天気:晴れ時々曇り
終日安定した天気となりました。
雲は多めでしたが蒸し暑さはそれほどでもなく、暑いながらも過ごしやすい一日でした。
夜も天候は安定していたので、昨日できなかった夜の虫捕り大作戦も決行。
朝から晩まで虫を追いかけまわった一日となりました。
今朝は7時に起床、案の定6時過ぎからヒソヒソと話し声は聞こえてきましたが、みんな睡眠は十分とっていた様子です。
天気は晴れ。晴れてはいても標高1,000m以上の高原はひんやりと気持ちのいい空気に包まれていました。
子どもたちは朝からテンション高め、クワガタを探すんだと張り切って八ヶ岳自然文化園へと歩いていきました。
ほんと虫好きの子たちが集まったものです。
成果といえば・・・あまり芳しくはありませんでしたが、おかげさまですっかりと目が覚めて、そしてお腹ペコペコでペンションに戻ってきました。
朝食もしっかりと食べて、さあ虫捕りに出かけましょう!
昨日子どもも含めた全体作戦会議で今日一日は虫捕り三昧にすると決定、ぽんぽこの秘密の場所を巡っての虫捕り巡業となります。
車に乗って目指す場所へと向かっていきました。
最初の森を歩いていると、あちらこちらに散らばった子どもたちから「いたー」「やったー」の声が聞こえてきます。
カブトムシやクワガタもゲットできた様子。
ただ捕まえられた子どもたちは、虫の知識も豊富な慣れている子たちばかり、大部分は「先生とってー」「どこにいるのー」とスタッフに頼りっぱなし。
みんなも頑張って見つけられるようにしてくださいね。
カブトムシ・クワガタ狙いの森での活動を終えて、コンビニおにぎりの昼食となりました。
食後も休まずに公園の中を虫を求めてうろうろと動き回る子どもたち。
スタッフが「もう少ししっかりと休みなさい」と言っても、少し時間が経てばまた同じように繰り返し。
本当に虫が好きなんですね。
そしてふたたび車に乗って第2のポイントへと移動します。
次なる目的はタマムシとルリボシカミキリ。
到着したのは丸太置き場、炎天下の丸太が積まれている広場、こんなところに虫がいるの?といった雰囲気からのスタートとなりました。
気温が高い方がタマムシが出現しやすいということでしたが、この日もしっかりと飛んでいました。
捕まえたタマムシを子どもたちに見せたら大興奮、キラキラと輝くそのからだにすっかりと魅了され、太陽のもと元気に走り回っていました。
最終的にタマムシが20匹以上、そしてルリボシカミキリも10匹程度となかなかの成果が上げられました。
帰り際には昨晩ホタル見学に行った池に寄って、トンボやバッタやカマキリなどを追いかけていました。
ペンション戻ったら昨日と同じ流れ、温泉に行っての んびりと、そして今日も早めの夕食となりました。
そして夕食後、まだ暗くなる前の時間に出発、昆虫の森へと向かっていきました。
最初に到着した森で、ぽんぽこからの注意事項を受けて開始。子どもたちは虫がいそうな樹液がでている木を中心に散らばっていきました。
するとあちこちで「いたー」「クワガタだー」「こっちはカブトムシだー」という声があちらこちらかあらあがりだしました。
さすがぽんぽこ秘蔵の秘密の虫捕りポイント、みんな大興奮です。
場所を移して向かったのは、通称「ご神木」と言われてる木。
なぜかこの木にのみカブトムシが群がってくるといった、まさに「ご神木」です。
この日も期待通りに7~8匹のカブトムシが樹液を吸いに群がっていました。
ここではまずはどんな風にしてカブトムシが群がっているのか、その様子をまずは全員で見て、そしてまだ虫あみの中身が乏しい子が優先に捕まえることにしました。
ご神木にお別れを告げてペンションに戻ることに、ペンションの帰着予想時間は22時を回っています。
いやいや本当に一日よく遊びましたね。
ペンションに戻ってからはすぐに就寝準備、というわけにはいきません。
まずはぽんぽこから標本づくりの話し、タマムシとルリボシカミキリは飼育がかなり難しいということで、それぞれのカゴに入っているタマムシとルリボシカミキリは標本の材料に、袋に入れて冷凍にして標本の準備をすることになりました。
そんなこんなで、子どもたちが落ち着いたのは23時過ぎ・・・明日も朝からお散歩&虫探し、みんなしっかり寝てくれるかな?