7/11海の探検隊1

天気:曇りのち晴れ
終日真夏のような日差しが照りつけていました。
東京では夕方にゲリラ豪雨に襲われたようですが、こちら大磯では夕方まで青空におおわれて、最高の海日和となりました。
お昼ごろに大潮の最大干潮時間が重なる絶好の日、昼過ぎまでは海での活動、14時頃からは短い時間でしたがプールも楽しんで帰りました。

夏休み前の最後のドルフィン探検学校「海の探検隊1」、この時期は梅雨の真っ最中で毎日天気予報とにらめっこですが、果たして今回はどうなるのでしょうか??
関東では土曜日から梅雨明けを思わせるような晴天、日曜日も引き続き晴れ間中心の予報がでて、無事にキャンプ催行にこぎつけました。
品川駅の集合時から高温そして高湿、朝から汗がダラダラ出てくるような中での出発となりました。

電車に乗って約1時間、大磯駅からは歩いて15分ほどで目的地の大磯漁港に到着しました。
先乗りしていた車からライフジャケットや着替え用のテント、そして海遊び用の備品を降ろして活動場所の照ヶ崎海岸へ到着しました。
ここは海水浴場ではありませんが、長い小石の海岸線が広がり、またアオバトが到来する磯もある遊びのスポットです。
この日は潮がいいのでたくさんの人が磯遊び、そしてアオバトの撮影に訪れていました。

到着したぐらいまでは薄雲におおわれていましたが、徐々に青空が広がりだし気温もぐんぐんと上昇してきました。
夏の日差しにまだ慣れていないこの時期、刺すような日差しが体に堪えます。
もちろん子どもたちは早く海に入りたくてウズウズ、着替えテントを設置して大急ぎで遊ぶ準備を進めました。
しかし準備が終わってもすぐには遊べません。
今回は海の探検隊、探検をするぐらいの海ですから危険もたくさんあります。
ライフジャケットのセッティングの仕方から海の危険生物の話などのレクチャーを受け、しっかりと準備体操を済ませてから海へと飛び込んでいきました。

外海の場所では波も高めで、最近までの大雨の影響で水も濁っていましたが、みんな喜んで最初から全員ずぶぬれで遊びだします。
水はまだ冷ためですが、それ以上に夏の日差しが強烈でしたので、長い間水に浸かっていても快適に過ごせました。
ライフジャケットに体を預けて浮く練習や、シュノーケルを持ってきた子はスタッフから使い方を教わり、波の静かな入り江を少し遠くまで泳いだりしました。
持ってきた網でカニやヤドカリ、そしてサザエなどの生物を捕まえたり(これは最後に海に返しました)、子どもたちはそれぞれ好きな遊びを楽しんでいました。

少し寒くなったら陸に上がって休憩、そしてすぐに体が温まってまた海にドボン!を繰り返して2時間ほど海の活動を堪能しました。
お昼ご飯を食べたらしばし休憩。
その頃にはすっかり青空が広がり、子どもたちは早く海に入りたくてもう我慢できない様子でした。
そして午後の活動、午前中と同じように磯遊びやスノーケリング、単純に海水浴と、引き続き今年最初の海を満喫しました。

そしておまけのオプション、帰る前の1時間ほどの時間でしたが、隣接するプール「ポートハウスてるがさき」で塩を洗い流しがてら今年最初のプール遊びまでも楽しみました。
昨年はコロナの影響でオープンできなかったプルでしたが、今年は昨日7/10から入れ替え制・人数制限で無事にオープンできるようになったのです。
海の活動とは違った、単純に水遊びということで、ここでも子どもたちは大はしゃぎしていました。
午後の部の開始が14時~ということで、電車の時間も考慮しての短い時間でしたが、1日中水に戯れることができました。
たくさん遊んで疲れたので、駅までの帰りの道のりの足取りは重そうでしたが、最後まで頑張って自分の足で歩き切りました。

大磯駅で車で帰るゆうえんちとお別れして、予定通りの電車に乗って東京へ向かいました。
東京ではその頃、各所でゲリラ豪雨に見舞われていたようでしたが、大磯では最後まで夏の空におおわれていました。

夏前のドルフィン探検学校はこれにて終了、そしてサマーキャンプへと向かいます。
梅雨も今週ぐらいには明けそうな予報が出ていて、いよいよ夏本番となりそうですね。
新型コロナの感染者もここにきてまた増加していますが、予防対策をしっかりと取りながら、昨年は我慢していた夏を思い切り楽しんでください。
そして夏のキャンプでも会うみんなは、また一緒に海や山や川で思い切り遊びましょう!

2021年7月12日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama