7/29八ヶ岳ファーブルキャンプ3日間

天気:晴れ夕方に時々曇り
朝からスカッとした夏空が広がっていました。
気温もグングン上昇、昼間の活動時間はうだるような暑さとなりました。
心配していた夕立も発生せず、朝から夜遅くまで虫を追いかけまわしました。

さすがに標高1,000mを超える八ヶ岳原村の朝、ひんやりと気持ちのいい空気に包まれていました。
夜は布団をかけないと寒いぐらい。
朝方子どもたちの様子を見に行くと、全員布団にくるまってぐっすりと爆睡していました。

空は雲一つない青空が広がってます。
今日は一日晴れ予報、気温もグングン上昇するので暑さ対策をしっかりとして活動に臨みます。
朝6時半に子どもたちを起こして、自然文化園にお散歩に出かけました。
もちろん昆虫探しがメインとなりますので、虫アミと虫かごは欠かせません。

ひんやりとした空気は最高に気持ち良かったのですが、差すような日差しは今日の猛暑を予感させます。
虫がいそうな木を一本ずつチェックしていきますが、昨晩の雷雨で樹液が流されてしまったのか、お目当ての昆虫たちは姿を現してくれません。
それでもノコギリカミキリを2匹をゲット。
またコレクションが増えました。

ペンションに戻ったら朝食、しっかりと食べて活動に備えます。
今日は車で虫探しの遠征。
1日中、虫がいるポイントを巡りながら動いていきます。
途中ペンションには戻りませんので、忘れ物のないよう荷物をチェックしました。
そしてみんな頑張って支度をして、8時45分にはペンションを後にしました。

最初のポイントは水棲昆虫の池。
ポンポコの指導を受けて、アミでガサガサゴソゴソと水中をすくっていきます。
最初はなかなかうまくいきませんが、慣れてくるといろいろな昆虫がかかってきました。
この水棲昆虫狙いの子は、興奮しながら夢中にアミを動かしていました。
結局タイコウチやミズカマキリなど、お目当てのものをたくさん捕まえて大満足でした。

次に向かうはタマムシポイント。
タマムシは南国の虫で、ムッとした暑い日によく現れます。
今日は最高のコンディションかな?
途中のコンビニで昼食のおにぎりを購入して、お馴染みのタマムシポイントに到着。

水棲昆虫の池で動き回っていた年長さんはちょっとお疲れ気味だったので、ゆうえんちと車の中でお休み。
小学生2人は、ぽんぽことタマムシを追いかけていました。
最高のコンディションと思いきや、それほど多くのタマムシはいませんでしたが、何とか合計7~8匹はゲットすることができました。
タマムシは飼うことがかなり困難とのことですので、こちらは標本となります。

そして近くのオオムラサキセンター近くの公園に移動。
ここで先ほど手に入れたおにぎりの昼食となりました。
木陰のベンチとテーブルを確保して、セミの声を聴きながらおにぎりをほおばりました。
ここにもタマムシや他の昆虫も飛んできます。
子どもたちはおにぎりそっちのけで、虫の動きが気になるようです。
食後はまたまた虫を追いかけていました。

しばらく遊んだら、最後にカエル釣りを楽しみました。
もうすでにたくさんの昆虫を手に入れて、あとは夜のカブトムシ大作戦のみ。
ということで一旦虫捕りはお休みして、ぽんぽこからカエル釣りを教わりました。
釣りといっても昆虫に見せかけた疑似餌を、カエルの目の前で小刻みに動かしてそれをくわえさせるだけのもの。

針を使わないのですぐにカエルを放すこともでき、子どもたちは夢中になって楽しんでいました。
トンボもたくさん飛んでいたので、後半はトンボ捕りに興じていました。
ここで時間は15時頃、今日は朝から激しく動き回っていたので早めに戻って温泉に行くことに。
温泉から上がってペンションに戻ったら、夜の虫捕りのために夕飯まで1時間ほどお昼寝をしました。

そして夕飯、今日はみんなたくさん動き回ったのでしっかり食べていましたね。
少しの時間でしたがお昼寝もしたので、夜の虫捕りに向かっての気力も出てきていました。

夕食後、19時にペンションを出発。
車に乗って40分ほどの遠征、ぽんぽこ秘密の虫捕りスポットに到着しました。
最近は知れ渡ってきて、週末になるとライバルが大勢来ることもありますが、今日は誰もいなくて思うままに虫捕りを楽しめそうです。
カブトムシがいそうな木を1本1本入念にチェックをして歩いていきますが、立て続けにカブトムシを数匹捕まえることができて子どもたちも大興奮でした。

帰り道にカブトムシがよく出現するというファミリーマートに寄って、ぽんぽこからアイスクリームをおごってもらって夜の虫捕り大作戦が終了しました。
帰りの車の中ではみんなぐっすり。
夜22時前にペンションに着いて、急いで寝る準備をして就寝となりました。
みんなあっという間に爆睡です。

明日はもう最終日。
午前中は恒例の標本づくり。
今回は子どもたち自身が捕ったたくさんの昆虫から自らがチョイスした標本になりますので、オリジナリティー溢れる作品となりそうです。
午後は子どもたちとやることを決めて過ごします。
例年ですとプラネタリウム見学からのお土産となりますが、今年はどうなるのでしょうか??

2022年7月29日 | カテゴリー : 活動日記 | 投稿者 : jkoyama