7/29森のチャレンジキャンプ

天気:晴れ
今日も朝から真っ青な空が広がっていまいた。
気温も早い時間からグングンと上昇し、またいつものような夏の一日となりました。
そんな中で今日は終日アスレチックを楽しみました

キャンプ2日目そして最終日、宿泊のキャンプに慣れていない子も多かったため、夜中にホームシックで起きだす子や、なかなか寝付かれない子もいたようです。
それでも朝早くから元気に動き出していました。
朝一番ではまったのがセミの抜け殻集め。
200個集めると勇んで探し出して、結局は200以上の抜け殻をテーブルに並べ始め・・・
朝からおぞましい光景が・・・
最終的には自然に還すか、家に持って帰って大切に保管するかの選択を責められたところ、ほとんどの子が自然に還していましたが、何人かの子は袋に大事そうに詰めていました。
持って帰ったご家庭のみなさま・・・大切にしてあげてください。

そんないつものキャンプとは違った朝の始まりでしたが、それぞれがキャンプ生活を楽しんでいるようでした。
朝ごはんはミニホットドッグ、みんな朝から食欲も旺盛です。
今日も酷暑に負けずに一日遊べそうですね。

昨晩合流したスタッフのなめたけとの代わりに朝に帰ったまっきーとのお別れをすませ、しばらくはキャンプ場周辺で遊んでいました。
そこにスタッフのあーるがさらに合流。
今日のアスレチックでは幼児チームと小学生チームに分かれて活動するための助っ人としてやってきました。
おじさんばかりのスタッフの中でやってきた若いイケメンスタッフに、子どもたちも大喜びでの朝のスタートとなりました。

荷物整理をしてチェックアウトギリギリの10時までキャンプ場内で遊んで、今日のメインプログラム、アスレチックの施設に向かいました。
酷暑の中の移動や活動時間を考慮して、今日はスタート時間を遅くして集中して遊ぼうといった方向性で動きだしました。

アスレチックの施設に行くと、なんとなくいつもよりもお客さんが少ない印象。
やはりこの酷暑の中では、真っ先に水遊びができるアクアベンチャーに向かっていくようでした。
そんな状況ですからアスレチックにはまだ人はまばら、入場後すぐにある屋根付きのテーブルを確保することができて、そこをベースに終日遊びまくることとしました。

清水公園のアスレチックは小学生と未就学児で遊べる範囲が変わるため、今日は小学生班(なめたけ、あーる)と幼児班(ゆうえんち、おくさん)に別れて行動することに。
午前中はそれとなく一緒に動きながらアスレチックを楽しんでいました。
みんなコロナ禍でのうっぷんを晴らすように、楽しそうに種目をこなしていきました。
アスレチックの場所は木々に囲まれていて、暑いながらも快適に過ごすことができるので、しっかりと水分補給をすれば終日安全に楽しめそうです。

昼食で全員集合。
体をしっかりと動かしたのでみんなお腹がぺこぺこ。
お弁当にペロリと平らげて、予備で買っていたパンもあっという間にほぼ完食しました。
もちろん水分補給もしっかりと。

そして午後の競技のスタート。
小学生チームは水上コースに挑戦するということで、幼児チームもその光景を見に行きました。
初っ端から高所のはしご渡り、幼児チームもそれを見上げながらやりたそうな子たちもチラホラと。
池の近くで見ているとあちらこちらでドボンドボンと池に落ちていく人たちが。
その光景がおもしろくて、しばらく見学をしていましたがなかなか小学生チームが来なかったので、幼児チームも自分たちが遊べるポイントへと移動しました。

幼児チームは午前中に遊んだポイントからさらに奥に移動。
遊べるポイントでは楽しそうに何度も何度も繰り返して、アスレチックに没頭していました。
気温はグングン上昇しているはずですが、木陰の中は風も通って涼しく感じるほどでしたので、快適に思い切り汗をかきながら楽しんでいました。

その頃小学生チームは水上ポイントに到着。
水深が130mあるとのことでしたので、ライフジャケットを装着してのチャレンジとなりました。
全てのポイントにエスケープルートがあるので、自分のチャレンジがチョイスできます。
目の前で池に落ちる光景を目の当たりにして怯んでいる子もいましたが、先に進んでいきました。
その結果は・・・

男の子は2名ともドボン、そして女の子4名のうち1名がドボン。
エスケープルートの判断も含めて、個性が出ていておもしろかったですね。
1度落ちた男の子はその後自ら落ちるような光景も。
熱中症対策には最高ですね。

大爆笑の後、水上ポイントが終了。
その後は林間のコースで時間まで遊んでいました。
着替えを済ませて最後にアスレチックのシンボルである大きな船「コンプラ号」の前で記念撮影。
その後は駅までのおよそ20分、炎天下の中、大きの荷物を背負って駅まで歩きました。
子どもたちはしっかりとした足取りで、最後まで元気に歩いていました。

清水公園駅からは東武アーバンパークライン、常磐線と乗り継いで上野駅に向かいますが、花火見学の人たちをうまくさけた列車に乗車できたようで、最後まで快適に座って帰ることができました。
さすがに疲れも出たのか、男の子たちは電車の中で爆睡。
みんなよく遊びました。

今回は2日間といった短いキャンプでしたが、年少さんそして初めての子どもだけのお泊りをする子も大勢いて、最初は不安げな表情の子もいましたが、少ない人数だったのですぐにみんな仲良くなりました。
暑い中、いろいろな遊びそしてチャレンジもしました。
体調を崩すこともなくしっかりと過ごせたことが何よりでしたね。
今度はもう少し長いキャンプにもチャレンジしましょう。
デイキャンプも待ってますよ。

森のチャレンジキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)

2023年7月30日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama