天気;晴れ
3日連続で晴天&高温の一日でした。
午前中は待望の川遊び、午後は捕まえた昆虫の交換会をして標本にする昆虫の選定をやりました。
夜はぽんぽこ秘蔵の標本を見て、子どもたちは大興奮でした。
キャンプ3日目、昨日も一日動き回っていたので子どもたちもお疲れ。
さらに深く眠りこけていました。
昨日は早い時間からテンション高めの子たちも今日は静かでしたので、スタッフもゆっくりと休むことができました。
朝は肌寒いぐらいの気温、原村らしい朝でしたね。
今日は15分遅くの起床、子どもたちの体調も良さそうです。
今朝も自然文化園までお散歩。
朝の爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込みながら、気持ちの良いお散歩となりました。
もちろん子どもたちは虫にしか目がなく・・・
今日はコクワガタを始め、数匹の虫を捕獲できました。
朝食は昨日に比べて少し食欲がなさそう。
やはり遊び疲れがたまっている様子です。
虫たちの捕獲は昨日でだいぶ満足いく量になってきたので、今日は水関係の遊びを子どもたちに提案。
アカハライモリを捕まえられる用水路と堰堤のある、本格的な川遊びの選択となりました。
この頃になるといつものように気温もかなり上がってきたので、本格的な川遊びのできるポイントに決まり、川遊びの支度を始めました。
送迎で20~30分ほどでポイントに到着。
ライフジャケットを装着して、しっかりと準備を整えます。
川自体は幅10mほどの小さな川ですが、流れの速いところや深みもあるので油断大敵。
しっかりと遊ぶ場所の範囲を決めて川遊びが始まりました。
原村から下ってきたので本日もまた炎天下での活動となりました。
八ヶ岳の山から流れ出る水は冷たく透き通っていて、火照った体を一気に冷やしてくれます。
子どもたちはギャーギャー言いながら、水を浴びていました。
堰堤の水から流れ出る水をダイレクトに浴びるのが気持ちよかったですね。
今日はスタートがのんびりだったので実質川遊びの時間は40分ほどでしたが、集中して遊べたので子どもたちも満喫した様子でした。
ペンションに戻って濡れたものを干して、少し体を休めたら昼食。
ぽんぽこが、疲れてもしっかり食べられるメニューを考えて、お昼のメニューはそうめんとスイカ。
朝食欲がなかった子も、たくさん食べていました。
そして午後の活動。
遠征に費やす時間ももったいなかったので、午後は明日に向けての標本づくりの準備をすることに。
まずは大量に昆虫を捕獲した子が、小さい子たちに昆虫(おもにカブトムシ)を分け与えてくれました。
しばらく捕獲したカブトムシやクワガタと遊んだら、ぽんぽこから標本づくりのお話し。
そして標本にする昆虫の選定をしました。
みんな選ぶ虫が個性豊か、明日の標本づくりが楽しみです。
15時過ぎに今日は早めに温泉に。
早い時間ともあってお風呂はガラガラ、そして3日目ともあって子どもたちもいい子に温泉を楽しんでいました。
ペンションに戻ったらしばし休憩。
年長さんたちはお昼寝をしようと思っていたんですが、途中からはいつものように走り回っていました・・・
まだまだエネルギーが切れないようです。
しばらく捕獲した昆虫を見たり図鑑を見たりとのんびりと過ごして、八ヶ岳自然文化園に明日のおみやげの下見を兼ねてお散歩に出かけました。
すると・・・なんと閉館が17時。
7月下旬から18時閉館となっていましたが、どうやらまだだったようです。
そこで急遽、いつものように公園内で昆虫探しをすることになりました。
子どもたちにとっては、そのほうが良かったかもしれません。
もうすっかり園内の捕獲ポイントを知り尽くした子どもたち。
短い時間でしたが、またもや何匹も昆虫のコレクションが増えたのでした。
夕方になると夏の猛暑がすっかりと息をひそめ、日陰では心地よい風が気持ちよく感じます。
ここが高原のリゾート地だということを改めて感じるひと時でした。
ペンションに戻ったらすぐに夕食。
もうキャンプ最後の夕食になるんですね。
朝、昼と徐々に食欲も増してきた子どもたち。
最後までしっかり食べました。
そして夜のプログラムは、これも恒例となったぽんぽこ秘蔵の標本箱の観察。
いろいろな昆虫の標本をぽんぽこの解説付きで鑑賞します。
さすがにファーブルキャンプに来る子どもたち、ぽんぽこの質問にも的確に答えることもしばしば。
みんな大興奮の夜で、明日の標本づくりのモチベーションも高まったようです。
21時過ぎに終了、そして就寝となりました。
今日も年長さんたちは横になるなりストンと寝入り、他の子たちもすぐに寝てくれるでしょう。
明日は最終日、天気も引き続き良さそうで楽しく過ごせそうです。
午前中は個々の標本づくり、そして午後は八ヶ岳自然文化園でプラネタリウム見学と世界のカブトムシの展示見学。
お土産を買って帰ります。
最後まで昆虫まみれの4日間となりそうですね。