3/26舞子アドバンスコース

天気;曇り
雲が主役の一日となりました。
それでも心配されていた雨も降らず、気温も程よく冷えていたので、ザクザクの春雪にならずコンディションはまずまずでした。

舞子アドバンスコース初日。
朝早い時間から子どもたちが続々と集まってきました。
今回のアドバンスコースは全員一度は参加したことのあるメンバー。
みんな顔見知りなので、スタッフとのやりとりもスムーズです。

時間通りに全員集合。
15人の子どもたちと4人のスタッフでの出発となりました。
28日からはスタンダードコースの子たちが合流して、スタッフを合わせて40名ほどの大所帯となります。
合流するまではビデオ撮影&レッスンなど、スキー三昧、スキー中心の動きとなります。
しっかりと滑れるメンバーが集まって、楽しみですね。

新幹線に乗り込んだら早速カードゲームやおしゃべりを楽しんでいます。
とはいえ越後湯沢駅までは1時間20分ほど、あまりゆっくりと遊んでいる暇もありませんが。
初めて会った子ともすぐに仲良くなり、短い時間でしたが楽しそうに過ごしていました。

越後湯沢駅に到着したら送迎バスで15分ほど。
もうすっかり春のキャンプではおなじみとなった宿、和風いん越路さんへと向かいます。
ここは本当にご飯がおいしくて、それが楽しみで毎年来る子もいるほど。
朝も早かったのでみんなお腹もペコペコです。

空はどんよりとして、今にも雨が降りそう。
予報では午後になって雨が降るタイミングもあるとのこと。
あまり降らなければいいのですが・・・

宿に到着してもまだ10時前、レンタルスキー合わせやスキー準備を済ませてもまだまだ余裕があります。
とはいえスキーに出かえるのにも中途半端な時間ではありますので、昼食時間を早くして午後たっぷりと滑ることに。
昼食までの時間は自由に遊んで過ごしました。

11時半に待望の昼食。
今日のメニューはハヤシライス。
本当においしいご飯に、子どもたちの食欲は止まりません。
お代わりの応酬で、初日からたくさん食べていました。

食後は少し休憩を入れて、12時半に宿を出発。
みんなスキー慣れしているので、準備もスムーズです。
空は相変わらず雲に覆われていますが、到着時に比べて少し明るくなってきたような。
どうやら雨の心配もなくなってきたようです。

まずは全員で入念に準備体操、そして2班に分かれてリフトに向かっていきました。
グリーンバッチの3名は今日はももんがが担当、ゆうえんちがサポートにつきます。
残りのブルーバッチ以上の12名をやまととNASAで担当して、足慣らしをしながら2つに分けていきます。

やまと・NASA班は舞子第1ペアリフトを降りて、そのまま舞子センタークワッドへと向かっていきました。
ももんが班はまずは舞子第1ペアリフト沿いの初級コースで足慣らし。
雪の感触を確かめながら慎重にスタートしていきます。

曇り空で思ったほど気温も上がっていなかったので春特有のザクザク雪にはならず、コンディションもまずまずの状態での滑走となりました。
ももんが班も舞子センタークワッドのメインバーンに移動して、長い距離を滑り始めます。
子どもたちも徐々に雪に慣れてきて、スピードも上がってきました。
舞子センタークワッドリフトはスピードが速いので、効率よくしっかりと滑りこむことができるのがいいですね。

初日ですがレッスン時間を3時間以上確保していますので、途中でしっかりと休憩&アメタイムも入れてまた滑り出します。
今シーズン初すべりの子もいましたので、慣れてきたとはいえ無理は禁物。
じっくりと足慣らしをしていきます。

やまと・NASA班は休憩後に2つに分けてそれぞれのペースでレッスンを進めていきます。
全員中級コースぐらいは難なく滑れる子たちばかりですが、今日は初中級コースが中心。
明日はもっとたっぷり時間があるので、別のエリア、長峰・奥添地まで遠征して中上級コースでも滑りこむ予定。
ここ舞子スノーリゾートは奥行きのあるコースバリエーションの豊富なスキー場で、上級者はもちろん最長6kmのコースを滑るだけでみんな知らないうちに上手くなってしまうのです。

16時頃までしっかりと滑って本日のスキーは終了。
宿に戻ってお風呂にゆっくりと入って、夕食までのんびりと過ごしました。

そしてお待ちかねの夕食。
テーブルの上には美味しそうなおかずが並んでいます。
決して派手で豪華なおかずというわけではありませんが、一品一品が丁寧に作ってあって、自家栽培の野菜やお米は本当においしく子どもたちは「美味しい美味しい」と喜んで口にしています。
野菜が嫌いだという子もきれいに食べるほど。
最後のデザートまで美味しくいただきました。

夜は再び食堂に集まってミーティング。
スキー期間中の予定やスキーの楽しみ方などのお話をして、それぞれが簡単な自己紹介をして終了。
消灯時間まで部屋で自由に遊んでいました。

明日はアドバンスコースメンバーだけでの終日スキー。
今日行かなかったエリアにも足を延ばしてみます。
そして個々の滑りを撮影し夜はビデオレッスン。
その映像を見ながらスタッフからのアドバイスを受けます。

明日も楽しみにしていてください。

2025年3月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/24舞子スタンダードコース①

天気;曇り
終日雲に覆われた中でのスキーとなりました。
今日も朝はひんやりとした空気に包まれていましたが、お昼に近づくにつれ気温も上昇。
雪はまたもや春特有のザクザクの状態になりました。

あっという間にキャンプ最終日。
今朝も子どもたちはぐっすりと眠りに落ちていました。
外は昨日と同じようにどんよりとした雲に覆われていましたが、今日は終日この状態が続きそうです。

7時に朝食。
子どもたちは少し疲れもたまってきているのか、ちょっと食欲も落ち気味?
それでもしっかりと食べて、最後のスキーに備えました。

最終日ということで荷物の移動もあります。
それでも出発までスタッフ部屋を使わせてもらえることになったので、男女それぞれの部屋に荷物を運び入れました。
子どもたちのスキー準備も手馴れてきて、そんなバタバタもありながらも予定通り8字45分には宿を出発。
最後のスキーのスタートです。

まずは舞子第一リフトの乗り場付近で準備体操。
今日は月曜日ということもあって、お客さんは少なそうです。
最終日でスキーにも慣れてきているので、今一度緊張感をもって滑るように気持ちを引き締めて、最後のスキーが始まりました。

今日は12時まで、最終日でもたっぷり3時間以上の滑走時間が確保できます。
それでも長峰・奥添地エリアに移動するには時間がかかるので、ばつまる班・やまと班は舞子エリアでじっくりと最後のスキーを楽しむことに。
ゆうえんち班のみ昨日同様リフト、ゴンドラを乗り継いで奥添地エリアへと移動していきました。

ばつまる班は幼児の女の子とマンツーマンでのレッスン。
この2日間でスピードも出せるようになってきたので、今日も長い距離を滑りながらさらにスキー操作に磨きをかけていきます。
人も少なく早い時間は雪が引き締まって滑りやすかったので、メキメキと上達していきました。
途中休憩も入れながら、何本もリフトを使って楽しそうに滑っていました。

やまと班はしっかりとレッスンをしています。
足の曲げ伸ばしを意識しながら、少し早めのリズムを作りながら弧を作っていきます。
この足の動きが自然にできるようになると急な斜面でも安定して滑れるようになるので、また一歩次の滑りの段階に近づいていきます。
後半はコブ斜面にもチャレンジしていました。

ゆうえんち班は奥添地エリアの中級コースをひたすら滑ります。
前半は滑りやすい雪でしたのでスキーの横への開きだしを意識しながら、シュテムターンそしてパラレルターンのコツをつかんでいきます。
とにかくなるべく止まらずに、長い距離を滑りまくりました。
最後は舞子エリアに移動して、未圧雪の急斜面を滑って終了となりました。

12時過ぎ、全員無事にスキー終了。
レンタルスキーをゲレンデのラックに、スキーブーツは乾燥室に返却して着替え、そして最後のご飯となりました。
宿に戻ったときからカレーのいい匂いがしていたので、最後のメニューはみんなもうわかっています。
みんな大好きなカレーライスにスプーンが止まりません。
朝少し食欲減退気味だったのがうそのように、みんなお代わりの応酬でした。
最後まで美味しい食事、本当にありがとうございました。

昼食後はそれぞれの部屋で少し休憩、そして最後のプログラム、閉校式&バッチの発表を食堂でおこないました。
スキーレッスンを担当したスタッフからバッチを受け取り、スタッフからのお話を聞きます。
目標のバッチを取れた子も残念ながら逃した子もいましたが、この期間中本当にたくさんの時間滑ることができたので、みんな本当にスキーが上達していますよ。
またそれ以上に、楽しいオーラ全開でいつもニコニコ滑っていたのが印象的でした。

3日間本当においしいご飯を作ってくれて、お世話になった宿の方たちにお別れをして、越後湯沢駅まで送迎。
駅の中のおみやげ屋さんでお土産を買って、新幹線で東京へと向かいました。

今回の春のスキーキャンプはたっぷりの雪に恵まれて、まったくストレスなくスキーを楽しむことができました。
そして何よりも体調を崩す子もなく、ケガ無く3日間を過ごせたのがなによりも喜ばしいことです。
スキーシーズンはもう終盤、今回で今年のスキーが終了の子も多いかと思いますが、またぜひ来年も一緒に滑りましょう。

ドルフィンスポーツアカデミーは4月からは夏バージョンに突入。
デイキャンプや夏のキャンプにもぜひ遊びに来てくださいね!

舞子スタンダードコース①ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年3月25日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/23舞子スタンダードコース①

天気;曇りのち晴れ
午前中はひんやりとした空気に包まれていました。
お昼近くになると青空が広がりだして気温もぐんぐん上昇。
スタート時は硬く締まった雪でしたが、午後には昨日のように重たくザクザクの春雪となりました。
本日は終日のスキー、午前中には全員が長峰エリア、奥添地エリアと舞子スノーリゾートの大きさを満喫しながらスキーを楽しみました。

スキーキャンプ2日目はどんよりとした雲に覆われてのスタートとなりました。
初日からたくさん滑って子どもたちはぐっすりと眠っていたようで、静かな朝を迎えました。

6時半に子どもたちを起こして布団を畳んで朝食となります。
今朝もおいしいご飯と和のおかずが並んでいて、もちろん何を食べても美味。
みんな朝からしっかりと食べてスキーに備えます。
体調も良さそうですね。

空はどんよりと曇っていましたが、雨の心配はなさそう。
春スキーの場合、時間がたつにつれ雪がどんどん溶けてきて重たくなってきます。
滑るのには午前中がベスト。
予定通りに8時45分には宿を出発しました。

今日は昨日滑った舞子エリアとは別の長峰エリア、そして奥添地エリアまで遠征に出かけます。
舞子エリアから向かうにはリフトを2本乗り継いで、それからエリア間の連絡リフトに乗って滑り降りてやっとゴンドラの乗車駅に到着します。
移動が大変なので、小さい子たちがいるNASAチームとやまとチームは宿の車で送迎してもらいました。

長峰エリアのゴンドラ乗り場までは送迎で5分少々。
まだ朝も早かったので、それほど混んでいないゴンドラに乗り込んで一気に山の上に、やまと班、NASA班が奥添地エリアを目指しました。
ゴンドラの終着駅で降りるとさらに奥までスキー場が広がっています。
とにかく広い舞子スノーリゾートに、初めて来た子どもたちはただただ驚いているようでした。

一方リフトを乗り継いで長峰エリアへと向かうゆうえんちチーム。
ここはさすがにスキー慣れをしている子どもたち。
スムーズに乗り継いで、長峰エリアの緩斜面を滑り降りてゴンドラ乗り場へと向かいました。
こちらも初めてゴンドラに乗る子もいて興奮気味。
先に向かった子どもたち同様、終着駅からの景色にさらに興奮MAX状態でした。

そこからは班ごとに舞子スノーリゾートの広大なゲレンデを堪能します。
日曜日ということでお客さんは大勢訪れていましたが、何せ広いのでまったくストレスは感じません。
しばらく奥添地エリアで滑ったあとはNASAチームはふたたびゴンドラに乗ってゲレンデ下部へ。
リフトを乗り継いで舞子エリアへと戻っていきます。

やまと班、ゆうえんち班は奥添地エリアから最長6kmものコースを下っていきます。
これだけ広いとただ滑っているだけで、自然とスキーが上達していきます。
昨日に比べてみんな余計な力も抜けて、気持ちよさそうにロングランを楽しんでいました。

舞子エリアに全班戻って、残り時間を舞子エリアで滑って午前中のスキーが終了。
ゲレンデ下部でスキーを外しているときに、今日から合流するスタッフのばつまるとも一緒になって宿に戻りました。
そのころには空には青空が広がって、昨日と同じく気温がぐんぐん上昇。
すっかりと春スキーの様相となってきました。

宿に戻ったらお楽しみのおもちつき。
ここらあたりでは3本の杵を使って3人で交互についていきますが、おもちを返さないのでついていくうちに粘ってきたおもちが杵にくっついて一苦労。
子どもたちも粘りつくおもちに苦戦しながら、何とかつき上げることができました。

つきたてのおもちを、大根おろし、あんこ、きなこに絡めていただきます。
それにけんちん汁もついて、お待ちかねの昼食となりました。
つきたてのおもちは絶品!
みんなお代わりの応酬で、たくさんあったおもちがすべて完売となりました。
幼児さんも10個以上ぺろりと平らげていて、ほんとうにみんなよく食べていましたね。

午後は班ごとに時間を決めてスタート。
ゆうえんちが持っていた子たちはNASAが担当。
やまととNASAが持っていた子たちは一緒になって、やまととばつまるが二人で見ました。
そしてゆうえんちは二つの班を回りながら写真撮影。

すっかりと春の雪となったゲレンデ。
重たい雪に疲れもたまってきますがみんな最後まで、16時ギリギリまで頑張って滑っていました。
中にはまだまだ滑りたいアピールをする子も。
どんどん上達してきて、今が一番滑るのが楽しい時期なんですね。

そんなやる気満々の子をおさえて、宿に戻ってお風呂タイムとなりました。
そして夕方、本日帰るNASAを見送って、ばつまるを加えたスタッフ3名と子ども7名での再スタートとなりました。

お待ちかねの夕食。
本当に毎回の食事が楽しみでなりません。
お昼にあれだけおもちを食べたのに、午後のスキーですっかり消化したようです。
いつものように食欲旺盛で、みんなたくさん食べていました。

そして今夜は夜の探検へ。
いつもリフトに乗るスキー場の入り口まで出かけました。
見上げると満天の星が。
東京では見ることのできない光景に、子どもたちも大喜び。
そのあとは雪を盛った小山に作った滑り台コースで大盛り上がりでした。
昼間も同じ場所で遊びましたが、夜冷えて雪が固まってきたので滑走性も高まって、子どもたちはギャーギャー言いながら何度も何度も遊んでいました。
帰るころには闇にも目が慣れてきたので、さらにきれいに星が見えていましたね。
明日も晴れるかな?

あっという間に明日は最終日。
午前中だけのスキーですので、明日は舞子エリアでじっくりと滑ります。
あと半日でどれだけ上手になるのか、楽しみですね。

2025年3月23日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/22舞子スタンダードコース①

天気;晴れ
ポカポカ陽気の中でのスキーとなりました。
雪は春特有の水分を多く含んだシャーベット状の重たい雪。
滑っていると知らないうちに足が重たく、疲れがたまってきます。
土曜日ということもありお客さんもそれなりに出ていましたが、ストレスなくのびのびと滑ることができました。

ドルフィンスポーツアカデミー春のスキーキャンプのスタートです。
もうすっかり春キャンプで定着した舞子スノーリゾート。
何といっても宿のご飯の美味しさが定評で、このご飯を目当てに参加する子がいるとかいないとか??
そして奥行きのあるバリエーション豊富なスキー場も、スキー大好きな子たちにとっては楽しみです。

昨年はギリギリの積雪でしたが、今年はこれまでにないぐらい豊富に雪が残っています。
スキー場の公式発表では3m超!
もちろん圧雪されたゲレンデではもっと少ない雪の厚さですが、今回は思い切りスキーが楽しめそうですね。

まだ春休みが始まっていない学校も多く、今回の参加者は7名といった少なさ。
そこにスタッフが3名(2日目には4名)もつく手厚いキャンプとなりました。

東京駅の集合場所には近くに大人数の団体が幅を利かせていましたが、それに負けないぐらいの元気さでまずはスタート。
お見送りのお母さん、お父さんとお別れをして新幹線に乗り込みました。
新幹線の中ではトランプやUNO、そして折り紙をしながら過ごしているうちに、あっという間に越後湯沢駅に到着しました。
このアクセスの良さが、越後湯沢駅周辺のスキー場の最大のメリットですね。

そこからは送迎にマイクロバスに乗り込んで、今回もお世話になる宿「和風いん越路」さんへ向かいました。
道路にはもう雪はありませんでしたが、車窓からは雪をまとわせた真っ白な山々が見渡せ、もう子どもたちは早く滑りたくてうずうずしている様子。
まだ11時前、初日からたっぷりと滑れそうですね。

15分ほどで宿に到着。
すぐに部屋に入れるとのことで、部屋に入って早速スキーの準備を始めます。
レンタルスキーのブーツを合わせて、着替え。
お昼ご飯前にすでにいつでもスキーに行ける準備を整えて、お待ちかねの昼食となりました。

最初のご飯は豚丼。
朝も早かったのでみんなむさぼるように食べて、お代わりもする子も。
やはり越路さんのご飯は美味しいですね。
太って帰りそうです・・・

昼食後はしばし休憩。
しっかりとお腹を休めた後、13時前にスキーに出発しました。
ゲレンデは宿の目の前、2~3分も歩けば到着するので、スキーをやるのにも本当に便利なロケーションです。

まずはリフト乗り場付近で体操。
体をしっかりとほぐしてケガをしないように準備。
気温はさらに上がってきたようでポカポカ、また太陽の照り返しも強く、日焼け止めを塗っていないとすぐに真っ赤になりそうです。

今回は全員スキー経験者なので、すぐに全員でリフトに乗ってゲレンデ上部に向かいました。
ここ舞子スノーリゾートは大きく3つのエリアに分かれていて、本日は宿がある側の舞子ゲレンデで足慣らしをすることに。
そこでレッドバッチの幼児さん2名とグリーン・ブルーバッジの小学生の2チームに分かれて滑り始めました。

幼児さん2名はゆうえんち・NASAと一緒に、そこから初級者コースをゆっくりと滑り降りていきます。
重たい雪の中、しっかりとプルーク姿勢(ハの字)を保ちながら、安定した滑りをしてきます。
これは上のリフトに乗っても大丈夫だろうと判断して、またリフトに乗車。
暑いのでホテルのレストランでお水を飲んで、今度は4人乗りリフトに挑戦です。

小学生5名のやまとチームは、幼児さんたちと別れてすぐに4人乗りリフトに乗車。
こちらも初級者コースとはなりますが、高速リフトなので効率よく長い距離を滑れるので足慣らしにはもってこいですね。
最初は慎重に雪の状態を確かめながら、徐々にスピードに乗って滑っていきます。

こちらもいったん、トイレ・お水休憩をはさんでNASAチームと合流。
ここでスピードに応じてさらに細かく、3チームに分かれてのレッスンとなりました。
ゆうえんちがスピードの速い小学生の3名、やまとがゆっくり目の小学生2名に元気な年長の男の子を加えた3名。
そしてNASAが年中さんの女の子とマンツーマンで滑ることになりました。

本日は土曜日ということもありゲレンデ、そしてリフトはそれなりに混んではいましたが、リフトは混んでいても5分程度。
そしてゲレンデもストレスを感じるほどの込み具合ではありませんでしたので、みんなのびのびとスキーを楽しんでいました。

とはいえやはり春特有の重たい雪は疲れます。
初日ということで無理はせず、NASA、やまとチームは16時前には終了。
宿に戻ってお風呂の準備をしました。
ゆうえんちチームは最後の1本で、明日利用する長峰エリアへの連絡リフトの下見をして、16時過ぎにホテルに戻ってきました。

宿には今日は他のお客さんも何組か泊っているので、お風呂の時間のタイミングをみて入浴。
その後は夕食までお部屋でテレビを見たりして過ごしました。

そして待望の夕食。
メインの豚肉のソテーの他には里芋餡かけやおひたしなどの小鉢が並びます。
一見子ども向きではなさそうな料理もありますが、これがまた絶品!
自家製の野菜はどれを食べても本当においしくて、そしてこれまた魚沼産コシヒカリがたまらなく美味しいのです。
ここのキャンプに来て野菜嫌いを克服した子もいるほど。
ほとんどの子が残さずにきれいに食べていたのには驚き。
最後に出てきたデザート、焼きリンゴのムースも器をなめるようにきれいに食べていました。

夕食後はスタッフ部屋に集まってミーティング。
キャンプ中の過ごし方や、ここ舞子スノーリゾートでのスキーの楽しみ方などのお話をして終了となりました。
冬の黒姫コースのような60名を超えるような大人数での楽しみ方もあれば、今回のように少人数での楽しみ方もあります。
こんな静かな夜もいいもんですね。

明日は終日スキー。
昼前には追加スタッフのばつまるも合流します。
明日はお餅つき、そして夜には探検にも出かける予定。
もうすっかりと男女問わずに仲良くなってきた子どもたち。
明日もたっぷりと滑って、たくさん遊んできます。

2025年3月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/9海のウォーキング&宝箱づくり

天気;晴れ
気持ちのいい青空が広がりました。
風は冷たかったものの、気持ちのいい海ウォークを楽しめました。

今年度最後のドルフィン探検学校。
恒例の海のウォーキング&宝箱づくりが始まりました。
このプログラムは天気に恵まれる年が多いのですが、今年の予報も晴れ!楽しいデイキャンプとなりそうです。

今回の参加者は8名、ほとんどが幼児さんで年少さんも2名います。
そして全員知り合いという、まるでプライベートキャンプ。
スタッフも4名用意して受け入れ態勢も万全です。
そんなもんですから集合場所の品川駅では、少人数でも賑やかな雰囲気でした。

出発前にちょっと寂しくなってしまった子もいましたが、出発したらすぐにケロッと。
やっぱり友達がたくさんいるのは心強いですね。

まずは東海道線に乗り込んで藤沢駅を目指します。
電車の中でも楽しそうにお喋りをしていたら、あっという間に駅に到着。
そこから小田急江ノ島線に乗り換えて二駅、鵠沼海岸駅に降り立ちました。

そこからはひたすら徒歩。
住宅街をてくてくと歩き、鵠沼公園から海に出ます。
まずは10分ほどの歩きでしたが、年少さんも含めてみんなしっかりとした足取りでした。
これはこの後のウォーキングも大丈夫そうですね。

まずは海の近くの聶耳記念広場という場所でオリエンテーション。
今回のプログラムの説明と、事前にディレクターのゆうえんちが拾ってきた貝殻やシーグラスを見て、子どもたちのモチベーションを高めていきます。
きれいな貝殻やシーグラスに、みんなのテンションもMax。
「早く海に行こ~」と気持ちがはやります。

まずは慌てずに出発準備。
厚手の上着を脱いで、拾ったものを入れるビニール袋を用意しました。
そして鵠沼公園のあたりから海に出ていよいよウォーキングのスタートとなりました。

天気がいいので海にはサーファーを始めとして、大勢の人がいろいろなことをして楽しんでいました。
まずは全体で記念撮影。
本来ですとそこから遠くに雪をまとった富士山が見えるのですが、今回は残念ながら雲の中に。
それでも遠くまできれいな海岸線が見渡せ、コンディションは上々。
そこからは前後にスタッフをはさんで、あとは自分のペースで自由に砂浜を歩きながら宝物を探していきます。

貝を始めとする海からの漂流物は固まっている場合が多く、遠くを見渡すと白い筋のように砂浜に広がっています。
そこを目指して歩いて行きますが、今回は最初からそうした「宝物の鉱脈」がたくさんあって、子どもたちは最初からお目当ての貝やシーグラスを次々と拾い上げていきます。
まずは目についたものをビニール袋に入れておき、後で選別して持ち帰るものを決めていくのでどんどんビニール袋が膨らんでいきます。

その年や日によって波の入り方も変わってきますので、当日行ってみないと漂流物の位置や量も変わってきますが、今年はスタート直後からまずまずの成果。
小さい子たちも次々に気に入ったものが拾えたようです。
海岸線は遠くまで見渡せるので、前後で遠く離れても子どもたちをしっかりと把握できます。
自分のペースで自由に動き回ってもまったく問題ないのでこどもたちは自由に、そして自分のペースで集中していました。

波は少しあったので、今回はなるべく濡らさないように子どもたちには言ってたのですが・・・
やっぱり海にも興味はあったようで・・・初っ端からしっかりと濡らしていた子もいました。
後半には「疲れたー」「もう歩きたくないー」と言う子もいましたが、みんなしっかりとした歩様でゴールの辻堂海浜公園に到着。
鵠沼海岸駅からは約3kmほどの距離でしたが、頑張って歩きましたね。

たくさん歩いたのでお腹はペコペコ。
風をよけられる公園の入り口付近のスペースに移動して、まずはランチタイムとなりました。
みんないい食べっぷり、そして太陽に負けないぐらいの笑顔でしたね。

そして続いては宝箱づくり。
まずは拾ってきた貝やシーグラスを選別します。
そして持って帰るモノはバケツの水で砂を落として、タオルの上に並べて水気をとります。
子どもたちに配られた宝箱(小物入れ)にきれいに並べて完成。
入りきれなかったものはビニール袋に入れて持ち帰り、海に返すものはまとめておきます。
子どもたちの個性が作品に現れていて、なかなか面白かったですね。

最後はみんなで広場に落ちている貝や砂を掃除して終了。
残りの時間は辻堂海浜公園で遊んで帰ることに。

公園の中に入っていくと、大勢の人があふれていてびっくり。
まずは公園の一角にある交通公園を目指しました。
そこにある遊具、空中自転車に乗ろうと向かいましたが、大勢の人が順番待ちで並んでいました。
その待ち時間は30分以上とのこと。
また幼児さんは大人と一緒でないと乗れないので、全員が乗るには2回戦分並ばなくてはならず・・・
どうあがいても残り時間で全員乗れそうにもないので、残念ながら諦めることに。
そこで近くに交通展示館の見学に行くことにしました。

中にはいろいろな体験コーナーがあって、特に電車の運転シミュレーションが子どもたちに大人気。
なんだかんだで過ごしているうちに、あっという間に帰る時間となりました。
今回は海にザブンという場面はありませんでしたのでほとんどの子は着替えもせずに、あっという間に帰りの準備完了。
一生懸命作った宝箱も忘れずにしっかりとナップザックに詰め込みました。

辻堂海浜公園からはバスに乗って10分少々で辻堂駅へ。
そこから東海道線に乗り込んで解散場所の品川駅に向かいました。
平塚駅始発の列車をチョイスしたので座席にも空席があって、みんなすぐに座れて最後の時間を楽しそうに過ごしていました。
中には爆睡して到着前に起こすのに苦労した子もいましたが・・・

そして元気に解散場所に到着。
早速お迎えのお母さんお父さんに宝箱を見せる子たち。
ワイワイガヤガヤのまま、まとまりもなく閉校式が終了しました。

今年度のドルフィン探検学校の全プログラムが終了しました。
次年度のプログラムも4月20日、「春のいちご狩りハイキング」からスタートします。
また一緒に遊べるのを楽しみにしています!

2025年3月10日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/2週末六日町コース②

天気;曇りのち小雨
曇り空から後半は小雨がぱらつく天気。
気温は徐々に下がってきて、昼ごろには肌寒くなってきました。
今日は少し硬めのコンディションでしたが、みんな時間ギリギリまで楽しそうに滑っていました。

キャンプ2日目の朝を迎えました。
昨日は疲れていたのかすぐにぐっすりと眠りについた子どもたち。
朝早くから元気に騒いでいました・・・
小学生の男の子たちは朝の温泉を堪能していたようです。

外を見るとどんよりとした雲がかかっています。
天気予報ではお昼過ぎから雨がぱらつく予報。
なんとか午前中はもってくれるといいのですが。

朝食もみんなしっかりと食べて、スキーに行く準備は万全。
みんな体調も良さそうです。
食後はすぐに着替えてますが、スキー終了までお部屋に荷物を置かせてもらえたので準備にも余裕ができました。
8時半には宿を出発してゲレンデに向かいました。

ゲレンデは整備されたバーンが硬く締まっていて、滑走性の良さそうな状態となっていました。
日曜日の朝ということもあって大勢のお客さんが訪れていましたが、早い時間でしたのでスムーズにリフトに乗ってゲレンデ中腹を目指しました。

本日の班構成は幼児さん3名をみかん・ももんがが担当。
前後をはさんでしっかりとフォローしながらトレインで長い距離を滑ります。

小学生4名をNASAが担当。
スピード次元もかなり上がってきたので、今日は少し細かな部分の修正、特に上体の構えとポジションを意識しながらレッスンを進めていきます。

そしてスーパーシルバーの男の子は、今日は朝からゆうえんちがマンツーマンでスキー場の隅々まで、最後はノンストップで長い距離を滑りながら動きを確認していきました。

途中でしっかりと休憩も取り入れ、3時間以上たっぷりと滑り込んで終了。
みんな最後までしっかりと集中して元気に滑り終えました。

宿に戻って昼食。
メニューはみんなの大好きなカレーライスで、もちろんお代わりの応酬となりました。
ゆっくりと荷物の整理、終わったらお部屋で仲良く遊んでいました。
たった一人参加の女の子も、すっかりと男の子たちとも仲良くなっていました。

荷物を玄関前に移動して、再び食堂に集まって閉校式&バッジの発表。
今回は短いキャンプでしたのでレッスン内での評価で検定をしました。

毎回そうですが、目標のバッジがとれて大喜びの子、現状維持で悔しい思いをしている子と様々でしたが、みんな着実に一歩一歩上達しています。
何よりも本当に楽しそうに滑っていたのが印象的でした。
たった2日間、半日+半日のスキーでしたが、本当にたくさん滑りこみましたね。
また一緒に滑りましょう!

週末六日町コース②ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年3月3日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

3/1週末六日町コース②

天気;晴れのち曇り
暑い一日でした。
滑り始めの昼頃は汗ばむほどの気温。
その後、夕方になるにつれ雲がかかり始めましたがまだまだ気温は高め。
雪もぐさぐさの重たい雪で、春スキー本番といったコンディションでした。

週末六日町コース②の初日。
つい一週間ほど前までは真冬のような寒さでしたが、ここ数日はぐんぐんと気温も急上昇。
集合場所の東京駅も薄いジャケット1枚でもまったく寒さを感じないほどでした。
スキー場もかなり気温が高くなる予報、さてさてどんなキャンプになるでしょうか?

集合時間が近づくと続々と子どもたちが集まってきます。
今回のキャンプは初級者を対象としているコースですので、全体的に低学年のメンバー構成。
みんなパワー全開で(特に年長さんたち)早朝から賑やかな集団でした。

予定通りに出発。
新幹線改札口で一人合流して8名の子どもたちと4名のスタッフで、目的地の六日町を目指します。

駅のホームにはスキーやスノボに行く雰囲気のお客さんであふれています。
予定通りの新幹線に乗車してシートにのんびりと座っていると、自由席に乗り切れないお客さんが指定席のほうまであふれ出してきてきました。
トイレに行くのも一苦労。
そんなこともお構いなしにわれわれドルフィン軍団は、朝食をたべたりカードゲームで遊んだり、電車の中ですっかり仲良くなって過ごしていました。

そんな中新幹線は予定通りに運行。
長いトンネルを抜けて新潟県に入ると目の前には雪国が広がっていて、子どもたちは大興奮でした。
そこからは上越線に乗り換えて15分ほどで目的地の六日町駅に到着。
この時でまだ朝の9時半過ぎ。
初日からたっぷり滑れそうですね。

送迎バスに乗って10分ほどで、今日からお世話になるロッヂ半次郎さんに到着。
さっそく部屋に入って、スキーの準備にとりかかりました。
時間はたっぷりあるのでしっかりとチェックを入れながら準備をし、昼食までは部屋でテレビを見たり、仲良く遊んでいました。

スキーの時間をたっぷりと確保するために、11時15分と早めの昼食となりました。
最初のメニューは牛丼。
これが大好評で、みんな「おいしー」と口々にしながらたくさん食べていました。
大人でも満足するぐらいのお米の量でしたが、小さい子も含めてみんな本当によく食べていましたね。

小休止のあと12時にロッヂを出発。
のんびりと歩いて10分ほどでスキー場に到着しました。

レンタルスキーの子はこちらでブーツ合わせをしてゲレンデに集合。
いよいよお待ちかねのスキーの始まりです。
日差しが強烈に強く、ただ立っているだけで汗ばむような陽気。
ただシャーベット状に緩んだ雪は、小さい子でも抑えがきいてレッスンはしやすそうです。

まずはみんなで準備運動をして本日のスキーが始まりました。

今回は初心者から参加できるキャンプでしたが、全員がスキー経験者。
でも中にはまだリフトに乗ったことがない子もいましたが、最初から全員リフトに乗ってゲレンデ上部に移動することにしました。
スタッフに余裕があるからこそできる贅沢なやり方でしたね。

4人乗りリフトにのってゲレンデの上部に。
そこにはワイドに広がったゲレンデ、そして遠くには真っ白い雪を抱いた山が連なっていて、その景観に子どもたちも大喜び。
そして早く滑りたくてうずうずしていました。

まずはドルフィンスポーツアカデミーオリジナルバッチ検定のグリーン+相当以上の3名をNASAが担当。
初級コースで足慣らしをした後に、中級コースを含めたムイカスノーリゾートのゲレンデを縦横無尽に滑っていました。

レッド+~グリーン相当の2名はももんがが担当。
メインバーンの初級コースの2人乗りリフトを使ってトレインで長い距離を滑っています。

そして幼児さん3名をゆうえんちとみかんが担当しました。
まだリフトに乗ったこともない子もいてスキー練習補助器具も用意しましたが、それを装着することもなく出だしの少し急になっている斜面も、しっかりとブレークをかけながら滑り降りてきました。
スキーをしっかりと抑えることにできる雪質だったということもありましたが、幼児さん3名頑張っていました。

どの班もあまり止まることもなく、長い距離を何本も滑っています。
レッスン時間もたっぷりと確保しているので、途中で中腹のレストハウスでお水を飲ませていただいて、雨をなめながら休憩もしました。

休憩後はもうしっかりと初級コースを滑れるようになった幼児さんチームはみかんが担当。
4人乗りリフトに乗車して長い林道を滑るうちにもうすっかりと安定した滑りになってきました。
みんな意欲的にスキーを楽しんでいたのもよかったですね。
最後は雪遊びもしっかりと楽しんでみんな満足気でした。

ももんが班にはNASA班から移動した子が加わり、ゆうえんちが一緒に林道を滑りました。
こちらの班は特に上体の構え、そしてきれいな丸い弧を描いて滑ることが目標。
上体が安定してくるとポジションがよくなり、スキーを操作しやすくなります。
そして丸い弧が描けるようになるとその先、足をそろえて滑ったり斜面が急になっても安定して滑れるようになります。
みんな真剣に話を聞いて言われたことをしっかりとやろうと頑張っていました。

NASA班はそれまでは中級コースを積極的に滑りながら、ウェーブなども楽しんでいました。
ここの2人は技術差はあるものの、グリーンバッチの子が意欲的に食らいついていこうといった気概があるので一つ上の練習ができます。
スーパーシルバーの子にも課題を与えつつ、何本もリフトに乗って滑りまくっていました。

そこにゆうえんちが合流。
残り1時間ほどをゆうえんちがスーパーシルバーのこを受け持ち、NASAがももんが班と合流して残りの時間を滑ることとなりました。

NASA・ももんが班はリフトを何本も使ってトレイン滑走。
とにかく長い距離を滑りながらスピードにも負けない強い滑りを目指して滑りこみました。
リフト営業が終了するまで、最後の最後まで滑っていたのがこちらの班でした。

そしてゆうえんちとマンツーマンで滑った子は、しっかりと体の動きを確認しながら不整地や急斜面、ウェーブにこぶ斜面といろいろな斜面を滑りまくりました。
スキーに対しての意欲がものすごく高いので、ゆうえんちの話しにもしっかりと耳を傾けていました。

全員ケガなく無事に終了。
宿に戻ってお風呂となりました。
ここは小さいながらも温泉で、気持ちのいい湯船につかってスキーの疲れを癒しました。

夕食までは自由時間。
どんどんテンションが上がってきて走り回ってバタバタしている子たちをなだめながら、みんなで楽しく過ごしていました。
そして待望の夕食。
食卓の前にはハンバーグや唐揚げなど、子どもたちの大好きなメニューが並んでいて大喜び。
そして何よりも魚沼の美味しいお米に、みんなお代わりの応酬でたくさん食べていました。

夕食後はスキー場のホテルまでお土産を買いに。
夜道でも雪を投げ合ったり走り回ったり・・・最後の最後まで元気な子たちでした。

2025年3月1日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

2/16いちご狩りハイキング

天気:晴れのち曇り
お昼ごろまでは気持ちのいい青空が広がり、気温も高く最高の天気。
午後になると雲が広がりだしましたが、最後は海で予定通り元気に遊びました。

2025年最初のドルフィン探検学校。
例年通り旬の「いちご狩り」でのスタートとなります。
今回は参加者14名のうち幼児さんが11名!
なんとも賑やかな予感がします。

集合は品川駅、続々と子どもたちが集まってきます。
今回は初めて参加の子が多く、最初は緊張気味にお母さんの後ろに隠れている子もいましたが、そんな姿も一瞬で、お友だちが来るたびにキャーキャーと抱き合ったり走り回ったり・・・
予想通り賑やかに出発することとなりました。

集合がスムーズでしたので、1本早い東海道線に乗車して大船駅に向かいます。
最初は曇が主役のお天気でしたが大船駅に近づくにつれて青空が広がりだし、子どもたちのテンションもさらにあがってきます。
そこからは湘南モノレールに乗り換えて、目的地の湘南深沢駅に到着しました。

今回もお世話になる「鎌倉観光いちご園」はそこから歩いて10~15分ほど。
鎌倉市にある唯一のいちご園で、オリジナルのいちご「紅静」も栽培している人気の場所です。
そして何といってもいちごを食べた後のハイキングコースが面白く、一日楽しめるプログラムとなります。

10時からのいちご狩り開始の30分前にはスタンバイ。
やはり旬の時期ということもあって、大勢のお客さんが続々と訪れてきます。
ドルフィン軍団の子どもたちは敷地内に設置されているハンモックやブランコで遊んだりと、開始時間までのんびりと過ごしました。
開始前にはディレクターのゆうえんちから、ハウス内での注意事項やいちごの取り方、美味しいいちごの選び方などのレクチャーを受けていよいよいちご狩りの開始となりました。

大勢のお客さんがいましたがハウスの中は広いので、それほど混雑さは感じません。
まずはお目当てのいちごを選んで口にします。
甘酸っぱい味が口の中に広がって、みんな思わず笑みがこぼれます。
中には子どもの拳ぐらいの大きさのいちごもあって、みんな喜んで次々に口にしていきました。
最初は「紅ほっぺ」のエリアから「紅静」のエリアに移り、味変を楽しんでいました。

子どもたちも徐々に美味しいいちごを見極められるようになって、お腹いっぱいになるまでいちご狩りを楽しんでいました。
ハウスから出たらトイレに行ったり再びハンモックなどで遊んだら、いよいよハイキングに出発です。
今回は元気な子が大勢集まったので、予定よりも少し多めに歩くコースに変更。
まずは小学生チームが夫婦池公園に向かって出発していきました。

夫婦池公園までは閑静な住宅街を歩いて行きます。
その先の池には鴨がすいすいと泳いでいたり、カメが岸に上がって甲羅干しをしていたりと、そんな姿を眺めながら進んでいきます。
野鳥撮影をしているカメラマンさんにカワセミの写真を見せてもらったり、のんびりと歩いて公園の管理事務所に到着。
そこでトイレと服装の調整をして、さらに進んでいきました。

そして幼児班の子どもたち。
もと来た道を戻って湘南深沢駅から湘南モノレールに乗車しました。
いつもでしたら幼児班はそのまま湘南江の島駅まで移動して片瀬東浜までのルートを楽しんで海に出るのですが、今回は元気な子ばかりでしたのでもう少し歩くことに。
西鎌倉駅から鎌倉広町緑地に移動。
鎌倉広町緑地を抜けて七里ガ浜に出るといった、今回のハイキングコースのメインルートを通ることにしました。
西鎌倉駅からの道も元気に歩いて、管理事務所前の広場に到着。
そこにシートを広げてお昼ご飯となりました。

小学生チームも順調に歩いています。
夫婦池公園を抜けて鎌倉広町緑地の北側から公園内の山歩きを楽しみながら、管理事務所に向けて歩いて行きます。
大きな台湾リスに遭遇したり、鎌倉広町緑地では木登りを楽しんだりしながら、マイペースでそれでも元気に歩いて管理事務所で幼児班と合流しました。
ポカポカと気持ちの良い青空が広がっていて、最高のお弁当タイムでしたね。

そこからはいよいよ今回のハイキングコースのメインルート。
鎌倉広町緑地の山道を登って、一気に海に向かって下っていきます。
景色の変化も楽しめる気持ちのいいコース、まずは幼児班が元気にスタートしていきました。

こちらのコースは最初は公園内の平坦な道、そこから一気に山道を登ったと思ったら目の前にいきなり住宅街が現れるといった変化が楽しめます。
そして高台の住宅街からは海を見ながら一気に江ノ電の鎌倉高校前駅まで下るといった景観抜群のコース。
幼児班の子たちは元気に歩いてアッという間に海にたどり着きました。

そこはスラムダンクに出てくる有名な踏切があって、海外から来たフアンが大勢集まっていました。
そうした大勢のお客さんの間をぬって、鎌倉高校駅からお隣の腰越駅まで江ノ電で移動。
そこからは片瀬東浜に出て、貝殻拾いや海遊びを楽しんでいました。

小学生班は昼食後、再び木登りがしたいとのことで来た道を戻って木登りを堪能。
そして幼児班と同じく海に出るルートを歩いて行きます。
鎌倉高校駅から片瀬東浜までも歩くルートを選択。
結局高学年用に設定したコースを最後まで歩ききりました。
再び幼児班と海で合流したころには曇り空となって少し肌寒くなっていましたが、残り少ない時間で海遊びを堪能していました。

全身砂だらけになった服を着替えて、そこから片瀬江ノ島駅へ歩いて行きます。
最後の最後までみんな頑張って歩ききりましたね。
小田急線で藤沢駅乗り換えで新宿駅へ。
電車の中でも折り紙をしたり、外の景色を楽しんだりと最後まで元気な子どもたちでした。

いちごにハイキングに海、たくさんの遊びが楽しめた探検学校でしたね。
4月にもまたいちご狩りを予定。
この時期はタイミングがよければとてもジューシーで甘いいちごに出会うことができます。
またぜひ参加してくださいね。

2025年2月17日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

週末六日町コース①2/9

天気:雪
昨日同様、雪が降り続きました。
ただゲレンデはふかふかの新雪が降り積もり、最高のコンディションでスキーを楽しむことができました。

スキーキャンプ最終日。
昨日は終日かなり滑り込んだので、朝はみんなぐっすりと眠りに落ちていました。
外は相変わらずの雪、またさらに積雪も増えているようです。
6時45分に子どもたちを起こし、食堂へと移動。
眠たそうな顔をしていますが、みんな体調はよさそうです。

朝食後はスキー準備。
この頃になるとすっかり目が覚め、スキーへのモチベーションが高まってきています。
部屋の荷物は出発までそのままでいいとのことで、ありがたく使わせていただきました。
ほんと助かります。

今日もリフト運行開始時間に合わせてゲレンデに移動。
まだ空いているリフトに乗り込んでゲレンデ上部に向かいました。

今日も昨日同様、2つのチームに分かれての講習となりました。
圧雪されたゲレンデにさらに降り積もった雪は軽く、みんなパウダースノーを気持ちよさそうに楽しんでいました。

初中級のNASA・まゆげ班は今日は中級コースもおりまぜ、長い距離を滑りながら徐々にスピードや弧の精度をあげていきます。
何人かはほぼスキーを平行にして滑ることもできるようになり、さらにスピード次元もアップしてきました。

上級のゆうえんち班は中急斜面で、未圧雪バーンを中心に滑っていきます。
圧雪バーンでの体の動きだけでなく、いろいろな状況の中で体を動かしていき滑りの幅を広げていくこともこれぐらい滑れる子たちにとっては大切。
二人ともだんだんうまい具合に未圧雪での体の動きも身についてきました。

二つの班ともに気持ちよくスキーを楽しんでいましたが、途中横殴りの吹雪にもなり、ネックウォーマーや手袋もビショビショに。
時間を合わせて休憩をして、身体を温めてリセットしました。

休憩後の1本目は、ゆうえんちが初中級の子たちと中級コースを滑ります。
転ぶことなくみんな中級コースをスムーズに滑り降りてきたのにはびっくりしました。
今回の子どもたちはみんなスキーへのモチベーションも高く、悪天候の中でも集中して滑っているので上達も早かったですね。

残りの時間はもう一度元の班に戻して、午前中いっぱいまで滑りまくりました。
12時にスキー終了。
レンタルの道具を返却して宿に戻りました。

最後の昼食はみんな大好きカレーライス。
おかわりもたくさんして、みんな大満足でした。

今日も上越線が運休とのことで、越後湯沢駅までは送迎をしていただくことに。
宿の出発時間が1時間ほど早くなりますが、みんなテキパキと動いて片付けもあっという間に終了。
閉校式までの時間は、全員で食堂で仲良くカードゲームをして過ごしていました。

そしてそのまま食堂でバッチテストの発表と閉校式。
一人ひとりバッチを渡されながら、ゆうえんちから評価と今後の課題が言い渡されました。
NASAとまゆげからも一言。
みんな真剣に耳を傾けていたのが印象的でしたね。

お世話になった宿の皆さんとお別れをして、14時過ぎに送迎バスに乗り込み越後湯沢駅に向かいます。
初日の夜と同じく国道には雪がなかったので、渋滞もなく思った以上にスムーズに移動。
そんな中、子どもたちもスタッフもバスの中では大爆睡。
今日のスキーは午前中だけでしたが、みんなかなり滑ってお疲れの様子でした。

新幹線乗車の1時間ほど前には越後湯沢駅に到着。
車内で飲むお茶やジュースを購入して、早めに入場。
暖のとれる構内の待合室でしばらく過ごしました。

今日は遅れもなく、順調に新幹線が運行。
トンネルを抜けると青空が広がっていて、これまでとは別世界の景色が印象深かったですね。

週末六日町コース①が無事終了しました。
これまでにない大雪の中での実施となりましたが、みんな集中力を切らさずにがんばって滑りました。
短い期間でしたので子どもたちもまだまだ滑り足りなさそうでしたが、そんな中でもしっかりとまた新しい感覚が身について一歩上達できたのではないでしょうか。
今年の雪の様子でしたら、春までいい状態でスキーができそうですね。
また一緒に滑りましょう!

週末六日町コース①ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年2月10日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama

週末六日町コース①2/8

天気;雪
終日しっかりと雪が降り続きました。
それでもゲレンデはそれほど風も強くなく、寒いながらも終日しっかりと滑ることができました。
夜はホテルまでお土産を買いに出かけ、そのあとは自分の滑りを見ながらアドバイスを受けました。

六日町週末キャンプ①の初日は夕方の東京駅を出発。
今回は常連さんばかりで、スムーズな集合となりましたが・・・
東北新幹線が今回の大雪の影響で大幅な遅れ、それに伴って上越新幹線も遅れが生じていました。

お客さんでごった返すホームでしばらく待機、そして10分少々遅れでしたが無事に新幹線が出発しました。
新幹線の中では夕飯をとって、しばらくのんびりと過ごします。
目的地の越後湯沢駅までは1時間半弱といった好アクセス。
あっという間に越後湯沢駅に到着しました。

そこからは上越線で六日町駅に向かう予定でしたが、こちらも大雪の影響で除雪作業のために運休。
越後湯沢駅に送迎バスを回していただきムイカスキー場を目指しました。

越後湯沢近辺は雪はたくさんあるものの道路にはまったくなく、スムーズにバスが走ります。
その頃は雪も止んでいましたが、スキー場に到着するころには本格的に雪が降り出し、道路わきの雪の壁も見たこともないような高さとなっていました。

今回お世話になるロッヂ半次郎さんに到着したら、すぐに就寝準備。
ほとんどの子はそれからゆっくりと温泉につかって床につきました。

そして朝を迎えました。
子どもたちはしっかりと休めたようで体調も良さそうです。
それよりもみんな早くスキーに出かけたくてうずうずしています。
しっかりと朝食をとってスキー支度もスムーズ、さすがです。
8時半にはスキー場に向かって歩き出しました。

ゲレンデはこれまでにないような雪の量。
9時のリフト運航開始からは少し時間も遅れましたが、これもほぼ予定通りにリフトに乗って上部のエリアに向かいました。

週末ではありましたがお客さんもそれほど多くなく、午前中はのびのびとスキーが楽しめそうです。
あとで聞いた話ですが、上越新幹線がポイント故障で2時間以上遅れが出ていたとのこと。
その影響も多分にあったのかと。

出だしの斜面はみんなで一緒に滑ってすぐに2つに分かれての講習となりました。
シルバーバッチ以上の2人はゆうえんちが、そしてグリーン・ブルークラスの4人はNASAとまゆげが担当しました。
圧雪されたバーンの上にまた新雪が積もって、ふかふかのゲレンデは最高のコンディション。
ふかふかの雪をみんな気持ちよさそうに楽しんでいました。

今シーズン初めての子もいましたので、午前中は足慣らしもかねてとにかく長い距離を滑ります。
ゆうえんち班は中級コースを中心にほぼ止まらずに一気に滑り降り、4人乗りリフトを中心にかなりの本数をこなしました。
NASA・まゆげ班は初級コースのリフトで、徐々にスピード次元をあげていきます。
長い講習時間でしたので途中で休憩もとりながら、みんな集中力を切らさずに雪の中しっかりと滑っていました。
気温は低かったものの、ゲレンデ内は風がほとんどなかったのが救いですね。

お昼はいったん宿に戻ります。
スキーでお腹が空いていたのか、みんなペロリと牛丼を平らげていました。

しばし休憩後に午後のスキーに出発。
ゆうえんち班は13時に、NASA・まゆげ班は13時半に宿を出発しました。
ゲレンデは子どもの団体、大人の団体とゼッケンをつけたグループがたくさん出ていました。
それでもリフト待ちはほとんどなかったので、ストレスなく気持ちのいいスキーができました。

ゆうえんち班は少し細かな技術指導を含めて、それでも途中からはノンストップで滑りまくり。
NASA・まゆげ班は、途中で班を分けながら足をそろえていく練習をしていました。

途中で個々の滑りのビデオ撮影。
この映像は夜、ビデオレッスンで使用します。
残りの時間もリフトが止まるギリギリまで、みんなしっかりと滑っていました。

宿に戻ったら温泉にゆっくりと浸かります。
夕食までは部屋で自由時間、初めての子同士ももうすっかり仲良くなって、楽しそうに過ごしていました。

そして待望の夕食。
ハンバーグにから揚げと子どもたちの好きなもののオンパレード。
そして何よりお米がおいしいので、みんなお代わりをしまくっていました。

夕食後はホテルまでお土産を買いに出かけました。
外は変わらず雪が降っていて、明日はさらに雪が増えそうですね。
明日のスキーが楽しみです。

宿に戻ったらすぐにビデオレッスン。
スタッフ部屋に集まって、それぞれの滑りを確認しながらゆうえんちからの解説、そしてアドバスを受けていました。
みんな真剣に耳を傾けていました。
明日の滑りに活かせられたらいいですね。

明日は最終日、そしてバッヂの発表となります。
集中して、そして思い切りスキーを楽しんできたいと思います。

2025年2月8日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama