天気:晴れ
ようやく気持ちよく晴れ渡りました。
風は強く波は高めでしたが、終日海で遊ぶことができました。
帰りは東京湾フェリー経由での帰京、海のキャンプ気分に浸りながらの帰途となりました。
最終日朝、今日でちびっこ海賊キャンプも終了です。
昨日と同じく5時過ぎからもぞもぞと起き出す子どもたち、今日も6時半まで静かに休むように伝達。
今日はたっぷりと海遊びをします、少しでも体力を温存しておきましょう。
そして起床時間、今日は最終日なので荷物の移動があります。
遅くなればなるほど遊ぶ時間が削られます。
起きてすぐに荷物整理に取り掛かりました。
しばらくして今日も朝のお散歩、今日遊ぶ予定の昨日と同じ岩井海水浴場までのんびりと歩いていきました。
本来ですと冨浦海岸まで遠征をして、飛び込みや岩場でのスノーケリングを楽しむ予定でしたが、風そして波が強いので、リスクの少ない岩井海岸へ場所変更に。
その下見がてらのお散歩となります。
見上げると青空、気温も高く海に入りたくてうずうずします。
案の定、子どもたちから波打ち際に行きたいリクエストが・・・
もちろんここはなだめて、砂浜で遊びました。
海は波も高くスノーケリングも難しそう。
でもこういった状態だからこそ楽しめる遊びもあります。
そんな考えを巡らせながら宿に戻りました。
宿の朝食は今日も和定食、今日はみんなよく食べていましたね。
そしていつものようにワイワイとおしゃべりをしながら食事を楽しんでいました。
食後は海の準備をして荷物を下におろします。
子どもたちは口数も多いですけど、体もよく動かしますので、思ったよりもテキパキと準備が完了。
9時頃には海に向かって歩き出しました。
いつものように準備体操、そして今日もライフジャケットを着て何も持たずに海に入って、状況を確認しました。
見た目よりも波が高くパワーもあって、腰ぐらいの深さに来る波でも子どもたちは一気に飲み込まれててんてこ舞い。
でもそんなただシンプルでワイルドな遊びが気に入ったのか、ギャーギャー言いながらしばらく波と戯れていました。
そいった意味では、程よい海の状況だったかもしれません。
しばらくその状態で遊んで休憩、昨日と違って冷えた体に差す日差しが心地よかったですね。
子どもたちはすぐにでも行きたがっていましたがそこは我慢我慢、しっかりと体をリセットするのと、気持ちのメリハリはこうした自然の中での遊びでは大切です。
そして15分ほど休憩をしてまた海へと向かいます。
今度はスノーケリングチームと浮き輪チームに分かれて行動をします。
スノーケリングチームは2名、アプローチでは波が高くなかなかの難易度でしたが、難なくこなしてスノーケリングを楽しんでいました。
波のため海の中は濁っていましたが、スノーケリングが上手になってもう夢中でした。
そして浮き輪チーム。
これはただただ順番に浮き輪にしがみついて波に飲まれるだけ。
そんな遊びを延々と続けて楽しそうに嬌声を上げていました。
こんな状態ではなかなか海に入る機会もありませんからね、今日は思い切り楽しみましょう。
そして休憩遊びを繰り返して、12時半前に海を後にしました。
最終日ですがたっぷり3時間以上海に入ることができました。
宿に戻ったら早速昼食、みんなたくさん遊んだので尾根化がペコペコです。
今日のお昼ご飯はお弁当、とはいってもただのお弁当ではありません。
お弁当屋さんのメニューを見ながら、子どもたちが好きなものを選んで買ってきたお弁当です。
ハンバーグにとんかつ、のり弁やカツカレーなど、自分で好きなものを選んだもんですから、もちろんみんな嬉しそうにほおばっていました。
食事の後はシャワー、そして着替えて帰りの支度を整えました。
みんな頑張って早く動いたので、ここでゆうえんちからのサプライズ、近くの商店でアイスクリームのおごりとなりました。
宿の前でアイスクリームをほおばる。
夏らしい風景でしたね。
宿の人にお別れをし、車で金谷港へ向かいました。
港に着いてからはお土産や好きな飲み物を買ってフェリーへ乗り込みました。
港ではいろいろと教えてくれて、お世話になったへんべえとお別れ、名残惜しそうに子どもたちは最後まで手を振っていました。
船旅といいつつ久里浜港までの時間は40分、あっという間に到着したもんですから旅気分も高まらなかったかな?
久里浜港からはタクシーそして京急と乗り継いで品川駅での解散となりました。
今回はみんな元気すぎて、また友達も多すぎて羽目をはずしてばかりで、ゆうえんちカミナリは鳴りっぱなしでしたね。
(もちろん最終日も途切れることなく・・・)
でもみんな元気に楽しそうに3日間を過ごせて、とてもうれしく思います。
また(ちょっと大人になった)みんなと会えるのを楽しみにしていますよ!
ちびっこ海賊キャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)