天気:晴れ時々曇り
本日も朝から夏空が広がっていました。
原村にしてはかなり気温も高く、うだるような暑さとなりました。
本日は室内プログラムがメイン。
午前中は標本づくり、そして午後はプラネタリウム見学とお土産を買いました。
最終日の朝、今日も外には夏空が広がっていました。
昨晩ももちろん涼しく、子どもたちは今日もぐっすりと気持ちよさそうに眠っていました。
今朝は朝のお散歩は取りやめて、7時ぐらいまでゆっくりと寝かせてあげることにしました。
朝起こして検温。
今日もみんな以上なく、体調も良さそうです。
眠りも深かったので、その分目覚めもすっきりとしている様子でした。
今日は最終日、外で走り回るプログラムはないので、帰る服に着替えて荷物の片づけをします。
3人だけの部屋ですが、荷物はいつも戦争状態。
小学生二人は自分の荷物は自分で片付け、年長さんはゆうえんちの部屋にとりあえずバラバラの荷物も運んで、そこで荷物を片付けます。
最後の朝食もしっかりと食べて、その後も引き続き荷物整理。
思っていたよりもみんなしっかりと動いていて、予定の時間よりもだいぶ前にお部屋がきれいになりました。
荷物を1階の居間ダイニングに移動。
そして8時半ごろには標本づくりが始まりました。
今回はそれぞれが捕まえたくさんの昆虫からセレクトしての標本ですから、それぞれ昆虫が異なり、オリジナリティー溢れる標本となります。
まずはぽんぽこから作り方の手順やコツを教わり、それぞれピンセットや待ち針で形を整えて、それを待ち針で固定していきます。
これがなかなかの細かい作業で、小さい子はすぐに飽きが来てしまいますが、小学生の二人はもちろん、年長さんも集中力を途切れさせずに何匹も作っていきました。
結局それぞれが5~6体の標本を作って、満足そうに写真撮影をしました。
(みんな表情が硬い・・・)
お昼ごはんまではまだ時間があったので、いつもの自然文化園に最後のお散歩に出かけました。
もう子どもたちはどこの木に虫がいるのかも熟知していて、何も言わなくても楽しそうに走り回っていました。
土曜日ということで、昨日までと比べてお客さんがたくさん訪れていましたが、虫を目的にしているのは我々だけ。
ものすごく暑い中、ほんの40分程でしたが、巨大カブトムシを含む2匹のカブトムシをゲットしました。
ホテルに戻って最後の昼食、みんな最後までしっかりと食べていました。
そして午後のプログラム。
昆虫はもうたっぷりと捕ったので、最後は文化的なプログラムでの締めとなりました。
毎度おなじみの文化園にて、プラネタリウム見学とお土産の購入。
でもやっぱり林の中を走り回っている子どもたちの方が、生き生きとしていましたね。
ペンションに戻って、出発までの30分間リノちゃんを含めて4人で楽しそうに遊んでいました。
そしてお世話になったペンションのお母さんとリノちゃんとお別れをして、ペンションを後にしました。
小淵沢から列車に乗って、甲府駅で兄弟二人とお別れ。
帰り際に「来年は何泊のキャンプに行くの?」と名残惜しそうに最後の言葉を交わしていました。
八ヶ岳ファーブルキャンプ3日間が終了しました。
当初心配していた天気にも恵まれ、それ以上に本当にたくさんの昆虫を捕まえることができて大満足の3日間でしたね。
人数が少ない分それだけに目立ってしまうので、ゆうえんちから叱られることも多々ありましたが、みんな楽しそうに走り回っていたのが印象的です。
来年も是非参加してくださいね。
八ヶ岳ファーブルキャンプ3日間 ディレクター小山丈二(ゆうえんち)