7/20~21森のチャレンジキャンプ

天気:晴れ
二日間を通してよく晴れました。
終日気温も高い状態でしたがキャンプ場は森の中で、思ったよりも涼しく快適に過ごせました。
野外料理作りなどキャンプの基本を体験しながら、キャンプ場の中で二日間思い切り体を動かして遊びました。

ドルフィンスポーツアカデミー夏のキャンプのスタートです。‎
梅雨明けをしたとたんに猛暑が訪れて、かなり暑い中での活動となりそうですね。

今回は1泊2日の短いキャンプ。
キャンプ場のロッジに宿泊して、野外料理やクラフト作り(キャンプ工作)などのキャンプの基本を体験しながら2日間を過ごします。
キャンプが始めての子はもちろん、子どもだけのお泊りが初めての子も。
年齢も小学生低学年以下の子がほとんどで、賑やかなキャンプになりそうですね。

新宿の集合場所も朝から気温がぐんぐんと上昇して、じっとしていても汗ばむぐらい。
そんな中、続々と子どもたちが集まってきます。
友達同士の子も多く、新宿駅からテンションも気温と同じぐらいぐんぐんと上昇していきました。

新宿駅からは京王線で橋本駅、そこから横浜線に乗り換えて1つ目の相原駅を目指します。
電車の中でもワイワイガヤガヤと・・・そんな子どもたちを抑えながら何とか予定通りに相原駅に到着しました。
そこからはキャンプ場の送迎バスに乗車して10分少々。
今回の目的地「ネイチャファクトリー東京町田」に到着しました。

ここは森の中の青少年施設。
本館の宿泊棟にキャンプ場内のロッジ、そしてテントサイトもある泊りでじっくりとキャンプ体験ができる施設です。
アクセスもいいので、今回のように1泊のキャンプでも十分な活動ができるのが魅力ですね。

キャンプ装備を車で運んできたスタッフのまっきぃとも合流して、子ども13名、スタッフ5名のキャンプ生活がスタートしました。
ディレクターのゆうえんちが入所の手続きを済ませている間に、早速野外炊事場周辺の散策をしながらキャンプ場の周辺をうろうろと歩き回っていました。
キャンプ場内は森に囲まれていているので割と涼しく、風が通ると快適に過ごすことができます、
そうこうしているうちにゆうえんちとまっきぃが合流して、まだロッジには入れないので木工室に荷物を移動。
早速最初のプログラムが始まりました。

まずはキャンプ生活の基本、カレーライス作り。
まずは野菜切りから。
お手伝いをしたことのある子も何人かいて、危ない手つきながらたくさの野菜が切られていきます。
大きさがバラバラなのはご愛敬。

そしていよいよ調理。
まずはかまどで火をつけるところから。
マキを組んで、その焚き付け用に子どもたちが杉の葉や小さいな木っ端をたくさん拾ってきます。
太いマキになかなか火が移らず、途中で何度か杉の葉を追加で拾い集めながらなんとか大きな火を保つことができました。
そしてじっくりと煮込んだ美味しそうなトロトロのカレーライスが完成。
羽釜で炊いたご飯も同じころ完成して、13時頃、ちょっと遅めの昼食のスタートとなりました。

皆で作ったカレーライスはもちろん最高!
何度もお代わりをして、たくさんあったカレーライスがあっという間になくなりました。
本当に美味しかったですね。

後片付けももちろんみんなでおこないます。
自分で使ったお皿やスプーンをすっかりと洗って、最初のプログラムが終了となりました。
またしばらくキャンプ場周辺でのんびりと過ごし、次のプログラムに備えました。
(道端に小さな池があり、そこにいるオタマジャクシを追いかけるのが、自由時間の子どもたちのお気に入りとなりました)

次のプログラムは施設の常設プログラム、ネーチャーフォトラリーです。
これはキャンプ場とその周辺に隠されているポイントを巡り、そこのポイントに該当する文字を探し出し答えを導き出すといったもの。
なるべく初めての子同士が組めるように最初に簡単なゲームをして班分け。
でか、さこ、でらのスタッフがリーダーとなって、3つの班に分かれてのスタートとなりました。

キャンプ場の敷地内と言っても端から端まではかなり距離もあり、また山の斜面にあるので常に上り下りが伴います。
そんな中でもみんな元気にわいわいがやがやとポイントを探していきます。
そして約1時間半、指定された16時頃にみんな野外炊事場に再び戻ってきました。
でかとさこのグループは30か所のポイントを全て回って答えを探しあたることができました。
でらの班は数か所を残して終了。
それでも初めての子同士もしっかりとコミュニケーションをとって、仲良くなれたようです。

そして工芸室においてあった荷物を宿泊するロッジに移動。
みんなでお風呂に行きました。
他に来ていたグループの方たちはその時間は夜の野外炊事などで動き回っていたので、お風呂は貸し切り状態。
しっかりと汗を流してキャンプ場に戻りました。

そして夕食。
子どもたちがお風呂に入っている間にゆうえんちとまっきぃがパスタを茹でていて、夕飯はパスタパーティーとなりました。
味はミートソースとカルボナーラ。
沢山動き回ったのでみんなお腹が空いていたようで、たくさん用意したパスタがあっという間に売り切れとなりました。

昼に続いてみんなで片付けを済ませて、また焚き火を始めてデザートに焼きマシュマロを楽しみました。
みんな本当によく食べます。
その後はライトを持って夜の探検に出発。
戻ってきたら歯磨きをしてロッジで就寝となりました。
窓を網戸にしておくと風も通るので涼しく、夜はしっかりと眠れそうです。

(そして2日目)
2日目の朝も青空のスタートとなりました。
昨晩は興奮してなかなか寝付けなかった子もいたようですが、みんな元気に朝を迎えられたようです。

まずは布団の片付け。
シーツをまとめて布団を種類ごとに積んでいきます。
荷物はひとまず野外炊事場に移動して、朝食となりました。

今朝のメニューはミニロールサンドにバナナ、それにスープとジュースなどの飲み物です。
みんなしっかりとお腹に収めて、一日の活動に備えました。
食後はまたのんびりと過ごして(みんな池の周りで遊んでいます)、今日も工芸室に荷物を移動して最初のプログラムとなりました。

みんな元気なのでまずはハイキングに出かけることに。
キャンプ場周辺にはいくつかのハイキングコースがあり、体力に合わせてハイキングが楽しめます。
今回は境川(江ノ島付近で相模湾に流れ出る川です)の源流を見に行くコースを選択。
川の生まれる場所、スタートラインを探しに行きます。

まずはディレクターのゆうえんちからハイキングコースの説明と歩き方のレクチャー。
息が切れないようにゆっくりと、ペースを一定に保って歩くことがポイントとなります。
こちらのコースは最後に急な登りもあり、みんな大丈夫かな?
そして塩分チャージタブレットを口に放り込んでスタートとなりました。

最初は川沿いの林道歩きから。
登り坂ではありますが子どもたちはまだまだ余裕で、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら余裕でハイキングを楽しんでいます。
途中でしっかりと水分補給をしながら、先へと進んでいきます。

川が徐々に細くなっていき、切り立った渓谷に出たところから急な登りが始まりました。
さっきまで余裕でおしゃべりをしていた子たちの口数も少なくなり、登りに集中しました。
だんだんと「もう帰りたい」と言い出す子も。
そんな子どもたちをなだめながら、何とか境川の源流に到着しました。
その源流はもうほとんど山の山頂付近。
そこから出る湧き水が源流となりますが、こんな山の上から水が湧き出るのは何とも不思議なものです。

この源流を背に記念撮影。
そして登ってきた道を戻りました。
何人かの子はさらに先に進んでぐるっと回ってキャンプ場に戻るコースを希望していましたが、今回はここまで。
また機会があったらロングコースも楽しみましょう。

山でのけがは下り道がほとんど。
慎重に歩を進めながら、再びキャンプ場へと戻ってきました。
そして昼食までの時間はしばし休憩、そして自由時間となりました。

お昼ご飯は野外炊事場のテーブルに移動して、鶏そぼろ弁当とスナックパン。
食べ終わって片付けをしたのちはそのまま野外炊事場で最後のプログラム、焼き板づくりが始まりました。

施設の方に指導してもらいながら焼き板を作っていきます。
その行程は、
①杉板をバーナーで全体が黒くなるまで焼く
②タワシでこすって煤をおとす
③雑巾でこすって光沢を出す
④完成した板に好きな文字や絵をポスカで書く
⑤ヒートンを取り付け、毛糸のひもをつけたら完成
といったものです。

最初のバーナーを扱うのも子どもたちが自分でやります。
やけどをしないように慎重に、みんな上手に板を焼いていきました。
その後も終わった順に上記の行程を進めていき、最後は手や顔がペイントだらけになりながらも素敵な焼き板が完成しました。

終わった子から工芸室に戻って荷物整理、帰りの準備をします。
もうすでに今日の活動開始時から帰りの服を着てしまっていた子もいたりと多少のハプニングもありましたが、何とか時間内に帰る準備が整いました。
荷物の取り違いがないといいのですが。
そして出発までは、エアコンの効いた工芸室で仲良く遊んでいました。

最後に工芸室でキャンプの振り返りをしてキャンプ場にさようなら。
送迎バスに乗り込んで相原駅を目指しました。
相原駅から横浜線で橋本駅、そして京王線に乗り換えて新宿駅に向かいます。
電車の中では半分ぐらいの子が爆睡。
新宿駅で起こすのが大変でした。

森のチャレンジキャンプが無事に終了。
大きなケガもなく具合が悪くなる子も出ず、みんな元気に2日間を過ごせたのが何よりです。
天気も良くたくさんの体験もできました。
今度はさらに長いキャンプにもチャレンジしてください。
また会えるのを楽しみにしています。

森のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年7月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama