天気:曇りのち時々晴れ、午前中は時折り雨&雪
今日も目まぐるしく天気と気温が変わる日でした。
午前中は時折り小雨(ゲレンデ上部では小雪)が降り、気温も低めで底冷えしそうな天気。
徐々に天気が回復すると、途端に蒸し暑くなるような一日でした。
今日から舞台を長峰エリア&奥添地エリアへと移しアドバンスコースは折り返し、そしてスタンダードコースは最後のスキーを楽しみました。
朝起きると雨、それほど強くは降っていませんでしたが昨日のスタートのような天気となりました。
ただ昨日以上に回復は早そうで、予定通りにスキーに行けそうです。
今日のお昼ご飯はゲレンデのレストランでとる予定ですので、今日帰るスタンダードコースの子たちは、旅館での最後の食事をしっかりと味わっていました。
目の前のゲレンデ舞子エリアが今日からクローズとなったため、本来ですとスキー場から連絡リフトに乗って移動できる長峰エリアですが、今日はバスでの送迎移動となりました。
スタンダードコースの子は荷物移動もあって忙しい朝でしたが、スキーの意欲も高まってきたみんなはテキパキと動き、予定通りに出発することができました。
送迎といっても片道5分ほど、まずは上級班のチームから向かって折り返して初級チームの子たちがバスの乗り込みスキー場へ向かいました。
すぐ隣のエリアではありますが、ゲレンデの様相も一変。
ベースには大きなセンターハウス、そしてはるか山頂付近まで延びるゴンドラが子どもたちを迎えてくれました。
スムーズに滑れるチームは早速ゴンドラに乗ってゲレンデ上部を目指します。
上部からさらに奥には奥添地エリア、ボウルのようなくぼみに向かってこれまた気持ちの良さそうなコースが広がっています。
山頂から下部へは長い林間コースもあり、その滑走距離はかなりのもの。
それぞれの班の技術に応じて、いろいろなコースを午前中から滑りまくりました。
初級コースの子たちはゲレンデ下部の4人乗りリフトを楽しみます。
ゲレンデ下部といってもかなりな距離を楽しめ、まだ最下部は超緩斜面となっているので、恐怖感もまったくわかずみんな気持ちよさそうにスピードを出して滑れるようになってきました。
初心者クラスの子たちも自分でしっかりと動けるようになってきて、時間いっぱいまでスキーを楽しんでいました。
その頃になると予報通り太陽も顔を出し始め、気温もグングンと上昇。
朝一番はまだ硬めの雪でしたが、一気に溶けてグサグサザクザクの春特有の雪へと変わっていきました。
そして昼食はセンターハウスのレストラン。
レストランといっても団体専用エリアでの食事でしたので、一般の方との接点もなく、のんびりと過ごすことができました。
食後はしばらく食堂内で食休み、そしてスタンダードコースの子たちは送迎バスに乗って旅館へと戻りました。
アドバンスコースの子たちは建物の奥にある休憩室に移動して、ブーツを脱いでしっかりと体を休めました。
畳敷きの広い部屋でしたのでゴロンと寝転がることもでき、旅館に帰らずともしっかりと体を休めることができました。
そして13時過ぎにスキー班ごとに午後のレッスンが始まりました。
スタンダードチームは旅館に戻ったら着替えと帰り支度。
そして旅館でのバッチテストの発表となりました。
3日間という短い期間ではありましたが、充分な滑走時間と距離を確保できたので、子どもたちはみんなかなり上達しました。
バッチの色もさることながら、たくさん滑れたことへの満足する表情がとても印象的でした。
その頃アドバンスチームはまだまだスキーを楽しんでいます。
気温が高くなった途端に雪がゆるみ、重たい雪へとあっという間に変わってきたので体重のない子どもは滑るのにちょっと苦労をしていたようです。
足の疲れもかなりたまってきたので、あまり無理をせずに少し早めにみんな下に集まってきて、雪遊びも楽しんでいました。
スタンダードコースの子たちも予定通りに旅館を出発。
越後湯沢駅構内のお土産屋でのおみやげタイムとなりました。
たくさんのお土産の数に子どもたちは目移りしながらも、何とか選んで予定の新幹線に乗り込みました。
みんな3日間という短い期間でしたが、たくさん食べて、たくさんスキーをやって、本当に頑張りましたね。
アドバンスコースの子たちも送迎バスで旅館に到着。
お風呂に入って夕食となりました。
人数が半分になったので席間が広くなりゆったりと食べられたものの、やはりちょっと寂しい感じではありましたね。
夜は再び食堂に集まってゆうえんちからのスキーのお話しいろいろ。
アドバンスコースのキャンプ後半はしっかりとスキーに向き合う時間も作っていきます。
明日は滑りのビデオ撮影をして、夜はビデオレッスンの予定。
天気もまずまずの予報が出ています。
子どもたちもまだまだ元気いっぱい、明日も張り切って滑ってきます。