3/30舞子アドバンスコース/スタンダードコース②

天気:晴れのち雪(スキー場下部は雨)
スタート時は青空が広がっていましたが、10時ぐらいから急激に雲が広がり雪が降り出し気温も急激に下がってきました。
ただそれほど降りは強くなく、またゲレンデコンディションもまずまずでしたので、今日も時間いっぱいまで滑りこみました。

キャンプ最終日。
今朝も子どもたちはしっかりと眠っていたようで、静かな朝を迎えました。
外はきれいな青空が広がっています。
天気予報では10時頃から雪が降り出すとのことですが、その気配は一向にありません。
いい方向に外れてくれればいいのですが。

今日は最終日で荷物の移動もあります。
ただ半分ほどの部屋を荷物部屋として出発まで使わせてもらえることになったので、それほど大変な作業ではありません。
朝食までの時間でできる範囲で荷物を片付けて、食堂に集まりました。

子どもたちは今日も体調は良さそう。
朝から元気で、しっかりとご飯を食べていました。

今日は日曜日ということでゲレンデも人が多いことが予想されます。
バッチテストを長峰・奥添地エリアでおこなうアドバンスコースは、効率よく動くためにバスにて送迎をお願いすることに。
子どもたちの準備も手馴れたもので、予定通り8時半にバスに乗り込んで長峰エリアのゴンドラ乗り場を目指しました。

さすがに時間が早かったためゴンドラに乗るお客さんはそれほど多くなく、すぐに乗車でき山頂を目指します。
山頂のきれいな景色をバックに写真撮影、そしてそれぞれの班がバッチテストのための足慣らしで出発しました。

その頃スタンダードコースのメンバーはというと。
おはな班は長峰・奥添地コースへの遠征を子どもたちが希望していたため、リフトを乗り継いでゴンドラ乗り場を目指します。
もうだいぶ動きが早くなってきたので、スムーズに移動。
ゴンドラに乗って滑り始めました。
足をそろえるきっかけの練習も入念にしたので、最終日はとにかく長い距離を滑りこむ。
舞子スノーリゾートの広大なゲレンデを最終日も満喫しました。

みかん&がめら班は舞子エリアでのスキー。
クワッドリフト沿いの少し急な斜面を中心に、こちらも何度もリフトに乗って市あごのスキーを楽しんでいました。
スピードもかなり出せるようになって、みんな気持ちよさそうに滑っています。
スキーだけでなく、途中休憩がてらそり遊びも楽しんでゆうえんちも合流して大盛り上がりで遊んでいました。

まっきぃ班はしばらくは舞子第1ペアリフト沿いの緩斜面で練習。
一人でも安心してリフトにも乗れるようになって、転ばずにターンをしながら滑り降りてくることができるように。
寒くなってきたので途中宿に戻って休憩。
その後はゆうえんちも合流して、その上のクワッドリフトを2本滑りました。
リフト沿いの少し急な所でも、スピードをコントロールして安全に滑ることができるようになってきて、楽しそうに滑っていました。

一方のアドバンスコース。
足慣らしのあと、やまと班・NASA班の検定となりました。
まずはゴールドバッチ検定の2名が不整地のフリー滑走。
その後は中級コースのフラットバーンで、シルバー・スーパーシルバー検定を含めての大回り、小回り2種目の検定となりました。
程よく雪が緩んだバーンはとても滑りやすく、みんなしっかりとリズムを刻みながら滑り降りてきます。
今回ブルーバッチ以上の子は未圧雪バーンやコブ斜面なども積極的に練習してきたかいもあり、みんな力強い滑りになってきました。

やまと・NASA班の検定を終えて、ゆうえんちはももんが班に合流。
奥添地エリアのクワッドリフトから、一気に林道のロングコースを滑り降り、最後の広いバーンでの検定を行いました。
こちらの3人はアドバンスコースでの参加でしたが、最初の頃はスピードもゆっくりで急な斜面になると不安定な滑りをしていましたが、今日は急な所でもスイスイ。
スピードに乗って気持ちよさそうに滑っていました。
もちろん検定でもスイスイときれいな弧を描きながら滑ってきます。
みんな上手になりましたね。

10時前から空には一気に雲が広がりだし、雪が舞ってきました。
気温も急激に下がり始めましたが子どもたちはそんなことも気にせず、時間いっぱいまでスキーを楽しんでいました。

12時前後に全員無事帰還。
レンタルスキーを返却して宿に戻ってきました。
宿に戻ったら濡れたウエアなどを乾かして、帰りの支度をします。
子どもたちはかたずけも余裕で、四苦八苦しているスタッフを横目にのんびりと遊んでいました。

そして和風いん越路の最後の食事。
メニューは子どもたちの大好きなカレーライス。
またこのカレーライスが美味しいものですからお代わりの行列ができて、たくさん用意してもらったお代わり用のカレーがあっという間に売り切れとなりました。
この期間中最大の食欲でしたね。

食後は引き続き後片付け。
宅急便の手配も済ませて、全員帰る準備は万全。
予定通り14時から閉校式&バッチの発表を行いました。

一人ひとり名前が呼ばれ、スキー班の担当スタッフからバッチが手渡されます。
いつものことですが、大喜びの子、悔しがる子とその表情は様々ですが、みんな本当に上達しました。
今回は期間を通してゲレンデコンディションもよく、天気もまずまずでしたのでかなりの滑走量を確保できたのもよかったですね。
そして何よりも、病気・ケガで途中離脱する子がいなかったのが最もうれしかったです。
来シーズンのスキーキャンプ、その前にはデイキャンプや夏のキャンプもありますので、またぜひ遊びに来てくださいね!

舞子アドバンス・スタンダードコース②ディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2025年3月31日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama