天気:霧雨のち曇りのち晴れ
9時ぐらいまでは細かな霧雨が降っていましたが、次第に天気は回復。
お昼ぐらいには青空が主役となりました。
太陽が出て来てからは気温はグングン上昇、汗ばむほどの陽気となりました。
気温が上がった割にはゲレンデはそれほど荒れず、終日気持ちよくスキーを楽しむことができました。
子どもたちは昨日しっかりと滑って、夜もぐっすりと寝られたようです。
7時の朝食会場に、みんな元気な表情でやってきました。
今日も体調は良さそうです。
外を見るとどんよりとした曇り空、というか雲の中にすっぽりと覆われていて、細かな雨が降っていました。
スキーウエアが雨に濡れてしまったらその後は滑れなくなってしまいます。
この雨は早い時間には止むとの予報が出ていましたので、出発時間を15分ほど遅らせて8時45分としました。
次第に空も明るくなり霧雨も気にするほどではなくなったので、予定通りに出発することができました。
一般のお客さんも天気の回復を待っているのか、早い時間はリフトも空いていて気持ちよく滑ることができました。
今日はカマキリ班とミッキー班を2つに分けて、すべての班のメンバーが決まりました。
しっかりとプルークボーゲンで滑れる班以上は、午前中から連絡リフトに乗って長峰ゲレンデに移動。
今日は風もなかったのでゴンドラを始めすべてのリフトが運行していたので、それぞれの技術に応じて舞子高原スキー場の広大なアエリアを縦横無尽に滑りました。
初級コースの子たちは舞子エリアの4人乗りリフトを中心に、初級コースでしっかりとした滑りを身につけます。
4人乗りリフトはスピードが速いので、効率よく長い距離を滑ることができるので、滑れば滑るだけ上手になるこれぐらいの子たちにはいい練習となりました。
初心者・初級者コースは、今日も午前中は舞子エリアの一番下のリフトで安定して滑れるようになる練習をします。
慣れてきた子からスキー補助具のトライスキーを外していき、午前中でほとんどの子が外してもスイスイと滑れるようになりました。
他の子も午後一番で外す予定、みんなかなり早い上達ぶりでした。
太陽が顔を出し始めると気温もグングン上昇、汗をたくさんかきながら午前のスキーが終了しました。
宿に戻ると今日のお昼はお餅つき。
天気が良かったので、宿の前のスペースに臼と杵を用意していただいて、みんなでお餅つきを楽しみました。
途中で返し手をいれないという、こちらの地方独特のつき方を教えてもらい、ネバーっとくっつく杵に苦戦しながらも美味しそうなお餅がどんどんつきあがりました。
つきあがったお餅は食堂へ運び、きなこ・あんこ・大根おろし味に、名物のけんちん汁も用意していただき、大満足のお昼ご飯となりました。
それにしても本当に美味しいお餅で、みんなかなりの量を食べていましたね。
午後のスキーは大丈夫なんだろうか???
午後の出発時間はスキー班で決めて、しばし食休み。
そして午後のスキーに元気に出かけていきました。
もうほとんどの班は自由に動けてきているので、班ごとの技術や体力に応じてスキー場を縦横無尽に動き回ります。
滑り降りるスピードも早くなってきているので、リフト乗車の回数も増えてきて、それに準じて滑走距離も延びてきているので子どもたちの上達度合いは目を見張るほどでした。
一番下のまっきぃ&ミルミル班も予定通りに午後一番に全員トライスキーを外してスイスイと滑れるように。
最後は中腹の4人乗りリフトにも乗車して、長い距離を滑り降りてこられるようになりました。
ゲレンデの上から見たきれいな景色は最高でしたね。
旅館に戻ってお風呂、そして待望の夕食時間となりました。
今日ももちろんとても美味しい食事でしたが・・・みんなお昼のお餅を食べすぎたのか、昨日ほどの勢いはありませんでした。
夜はみんなで夜のスキー場に探検に出かけました。
目の前の舞子エリアは本日でクローズのため、夜のゲレンデ整備はありません。
ちょうどいいタイミングだったので、堂々と真っ暗なスキー場のど真ん中を歩いていきました。
最後はゆっくりと星空を眺めたり、スキー場の斜面を転がり落ちたり、みんな好きなことをして過ごしました。
明日は3日目、スタンダードコースの最終日となります。
明日からエリアを長峰エリアに移してのレッスン、また今日までと違った雰囲気のゲレンデで楽しみですね。
そしてアドバンスコースはまだまだ中日、最後までこのまま元気に過ごしていきたいですね。