプの2日目。
朝方はまだ雲に覆われていましたが、子どもたちがおきる頃にはカラッと晴れわたり、越後湯沢の夏らしい天気となりました。
子どもたちは朝6時前からもぞもぞと起きだしたこもいましたが、みんな静かに過ごして起床時間を迎えました。

そしてみんなで朝のお散歩に出かけます。
早朝から気温はグングン上昇して汗ばむほどに、それでも山から吹いてくる風は心地よかったですね。
遠くには山、そしてその山から流れてくる水を蓄えた青々とした田んぼの中を歩いていきます。
恒例の草流しレースからまずはスタート。
用水路にそれぞれ気に入った草を流して、誰が一番早くゴールに到達するかを競います。
これが意外と盛り上がるんですね。

その後は田んぼの中をのんびりと歩いて、写真を撮ってペンションに戻りました。
今日は一日中水遊びが待っています。
しっかり食べてまずは午前中の川遊びに備えました。

そして8時45分にペンションを出発。
今日の遊び場所はおそらく越後湯沢界隈ではもっとも人気のおある川遊びポイント、「マスどまり」というペンションから送迎で5分ほどの場所。
駐車場で降ろしてもらい、トイレを済ませて川に向かいます。
その頃はもう肌を刺すような日差しで、子どもたちも早く川に入りたくてうずうずしている様子でした。

ここのポイントは何と言っても飛び込みの場所が豊富なこと。
1m程度の場所から6mぐらいの高さまで、いろいろな場所で飛び込みが楽しめます。
そしてプールのような広く深いもあり、もりろん小さい子も楽しめる浅瀬もあったりと、まさに多彩に富んでいて人気があるのが頷けます。
まだ早い時間だったのでまったく他のお客さんがおらず、そしてその光景を見た子どもたちは感嘆の声を上げていました。

いつもの日陰のスペースを確保して、川遊びの準備を進めます。
ライフジャケットを着て準備体操、そして川に入っていきました。

晴れているせいもありますが、昨日に比べたら水は断然温かく感じます。
最初は浅いところで体を慣らしてから、小さい子は浮き輪に乗って、そして大きい子はライフジャケットに身をゆだねながら深い淵にも移動していきます。
途中には滝もあり、例年に比べてかなり勢いよく流れていたので、そこに近づいてはキャッキャとはしゃいだり、滝修行のように滝にあたったりと単身でいます。
冷たい水が苦手な子は浅瀬で水鉄砲で遊んだりと、子どもたちはそれぞれ好きなことをして過ごしました。

そしていつもの飛び込みにも挑戦。
恒例のでかの爆弾飛び込みの水柱はさすがの迫力でした。
子どもたちもドボンドボンと飛び込みだして、最初は怖くて怯んでいた子も最終的には何度も楽しそうに飛び込んでいました。

途中で休憩をとり再び川遊び。
その頃には大勢のお客さんもやってきて、川は賑わいを見せていました。
川遊び後半もそれぞれが好きなことをしながら過ごし、水と戯れていました。
気温もさらに上がり、最高の川遊びとなりました。
11時過ぎ、まだ他のお客さんで賑わっている川を後にして、ペンションに戻りました。
スタートが早かったので、それでも十分川遊びを満喫することができましたね。

ペンションんに戻ったら、お昼ご飯の前にこれまた恒例のスイカ叩が始まりました。
スイカがぐしゃぐしゃにならないための措置ですが、これがまた結構盛り上がります。
おやつのスイカを選ぶ順番も兼ねていますので、みんな真剣そのもの。
そんな中でも子どもたちの滑稽な姿にみんな大爆笑でした。

昼食はカレーライス。
トマトが効いていて絶品の味に、みんなお代わりの連続だったのは言うまでもありません。
子どもたちは徐々に食欲も増しているような気がします。

食後の休憩の後は、みんなが楽しみにしていたプールに向かいます。
空には徐々に雲が広がりだし、時おり黒い雨雲も通りすぎていきます。
それでも半室内もあるプールなら安心。
このプールもペンションからは送迎で5分ほど。
本当に便利ですね。

それほどお客さんも多くなかったので、いつもの屋根下のスペースを陣取り準備体操、そしてライフジャケットを着用しました。
まずはみんなで半室内の流れるプールで楽しみます。
こちらは水温も高めなので、長い時間楽しめます。
冷たい水が苦手な子も、楽しそうにプールにぷかぷかと浮かんで楽しんでいました。

それからはまた好きなプールでそれぞれ楽しんでいました。
外にあるメインの流れるプール、大小のウォータースライダー、幼児さん用の噴水プールなどなど。
途中雨がパラつく時間もありましたが、まったく気にすることもなくはしゃいでいました。
体が冷えたら温室もあるので温めてはまた遊ぶと、途中短い休憩をとりましたが、15時45分まで目いっぱい遊びました。

ペンションに戻ったらすぐに着替え、そしてまた昨日行ったホテルの温泉に行きました。
入浴後はお部屋でのんびりと遊んで過ごします。
人数も少ないのでもすkkりみんな仲良し。
スタッフも交えて仲良く遊んでいました。

そして夕食。
今日は一日水に浸かっていたのでお腹がペコペコ。
メニューも唐揚げに焼肉と子どもたちの好物ばかりで、お代わりのご飯やお味噌汁も含めてすべて完食しました。

今日の夜のプログラムは花火。
天気もまだもっているので、予定通りに実施することに。
外が暗くなる19時半からのスタートとなりました。
ゆうえんちが事前にたくさん仕入れていたので、子どもたちもたくさんできて大満足でした。
ペンションに戻ったらしっかりとうがいをして、就寝となりました。
今日は1日たっぷりと遊んだのできっとグッスリ寝てくれることでしょう。

明日は最終日。
終日雨が続く予報となっています。
雨の場合は川遊びに行かず、クラフトそして露天風呂のある温泉に行って過ごそうかと考えています。
今日も子どもたちは体調も万全、元気いっぱいに過ごしています。

2024年7月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/28湯沢わんぱくキャンプ①

天気;曇りのち時々雨
どんよりとした曇り空でのスタートとなりました。
お昼過ぎ頃からぽつぽつと雨粒が落ちる時間もありましたが、まとまった雨にはならず、予定通りにプログラムを実施できました。
午後は川遊び、そして夜はホタルを見に出かけました。

湯沢わんぱくキャンプ①のスタートです。
ここ越後湯沢は、ドルフィンスポーツアカデミーにとってはすっかりお馴染みの場所。
前身の組織の頃からもう40年以上キャンプを続けている、ドルフィンスポーツアカデミーの原点ともいえる場所なのです。
そして近くを流れる魚野川は最高の川遊びスポット。
今年はどんなキャンプになるのでしょうか?

今回は参加者は8名、それにスタッフが6名もつくという何とも贅沢な布陣。
東京は相変わらずの高温、そんな中、元気に子どもたちが集まってきました。
集合もスムーズ、予定通りの新幹線に乗って目的地の越後湯沢駅を目指します。

初めて会った子同士もすぐに仲良くなって、電車の中で遊んでいました。
越後湯沢駅までは1時間半ほど、あっという間に駅に到着です。
そこからは送迎で10分ほどですので、たった3日間のキャンプですが目いっぱい遊ぶことができるのが魅力ですね。

ちょうどフジロックの時期と重なっていたので駅周辺には大勢のお客さんがいましたが、そんな喧騒をよそに送迎バスに乗ってペンションへと向かいます。
ペンションに到着したらすぐに荷物を持ってお部屋へ。
今日は午後から雨が降る予報だったので、早めに準備をすませて遊びに行くことにしました。
お昼ご飯の時間まで、水着に着替えて持っていくものの準備を済ませました。

そして最初のご飯。
おいしいピラフにお代わりの応酬で、あっという間に平らげてしまいました。
今回の子たちは学年の割にはたくさん食べる子が多いようです。

しばし休憩の後、川遊びに出発。
川遊びのポイントはいくつかありますが、いずれも送迎で5分~10分圏内。
本当に便利ですね。
本日のポイントは川の下流側、浅めの溜まりがあってちょっとした飛び込みもできるので、初日の足慣らしにはもってこいの場所です。
相変わらずどんよりとした雲に覆われていますが、気温は高めで湿度もあったので、まずまずのコンディションでしたかね。
ライフジャケットを合わせて準備体操、そして川に向かっていきました。

子どもたちは喜び勇んで川に向かっていきますが・・・
冷たーい!
思った以上に冷たく、また日差しもないので、あっという間に体が冷えていきます。
それでも水に慣れてきた子は全身水に浸かりながら楽しそうにプカプカと浮いていました。
岩からの飛び込みにもチャレンジした子もいて、それぞれがやりたいことを楽しんでいました。

体がすぐに冷えてしまいますので、早めに休憩&あめタイムとなりました。
時おりポツリと雨が降るタイミングもありましたが、本降りになるような感じではなかったので、しっかりとある程度の時間を川で遊ぶことができました。
初めて川で遊んだ子は、水の冷たさにびっくりしたかと思いますが、晴れたらとても気持ちいいんですよね。
晴れ予報の出ている明日がチャンスです。

途中で雨が降ってきたら引き上げかなと思っていましたが、結局もってくれたのでしっかりと遊ぶことができました。
ペンションに戻って着替え、そしてしばらく休んだあと近くのホテルの温泉に行きました。
ここもペンションから5分ほど。
日曜日の夕方とあって人はまばら、お風呂も空いていたのでのんびりと浸かることができました。

ペンションに戻って、夕食までは自由に過ごします。
スタッフも交えて、部屋の中で楽しそうに過ごしていました。
たくさん遊んでお腹もペコペコ、そしてお待ちかねの夕食となりました。

本日のメニューはハンバーグとコーンスープ。
おかずが美味しいのはもちろんですが、ここでは何と言ってもご飯が絶品!
魚沼産のコシヒカリをお腹いっぱいに食べられるのですから、なんとも贅沢ですね。
もちろん夕食もたくさん食べて大満足です。

夕食後もまだまだ遊びます。
雨も止んでいるので、予定通りホタルを見に森に向かいました。
今日は時折り雨が降るといったお天気だったので、ホタルが出て来てくれるかと少し不安を持ちながら、いつものホタルの森まで送ってもらいました。
まだ19時半過ぎで完全な暗闇ではないので、少しゆうえんちがホタルの生態や見るためのポイントなどのお話しをしました。

そしてライトで自分の足元を照らしながら森の入口へ向かいます。
そこからはライトを消して、闇に眼を慣らしながらゆっくりと森の遊歩道を歩いていきました。
するとポッ、ポッっと淡い光が舞っているのが見えてきました。
その幻想的な光に子どもたちも大喜び。
目が慣れてくると自分でも探し出せるようになってきて、その淡い光にみんな見入ってました。

いつもに比べてホタルが出やすい環境ではありませんでしたが、それでも何匹ものホタルに出会えて、子どもたちは大満足だったようです。
そしてお迎えに来てもらい、就寝準備をしておやすみとなりました。
今日はお天気が今一つではありましたが、終日外で過ごせたのはラッキーでしたね。
明日は天気が回復する時間もあるようですので、また今日とは違ったポイント、そしてプールでも一日外で遊ぶ予定です。
子どもたちは体調も良く元気いっぱい。
また明日も目いっぱい楽しんできます。

2024年7月28日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

7/24八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気;雨のち曇り
朝から大気の状態が不安定で午前中は時おりサーっと雨り、雷が鳴る時間もありました。
午後からは雨が上がりましたが、どんよりとした雲に覆われるお天気でした。
今日の午前中は標本づくり、午後は八ヶ岳自然文化園で世界のカブトムシ・クワガタの展示を見学、プラネタリウム見学、そしてお土産を買って帰りました。

キャンプ最終日、今朝はどんよりとした雲に覆われていました。
それに反して子どもたちは今日も元気いっぱい。
結局この4日間、みんなリタイアせずに元気に過ごせたのは今回一番の収穫でしたね。

お目当ての昆虫の捕獲も満足できる量が確保できたので、今朝は嘲笑までの時間を利用して荷物整理をすることになりました。
特に元気いっぱいの2年生軍団はその分荷物も元気いっぱい。
昨日、担当のじゃががある程度しっかりとに乙整理の時間をとってはいましたが、まだまだ不安がいっぱいです。
荷物整理が早く終わった子は、いつも通りにうれしそうに虫かごを眺めながら過ごしていました。

そして朝食。
野菜が苦手な子が多かったのですが、スタッフに促されて最終日にはだいぶ食べられるようになりました。
食欲も旺盛で、おかわりのパンもペロッと平らげていました。

食後はお部屋の荷物を食堂に移動して、最終日の標本づくりのプログラムが始まりました。
まずはぽんぽこから作り方のお話しがあり、子どもたちも真似をしながら作業を進めていきます。
昆虫探しはプロ級の子が標本づくりが不得手だったり、また逆にうまく探せなかった幼児さんがかなりセンスがあったりと、なかなかおもしろい標本づくりとなりました。
最初はスタッフにも手伝ってもらっていた子も、後半は自分の力で完成させていました。
ぽんぽこが作るクオリティーとは言えませんが、それぞれ味のある標本が完成しました。

完成した標本は箱に詰めて持って帰ります。
そしてお昼ご飯までの時間はまた自由時間、それぞれ好きなことをして過ごしました。
外は時折りサーっと雨が強まり、ゴロゴロと雷も鳴るタイミングも。
お天気のサイクルも、今回はラッキーでしたね。

そして最後の昼食。
今回はぽんぽこ特製のピザ。
チーズたっぷりの美味しいピザに、子どもたちも大喜び。
最後にアイスクリームのデザートもあって、大満足のお昼ご飯でした。
そして一緒に出たサラダは全員完食!
子どもたちの成長の跡がうかがえましたね。
えきうどそのタイミングで雨も上がり、荷物を車に積んで徒歩で八ヶ岳文化園に向かいます。
八ヶ岳文化園から直接茅野駅へ向かうので、ここでペンションの方とお別れをしました。

八ヶ岳文化園ではまずお土産屋の下見、みんな買うものをあらかた決めてからプラネタリウムエリアへと移動しました。
プラネタリウムの待ち時間は、世界のカブトムシ・クワガタ展の見学。
ここの見学は子どもたちも楽しみにしていて、生きているヘラクレスオオカブトやコーカサスオオカブトを手に取って喜んでいました。
その他にも貴重な標本などもあって、さすが虫好きの子どもたち、目をキラキラさせながら昆虫たちに見入っていました。

プラネタリウム見学のあとは、お目当てのお土産を購入して茅野駅へと向かいました。
駅の構内を虫網と虫かごを持って歩くちびっ子軍団は異様な光景。
他のお客さんが興味深そうに虫かごを眺めていました。

予定通りの特急列車に乗車して新宿駅に向かっています。
列車の中では騒ぎもせずにみんないい子に過ごしています。
期間中は話を聞かずにゆうえんちのカミナリもたくさん落ちましたが、みんな少しずつ成長、そして逞しくなってきました。
夏休みも始まったばかり、残りの夏休みもたくさん遊んで、いろいろな経験をしてください。
また次のキャンプで会いましょう!

八ヶ岳ファーブルキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年7月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama