10/20南房総フィッシングキャンプ

天気;くもり
昨日とは打って変わって気温が低下。
北東の風が冷たい一日となりました。
思った以上に釣果がよかったので、時間ぎりぎりまで釣りを楽しみました。

2日目の朝、みんなしっかりと睡眠をとれたようで、すっきりとした寝起きでした。
しばらくゴロゴロとのんびりして布団を畳んで朝食となります。

朝食もアジの干物を中心にこれぞ海の宿といった和食で、ご飯もすすみます。
昨日と比べて気温がガクッと下がったので、しっかりと食べて今日の釣りに備えました。
そらはどんよりとした雲に覆われていて、冷たい北東の風が吹いています。
昼頃からは晴れる予報ですが・・・

まあそんなことは気にもせず、子どもたちのやる気は満々。
荷物整理や釣りの準備もテキパキとこなし出発準備は万全です。

部屋のチェックアウトをして、大きな荷物は宿に置かせてもらい釣り場へと向かいました。
昨日の釣果や波の状況などからへんべえが判断をして、今日も保田漁港へ。
へんべえがよく使う、昨日とは違った堤防へ到着しました。

今日の釣り方はサビキ釣り。
昨日のエサ釣りと違って、マキエをまいて魚をおびき寄せ、疑似餌のついた針で魚を釣ります。
回遊魚の小魚、アジやイワシを狙っていきます。
さてさて本日の釣果はどんなもんでしょうか?

準備ができたら早速竿をおろします。
しばらくするとあたりが出てきました。
しかし最初の方は背びれに毒のあるアイゴやフグなどがかかり、それはすぐにリリース。
ベラもかかり始めましたが、なかなかお目当ての回遊魚たちにはあたりません。

するといきなりいい手ごたえが。
竿をあげてみると立派なアジがかかっています。
それを見て子どもたちは大興奮(大人たちの方がさらに大興奮でしたが)で、集中してアジを狙っていきました。
へんべえ曰く、サビキ釣りは団体戦。
みんなでうまくマキエをまきながら、短時間で一気に勝負をつけることが大事だそうで、みんなさらに釣りに集中しました。

その後は何匹かアジを吊り上げ、また5cmほどのちいさなトウゴロウイワシもかかりました。
アジは回遊しているのであたりが止まるタイミングもあります。
その頃、潮どまりのタイミングになってのでいったん休憩。
軽食のパンを食べてエネルギーを補給しました。

そこで今度は仕掛けを変えてカマス狙いに。
さきほど釣り上げたトウゴロウイワシを餌にして釣り始めると・・・

いきなり強い手ごたえが、そして立派なカマスを吊り上げました。
カマスも群れで泳いでいますので、すぐさま全員カマスの仕掛けに替えて、トウゴロウイワシそしてへんべえが用意してくれていたキビナゴやサバの切り身をエサに釣り始めました。
すると入れ食い状態でカマスがかかり始めます。
カマスは手ごたえがバツグンなので、子どもたちも興奮しながら吊り上げていきました。

結局13時過ぎまでたっぷりと釣りを楽しんで終了。
釣果というとカマス大量、アジ、ニシキベラなど、これまでのキャンプでは最高の釣果をあげることができました。
そしてそのまま車に乗って10分少々、へんべえの家に行って魚をさばくことに。

へんべえの家は山の中の一軒家。
昔ながらの古民家の軒先で、釣ってきた魚たちの内臓をとっていきます。
処理ができたらへんべえに調理をしてもらって遅めの昼食。
魚たちは塩焼き、蒸し焼き、唐揚げといったバリエーションに。
みんなむしゃぶりつくように「おいしい、おいしい」と言いながら、魚が苦手だと言っていた子も夢中になって食べていました。

釣りの時間をたっぷりととっていたので、最後は大忙し。
片づけをして車に乗り込んで岩井駅に向かいました。
カマスは大漁だったので、子どもたちが持っていきたい分を袋に詰めてお土産にしました。

岩井駅でへんべえとお別れをして特急列車に乗車。
電車の中でも仲良く遊んでいました。
今回は目まぐるしく天気が変わる中でのキャンプでした。
地引網を始め、天候や海の状況によってできないプログラムもありましたが、その分釣りの時間をたくさん確保することができ、最高の釣果をえたことができましたね。
そしてさすがの釣り名人へんべえでした。
またいろいろなキャンプで会いましょう。

2024年10月21日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama