12/26黒姫コース

天気:雪のち曇りときどき晴れ
今日も夕方まで雪が降り続けていました。
時おり強く風は吹きましたが昨日ほどではなく、終日快適にスキーを楽しむことができました。
昨日から50mほど雪が降ったので昨日出ていたブッシュもほぼ埋まり、また最高の雪質で滑ることができました。

黒姫スキーキャンプ2日目、昨日は20時過ぎにはお休みの子もいて朝からみんな元気いっぱいです。
検温も済ませ、体調万全で2日目のスキーに臨みます。

朝食もしっかりととって、スキーの準備もテキパキと済ませます。
さすがですね。
昨晩合流した特別講師のピースケが加わり、アドバンスコースのスタッフも全員集合。
ピースケは今日から明日午前中まで、シルバーバッチ以上の2人とみっちり滑ります。

スキー場に向かう道は昨日とはまったく別の景色。
両脇に雪の壁が昨日よりも50cm程高くなっています。
気温も低いのでサラサラの粉雪、これは子どもたちにとって至福の一日になりそうですね。

今日も第7リフト乗り場付近で体操。
我らドルフィンスポーツアカデミーのメンバー以外は全く人がいなく、貸し切りの状態でした。
ところが運行開始時間の9時になっても一向にリフトが動く気配がありません。
ゆうえんちが聞きに行くと、大雪による除雪と開始前整備のため15分ほど遅れるとのことでした。

まあ雪がたくさん降った分それだけ楽しめるのですから、ここはじっくりと待ちましょう。
動くまでの時間を無駄にはせずに、登っては滑ってと、足慣らしをしながら体を温めました。
そうしているうちにリフトも動き出し、今日も4つのグループに分かれてレッスンがスタートしました。

レッドバッチのまりも班はまずは昨日も滑っていた第7リフト沿いの緩斜面で足慣らし。
昨日よりも圧雪の幅が広く、またふかふかの雪に喜びながら滑っていました。
ゲレンデは2人だけの貸し切り。
1本滑った後は4人乗り高速リフトを使って長い距離を滑りました。

グリーンバッチ1・2のおはな班といわごちん班は、朝イチから4人乗りリフトに向かっていきます。
それぞれの班のペースで初級コースをスイスイと滑っています。
徐々にスピードも上げていき、きれいな弧を描くイメージをもちながら、力強い滑りそして自然と足がそろうようなスピードと回転弧を目指していきます。

ブルーバッチのGTO班、そしてシルバー以上のピースケ班は中級・上級コースと全面オープンとなった黒姫スキー場を縦横無尽に滑りつくします。
圧雪されたコースだけでなく新雪にも果敢に飛び込んでいき、いろいろなコースを楽しんでいました。

こんな最高のコンディションですから、細かなことを気にせずにとにかく長い距離をたくさん滑って、スキー本来の楽しさを思い出すように滑りまくりました。
午前中はしっかりと雪が降っていましたが、楽しさのあまり時間を忘れるぐらいに集中して滑りました。
いつもは圧雪してある迂回コースが雪に埋もれていて、雪中行軍で苦労して食事時間に遅れたのはご愛嬌。
みんな元気にホテルに戻ってきました。

お昼ご飯はカツ丼。
みんな食欲も旺盛で、午後のスキーに備えました。
そしてやる気も満々で、お昼に遅れてやってきた班も早々にゲレンデに飛び出していきました。

午後も変わらず雪質は最高、そして雪も小やみになり時おり青空も顔を出すぐらいに天気が回復してきました。
引き続き4つの班に分かれての講習、相変わらずゲレンデは空いていてリフト待ちもまったくなく、午前に引き続き自由奔放にそれぞれのペースでスキーを楽しんでいました。
午後は雪中行軍をしないように、グリーン班の2つはゆうえんちと一緒に正面メインバーンの中級コースにも挑戦。
ここを滑ることができれば、楽にホテルまでのコースを滑り降りることができます。

最初は大丈夫かなと思って慎重にスタートしましたが、まったく案ずることなくみんなスムーズに力強く、そしてほぼ転ばずに滑り降りることができました。
今日の午前中だけでも、かなり力強い滑りが身についたようですね。
午前中に比べて新雪部分は少し重たくなっていましたが、ピースケ班は相変わらずパウダーも楽しんでいたようで。

途中休憩も入れながら午後も目いっぱい滑ってホテルに戻ってきました。

そして子どもたちがホテルに戻る頃に、一足早く戻ってきたゆうえんちがホテルを出発。
明日からのスタンダードコースの子どもたちを迎えに、東京へと戻っていきました。

ということで本日の活動報告はここまでとなります。
今日の夜のプログラムはビデオレッスンを予定。
本日撮影した子どもたちの滑りを見ながらスタッフのアドバイスを受けていきます。
明日からの3日間のスキーに活かせたらいいですね。
こちらのご報告はまた明日させていただきます。

そしてスタンダードコースのみんな、黒姫の最高の雪が待っていますよ!
明日みんなが来るのを楽しみに待ってます。
(東京行きの新幹線の中より)

2022年12月26日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama