7/21八ヶ岳ファーブルキャンプ

天気;晴れ
晴れた暑い一日でした、
それでも標高1000mほどもある八ヶ岳原村、日陰での風は心地よかったですね。
今日は午後からは早速虫捕り、近くの自然公園のポイントを回りました。
夜は疲れている子も多かったので遠征はせず、昼間行った公園での虫探しをしました

ドルフィンスポーツアカデミーの夏キャンプがスタートしました。
最初のキャンプは「八ヶ岳ファーブルキャンプ」、4日間昆虫三昧の超マニアックなキャンプです。
今年も昆虫好きな子たちが集まってきました。

梅雨が明けてからの東京は猛暑続き。
集合場所の新宿駅も、朝から汗が止まらないほどの空気に包まれていました。
そんな中、元気に参加する子たちが集まってきます。

宿泊するペンションのキャパやプログラムの特性も考えて定員は12名。
早くからキャンセル待ちになったこちらのキャンプ。
今回は男の子ばかり12名、常連さんも大勢いて賑やかなキャンプとなりそうです。

集合もスムーズに終えてホームに移動。
もうすでに乗車するあずさ9号は入線していて、少しするとドアも空き涼しい車内で一息つきました。
電車の中では早速、折り紙、UNO、トランプなどをして遊び始めました。
最初から友達同士の子たちはもちろん、初めて会った子たちもすぐに仲良くなって楽しそうに過ごしています。

2時間少々であっという間に茅野駅に到着。
そこには今回の当別講師&ペンションオーナーの山本さん(ぽんぽこ)が送替えに来ていて、原村のペンションを目指しました。
茅野駅付近はまだ暑い空気に包まれていましたが、30分ほど走りペンションに到着すると心地よい空気に包まれています。
このあたりは標高が1000mほどあるので、単純計算でも東京と比べて6℃ほどは低く(それでも30℃近くはあったかな?)過ごしやすいのです。

ペンションに到着したら食堂に集合してオリエンテーション。
生活の注意事項や4日間のプログラムなどを話し合いました。
ファーブルキャンプではおおまかなスケジュールは決めているものの、当日のお天気や子どもたちの疲れ具合、そして希望を聞きながらプログラムを進めていきます。
そして相手は「生き物」ですので、気温や環境の変化などで捕獲状況も全く違ってきます。
昨年はまずまずの収穫でしたが、はたして今年は??

そして昼食、美味しいカレーライスでエネルギーを補給しました。
用事があって遅れてきた子も合流して、参加者12名、スタッフ3名のキャンプが始まりました。

食後はさっそく虫捕りに出発。
まずはペンションの向かいにある、八ヶ岳自然文化園に出かけました。
ここはプラネタリウムなどの施設もあり大勢のお客さんが訪れる観光地ですが、実は虫たちもたくさん潜んでいます。
虫網に虫かごを抱えて歩く子どもの軍団は、ちょっと異様な光景に見えたかもしれませんね。

今日の案内役はぽんぽこの娘さんのリノちゃん。
まだ2年生ですが、立派な虫捕り名人なのです。
子どもたちのお目当てはもちろんクワガタにカブトムシ。
虫たちがいそうな木を一本一本入念に探していきます。

今日は昨日までと比べても気温がかなり高いらしく、なかなかお目当ての虫たちに会うことはできません。
それでもコクワガタやノコギリカミキリなどの虫を見つけては、虫かごに入れていきます。
2時間ほど園内をくまなく散策して、ペンションに戻りました。
捕獲量は少なかったものの、虫がいる木の検討もつけられてので、この4日間で捕獲量も増えてくるでしょう。

ペンション戻ったら温泉に。
近くの温泉施設に行って汗を流してきました。

戻ってきて夕食の時間までは自由時間。
捕獲した虫を眺めたり、ペンションのあちこちにある昆虫の標本を見たり、昆虫の本を読んでいたりと、ここでも昆虫三昧でした・
たくさん遊んだのでお腹もペコペコ。
みんなたくさん食べたもんですからご飯も売り切れ。
ほんとうによく食べていました。

前日までキャンプに行っていた子など、今日は疲れている子が大勢いたので、夜のプログラムは遠出の昆虫探しではなく自然文化園での昆虫探しとなりました。
昼間と比べて虫たちも少しずつ活動が活発になってきたようで、何匹かのコクワガタなどもゲット。
ペンションのリノちゃんは、なんと大きなミヤマクワガタも捕獲しました。
さすがですね。
最後はホタルを見てペンションに戻りました。

就寝準備をして寝る頃にはもう9時半過ぎ、たっぷり遊びました。
幼児さんたちは一瞬で爆睡、他の子たちもすぐに眠りにつきました。
高原の夜は涼しくて、布団をかけてちょうどよく眠ることができます。
しっかりと休んであと3日間、たっぷりと遊びましょう。

2024年7月22日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama