天気:晴れ
今日も終日きれいな青空が広がっていました。
3日間本当にお天気に恵まれました。
今日の午前中は昨日遊んだ「マスどまり」での川遊び、午後最後のプログラムはお土産づくりをして過ごしました。
3日目の朝を迎えました。
夜は昨日よりも更に気温が下がったようで、窓を開けていると寒いぐらい。
心地よい空気に包まれて、今日もみんな快適にぐっすりと眠れたようです。
ところが5時過ぎから子どもたちの部屋がガサガサそしてガヤガヤと始まりだしました。
・・・まあ良しとしましょう。
今日は最終日ですので帰りの支度もしなければなりません。
今朝の朝のお散歩は班ごとにお任せにして、朝からしっかりと荷物整理に頑張っている班もありました。
朝ごはんも変わらず食欲旺盛で、今日も元気に遊べそうです。
食後の川遊びの支度ももうすっかりと慣れたもので、子どもたちは張り切って外に飛び出してきました。
ちょっと体調のすぐれない(おつかれの)子2人とおたまの3人はペンションにでゆっくりとお休みをすることに。
残りのメンバーで、昨日遊んだ「マスどまり」に向かいました。
駐車場は昨日に増してガラガラ、川もほとんど人がおらずほぼ貸し切り状態。
それぞれライフジャケットのチェックを済ませて、まずは浅い場所で体を慣らします。
冷たさに慣れる前はギャーギャー言いながら水に浸かっていましたが、すぐに体も慣れ気持ちよさそうに水と戯れていました。
今日の目標は全員が飛び込みに挑戦すること。
低いところでは高さは1m程度ですが着地点はかなり深く、泳げない子や川に慣れていない子にとっては大きな挑戦となります。
みんな飛び込みポイントまで移動して次々に飛び込んでいきます。
初めて挑戦する子もみんなが飛び込んでいるのにつられて、意外とすんなりと全員飛び込んでいきました。
飛び込んだ後は流れに身を任せて、ぷかぷかと下流で待っているスタッフのところまで流れていきます。
飛び込みに魅せられた子たちは、何度も何度も繰り返して飛び込んでいました。
徐々に高いところへ、3m4mと楽しそうに飛び込んでいきました。
途中で休憩をとって体を温めたら、再度川に飛び出していきました。
浮き輪や水鉄砲で浅いところで遊んでいたり、飛び込み大好きな子たちは最後に6mのポイントから元気に飛び込んで、湯沢わんぱくキャンプの最後の川遊びが無事に終了しました。
ペンションに着いたら濡れているのもを干したり、着替え・荷物整理にバタバタと動いていました。
そしてキャンプ最後の食事、子どもたちの予想通りのカレーライスに、今までを遥かに超えるほどの食欲となりました。
ちなみに総勢26名で3升のご飯がなくなったそうです・・・
食後はお土産の工作づくり、湯沢わんぱくキャンプは最終日の午後までたっぷりと遊びます。
枝を斜めスライスにしたプレートに、ドングリや木の枝などを張り付けて好きな絵や文字を書いていきます。
それにひもを通して壁掛けにしたり、置物をつくったり、子どもたちの感性に任せて好きなものを作っていきます。
小さいプレートや木の輪っかなども大量に用意していたので、何個も何個も作品を作り上げていた子もいました。
今回も素敵な芸術作品がたくさん出来上がりました。
作品が壊れないように新聞紙に包んでビニールの手提げ袋に入れていますが、あまりにも芸術的な3Dの作品は分解されているかもしれません・・・
その際は再び木工用ボンド(ちなみに今回使っているのは速乾性のものです)でくっつけてくださいね。
出発直前までご厚意で使わせていただいた部屋から荷物を出して玄関に移動。
宅配便を送る子はその手続きをして、全員出発の準備が完了しました。
マイクロバスに乗り込む前に最後においしいご飯を作ってくれて、また川やプールでも安全にサポートしてくれた宿の「ねんさん」とトイプードルのまめたとお別れ。
越後湯沢駅ではバスで色々なところに送ってくれた「いのちゃん」とお別れしました。
越後湯沢駅に到着したら最後のサプライズ。
名物のコシヒカリアイスを食べて湯沢わんぱくキャンプ最後のプログラムが終了しました。
電車の中でもテンションは上がりっぱなし、あまりに騒がしいので注意をしたそばからまたうるさくする始末・・・
最後まで元気すぎる子どもたちでした。
今回の湯沢わんぱくキャンプは最高の天気に恵まれた3日間でした。
初めて川で遊んだ子や、飛び込みにもチャレンジしたり、美味しいものをたくさん食べて、気持ちのいい山の空気もたっぷりと味わいました。
ケンカもしょっちゅう起きていていつも騒がしい子たちでしたが、みんな元気に過ごせたことが一番良かったですね。
夏休みはまだ始まったばかり、残りの夏休みも元気にそして安全に過ごしてください。
またキャンプや冬のスキーでも会いましょう!
湯沢わんぱくキャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)