天気:晴れ一時雨
終日青空が主役の天気。
午後になると雲が湧き出る時間があり、一時サーっと雨が降るタイミングもありました。
雨上がりには空気がガラッと変わり、急激に冷え込んできました。
本日も広場での遊びが中心。
昨日に引き続き、子どもたち曰く「土木作業」で汗を流しました。

キャンプ2日目の朝を迎えました。
放射冷却もあってか外は6℃ほどまでに冷え込んだようですが、暖房が聞いている室内そして寝袋は快適で、子どもたちは朝までぐっすりと眠れたようです。
7時前に起床。
寝袋を畳んで二日目の活動の始まりです。
子どもたちの体調も良さそうです。
まずは朝食作り。
牛乳パックを使ってのホットサンド作りです。
パンにハムやチーズを挟んでアルミホイルに包んで牛乳パックに入れます。
そこに火をつけて、牛乳パックが焼けるまで待つだけ。
そうすると程よく焦げ目も付いたホットサンドの出来上がりとなります。


キャンプではよく作るメニューですが、災害時にも活用できるプログラム。
ただパンにハム、チーズを挟むだけではなく、温かくてちょっとしたごちそうになりました。
それにバナナとコンソメスープもついて、身体もポカポカに温まります。

朝食後は早速広場に飛び出していきます。
今日も子どもたちの好きなように、好きなことをして遊びます。
こちらの施設ではクラフトや周りにハイキングコースや沢などもあるのでいろいろな遊びもできますが、今日もスコップを手に穴を掘ったり階段を作ったり、またのこぎりに持ち替えてひたすら木を切ったりと。
(子どもたちは土木作業と銘打っていいましたが)
そして合間にブランコやハンモックに揺られたり、もちろん焚き火に木をくべたりと、そして火おこしにも挑戦して飽きもせずに森の中でひたすら遊んでいました。











そんな時間を過ごしているうちにあっという間に昼食時間。
子どもたちが遊んでいる間にしっかりと煮込んでいた、ゆうえんち特製のミートソースパスタとコールスローサラダ。
みんなたくさん遊んでお腹もペコペコ。
お代わりもしっかりとして、総勢10名で1.5kgもゆでたパスタをほとんど平らげてしまいました。


天気予報は晴れ予報でしたが寒気が流れ込んだ影響でもくもくと黒い雲が湧き出し、お昼前後に時おりサーっと雨が降るタイミングもありました。
ただ昼食後にはすっかり雨も上がり再び青空が広がりだします。
そのタイミングで空気がガラッと変わって、冬のようにひんやりとしてきました。
そんな中でも子どもたちは、薄着で元気に走り回っていました。




そんな楽しい時間もあっという間に過ぎて、14時半頃に小屋に戻って帰り支度をします。
朝着替えをする際に何度も「帰りに着る服はとっておいてね」と伝えたにも関わらず、その服で遊んでいた子も何人か・・・
泥だらけなんですけど・・・
まあそんなハプニングもありましたが、みんなテキパキと帰り準備をこなし、最後に現地で分かれるいわごちんと福さんに挨拶をしてもらいました。
クラフト(キャンプ工作)をしなかったので、キャンプのお土産としていわごちんから手作りのコンパス(方位磁石)がみんなにプレゼント。
そして車で高尾山口駅まで送ってもらいました。


新宿駅はやはり現地とは5~6℃は温度が違っていて、暖かく感じました。
それでも一歩一歩着実に冬に近づいている感じですね。
秋のサバイバルキャンプが無事に終了しました。
2日間ではまだまだ遊びたりない様子の子どもたちでしたね。
ここ秘密基地には、春のゴールデンウィークにまた戻ってきます。
今度は2泊3日で実施しようかと思案中。
またみんな遊びに来てくださいね。
秋のサバイバルキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)