4/20春のいちご狩りハイキング

天気:曇り
終日曇り空でしたが気温はちょうどよく、身体を動かすにはちょうど良い一日となりました。
海に出ると風は強めで、じっとしていると少し肌z無垢感じましたが、雨に降られることもなく楽しく一日を過ごせました。

ドルフィン探検学校2025年度のスタートとなりました。
春の最初は恒例のいちご狩り。
いちご狩りと言えば冬のイメージが強いのですが、実はこの時期のいちごはしっかりと熟していて甘くてジューシーなのです。
今日も目的地は海。
たくさん遊べそうですね。

ところがふたを開けてみると、キャンセルもあり参加者はたったの2名!
年度のスタートなのでこの人数でも実施を決定することに。
スタッフを含めても4名という、まるで家族旅行のような探検学校となりました。

たった2名ですので集合もあっという間。
予定よりも2本も早い電車に乗って、まずは大船駅を目指します。
学年も近い男の子同士でしたのであっという間に仲良くなって、電車の中では楽しそうに遊んでいました。

大船駅からは湘南モノレールに乗車。
このモノレールは吊らされているタイプなので、足元に車が走っているというあまり見ない光景に見入っていました。
湘南深沢駅からはチューリップや菜の花の畑を眺めながらのんびり歩いて15分ほど、目的の「鎌倉観光いちご園」に到着しました。

出発が早やかかったので45分ほど園内のハンモックやブランコで遊ぶことに。
そうしているうちに他のお客さんんもチラホラとやってきました。
今回はいちごの育成具合があまり良くないということで、それほど多くのお客さんを取らなかったとのこと。
ドルフィン軍団も参加者が多かったら、もしかしたら受け入れができなかったかもしれないということでした。
この人数で、結果オーライということでしょうか??

我々も含めて総勢15名程でしょうか。
予定通り10時にいちごハウスへ入園。
これからは好きなだけいちごを味わいます。

園内には真っ赤に熟しているいちごが待っています。
大きさは全般的に小ぶりではありますが、量的にはまったく問題なさそう。
さっそく美味しそうないちごを頬張ってみると、想像以上に甘くてジューシー。
この美味しさに子どもたちも大興奮で、次々に美味しそうないちごを探して口に運んでいました。

お客さんの数も少なかったので、じっくりと美味しそうないちごを探せたのも良かったですね。
お腹いっぱいになるまでいちごを食べつくして、終了時間の前にはもう大満足でした。
最後に恒例の、看板の前で写真を撮って次の目的地“海”に向けて出発していきました。

ここ鎌倉観光いちご園にお世話になっているのはもちろんおいしいいちごが食べられることもありますが、その後のハイキングが楽しいこともあります。
目的地の海までは住宅地、公園、山など次々と変わる景観も楽しめ、年齢に応じて湘南モノレールや江ノ電なども利用できるので、それぞれに合った負荷のコースもチョイスできます。
今回は2年生と3年生の元気な男の子。
もちろん最後まで歩ききる最長コースを選んで歩いて行きました。

最初は閑静な住宅街をのんびりと歩きますが、すぐに「お腹すいたー」の声が。
いちごはほとんどが水分なので、すぐにお腹が空っぽになったようです。
そんな子どもたちをなだめながら、夫婦池公園の池では鯉やカメ、そしてカモなどをながめながら。
そしてまた住宅街をしばらく歩くと、海を見下ろせる高台に。
そこから鎌倉広町緑地の広大な公園に入って、大きなエノキの木で木登りを楽しみます。

さすがに元気な男の子ふたり、遊びながらもいいペースで歩いてお弁当を食べる広場に予定よりも早く到着しました。
さっそくレジャーシートを広げてお弁当を食べます。
ここは周りが木々に囲まれているので風もなく、ちょうどいい気温の曇り空でしたので、快適にお弁当を堪能できました。
デザートにいちごが入っていた子もいて、先ほど食べたいちごとの味の感想なども話しながら、和気あいあいと過ごしていました。
食後は広場で走り回ったりしていた子どもたち。
もうすっかり仲良くなって、はしゃいでいました。
そしてまだまだ体力は有り余っているようです。

子どもたちの希望もあって、早めに出発して海まで向かいます。
ここからは公園内を南に向かって歩きます。
最後のきつい坂を登りきって公園を出ると、そこには住宅街が広がっているといった何とも不思議な光景が。
そんな景観の変化が面白かったですね。

その住宅街をグングン下っていくと、徐々に海が近づいてきます。
最後下りきったところがアニメ「スラムダンク」で有名な鎌倉高校前の踏切。
今回もインバウンドのアニメフアンの人たちでごった返していましたが、そんな光景を見ながら小休止。
そしてさらに目的地の片瀬海岸東浜に向けて歩いて行きました。

海は風が強く吹いていて波も入ってきています。
早く海で遊びたい子たちをなだめながら、東浜までは道路沿いの歩道を歩いて行くことにしました。
そして30分ほど歩いて、東浜に到着。
トイレの脇の風をよけられるスペースに陣取り、お待ちかねの海遊びとなりました。
出発までは1時間半ほどまだ余裕があるので、たっぷりと遊べそうですね。

ただこちらでも波がそこそこあったので、海に足をつけずに遊ぶことにしました。
最初は走り回っているうちに、砂浜で穴を掘りだします。
そのうちその穴に汲んできた水をひたすら入れていくといった、何とも不思議な遊びに発展。
もちろん入れた水はあっという間に砂にしみ込んでしまいますが、それが楽しいようで何度も繰り返して遊んでいました。

最後はやっぱり海に近づいて行って、靴を濡らしてしまうのもお約束。
風が強くちょっと肌寒かったので、全身びしょ濡れになって遊べなかったのがちょっと残念でしたかね。
あっという間に帰る時間となって、着替えをすませて片瀬江ノ島駅に移動。
そこから小田急線を乗り継いで新宿駅へと向かいました。
電車の中では爆睡。
新宿駅に近づいて起こすのが大変でした。

2025年度最初のドルフィン探検学校が終了しました。
今回は人数が少なく、いつもとはまったく違った雰囲気での実施となりましたが、また5月6月と楽しいプログラムが続いています。
次回以降も大勢の子どもたちの参加をお待ちしてます。

2025年4月21日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama