天気:曇り時々晴れ、のち雨
予報通り朝から曇り空でしたが湿度は低めで過ごすには最適。
徐々に雲の厚みも増し、湿度があがって蒸し暑くなってきました。
ペンションを出発するタイミングで雨が降りだしました。
今日の午前中はブルーベリーとブラックベリー摘み、お昼をはさんで工作づくりを楽しみました。
キャンプの最終日を迎えました。
昨日同様涼しい朝、今日も子どもたちはグッスリと休めたようです。
昨日たくさん遊んだので今朝はゆっくりとお休み、7時ぐらいにみんな起きだしました。
昨日同様スープから始まる朝食(ブレックファーストと言ったほうがピッタリきますね)、ゆっくりと高原の朝食を楽しみました。
朝食の後は部屋の移動、シーツを片付けて荷物をまとめて、いつも集まる1Fの広間に移動しました。
時間が経つにつれて徐々に雲も厚みを増し、湿度も高くなってきました。天気は確実に下り坂のようです。
そこで午後に予定をしていたブルーベリー(&ブラックベリー)摘みを午前中に前倒しで行うことにしました。
ペンションから車で10分ほど、訪れたのは「原村の清水さんち」というBerry Farm。
無農薬でブルーベリーやカシスなどを栽培している農場です。
それぞれの種類は時期によって旬が変わり、ブルーベリーはちょうど終わりごろ、ブラックベリーは真っ盛りといった感じだったので、今回はブルーベリー&ブラックベリーをダブルで楽しませてもらうことにしました。
まずはブルーベリー畑へ向かいます。
オーナーの清水さんから美味しいブルーベリーの選び方を教わり、それぞれ気に入った実をつまんでいきます。
ちなみにブルーベリーは実が硬くて色が濃い紫のものが美味しいとのこと、また実がついている木によって実の成熟度や味が全然違うことを知りました。
ものすごく酸っぱい実や味が薄いものなど、そんな中で甘くておいしい実を見つけると、集中してその木になっている実を喜んで頬張っていました。
続いてブラックベリー、見た目はキイチゴ、美味しいものは濃い藍色でブルーベリーと違い実は柔らかいものが美味しいとのことです。
こちらは全般的に酸味も強く、ジャムに加工するのが良さそうです。
子どもたちも一通りつまんでみたので、ここからはお土産用のパックをもらってブラックベリーとブルーべりを詰め込んでいきます。
ブラックベリー畑とブルーベリー畑を往復して、清水さんやスタッフの手も借りながら、おいしそうなベリーたちをいっぱいに詰め込みました。
清水さん曰く、このベリーたちは皮が薄く繊細なので、すぐに破けて汁が出てしまうとのこと、さてさて無事に東京まで運べるのでしょうか??
ペンションに戻ってベリーのパックを冷蔵庫に入れてもらって、次の活動の準備をしました。
外は相変わらずいつ雨が降ってもおかしくないような空、外出はせずに室内でキャンプクラフト(工作)をしました。
斜めに切った輪切りの枝に絵や文字を書いたり、ドングリや松ぼっくりなどの木の実をボンドでつけたり、それぞれ思い思いにお土産づくりに没頭しました。
中には兄弟全員分、4つもの作品を作り上げた子も。
みんなそれぞれの個性が色濃く出ていましたね
木工ボンドが乾くまでの時間で最後の昼食となりました。
まだ雨が降りそうで降っていなかったので、昨晩のバーベキューに続いて外のウッドデッキでの最後の昼食となりました。
最後のご飯は豚丼、最後の最後で思い切り和食のメニューとなりましたが、子どもたちはお気に入りのようで、たくさん食べていましたね。
食後に荷物整理をし、出発までの時間を広間で自由に過ごしました。
オーナーのカジゴンが明後日に誕生日とのことで、子どもたちの考案で寄せ書きのプレゼントをサプライズ。
子どもたち同士はもちろん、ペンションの方々も含めて大きな家族のように過ごせた3日間でしたね
15時過ぎにペンションを出発、我々の出発を待っていたように雨が落ちてきました。
キャンプの3日間、よく天気が持ってくれたものです。
おかげさまでたくさん遊ぶことができましたね。
小淵沢駅でお世話になったカジゴンとお別れをし、予定通りの電車に乗って東京へ向かっています。
電車の中では元々のお友だちとは違う子とも座って、仲良く遊んでいます。
子どもたちはまだまだ疲れ知らず、あと2~3日は原村で遊べそうですね。
高原と星空キャンプが終わろうとしています。
山に川にと本当にたくさん、元気に遊びましたね。
夜は満天の星空とまではいきませんでしたが、それは次回のお楽しみに取っておきましょう。
初めてキャンプを経験する子もたくさんいましたが、みんな元気に過ごせたことが一番良かったですね。
またいろいろなキャンプでたくさん遊びましょう。
夏休みも後半戦、みんな残りの夏休みも元気に過ごしてくださいね。
高原と星空キャンプディレクター 小山丈二(ゆうえんち)