8/16ちびっこ海賊キャンプ

天気:雨ときどき曇り
それほど強くはありませんが、継続的に雨が降り続きました。
気温は低めで肌寒く感じるほどでした。
今日の午後は海に入るのを取りやめ、みんなで釣りを楽しみました。
夜は雨が上がったので、海までお散歩に出かけました。

ちびっこ海賊キャンプの初日、東京はどんよりとした曇り空。
ここ数日全国的に大雨にみまわれ、東京も昨日までは強い雨、そんな余韻を残した中でのスタートとなりました。

今回の参加者は男の子ばかり、兄弟3組に友達同士そして常連さんがそろって、人数は少ないもののかなり騒がしくなりそうです。
お盆が終わって賑わいを見せていた品川駅から、総武線快速に乗って岩井駅を目指します。
東京駅を出た時には全員座ることができ、通勤列車とは逆方向の空いている電車に揺られながら東京から千葉への旅が始まりました。
予想通り子どもたちは羽目を外しすぎて、外は曇りから小雨の天気でしたが、電車の中ではスタッフのカミナリが何発も落ちていました。
(この先どうなることやら・・・)

途中木更津駅で乗り換えて、時間通りに目的地の岩井駅へ到着、現地合流の特別講師「へんべえ」と合流しました。
へんべえは数年前までおこなっていた週末キャンプ、「南房総フィッシングキャンプ」の講師もお願いしていた、釣り名人でもあります。
今回参加の何人かは顔なじみ、今回も釣りや海遊びをたっぷり教えてもらいましょう。
当初は駅から10分ほど、のんびりと歩いて宿へ向かう予定でしたが、雨が降っていたので特別に車で送ってもらうことにしました。

今日からお世話になる甚五郎さんに到着、検温と消毒を済ませ部屋に移動しました。
今回の部屋はみんな過ごせる大広間、30畳ほどの広さの部屋を真ん中で仕切るようにでき、総勢11名にしては贅沢な広さ。
早速羽目を外してバタバタと走り回るものだから、またしても大きなカミナリが落とされました。

そして最初の食事、子どもたちの大好きなカレーライス。
みんな朝が早くてお腹が空いていたのか、騒ぎすぎてお腹が空いたのか、おかわりもたくさんしてみんなしっかりと食べていました。

そして午後のプログラム。
雨が降り続いているのと気温が低めなので、今日は海には入らずに釣りに出かけることにしました。さっそくへんべえの本領発揮です。
車で10分ほどの漁港に向かいました。
雨が降っているのか他には釣り人は全くいなく、堤防は貸し切り状態。
さっそく仕掛けの準備をして、へんべえのレクチャーの後、二人一組で釣り開始。
すると早速、クロホシイシモチが立て続けにヒット。
最初は海に入れなくてテンションが高まらない子どもたちも、テンションヒートアップ。
一気に盛り上がりました。

その後も小さいながらも色々な種類の魚を釣り上げ、全員数匹ずつの魚を釣り上げて楽しそうでした。
最初は餌つけも釣り上げた魚を外すのもスタッフが手伝っていましたが、自分でもやれるようになった子も。
すっかり釣りの虜になったようですね。

夕方まで釣りを堪能してクロホシイシモチ、メジナ、アジ、シマダイ(石鯛の幼魚)、ホンベラなどの魚を釣り上げました。
全て小ぶりのサイズでしたので、最後は海にリリースして漁港を後にしました。

宿に戻ってお風呂、その後は夕食まで部屋で仲良く遊びました。
ここでも遊んでいるうちにテンションがヒートアップして、最後にはまたまた大きなカミナリが落ちたのでした。

子どもたちお待ちかねの夕食。
夕方から「お腹すいたー」の大合唱の子どもたち。
結構な量のおかずでしたが、ほとんどの子はきれいに食べきりました。
今回の子どもたちは本当によく食べます。
苦手なものも積極的に頑張って食べていました。

夜になると雨もすっかりと止み、雲の切れ間から星も見えるようになってきました。
今夜はみんなでのんびりとお散歩、夜の海まで出かけました。
歩いて5分ほどの海岸に出て、海岸線をのんびりと歩いて帰ろうとしたところ、子どもたちから「波打ち際まで行きたい」といったリクエストが。
嫌な予感・・・と思いながらも、みんなで砂浜を歩いていきました。

波打ち際で海水が迫ってくるのを「きゃーきゃー」言いながら逃げる子どもたち。
予想通り靴はびしょびしょ、砂まみれになった子が続出・・・
これ以上テンションが上がる前に引き上げて、宿に帰って就寝準備をしました。

明日はまたまた微妙な天気予報、天気予報サイトによって天気が微妙にかわっています。
とりあえず天気の具合を見ながら活動を決めていきますが、気温も今日よりは上がってくるようなので海には出かける予定です。
ゆうえんちのカミナリは明日も落ちるのしょうか??

2021年8月16日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama