7/24湯沢わんぱくキャンプ

天気:晴れのちときどき曇り
今日も朝から青空が広がっていました。
朝は涼しく心地よい空気に包まれていましたが、すぐに汗ばむほどに気温は上昇。
そのかいもあって午前の川遊び、午後のプールと一日中水と戯れていました。
夜は花火大会で盛り上がりました。

キャンプ2日目、昨日は遊び疲れてすぐに眠りについた子どもたち。
東京と違って夜はしっかりと気温が下がり、網戸にしておくと心地よい風が入ってきてぐっすりと眠ることができたようです。
それでも朝の5時過ぎからゴソゴソと起き始めて、6時前にはUNOで盛り上がりだした部屋も。
まあしっかりと眠れていたので良しとしましょう。

6時半には全員起床して、ペンションの周辺のお散歩に出かけました。
湯沢のいいところの一つとして、昼間は東京並みにしっかりと気温が上がるものの、夜は心地よいぐらいに下がって過ごしやすくなる点。
カラッと青空が広がって日差しは強いものの、涼しく爽やかな空気に包まれていました。

そんな中を田んぼに囲まれた農道をのんびりと歩いていきます。
っといきなり走り出す子たちも。
朝からみんな元気です。

周りを見渡すと越後の山々、そして冬はスキーのメッカとなる越後湯沢のたくさんのスキー場が目に入ってきます。
そして足元には青々と茂った魚沼産コシヒカリの稲穂が風に揺らいでいました。
何の事ない景色ではありますが、何故か懐かしい、故郷に帰ったようなノスタルジックな雰囲気が感じられる風景でした。

ペンションに戻ったら朝食。
今日はパン食でしたが、これまた子どもたちはおかわりの連続。
今回は全体的に学年は低めですが、本当によく食べる子たちが集まりましたね。

朝食後は洗面にトイレ、そして川遊びの準備をして出発。
みんなテキパキと動いて、8時45分にはバスに乗って今日の目的地「マスどまり」という川遊びポイントに向かいました。
5分ほどで駐車場に到着。
トイレもしっかりと済ませて川に向かいます。

5分ほど歩いて「マスどまり」に到着。
初めて来た子たちからは「うわー」「きれいー」といった言葉が次々と出てきます。
朝早い時間でしたので、われわれわんぱくキャンプ軍団が一番乗り。
日陰のベストスポットに荷物を置いて、ライフジャケットのチェックをして川に向かっていきました。

最初は下流側の浅く水流がある場所で体を慣らしていきます。
水は透き通っていて、魚もときおり跳ねるほどに豊富。
また今日は浮き輪や水鉄砲も用意したので、さらに遊びの幅も広がります。

大きい子たちを引き連れて飛び込みポイントの岩場に移動。
最初は1m程度の岩場から小手慣らしのジャンプ。
そこからは水流に身を任せて、下流までプカプカと浮かんでいきます。
何度も飛び込みをやった後は、さらに上流の水流が強い場所からダイブして、長い距離をライフジャケットに身をゆだねながらプカプカと楽しそうに漂っていました。

休憩のアメタイムの頃にはお客さんもかなり集まってきていて、いつもの「マスどまり」の風景に戻っていました。
休憩後も川遊び。
高学年チームは更に高い飛び込みがやりたいようで、6mほどの崖からの挑戦が始まりました。
ここは崖をよじ登るところがありその場所を戻るのは難しいため、一度上に登ってしまったら飛び込むことしか選択肢がありません。
最初は6人ほどの子たちが上に向かっていきました。

崖の上に立った子たちは、思ったよりもはるかに高い飛び込みに怯んでいましたが、意を決して全員川に向かって飛び込んでいきました。
その後2回目に挑戦するこもいて、いつものように飛び込み大会となっていました。
下流には低学年の子たちが遊んでいて、そこに向かってぷかぷかと流れて行ってゴール。
2時間ほどの川遊びが終了しました。

送迎バスでペンションへ。
着替えを済ませたら、湯沢わんぱくキャンプ恒例の「スイカ叩き」の始まりです。
通常のスイカ割りとの違いは、叩いても割れないスイカ模様のビーチボールに、ビニール製のバット。
以前は本物を使っていましたが、ぐしゃぐしゃになって食べるのにも一苦労でしたので、いつしかビニールに変わっていったのでした。

それでも叩けた順番に昼食時のスイカが早く選べるので、みんな真剣そのもの。
子どもたちの動きの大爆笑のスタッフを中心に、今回も盛り上がりを見せていました。

昼食はミートソース。
たくさん用意してもらっていたのですが今回参加の子どもたちの食欲は凄まじく、あっという間におかわりも底をついてしまいました。
デザートは本物のスイカ、こちらもおいしくいただきました。

そして午後は湯沢の公営プールに出かけました。
公営のプールとは言え、流れるプールにスライダーが2本。
低学年用のプールに幼児プールとそれほど規模は大きくはありませんが、一日遊んでも十分満足できるレイアウト。
湯沢わんぱくキャンプでは以前、川に入れなかった際の代替えプログラムでしたが、今は立派な通常プログラム。
実は川遊びよりもこちらの方を楽しみにしていた子も多かったみたいですが・・・

午後になるとプールが空きはじめるので、実は午後に出かけるのがねらい目。
月曜日ということもありましたが、予想通りそれほどお客さんも多くなく、子どもたちは思い思いに好きな遊びを満喫できたようです。
途中で休憩も入れながら、2時間半ほどプール遊びを楽しみました。
夕方近くになると入道雲がモクモクと湧き出しましたが、運よく湯沢近辺には張り出さず、夕立を避けることもできました。

16時にバスの迎え、ペンションに戻ってからは着替えをして、夕食までゆっくりと過ごしました。
今日は一日外で遊んだので、クールダウンの時間も大切ですね。

そしてお楽しみの夕食。
今日は焼肉と春巻き、そして美味しいご飯は、もちろん何度もおかわりを繰り返していました。
外が真っ暗になるにはまだ時間もありましたので、夕食後のこの時間にお風呂に入ることに。
今日はペンションからすぐの湯沢パークホテルのお風呂に入りに出かけました。

入浴後はお待ちかねの花火。
今回は煙があまりでない、栄える花火も用意。
写真もきれいに撮れて、子どもたちも楽しそうに花火に興じていました。
気づけば今日は最後の夜、明日はもう最終日なんですね。
空を見上げるときれいな星がきらめいていました。

明日は東京に戻る日ですが、夕方までたっぷりと遊べます。
午前中は今日も行った「マスどまり」での川遊び。
また飛び込みもバンバンやる予定です。
午後はキャンプのお土産づくり、こちらも湯沢わんぱくキャンプ名物、木の輪切りプレートを使った工作づくりとなります。
最後に駅に到着してからのサプライズもあるかも??

2023年7月24日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama