天気:晴れ
きれいに晴れ渡り、気温も高く絶好の海日和となりました。
風があり海は波が少し出ていましたが、気持ちよく海遊びができました。
秋のドルフィン探検学校が始まりました。
最初のプログラムは「海」、9月に入ってからは雨続きでしたが今日の天気は終日晴れ予報、気温も高くなりそうなので今年最後の海を楽しめそうですね。
集合場所の品川駅ではいくつかの子どものグループが集まっています。
コロナ感染が徐々に落ち着いてきて、自然体験活動もそれに伴って徐々に動き始めてきた感じですね。
ドルフィン探検学校の今回の参加は13名と少なめですが、初めて参加の年少さんもいて、なかなか賑やかなスタートとなりました。
スタッフはベテランぞろいとなりましたが、今回の海のプログラムでは頼もしいかぎりです。
予定通りに集合、品川駅から京浜急行線に乗って今回の目的地である観音崎を目指します。
途中堀之内で乗り換え、終点の浦賀駅からは10分ほどのバス移動となります。
バスの中から海が見えだすと、子どもたちのテンションも上がりだしました。
風があるため波が少し出ていましたが、天気も上々で気持ちよく遊べそうです。
今回は終点の観音崎までは行かず、腰越というバス停で降りて、砂浜のきれいなたたら浜を目指しました。
のんびりと海岸線を歩いて10分ほどでたたら浜に到着。
天気がいいので一般のお客さんもぼちぼち来ていましたが、それほどの混雑はなさそうです。
緊急事態宣言が続いているので、目の前にある駐車場は閉鎖。
そのため今日のような気持ちのいい日でも、極端な人出がないのがある意味ラッキーでした。
海岸に降りて、人の少ない海岸の端にベースを決めてテントを張って準備を始めました。
海岸の端には岩場もあり磯遊びが楽しみますが、最大干潮はまだこれから。
波も少しあるので、そちらには高学年組が遠征。
年少さん~1年生の子たちは、午前中単純に海水浴を楽しみました。
ライフジャケットを装着して海に向かいます。
波が少しあったので、波に向かって飛び込んだり、ぷかぷかと浮かんだりしながら海と戯れます。
どうやら初めて海に入る子もいたようで、最初は怖がってなかなか近づけませんでしたが、一度ザブンと波をかぶったらもうすっかり慣れたようで、キャーキャー言いながら楽しんでいました。
しばらくは海に入ったり、きれいな貝殻を探したりと、海での遊びを楽しんでいました。
高学年は岩場で海の生物を追いかけたり、スノーケリングをしたりと、本格的に「海の探検隊」といった遊びを楽しんでいました。
波があって海が濁っていたのは少し残念でしたが、潮が徐々に引いていく中で、海の様子が変わっていく状況を楽しんでいました。
本日の最大干潮はお昼ごろ。
それに合わせて遊ぶために、少し早めのお弁当となりました。
それぞれシートを敷いてそこでお弁当を食べますが、それがなかなか大変。
風があるのでシートはめくれるは、袋は飛んでいくは、さらには砂も飛んできます。
さらには上空では、お弁当を狙ってトンビも旋回しています。(このトンビはゆうえんちが睨みを利かせていましたので、襲ってきませんでしたが)
お弁当に砂が入ってしまった子もいましたが、何とかお弁当タイムも終了。
午後の活動となりました。
大きい子たちは引き続き岩場での活動。
小さい子も岩場までの散策に出かけました。
つるつる滑る岩場を慎重に足を進めていきます。
岩場では貝やイソギンチャクなどを発見して喜んでいました。
大きい子たちは相変わらずアグレッシブに海と戯れていました。
1班は早めに切り上げて着替え、観音崎公園内を歩いて観音崎のバス停へ向かいます。
ここ観音崎公園は戦時中には砲台も設置、そうした施設や名残もあり、さらに広場や遊具施設もあるので、一日過ごしても飽きません。
今回のメインテーマは海なので、その公園を通り抜けるだけでしたが、ここでのハイキングも楽しそうですね。
ただ通り抜けるだけといっても一山を越えるイメージ。
上り下りはかなりの急坂ですので、子どもたちは必死になって歩いていました。
観音崎のバス停で全体集合。
ギリギリまで海に入っていた高学年チームも合流して、予定通り帰路につきました。
海でたくさん遊んで、さらに山を歩いてさすがに疲れたのか、エアコンの効いた車内で爆睡している子も大勢いました。
今年最後の海で思い切り遊んで、体中も荷物も砂だらけになってしまいましたが、どうぞご勘弁ください。
秋はデイキャンプが目白押し。
次回のドルフィン探検学校10/3、テーマはスイーツづくり、どんな傑作が出来上がるかお楽しみに!