8/1森のチャレンジキャンプ

天候:晴れ
今日も暑い一日となりました。
本日はメインプログラムのアスレチックを終日楽しみました。

キャンプ2日目、そして最終日となりました。
昨日たっぷりと遊んだ子たち、6時過ぎには起きだしましたが、しっかりと休んで体調もよさそうです。
まだ周りのバンガローのお客さんも休んでいるようなので、しばらくバンガロー内で静かに過ごしました。

7時頃から活動開始。
荷物の整理をしたり、お散歩をしたりして朝食までの時間を過ごしました。

7時半に朝食。
本日のメニューはミニロールサンドとバナナ。
ロールパンにウインナーとキャベツをはさんで食べます。
今日も子どもたちの食欲は旺盛で、たくさん用意した具材があっという間になくなりました。
これだけ食べられれば、今日も元気に遊べそうですね。

朝食後は荷物整理をしてチェックアウトの準備をします。
早く終わった子は付近の散策をしたり、セミの抜け殻を探したりとのんびり過ごしました。
昨年は200匹以上の抜け殻がありましたが、今年はその10分の1ほど。
暑すぎるのか?それとも別の原因なのか?
そういえば昨年に比べるとセミの鳴き声があまりうるさく感じなかったような気がします。

準備を整えてチェックアウト、いよいよアスレチックへ移動。
必要なものだけをナップザックに入れて、大きな荷物は車に積みこみます。
そしてキャンプ場から5分ほどで到着しました。

腕にリストバンドをつけてもらい、構内の日陰のベンチを確保していよいよアスレチックに挑戦です。
まずは陸上のコースで腕ならし。
全員でペースを合わせながら歩いて行きます。

ここで子どもたちの性格や体力がはっきりと出てきます。
恐いもの知らずでどんどん先に進んでいく子。
慎重でゆっくりと進んでいく子。
周りが見えずにすぐに行方不明になる子。
難しいエリアでもすべてに果敢に挑戦する子。
すぐにあきらめてエスケープする子。
などなど。
この後に行く水上コースの予行練習をしながら、子どもたちそれぞれの特性をチェックしていきます。

そして子どもたちのリクエストもあり、早めに水上コースへと移動しました。
水上コースへ移動する高所の吊り橋のようなポイントだけでも移動時間の差ができてしまいますが、それでも全員がクリアして、いよいよ水上のポイントに挑戦です。

落ちてもいいようにライフジャケットを装着して水上コースのスタート。
行き帰りの高所の吊り橋ポイント以外は全てのポイントにはエスケープルートがありますので、それぞれのチョイスで選びながら進んでいきます。
小学1年生からチャレンジできるとは言え、かなり難易度が高いポイントもあります。
いくつかの高難度のポイントは回避して進んでいきました。
それでも難易度のかなり高いターザンロープでネットに飛び移るポイントではたった一人がチャレンジして、見事に成功したのは驚きでした。
半分ぐらいの大人が水没するぐらいのポイントです。

あちこちで歓声や悲鳴があがっていて、たくさんの人が水没しています。
子どもたちも最初は慎重に挑戦をしていましたが、徐々に気分もヒートアップ。
進んでいくうちにドボンと水に落ちる子も何人か出てきました。
まあ炎天下での活動ですから、水に落ちても気持ちいいものですね。

お昼をまたいで十分楽しんで、荷物の置いてあるベースに戻ってきました。
しっかりと遊んだのでお腹はペコペコ。
今日のお昼ご飯は鶏そぼろ弁当とスティック菓子パン。
まずはアイスキャンデーで火照った体を冷やします。
これが最高においしかったですね。

暑い中での行動ですので普通食欲が減退する子も出るのですが、今回も全員完食、そして予備のパンもあっという間に平らげていました。
しばし食休みの後、残りの時間は陸上のポイントを楽しみます。
途中のポイントを最初に向かったのは「アリ地獄」のポイント。
大きなお椀のような底から半時計に走って斜面を駆け上がっていきます。
これが子どもたちに大人気で何度もチャレンジしていました。
周りのポイントでも遊びながら、あっという間に時間が過ぎていきました。

14時半頃に終えて着替えをすませて帰りの準備をします。
日陰でしばらくクールダウンをしますが、日陰でもかなりの高温で汗がしたたります。

駅までは行きと同じく大きな荷物は車で運んでもらって、徒歩で向かいます。
15分ほどの歩きでしたが、みんな泣き言も言わずにしっかりと歩いていました。
清水公園駅でまっきぃとお別れをして、東武アーバンパークライン、常磐線と乗り継いで上野駅へ向かいます。
車内は冷房が効いていて、天国のような空間でしたね。
それぞれの列車は30ほどの乗車時間でしたが、短い時間でも爆睡している子も。

森のチャレンジキャンプが終了しました。
1泊のキャンプということで小さい子が中心のキャンプでしたが、みんな2日間元気に過ごせたことが何よりです。
友人関係や男女隔たりなく仲良く過ごせたのも良かったですね。
夏休みはまだ前半戦。
残りの夏休みも元気に、そしていろいろなことにチャレンジしてください。
また会いましょう!

森のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2024年8月2日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama